JP2580797B2 - 磁気記録/再生装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置

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JP2580797B2
JP2580797B2 JP1265935A JP26593589A JP2580797B2 JP 2580797 B2 JP2580797 B2 JP 2580797B2 JP 1265935 A JP1265935 A JP 1265935A JP 26593589 A JP26593589 A JP 26593589A JP 2580797 B2 JP2580797 B2 JP 2580797B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は磁気記録/再生装置に係り、特に音声信号を
映像信号トラックの深層部に記録するようにしたFM音声
信号深層記録方式と、音声信号と映像信号とをそれぞれ
別トラックに記録するようにしたセパレート記録方式と
を選択的に行なう磁気記録/再生装置に関する。
[従来の技術] 現在、1/2インチ幅の磁気テープを使用したヘルカル
スキャン方式磁気記録/再生装置としてはVHS方式また
はS−VHS方式(いずれも登録商標)などの磁気記録/
再生装置(以下、VTRという)が一般に知られている。
これら現行VTRにおいては、回転ドラム(回転体)の
回転面上の相対向する位置に、互いにアジマス角が異な
る±6°のギャップを有するビデオヘッドと、同様に互
いにアジマス角が異なり且つ上記ビデオヘッドとは異な
るアジマス角±30°のギャップを有するオーディオヘッ
ドとをそれぞれ所定角度間隔離間して取り付けてなり、
入力された音声信号は周波数変調して被周波数変調音声
信号とし、この被周波数変調音声信号を、上記アジマス
角の異なるオーディオヘッドにより交互に、第16図に示
すトラックパターンのように音声トラックTA1′,
TA2′,TA3′……として磁気テープTの磁性層の深層部
に順次記録するとともに、入力されたカラー映像信号か
ら分離した輝度信号と搬送色信号のうち輝度信号は周波
数変調して被周波数変調輝度信号とし、搬送色信号は低
域変換搬送色信号とした後、上記被周波数変調輝度信号
に周波数分割多重し、この周波数分割多重信号を、アジ
マス角の異なるビデオヘッドにより交互に、同第16図の
トラックパターンに示す如く上記音声トラックに引続き
同音声トラック上に相隣るトラック間にガードバンドを
形成しないで映像トラックTV1′,TV2′,TV3′……とし
て一定トラックピッチP′で磁気テープTの磁性層の上
層部に順次記録し、これを再生するようにしている。
即ち、所謂低域変換カラー記録再生方式とFM音声信号
深層記録再生方式及びテープ利用効率向上のため上記映
像トラックのガードバンドレス記録方式を採用してい
る。
また、第17図に示すトラックパターンのように各映像
トラックTv′の間には必要に応じて所要のガードバンド
が形成されることがある。
また、上記FM音声信号深層記録再生方式により、回転
するオーディオヘッドで磁気ヘッドとの相対線速度が高
められて音声信号が記録されることにより、第16図及び
第17図の磁気テープTの上端部にテープ長手方向に沿っ
て形成された2本のリニアオーディオトラックL1,L2に
固定のオーディオヘッドで記録される音声信号に比べて
高品質の音声を得ることができる。
なお、同第16図及び第17図の磁気テープTの下端部に
はテープ長手方向に沿って一定周期(例えば1フレー
ム)のコントロールパルスが記録されるコントロールト
ラックTcが形成されている。
ところで、近年ビデオカメラとVTRとを一体化したカ
メラ一体型VTRが出現し、その小型・軽量化や低価格化
とも相俟って、このカメラ一体型VTRで撮影した記録済
み磁気テープを編集して楽しむことが広く行なわれるよ
うになってきた。また、このことに合わせて、記録済み
磁気テープを編集するためのVTRも普及してきた。
上記の記録済み磁気テープの編集にあたっては、記録
済み磁気テープに好みの音楽やナレーション(せりふ)
などの音声を映像に合わせて入れることが行なわれてい
る。即ち、映像信号のみを記録した磁気テープに、後で
音声信号のみを記録したり、あるいは映像信号及び音声
信号を記録した磁気テープの一部の音声信号のみを、後
で別の音声信号に入れ換えるようにして記録する、いわ
ゆる音声信号のアフターレコーディング(以下、アフレ
コという)編集が行なわれている。
また、上記の記録済み磁気テープの編集にあたって
は、映像信号及び音声信号を記録した記録済み磁気テー
プの音声信号はそのままに映像信号のみをインサートす
る映像信号のインサート編集が行なわれている。
このような音声信号のアフレオ編集や映像信号のイン
サート編集は、業務用VTRでは常時行なわれている必須
の機能となっている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記低域変換カラー記録再生方式及び
FM音声信号深層記録再生方式のVTRにおいては、音声信
号を映像トラックに先行してその深層部に記録するよう
にしているため、上記した記録済み磁気テープの編集に
あたっては、音声信号をアフレコ編集したり、又は映像
信号をインサート編集するなどの編集作業をすることが
できず、編集機能という側面より問題を有していた。
また、上記したFM音声信号深層記録再生方式の他に、
音声信号を映像信号に周波数多重して映像トラックに映
像信号といっしょに記録し、これを再生するFM音声信号
周波数多重記録再生方式の場合にも、上記と同様にアフ
レコやインサートなどの編集を行なうことができない。
また、上述したようにアジマス角度が±6°のビデオ
ヘッドにより交互に記録し相隣るビデオトラック間で互
いにアジマス角度が異なるようにすることにより、隣接
ビデオトラック間のクロストークを抑えると共に、アジ
マス角度が±6°のビデオヘッドとは大きく異なる±30
°のアジマス角度のオーディオヘッドにより音声信号を
映像トラックの深層部に記録することにより、映像信号
と音声信号との相互干渉によるクロストークを抑えるよ
うにしているが、これらクロストークは完全に防止でき
るものではなく画質の低下を招く虞があった。
ところで、近年キャリア周波数を大幅に上げて記録す
ることにより画質を著しく向上させた上記S−VHS方式V
TRの出現により、このS−VHS方式VTRを民生用に限らず
一部において業務用にも積極的に使用されるようになっ
てきた。
しかして、業務用VTRとしては編集機能も非常に重要
な必要条件であるが、上述の如くS−VHS方式VTR等の現
行VTRではこれに対応できないばかりか、S−VHS方式VT
RではVHS方式VTRではあまり気にならなかった上記クロ
ストークによる画質の低下なども目立つようになり一層
の画質向上が要望されていた。
このようにS−VHS方式VTRの出現により高画質化が図
られ、一層の画質向上が要望されている反面、音声信号
のアフレコ編集時には上述したようにFM音声信号深層記
録再生方式で記録された音声信号のアフレコ編集ができ
ないので、磁気テープの長手方向に沿って形成されたリ
ニアオーディオトラックに記録された音声信号によるア
フレコ編集の音声しか得られず、高品質の音声を得るこ
とができず、よって、高画質の映像に見合った高品質の
アフレコ音声が望まれていた。
そこで、本発明では、これら問題点を解決するように
したVTRを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、回転体の回転面上の相対向する位置に
各々取付けられた互いに異なるアジマス角度のギャップ
を有する第1の磁気ヘッド対と、該回転体の回転面上の
相対向する位置に各々取付けられ、且つ、該第1の磁気
ヘッド対と該回転体の回転軸方向上の高さ位置及びアジ
マス角度を異ならしめて各々取付けられた互いに異なる
アジマス角度のギャップを有する第2の磁気ヘッド対と
を備え、標準テープ速度により磁気テープを走行させ
て、上記第2の磁気ヘッド対により記録した第2のトラ
ック上に、上記第1の磁気ヘッド対により第1のトラッ
クを重畳して記録し、又はこれを再生する第1の記録/
再生態様と、上記標準テープ速度より速いテープ速度に
より磁気テープを走行させて、第1のトラックと第2の
トラックとをガードバンドを介して交互に近接して記録
し、又はこれを再生する第2の記録/再生態様とを選択
的に行う磁気記録/再生装置であって、第1のトラック
のトラック幅をtv、第2のトラックのトラック幅をta、
第1の磁気ヘッド対の下端の高さ位置を基準とした第2
の磁気ヘッド対の下端の高さ位置をHa、第1の磁気ヘッ
ド対の回転体上の取付位置を基準としたヘッド回転方向
上の第2の磁気ヘッド対の先行取付相対角度をθa
(°)、上記第1の記録/再生態様のトラックのトラッ
クピッチをP′、上記第2の記録/再生態様のトラック
のトラックピッチをPとしたとき、第1の磁気ヘッド対
及び第2の磁気ヘッド対の配置を、上記第1の記録/再
生態様において、 となり、上記第2の記録/再生態様において ,但し、P′−tv>0 となるように設定したことを特徴とする磁気記録/再生
装置を提供するものである。
また、第2の発明は、上記第1の磁気ヘッド対は映像
を記録又は再生するための映像ヘッド対であり、上記第
1のトラックは映像専用の映像トラックであり、上記第
2の磁気ヘッド対は音声を記録又は再生するための音声
ヘッド対であり、上記第2のトラックは音声専用の音声
トラックであり、更に、高品位な音声信号を記録又は再
生するのに必要な最小の音声トラックのトラック幅をt
aminとしたとき、 となるように設定したことを特徴とする第1の発明に係
る磁気記録/再生装置を提供するものである。
[作用] 上記した構成の磁気記録/再生装置においては、共通
の各ヘッドによりFM音声信号深層記録再生方式の第1の
記録/再生態様(標準モードのVHS方式又はS−VHS方式
VTR)と、映像トラックと音声トラックとを分離して記
録するセパレート記録方式の第2の記録/再生態様とを
選択的に使用できるとともに、第2の記録/再生態様に
あっては、映像トラックと音声トラックとを別トラック
に形成してなり、よって、音声信号のみのアフレコや映
像信号のみのインサートなどの編集がそれぞれ独立して
行なえ、且つ隣接トラック間及び音声トラックよりのク
ロストークが生じることがなく、業務用VTRとして十分
対応できるVTRとして使用し得る。
[実施例] 以下、本発明の実施例について第1図乃至第15図の図
面と共に説明する。
なお、以下の実施例では、第1の記録/再生態様の例
をVHS方式又はS−VHS方式で説明しているが、他のVTR
の方式に適用できることは勿論である。
第1図は本発明の一実施例であるVTR装置を実現する
記録/再生装置の記録系のブロック系統図を示す。
同図中、1は複合カラー映像信号入力端子、1Y・1c
は輝度信号/色信号セパレート入力端子であり、スイッ
チ2によって、複合カラー映像信号選択時には端子イ側
に、輝度信号/色信号セパレート入力選択時には端子ロ
側に適宜切換えて接続される。
例えば、端子イに接続された場合には、入来した複合
カラー映像信号は、輝度くし形フィルタ(Yコム)3に
供給され、ここで輝度信号成分とされた後、上記スイッ
チ2に連動して切換えるスイッチ4を介してカットオフ
周波数が例えば3MHz程度の低域フィルタ(LPF)5aとカ
ットオフ周波数が例えば5MHz程度の低域フィルタ(LP
F)5bに供給されここで不要信号成分が除去される。
なお、セパレート信号選択時には、上記スイッチ2,4
が端子ロ側に切換えられ、入来した輝度信号は、直接、
上記両LPF5a,5bに供給される。
LPF5a,5bよりの輝度信号は、それぞれ所定のプレエン
ファシス回路6a,6bにて高域成分が強調され、周波数変
調器(FM変調器)7a,7bに供給される。このFM変調器7a
では周波数偏移3.4MHz〜4.4MHzの周波数変調が行なわれ
てVHS方式(標準画質モード)の被周波数変調輝度信号
(FM輝度信号)とされる一方、FM変調器7bでは周波数偏
移5.4MHz〜7.0MHzの周波数変調が行なわれてS−VHS方
式(高画質モード)のFM輝度信号とされ、端子9よりの
映像記録モード選択信号に応じて適宜切換えられるスイ
ッチ8を介して加算器10に供給される。
また、入来した複合カラー映像信号は3.58MHzを中心
周波数とした帯域フィルタ及び色くし形フィルタ(BPF
&Cコム)11にも供給され、ここで色信号成分とされ、
上記スイッチ2に連動して切換えるスイッチ12を介して
記録クロマ処理回路13に供給され、ここで1Hごとに位相
を90°ずつずらすとともに低域(629KHz)に周波数変換
された低域変換搬送色信号とされた後、上記加算器10に
供給される。
なお、セパレート信号選択時には、上記スイッチ2に
連動してスイッチ12も端子ロ側に切換えられ、入来した
色信号は直接上記記録クロマ処理回路13に供給される。
そして、この加算器10にて周波数分割多重信号とさ
れ、その出力信号は記録アンプ14に供給されて増幅され
た後、ビデオヘッドV1,V2に供給され、信号が磁気テー
プTに記録される。
一方、15は音声信号入力端子であり、入来した音声信
号はFM変調器16に供給され、ここで周波数変調されて被
周波数変調音声信号(FM音声信号)とされた後、帯域フ
ィルタ(BPF)17aにて所定の周波数帯域のみが通過され
てスイッチ21に供給されるとともに、入来した音声信号
はA/D変換器18に供給され、ここでディジタル信号に変
換され、ディジタル信号処理回路19において所定のパル
ス符号変調(PCM)信号処理が施された後、オフセット
4相差分PSK(OQDPSK)変調器20において周知のOQDPSK
変調が施され、帯域フィルタ(BPF)17bにて所定の周波
数帯域のみが通過されて上記スイッチ21に供給される。
スイッチ21は端子22よりの音声記録モード選択信号に応
じて適宜切換えられ、その出力信号は記録アンプ23に供
給されて増幅された後、オーディオヘッドA1,A2に供給
され、信号が磁気テープTに記録される。
第2図は本発明の一実施例であるVTR装置を実現する
記録/再生装置の再生系のブロック系統図を示す。
同図中、磁気テープTに記録されているFM輝度信号と
低域変換搬送色信号との周波数分割多重信号は、ビデオ
ヘッドV1,V2により交互に再生され、プリアンプ241,242
を通して端子26よりの2フィールド周期のヘッドスイッ
チングパルスによりスイッチングされるスイッチ25に供
給され、ここで連続信号とされた後、高域フィルタ(HP
F)27及び低域フィルタ(LPF)28に供給される。HPF27
により分離濾波された再生FM輝度信号はリミッタ29に供
給され、ここで振幅変動成分が除去された後、VHS方式
(標準画質モード)の再生系のMF復調器30a、低域フィ
ルタ(LPF)31a及びデエンファシス回路32aを経てスイ
ッチ33に供給される一方、S−VHS方式(高画質モー
ド)の再生系のFM復調器30b,低域フィルタ(LPF)31b及
びデエンファシス回路32bを経て上記スイッチ33に供給
される。
なお、このスイッチ33は、端子34よりの映像記録モー
ド判別信号により記録時のモードに対応したモードに適
宜切換えられる。
また、上記したLPF28に供給された再生信号はここで
低域変換搬送色信号が分離濾波された後、再生クロマ処
理回路35により記録時の位相推移とは逆の位相推移が施
されるとともに、もとの帯域の再生搬送色信号に戻され
る。この再生搬送色信号はカラークロストーク除去くし
形フィルタ36に供給されここでクロストーク成分が除去
される。
加算回路37は、この再生搬送色信号と、スイッチ33よ
り取り出された記録時と同じモードの再生系で再生復調
された再生輝度信号とを加算合成して再生複合カラー映
像信号として出力端子38へ出力される。
また、上記再生搬送色信号は、ドライブアンプ39cを
介して端子40cへ出力され、上記再生輝度信号は、ドラ
イブアンプ39Yを介して端子40Yへ出力される。
一方、磁気テープTに記録されている音声信号は、オ
ーディオヘッドA1,A2により交互に再生され、プリアン
プ411,412を通して端子43よりの2フィールド周期のヘ
ッドスイッチングパルスによりスイッチングされるスイ
ッチ42に供給されここで連続信号とされた後、端子45よ
りの音声記録モード判別信号により記録時のモードに対
応したモードに適宜切換えられるスイッチ44に供給され
る。ここでFM音声信号である場合には、帯域フィルタ
(BPF)46を経てFM復調器47において復調されスイッチ4
8に供給される。また、ディジタル音声信号である場合
には、波形等化回路49によりレベルが低下した高周波成
分のレベルが補正された後、帯域フィルタ(BPF)50,OQ
DPSK復調器51、ディジタル信号処理回路52を経てD/A変
換器53においてアナログ信号とされた後上記スイッチ48
に供給される。そして、このスイッチ48はスイッチ44と
同様に端子54よりの音声記録モード判別信号により記録
時のモードに対応したモードに適宜切換えられ、その再
生音声信号が出力端子55へ出力される。
次に、本発明におけるヘッド配置等について詳細に説
明するに、第3図及び第4図は本発明における各ヘッド
の配置等の一実施例を示す。
同図に示すように、第1のビデオヘッドV1と第2のビ
デオヘッドV2とはそれぞれ回転ドラム(回転体)の回転
面上180°対向する位置に取付けられており、これらビ
デオヘッドV1,V2のヘッド幅Wvは等しく、また、それら
のアジマス角度は現行VTR(VHS方式又はS−VHS方式)
において規格化されているアジマス角度と同一角度の±
6°に選定され、例えば上記第1のビデオヘッドV1のア
ジマス角度は+6°、第2のビデオヘッドV2のアジマス
角度は−6°に選定されている。
また、第1のビデオヘッドV1に対して回転方向上に角
度θa(°)だけ先行する位置で、且つ、第1及び第2
のビデオヘッドV1,V2の下端より回転ドラムの回転軸方
向上にHaだけ高い位置に第2のオーディオヘッドA2が取
付けられている。又、第2のオーディオヘッドA2と同じ
高さ位置で、且つ、180°対向する位置に第1のオーデ
ィオヘッドA1が取付けられている。
従って、第1のオーディオヘッドA1は、第1のビデオ
ヘッドV1に対して回転方向上θa+180°先行する位置
に取付けられており、これらオーディオヘッドA1,A2の
ヘッド幅Waは等しく、また、それらのアジマス角度は現
行VTR(VHS方式又はS−VHS方式)のFM音声信号深層記
録方式で規格化されているアジマス角度と同一角度の±
30°に選定され、例えば上記第1のオーディオヘッドA1
のアジマス角度は+30°、第2のオーディオヘッドA2の
アジマス角度は−30°に選定されている。
これにより、磁気テープTは現行VTR(標準モードのV
HS方式又はS−VHS方式)で規格化されているテープ速
度(33.35mm/s)(以下、標準テープ速度という)によ
り走行させると同磁気テープT上には従来同様第16図及
び第17図に示す如きトラックパターンが形成される。
また、上記標準テープ速度よりも速いテープ速度によ
り磁気テープTを走行させると、同磁気テープT上には
第5図に示す如きトラックパターンが形成される。同図
中、磁気テープTの上端部にテープ長手方向に沿ってリ
ニアオーディオトラックL1,L2が形成され、磁気テープ
下端部に同様にテープ長手方向に沿って一定周期(例え
ば、1フレーム)のコントロールパルスが記録されたコ
ントロールトラックTcが形成される。
又、TV1,TV2及びTV3……はFM輝度信号と低域変換搬
送色信号とが周波数分割多重された周波数分割多重信号
が1フィールド分ずつ一定トラックピッチPで記録され
た映像トラック、TA1,TA2及びTA3……はFM音声信号或
いはディジタル音声信号が同じく1フィールド分ずつ記
録された音声トラックで、それぞれテープ長手方向に対
して所定角度傾斜して形成されている。
映像トラックTV1は上記第1のビデオヘッドV1により
形成され、次の1フィールド期間の映像トラックTV2
第2のビデオヘッドV2により、且つ、幅広のガードバン
ドG1を介して形成される。さらに次の1フィールド期間
の映像トラックTV3は第1のビデオヘッドV1により同様
に形成される。
また、音声トラックTA1は第2のオーディオヘッドA2
により上記映像トラックTV1に先行し、同映像トラック
V1に対して隣接且つ並設して形成され、次の1フィー
ルド期間の音声トラックTA2は第1のオーディオヘッド
A1により上記映像トラックTV2に同じく先行し、同映像
トラックTV2に対して隣接且つ並設して上記ガードバン
ドG1に位置して形成され、更に次の1フィールド期間の
音声トラックTA3は第2のオーディオヘッドA2により同
様に形成される。
また、映像トラックTvと音声トラックTAとの間には
必要に応じて所要のガードバンドG2が形成される。
ここで、現行VTR(VHS方式又はS−VHS方式)との互
換性を考慮すると、回転ドラムの直径は上記現行VTRの
回転ドラムの直径と同一にする必要がある。また、第5
図に示すトラックパターンを形成するにあたってH並び
に記録するためには、Hずれ(H並び数)αHを αH=(N−1/2)H (但し、Nは正の整数、Hは1水平走査期間に相当する
長さ) の関係にする必要があり、例えば上記Nを3としてHず
れαH=2.5Hとすると、テープ速度は略55.37(mm/s)と
なり、この場合、記録時間は略74分(T−120テープ使
用時)となるので、業務用VTR及び民生用VTRとして十分
対応できる記録時間となる。
ここで、現行記録態様と第5図の記録態様との両記録
態様を実現するVTRのトラックパターンとヘッドとの関
係についての第1〜第4実施例について説明する。
〈第1実施例〉 第1実施例は、第16図及び第17図の現行記録態様に
おいて、音声トラックTA′が少なくとも映像トラックT
v′よりはみ出さないことを条件とし、また、第5図
の記録態様において、映像トラックTvと音声トラックT
Aとが少なくとも重ならないことを条件とするものであ
る。また、映像トラック幅tvと音声トラック幅taは、そ
れぞれ現行記録態様と第5図の記録態様とで同じであ
り、映像トラック幅tvはビデオヘッド幅Wvに一致し、音
声トラック幅taはオーディオヘッド幅Waに一致するの
で、両方の記録態様用でビデオヘッド、オーディオヘッ
ドを共用でき、ヘッドを増やさなくて済む。
第6図及び第7図は、上記第1実施例についての第16
図及び第17図の現行記録態様と第5図の記録態様とのト
ラックパターンとヘッドとの関係を模式的に示す図で、
横軸は一のビデオヘッドを基準としたときのドラム回転
方向の角度を、縦軸は磁気テープ上のトラック寸法(ド
ラムの回転軸方向上の高さ)をそれぞれ表わし、現行記
録態様の映像トラックをTv′、第5図の記録態様の映像
トラックをTvとし示す。
なお、第6図及び第7図中で太線で囲んだ範囲は、第
1実施例の条件を満足する一のビデオヘッドの取付位置
(ヘッドの下端位置を原点とする)に対するオーディオ
ヘッドの配置可能な範囲を表わしている。
第16図及び第17図の現行記録態様において音声トラッ
クTA′が少なくとも映像トラックTv′よりはみ出さな
いための条件は、第1及び第2のオーディオヘッドA
1,A2の下端の高さ位置が第1及び第2のビデオヘッドV
1,V2の下端のヘッド走行軌跡(映像トラックの下端)よ
り上側にあり、且つ、第1及び第2のオーディオヘッド
A1,A2の上端の高さ位置が第1及び第2のビデオヘッドV
1,V2の上端のヘッド走行軌跡(映像トラックの上端)よ
り下側にあることである。
即ち、第1及び第2のビデオヘッドV1,V2の下端の高
さ位置を基準とした第1及び第2のオーディオヘッドA
1,A2の下端の高さ位置をHa、一のビデオヘッドV1(ある
いはV2)の回転ドラム上の取付位置を基準としたヘッド
回転方向上のオーディオヘッドA2(あるいはA1)の先行
取付相対角度をθa、現行記録態様の映像トラックTv′
のトラックピッチをP′とした時、 となる。但し、tvは映像トラック幅、taは音声トラック
幅である。
第5図の記録態様において映像トラックTvと音声トラ
ックTAとが少なくとも重ならないための条件は、第
1及び第2のオーディオヘッドA1,A2の下端の高さ位置
がそれぞれ1フィールド期間前の第2及び第1のビデオ
ヘッドV2,V1の上端のヘッド走行軌跡(映像トラックTv
の上端)より上側にあり、且つ第1及び第2のオーディ
オヘッドA1,A2の上端の高さ位置がそれぞれ第1及び第
2のビデオヘッドV1,V2の下端のヘッド走行軌跡(映像
トラックTvの下端)より下側にあることである。
ここで、現行VTRとの互換性を考えると、ビデオヘッ
ドV1,V2のヘッド幅Wvの最大幅は、現行記録態様の映像
トラックTv′のトラックピッチP′となるので、この第
5図の記録態様における上記条件を満足して音声トラッ
クTAを形成できる限界としては第1及び第2のビデオ
ヘッドV1,V2の上下端のヘッド走行軌跡の両側にそれぞ
れ(P′−tv)/2の幅をとっておく必要がある。
ビデオヘッドV1,V2の下端の高さ位置を基準としたオ
ーディオヘッドA1,A2の下端の高さ位置(Ha)は、第6
図及び第7図の音声トラックの下端(13)であり、第6
図中に示すとおり、 Ha≧A+B+C となる。
ここで、 B=tv, 但し、P′−tv>0であるので、A,B,Cを上記条件に代
入すると、 となる。
また、第6図及び第7図の音声トラックの上端(14)
は、 Ha+ta≦D−C となる。
ここで、 但し、P′−tv>0, であるので、C,Dを上記条件に代入すると、 となる。
従って、上記第5図の記録態様における条件は、 となる。但し、Pは第5図の記録態様の映像トラックパ
ターンTvのトラックピッチである。
そして、音声トラックTAが、高品位な音声信号を記
録/再生するのに必要な最小の音声トラック幅t
amin(現行VTRのVHS方式ではNTSC方式で20μm、PAL方
式で16μmと規格化されている)を確保するための条件
は、 となる。
上記の条件からビデオヘッドに対するオーディオヘッ
ドの先行取付相対角度θa(°)の最小値θamin(°)
は上記式(14),(16)から求めるとができ、θa
(°)の最大値θamax(°)は上記式(13),(15)か
ら求めることができる。即ち、θaminは、音声トラック
が映像トラックの下方側にある場合として、上記式(1
4),(16)においてθa=θaminとすると、 となり、これを計算すると、 となる。
また、θamaxは、音声トラックが映像トラックの上方
側にある場合として、上記式(13),(15)においてθ
a=θamaxとすると、 となり、これを計算すると、 となる。
従って、θamin≦θa≦θamaxは、 となる。
更に、オーディオヘッドの上端の高さ位置についての
規制(条件)が、第5図の記録態様の場合のビデオヘッ
ドの下端のヘッド走行軌跡(映像トラックの下端)から
現行記録態様の場合のビデオヘッドの上端のヘッド走行
軌跡(映像トラックの上端)に移るθa(°)の値θa1
(°)は、上記式(12),(14)から交点のθaの座標
として求めることができる。また、同様にオーディオヘ
ッドの下端の高さ位置についての規制(条件)が、現行
記録態様の場合のビデオヘッドの下端のヘッド走行軌跡
から第5図の記録態様の場合のビデオヘッドの上端のヘ
ッド走行軌跡に移るθa(°)の値θa2(°)は、上記
式(11),(13)から交点のθaの座標として求めるこ
とができる。即ち、 となる。
以上の関係から、一のビデオヘッドを基準としたオー
ディオヘッドの先行取付相対角度θa(°),ビデオヘ
ッドの下端を基準としたオーディオヘッドの下端の取付
け高さ位置Ha,ヘッド幅Waは、トラックピッチPの大小
関係に応じて次のようになる。即ち、 (a) P≧P′+tvの時は、θa1≦θa2(第6図参
照)となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのW
a,Haの条件は、次のようになる。即ち、 (i) θamin≦θa≦θa1では、式(11),(14)か
(ii) θa1≦θa≦θa2では、式(11),(12)から
amin≦Wa≦Wv (iii) θa2≦θa≦θamaxでは、式(13),(12)
から (b) P≦P′+tvの時は、θa2≦θa1(第7図参
照)となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのW
a,Haの条件は、次のようになる。即ち、 (i) θamin≦θa≦θa2では、式(11),(14)か
(ii) θa2≦θa≦θa1では、式(13),(14)から
amin≦Wa≦P−P′ (iii) θa1≦θa≦θamaxでは、式(13),(12)
から この第1実施例において第16図に示すように、特に、
映像トラック幅tvを現行記録態様のトラックピッチP′
に一致させる時は、 tv=P′ とすれば、 θa2=180 となる。
(a′) P≧2P′の時は、θa1≦θa2(第6図参照)
となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのWa,Ha
の条件は、次のようになる。即ち、 (i) θamin≦θa≦θa1では、 (ii) θa1≦θa≦θa2(=180)では、 tamin≦Wa≦P′(=Wv) (iii) θa2(=180)≦θa≦θamaxでは、 (b′) P≦2P′の時は、θa2≦θa1(第7図参照)
となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのWa,Ha
の条件は、次のようになる。即ち、 (i) θamin≦θa≦θa2(=180)では、 (ii) θa2(=180)≦θa≦θa1では、 tamin≦Wa≦P−P′ (iii) θa1≦θa≦θamaxでは、 〈第2実施例〉 第2実施例では、第1実施例の条件(即ち、第16図
及び第17図の現行記録態様において音声トラックTA
が少なくとも映像トラックTv′よりはみ出さないこと、
第5図の記録態様において映像トラックTvと音声トラ
ックTAとが少なくとも重ならないこと)に加え、現行V
TRとの互換性を確保するため、第16図及び第17図の現
行記録態様において音声トラックTA′ができるだけ映
像トラックTv′の中央近くになるように配置することを
条件とするものであり、そのために、映像トラックTv′
の中央からの音声トラックTA′の片側方向に最小限必
要な音声トラック幅を確保することを条件とする(現行
VTRのVHS方式ではNTSC方式で10μm,PAL方式では8μm
と規格化されている)。
第8図乃至第10図は、上記第2実施例についての第16
図及び第17図の現行記録態様と第5図の記録態様とのト
ラックパターンとヘッドとの関係を模式的に示す図で、
横軸は一のビデオヘッドを基準としたときのドラム回転
方向の角度を、縦軸は磁気テープ上のトラック寸法(ド
ラムの回転軸方向上の高さ)をそれぞれ表わし、現行記
録態様の映像トラックをTv′、第5図の記録態様の映像
トラックをTvとして示す。
なお、第8図乃至第10図中で太線で囲んだ範囲は、第
2実施例の条件を満足する一のビデオヘッドの取付位置
(ヘッドの下端位置を原点とする)に対するオーディオ
ヘッドの配置可能な範囲を表わしている。
第16図及び第17図の現行記録態様において音声トラッ
クTA′が少なくとも映像トラックTv′よりはみ出さな
いための条件は、第1実施例の場合の式(11),(1
2)と同じである。また、第5図の記録態様において映
像トラックTvと音声トラックTAとが少なくとも重なら
ないための条件は、第1実施例の場合の式(13),
(14)と同じである。
更に、第16図及び第17図の現行記録態様において音声
トラックTA′ができるだけ映像トラックTv′の中央近
くになるように配置するための条件は、映像トラック
Tv′の中央からの音声トラックTA′の片側方向に高品
位な音声信号の記録/再生のために最小限必要な音声ト
ラック幅を確保することである。
このためには、音声トラック幅taの最小幅tamin(高
品位な音声信号を記録/再生するのに必要な最小の音声
トラック幅)を映像トラックTv′の中央の両側方向にそ
れぞれ振り分けるように配置すれば良い。そのための条
件は、 となる。
また、上記の条件からビデオヘッドに対するオーデ
ィオヘッドの先行取付相対角度θa(°)の最小値θ
amin(°)は、上記式(14),(22)から求めることが
でき、θa(°)の最大値θamax(°)は上記式(1
3),(21)から求めることができる。即ち、 となる。
更に、オーディオヘッドの上端及び下端の高さ位置に
ついての規制(条件)が、記録態様によって移るθa
(°)の値θa1(°),θa2(°)は、それぞれ第1実
施例と同じく式(12),(14)式及び式(11),(13)
から となる。
以上の関係から、一のビデオヘッドを基準としたオー
ディオヘッドの先行取付相対角度θa(°)、ビデオヘ
ッドの下端を基準としたオーディオヘッドの下端の取付
け高さ位置Ha、ヘッド幅Waは、トラックピッチPの大小
関係に応じて次のようになる。即ち、 (a) P≧P′+tvの時は、θa1≦θa2(第8図参
照)となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのW
a,Haの条件は、第1実施例の(a)の(i)〜(iii)
の場合と同じである。
(b) P≦P′+tvの時は、θa2≦θa1(第9図参
照)となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのW
a,Haの条件は、第1実施例の(b)の(i)〜(iii)
の場合と同じである。
の時は、θa2≦θamin且つθamax≦θa1(第10図参照)
となり、この時はθamin≦θa≦θamaxの範囲で、式
(13),(14)からWa,Haの条件は tamin≦Wa≦P−P′ となる。
この第2実施例において第16図に示すように、特に、
映像トラック幅tvは現行記録態様のトラックピッチP′
に一致させる時は、 tv=P′ とすれば、 θa2=180 となる。
(a′) P≧2P′の時は、θa1≦θa2(第8図参照)
となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのWa,Ha
の条件は、第1実施例(a′)の(i)〜(iii)の場
合と同じである。
(b′) P≦2P′の時は、θa2≦θa1(第9図参照)
となり、この時のθa(°)の各大きさ範囲でのWa,Ha
の条件は第1実施例の(b′)の(i)〜(iii)の場
合と同じである。
の時は、θa2≦θamin且つθamax≦θa1(第10図参照)
となり、この時はθamin≦θa≦θamaxの範囲でWa,Ha
の条件は、 tamin≦Wa≦P−P′ となる。
〈第3実施例〉 第3実施例は、第1及び第2実施例の条件(即ち、
第16図及び第17図の現行記録態様において音声トラック
A′が少なくとも映像トラックTv′よりはみ出さない
こと、第5図の記録態様において映像トラックTvと音
声トラックTAとが少なくとも重ならないこと、第16
図及び第17図の現行記録態様において音声トラック
A′ができるだけ映像トラックTv′の中央近くになる
ように配置し、映像トラックTv′の中央からの音声トラ
ックTA′の片側方向に最小限必要なトラック幅を確保
すること)に加え、第5図の記録態様においても各VTR
間での互換性を確保し、更に映像トラックTvと音声トラ
ックTAとの間のガードバンドG2をとりやすくするた
め、第5図の記録態様において音声トラックTAがで
きるだけ映像トラックTvの間の幅広のガードバンドG1の
中央近くになるように配置することを条件とするもので
あり、そのために、映像トラックTvの間の幅広のガード
バンドG1の中央からの音声トラックTAの片側方向に最
小限必要な音声トラック幅を確保することを条件とす
る。
第11図乃至第14図は、上記第3実施例についての第16
図及び第17図の現行記録態様と第5図の記録態様とのト
ラックパターンとヘッドとの関係を模式的に示す図で、
横軸は一のビデオヘッドを基準としたときのドラム回転
方向の角度を、縦軸は磁気テープ上のトラック寸法(ド
ラムの回転軸方向上の高さ)をそれぞれ表わし、現行記
録態様の映像トラックをTv′、第5図の記録態様の映像
トラックをTvとして示す。
なお、第11図乃至第14図中で太線で囲んだ範囲は、第
3実施例の条件を満足する一のビデオヘッドの取付位置
(ヘッドの下端位置を原点とする)に対するオーディオ
の配置可能な範囲を表わしている。
第16図及び第17図の現行記録態様において音声トラッ
クTA′が少なくとも映像トラックTv′よりはみ出さな
いための条件は、第1実施例の場合の式(11),(1
2)と同じである。また、第5図の記録態様において映
像トラックTvと音声トラックTAとが少なくとも重なら
ないための条件は、第1実施例の場合の式(13),
(14)と同じである。
更に、第16図及び第17図の現行記録態様において音声
トラックTA′ができるだけ映像トラックTv′の中央近
くになるように配置し、映像トラックTv′の中央からの
音声トラックTA′の片側方向に最小限必要なトラック
幅を確保するための条件は、第2実施例の場合の式
(21),(22)と同じである。
更にまた、第5図の記録態様において音声トラックT
Aができるだけ映像トラックTvの間の幅広のガードバン
ドG1の中央近くになるように配置するための条件は、
映像トラックTvの間の幅広のカードバンドG1の中央から
の音声トラックTAの片側方向に高品位な音声信号の記
録/再生のために最小限必要な音声トラック幅を確保す
ることである。このためには、音声トラック幅taの最小
幅tamin(高品位な音声信号を記録/再生するのに必要
な最小の音声トラック幅)を映像トラックTvの間の幅広
のガードバンドG1の中央の両側方向にそれぞれ振り分け
るように配置すれば良い。そのための条件は、 となる。
また、条件,を考慮してオーディオヘッドの上端
及び下端の高さ位置についての規制(条件)が、記録態
様によって移るθa(°)の値θa1(°),θa2(°)
は、それぞれ第1実施例と同じく式(12),(14)及び
式(11),(13)から となる。
更に、条件も考慮してオーディオヘッドの上端及び
下端の高さ位置についての規制(条件)が、記録態様に
よって移るθa(°)の値θa3(°),θa4(°)は、
それぞれ式(14),(22)及び式(13),(21)から となる。これは、第2実施例のθamin,θamaxに相当す
る。
更にまた、条件も考慮してオーディオヘッドの上端
及び下端の高さ位置についての規制(条件)が、記録態
様によって移るθa(°)の値θa5(°),θa6(°)
は、それぞれ式(11),(31)及び(12),(32)から となる。
以上の関係から、一のビデオヘッドを基準としてオー
ディオヘッドの先行取付相対角度θa、ビデオヘッドの
下端を基準としたオーディオヘッドの下端の取付け高さ
位置Ha、ヘッド幅Waは、トラックピッチPの大小関係に
応じて次のようになる。即ち、 (a) P≧P′+2tv−taminの時は、θa1≦θa5
θa6≦θa2(第12図参照)となり、この時はθa5(=θ
amin)≦θa≦θa6(=θamax)の範囲で、式(11),
(12)からWa,Haの条件は、 tamin≦Wa≦Wv となる。
(b) P≧P′+tvの時は、θa3≦θa5≦θa1≦θa2
≦θa6≦θa4(第11図参照)となり、この時はθa5=θ
amin,θa6=θamaxとなるので、この時のθa(°)の
各大きさ範囲でのWa,Haの条件は、次のようになる。即
ち (i) θa5(=θamin)≦θa≦θa1では、式(1
1),(14)から (ii) θa1≦θa≦θa2では、式(11),(12)から
amin≦Wa≦Wv (iii) θa2≦θa≦θa6(=θamax)では、式(1
3),(12)から (c) P≦P′+tvの時は、θa5≦θa3,θa2≦θa1
且つθa4≦θa6(第13図参照)となり、この時はθa3
θamin,θa4=θamaxとなるので、この時のθaの各大
きさ範囲でのWa,Haの条件は、次のようになる。即ち、 (i) θa3(=θamin)≦θa≦θa2では、式(1
1),(14)から (ii) θa2≦θa≦θa1では、式(13),(14)から tamin≦Wa≦P−P′ (iii) θa1≦θa≦θa4(=θamax)では、式(1
3),(12)から θa2≦θa3且つθa4≦θa1(第14図参照)となり、この
時はθa3(=θamin)≦θa≦θa4(=θamax)の範囲
で、式(13),(14)からWa,Haの条件は、 tamin≦Wa≦P−P′ となる。
この第3実施例において第16図に示すように、特に、
映像トラック幅tvを現行記録態様のトラックピッチP′
に一致させる時は、 tv=P′ とすれば、 θa2=180 となる。
(a′) P≧3P′−taminの時は、θa1≦θa5,θa6
≦θa2(第12図参照)となり、この時はθa5(=
θamin)≦θa≦θa6(=θamax)の範囲で、式(1
1),(12)からWa,Haの条件は tamin≦Wa≦P′(=Wv) となる。
(b′) P≧2Pの時は、θa3≦θa5≦θa1≦θa2≦θ
a6≦θa4(第11図参照)となり、この時のθa(°)の
各大きさ範囲でのWa,Haの条件は第1実施例の(a′)
の(i)〜(iii)の場合と同じである。
(c′) P≦2P′の時は、θa5≦θa3,θa2≦θa1
θa4≦θa6(第13図参照)となり、この時のθa(°)
の各大きさ範囲でのWa,Haの条件は第1実施例の
(b′)の(i)〜(iii)の場合と同じである。
θa2≦θa3,θa4≦θa1(第14図参照)となり、この時
のθa(°)の各大きさ範囲でのWa,Haの条件は第2実
施例の(c′)の場合と同じである。
〈第4実施例〉 第4実施例は、第1乃至第3実施例の条件(即ち、
第16図及び第17図の現行記録態様において音声トラック
A′が少なくとも映像トラックTv′よりはみ出さない
こと、第5図の記録態様において映像トラックTvと音
声トラックTAとが少なくとも重ならないように、第1
6図及び第17図の現行記録態様において音声トラック
A′ができるだけ映像トラックTv′の中央近くになる
ように配置し、映像トラックTv′の中央からの音声トラ
ックTA′の片側方向に最小限必要なトラック幅を確保
すること、第5図の記録態様において音声トラックT
Aができるだけ映像トラックTvの間の幅広のガードバン
ドG1の中央近くになるように配置し、映像トラックTvの
間の幅広のガードバンドG1の中央からの音声トラックT
Aの片側方向に最小限必要なトラック幅を確保するこ
と)において、現行記録対応での現行VTRとの互換性あ
るいは第5図の記録態様での各VTR間での互換性をそれ
ぞれ最良に設定するため、現行記録態様において音声
トラックTA′の中心が映像トラックTv′の中心に一致
するように配置することと、第5図の記録態様におい
て音声トラックTAの中心が映像トラックTvの間の幅広
のガードバンドG1の中心に一致するように配置すること
を条件とする。
第15図は上記第4実施例についての第16図及び第17図
の現行記録態様と第5図の記録態様とのトラックパター
ンとヘッドとの関係を模式的に示す図で、横軸は一のビ
デオヘッドを基準としたときのドラム回転方向の角度
を、縦軸は磁気テープ上のトラック寸法(ドラムの回転
軸方向上の高さ)をそれぞれ表わし、現行記録態様の映
像トラックをTv′、第5図の記録態様の映像トラックを
Tvとして示す。
なお、第15図中で太線で示す範囲は、第4実施例の条
件を満足する一のビデオヘッドの取付位置(ヘッドの下
端位置をを原点とする)に対するオーディオヘッドの配
置可能な範囲を表わしている。
第16図及び第17図の現行記録態様において音声トラッ
クTA′の中心と映像トラックTv′の中心とが一致する
ことにより、 となり、第5図の記録態様において音声トラックTA
中心と映像トラックTvの間の幅広のガードバンドG1の中
心とが一致することにより、 となる。
上記式(41),(42)から となる。但し、v′は第16図及び第17図の現行記録態様
でのテープ速度、vは第5図の記録態様でのテープ速度
をそれぞれ示す。
ところで、通常のVTRの実用の範囲では、テープ上に
傾斜トラックパターンを形成するにあたりテープに対す
るヘッドの走査角度(即ち、テープ上に形成されるトラ
ックの傾斜角)は、10°以内(通常は2〜6°程度)で
あり、トラックパターンを形成するにあたってH並びに
記録するためのHずれ(H並び数)αHは、10H(Hは1
水平走査期間に相当する長さ)以下(通常0.5H〜3.5H)
であるので、 v/v′≒αH/αH′ として差し支えない。但し、αH′は第16図及び第17図
の現行記録態様でのHずれ、αHは第5図の記録態様で
のHずれをそれぞれ示す。
よって、 と表わすこともできる。
この第4実施例における条件,[式(41),(4
2)]では、ta≦tv,ta≦P−P′であるので、式(1
1),(12),(13),(14)の条件は常に成立する。
更にta≧taminであるので、式(21),(22),(3
1),(32)の条件も常に成立する。
以上の関係から、ビデオヘッドの下端を基準としたオ
ーディオヘッドの下端の取付け高さ位置Ha、ヘッド幅Wa
は、トラックピッチPの大小関係に応じて次のようにな
る。即ち、 (a) P≧P′+tvの時は tamin≦Wa≦Wv なる。
(b) P≦P′+tvの時は tamin≦Wa≦P−P′ となる。
特に映像トラック幅tvを現行記録態様のトラックピッ
チP′に一致させる時は tv=P′ とすれば良い。
(a′) P≧2P′の時は tamin≦Wa≦P′(=Wv) となる。
(b′) P≦2P′の時は tamin≦Wa≦P−P′ となる。
以上より、上記した第1〜第4実施例において、ビデ
オヘッド及びオーディオヘッドの配置についての共通の
条件として、少なくとも次のことを満足しなければなら
ない。即ち、第16図及び第17図の現行記録態様において
は、映像トラック幅tvがトラックピッチP′を越えない
ことより、 tv≦P′ となり、更に音声トラックTA′が少なくとも映像トラ
ックTv′よりはみ出さないことより tamin≦ta≦tv となる。但し、taは音声トラック幅、taminは高品位な
音声信号を記録/再生するのに必要な最小の音声トラッ
ク幅(現行VTRのVHS方式ではNTSC方式で20μm,PAL方式
で16μmと規格化されている)。
また、第5図の記録態様においては、映像トラックTv
と音声トラックTAとが少なくとも重ならない(即ち、
音声トラックTAが映像トラックTvの間の幅広のガード
バンドG1内に収まる)ことより ta≦P−tv となるが(但し、Pはトラックピッチ)、映像トラック
Tvが最大トラック幅として現行記録態様のトラックピッ
チP′をとるVTRとの互換性を考慮すると、上記は ta≦P−P′ となる。
従って、上記条件を満たすためのビデオヘッド及びオ
ーディオヘッドの配置は、上記した第1実施例での条件
を満足すれば良いことから、第16図及び第17図の現行記
録態様において となり、第5図の記録態様において となり、更に、最小音声トラック幅taminに対して、 となるようにする必要がある。
そして、第1図及び第2図の如き構成の一台のVTR装
置において、第16図及び第17図の現行記録態様を選択し
て記録/再生を行なう場合と、第5図の記録態様を選択
して記録/再生を行なう場合とで、上記一台のVTR装置
により各記録態様で記録した時に、第16図及び第17図の
現行記録態様においては上記式(51),(52)を満足さ
せ、且つ、第5図の記録態様においては上記式(53),
(54)を満足させるように、上記一台のVTR装置に具備
されたビデオヘッド及びオーディオヘッドを所定位置に
配置させるようにする。これにより、現行VTRとの互換
性を保って、且つ、ヘッドを増やさずに第5図の如きト
ラックパターンのセパレート記録/再生を行なうことが
できる。
[発明の効果] 以上の如き、本発明によれば、1台のVTR装置におい
て、共通のビデオヘッドとオーディオヘッド構成によ
り、現行のVHS方式及びS−VHS方式(第1の記録/再生
態様)の記録/再生と、映像トラックと音声トラックと
を別トラックとするセパレート方式(第2の記録/再生
態様)の記録/再生とを選択的に行なうことができ、し
かも、これをヘッドを増やさずに低コストにて実施する
ことができる。
よって、現行のVHS方式及びS−VHS方式の記録/再生
においては、当然、他のVHS方式あるいはS−VHS方式の
VTRと完全に互換性を保つことができる。
また、このセパレート方式の記録/再生においては、
映像トラックと音声トラックとを別トラックに形成して
なるので、映像信号のインサート編集や、音声信号のア
フレコ編集をそれぞれ独立して行なうことが可能とな
り、これによって業務用VTRとしての機能を十分提供し
得ることができる。
また、ガードバンドを有するトラックを形成できるの
で、近接したトラック間のクロストーク妨害が発生しな
いため、高品質の信号を再生でき、更に、アジマスロス
では低減できない低域周波数成分の妨害が発生しないの
で、低域までエネルギーを有する信号を記録再生でき、
テープヘッド系の伝送帯域を拡大できる。
更に、とくに音声信号をFM音声信号とディジタル音声
信号とに選択的に記録/再生できるものにあっては、必
要に応じてディジタル音声信号として記録/再生するこ
とができ、アフレコやダビングによる劣化を防止し常に
高品質の音声で編集できる。
よって、アフレコやダビングによる編集を行なった場
合でも高画質の映像に見合った高品質の音声を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を実現する記録/再生装置の一実施
例の記録系の構成を示すブロック系統図、第2図は同じ
く再生系の構成を示すブロック系統図、第3図及び第4
図は本発明装置における各ヘッドの配置関係の一実施例
を示す図、第5図は本発明装置により記録形成されるト
ラックパターンの実施例を示す図、第6図乃至第15図は
現行方式VTRとの互換を説明するためのトラックパター
ン関係を示す図、第16図は現行方式VTRによるトラック
パターンの一例を示す図、第17図は現行方式VTRによる
トラックパターンの他の例を示す図である。 1……複合カラー映像信号入力端子、1Y……輝度信号
入力端子、1c……搬送色信号入力端子、7a,7b,16……周
波数変調器、13……記録クロマ処理回路、15……音声信
号入力端子、19,52……ディジタル信号処理回路、30a,3
0b,47……周波数復調器、35……再生クロマ処理回路、A
1,A2……オーディオヘッド、Ha……オーディオヘッドの
高さ位置、P,P′……トラックピッチ、T……磁気テー
プ、TA1,TA2,TA3……音声トラック、TV1,TV2,TV3,Tv,
Tv′……映像トラック、tv……映像トラックのトラック
幅、ta……音声トラックのトラック幅、tamin……最小
音声トラック幅、V1,V2……ビデオヘッド、Wa……オー
ディオヘッドのヘッド幅、Wv……ビデオヘッドのヘッド
幅、θa……オーディオヘッドの先行取付相対角度。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転体の回転面上の相対向する位置に各々
    取付けられた互いに異なるアジマス角度のギャップを有
    する第1の磁気ヘッド対と、該回転体の回転面上の相対
    向する位置に各々取付けられ、且つ、該第1の磁気ヘッ
    ド対と該回転体の回転軸方向上の高さ位置及びアジマス
    角度を異ならしめて各々取付けられた互いに異なるアジ
    マス角度のギャップを有する第2の磁気ヘッド対とを備
    え、 標準テープ速度により磁気テープを走行させて、上記第
    2の磁気ヘッド対により記録した第2のトラック上に、
    上記第1の磁気ヘッド対により第1のトラックを重畳し
    て記録し、又はこれを再生する第1の記録/再生態様
    と、 上記標準テープ速度より速いテープ速度により磁気テー
    プを走行させて、第1のトラックと第2のトラックとを
    ガードバンドを介して交互に近接して記録し、又はこれ
    を再生する第2の記録/再生態様とを選択的に行う磁気
    記録/再生装置であって、 第1のトラックのトラック幅をtv、第2のトラックのト
    ラック幅をta、第1の磁気ヘッド対の下端の高さ位置を
    基準とした第2の磁気ヘッド対の下端の高さ位置をHa、
    第1の磁気ヘッド対の回転体上の取付位置を基準とした
    ヘッド回転方向上の第2の磁気ヘッド対の先行取付相対
    角度をθa(°)、上記第1の記録/再生態様のトラッ
    クのトラックピッチをP′、上記第2の記録/再生態様
    のトラックのトラックピッチをPとしたとき、 第1の磁気ヘッド対及び第2の磁気ヘッド対の配置を、
    上記第1の記録/再生態様において、 となり、上記第2の記録/再生態様において ,但し、P′−tv>0 となるように設定したことを特徴とする磁気記録/再生
    装置。
  2. 【請求項2】上記第1の磁気ヘッド対は映像を記録又は
    再生するための映像ヘッド対であり、上記第1のトラッ
    クは映像専用の映像トラックであり、上記第2の磁気ヘ
    ッド対は音声を記録又は再生するための音声ヘッド対で
    あり、上記第2のトラックは音声専用の音声トラックで
    あり、 更に、高品位な音声信号を記録又は再生するのに必要な
    最小の音声トラックのトラック幅を taminとしたとき、 となるように設定したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載した磁気記録/再生装置。
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