JP2585224Y2 - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2585224Y2
JP2585224Y2 JP1993040351U JP4035193U JP2585224Y2 JP 2585224 Y2 JP2585224 Y2 JP 2585224Y2 JP 1993040351 U JP1993040351 U JP 1993040351U JP 4035193 U JP4035193 U JP 4035193U JP 2585224 Y2 JP2585224 Y2 JP 2585224Y2
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洋一 岡本
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小泉産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、反射板に形成した貫通
孔を通してその下面側に入り込む複数の支持部材の各々
が、前記反射板の下面側に入り込んでいる支持位置と、
前記反射板の下面側から外れる支持解除位置とに亘る移
動経路に沿って移動自在に設けられているとともに、前
記支持部材の各々を前記支持位置側に移動付勢する付勢
部材が設けられ、前記支持位置側に移動している前記支
持部材を前記反射板の裏面側で上向きに押圧する一連の
押圧操作で、当該支持部材が付勢力に抗して前記支持解
除位置に移動し、かつ、前記支持部材の移動経路が前記
貫通孔に入り込むにともなって当該支持部材が前記支持
位置に移動して、前記反射板が器具本体側に支持される
照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】冒記照明器具は、反射板の支持部材を予
め操作することなく、反射板の裏面側で支持部材を上向
きに押圧する一連の押圧操作で、当該反射板を器具本体
側へ簡単に装着できるが、従来の照明器具では、反射板
を支持する支持部材を器具本体側に固定される板バネの
先端部に一体に設けて、板バネの弾性力で支持部材を支
持位置側に移動付勢するよう構成し、反射板を支持部材
で載置支持するとともに板バネの付勢力で反射板の貫通
孔周縁を押圧して、反射板の上下方向と水平方向との双
方の移動を各々の支持部材が個々に規制する状態で、反
射板を器具本体側に支持している(例えば、実公平3−
10567号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この為、板バネを固定
する固定部材の歪みや板バネの形状誤差等に起因して、
板バネが器具本体側に対して所定姿勢とは異なった姿勢
で固定されると、支持部材による支持位置の器具本体側
に対する相対位置に狂いが生じ、各々の支持部材が、反
射板の上下方向と水平方向との双方の移動を個々に規制
する状態で、当該反射板をその支持位置に支持しようと
するから、その狂いの程度に応じて、反射板に捩じれや
曲がり等の歪みが生じる欠点がある。本考案は上記実情
に鑑みてなされたものであって、支持部材による支持構
造を工夫することにより、支持部材による支持位置の器
具本体側に対する相対位置に狂いが生じていても、反射
板に歪みが生じにくい状態で、当該反射板を器具本体側
に支持させることができるようにすることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本考案の特徴構成は、冒記照明器具であって、前記反射
板が前記支持部材に対して水平方向に移動自在に載置支
持され、前記支持部材に載置支持された前記反射板との
接当で当該反射板の水平方向の移動を規制する規制部
が、前記支持部材とは別に設けられている点にある。
【0005】
【作用】反射板が支持部材に対して水平方向に沿って移
動自在に載置支持され、支持部材とは別に設けた規制部
で、反射板の水平方向の移動を規制するから、支持部材
による支持位置の器具本体側に対する相対位置に狂いが
生じていても、各々の支持部材においては、反射板が支
持部材に対してその狂いに応じた量だけずれている状態
で支持される。
【0006】
【考案の効果】従って、反射板の水平方向での位置が支
持部材に規制されず、支持部材による支持位置の器具本
体側に対する相対位置に狂いが生じていても、反射板に
歪みが生じにくい状態で、当該反射板を器具本体側に支
持させることができる。
【0007】
【実施例】〔第1実施例〕 図3乃至図5は天井埋め込み型の照明器具を示し、天井
側に固定されている器具本体1に、二個の鋼板製反射板
3の各々が二個の装着具2を介して当該器具本体1の下
面側から装脱着自在に取り付けられている。前記器具本
体1は、下向きに開口する鋼板製ケース4の天板9上面
に鋼板製カバー5を固定し、この鋼板製カバー5の内側
に安定器6とソケット10を設けるとともに、天井板7
の下面側に当て付けられる枠体8をケース4下端に沿っ
て設け、ソケット10を天板9に形成した貫通孔からケ
ース4内に突出させて、二本の蛍光灯11を装着してあ
る。前記反射板3の各々は断面がV字型に成形され、装
着具2の支持部材12を当該反射板3の下面側に入り込
ませる為の矩形の貫通孔13が前後左右の四箇所に形成
されている。前記装着具2は、図1に示すように、左右
二個の支持部材12が一体形成されている羽根状の回転
体14を支軸15に固定するとともに、この支軸15を
天板9にビス止めされている基板16に回転自在に支承
して、図2に示すように、支持部材12の各々が反射板
3の上面側から貫通孔13を通して下面側に入り込ん
で、回転体14の長手方向が蛍光灯11の長手方向に対
して直交する状態で当該反射板3を載置支持する支持位
置Aと、反射板3の下面側から外れて反射板3に対する
支持を解除する支持解除位置Bとに亘る移動経路に沿っ
て移動自在に設けられ、支軸15の外周に遊嵌したコイ
ルスプリング17の一端を支軸15側に固定し、他端を
基板16側に固定して、支持部材12を支持位置A側に
移動付勢している。
【0008】そして、支持位置A側に移動している支持
部材12を反射板3の裏面で上向きに押圧する一連の押
圧操作で、支持部材12の先端が反射板3のV字状裏面
に押されるにともなって当該支持部材12がコイルスプ
リング17の付勢力に抗して支持解除位置Bに回転移動
し、かつ、支持部材12の移動経路が貫通孔13に入り
込むにともなって当該支持部材12がコイルスプリング
17の付勢力で支持位置Aに逆向きに回転移動して、支
持部材12の偏平な支持面18に貫通孔13の上縁が載
置され、当該反射板3が支持部材12に対して水平方向
に移動自在に支持される。前記支持部材12に載置支持
された反射板3の外周縁との接当で当該反射板3の水平
方向の移動を規制する規制部19が、支持部材12とは
別に、ケース4に設けられている。前記規制部19は、
ケース4の側壁20に二個の舌片21を下向きハの字状
に打ち抜き形成して構成され、この二個の舌片21の下
面に反射板3の上面を対向させる状態で、当該反射板3
を支持部材12に載置支持させて、反射板3の長手方向
端面と側壁20との接当及び反射板3の上面と二個の舌
片21の下面との接当で、当該反射板3の水平方向の移
動が規制されている。
【0009】〔第2実施例〕 図6は装着具2の別実施例を示し、天板9にビス止めさ
れている基板16の下端部に断面矩形の二つ割り筒体2
2を設け、この筒体22に二個の支持部材12を筒体2
2長手方向に沿ってスライド移動自在に嵌め込むととも
に、支持部材12の側面に形成した溝23に嵌まり込ん
で当該支持部材12のスライド移動範囲を規制する舌片
24を筒体22端部に設けて、支持部材12の各々が、
反射板3の上面側から貫通孔13を通して下面側に入り
込んで、支持部材12の支持面18で当該反射板3を載
置支持する支持位置Aと、反射板3の下面側から外れて
反射板3に対する支持を解除する支持解除位置Bとに亘
る移動経路に沿って移動自在に設けられ、この二個の支
持部材12の間に圧縮スプリング17を挟み込んで、支
持部材12の各々を支持位置A側に移動付勢している。
そして、支持位置A側に移動している支持部材12を反
射板3の裏面で上向きに押圧する一連の押圧操作で、支
持部材12の先端が反射板3のV字状裏面に押されるに
ともなって当該支持部材12が圧縮スプリング17の付
勢力に抗して支持解除位置Bにスライド移動し、かつ、
支持部材12の移動経路が貫通孔13に入り込むにとも
なって当該支持部材12が圧縮スプリング17の付勢力
で支持位置Aにスライド移動して、支持部材12の偏平
な支持面18に貫通孔13の上縁が載置され、当該反射
板3が支持部材12に対して水平方向に移動自在に支持
される。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0010】〔第3実施例〕 図7は装着具2の別実施例を示し、反射板3を支持する
二個の支持部材12を、器具本体1の天板9にビス止め
されている下向きコの字形の板バネ17の下端部に一体
形成して、支持部材12の各々が、反射板3の上面側か
ら貫通孔13を通して下面側に入り込んで、支持部材1
2の支持面18で当該反射板3を載置支持する支持位置
Aと、反射板3の下面側から外れて反射板3に対する支
持を解除する支持解除位置Bとに亘る移動経路に沿って
移動自在に設けられ、板バネ17の弾性力で支持部材1
2を支持位置A側に移動付勢するよう構成している。そ
して、支持位置A側に移動している支持部材12を反射
板3の裏面で上向きに押圧する一連の押圧操作で、支持
部材12の先端が反射板3のV字状裏面に押されるにと
もなって当該支持部材12が板バネ17の付勢力に抗し
て支持解除位置Bに下向き揺動し、かつ、支持部材12
先端の移動経路が貫通孔13に入り込むにともなって当
該支持部材12が板バネ17の付勢力で支持位置Aに上
向き揺動して、支持部材12の偏平な支持面18に貫通
孔13の上縁が載置され、当該反射板3が支持部材12
に対して水平方向に移動自在に支持される。その他の構
成は第1実施例と同様である。
【0011】〔第4実施例〕 図8,図9は天井埋め込み型の照明器具の別実施例を示
し、天井側に固定されている器具本体1に、鋼板製反射
板3が二個の装着具2を介して当該器具本体1の下面側
から装脱着自在に取り付けられている。前記器具本体1
は、下向きに開口する鋼板製ケース4の天板9に開口部
25を形成し、天板9側に固定した鋼板製カバー5を吊
下げボルト26を介して天井側に吊下げ固定するととも
に、このカバー5の内側に安定器6とソケット10を設
け、ソケット10を天板9に形成した貫通孔から鋼板製
ケース4内に突出させて、三本の蛍光灯11を装着して
ある。前記反射板3は、隣合う蛍光灯11の間に沿って
取付けられている断面がV字型の二個の主反射板27と
上下方向に沿って偏平な板状の二枚の補助反射板28と
を井桁状に組付けて構成され、各々の主反射板27の外
向き面部分に、装着具2の支持部材12を当該反射板3
の下面側に入り込ませる為の矩形の一個の貫通孔13が
形成されている。前記装着具2の各々は、図9に示すよ
うに、開口部25を跨ぐ状態で天板9にビス止めされて
いる基板16に樹脂製の筒体22を固定し、この筒体2
2の内側に、一個の支持部材12を抜け止め状態で筒体
22長手方向に沿ってスライド移動自在に嵌め込んで、
反射板3の上面側から貫通孔13を通して下面側に入り
込んで、支持部材12の支持面18で当該反射板3を載
置支持する支持位置Aと、反射板3の下面側から外れて
反射板3に対する支持を解除する支持解除位置Bとに亘
る移動経路に沿って移動自在に設け、筒体22の内側に
圧縮スプリング17を装着して、支持部材12を支持位
置A側に移動付勢している。そして、支持位置A側に移
動している支持部材12を反射板3の裏面で上向きに押
圧する一連の押圧操作で、支持部材12の先端が主反射
板27のV字状裏面に押されるにともなって当該支持部
材12が圧縮スプリング17の付勢力に抗して支持解除
位置Bにスライド移動し、かつ、支持部材12の移動経
路が貫通孔13に入り込むにともなって当該支持部材1
2が圧縮スプリング17の付勢力で支持位置Aにスライ
ド移動して、支持部材12の偏平な支持面18に貫通孔
13の上縁が載置され、当該反射板3が支持部材12に
対して水平方向に移動自在に支持される。その他の構成
は第1実施例と同様である。 〔その他の実施例〕 1.反射板の断面形状は下向きV字状に突出する形状に
限定されず、上向き或いは下向きに湾曲する形状であっ
ても良い。 2.反射板の水平方向の移動を規制する規制部は、反射
板に形成した貫通孔に対してその上方から入り込む規制
部材を支持部材とは別に器具本体側に設けて、規制部材
と貫通孔の端面との接当で、反射板の水平方向の移動を
規制するよう構成しても良い。
【0012】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の一部断面図
【図2】図1のII−II線矢視図
【図3】斜視図
【図4】図3のIV−IV線矢視図
【図5】図4のV−V線矢視図
【図6】第2実施例を示す要部の一部断面図
【図7】第3実施例を示す要部の一部断面図
【図8】第4実施例を示す斜視図
【図9】第4実施例を示す要部の一部断面図
【符号の説明】
1 器具本体 3 反射板 12 支持部材 13 貫通孔 17 付勢部材 19 規制部 A 支持位置 B 支持解除位置

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射板(3)に形成した貫通孔(13)
    を通してその下面側に入り込む複数の支持部材(12)
    の各々が、前記反射板(3)の下面側に入り込んでいる
    支持位置(A)と、前記反射板(3)の下面側から外れ
    る支持解除位置(B)とに亘る移動経路に沿って移動自
    在に設けられているとともに、前記支持部材(12)の
    各々を前記支持位置(A)側に移動付勢する付勢部材
    (17)が設けられ、前記支持位置(A)側に移動して
    いる前記支持部材(12)を前記反射板(3)の裏面側
    で上向きに押圧する一連の押圧操作で、当該支持部材
    (12)が付勢力に抗して前記支持解除位置(B)に移
    動し、かつ、前記支持部材(12)の移動経路が前記貫
    通孔(13)に入り込むにともなって当該支持部材(1
    2)が前記支持位置(A)に移動して、前記反射板
    (3)が器具本体(1)側に支持される照明器具であっ
    て、前記反射板(3)が前記支持部材(12)に対して
    水平方向に移動自在に載置支持され、前記支持部材(1
    2)に載置支持された前記反射板(3)との接当で当該
    反射板(3)の水平方向の移動を規制する規制部(1
    9)が、前記支持部材(12)とは別に設けられている
    照明器具。
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