JP2581529B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2581529B2 JP7049499A JP4949995A JP2581529B2 JP 2581529 B2 JP2581529 B2 JP 2581529B2 JP 7049499 A JP7049499 A JP 7049499A JP 4949995 A JP4949995 A JP 4949995A JP 2581529 B2 JP2581529 B2 JP 2581529B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空調装置に関
し、特に車室内の快適性の向上を図るようにした車両用
空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年においてはヒータ装置やオートエア
コン装置などの空調装置を車両に搭載して車室内の快適
性を向上させるようにしている。このような従来の空調
装置としては、図4に示すようなものが知られている
(実開昭58−87610)。
【0003】図4において開度演算回路7は外気温セン
サもしくは室内温度センサなどのセンサ9からの検出電
圧を入力しており、このようなセンサの検出電圧に基づ
いて図示しないエアミックスドアの開度を演算する。こ
のエアミックスドアの開度を調整することにより、吹出
口から吹出される空気の温度を調整する。風量演算回路
5は端子P6 を介して水温センサSN1 およびモードス
イッチSW2 と接続されており、エンジンの冷却水の温
度情報を送出する水温センサSN1 からの検出情報、お
よび吹出口のモードを設定するためのモードスイッチS
2 のスイッチ情報を入力している。また、この風量演
算回路5は端子P7 を介してエアコンスイッチSW3
接続されており、エアコンスイッチSW3 のスイッチ情
報を入力している。またさらに風量演算回路5は前述の
開度演算回路7からのエアミックスドアの開度の演算結
果の情報を入力している。風量演算回路5はこのような
各種スイッチ情報、水温センサSN1 からの検出情報お
よびエアミックスドアの開度の演算結果の情報などに基
づいて、設定された吹出口から空気を吹出す際の吹出し
の風量を演算する。この風量演算回路5は吹出風量の演
算結果に基づいてトランジスタQ1 ,Q2 およびQ3
制御しており、これらのトランジスタQ1 ,Q2 、およ
びQ3 を制御することにより、ブロアモータMの回転速
度を調整し、吹出風量を調整する。すなわち、ファンス
イッチSW1 が閉じた状態において、風量演算回路5か
らの出力信号に基づいてトランジスタQ1 を導通させる
と、リレーRY1 の接点S1 を閉じることにより、ブロ
アモータMへ高い電圧を供給し、ブロアモータMを高速
で回転させる。これにより吹出口から吹き出される空気
の吹出風量が高い値に設定される。
【0004】また、風量演算回路5からの出力信号に基
づいてトランジスタQ2 をオンさせると、リレーRY2
を駆動し、接点S2 を閉じることにより、ブロアモータ
Mに対して抵抗R2 を介して電源を供給し、この抵抗R
2 の電圧降下に相当する電圧だけ低い値の電圧がブロア
モータMへ供給される。したがって、ブロアモータMを
やや高い回転速度で回転させることにより、吹出口から
吹出される空気の吹出風量をやや高い値に設定する。
【0005】また、風量演算回路5からの出力信号に基
づいてトランジスタQ3 を導通させると、リレーRY3
を駆動し、スイッチS3 を閉じることにより、ブロアモ
ータMに対して抵抗R2 およびR3 を介して電源を供給
する。したがって、ブロアモータMは抵抗R2 およびR
3 の電圧降下に相当する電圧だけ低い値の電圧が供給さ
れることから、ブロアモータMは中程度の回転速度で回
転し、吹出口から吹出される空気の吹出風量を中程度の
値に設定する。
【0006】したがって、風量演算回路5はセンサ9か
らの情報に基づいて開度演算回路7において演算される
演算結果に基づいて、すなわち外気温センサおよび室内
温度センサなどの温度を考慮しつつ、室内の温度が快適
な温度となるように自動的に吹出口から吹出される吹出
風量を制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の車両用空調装置においては、ファンスイ
ッチSW1 をオートに設定した状態、すなわちファンス
イッチSW1 を閉じた状態で、かつモードスイッチSW
2 およびエアコンスイッチSW3 を開放状態に設定し、
かつ水温センサSN1 からの温度情報が60℃以下であ
る場合には、ブロアモータMを低速で回転させるように
している。
【0008】すなわち、図5に示すようにエンジンをス
タートさせた直後においては、エンジンの冷却水の温度
が低いことから、ファンスイッチSW1 が閉成されてい
る場合には、リレーRY4 が動作し、スイッチS4 が閉
成することにより、ブロアモータMに対して抵抗R2
3 およびR4 を介して電源が供給される。したがっ
て、ブロアモータMは抵抗R2 ,R3 およびR4 の電圧
降下に相当する値だけ低い電圧が供給される。このよう
な抵抗R2 ,R3 およびR4 で電圧降下された低い値の
電圧がブロアモータMへ供給されることから、このブロ
アモータMは低速で回転する。ところが図5に示すよう
にエンジンをスタートしてからエンジンの冷却水の温度
が60℃に達する時刻t7 に至るまでには所定の時間を
要することから、吹出口から吹出される空気の温度はそ
れほど高くない。特に図5に示すようにエンジンをスタ
ートしてから時刻t1 に到達するまでの期間において
は、エンジンの冷却水が十分温たまっていないことか
ら、不快な冷風が吹出口から吹出されてしまい、運転者
等の搭乗者に不快感を与えるという問題が生じる。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、エンジンをスタートした直後等におけるエンジン冷
却水の温度が低い状態においても、車両内の空調を適切
に制御することのできる車両用空調装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、予め定められた設定温度を越えるエンジン
の冷却水を熱源にして温めた空気を車室内に吹き出すこ
とによって車室内を暖房する装置において、前記エンジ
ンの起動から、冷却水が前記設定温度よりも低い車室内
への吹き出しが可能な予め設定された吹出し可能温度に
達するのに十分な第1の時間、冷却水の温度が前記設定
温度に達するのに十分な第2の時間を計時するタイマ手
段と、このタイマ手段による計時が第1の時間に達した
ときから第2の時間に達するまでの間、冷却水の温度が
前記設定温度に達するまで予め定められた低風量で吹き
出しを行なわせる吹出し制御手段と、を有することを要
旨とする。
【0011】
【作用】本発明が適用される車両用空調装置において
は、エンジンの冷却水を熱源にして車室内の暖房を開始
させる設定温度に比べて低い車室内への吹き出しが可能
な予め設定された吹出し可能温度に達するのに十分な
1の時間、冷却水の温度が前記設定温度に達するのに十
分な第2の時間を計時するタイマ手段を設け、エンジン
の冷却水の温度が低い状態でエンジンが起動された場合
に、このタイマ手段によるエンジン起動後第1の時間
達したときから第2の時間に達するまでの間、予め定め
られた低風量で車室内への吹き出しを開始することで、
本来暖房を開始すべき前記設定温度に達する前の段階で
あっても、搭乗者に不快とならない程度の温風を供給し
ている。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0013】図1、図2及び図3は、本発明の実施例を
示す図である。
【0014】図1において、自動車用空調装置は、空調
ダクト51の最上流側に内気入口52と外気入口53と
を有し、この内気入口52と外気入口53とが二又に分
かれる部分には内外気切換ドア54が設けられ、この内
外気切換ドア54により空調ダクト51内に導入すべき
空気を内気と外気とに選択できるようになっている。
【0015】送風機55は、モータ55aとこのモータ
55aで回転されるファン55bとを有し、モータ55
aの電流量に応じてファン55bの回転数が低速(LO
W)、中速(MED)、高速(HI)に切り換えられる
ようになっており、内気又は外気を回転数に応じて空調
ダクト51の後流側に送るようになっている。
【0016】送風機55の後流側には、エバポレータ5
6とヒータコア57が設けられ、このヒータコア57の
前方には第1のエアミックスドア58が、ヒータコア5
7をバイパスする通路には第2のエアミックスドア59
がそれぞれ設けられている。第1のエアミックスドア5
8の開度を調節することで、ヒータコア57を通過する
空気とこれをバイパスする空気の量が変えられ、第2の
エアミックスドア59の傾度を調節することで、ヒータ
コア57を通過した空気とこれをバイパスした空気との
混合状態が制御できるようになっている。また、ヒータ
コア57は、その熱源としてエンジン60を冷却するた
めの冷却水が用いられ、かかる冷却水は、空調ダクト5
1を介して引き出される配管61により流入、流出され
る。
【0017】さらに、空調ダクト51の最後流側は、上
部吹出口62、足下吹出口63及びベント吹出口64に
分かれて車室内に開口し、その開口された部分には、そ
れぞれデフドア65、ヒートドア66及びベントドア6
7a,67bが設けられている。これらの各ドアを操作
することにより所望の吹出口モードが得られるようにな
っている。
【0018】上述した内外気切換ドア54、第1及び第
2のエアミックスドア58,59、デフドア65、ヒー
トドア66及びベントドア67a,67bは、それぞれ
アクチュエータ68a〜68gに連結されて動かされる
ようになっている。そして、これらのアクチュエータ6
8a〜68g及び送風機55のモータ55aへの通電
は、それぞれアクチュエータ駆動回路69a〜69c及
び送風機駆動回路70を介してマイクロコンピュータ7
1からの制御信号に応じて制御される。
【0019】マイクロコンピュータ71は、中央処理装
置CPU、読出し専用メモリROM、ランダムアクセス
メモリRAM、水晶振動子72を伴って基準パルスを発
生するクロック発生部等を有する周知のものである。こ
のマイクロコンピュータ71には、マルチプレクサ(M
PX)73を介してA/D変換器74が接続されてい
る。このA/D変換器74には、車室内の温度を検出す
る内気温検出器75、車室外の温度を検出する外気温検
出器76及びエンジン60の冷却水の水温を検出する水
温検出器77が接続され、これらから入力されるアナロ
グ信号がデジタル信号に変換されてマイクロコンピュー
タ71に選択的に入力される。又、マイクロコンピュー
タ71には、エンジン60に起動をかけるイグニッショ
ンスイッチ78、送風機55の速度を設定するブロアス
イッチ79、内外気切換ドア54の位置を決定するイン
テークスイッチ80及び窓ガラスの内面に曇りが発生し
た場合に自動的に又は乗員が操作してオンとするエアコ
ンスイッチとデミストスイッチ81が接続されてこれら
からの信号が入力される。そして、このマイクロコンピ
ュータ71において、空調装置の起動初期における送風
機55の駆動レベルが決定される。
【0020】次にマイクロコンピュータによる送風機5
5の制御ルーチンの例を図2のフローチャートにしたが
って説明する。
【0021】マイクロコンピュータ71は、ステップ1
00から実行を開始し、次のステップ102において水
温検出器77及びイグニッションスイッチ78からの出
力信号を入力してステップ104へ進む。このステップ
104においては、AUTO表示用フラグF1 が“1”
であるか否かが判定される。このフラグF1 は、送風機
55が自動制御(AUTO)されているか否かを表示す
るもので、送風機55が自動制御されている場合には
“1”に、それ以外の場合には“0”に設定されるもの
である。
【0022】このステップ104でF1 =1と判定され
た場合(YES)、即ち送風機55が自動制御されてい
る場合は、空調制御を行なうメインルーチンへ即座に戻
されて送風機55の自動制御状態が維持される。逆に、
このステップ104でF1 ≠1と判定された場合(N
O)は、次のステップ106へ進む。なお、AUTOと
は、送風機を設定温度、車室内温度から最適な回転数を
定める制御のことである。
【0023】フラグF1 が“1”に設定されるのは、後
述する如く、エンジン起動後に吹出モードがヒータモー
ドにない、あるいは冷却水温が所定温度に達したことを
検知後に設定されることから、この時点ではフラグF1
は“0”に設定されており、処理としてはステップ10
6に進むことになる。
【0024】ステップ106では、イグニッションスイ
ッチ78を操作してエンジンが起動する立上がりが検出
され、立上がり(YES)の際にはステップ108へ進
み、立上がった後(NO)はステップ108及び110
をバイパスしてステップ112へ進む。
【0025】ステップ108では、吹出モードがヒータ
モード(ヒートドアが開位置、デフドア及びベントドア
が閉位置)であるか否かが判定され、吹出モードがヒー
タモードに設定される場合(YES)にはステップ11
0に進み、このステップ110においてタイマを起動す
る。ここでタイマは、マイクロコンピュータ71内でソ
フト的に構成されるものである。
【0026】タイマを起動させた後は、ステップ112
において、水温が所定温度(X℃)、例えば50℃より
高いか否かが判定される。ここで、水温が所定温度以下
(YES)であると判定されるとステップ114へ進
む。
【0027】また、前述したステップ108において、
吹出モードがヒータモード以外の吹出モードに設定され
ている場合(NO)、及びステップ112において水温
が所定温度よりも上昇した場合(NO)にはステップ1
16へ進み、このステップ116において送風機55の
回転数が自動制御(AUTO)され、次のステップ11
8においてAUTO表示用フラグF1 が“1”に設定さ
れる。尚、ステップ118において、送風機55の回転
数が自動制御されるのに対応して吹出モードも自動制御
するようにしてもよい。
【0028】ステップ114では、タイマの所定の作動
時間として第1の時間(以下、T1という)が経過した
か否かが判定され、所定の作動時間を経過したと判定さ
れた場合(NO)は、ステップ122へ、未だ所定の作
動時間を経過していない場合(YES)はステップ12
0へそれぞれ進む。
【0029】ステップ120においては、送風機55を
停止状態にし、ステップ122においては、送風機55
を低速(LOW)で駆動させる。
【0030】そして、ステップ118,120及び12
2の後は、メインルーチンへ戻される。
【0031】しかして、図3にも示されるように、ヒー
タモードでエンジンが駆動された場合には、未だヒータ
コア57内の水温が低いので、タイマの所定の作動時間
(T1 )が経過するまでは送風機55は駆動せず、所定
時間後に低速(LOW)で駆動し始め、さらに水温が徐
々に上昇して、エンジンの起動後、第2の時間(以下、
T2 という)が経過して所定の温度(X℃)を越えると
自動制御されることになる。
【0032】また、水温が所定時間(T1 )よりも早く
所定水温(X℃)を越えるような場合、例えば外気温が
さほど低温でなく水温の立上がりが早い場合や、エンジ
ンの停止後にあまり間をおかずに再びエンジンを起動さ
せた場合などにおいては、送風機55が所定時間
(T1 )以内に停止状態(OFF)から自動制御(AU
TO)に移行し、車室内の暖房を早めるものである。
【0033】尚、ステップ120において、送風機55
が停止している間は、吹出モードをデフロストモード
(デフドアを開位置、ベントドア及びヒートドアを閉位
置)に固定しておくようにしてもよい。これは、ラム圧
により冷風が足下吹出口63から吹き出すのを防止する
ためであり、上部吹出口62から吹き出させることでデ
ミストを行ない、良好な視界を確保できる利点があるか
らである。
【0034】上述したように本実施例においては、エン
ジンが起動してから所定時間経過後はこのエンジン冷却
水を熱源にして温めた空気の吹出量を抑制して車室内に
吹出すようにした。従って不快な冷風の吹出しを防止す
るとともに、より早い段階での吹出しの開始を実現する
ことによって搭乗者にさらに快適な走行を提供すること
ができる。
【0035】また、本実施例によれば、タイマで作動す
る判定手段を設けることで別個に低速(LOW)で吹き
出しを開始させる水温を検出するための素子や回路を設
ける必要がないので、水温の温度判定を複数行なう必要
がなくなり、周辺回路を簡易にできるものである。さら
に、タイマにて送風機の駆動が制御されるので、ユーザ
に不安を与えない範囲で送風機の停止期間を定めること
ができ、違和感のない空調装置の駆動制御が行なえるも
のである。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、エンジンの冷却水を熱源にして車室内の暖房を開始
させる設定温度に比べて低い車室内への吹き出しが可能
な予め設定された吹出し可能温度に達するのに十分な
1の時間、冷却水の温度が前記設定温度に達するのに十
分な第2の時間を計時するタイマ手段を設け、エンジン
の冷却水の温度が低い状態でエンジンが起動された場合
に、このタイマ手段によるエンジン起動後第1の時間
達したときから第2の時間に達するまでの間、予め定め
られた低風量で車室内への吹き出しを開始するようにし
たので、エンジンの起動後、直ちに吹き出しを行なう従
来技術に比べて、不快な冷風が吹き出されることがな
く、搭乗者に不快感を与えることを防止することができ
る一方、本来暖房を開始すべき前記設定温度に達する前
の段階であっても、搭乗者に不快とならない程度の温風
を供給して快適な走行を提供することができる。加え
て、このような温風の供給により、車室内の暖房に要す
る時間の短縮化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示した図である。
【図2】同上に用いられる装置の制御ルーチンの例を示
すフローチャートである。
【図3】時間と装置の回転数との関係を示す線図であ
る。
【図4】従来例を示した回路図である。
【図5】図4の動作を示した説明図である。
【符号の説明】
70 送風機駆動回路 71 マイクロコンピュータ
フロントページの続き (72)発明者 能瀬 敏光 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 入江 一博 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 藤田 栄司 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−186614(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた設定温度を越えるエンジ
    ンの冷却水を熱源にして温めた空気を車室内に吹き出す
    ことによって車室内を暖房する装置において、 前記エンジンの起動から、冷却水が前記設定温度よりも
    低い車室内への吹き出しが可能な予め設定された吹出し
    可能温度に達するのに十分な第1の時間、冷却水の温度
    が前記設定温度に達するのに十分な第2の時間を計時す
    るタイマ手段と、 このタイマ手段による計時が第1の時間に達したとき
    ら第2の時間に達するまでの間、冷却水の温度が前記設
    定温度に達するまで予め定められた低風量で吹き出しを
    行なわせる吹出し制御手段と、 を有することを特徴とする車両用空調装置。
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