JP2508085B2 - Icカ−ド - Google Patents

Icカ−ド

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JP2508085B2
JP2508085B2 JP62122023A JP12202387A JP2508085B2 JP 2508085 B2 JP2508085 B2 JP 2508085B2 JP 62122023 A JP62122023 A JP 62122023A JP 12202387 A JP12202387 A JP 12202387A JP 2508085 B2 JP2508085 B2 JP 2508085B2
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JP
Japan
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power supply
signal
terminal
card
signal terminal
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良門 実光
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電池によりバックアップされる半導体素
子をもつICカードの入力回路の改良に関する。
〔従来の技術〕
第2図は従来のICカードの入力回路のブロック図で、
Aは外部電源に接続される電源端子、Dは外部からチッ
プイネーブル信号やアドレス信号などが与えられる信号
端子であり、信号端子Dは複数のうちの1つを代表的に
図示している。また1は電源端子Aに接続され該電源端
子Aの電圧値が一定値以上であると検出信号を出力する
電源電圧検出回路、2は電源電圧検出回路1からの信号
により電源の切り換えを行なう電源切り換え回路、3は
半導体素子をバックアップするため電源切り換え回路2
を介して半導体素子に接続された電池、4は電源切り換
え回路2を介して電源電圧を供給されまた信号端子Dか
ら信号を受けて作動する半導体素子、5は信号端子Dと
接地との間に接続されたプルダウン抵抗である。
従来のICカードの入力回路は上記のように構成されて
いる。そして一般にICカードが使用される場合、外部機
器と接続される。以下、ICカードを外部機器に接続した
場合と外部機器に接続しない場合について説明する。
まずICカードを外部機器に接続した場合について説明
する。この場合、電源端子Aに外部機器から電圧が供給
されるため、電源端子Aの電圧が電源電圧検出回路1の
検出電圧以上となる。そのため電源電圧検出回路1から
検出信号が出力される。そしてその検出信号が電源切り
換え回路2に入力され電源の切り換えが行なわれ、半導
体素子4の電源は電源端子Aから供給される。またこの
場合、半導体素子4の信号端子Dにも外部機器からチッ
プイネーブル信号やアドレス信号などが与えられる。そ
して、半導体素子4(例えばスタティックRAM)は作動
し、データの書込みや読出しが行なわれる。このときプ
ルダウン抵抗5は、信号端子Dに接続されたままであ
る。
次にICカードを外部機器に接続しない場合について説
明する。この場合、電源端子Aには外部機器から電圧が
供給されないため、電源端子Aの電圧は、電源電圧検出
回路1の検出電圧以下となる。そのため電源電圧検出回
路1からは検出信号が出力されない。従って電源切り換
え回路2に検出信号が入力されず、半導体素子4の電源
電圧は、半導体素子4をバックアップするための電池3
により供給される。またICカードが外部機器に接続され
ていない場合、半導体素子4の信号端子Dには外部機器
から信号は供給されない。従って、半導体素子4は作動
しない。この場合プルダウン抵抗5は、信号端子Dの電
位を接地レベルにプルダウンしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のICカードは以上のように構成されており、ICカ
ードを外部機器に接続した場合、つまり半導体素子4の
制御端子Dに電圧がかかった場合、プルダウン抵抗5は
常に半導体素子4の信号端子Dに接続されているため、
プルダウン抵抗5が半導体素子4の信号端子Dからの入
力電流を必ず消費するという問題があった。一例として
プルダウン抵抗5の抵抗値が10KΩ程度のときにはプル
ダウン抵抗5には500μA程度の電流が流れることにな
る。特にICカード使用時に接続される外部機器の電源が
電池の場合、プルダウン抵抗5が半導体素子4の信号端
子Dからの入力電流を消費すると、外部機器の電源であ
る電池の寿命が短くなり不便である。
この発明は、従来のICカードにおける上述の問題点を
解決するためになされたもので、内蔵のスタティックRA
M等の半導体素子の信号端子に電圧がかかったときに該
信号端子からの入力電流を減少させ、外部機器の電源が
電池の場合にその電池を無用に消費することのないICカ
ードを提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るICカードは、外部電源に接続されると電
源端子と、前記電源供給端子に接続され、この電源端子
の電圧値が一定値以上であると検出信号を出力する電源
電圧検出回路と、バックアップ用電源としての電池と、
前記電源電圧検出回路からの検出信号の有無に応じ前記
外部電源/前記電池の切り換えを行なう電源切り換え回
路と、外部と所定の信号の授受を行なう信号端子と、前
記電源切り換え回路を介して電源電圧を供給されまた前
記信号端子から信号を受けて作動する半導体素子と、前
記信号端子と所定電位との間に接続され、前記電源電圧
検出回路からの検出信号に応答して非導通する電気的ス
イッチと設けている。
〔作用〕
この発明における電気的スイッチは、電源電圧検出回
路の検出信号に応答して非導通する。従って、ICカード
使用時にICカードを外部機器に接続した場合、つまり半
導体素子の信号端子に電圧がかかった場合、該信号端子
を所定電位から電気的に切り離すことができ、所定電位
の側へは電流は流れない。また電源電圧検出回路が検出
信号を出力しないときは電気的スイッチは導通し、信号
端子は所定電位にプルダウンまたはプルアップされる。
〔実施例〕
第1図は、この発明によるICカードの一実施例におけ
る入力回路を示すブロック図である。
同図において、6はプルダウン抵抗5と接地との間に
接続され、電源電圧検出回路1からの検出信号が入力さ
れることにより非導通し、プルダウン抵抗5をICカード
の信号端子から電気的に切り離す電気的スイッチであ
る。その他の構成は前記した従来のICカードの入力回路
と全く同一であるので説明を省略する。
次に動作について、ICカードを外部機器に接続した場
合と外部機器に接続しない場合について説明する。
まずICカードを外部機器に接続した場合について説明
する。この場合、電源端子Aに外部機器から電圧が供給
されるため、電源端子Aの電圧が電源電圧検出回路1の
検出電圧以上となる。そのため、電源電圧検出回路1か
ら検出信号が出力される。そして、その信号が電気的ス
イッチ6に入力され、この電気的スイッチ6は非導通と
なる。従って、半導体素子4の信号端子Dと電気的スイ
ッチ6との間に接続されたプルダウン抵抗5は、ICカー
ドの入力回路から電気的に切り離された状態になる。そ
のためICカードが外部機器に接続された状態で、半導体
素子4の信号端子Dにチップセレクト信号やアドレス信
号などが与えられ、信号端子Dに電圧が印加されてもプ
ルダウン抵抗5が当該入力電流を無用に消費することは
ない。
次にICカードを外部機器に接続しない場合について説
明する。この場合、電源端子Aには外部機器から電圧が
供給されないため、電源端子Aの電圧は、電源電圧検出
回路1の検出電圧以下となる。そのため、電源電圧検出
回路1からは検出信号が出力されない。従って電気的ス
イッチ6には電源電圧検出回路1からの検出信号は入力
されず、電気的スイッチ6は導通する。そして、半導体
素子4の信号端子Dはプルダウン抵抗5を介して接地レ
ベルにプルダウンされる。ICカードが外部機器に接続さ
れていないため、半導体素子4の信号端子Dには信号が
与えられることはなく、プルダウン抵抗5による電流消
費の問題は生じない。
なお、上記実施例においては、プルダウン抵抗5を用
いた場合について説明したが、プルアップ抵抗でもよ
く、また抵抗を用いずに電気的スイッチ6を介して直接
に所定電位に接続する場合でも同様の動作が実現でき
る。
また、上記実施例では、電気的スイッチ6が、電池3
によりバックアップされている半導体素子4とは別々に
記載されているが、これらは1つの半導体素子内で実現
することも可能である。この場合においては、ICカード
の入力回路の小型化も期待できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、電源電圧検
出回路からの検出信号の入力により非導通する電気的ス
イッチを信号端子と所定電位との間に接続しているた
め、ICカードが外部機器に接続され、電源端子に電源電
圧検出回路の検出電圧以上の電圧が供給される通常の動
作電源電圧範囲では、電源電圧検出回路からの検出信号
が電気的スイッチに入力されて電気的スイッチは非導通
となり、信号端子は所定電位から電気的に切り離され
る。このため半導体素子の信号端子に電圧がかかってい
るICカードの通常動作範囲では、半導体素子の信号端子
から所定電位の側に無用の電流が流れることがなく、外
部機器からの入力電流を減少させることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は従来のICカードの入力回路を示すブロック図である。 図において、Aは電源端子、Dは信号端子、1は電源電
圧検出回路、2は電源切り換え回路、3は電池、4は半
導体素子、5はプルダウン抵抗、6は電気的スイッチで
ある。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源に接続される電源端子と、 前記電源供給端子に接続され、この電源端子の電圧値が
    一定値以上であると検出信号を出力する電源電圧検出回
    路と、 バックアップ用電源としての電池と、 前記電源電圧検出回路からの検出信号の有無に応じ前記
    外部電源/前記電池の切り換えを行なう電源切り換え回
    路と、 外部と所定の信号の授受を行なう信号端子と、 前記電源切り換え回路を介して電源電圧を供給されまた
    前記信号端子から信号を受けて作動する半導体素子と、 前記信号端子と所定電位との間に接続され、前記電源電
    圧検出回路からの検出信号を応答して非導通する電気的
    スイッチとを備えたICカード。
  2. 【請求項2】前記信号端子と所定電位との間に前記電気
    的スイッチと直列に抵抗を接続した、特許請求の範囲第
    1項記載のICカード。
JP62122023A 1987-05-19 1987-05-19 Icカ−ド Expired - Lifetime JP2508085B2 (ja)

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JPS63285692A JPS63285692A (ja) 1988-11-22
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JPS647186A (en) * 1987-06-29 1989-01-11 Nec Corp Ic card

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