JP2588295B2 - 多バンド無線通信機 - Google Patents

多バンド無線通信機

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JP2588295B2 JP2150068A JP15006890A JP2588295B2 JP 2588295 B2 JP2588295 B2 JP 2588295B2 JP 2150068 A JP2150068 A JP 2150068A JP 15006890 A JP15006890 A JP 15006890A JP 2588295 B2 JP2588295 B2 JP 2588295B2
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communication device
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崇博 今井
宏之 古場
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Kenwood KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は同時受信可能な多バンド無線通信機に係
り、特にバンドユニットを交換する機構に好適な多バン
ド無線通信機に関する。
(ロ)従来技術 従来の多バンド無線通信機は第5図及び第6図に示す
斜視図のものが多く提供されていた。
図において、30は小型2バンド無線通信機の操作部、
31はコントロールユニット、32は例えばVHFバンド回路
を装備したVHFバンドユニット、33は例えばUHFバンド回
路を装備したUHFバンドユニット、34は放熱器、40は大
型多バンド無線通信機、41は交換可能な第1のバンドユ
ニット、42は第2のバンドユニット、43は第3のバンド
ユニットである。
同時受信できる小型化した多バンド無線通信機は第5
図のように、操作部30の背面にコントロールユニット31
を装備し、その後に図のように、例えばVHF及びUHFバン
ドユニット32,33を装備して構成していた。
また、第6図に示す複数のバンドユニットを交換可能
にした多バンド無線通信機は、大型筺体に背面部から、
例えば第1及び第2,3のバンドユニット41,42,43を装着
することができ、必要に応じてバンドユニットを交換す
ることもできる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来の小型多バンド無線通信機は専
門のVHF及びUHFバンドとなり、周波数帯を変えることは
殆ど不可能であった。
また、上記の大型バンド無線通信機は、小型化でき
ず、特に車載用などには使用できないという欠点があっ
た。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは従来例の欠点を解消し、バンド
ユニット交換可能で小型化した多バンド無線通信機を提
供するところにある。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明の多バンド無線通戦機は送/受信バンド回路
を装備した複数のバンドユニットと操作部や表示部を装
備したコントロールユニットとを備え上記バンドユニッ
トを交換可能にした無線通信機において、上記バンドユ
ニットはこのバンドユニット内の電源ラインにつながっ
た端子台と、上記複数のバンドユニットに渡って上記各
端子台を接続する電源板とを備え、上記バンドユニット
の側面に設けた取付用穴を介して取付ネジ(9)で上記
端子台と上記電源板とを固定するように構成したもので
ある。
また送/受信バンド回路を装備した複数のバンドユニ
ットと操作部や表示部を装備したコントロールユニット
とを備え上記バンドユニットを交換可能にした無線通信
機において、上記複数のバンドユニットからの発熱を同
時に放出する放熱ファンと、このバンドユニット内の電
源ラインにつながった端子台と、上記複数のバンドユニ
ットに渡って上記各端子台を接続する電源板とを備え、
上記バンドユニットの側面に設けた取付用穴を介して取
付ネジ(9)で上記端子台と上記電源板とを固定するよ
うに構成したものである。
更に、送/受信バンド回路を装備した複数のバンドユ
ニットと操作部や表示部を装備したコントロールユニッ
トとを備え上記バンドユニットを交換可能にした無線通
信機において、このバンドユニット内の電源ラインにつ
ながった端子台と、シャーシの放熱フィンの近傍に貫通
した取付穴と、上記取付穴を貫通して上記各バンドユニ
ットのシャーシを密着して接合する取付ネジ(8)と、
上記複数のバンドユニットに渡って上記各端子台を接続
する電源板とを備え、上記バンドユニットの側面に設け
た取付用穴を介して取付ネジ(9)で上記端子台と上記
電源板とを固定するように構成したものである。
(ホ)作用 この発明によれば、筺体内に複数のバンドユニットを
内蔵するため、操作部や表示部を装備したコントロール
ユニットと、各バンドの制御回路を装備したコモンユニ
ットとを備え、このコモンユニットに送受信バンド回路
を装備した複数のバンドユニットと装着する。
上記複数のバンドユニットはコモンユニットに多極コ
ネクタで持続し、バンドユニット内の電源ラインに端子
台に結合し、この各バンドユニットの端子台を上記複数
のバンドユニットに渡って上記各端子台を接続する1個
の電源板で上記バンドユニットの側面に設けた取付用穴
を介して取付ネジ(9)で上記端子台と上記電源板とを
接続して固定し複数のバンドユニットを取り付けること
ができる。
上記複数のバンドユニットの背面には上記複数のバン
ドユニットからの発熱を同時に放出する放熱ファンを取
り付けて複数のバンドユニットを取り付けることができ
る。
更に、上記複数のバンドユニットのシャーシの放熱フ
ィンの近傍に設けた取付穴を貫通して上記複数のバンド
ユニットのシャーシを取付ネジで密着して接合して複数
のバンドユニットを取り付けることができる。
この様に、複数のバンドユニットの電源ラインを電源
板で接続し、基本バンドユニットから1本の電源ケーブ
ルを設けて電源を供給することができる。
この様に、バンドユニット交換可能にし、しかも小型
化することができるので、車載用多バンド無線通信機と
しても使用できる。
(ヘ)実施例 この発明に係る多バンド無線通信機の実施例を第1図
乃至第4図に基づいて説明する。
第1図は分解斜視図、第2図は側面からの断面図、第
3図は他の実施例の側断面図、第4図も他の実施例の側
断面図である。
図において、1は操作部や表示部を装備したコントロ
ールユニット、2は制御回路などを装備したコモンユニ
ット、3は第1のバドユニット、4は第2のバンドユニ
ット、5は第3のバンドユニット、6はファンを装備し
た背面ユニット、7はバンドユニット3,4,5の電源ライ
ンを接続する電源板、8はバンドユニット3,4,5のシャ
ーシを密着接合する取付ネジ、9は電源板を固定する取
付ネジ、10は電源ケーブル、11はバンドユニット3,4,5
の電源ラインに結合する端子台、12は取付ネジ8を締め
付けるナット、20はブランク取付金具、21は放熱器であ
る。
各種操作を行なう操作部や表示部を装備したコントロ
ールユニット1に、制御回路やAF回路を装備したコモン
ユニット2を装着し、このコモンユニット2に、例えば
3個のバンドユニット3,4,5を取り付ける。このバンド
ユニット3,4,5は多極コネクタでコモンユニット2と電
気的に接続され、同時に機械的にも堅固に取り付けられ
る。
この3個のバンドユニット3,4,5の背面には、ファン
などを装備した背面ユニット6が取り付けられ、3個の
周波数バンド帯を構成して同時受信可能な小型3バンド
無線通信機を構成することができる。
この3個の周波数バンド帯を構成するバンドユニット
3,4,5は、各バンドユニット3,4,5の電源ラインに取り付
けられた端子台11が電源板7で結合される。即ち各バン
ドユニット3,4,5側面に設けた取付用穴から取付ネジ9
で電源板7を介して端子台11に取り付けられ、各バンド
ユニット3,4,5の電源ラインは接続される。
即ち、各ユニットの供給電源は面積の大きい電源板7
を介して供給されるので、大電流を消費するユニットが
あっても電圧降下などが発生することは無い。
一方、各バンドユニット3,4,5のシャーシに設けた取
付穴を貫通して取付ネジ8はナット12で締め付けられ、
各バンドユニット3,4,5のシャーシは密着接合して取り
付けられ、背面に放熱フィンを取り付けたシャーシは熱
的にも結合され筺体の熱容量を大きくすることができ
る。
この様にして接続された各バンドユニット3,4,5の電
源ラインは、筺体略中央部に取り付けられた基本バンド
ユニット4から電源ケーブル10が外部に引き出され、1
本の電源ケーブル10で電源供給が行なわれる。
即ち、筺体略中央部の基本バンドユニット4の上下段
に増設バンドユニット3,5を増設することができ、各バ
ンドユニット3,4,5は独立して構成されているので、バ
ンドユニットを差し換えることにより任意の周波数バン
ド帯を簡単に増設することができる。
第3図は2個のバンドユニット4,5を装着した他の実
施例であり、基本バンドユニット4の上段はブランク取
付金具20で固定され、前記同様取付ネジ8で取り付けら
れる。
第4図はハイパワー機を装備して基本バンドユニット
4の下段に放熱器21を装着した他の実施例であり、バン
ドユニット3,4は前記同様取付ネジ8とナット12で取り
付けられ、より大きい放熱効果を実現することができ
る。
また、上記放熱器21に替えて微弱受信機を組み込むこ
とにより(図示せず)、無線で操作制御することができ
る2バンド無線通信機を構成することもできる。
また、上記放熱器21の替わりに、AM−FMラジオ受信ユ
ニットを組み込むことによって、ラジオ付き2バンド無
線通信機を実現することができる。
この様に、バンドユニット3,4,5又は他のユニットが
自在に装着又は交換可能な多バンド無線通信機は多くの
用途に使用することができ、しかも小型化にでき設置も
容易である。
(ト)発明の効果 この発明に係る多バンド無線通信機は前述のように、
ユニット交換可能に構成したので、任意の希望周波数帯
のバンドユニットを自在に装着して無線通信運用をする
ことができ、また小型化に構成することができるため車
載用としても最適であるという効果がある。
電源供給の電源ケーブルは基本バンドユニットから1
本の電源ケーブルで供給することができるので、多バン
ドユニットによる配線の煩雑が無くなるという効果もあ
る。
しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成する
ことができるため実施も容易であるなどの優れた特長を
有している。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明に係る多バンド無線通信機
の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図は側断面
図、第3図は他の実施例の側断面図、第4図は多の実施
例の側断面図である。 第5図及び第6図は従来例を示し、第5図は小型多バン
ド無線通信機の斜視図、第6図は大型多バンド無線通信
機の斜視図である。 主な符号の説明 1:操作部や表示部を装備したコントロールユニット、 2:制御回路を装備したコモンユニット、 3:第1のバンドユニット、 4:第2のバンドユニット、 5:第3のバンドユニット、 6:放熱フィンを装備した背面ユニット、 7:電源ラインを接続する電源板、 8:バンドユニットを密着接合する取付ネジ、 9:電源板を取付ける取付ネジ、 10:電源ケーブル、 11:電源ラインに結合した端子台、 12:取付ネジを締め付けるナット、 20:ブランク取付金具、21:増設した放熱器。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送/受信バンド回路を装備した複数のバン
    ドユニットと操作部や表示部を装備したコントロールユ
    ニットとを備え上記バンドユニットを交換可能にした無
    線通信機において、 上記バンドユニットはこのバンドユニット内の電源ライ
    ンにつながった端子台と、 上記複数のバンドユニットに渡って上記各端子台を接続
    する電源板とを備え、 上記バンドユニットの側面に設けた取付用穴を介して取
    付ネジ(9)で上記端子台と上記電源板とを固定するよ
    うに構成したことを特徴とする多バンド無線通信機。
  2. 【請求項2】送/受信バンド回路を装備した複数のバン
    ドユニットと操作部や表示部を装備したコントロールユ
    ニットとを備え上記バンドユニットを交換可能にした無
    線通信機において、 上記複数のバンドユニットからの発熱を同時に放出する
    放熱ファンと、 このバンドユニット内の電源ラインにつながった端子台
    と、 上記複数のバンドユニットに渡って上記各端子台を接続
    する電源板とを備え、 上記バンドユニットの側面に設けた取付用穴を介して取
    付ネジ(9)で上記端子台と上記電源板とを固定するよ
    うに構成したことを特徴とする多バンド無線通信機。
  3. 【請求項3】送/受信バンド回路を装備した複数のバン
    ドユニットと操作部や表示部を装備したコントロールユ
    ニットとを備え上記バンドユニットを交換可能にした無
    線通信機において、 このバンドユニット内の電源ラインにつながった端子台
    と、 シャーシの放熱フィンの近傍に貫通した取付穴と、 上記取付穴を貫通して上記各バンドユニットのシャーシ
    を密着して接合する取付、ネジ(8)と、 上記複数のバンドユニットに渡って上記各端子台を接続
    する電源板とを備え、 上記バンドユニットの側面に設けた取付用穴を介して取
    付ネジ(9)で上記端子台と上記電源板とを固定するよ
    うに構成したことを特徴とする多バンド無線通信機。
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