JP2530162B2 - ファクシミリ装置の制御方式 - Google Patents

ファクシミリ装置の制御方式

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JP2530162B2
JP2530162B2 JP62151361A JP15136187A JP2530162B2 JP 2530162 B2 JP2530162 B2 JP 2530162B2 JP 62151361 A JP62151361 A JP 62151361A JP 15136187 A JP15136187 A JP 15136187A JP 2530162 B2 JP2530162 B2 JP 2530162B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ装置の制御方式に関する。
[従来技術] 近年、種々の有用な伝送機能を備えたファクシミリ装
置が実用されており、その1つに時刻指定送信機能があ
る。
この時刻指定送信機能は、指定した時刻に指定した宛
先に画情報を伝送するというものであり、この時刻指定
送信機能を使用すると、例えば、通信料金が安い夜間に
画情報を伝送したり、海外の宛先にその宛先の始業に合
わせて画情報を伝送することが可能である。
さて、海外の宛先に画情報を送信しようとした場合、
時差があるため、例えば、宛先で午前9時に画情報を受
信できるようにするためには、その時差を考慮して、送
信指定時刻を設定する必要がある。
このため、従来、かかる時刻設定のための手間が大き
いという不都合を生じていた。
[目的] 本発明は、かかる従来技術の不都合を解消するために
なされたものであり、海外の宛先に画情報を伝送すると
き、その宛先での受信時刻を容易に設定できるファクシ
ミリ装置の伝送方式を提供することを目的とする。
[構成] 本発明は、この目的を達成するために、電話番号と時
差の関係を記憶した時差記憶手段を備え、入力された宛
先の電話番号に対応した時差情報を時差記憶手段より読
み出し、指定された宛先送信指定時刻をその読み出した
時差情報に基づいて送信開始時刻に変換している。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳
細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリ装
置を示している。
同図において、システム制御部1はこのファクシミリ
装置全体を制御するものであり、時差テーブル記憶部2
は電話番号と時差の関係を表わす時差テーブルを記憶し
たものであり、時計回路3は現在時刻を出力するための
ものである。
スキャナ4は送信原稿を所定の解像度で読み取るため
のものであり、プロッタ5は受信画像を所定の解像度で
記録出力するためのものである。
操作表示部6はこのファクシミリ装置を操作するため
のものであり、画像メモリ7は画情報を符号化圧縮され
た状態で蓄積するものである。
符号化複号化部8は送信画信号を符号化圧縮するとと
もに、受信画情報を元の画信号に複号化するものであ
り、通信制御部9は所定のファクシミリ伝送制御手順を
実行して相手局と画像伝送を実行するためのものであ
り、モデム10はアナログ回線網である公衆電話回線網等
を伝送回線として用いることができるようにデジタルデ
ータを変復調するものであり、網制御装置11はファクシ
ミリ装置を公衆電話回線網に接続するためのものであ
る。なお、この網制御装置11は自動発着信機能を備えて
いる。
また、システム制御部1、時差テーブル2、時計回路
3、スキャナ4、プロッタ5、操作表示部6、画像メモ
リ7、符号化複号化部8、通信制御部9、モデム10、お
よび、網制御装置11は、システムバス12を介して相互に
データをやりとりしている。
時差テーブル記憶部2には、第2図に示したような時
差テーブルが記憶されている。この時差テーブルは、国
際電話番号の国番号TNと、日本標準時を基準としたとき
のおのおのの国の標準時との時差TDからなる。また、1
つの国に複数の標準時が設定されている場合には、例え
ば、その国内の地域を識別するために設定されている地
域番号までを拡張した国番号とみなし、おのおのの地域
番号に対応した標準時について同様な情報が記憶され
る。
操作表示部6の一例を第3図に示す。
同図において、スタートキー61は送信動作や受信動作
等を開始させるためのものであり、ストップキー62は実
行中の動作を停止させるためのものであり、テンキー63
は電話番号等の数値データを入力するためのものであ
り、電話キー64はテンキー63より電話番号を入力するこ
とを指定するためのものであり、クリアキー65はテンキ
ー63を使って直前に入力した数値等をクリアするための
ものである。
文字表示器66は操作ガイダンスメッセージや警報メッ
セージ等の文字列情報を表示するためのものであり、YE
Sキー67およびNOキー68は文字表示器66の表示内容に対
するYES/NOの応答を入力するためのものであり、モード
キー69は例えば、時刻指定送信モードや画像蓄積モード
等の種々の動作モードを指定するためのものである。
以上の構成で、海外の宛先に、宛先が画情報を受信す
る時刻を指定して画像伝送する場合(この伝送モードを
海外時刻指定送信モードという)、まず、ファクシミリ
装置のオペレータは、スキャナ4に送信原稿をセットし
た状態で、モードキー69により海外時刻指定送信モード
を設定する。
これにより、システム制御部1は、「相手先の予約時
刻をセットした下さい」等のガイダンスメッセージを操
作表示部6の文字表示器66に表示させて、オペレータに
宛先での予約時刻を入力させる(処理101;第4図参
照)。
このガイダンスメッセージに応答してオペレータがテ
ンキー63より予約時刻を入力すると、その入力の確認を
とった後に、「相手先の電話番号をセットして下さい」
等のガイダンスメッセージを文字表示器63に表示させ
て、オペレータに宛先の電話番号を入力させる(処理10
2)。このとき、電話番号の国際識別番号、国番号、お
よび、国内番号、テンキー63の「*」キーで区切って入
力させる。なお、国内番号がさらにいくつかに分かれて
いる場合には、それらの区切りに「*」を挿入させる。
このガイダンスメッセージに応答してオペレータがテ
ンキー63より宛先の電話番号を入力すると、その入力の
確認をとった後に入力された電話番号の国番号を識別す
る。そして、その国番号で時差テーブル記憶部2に記憶
している時差テーブルをサーチして対応する時差TDを読
み出し(処理103)、その時差TDに基き、入力された予
約時刻を日本標準時の時刻に変換する(処理104)。
そして、オペレータがスタートキー61をオンして送信
の開始を指令すると、システム制御部1は、そのときに
画情報蓄積モードが設定されているかどうかを調べ(判
断105)、設定されている場合には、スキャナ4により
セットされている送信原稿の画像を読み取り、その読み
取り画信号を符号化複号化部8で符号化圧縮させた後に
画像メモリ7に蓄積させ(処理106)、予約時刻になる
まで待機する(判断107のNOループ)。また、判断105の
結果がNOのときには、処理106をジャンプして判断107に
進む。
そして、予約時刻に達して判断107の結果がYESになる
と、そのときに設定された宛先の電話番号を網制御装置
11に転送して宛先を発呼させ、所定のファクシミリ送信
動作を開始する。
これにより、オペレータが指定した時刻に、画情報が
宛先で受信される。
このようにして、海外時刻指定送信モードを使用する
と、オペレータが宛先での予約時刻を指定するだけでよ
いので、オペレータの手間が軽減される。
ところで、上述した実施例では、送信宛先を1つ指定
しているが、2つ以上指定することもできる。また、そ
のときにおのおのの送信宛先の国がしてもよい。この場
合、システム制御部1は、おのおのの宛先に対して指定
された時刻に伝送できるように、予約時刻をおのおのの
宛先に対応した時差で変換する。
これにより、1通の画情報を、複数の国に対して、お
のおのの国の標準時で同一時刻に受信できるように伝送
することができる。ただし、これは同報伝送の特別な場
合なので、送信画情報を画像メモリ7に蓄積しておく必
要がある。
なお、上述した実施例では、時差テーブル記憶部にお
のおのの国をあらわす国番号と、時差との関係を記憶し
ているが、例えば、宛先をワンタッチダイアルや短縮ダ
イアルに登録するときに、時差情報も同時に登録し、宛
先を指定するときにはワンタッチダイアルあるいは短縮
ダイアルで入力させ、その入力に対応した電話番号およ
び時差を取り出して、指定された送信時刻を変換するよ
うにすることもできる。
また、上述した実施例では、時差の基準を日本標準時
に設定しているが、ファクシミリ装置が日本以外に設置
される場合には、その設置される国の標準時を基準とす
る時差を設定する必要がある。また、グリニッジ標準時
を基準とする時差を記憶しておき、自国の標準時のグリ
ニッジ標準時からの時差と、宛先の国の標準時のグリニ
ッジ標準時からの時差に基づいて自国を基準とした時差
を算出し、その算出結果を用いることもできる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、電話番号と時
差の関係を記憶した時差記憶手段を備え、入力された宛
先の電話番号に対応した時差情報を時差記憶手段より読
み出し、設定された宛先送信指定時刻をその読み出した
時差情報に基づいて送信開始時刻に変更しているので、
海外の宛先に画情報を伝送するとき、その宛先での受信
時刻を容易に設定できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図は時差テーブルの一例を示す概
略図、第3図は操作表示部の一例を示す概略図、第4図
は処理例を示すフローチャートである。 1……システム制御部、2……時差テーブル記憶部、3
……時計回路、6……操作表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宛先時刻指定送信機能を備えたファクシミ
    リ装置の制御方式において、電話番号と時差の関係を記
    憶した時差記憶手段を備え、入力された宛先の電話番号
    に対応した時差情報を上記時差記憶手段より読み出し、
    設定された宛先送信指定時刻をその読み出した時差情報
    に基づいて送信開始時刻に変換することを特徴としたフ
    ァクシミリ装置の制御方式。
JP62151361A 1987-06-19 1987-06-19 ファクシミリ装置の制御方式 Expired - Fee Related JP2530162B2 (ja)

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JPH03136562A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Nec Corp ファクシミリ装置
JPH03165657A (ja) * 1989-11-24 1991-07-17 Mitsubishi Electric Corp ファクシミリ装置
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