JP2525430Y2 - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱

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JP2525430Y2
JP2525430Y2 JP1987166542U JP16654287U JP2525430Y2 JP 2525430 Y2 JP2525430 Y2 JP 2525430Y2 JP 1987166542 U JP1987166542 U JP 1987166542U JP 16654287 U JP16654287 U JP 16654287U JP 2525430 Y2 JP2525430 Y2 JP 2525430Y2
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JP
Japan
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housing
tabs
pitch
connection box
tab
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JP1987166542U
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正 池沢
重太郎 向井
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車内配線等の接続箱に関するものであ
る。
[従来の技術] 自動車内配線等の電気接続箱は、通常は雌型コネクタ
を差し込み接続するハウジングを接続箱の上面または下
面に設けているが、第4図に示したようにハウジング11
を接続箱10の側面に設けて車両等への取り付け作業を容
易にした電気接続箱は、第5図と第6図に示したよう
に、接続箱10の側面にハウジング11を設け、このハウジ
ング11内に突出するタブ13aを形成したバスバー13を絶
縁板15を介在させて積層し上方にタブが突出するバスバ
ー14とともに回路板12を構成してこれを接続箱10内に収
納している。
この接続箱側面のハウジング11内に突出する各タブ13
aのピッチ(間隔)はこれに差し込み接続する雌型コネ
クタの各端子のピッチ(間隔)と同ピッチにしなければ
ならないが、ハウジング11内に突出する各タブ13aのピ
ッチを雌型コネクタ端子に適合するような種々のピッチ
に設定するには、第5図に示したように、上層、中層の
各バスバーの各突出タブ13aを折曲してその折曲の度合
を変えることにより各突出タブ13a間のピッチを所定の
ピッチにするか、また第6図に示したように、バスバー
13の積層に介在させる絶縁板15の厚さを変えることによ
り各突出タブ13a間のピッチを所定のピッチにしてい
る。
また、ハウジングの上方に直角に折曲して突出するタ
ブとハウジングの側面に直線状に延長して突出するタブ
を設けたバスバーを絶縁板を介在して積層した実開昭61
−205214号の電子回路板付電気接続箱が公知である。
また、絶縁基板面に配設したバスバーの端部を折曲せ
ずに直線状に延長させて平行雄型端子とした回路板の複
数枚を積層した状態でケーシング内に収納した実公昭58
−28420号の電気接続箱が公知である。
また、複数のバスバーの端部をそれぞれ折曲してプラ
グ端子を形成し、この各折曲端子に挿入して積層板の積
層状態を保持するためのコネクタハウジングをボックス
カバーの端部の挿込部に嵌挿した実公昭58−7773号の配
線板のプラグイン装置が公知である。
[考案が解決しようとする問題点] 前記のように接続箱側面のハウジング11内に突出する
各タブ13aのピッチを各種の雌型コネクタ端子のピッチ
に適合するピッチに設定するのに、前記第5図に示した
ように各突出タブ13aの折曲の度合を種々に設定するの
では、そのように折曲タブを成型する種々の金型が必要
となってコスト高になり、また第6図に示したようにバ
スバー13の積層に介在させる絶縁板15の厚さを厚く変え
るのでは、絶縁に必要な厚さ以上の厚さの絶縁板を用い
ることになって接続箱が大型になり高価になるという問
題点がある。
接続箱が大型にならないようにバスバー13と絶縁板15
の積層厚さを薄くするために第7図と第8図に示した接
続箱10のように積層するバスバー13の数を減らした構成
にすると、同じ回路構成にするにはその減らしたバスバ
ーの分だけ絶縁板15を巾方向に広げてその拡大巾領域に
バスバーを配設しなければならず接続箱10が巾方向に大
型化するという問題点がある。
また、前記の実用新案公開の電子回路板付電気接続箱
および実用新案公告の電気接続箱は、ハウジング側面に
延長して突出するタブの上下間隔を種々の所定間隔に形
成するには積層絶縁板の厚さを変えるほかはないので、
絶縁板が必要以上に厚くなり接続箱が大型、高価になる
という問題点がある。
また、前記の実用新案公告の配線板のプラグイン装置
は、折曲端子のピッチを種々に設定する種々の折曲端子
成型金型が必要となりコスト高になるという問題点があ
る。
本考案は、前記の問題点を解決し、コスト高になる折
曲タブ成型金型を必要とせず、介在積層される絶縁板を
厚くまたは巾広に形成する必要もなく、ハウジング内に
突出するタブのピッチを雌型コネクタ端子のピッチに適
合するピッチに調整設定することができるようにした小
型、低コストの電気接続箱を提供することを目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 前記の目的を達成するために本考案の電気接続箱は、
接続箱1の側面のハウジング2内に突出するタブ4aを端
部に設けた複数のバスバー4の間に前記ハウジング内に
突出するタブを設けないバスバー5を配置し、前記各バ
スバー4、5の間にそれぞれ絶縁板6を介在させ、前記
のタブ4aを端部に設けた複数のバスバー4の各タブ4aの
ピッチ(間隔)が前記ハウジング2内の所定のタブピッ
チ(雌型コネクタ端子ピッチに適合するピッチ)になる
ように前記の各バスバー4、5を配列して積層して回路
板3を構成し、この回路板3を接続箱1内に収納した構
成としたものである。
[作用] ハウジング2内に突出する突出タブ4aを端部に設けた
複数のバスバー4の間に突出タブのないバスバー5を配
置して各バスバー4、5の間に絶縁板6を介在させ層す
ることにより、ハウジング2内の各突出タブ4a間のピッ
チが各種の雌型コネクタ端子間ピッチに適合するピッチ
に調整設定される。これにより接続箱の大型化を招く各
積層絶縁板6の厚さを厚くする必要もなく、コスト高を
招く金型を用いて各突出タブを折曲する必要もなくな
る。
[実施例] 以下本考案の実施例を図面により説明する。第1図は
本考案の電気接続箱の1実施例を示し、第2図は第1図
のX−X線断面を示す。1は接続箱、2はこの接続箱1
の側面に設けたハウジングであり、このハウジング2に
雌型コネクタが差し込み接続される。3は回路板であり
バスバー4、5と絶縁板6を積層して形成する。
一方の各バスバー4、4は、それぞれ端部に前記のハ
ウジング2内に直線状に延長して突出するタブ4aを設け
たものである。また他方のバスバー5は、たとえばジョ
イント回路を構成するバスバーであり、このバスバー5
には前記バスバー4のようなハウジング2内に突出する
タブは設けないものである。これらの各バスバー4、5
は接続箱1の上面または下面において他の回路に接続す
るために直角に折曲した接続片を有する。
前記のようにハウジング2内に突出するタブ4aを設け
た複数のバスバー4、4の間にハウジング内突出タブを
有しないバスバー5を配置し、このバスバー4とバスバ
ー5との間にそれぞれ絶縁板6を介在させて重ねること
により、前記各タブ4aのピッチ(間隔)がハウジング2
内における所定のタブピッチ(このハウジング2内に差
し込み接続される雌型コネクタ端子のピッチに適合する
ピッチ)になるように各バスバー4、5を配置して、こ
のバスバー4、5と絶縁板6を積層して回路板3を構成
する。
この回路板3を接続箱1内に収納して前記のバスバー
4、4の端部に形成したタブ4a、4aを接続箱1の側面に
設けたハウジング2内に突出させる。
前記のようにハウジング2内に突出するタブ4aを設け
た複数のバスバー4、4のほかにハウジング内突出タブ
を有しないバスバー5を併用してハウジング2内に突出
するバスバー4、4のタブ4a、4aのピッチを調整するこ
とにより、前記バスバー4、4の間隔を調整してタブ4
a、4aのピッチを種々の雌型コネクタ端子のピッチに適
合させることができる。
前記の実施例はバスバー4とハウジング2内に突出さ
せるタブ4aを上下2条設け、ハウジング内突出タブを有
しないバスバー5の1条をバスバー4、4間に配置して
各バスバー間に絶縁板6、6を介在させ積層したもので
あるが、第3図に示した実施例のように、突出タブを有
するバスバー4を3条とし突出タブを有しないバスバー
5を2条とし、突出タブを有する3条の各バスバー4の
それぞれの間に突出タブを有しないバスバー5を配置し
て各バスバー間に絶縁板6を介在させ積層することもで
きるものであり、この積層の層数は必要数設ける。
[考案の効果] 本考案の電気接続箱は前記のように、接続箱の側面に
設けたハウジング内に突出するタブを有するバスバーと
絶縁板を積層するだけでなく、この突出タブを有するバ
スバーの間に突出タブを有しないバスバーを配置して、
各バスバー間に絶縁板を介在させ積層して回路板を構成
するので、従来のようにコスト高になる折曲タブ成型金
型を必要とせず、介在積層される絶縁板を厚くまたは巾
広に形成する必要もなく、ハウジング内に突出する各タ
ブのピッチを種々の雌型コネクタ端子のピッチに適合す
るピッチに調整設定することが可能となり、小型、低コ
ストの電気接続箱を構成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の斜視図、第2図は第1図の
X−X線断面図、第3図は本考案の実施例の一部変形例
の断面図、第4図は従来の電気接続箱の斜視図、第5図
および第6図は従来の電気接続箱の断面図、第7図は従
来の他の電気接続箱の斜視図、第8図はその断面図であ
る。 1:接続箱 2:側面のハウジング 3:回路板 4a:ハウジング内突出タブ 4:ハウジング内突出タブを有するバスバー 5:ハウジング内突出タブを有しないバスバー 6:絶縁板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続箱(1)の側面のハウジング(2)内
    に突出するタブ(4a)を端部に設けた複数のバスバー
    (4)の間に前記ハウジング内に突出するタブを設けな
    いバスバー(5)を配置し、前記各バスバー(4)、
    (5)の間にそれぞれ絶縁板(6)を介在させ、前記の
    タブ(4a)を端部に設けた複数のバスバー(4)の各タ
    ブ(4a)のピッチが前記ハウジング(2)内のタブピッ
    チになるように前記の各バスバー(4)、(5)を配列
    して積層した回路板(3)を構成し、前記回路板(3)
    を前記接続箱(1)内に収納した電気接続箱。
JP1987166542U 1987-10-30 1987-10-30 電気接続箱 Expired - Lifetime JP2525430Y2 (ja)

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JPH0171918U JPH0171918U (ja) 1989-05-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH044721A (ja) * 1990-04-18 1992-01-09 Furukawa Electric Co Ltd:The 線材の防水引留部
JP2569292Y2 (ja) * 1990-10-01 1998-04-22 矢崎総業株式会社 積層ブスバー配線板

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