JP2558597B2 - 折り戸装置 - Google Patents

折り戸装置

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JP2558597B2
JP2558597B2 JP5160147A JP16014793A JP2558597B2 JP 2558597 B2 JP2558597 B2 JP 2558597B2 JP 5160147 A JP5160147 A JP 5160147A JP 16014793 A JP16014793 A JP 16014793A JP 2558597 B2 JP2558597 B2 JP 2558597B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の戸を互いに接
合側縁部で回動可能なるよう枢着してなる折り戸につ
き、これを折り戸取付枠の上部に架設したベースレール
に、その長さ方向に沿って、屈伸と開閉とが自在となる
よう係合吊持させて、夫々開成、閉成の状態が得られる
ようにした折り戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、折り戸の自動開閉機構としては、
図13(A)(B)の平面図に示した如く、戸aのヒン
ジ軸bを直接駆動するようにしているもの(実公平4−
25190号公報参照)と、トルクアームにより駆動条
体の直線運動を回転運動に変換し、折り戸を折りたたみ
得るようにした機構(特公平1−19031号公報参
照)のものが知られている。
【0003】しかし、上記前者の直接駆動方式の場合
は、駆動軸で直接ヒンジ軸bを回転させるため、構造は
簡単であるが、ヒンジ軸bに可成りのトルクを付与させ
る必要があり、このため減速機部分はもとより、駆動軸
にも、強度の面でかなり高い安全率を考慮して設計しな
ければならない。
【0004】また、開閉動作の点では、圧縮コイルバネ
がないと、全開成状態から閉成動作に変わる場合に不具
合が生じたり、これを補うためモーターに対して電力を
常時供給しなくてはならないなどの短所も指摘される。
【0005】さらに、全開成、全閉成状態前にあって、
減速動作を行わせるためのスイッチング機構c、d(リ
ミットスイッチやリードスイッチ等)や、停止動作を行
わせるためのスイッチング機構e、fを駆動軸部分に設
けて調整することになると、取付けスペースと検出スイ
ッチの形状寸法の点で、おのずからある程度の制約を受
けることとなり、このため図示の設定角度θの調整も微
妙となって、非常に難しくなる。図14(A)(B)に
示した如く、駆動軸kの動力を減速ギヤg、hに伝達
し、夫々にスイッチング機構c、d,e、fを配設する
ことも考えられるが、これでは、動作用のカムi、jや
図示しないマグネット等も必要となるので、機構が複雑
になってしまう。
【0006】そこで、最近では、エンコーダーやホール
素子等でモーターの回転数、方向を検出して制御すると
いう手段も採用されているが、検出装置が高価なこと
や、制御回路が複雑になり、コスト高となってしまう難
点がある。
【0007】一方、前掲トルクアーム式の場合は、引戸
における自動開閉ドアの原理を応用して、簡単に開閉の
動作をさせることができるため、上述の直接駆動方式に
比べ、引戸用部品の一部を利用でき、かつ、開き状態か
ら全閉成までの閉じ動作について引戸の原理をそのまま
応用することができる。
【0008】このため、全開、全閉前の減速動作を行わ
せる、スイッチング機構の設定、調整も簡易にできるこ
とで、円滑な開閉動作が得られることとなるが、全閉成
の状態から開き始めるときの動作を、いかに円滑な動作
で、切り換え得るようにするかが、この機構の最大の問
題点となっている。
【0009】すなわち、手動折り戸の場合は、手で所望
の位置を押すことで折り戸を折った後に、引き込み操作
を行うので、一連の開き動作が得られるが、自動折り戸
の場合は、図15(A)(B)(C)に示したように、
戸a、a′を連結しているドアヒンジLの中心位置ライ
ンmが、戸の中心位置ラインnを越えないと、折れ動作
をしないため、初期動作として、図示しない駆動ベルト
の直線運動を回転運動に変えるための機構が必要とな
る。
【0010】直線運動を回転運動に変える手段としては
各種の機構が提案されているが、何れもアームやリン
ク、そしてガイド部品等が多数必要となり、構造が複雑
化してしまう。
【0011】また、この種の自動折り戸は、市場性が、
まだ低く、病院の通路等、所謂、引戸式であると、その
戸袋スペースが取れないような限られた箇所に採用され
る程度であるので、標準化しても極く少量のロットでし
か制作できず、提供価格が非常に高価となる現況にあ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の有するこのような問題点に鑑み、開戸の初期動
作に際し、駆動条体の直線運動を、折り戸の枢着部にお
ける中心位置ラインが折り戸の中心位置ラインを越える
まで当該折り戸に回転力として加えられるようにし、そ
の後は一連の開成動作が得られるようにすると共に、基
本構造を引戸方式のものと同じようにすることで、制御
用の部品を都合よく配置でき、かつ、円滑な開閉動作が
得られると共に、各種部品の共用化および簡素化並びに
組立上の簡略化を図り得ることで、低コストの提供を可
能とするのが、その目的である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、複数枚の戸を互いの接合側縁部で回動可
能に枢着してなる折り戸を、折り戸取付枠における左右
の側枠間に設けたベースレールに、その長さ方向に沿っ
て屈伸により開閉自在に係合吊持されたものにおいて、
前記ベースレールに係合吊持される戸の吊りボルトに、
当該戸の厚さ方向において、折り戸における枢着部の中
心位置ラインより外側に突出するアームを固定し、当該
アームの先端を、ベースレールの長さ方向に往復駆動さ
れる駆動条体に連結し、一方、前記折り戸取付枠側に支
持板を介して、上記のアームに対する保持力を調整可能
にして、かつアームと係脱自在なアーム保持機構を設
け、上記の保持力により、折り戸の駆動条体による開き
初期動作時において、当該アームが、回転されるための
前記保持力が作用する支点を、アーム先端と吊りボルト
との間にあって位置設定したことを特徴とする折り戸装
置を提供しようとするものである。
【0014】
【作用】感知器スイッチにより、開戸信号が制御ボック
スに与えられると、引戸式の自動開閉扉と同じくモータ
ーが回転し、駆動プーリー、従動プーリーに巻掛けてあ
るベルト、ワイヤー等による駆動条体が直線的に回転す
る。
【0015】駆動条体の始動により、これが先端を固定
されているアームには、当該駆動条体によって、その長
さ方向に牽引され、これにより回転力が加えられる。上
記のアームは、その基端を固定してある折り戸の吊りボ
ルトと、駆動条体を固定した先端との間で、折り戸取付
枠側に配設のアーム保持機構により、所定の保持力でも
って保持されているので、当該アームは、その先端が力
点、基端は作用点、その間にあって保持力の働く箇所が
支点となる。
【0016】従って、折り戸の開き初期動作時にあっ
て、アームは、アーム保持機構によって保持されている
位置を支点として回転され、このことで、駆動条体の直
線運動は回転運動に変換され、折り戸に回転力が加えら
れる。これにより、一方の戸は、枢着部における中心位
置ラインが、折り戸の中心位置ラインを越えるまで移動
する。
【0017】折り戸の枢着部における中心位置ラインが
折り戸の中心位置ラインを越えると、アーム保持機構に
よるアーム保持が解かれ、その後は既存の引戸式自動開
閉装置と同じように、駆動条体の直線運動により、アー
ム、吊りボルトを介して一連の折り戸折れ動作による開
成動作が円滑に行われることになる。
【0018】折り戸の開き状態において、感知器スイッ
チで閉戸信号が制御ボックスに与えられると、モーター
が逆転し、駆動条体は折り戸を閉じる方向に回転する。
これによって、引戸式開閉装置と同じように折り戸は閉
じられていき、アーム保持機構によってアームが保持さ
れるので、閉戸状態が保持される。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図11は、片引折り戸の場合を示した正面
図で、既知の如く折り戸1は、二枚の戸1a、1bを互
いに接合側縁部における上部と下部にてドアヒンジ2、
2により屈伸自在に枢着して形成されている。
【0020】また、折り戸1は一方の戸1bの横幅方向
における外側端寄りにあって、折り戸取付枠3の上部
と、床4に設けた夫々上部ヒンジ5、下部ヒンジ6によ
り、回転自在なるよう枢着されていると共に、他方の戸
1aの横幅方向における外側端寄りにおける上部に、吊
り車装置7が、図1にも示されている如く吊りボルト8
によって取り付けられている。
【0021】前記折り戸取付枠3の上部にあって、水平
状態に固定した装置ケース9内には、その左右両端部
に、可逆モーターによる図示しない駆動源により、これ
また図示しない減速機構を介して回転される駆動プーリ
ー10と従動プーリー11を各々軸支てあり、この両プ
ーリー10、11にはベルト、ワイヤー等による駆動条
体12を巻掛けてある。
【0022】図1および図11に示したように、上記装
置ケース9内にはベースレール13が折り戸取付枠3に
おける左右の側枠3a、3bまで長く、かつ水平状態に
固定してあり、これに前記の吊り車装置7に設けられた
ハンガーローラー14が係合されることで、戸1aはベ
ースレール13に走行自在なるよう吊持されている。
【0023】図1および図8に示したように、前記した
吊りボルト8には、下積のスプリングワッシャ16上
に、止めビス17にて固定された下部ベアリングケース
18と上部ベアリングケース19との間に、スラストベ
アリング20、20が設けられ、当該両スラストベアリ
ング20、20間には、前記ハンガーローラー14の軸
承金具が、回転自在に支持されている。
【0024】図1および図2並びに図8に示したよう
に、上記吊りボルト8の上端には、スプライン、または
キー等を用いてアーム21の基端が嵌合され、ボルト2
2止めにより非回転状態にて固定してあり、このことで
当該アーム21を水平に、かつ前記の駆動条体12側へ
突出させるようにしてあり、このアーム21の先端に
は、上記した当該駆動条体12が、押え金具23を介し
て止めねじ24に寄り固定されている。
【0025】さらに図2に示した通り、上記のアーム2
1は、上方から見て折り戸1が閉じられた状態で、駆動
条体12と直交状態で固定されているのではなく、図中
矢印Aが示す駆動条体12の回転方向とは反対方向へ、
固定側を所要角度だけ逆動させた斜交状態としてある。
【0026】本発明では、図1および図2に示したよう
に、上記したベースレール13の立上り部13aにおけ
る内側にあって、ボルト25止めにより支持板26が水
平状態で固定され、当該支持板26の先端側にアーム保
持機構27が配設されている。
【0027】上記アーム保持機構27は、図8に明示の
如く上記支持板26上に、止めビス28、28にてスプ
リングケース29が固定され、下端にローラー30を回
転自在に軸支し、上記支持板26の軸孔26aに挿通し
て上部を上記スプリングケース29内に挿入したローラ
ー軸31が、上下方向へ摺動自在なるよう配設されてい
る。さらに、上記スプリングケース29のねじ孔29a
に、上下方向へ進退自在なるよう螺合したスプリング調
整ねじ32を有し、上記ローラー軸31のフランジ31
aと、上記スプリング調整ねじ32との間に、圧縮スプ
リング33が介装され、上記スプリング調整ねじ32の
螺回操作による進退により、圧縮スプリング33の圧縮
量が調整自在となっている。
【0028】上記アーム2には、その上記吊りボルト8
に固定した基端と、駆動条体12を固定した先端との間
にあって、その上面に係合凹部34が凹設され、これ
に、前記アーム保持機構27のローラー30が係脱自在
に係合されるよう構成されている。
【0029】さらに、上記アーム保持機構27は、その
ローラー30が、閉戸時に上記アーム21の係合凹部3
4に、圧縮スプリング33により弾発的に係合され、こ
れにより適度にアーム21に対する保持力が得られるよ
うになっている。従って、本発明の動作原理を示した図
10によって理解される通り、開戸初期動作時にあっ
て、駆動条体12に連結されたアーム21の先端である
力点Bに対して、アーム21は、上記したアーム保持機
構27によって、ローラー30により保持される位置を
支点Cとして回転されることになる。
【0030】すなわち、動作原理を示した図9(A)
(B)の如く、閉戸時は同図(A)の通り折り戸1の中
心位置ラインEと、折り戸1のドアヒンジ2による枢着
部35の中心位置ラインFとは戸1a、1bの厚さ方向
に所定寸法のずれがあり、同図(B)に示す如く枢着部
35の中心位置ラインFが、折り戸の中心位置ラインE
を越えないと折れ動作が行われない。また、中心位置ラ
インFが中心位置ラインEを越えるには、図9(B)に
示す通り、枢着部35を、折り戸1の回転により横幅方
向へxだけ移動させる必要があり、このためには戸1a
の係合吊持部、つまり吊りボルト8を2xだけ折り戸1
の横幅外側方向へ移動させなければならない。
【0031】そこで、図10に示したように、アーム2
1を、その支点Cを中心として回転されるようにすれ
ば、作用点Dとなる吊りボルト8を2xだけ移動するこ
とができ、その後は、駆動条体12の直線運動によっ
て、折り戸1の折れ動作が円滑に行われるようになる。
【0032】上記したアーム21に凹設の係合凹部34
は、図3に示したように断面略V字形状に形成するのが
よく、その一外側に傾斜面36を形成し、このことによ
り、開戸初期動作後および閉戸後期動作時において、ロ
ーラー30が、係合凹部34に対して円滑に係脱できる
ようにしてある。
【0033】アーム保持機構27は、上記構造のものに
限られるものでなく、図4に示した通り、先端に球体3
7を回転自在に保持させたスプリングケース29を支持
板26に固定し、スプリングケース29のねじ孔にスプ
リング調整ねじ32を螺合して、圧縮スプリング33の
圧縮量を調整可能に形成することもできる。また、もち
ろん、アーム21には、上記の係合凹部34に変えて、
貫通孔38を穿設することも可能である。
【0034】また、アーム保持機構27としては、図5
に示したように、球体37、圧縮スプリング33、スプ
リング調整ねじ32をアーム21側に配設し、係合凹部
34を支持板26側に設けて形成するようにしてもよ
い。
【0035】さらに、アーム保持機構27としては、図
6の如くアーム21と支持板26の対向面に、N極とS
極を対向させて、磁石38、39を各々固定するように
したり、図7のように、支持板26を磁性体で形成し、
アーム21の上面に磁石40を固定してもよく、これと
は反対に、アーム21を磁性体で形成し、支持板26の
裏面に磁石を固定することもできる。
【0036】図12には引分けの折り戸が示されてい
る。この場合は、左右の両折り戸1、1における各吊り
ボルト8、8に、アーム21、21を各々固定し、一方
のアーム21を駆動条体12の上部側に、他方のアーム
21は駆動条体12の下部側に各々連結すればよく、こ
のことによって、左右の両折り戸1、1は同時に開閉す
る。尚、図12において、S1 は開き停止スイッチ、S
2 は開き減速スイッチ、S3 は閉じ減速スイッチ、S4
は停止スイッチを各々示している。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、開戸初期動作時、駆動条体の直線運動が、
アームの支点を中心とする回転によって回転運動に変換
され、これにより、当該アームにより折り戸に対する回
転力が伝達され、折り戸の枢着部における中心位置ライ
ンが折り戸における中心位置ラインを越えることができ
るので、その後の折れによる開戸動作は円滑になされ、
基本的構造を既知の引戸式開閉装置と同じようにするこ
とができるので、より円滑な開閉動作が得られるよう
に、制御部品を配設することが可能となり、各部品の共
用化、簡素化、組立上の手順についても簡略化すること
ができて、最小限の専用部品を用意するだけでよくなる
ので、低コストの提供を実現することができる。
【0038】さらに、アーム保持機構は、アームの保持
力を調整できるため、折り戸の枢着部に係る中心位置ラ
インが折り戸の中心位置ラインを越えた位置まで当該折
り戸を移動した場合における不意の強風等により、折り
戸が不本意に開放されてしまうといったことを防止する
こともでき、安全性の点でも優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り戸装置の一実施例を示す高所
側主要部の縦断面図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視横断平面図である。
【図3】図2におけるB−B線矢視拡大縦断面図であ
る。
【図4】同上折り戸装置におけるアーム保持機構の第2
実施例を示す縦断面図である。
【図5】同上アーム保持機構の第3実施例を示す縦断面
図である。
【図6】同上アーム保持機構の第4実施例を示す側面図
である。
【図7】同上アーム保持機構の第5実施例を示す側面図
である。
【図8】同上折り戸装置における戸と吊りボルトおよび
アームの取付状態、アームと第1実施例のアーム保持機
構とを示す縦断面図である。
【図9】同上折り戸装置における折り戸を示し、(A)
は閉戸状態、(B)は開戸初期動作状態の各平面原理説
明図である。
【図10】同上折り戸装置におけるアームの動作原理説
明図である。
【図11】同上折り戸装置における部品の配置を示す正
面図である。
【図12】同上折り戸装置の他実施例を示す斜視説明図
である。
【図13】従来の折り戸装置における駆動部分を示し、
(A)は全閉状態、(B)は全開状態の各平面図であ
る。
【図14】折り戸装置の他従来例における駆動部分を示
し、(A)は全閉状態、(B)は全開状態の各平面図で
ある。
【図15】折り戸を示し、(A)は全閉状態、(B)は
ドアヒンジの中心位置ラインが折り戸の中心位置ライン
を越えた位置まで開いた状態、(C)は折り戸全開状態
の各説明図である。
【符号の説明】 1 折り戸 1a 戸 1b 戸 3 折り戸取付枠 3a 側枠 3b 側枠 8 吊りボルト 12 駆動条体 13 ベースレール 21 アーム 26 支持板 27 アーム保持機構 C アームの支点 F 枢着部の中心位置ライン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の戸を互いの接合側縁部で回動可
    能に枢着してなる折り戸を、折り戸取付枠における左右
    の側枠間に設けたベースレールに、その長さ方向に沿っ
    て屈伸により開閉自在に係合吊持されたものにおいて、
    前記ベースレールに係合吊持される戸の吊りボルトに、
    当該戸の厚さ方向において、折り戸における枢着部の中
    心位置ラインより外側に突出するアームを固定し、当該
    アームの先端を、ベースレールの長さ方向に往復駆動さ
    れる駆動条体に連結し、一方、前記折り戸取付枠側に支
    持板を介して、上記のアームに対する保持力を調整可能
    にして、かつアームと係脱自在なアーム保持機構を設
    け、上記の保持力により、折り戸の駆動条体による開き
    初期動作時において、当該アームが、回転されるための
    前記保持力が作用する支点を、アーム先端と吊りボルト
    との間にあって位置設定したことを特徴とする折り戸装
    置。
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