JP2024003507A - 車両用発電ユニットの冷却構造 - Google Patents

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眞也 上妻
Shinya Kamitsuma
靖 曽布川
Yasushi Sofugawa
裕市 佐藤
Yuichi Sato
耕平 恩地
Kohei Onchi
聖英 ▲高▼野
Kiyohide Takano
優輔 加藤
Yusuke Kato
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Abstract

【課題】コンパクトなレイアウトで車両用発電ユニットの冷却性能を向上させる。【解決手段】車両用発電ユニットの冷却構造は、発電用エンジン20等を収容し、車両に着脱可能に取り付けられるユニットケース10を備える。ユニットケース10には、回転軸31aを有する第1の電動ファン31が設けられ、回転軸31a及びクランク部23は、クランク部23の長手方向に直交する方向から見たときに重なって配置され、ユニットケース10には、ユニットケース10内において、第1の電動ファン31との距離が最大になる位置に第1の排風口が設けられ、第1の電動ファン31と第1の排風口との間には、空気が流通する導風経路が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用発電ユニットの冷却構造に関する。
例えば、特許文献1に開示されているように、発電用エンジンを駆動することにより発電可能な小型の発電ユニットが知られている。当該発電ユニットは、箱型のユニットケース内に、発電機、発電用エンジン、燃料タンク、インバータ等の電気機器、及び冷却装置等が収容されている。
一方、電動モータを駆動するためのバッテリを有する電動車両には、上記のような小型の発電ユニットが搭載されている車両が知られている。当該車両は、当該発電ユニットを搭載し、バッテリまたは電動モータに電力を供給することによって、航続距離を延長させることが可能となる。このような発電ユニットは、例えば、車両後部における下部に設けられたスペースに、取外し可能に搭載されている。
このように発電ユニットを車体に対して取外し可能に構成することによって、メンテナンス性が向上し、さらに、車両から離れた場所において、発電ユニットを単独で使用することも可能となる。ただし、このような発電ユニットは、設置スペースに限りがあるため、よりコンパクトに構成することが求められ、且つ所定の冷却性能を有することが求められている。
例えば、特許文献1に開示されたエンジン発電機は、冷却風が流通する導風経路を、2系統とすることにより、冷却効率を向上させようとしている。
特開2008-14164号公報
上記例の構造では、エンジン発電機の筐体に、発電用エンジン及び発電機の構造に適合するように構成された導風経路を筐体内に設けることによって、2系統の導風経路を確保している。そのため、上記例の筐体は、外壁と内壁との間に、中空部を備える構造となり、筐体の体積が増大することになる。上記したように、小型の発電ユニットを車両に搭載するためには、コンパクトな構造にすることが要求される。そのため、上記例のような冷却構造を有する筐体では、発電ユニットをコンパクトな構造にする上で、改善の余地があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、発電ユニットをコンパクトに構成しつつ、発電ユニットの冷却性能を向上させることが可能な車両用発電ユニットの冷却構造を提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る車両用発電ユニットの冷却構造は、クランク部を有する発電用エンジンと、該発電用エンジンに連結される発電機と、前記発電用エンジン及び前記発電機を収容し、車両に着脱可能に取り付けられるユニットケースと、を備えている。当該車両用発電ユニットの冷却構造において、前記ユニットケースには、回転軸を有する第1の電動ファンが設けられ、前記回転軸及び前記クランク部は、クランク部の長手方向に直交する方向から見たときに重なって配置されており、前記ユニットケースには、第1の排風口が設けられ、該第1の排風口は、前記ユニットケース内において、前記第1の電動ファンとの距離が最大になる位置に設けられており、前記第1の電動ファンと前記第1の排風口との間には、空気が流通する導風経路が設けられている。
本発明によれば、発電ユニットをコンパクトに構成しつつ、発電ユニットの冷却性能を向上させることができる。
本発明に係る車両用発電ユニットの外観を前方側から見た斜視図である。 図1の発電ユニットの外観を後方側から見た斜視図である。 図1の発電ユニットの上面図である。 図1の発電ユニットの下面図である。 図3の発電ユニットの外装カバー等を取り外した状態を概略的に示す平面図である。 図5の発電ユニットのマウント等の位置を示す概略平面図である。 図5の第1の電動ファンの回転軸の中心における平断面図である。 図7のA-A矢視の縦断面図である。 図7のB-B矢視の縦断面図である。 図8のC-C矢視の縦断面図である。
以下、本発明に係る車両用発電ユニット1の冷却構造の一実施形態について、図面(図1~図10)を参照しながら説明する。なお、図において、矢印Fr方向は車両前後方向(ユニット前後方向)における前方を示す。実施形態の説明における「前部(前端)及び後部(後端)」は、車両前後方向(ユニット前後方向)における前部及び後部に対応する。また、矢印R及び矢印Lは、乗員が車両前方を見たとき(ユニット前後方向の前方を見たとき)の右側及び左側を示している。また、矢印Dは、車両上方を示している。
本実施形態の車両用の発電ユニット1は、例えば、車両後部に設けられたラゲッジスペース等の床下に、着脱可能に取り付けられる。図示による説明は省略しているが、当該発電ユニット1は、例えば、車両の後部に設けられた開口から車両内に挿入された状態で、車両後部に固定される。この場合、発電ユニット1は、例えば、車幅方向において、左右の後輪の間に配置されており、車体骨格を構成する剛性の高いリアサイドメンバ及びリアクロスメンバ等に取り付けられている。
本実施形態の発電ユニット1は、図5及び図7に示すように、発電用エンジン20と、発電機30と、インバータ35等の複数の電装部品と、第1の電動ファン31と、第2の電動ファン32と、ファンカウル40と、燃料タンク24と、マフラ25と、を有している。これらは、図1~図4に示す略直方体状のユニットケース10の内部に収容されている。以下、各部材及び装置について、説明する。
先ず、ユニットケース10の構成について説明する。ユニットケース10を含む発電ユニット1は、全体として、略直方体状である。すなわち、発電ユニット1の外装を構成するユニットケース10は、図1~図4に示すように、全体で略直方体状である。なお、発電ユニット1の外装の一部は、燃料タンク24の外壁の一部と、マフラ25の外壁の一部を含んでいる。これらは、後で説明する。
以後の説明では、発電ユニット1の長手方向は、車体に取り付けたときの車幅方向及び左右方向に対応し、発電ユニット1の短手方向は、車両前後方向に対応するものとして説明する。なお、本実施形態では、発電ユニット1の前部及び後部は、発電ユニット1の短手方向(ユニット前後方向)の前部及び後部に対応し、発電ユニット1の左右方向(ユニット幅方向)は、発電ユニット1の前方を向くときの左右に対応する。
ユニットケース10の外側には、車両に取り付けるための車体取付部14等が設けられている。発電ユニット1は、例えば、ユニットケース10の長手方向が車幅方向に沿うように、車両後部に取り付けられている。
また、本実施形態のユニットケース10は、図1~図4に示すように、トレイ11と、外装カバー15と、を有している。トレイ11は、発電用エンジン20及び発電機30等が設置される、長方形状の底部12と、底部12の各端部から上方に突出し、該端部に沿って延びてる側壁13と、を有している。
側壁13は、図1及び図2に示すように、ユニットケース10の左右方向の端部から上方に突出し、ユニット前後方向に沿って延びている。この例では、図1及び図2に示すように、側壁13には、発電ユニット1を車体に設置するための車体取付部14が設けられている。当該車体取付部14は、車体に設けられた例えばレール上を走行するためのローラ等を有しているとよい。
また、本実施形態のトレイ11の底部12には、図4に示すように、第1の排風口12aと、第2の排風口12bと、第3の排風口12cと、を有している。第1の排風口12aは、トレイ11の底部12の後部における右側の角部に配置されている。第1の排風口12aは、ユニット幅方向に延びる略長方形状の貫通長孔を有し、複数の貫通長孔は、ユニット前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。
第2の排風口12bは、底部12の前部における左側の角部に配置されている。第2の排風口12bは、第1の排風口12aと同様に、ユニット幅方向に延びる略長方形状の貫通長孔を有し、複数の貫通長孔は、ユニット前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。第3の排風口12cは、底部12の後部における左側の角部に配置されている。第3の排風口12cは、第1及び第2の排風口12a,12bと同様に、ユニット幅方向に延びる略長方形状の貫通長孔を有し、複数の貫通長孔は、ユニット前後方向に互いに間隔を空けて配置されている。各排風口と、ユニットケース10内の装置との関係については、後で説明する。
外装カバー15は、トレイ11を上方から覆う部材であり、車両前方を臨む前縦壁部(第1の縦壁部)15Aと、車両後方を臨む後縦壁部(第2の縦壁部)15Bと、前縦壁部15Aの上端と後縦壁部15Bの上端とを繋ぐ天面部15Eと、前縦壁部15Aの左端と後縦壁部15Bの左端とを繋ぎ、ユニット幅方向外側を臨む左縦壁部15Dと、を有している。また、外装カバー15の下方及び右側方は、開放されている。外装カバー15の各縦壁部15A,15B,15Dは、トレイ11の側壁13等に固定されている。
また、外装カバー15の前縦壁部15Aにおける左側には、略長方形の第1の導風孔16aが設けられ、外装カバー15の後縦壁部15Bにおける左側には、略正方形の第2の導風孔16bが設けられている。第1の導風孔16a及び第2の導風孔16bは、ユニット外側の空気をユニット内側に吸気可能な貫通孔であり、第2の導風孔16bは、第1の導風孔16aよりも左側にずれて配置されている。また、外装カバー15の内側には、第1の導風孔16aに対向するように第1の電動ファン31が配置され、第2の導風孔16bに対応するように第2の電動ファン32が配置されている。第1の電動ファン31の回転軸31aは、図5に示すように、ユニット前後方向に延びる回転軸31aを有している。また、第2の電動ファン32は、ユニット幅方向(左右方向)に隣接して配置された2つのファン(左側の第2の電動ファン32a、右側の第2の電動ファン32b)によって構成されている。また、後縦壁部15Bにおける左右方向の中央で、第1の導風孔16aの右側には、取っ手19が設けられている。当該取っ手19を車両後方に引っ張ることにより、発電ユニット1を車体から取り外すことができる。
発電用エンジン20は、図6に示すように、ユニットケース10の底部12に第1~第3のマウント41,42,43を介して固定されている。この例では、発電用エンジン20は、トレイ11の底部12の前部で、左右方向のほぼ中央部に配置されている。本実施形態の発電用エンジン20は、図5及び図7~図9に示すように、ピストン(図示せず)を内部に配置するシリンダブロック21と、シリンダヘッド21dと、シリンダカバー22と、クランクシャフト30aを収容するクランク部23と、を有している。
シリンダブロック21は、図7に示すシリンダカバー22の内部に収容されており、クランク部23の長手方向(左右方向)に対して垂直に延びている。この例では、シリンダブロック21は、車両後方に向かうに従い上方に傾斜している。シリンダブロック21の外形は、例えば、ユニット前後方向に沿って延びる略直方体状である。シリンダブロック21の内部には、シリンダライナー21bが設けられている。シリンダライナー21bは、ユニット前後方向に延びる筒状で、ピストン21eは、シリンダライナー21bの内部を、往復移動するように構成されている。また、シリンダブロック21の外面には、複数の放熱フィン21aが設けられている。放熱フィン21aは、シリンダブロック21の外面から外側に突出し、シリンダブロック21の長手方向に対して例えば垂直な方向に延びている。
シリンダブロック21を収容するシリンダカバー22は、後述するファンカウル40に接続されている。シリンダカバー22は、図5及び図9に示すように、ユニット前後方向に延び、シリンダカバー22の前部は、クランク部23の後面に接続されている。また、シリンダカバー22の内壁面は、シリンダブロック21の放熱フィン21aの先端に対して、間隔を空けて配置されている。当該間隔には、冷却空気が流通可能である。シリンダカバー22の側部には、ファンカウル40が接続されている。すなわち、放熱フィン21aは、ファンカウル40から供給される冷却空気によって冷却される。
クランク部23は、図5に示すように、ユニット前後方向において、シリンダブロック21の前方側で、トレイ11の底部12の後方側におけるユニット幅方向の中間部(この例では、ほぼ中央部)に配置されている。また、クランク部23は、ユニット幅方向に延びており、クランク部23の内部には、ユニット幅方向に延びるクランクシャフト30aが配置さている。クランクシャフト30aは、コンロッド21fにより、ピストン21eと連結されている(図7)。
続いて、ファンカウル40について説明する。ファンカウル40は、第2の電動ファン32により吸気された空気が流通する流路を有する。当該流路内には、シリンダブロック21等を冷却するための冷却空気が流通する。ファンカウル40の後部及び右側部に開口部を有し、右側部の開口部は、シリンダカバー22に接続されている。また、後部の開口部は、第2の電動ファン32に対向配置されている。
ここで、第1~第3のマウント41,42,43について説明する。図6に示すように、第1のマウント41は、トレイ11の底部12の前方側におけるユニット幅方向外側部に配置されており、発電機30の左側部の下部を、ブラケット(図示せず)等を介して支持している。第2マウントは、トレイ11の底部12の前方側におけるユニット幅方向の中間部に配置されており、クランク部23の下部を、ブラケット等を介して支持している。第3のマウント43は、第2のマウント42の車両後方に配置されており、シリンダブロック21を覆うシリンダカバー22等を、ブラケット等を介して支持している。
続いて、発電機30について説明する。発電機30は、図5~図7に示すように、ユニット幅方向に延びる装置で、クランク部23のユニット幅方向における左側に位置するトレイ11の底部12に、ブラケット及び第1のマウント41を介して固定されている(図7)。また、発電機30は、クランク部23のユニット幅方向の左側に配置され、発電機30の前端は、トレイ11の前端付近であって、外装カバー15の前壁付近に配置されている。発電機30の内部には、ユニット幅方向に延びる回転軸30aが配置され、当該回転軸30aには、カップリング30b等を介してクランクシャフトの左側部が接続されている。発電機30は、発電用エンジン20の駆動により回転軸30aが回転することにより発電する。また、図6及び図8に示すように、発電機30には、ラジエータ47を流通する冷却水(冷却液)が流れる冷却配管47a等が接続されている。
インバータ35は、図6及び図8に示すように、台座等のブラケット等を介して、クランク部23の上方で、ユニット前後方向で、シリンダカバー22の前方側に配置されている。なお、インバータ35には、冷却水タンク35aが設けられている。冷却水タンク35aは、例えばインバータ35の本体の下側に配置されている。また、冷却水タンク35aには、冷却水が流通する冷却配管47aが接続されている。インバータ35は、冷却配管47aの内部を流れる冷却水が冷却水タンク35aに流入することによって、冷却される。
続いて、燃料タンク24について説明する。燃料タンク24は、発電用エンジン20を駆動するための燃料が充填されている。燃料タンク24の外観は、全体で、略直方体状であり、クランク部23の右側に配置されている。燃料タンク24及び発電機30は、クラック部23を挟むように配置されている。燃料タンク24は、上部に給油口24aが設けられている。また、詳細な図示は省略しているが、燃料タンク24は、車両前方を臨む前壁部24Aと、車両後方を臨む後壁部24Bと、ユニット幅方向内側(左側)を臨む内壁部24Cと、ユニット幅方向外側(右側)を臨む外壁部24Dと、を有している。
マフラ25は、ユニットケース10内で、発電用エンジン20のシリンダブロック21に左右方向に並んで配置されている。発電用エンジン20から排気される排ガスは、当該マフラ25の内部を流通し、その後、ユニット外側に排気される。マフラ25は、マフラ本体26Aと、テールエンド26Bと、マフラ本体26Aを覆うマフラカバー28と、を有している。マフラ本体26Aは、図9に示すように、上下方向に延びる筒状で、図5に示すように、円弧部及び直線部からなる断面形状を有している。マフラカバー28は、マフラ本体26Aを覆う部材であり、上部の後端からトレイ11の底部12に向かって下方に延びる後壁部28Bと、マフラ25の上部のユニット幅方向端部からトレイ11の底部12に向かって下方に延びる外壁部28Dと、を有している。また、マフラカバー28の上部、後壁部28B及び外壁部28Dは、ユニットケース10の外壁の一部を構成している。
テールエンド26Bは、マフラ本体26Aの下部に接続されており、マフラ本体26Aの内部を流通した排ガスが、ユニット外側に排気されるように構成されている。テールエンド26Bは、ユニットケース10の底部12をユニット外側から見たときに(ユニット下方視で)、第1の排風口12aの内側に配置されている。
ここで、外装カバー15と、燃料タンク24と、マフラカバー28との関係について説明する。燃料タンク24の前壁部24Aは、外装カバー15の前縦壁部15Aに接続するように配置されている。すなわち、外装カバー15の前縦壁部15Aと、燃料タンク24の前壁部24Aによって、発電ユニット1の前側の外壁が構成されている。また、燃料タンク24の外壁部24D及びマフラカバー28の外壁部28Dは接続されており、燃料タンク24の外壁部24D及びマフラカバー28の外壁部28Dによって、ユニットケース10のユニット幅方向外側の外壁が構成されている。
続いて、本実施形態の冷却系統について説明する。冷却系統は、ユニット内に配置された機器の周囲を冷却する第1の冷却系統と、シリンダブロック21等を冷却する第2の冷却系統と、を有している。以下、各冷却系統について説明する。
本実施形態では、上記したようにユニットケース10には、第1の排風口12aが設けられ、該第1の排風口12aは、ユニットケース10内において、第1の電動ファン31との距離が最大になる位置に設けられており、第1の電動ファン31と第1の排風口12aとの間には、空気が流通する第1の冷却系統(導風経路)が設けられている。
第1の冷却系統は、第1の導風孔16aと、第1の排風口12aとの間に形成される導風経路を有しており、例えば、隣り合うユニット構成部品の間に形成される間隙が、導風経路の一部となる。例えば、図5及び図7~図10に示す発電用エンジン20と燃料タンク24との間に形成される間隙51、マフラ25とファンカウル40との間に形成される間隙52、マフラ25と燃料タンク24との間に形成される間隙53等は、第1の冷却系統の導風経路の一部である。したがって、本実施形態の第1の冷却系統を構成する導風経路は、複数に分岐されている。
第1の電動ファン31が駆動することにより、第1の導風孔16aから、ユニット内に冷却空気が流入する。このとき、冷却空気は、最初に、発電用エンジン20のクランク部23の例えば前部に吹き付けられ、その後、ユニット内において四方に分散される。すなわち、クランク部23の前部に吹き付けられた冷却空気は、上記の間隙51,52,53を含む複数の経路に分岐され、分岐された各経路を流通する。複数の経路を流れた冷却空気は、第1の排風口12aから、ユニット外側に排気される。
このように、第1の冷却系統を設けることにより、第1の電動ファン31による送風が、最初にクランク部23に吹き付けられ、クランク部23及びオイルパン部等を確実に冷却することができる。さらに、送風が発電用エンジン20に吹き付けられることにより、ユニットケース10内において、冷却空気が四方に分散され、ユニット内に導風されやすくなる。また、第1の電動ファン31からユニットケース10内において最も離れた位置に、第1の排風口12aが設けられているため、ユニットケース10内の広範囲(ほぼ全体)に冷却空気を流れるようにすることが可能となる。
また、本実施形態では、上記したように、ユニットケース10の底部12は、クランク部23の長手方向に沿って延びる長方形状であり、第1の排風口12aは、底部12の角に配置され、ユニットケース10内には、発電用エンジン20から排気される排ガスが流通するマフラ25が配置されている。マフラ25のテールエンド26Bは、上記したように、ユニットケース10の底部12をユニット外側から見たときに(ユニット下方視で)、第1の排風口12aの内側に配置されている。この例では、テールエンド26Bの端部(下端部)は、第1の排風口12aの内側に配置されている。すなわち、第1の排風口12aの開口縁は、テールエンド26Bの下端部の周囲に配置されている。なお、テールエンド26Bの下端部は、ユニット上下方向において、第1の排風口12aよりもやや上方に配置されてもよい。この場合、テールエンド26Bの下端部は、第1の排風口12aに対向配置される。また、テールエンド26Bの下端部を、第1に排風口12aからユニット外側に若干突出させてもよい。この場合、当該下端部がユニット外側の部材に干渉しないように配置されるとよい。
マフラ25には発電用エンジン20から排気される排ガスが流通するため、マフラ25の周辺の領域は、ユニットケース10内において、他の領域に比べて温度が高くなる。第1の排風口12aを上記のように配置することにより、高温の空気を効率よくユニット外側に排出することが可能である。さらに、マフラ25のテールエンド26Bの周囲、すなわち、テールエンド26Bを取り囲むように、第1の排風口12aが設けられるため、マフラ25からの排気流のエネルギーにより、マフラ25の周囲の空気が吸い出される。その結果、上記構成は、排気効率を向上させることが可能となる。
また、本実施形態では、燃料タンク24が、発電用エンジン20に対して車幅方向に隣接して配置され、発電用エンジン20の車幅方向外側部と、燃料タンク24の例えば内壁部24Cとは、互いに間隔を空けて対向配置されている。すなわち、発電用エンジン20の外側部と燃料タンク24の内壁部24Cとの間には、間隙51が形成される。当該間隙51は、上記したように導風経路の一部を構成している。また、燃料タンク24の内壁部24Cは、第1の電動ファン31が設けられている後縦壁部15Bから、第1の排風口12aに向かって延びている。また、燃料タンク24及びマフラ本体26Aは、車両前後方向に間隔を空けて配置されている。すなわち、燃料タンク24とマフラ本体26Aとの間に間隙52が形成され、当該間隙52は、導風経路の一部を構成している。
このように発電用エンジン20の周囲に導風経路を設けることにより、発電用エンジン20の周囲を効率的に冷却することが可能となる、その結果、ユニット内の温度上昇を抑制することが可能となる。さらに、燃料タンク24の周囲に空気の流れを発生させるように構成されるため、燃料タンク24の温度上昇を抑制することも可能となる。
また、本実施形態では、第2の排風口12bは、底部12の上記した位置に設けられている。そのため、この例では、第2の排風口12bは、ユニットケース10の内部における発電機30の下方に配置されている。また、発電用エンジン20は、第2の排風口12bと第1の排風口12aとの間に配置されている。さらに、第2の排風口12bの開口面積は、第1の排風口12aの開口面積より小さく設定さている。ここで、第1の排風口12aの開口面積は、第1の排風口12aを構成する複数の貫通長孔の開口面積の合計で示される。第2の排風口12bの開口面積も、同様である。
第1の排風口12aと反対側の領域、例えば、第1の排風口12aよりも前方側の領域では、圧力が高くなりやすいため冷却空気の流速が低下しやすくなり、送風が滞留しやすくなる。これに対して、第1の排風口12aと反対側の領域(第1の排風口12aよりも前方側の領域)に、第2の排風口12bが設けられているため、第1の排風口12aと反対側の領域の圧力が低下し、発電機30の周辺における冷却空気の流れを確保することが可能となる。また、開口面積を上記のように設定することにより、第1の冷却系統における導風経路内で、上流側から下流側に向けて圧力を徐々に低くすることが可能となり、第1の排風口12aに冷却空気を流れやすくすることができ、冷却性能を確保することが可能となる。なお、本実施形態では、滞留しそうな部分に排風口を設けているが、第1の冷却系統の主流は、第1の電動ファン31から第1の排風口12aに向かって流れている。
また、本実施形態では、ユニットケース10は、第1の電動ファン31が設けられる前縦壁部(第1の縦壁部)15Aと、前縦壁部15Aに対向する後縦壁部(第2の縦壁部)15Bと、を有し、該後縦壁部15Bには、第2の電動ファン32が設けられている。第2の電動ファン32は、発電用エンジン20に対して、マフラ25から離れる方向にずれて配置されている。この例では、第2の電動ファン32は、発電用エンジン20のシリンダカバー22よりも左側にずれて配置されている。さらに、ユニットケース10内には、第2の電動ファン32から吸気された空気が流通するファンカウル40と、ファンカウル40に連結され且つ発電用エンジン20のシリンダブロック21を覆うシリンダカバー22が設けられている。また、シリンダカバー22は、第2の電動ファン32により吸気された空気が流入する導入開口部22aと(図5)、マフラ25に向かって排気可能な排気開口部22bとを有している(図9)。
第2の冷却系統は、第2の電動ファン32と、ファンカウル40と、シリンダカバー22と、を有している。第2の電動ファン32が駆動されることにより、第2の導風孔16bから、ユニット外側の空気がファンカウル40に流入する。ファンカウル40内を流入する空気は、シリンダカバー22の導入開口部22aからシリンダカバー22の内部に流入する。シリンダカバー22の内部を流通する空気は、放熱フィン21a等と熱交換がなされ、空気の温度は上昇する。熱交換されて温度が上昇した空気は、排気開口部22bからシリンダカバー22の外側に排気され、その後、マフラ25の周辺を流通した後に、第1の排風口12aからユニット外側に排気される。
このように、第2の冷却系統では、第2の電動ファン32から、発電用エンジン20に向かう送風が、シリンダブロック21の周囲を通過し、その後に、マフラ25に向かって流れ、第1の排風口12aから排出される。発電用エンジン20を冷却するための第2の冷却系統を、第1の冷却系統とは独立して設けているので、発電用エンジン20を効果的に冷却することが可能となる。また、発電用エンジン20を冷却した空気は、マフラ25の周辺に所定の流速を保ちながら流入するため、マフラ25の周辺の空気を、積極的に、第1の排風口12aに向かって排出することが可能となる。その結果、高温の空気をユニット外側に排出しやすくなるため、冷却効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、マフラ本体26Aは、遮熱板によって囲まれているとよい。例えば、マフラカバー28を遮熱板で形成してもよい。このとき、マフラ本体26Aと、遮熱板との間には、隙間が形成されているとよい。このように構成することにより、遮熱板によってマフラ25の周囲に第1の排風口12aへの気流の流れを発生させることができるため、排気効率を確保することができる。
また、本実施形態では、第1の冷却系統の導風経路に、発電機30を固定するための第1のマウント41、発電用エンジン20を底部12に固定するための第2及び第3のマウント43、発電用エンジン20を始動させるためのイグニッションコイル45、及び、インバータ35等の電装部品が配置されている。導風経路に、これらの部材を配置することにより、各機器の温度上昇を抑制し、性能低下を防止することができる。例えば、本実施形態の第3のマウント43には、内部に液体が封入されている液封マウントが用いられている。そのため、液体の温度上昇を抑制することで、性能低下を抑制することができる。また、インバータ35は、水冷による冷却系統により冷却されるが、上記したように、インバータ35の周辺の空気が流れるため、インバータ35の温度上昇を抑制することができる。
また、本実施形態の発電ユニット1は、ラジエータ47を有している。当該ラジエータ47は、第2の電動ファン32にユニット後方視で、右側の第2の電動ファン32bに重なるように配置されている。これにより、右側の第2の電動ファン32bによる送風で、ラジエータ47内を流れる冷却水を冷却することができる。ラジエータ47には、冷却配管47aが接続され、当該冷却配管47aは、インバータ35及び発電機30等に接続されている。
なお、本実施形態の第2の電動ファン32は、ユニット幅方向(左右方向)に並べて配置された2つのファンによって構成されており、左側の第2の電動ファン32aで、オイルクーラ48を冷却し、右側の第2の電動ファン32bでファンカウル40に空気を送り込み、且つラジエータ47を冷却する。
また、本実施形態の発電ユニット1は、エンジンオイルを冷却するオイルクーラ48を有している。オイルクーラ48には、オイル配管48aが接続されており、当該オイル配管48aは、発電用エンジン20にも接続される。また、オイルクーラ48は、第2の電動ファン32のユイット幅方向の左側に配置されている。この例では、左側の第2の電動ファン32aは、オイルクーラ48に送風可能に配置されている。オイルクーラ48の前方側には、排気管48bが設けられ、オイルクーラ48を冷却した空気を下方に誘導している。排気管48bの下方に位置する開口部は、第3の排風口12cに対向配置されている。すなわち、オイルクーラ48を冷却した空気は、排気管48b内を流れ、その後、第3の排風口12cからユニット外側に排気される。
オイルクーラ48を冷却した空気は、いわゆる熱風であり、ユニットケース10内に排気させないことが望ましい。よって、上記構成により、排気管48bをオイルクーラ48の下流側(風下側)に隣接して配置することにより、排気管48bを介してユニット外側に排気することができる。これにより、発電ユニット1の冷却性能が向上する。また、オイルクーラ48で熱交換された空気が、ユニットケース10内で他の冷却系統を温度上昇させることを抑制できるため、ユニット構成部品のレイアウトの自由度を維持できる。また、排気管48bを下方に湾曲させることにより、オイルクーラ48と排気管48bの下部との、ユニット前後方向の距離を短くすることが可能となり、ユニットケース10内に熱風が残る時間をより短縮することができる。その結果、発電ユニット1内の温度上昇を抑制することが可能となる。
本実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本実施形態では、発電ユニット1を車両後部に取り付ける例を説明しているが、これに限らない。例えば、車両側部に着脱可能に取り付けてもよい。この場合、ユニット前後方向は、車幅方向に対応する。また、例えば、ユニットケース10のトレイ11の底部12が、縦方向に配置してもよい。この場合、上記実施形態におけるユニット前後方向は、車両上下方向に対し、第1の電動ファン31は上部に設けられ、第2の電動ファン32は下部に設けられるとよい。
また、本実施形態では、第1の排風口12aは、トレイ11の底部12に設けられているがこれに限らない。例えば、第1の電動ファン31から最も遠くなる位置であれば、例えば、ユニットケース10の外装カバー15の後縦壁部15B等に設けてもよい。また、本実施形態では、ユニットケース10内における左側の端部には、図6に示すように、ECMが配置されている。当該ECMも、第1の電動ファン31による送風で冷却するように構成してもよい。
また、第1の冷却系統の導風経路は、上記の他に、例えば、発電機30とトレイ11の底部12との間に形成される間隙、発電用エンジンの上部と、外装カバー15の天面15Eとの間に形成される間隙、冷却水ポンプとインバータ35との間に形成される間隙、発電用エンジン20の下部と、底部12との間に形成される間隙、等がある。また、第2の電動ファン32と第1の排風口12aとの間で、発電用エンジンのシリンダカバー22の周辺を流れる経路も含んでもよい。
1 発電ユニット
10 ユニットケース
11 トレイ
12 底部
12a 第1の排風口
12b 第2の排風口
12c 第3の排風口
13 側壁
14 車体取付部
15 外装カバー
15A 前縦壁部(第1の縦壁部)
15B 後縦壁部(第2の縦壁部)
15D 左縦壁部
15E 天面部
16a 第1の導風孔
16b 第2の導風孔
19 取っ手
20 発電用エンジン
21 シリンダブロック
21a 放熱フィン
21b シリンダライナー
21d シリンダヘッド
21e ピストン
21f コンロッド
22 シリンダカバー
22a 導入開口部
22b 排気開口部
23 クランク部
23A クランクシャフト
24 燃料タンク
24a 給油口
24A 前壁部
24B 後壁部
24C 内壁部
24D 外壁部
25 マフラ
26A マフラ本体
26B テールエンド
28 マフラカバー
28B 後壁部
28D 外壁部
30 発電機
31 第1の電動ファン
32 第2の電動ファン
32a 左側の第2の電動ファン
32b 右側の第2の電動ファン
35 インバータ
35a 冷却水タンク
40 ファンカウル
41 第1のマウント
42 第2のマウント
43 第3のマウント
45 イグニッションコイル
46 ECM
47 ラジエータ
47a 冷却配管
48 オイルクーラ
48a オイル配管
48b 排気管
51 間隙
52 間隙
53 間隙

Claims (7)

  1. クランク部を有する発電用エンジンと、該発電用エンジンに連結される発電機と、前記発電用エンジン及び前記発電機を収容し、車両に着脱可能に取り付けられるユニットケースと、を備えている、車両用発電ユニットの冷却構造において、
    前記ユニットケースには、回転軸を有する第1の電動ファンが設けられ、
    前記回転軸及び前記クランク部は、クランク部の長手方向に直交する方向から見たときに重なって配置されており、
    前記ユニットケースには、第1の排風口が設けられ、該第1の排風口は、前記ユニットケース内において、前記第1の電動ファンとの距離が最大になる位置に設けられており、
    前記第1の電動ファンと前記第1の排風口との間には、空気が流通する導風経路が設けられていることを特徴とする、車両用発電ユニットの冷却構造。
  2. 前記ユニットケースの底部は、前記クランク部の長手方向に沿って延びる長方形状であり、前記第1の排風口は、前記底部の角に配置されおり、
    前記ユニットケース内には、前記発電用エンジンから排気される排ガスが流通するマフラが配置され、該マフラは、マフラ本体と、テールエンドとを有し、
    前記テールエンドは、前記底部をユニット外側から見たときに前記第1の排風口の内側に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両用発電ユニットの冷却構造。
  3. 前記ユニットケースには、前記発電用エンジンを駆動するための燃料が充填される燃料タンクが、前記発電用エンジンに対して車幅方向に隣接して配置されており、
    前記発電用エンジンの車幅方向外側部と、前記燃料タンクの側壁とは、間隔を空けて対向配置されており、前記燃料タンクの前記側壁は、前記第1の電動ファンが設けられている側壁部から、前記第1の排風口に向かって延びており、
    前記燃料タンク及び前記マフラ本体は、車両前後方向に間隔を空けて配置され、該間隔は、前記導風経路の一部を構成していることを特徴とする、請求項2に記載の車両用発電ユニットの冷却構造。
  4. 前記ユニットケース内における前記発電機の下方には、第2の排風口が設けられ、該第2の排風口と前記第1の排風口との間には、前記発電用エンジンが配置されており、
    前記第2の排風口の開口面積は、前記第1の排風口の開口面積より小さく設定さていることを特徴とする、請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両用発電ユニットの冷却構造。
  5. 前記ユニットケースは、前記第1の電動ファンが設けられる第1の縦壁部と、該第1の壁部に対向する第2の縦壁部と、を有し、該第2の縦壁部には、第2の電動ファンが設けられ、該第2の電動ファンは、前記発電用エンジンに対して、前記マフラから離れる方向にずれて配置されており、
    前記ユニットケース内には、前記第2の電動ファンから吸気された空気が流通するファンカウルと、前記ファンカウルに連結され且つ前記発電用エンジンのシリンダブロックを覆うシリンダケースが設けられており、
    前記シリンダケースは、前記第2に電動ファンにより吸気された空気が流入する導入開口部と、前記マフラに向かって排気可能な排気開口部とを有していることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の車両用発電ユニットの冷却構造。
  6. 前記マフラ本体は、遮熱板によって囲まれており、
    前記マフラ本体と、前記遮熱板との間には、隙間が形成されていることを特徴とする、請求項2または請求項3に記載の車両用発電ユニットの冷却構造。
  7. 前記導風経路には、前記発電用エンジンを前記底部に固定するためのマウント、前記発電用エンジンを始動させるためのイグニッションコイル、及び電装部品が配置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の発電用ユニットの冷却構造。

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