JP2588032Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2588032Y2
JP2588032Y2 JP1992087064U JP8706492U JP2588032Y2 JP 2588032 Y2 JP2588032 Y2 JP 2588032Y2 JP 1992087064 U JP1992087064 U JP 1992087064U JP 8706492 U JP8706492 U JP 8706492U JP 2588032 Y2 JP2588032 Y2 JP 2588032Y2
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JP
Japan
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cover
movable
fitting
lighting fixture
main body
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JP1992087064U
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English (en)
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JPH0650144U (ja
Inventor
芳和 安達
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照明器具本体の下面側
にカバーを着脱自在に取付けて構成される照明器具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、照明器具本体2の下面側にカバー
3を着脱自在に取付けて構成される照明器具として種々
のものが提供されており、例えば、図5、図8に示され
るようなものがある。これらのものは、照明器具本体2
の端部に支持金具4が設けられており、カバー3より突
設された係止突片5を支持金具4に係止することでカバ
ー3を照明器具本体2の下面側に取付けることができる
ようになっている。
【0003】図4乃至図6に示されるものにあっては、
取付けカバー6内に一対の板バネ20が一体に形成され
た取付け金具21を収納配置して支持金具4が形成され
ており、下方に向けて突出した板バネ20間に係止突片
5を係合することでカバー3を保持できるようになって
いる。また、図7、図8に示されるものにあっては、垂
直方向に回動自在となった支持片22をL字状のバネ部
材23によって外側方に付勢するようにして支持金具4
が形成されており、バネ部材23のバネ力に抗して支持
片22を回動させた後に照明器具本体2の側板2aとバ
ネ部材23のバネ力によって外側方に付勢される支持片
22とで係止片24を挟持することでカバー3を保持で
きるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、下方に向けて突設された板バネ20
またはL字状のバネ部材23によって取付け金具21ま
たは支持片22に支持突片5を挟持固定するための力を
付与するようにしているために、所定のバネ付勢力を得
るためには取付け面から取付け金具21または支持片2
2先端までの距離が大きくなり、この結果、下方への突
出寸法が大きくなって照明器具本体2の高さ寸法が大き
くなり、カバー3を取付けると器具高さ寸法H(図6に
示す)が大幅に大きくなるという問題があった。また、
上述のような従来例にあっては、係止突片5と支持金具
4との係合が完了しても取付け音が生じないために作業
時に取付け完了が分かりにくいという問題があった。
【0005】本考案は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、器具高さを小さく抑えることができ、また、
カバーの取付け時には取付け音によって取付け作業完了
を確認することができる照明器具を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、天井のような取付け面1に取付けられ
た照明器具本体2を覆うように照明器具本体2の下面側
にカバー3を配設し、照明器具本体2の端部に設けられ
た支持金具4にカバー3より突設された係止突片5を着
脱自在に連結する照明器具において、支持金具4の取付
けカバー6内に水平面内で相対向するように可動金具7
を設け、各可動金具7の基部に各可動金具7を互いに近
接する方向に付勢するバネ材8を配置し、各可動金具7
の先端間に設けられた嵌合隙間9にカバー3より突設さ
れた係止突片5を挟持固定し、係止突片5の挟持固定状
態で可動金具7が当接されるストッパー10を取付けカ
バー6より突設したものである。
【0007】
【作用】しかして、係止突片5を挟持固定するために可
動金具7をバネ付勢するためのバネ材8を可動金具7と
水平面内で隣合うように配置していることで支持金具4
の高さ寸法を小さくすることができ、支持金具4が取付
けられる照明器具本体2の高さ寸法を小さくすることが
できるものであり、照明器具本体2にカバー3を取付け
た状態での器具の高さ寸法を小さいものとすることがで
きる。また、各可動金具7間に係止突片5を係合した状
態で可動金具7がストッパー10に当接されることで係
止突片5の取付け作業が完了したことをストッパー10
に当たる係止突片5の音で確認することができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案を図示された実施例に基づいて
詳述する。照明器具は天井のような取付け面1に取付け
られた照明器具本体2と、照明器具本体2を覆うように
照明器具本体2の下面側に取付けられるカバー3とで主
体が構成されている。
【0009】照明器具本体2の端部の適所には支持金具
4が設けられており、この支持金具4にカバー3より上
方に向けて突設された係止突片5を着脱自在に係合する
ことで照明器具本体2にカバー3を着脱自在に取付ける
ことができるようになっている。支持金具4は薄箱状の
取付けカバー6内に可動金具7及び可動金具7をバネ付
勢するバネ材8とを収納配置して構成されている。取付
けカバー6は図2に示されるように両端に設けられた連
結片6aを固着具11によって照明器具本体2の側板2
aに連結固定することで照明器具本体2に取付けられて
おり、底板6bの中央部には開口部12が形成されてい
る。開口部12の開口縁からは一体に突出片13が突設
されており、突出片13の先端には斜め上方に向けてス
トッパー10が突設されている。また、取付けカバー6
の天板6cからは下方に向けてストッパー10が突設さ
れている。
【0010】取付けカバー6内に収納配置される可動金
具7は、図1、図3に示されるように開口部12を挟ん
で相対向するように取付けカバー6の底板6b上にスラ
イド移動自在に配置されており、各可動金具7と取付け
カバー6の側板6eとの間にはコイルスプリングのよう
なバネ材8が配置されている。つまり、可動金具7とバ
ネ材8とを水平面内で隣合うように配置していることで
支持金具4の高さ寸法を小さくするようになっている。
可動金具7は先端部に突部7aが形成されるように折り
曲げ形成して形成されており、後端にはバネ材8の先端
が係合される係合突起7bが設けられている。バネ材8
にてバネ付勢される各可動金具7は外力によって可動金
具7が後方に押されるとバネ材8のバネ力に抗して後退
するようになっており、各可動金具7間に形成される嵌
合隙間9が拡大したり、縮小したりするようになってい
る。ここで、各可動金具7はバネ材8によって閉じ方向
に付勢されているものであるが、各ストッパー10に端
部が当たることで所定巾の嵌合隙間9を各可動金具7間
に形成するようになっている。
【0011】各可動金具7間に形成された嵌合隙間9に
配される係止突片5はカバー3の支持枠3aより突設さ
れており、連結突片5aの上部に連結突片5aより側方
に突出する引っ掛かり部5bを設けて主体が構成されて
おり、引っ掛かり部5の両端には斜めに傾斜する傾斜部
14が設けられている。しかして、係止突片5を可動金
具7間の嵌合隙間9に係合してカバー3を照明器具本体
2の下面側に取付けるにあたっては、照明器具本体2の
下面側よりカバー3を上方に移動し、係止突片5の引っ
掛かり部5bの傾斜部14を各可動金具7に当てた状態
で係止突片5を上方に移動させることで傾斜部14によ
って各可動金具7が後退移動させられ、これによって各
可動金具7間の嵌合隙間9が広がることとなり、引っ掛
かり部5bが各可動金具7の突部7aを乗り越えた時点
でバネ材8によって各可動金具7が前方に突出して連結
突片5aの側部に当たることで係止突片5が各可動金具
7によって挟持された状態となり、カバー3が照明器具
本体2に取付けられるものである。ここで、一旦後退移
動させられた各可動金具7がバネ材8によって前方に突
出すると各可動金具7はストッパー10に当たることと
なり、各可動金具7がストッパー10に当たる音が発生
して係止突片5が支持金具4にて保持されたことが可動
金具7がストッパー10に当たる音によって確認できる
ものである。つまり、可動金具7がストッパー10に当
たる音が発生するまでカバー3を上方に持ち上げるよう
にすることでカバー3の取付け作業を手間取ることなく
簡単に行うことができるものである。また、係止突片5
を支持金具4より外す場合にはカバー3を下方に引き下
げることで再度可動金具7が後退移動させられて係止突
片5の引っ掛かり部5bが嵌合隙間9より外れることと
なり、これによって係止突片5を支持金具4より簡単に
外すことができるものである。
【0012】そして、可動金具7とバネ材8とを水平面
内で隣合うように配置していることで支持金具4の高さ
寸法を小さくできるようになっているために、カバー3
を取付けた状態での器具の高さ寸法h(図1に示す)を
できるだけ小さくできるものである。
【0013】
【考案の効果】本考案は上述のように、支持金具の取付
けカバー内に水平面内で相対向するように可動金具を設
け、各可動金具の基部に各可動金具を互いに近接する方
向に付勢するバネ材を配置し、各可動金具の先端間に設
けられた嵌合隙間にカバーより突設された係止突片を挟
持固定し、係止突片の挟持固定状態で可動金具が当接さ
れるストッパーを取付けカバーより突設してあるので、
可動金具をバネ付勢するためのバネ材は可動金具と水平
面内で隣合うように配置することができ、支持金具の高
さ寸法を小さくすることができて支持金具が取付けられ
る照明器具本体の高さ寸法を小さくすることができるも
のであり、照明器具本体にカバーを取付けた状態での器
具の高さ寸法を小さいものとすることができるものであ
る。また、各可動金具間に係止突片を係合した状態で可
動金具がストッパーに当接されることで係止突片の取付
け作業が完了したことをストッパーに当たる係止突片の
音で確認することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す部分断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】支持金具を示す斜視図である。
【図4】従来例を示す分解斜視図である。
【図5】同上の照明器具本体とカバーを示す正面図であ
る。
【図6】同上の取付け状態を示す正面図である。
【図7】他の従来例を示す部分断面図である。
【図8】同上の照明器具本体とカバーを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 取付け面 2 照明器具本体 3 カバー 4 支持金具 5 係止突片 6 取付けカバー 7 可動金具 8 バネ材 9 嵌合隙間 10 ストッパー

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井のような取付け面に取付けられた照
    明器具本体を覆うように照明器具本体の下面側にカバー
    を配設し、照明器具本体の端部に設けられた支持金具に
    カバーより突設された係止突片を着脱自在に連結する照
    明器具において、支持金具の取付けカバー内に水平面内
    で相対向するように可動金具を設け、各可動金具の基部
    に各可動金具を互いに近接する方向に付勢するバネ材を
    配置し、各可動金具の先端間に設けられた嵌合隙間にカ
    バーより突設された係止突片を挟持固定し、係止突片の
    挟持固定状態で可動金具が当接されるストッパーを取付
    けカバーより突設して成る照明器具。
JP1992087064U 1992-12-18 1992-12-18 照明器具 Expired - Lifetime JP2588032Y2 (ja)

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JPH0650144U JPH0650144U (ja) 1994-07-08
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