JP2620552B2 - ごみを収集する路面掃除機 - Google Patents

ごみを収集する路面掃除機

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JP2620552B2
JP2620552B2 JP63018583A JP1858388A JP2620552B2 JP 2620552 B2 JP2620552 B2 JP 2620552B2 JP 63018583 A JP63018583 A JP 63018583A JP 1858388 A JP1858388 A JP 1858388A JP 2620552 B2 JP2620552 B2 JP 2620552B2
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セルジオ ゾニ
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ドゥレボ インターナショナル ソチエタ ペル アツィオニ
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はごみを収集するための路面掃除機に関するも
のである。道路の如き広い面を清掃するために予定され
た公知タイプの路面掃除機は、一般的に運転手キヤブ
と、ごみを動かす前に湿めらし且つほこり(ごみ)の浮
揚を防ぐために路面上に散布する水の貯蔵タンクと、路
面からごみを取上げるためのコンテナと、路面に直接接
触した幾らかのブラシとを備えている。
前述のタイプの各機械に於て、毎日多時間連続作業す
るために望まれている必要事項は、特に適切な区域に供
給し、且つごみの積み下ろしと水の補充のためのひんぱ
んな停止をさけるために、ごみのためのコンテナとタン
クの大容量である。また、運転手が過度の疲労におちい
らない運転手キヤブも適切である。
またブラシに関しても、各機械の両側にカップ形状の
ブラシと、機械の実質***部に配置され、且つ路面上
の作業のメイン要素を形成する円柱状ブラシ又はローラ
を含むことも通常の配置である。
カップ形状のブラシは、少くとも2つのレベル調整出
来るサイドブラシを実質上機械のアウトライン内に有
し、そして取除かれる物質又はごみを機械下部まで、且
つメインセンターローラの方へ向ける目的のために用い
ている。
センターローラはまた、一般にレベルの調整が可能で
あり、路面を掃き、且つサイドブラシからセンターロー
ラを含めてごみコンテナの内部の方へ全てのごみを押し
つけるのに用いている。
主な場合に、コンテナは、ベルト駆動を介してメイン
ローラから離れて駆動され、且つメインローラの押しつ
け作用を押し上げることによってコンテナ内へのごみ移
動を助力するために配置され、且つ特に大きなサイズの
ごみが含まれている所からのごみの逃げ出しを防ぐ補助
ローラをコンテナ内部に収容している。
該ブラシの双方と特にメインセンターローラに、水散
布ノズルが備えられ、ノズルは前述の貯蔵タンクとポン
プに連結されている。路面に散布される水はカップ形状
ブラシとローラとによって立てられたほこりを押さえ
る。
ごみの浮揚と、典型的にほこりを立たせるコンテナの
方への押し込み作用とは同一に行なわれるから、特にス
プリンクラーの配列とメインセンターローラの実際の位
置での強い散水作用とが規定される。ほこりはまた、入
口からごみコンテナまでメインセンターローラの領域に
広がる。
幾つかの路面掃除機は、2つのサイドブラシの外に1
つの付加的又は補助的ブラシを含んでおり、該ブラシは
フレームの横前方に配置され、且つ道路側方又は歩道か
らごみを採集するために役に立つ。この付加的ブラシは
ごみを2つのサイドブラシの方に向け、そしてまた機械
に装備した2つのサイドブラシでは清掃するのに困難な
地点にたやすく動いて機械のアウトラインから移動す
る。
これら機械の第1の欠陥は、大きな寸法のごみコンテ
ナ、大容量の水貯蔵タンク、快適な運転手キヤブ、及び
ごみ指向装置に関する要求のために、機械があまりにも
大型化することにある。巨大なものは、清掃されるべき
全ての地点に到達し、且つどのような障害物をも通り抜
けるための早い操作のさまたげとなる故に、不備であ
る。
公知タイプの掃除機の他の欠陥は、メインセンターロ
ーラが、適切な装置によってコンテナ内へのごみの押し
込みの作用のために助力されるにもかかわらず、コンテ
ナ内の近くの領域にごみを積み上げる傾向がある点にあ
る。従って、ごみはコンテナ底部全体に平坦に堆積され
ず、その容量の全てを利用することが出来ず、そしてよ
り多くのごみを入口の背後に堆積する。
さらにまた、水散布設備を物ともせず、回転するブラ
シとローラがほこりを多く立たせ、空気を介してほこり
が広められ、そしてコンテナ内に注ぐことが出来ずにあ
とで地面に再沈積することにも留意されるべきである。
さらにその上、寒冷地又は冬の間では、ほこりが立つ
のを減ずるために水を使用することは、“バーニッシュ
効果(varnish effect)”、即ち薄い氷層の形成を生ず
る。
小さからぬ欠陥としては、該付加的ブラシが機械の1
側方で作用するためにのみ適用されており、従って作業
員に、例えば掃除機の移動方向に関して道路の反対側の
ごみには、不自由、且つ困難な操作を要求することにあ
る。
上述の状態を配慮して、上に列記した欠陥を実質上除
去出来るごみ収集路面掃除機を提供することが、本発明
の技術的なねらいである。
このねらいの範囲内で、本発明の重要な目的は、大き
な載置容量及び作業領域を有するがサイズの小さな掃除
機を提供することにある。
他の重要な目的は、有効なスペースの好ましい利用が
出来るようにコンテナ内部にごみが積まれ、且つこのご
みを積み込むための作業が容易に実行される掃除機を提
供することにある。
本発明のさらに別の目的は、ごみ積み込み手段として
のコンベヤをごみ吸引空気流が横断貫通可能な開放構造
として、ごみ積み込み手段全体をごみ吸引空気流中に配
置して、作業中の空気を介したほこりの拡散を最少限に
出来ると共にほこりをごみコンテナ内部に収集出来る路
面掃除機を提供することである。
本発明の他の目的は、作業のために散布される水の量
が非常に少なく、それによって寒冷地方か冬季でも十分
に作業可能な掃除機を提供することにある。
本発明の小さくない目的は、従来公知の掃除機で清掃
可能な作業面よりも明らかに大きな、大きな作業面にわ
たって作業出来、且つごみを採集出来る掃除機を提供す
ることにある。
概説された技術的なねらいと明記された目的とは; 前方部分と後方部分とを有するフレームと、該フレー
ムを支持し、且つ移動するホイールと、該フレームの前
方部分に支えられた運転手キヤブと、該フレームの後方
部分上に支持されたごみコンテナと、該フレーム上に支
持された水貯蔵タンク及びごみコンベヤと、ごみをごみ
コンベヤに向けるために、清掃されるべき路面と接触し
て該フレーム上に支持された動力駆動の回転ブラシと、
該ブラシによって立てられたほこりを引込むために、該
フレーム上に支持されたほこり吸引装置とを含み; 該コンベヤが、コンテナと連通するその上端と、ブラ
シと実質的に同レベルのその下端との間に延びており、
且つ、該コンベヤがごみ吸引装置の結果としての空気流
のコンベヤを横切る通過を可能にするための開放構造で
あり、該ごみ吸引装置がコンベヤを通してごみを引込む
ためにコンテナの内部と連通している路面掃除機によっ
て達成される。
本発明のその上の特徴及び利点は、添付図面に示され
たこの発明の路面掃除機の好適実施例の以下の記述から
明瞭になる。
〔実施例〕
図で、本発明の掃除機が1で指摘されている。
簡単には、掃除機1は前方部分2aと後方部分2bとを有
するフレーム2を含んでおり、前方部分2aは、上部にド
ライバーのキヤブ3を備え、下部には小径の曲がりに沿
って路面掃除機1を駆動するために1つのステアリング
ホイール4aを備えて剛直に形成されている。
後方部分2bは、ほこり(ごみ)吸引ユニット6に連結
されたごみコンテナ5が上方に、そして適切に動力の供
給される2つの駆動ホイール4bが下部に設けられてい
る。図示例では、モータがコンテナ5下部のフレーム2
上に置かれた機械を動かすために備えられている。
キヤブ3とコンテナ5との間に、ごみをコンテナ5内
に搬送するごみコンベヤ7がある。
コンベヤ7は道路表面9と接触してフレーム2下方に
配置されたブラシ8から供給され、そして路面はまた清
掃されるべき工場の庭であっても良い。
キヤブ3とコンテナ5間にはまた、以下に説明される
如き水放出システムの一部をなす水貯蔵タンク10が配置
されている。
より詳細には、コンテナ5は例えば約3m3の容量を有
する大容量体であり、そしてスイベルロッド11(第7
図)と、ごみを特別に配置されたコンテナ内に荷おろし
するために、コンテナ5の局部的傾斜と上昇作用を可能
にする少くとも1つの流体作動ピストン12,とを介して
フレーム2に取付けられている。荷おろしは機械1の後
部に位置した専用の荷おろしゲート13によって底壁14を
通して達成される。
底壁14から離れた側に、キヤブ3に比較的に近接して
路面9に垂直に延び且つ上部に開放口16を有する仕切り
壁15が配置されている。コンテナ5はごみ吸引ユニット
6と接続した取外し出来る部分18を有するルーフ(roo
f)17を有している。
ごみ吸引ユニット6は、ルーフ17の取外し可能部分18
に続行するフィルター群のバンク(bank)19と、フレー
ム2に取付けられたタービン20と、バンク19とタービン
20の吸引口間にわたり、主としてコンテナ5内で延びる
吸引導管21とから成っている。
タービン20は開口16を通してコンベヤ7に接続されて
いるコンテナ5の内部の真空を維持するために適用され
ている。例として約2000m3/hの流量がタービン20に予定
されている。
フィルターバンク19は、多孔布22、特に3ミクロン寸
法の粒子まで濾過可能な約25m2の面積を有するアクリル
布から成り、そして該布は小ロッドで形成された加張リ
ンク23の作用によってポケット又は曲げを形成するため
に設置されている。
曲げ又はポケットは垂直であり、そして下方レベルに
位置したリンクは動力駆動シェーカー(shaker)24によ
って係合され、そしてシェーカー24はカム状十字断面を
有する十字片24aを支配して回転し、各回転で最下端の
リンク23を打つ。
吸引導管21は、コンテナ5と剛直に且つ共に上昇可能
(第7図)な第1可動部分21aと、タービン20と剛直で
またフレーム2に取付けられた第2部分21bとを定める
2つの連続する部分に更に分けられている。この2つの
部分間には、部分21bに係合された空密じゃばら25が介
在されている。
コンベヤ7は、コンテナ5に向かって近接しており、
路面掃除機の長手方向では実質上平板状であり、且つ殆
んどフレーム2の幅にわたって延びている。コンベヤ7
は、高さでは、フランジ8の底端レベルと仕切り壁15で
形成された開口16の頂端レベルとの間で路面9に垂直に
延びている。
コンベヤ7の構造は、第2図に表わした如く、吸引空
気流の貫通を可能にするため開放しており、そしてお互
いに離れて配置され、且つループに引っ張られた2つの
支持兼案内チェーン26で構成されている。スプロケット
ホイール27が動力駆動されチェーンを駆動するためにチ
ェーン26と噛合している。
多数の搬送用パドル(paddle)28がチェーン26に取付
けられ、且つお互いに離れて配設されている。特別に用
意されたチェーン緊張装置(図示なし)が、パドル28群
のどのような動揺も防ぐためにチェーンを十分に引張っ
て保持している。
チェーン26とスプロケットホイール27とは、お互いに
平行且つ離れて配設されたパドル28群が、下方のごみを
取上げ、上方では開口16からコンテナ5内に投入する、
上昇走行及び下降走行をするように設定されている。
搬送チャンネル29はコンベヤ7に隣接し、且つ垂直で
ある。搬送チャンネル29はコンベヤ7を横切って流れる
吸引空気流のガイドとして作用する。
搬送チャンネル29の壁は仕切り壁15で形成されてい
る。仕切り壁から離れて、搬送チャンネル29を部分的に
取囲むために曲げられた可撓性端部を有する型付け壁30
がある。それは、実際に下方部分30aと上方部分30bとに
特色がある。上方部分30bはコンテナ5の上昇を可能に
するために外方へ揺り動かすことが出来、そして下方部
分30aはごみの通過を可能にするために外方へ揺り動か
すことが出来、且つ第1図に示す如くごみに接触する2
つの表面を有している。
実際に、地面に立ち向かっていない表面は、ごみ材料
のコンベヤ7の方へのガイド又はシュートを形成してい
る。
路面9上で作用するブラシ8は、フレーム2下方でフ
レームの前方と中間との部分にある。
これは、カップ形状の2つのサイドブラシ31と、路面
9に平行な回転軸を有するメインセンターローラ32と、
カップ形状の1つの付加補助のフロントブラシ33とから
成っている。
サイドブラシ31は、センターローラ32の方にごみを向
けるためにお互いに反対方向に回転する。センターロー
ラ32は、機械1を前方に進めるホイール4a,4bに関して
反対方向に回転し、そしてコンベヤ7の下端に対して後
方に位置しており、コンベヤの方へごみ材料を投げつけ
る。センターローラ32とコンベヤ7の下端とが、機械1
の長手方向側面に沿った長手方向隔壁34(第6,7図)
と、センターローラ32の後部の横隔壁35(第1図)と、
コンベヤ7前方の型付け壁30の下方部分30a(第1,2図)
とによって境界付けされていることに留意すべきであ
る。
当然、メインローラ32ととコンベヤ7の下端とが可撓
隔壁によって実質上側面で近接したハウジング36内に挿
入されていることになる。
補助ブラシ33は、第3,4,5図に示される如く、離れた
スペースと変更された作業領域間で、掃除機1の前方部
分2aを横切って作業員によって命令どおりに移動可能で
ある。該移動は第8,9図に示される駆動装置37を介して
制御され、そして該駆動装置はアーム38を介して直接作
動し、そしてアームが補助ブラシ33を回動運行する。
駆動装置37は、スライドウェイ(slideway)39、キャ
リッジ40、及び旋回装置41から成っている。
スライドウェイ39は、フレーム2の前端全体に係合
し、且つ全幅を横切って延びており(第5図)、そして
筒状要素から形成されている。
キャリッジ40は、スライドウェイ39内に挿入され、掃
除されるべき路面に垂直な小シャフト42を介してアーム
38を支持しており、そしてその内部に小シャフト42上に
作用する旋回装置41を収容している。キャリッジ40はス
ライドウェイ39の外部のピストン43によって駆動され
る。
旋回装置41は、シャフト42と剛直になっているギヤ45
のセット上の連結ロッド44aを介して作用する旋回シリ
ンダ44を含んでおり、アーム38はシャフト42と固定され
ている。
第8図に詳細に表わす如く、アーム38は、休止状態で
の機械のアウトライン(第4図)に対して近接した位置
に補助ブラシ33の積み込み場及びアーム範囲を調整可能
とするために、シャフト42に対して軸方向に位置決め可
能な最初の部分46と、四辺形リンク装置47で定められた
終端部分とを有している。四辺形リンク装置は、小シャ
フト42に平行な垂直面内で揺動可能であり、下側アーム
48と、上側アーム49と、上側アーム49と全体としての四
辺形リンク装置の位置を変化させるためのピストン50と
から成っており、また、補助ブラシ33の傾きのみを変化
させるために、下側アーム48の長さを調整する部材51も
備えられている。
補助ブラシ33上に直接取付けられたモータ52が作業中
にブラシを回転駆動する。
タンク10は、機械の長手方向に関しては平たくされて
実質上寸法が小さく、そしてコンベヤ7からの音と熱を
共に絶縁するためにキヤブ3に対して近接配置してい
る。
水散布部材の部分は、また公知の手段で、ポンプ、水
のためのガータ(gutter)53、及び多数のノズル54から
成っている。そしてノズルは、ほこり(ごみ)が立つの
を減じ、その結果吸引空気流で既に影響を受けているロ
ーラ32のごみ排除を行なうために、カップ形状のブラシ
31,33にのみ水を有利に提供可能である。図は、該ブラ
シ上に、ノズル54が円周状に張架しているガータ53に沿
って配設されていることを表わしている。
掃除機は次の如く作用する。
第3図,4図及び第5図に示す如く、作業員は補助ブラ
シ33を所望の位置に配置出来、同時に機械を前進駆動出
来、それによって同時に全ての必要な清掃作業が広い路
面上で実施出来る。
詳細には、作業員は、補助ブラシ33の路面上の正しい
高さを、四辺形リンク装置47の操作によって上側アーム
49と下側アーム48の位置変更をするピストン50の作業で
設定出来る。
若しアーム48と49とが異なった長さであれば、補助ブ
ラシ33の傾きが路面上のその高さで変化するが、しかし
どの場合でも、作業員は、補助ブラシ33の路面に対する
正しい傾斜をセットするために、部材51も又調整出来、
その結果、ごみ材料をサイドブラシ31の方に向け、次い
で型付け壁30の可撓性の下方部分30aの下を通過した後
にローラ32の方に向けられる。
ローラ32はホイール(車)の前方への方向に対して反
対方向に回転し、そしてその結果、受け取ったごみを前
方へ投げ飛ばし、該下方部分30a上でコンベヤ7の下端
とそのパドル28群の作用範囲内に移す。
パドル28群はローラ32から離れて取上げ経路を通り、
次いで型付け壁30に接触はしないが近接して上昇する。
垂直上昇はパドル28によるごみ材料の運搬を可能とし、
また型付け壁30に対するもたれかけも必要でなく、当然
の結果として摩擦力を最少とし、高速運転が達成出来
る。
上昇走行はコンテナ5の荷積みプラットホームに対し
てより高い位置にごみを運び、それによって可能な積荷
容量の完全な利用が出来る。コンテナが殆んどいっぱい
になった場合ですらコンベアはまだ積荷運転を果たすこ
とが可能である。
その後、第1図に示す如く開口16を通るコンテナ5内
へのごみの投入距離がおおわれ、次いでパドル28がその
下降経路を終了するローラ32の方へ復帰する。
積荷作業は、またごみ及び他の物質をコンテナ5内に
向ける強い吸引空気流によって非常に促進される。空気
流はコンテナ5内部からフィルターセット19を通して空
気を引くタービン20によって発生される。フィルターセ
ットは機械からのごみの投げ出しを妨いでいる。
コンベヤ7の存在にもかかわらず、コンベヤ7の空気
流の自由な貫通を許す開放構造、コンベヤ外部を取囲む
搬送チャンネル29、及びローラ32とコンベヤ下端を閉じ
るハウジング36の協力のために、空気流は掃除されるべ
き路面9のレベルでもまた作用し、掃除路面9からコン
テナ5内部へとコンベヤ7を含むごみ搬送経路全体に強
い吸引空気流が作用する。実際には、コンテナ5から路
面9まで広がり、最初からコンベヤ7とローラ32とを取
囲む広い吸引アッセンブリーが形成される。
タービン20の存在は、お互いに取外せる2つの部分に
分けられた吸引導管の存在のために、コンテナ5を妨げ
なく、コンテナの傾斜運動も妨げない。
強い吸引でもたらされる効力はほこり(ごみ)を押え
るための豊富な水の路面9に対する散布を不必要とす
る。それはノズルがカップ形状のブラシ31と33との上の
みに配置される事でもくろまれる。従って、一方で、水
で路面を散布することに関連する欠陥の実質上の除去
と、他方でのタンク10を比較的に小さな容量に作ること
の可能性とが、掃除機をより小型に作ることを達成し
た。タンクの位置もまたキヤブ3を隔離するために有効
である。
寸法の減少は、またタンク10とコンベヤ7の平たい垂
直形状により達成され、そしてそれによってコンベヤ7
の高さも又、頂部から供給する故に、背高に設計された
コンテナ5の使用を可能とした。
コンベヤ、タンク、ブラシ、及びタービンの配置も
又、これら部材がホイールと近接接触しなく、機械のア
ウトラインから突出しなく(補助ブラシ33の討議の除
き)、コンテナ5の上昇と干渉しない利点がある。
コンテナ5が、良い配管と、ドレーン(drain)の良
いはけと、該配管に関する関連した吸引ポンプと共に設
置された場所では、タービン20で創出される現れる吸引
空気流がまた、タービンの吸引作用が該配管のためにポ
ンプの作用に加わる故に、これらの作業を高い効率と
し、容易に実施出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明掃除機の一部切断側面図。 第2図は、第1図の掃除機の部分切断斜視図。 第3図は、機械のブラシの作用領域と領域の併用形態を
示す図。 第4,5,6図は、それぞれ補助フロントブラシの種の設定
作用を示す平面図,正面図及び側面図である。 第7図はごみコンテナが積み下ろし作用のためにどのよ
うに上昇及び傾斜可能なのかを示す図。 第8図と第9図とは、長手方向縦断面図と、一部切断平
面図であって、それぞれ補助フロントブラシに関する駆
動装置を示している。 2:フレーム、3:キヤブ、 4a,4b:ホイール、5:ごみコンテナ、 6:吸引装置、7:コンベヤ、 9:路面、10:水貯蔵タンク、 15:仕切り壁、16:開口、 19:バンク、20:タービン、 21:吸引導管、25:密閉じゃばら、 26:チェーン、 27:スプロケットホイール、 28:パドル、29:搬送チャンネル、 30:型付け壁、31:サイドブラシ、 32:センターローラ、33:フロントブラシ、 38:アーム、39:スライドウェイ、 40:キャリジ、 47:四辺形リンク装置、 54:ノズル。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方部分(2a)と後方部分(2b)とを有す
    るフレーム(2)と、該フレーム(2)を支持し且つ動
    かすホイール(4a,4b)と、該フレーム(2)の前方部
    分(2a)上で支えられた運転手のキヤブ(3)と、該フ
    レーム(2)の後方部分(2b)上に支承されたごみコン
    テナ(5)と、該フレーム(2)上に支持された水貯蔵
    タンク(10)とごみコンベヤ(7)と、ごみをごみコン
    ベヤ(7)に向けるために清掃されるべき路面(9)と
    接触して該フレーム(2)上に支持された動力駆動回転
    ブラシ(8)と、該ブラシによって立てられたごみを引
    込むために該フレーム上に支持されたごみ吸引装置
    (6)とを含み; 該コンベヤ(7)が、コンテナ(5)と連通するその上
    端と、ブラシ(8)と実質的に同レベルのその下端との
    間に伸びており、且つ、該コンベヤ(7)が、ごみ吸引
    装置(6)の結果としての空気流のコンベヤ(7)を横
    切る通過を可能にするための開放構造であり、該ごみ吸
    引装置(6)がコンベヤ(7)を通してごみを引込むた
    めにコンテナ(5)の内部と連通していることを特徴と
    するごみを収集する路面掃除機(1)。
  2. 【請求項2】該タンク(10)と該コンベヤ(7)とが並
    行設置され、そして機械(1)の長手方向に関して寸法
    が減少されており、且つ実際上該フレーム(2)の幅い
    っぱいに横切って延びており、そしてタンク(10)がキ
    ヤブ(3)に対して近接配置され、コンベヤ(7)がコ
    ンテナ(5)の仕切り壁(15)に対して近接配置されて
    いることを特徴とする請求項1記載の掃除機。
  3. 【請求項3】該コンベヤ(7)が、お互いに間隔を置い
    た複数の搬送パドル(28)と、該パドル(28)に取付け
    られた複数のチエーン(26)と、該チエーン(26)と噛
    合する複数のスプロケットホイール(27)とから成り、
    そして少くとも該スプロケットホイール(27)のいずれ
    かが動力駆動され、チエーン(26)とスプロケットホイ
    ール(27)とを有する該コンベヤ(7)がパドル(28)
    に対してお互いに間隔を置いた上昇走程と下降走程とを
    規定し、ごみを走程下端で拾い上げ、そして走程上端で
    コンテナ(5)内にごみを投げることを特徴とする請求
    項1記載の掃除機。
  4. 【請求項4】該コンベヤ(7)が主として清掃されるべ
    き路面(9)に実質上垂直に延びており、搬送チャンネ
    ル(29)が、コンベヤ(7)を横切って流れる空気流の
    ガイドとして作用するために、少くともパドル(28)の
    上昇及び下降走程を取囲んで設けられていることを特徴
    とする請求項3記載の掃除機。
  5. 【請求項5】搬送チャンネル(29)がパドル(28)の上
    昇走程の側面に立ち、且つコンベヤ(7)の下端でごみ
    ガイドを限定している型付け壁(30)から成っているこ
    とを特徴とする請求項4記載の掃除機。
  6. 【請求項6】該ごみ吸引装置(6)が、フレーム(2)
    の後方部分(2b)と固定されたタービン(20)と、該タ
    ービン(20)とコンテナ(5)間に延びている吸引導管
    (21)と、コンテナ(5)内の高い位置に配置された少
    くとも1つのフィルターバンク(19)とから成り、該フ
    ィルターバンク(19)の第一の側面がコンテナ内部と連
    通し、第二の側面が吸引導管(21)と連通していること
    を特徴とする請求項1記載の掃除機。
  7. 【請求項7】該フィルターバンク(19)が曲げ状態で保
    持された多孔布(22)と、該布(22)を係合する複数の
    リンク(23)と、該リンク(23)上に作用する動力駆動
    シェーカー(24)とによって定められていることを特徴
    とする請求項6記載の掃除機。
  8. 【請求項8】該コンテナ(5)が制御によって上昇可能
    であって傾斜可能であり、そして該吸引導管(21)がコ
    ンテナと共に移動可能な第一の部分(21a)と、該ター
    ビン(20)と剛直な第二の部分(21b)と、該両部分(2
    1a,21b)間に挿入された密閉用じゃばら(25)とを有す
    ることを特徴とする請求項6記載の掃除機。
  9. 【請求項9】該ブラシ(8)がコンベヤ(7)の下端の
    方へごみを投げつけるためのメインセンターローラ(3
    2)を含み、そしてフレーム(2)の下方に、横方向に
    境界を付けられ、且つ該ローラ(32)とコンベヤ(7)
    の下端とを収容するハウジング(36)が備えられている
    ことを特徴とする請求項1記載の掃除機。
  10. 【請求項10】該ローラ(32)がホイール(4a,4b)の
    前方移動方向に対して反対方向の回転をし、そして前進
    移動方向に関してコンベヤ(7)の下端の後方に配置さ
    れており、そして型付け壁(30)がローラ(32)から最
    も遠いその面によってコンベヤ(7)を部分的に囲み、
    該コンベヤ(7)に対するごみガイドを限定するために
    型付け壁の端がローラ(32)の方に傾斜していることを
    特徴とする請求項9記載の掃除機。
  11. 【請求項11】該ブラシ(8)が、ごみをコンベヤ
    (7)の方へ投げつけるためのメインセンターローラ
    (32)と、該ごみをフレーム(2)の下方で且つメイン
    センターローラ(32)の方に向けるための2つのサイド
    ブラシ(31)と、制御によってフレーム(2)の前方部
    分(2a)を横切って位置決め出来る補助フロントブラシ
    (33)とから成ることを特徴とする請求項1記載の掃除
    機。
  12. 【請求項12】該補助ブラシ(33)を制御によって位置
    決めするために、フレーム(2)の前方部分(2a)に沿
    い且つフレームを横切る方向に延びているスライドウェ
    イ(39)と、スライドウェイ(39)に沿って移動可能な
    キャリジ(40)と、該キャリジ(40)を駆動するための
    ピストン(43)と、清掃されるべき路面(9)に実質上
    垂直であり、且つ該キャリジ(40)から突出している小
    シャフト(42)と、該キャリジ(40)によって運ばれ且
    つ小シャフト(42)を軸のまわりに回動するために適用
    された旋回装置と、垂直面内で揺動する四辺形リンク装
    置(47)を含み、且つ補助ブラシ(33)を回転自在に支
    持するアーム(38)と、補助ブラシ(33)を回転するた
    めに該ブラシ(33)に直接連結された回転モータ(52)
    とを備えたことを特徴とする請求項11記載の掃除機。
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