JP2023525955A - エアロゾル発生装置上に通知を提供する方法 - Google Patents

Abstract

本発明は、エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間の接続状態をチェックすることと、パーソナルコンピューティングデバイスからの今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することと、今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すことができる場合、パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、エアロゾル発生装置からの確認を受信すると、パーソナルコンピューティングデバイス上に今後の通知を示すことを無効化することと、を含む、方法を開示する。【選択図】図４

Description

本発明は、ユーザ機能が強化されたエアロゾル発生装置に関する。より具体的には、本発明は、ユーザに通知を提供することができる、電子たばこ、加熱非燃焼式装置などのエアロゾル発生装置に関する。

電子たばこ又はベイピング装置等の吸入器又はエアロゾル発生装置は、ますます普及しつつある。それらは一般に、従来のたばこ製品におけるようにたばこを燃焼させるのとは対照的に、エアロゾル化可能な物質を加熱又は加温して、吸入用のエアロゾルを発生する。発生されたエアロゾルは、フレーバー及び／又は刺激剤（例えば、ニコチン又は他の活性成分）を含んでいてもよい。そのような装置は、ユーザ体験を向上させる追加機能を提供することが望まれる場合がある。

大多数のエアロゾル発生装置には、典型的に簡単なコンピュータプロセッサを含む何らかの形式の電子制御回路が組み込まれていて、ユーザはエアロゾル発生装置の動作を制御することができる。ベイピング装置のいくつかはまた、装置がコンピューティングデバイスに無線で接続されて、ベイピング装置のある特定のコンポーネントの機能に関連するデータを交換することを可能にする。しかしながら、エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間のシームレスな統合によって、ユーザ体験が向上するわけではない。

したがって、追加の機能を提供することができ、パーソナルコンピューティングデバイスと共に効果的に使用することができるデバイスが必要とされている。

本発明の一態様によれば、方法が提供され、方法は、エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間の接続状態をチェックすることと、パーソナルコンピューティングデバイスからの今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することと、今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すことができる場合、パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、エアロゾル発生装置からの確認を受信すると、パーソナルコンピューティングデバイス上に今後の通知を示すことを無効化することと、を含む。

有利には、上記の方法により、スマートフォンなどのパーソナルコンピューティングデバイスから、ユーザが使用中のｅ－ｃｉｇなどのエアロゾル発生装置上に重要な今後の通知用の指示を提供することが可能である。ｅ－ｃｉｇ上で指示を受信すると、スマートフォン上でその通知用の指示がオフになる。これにより、ユーザは不必要にスマートフォンをチェックする必要がなくなる一方で、重要な通知を見逃すことがないことが確実になる。

好ましくは、前記接続状態をチェックすることは、エアロゾル発生装置によってパーソナルコンピューティングデバイスに第１の確認応答メッセージを送信して接続の成功を確認することを含む。

好ましくは、方法は、第１の確認応答メッセージがエアロゾル発生装置から受信されない場合、パーソナルコンピューティングデバイス上に今後の通知を示すことを含む。

好ましくは、方法は、エアロゾル発生装置によって、パーソナルコンピューティングデバイスから今後の通知用の信号を受信することと、エアロゾル発生装置によって、パーソナルコンピューティングデバイスに今後の通知用の信号の受信を確認する第２の確認応答メッセージを送信することと、を更に含む。

好ましくは、方法は、エアロゾル発生装置に今後の通知を示すことと、任意選択的に、パーソナルコンピューティングデバイスに今後の通知の受信の確認を送信することと、を更に含む。

好ましくは、方法は、エアロゾル発生装置から確認が受信されない場合、パーソナルコンピューティングデバイス上に今後の通知を示すことを更に含む。

好ましくは、方法は、エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとを無線でペアリングして通信を確立することを更に含む。

好ましくは、エアロゾル発生装置上に今後の通知を示すかどうかを判定することは、エアロゾル発生装置上で指示を受信することが可能かどうかをチェックすることを含む。

好ましくは、方法は、エアロゾル発生装置上で指示を受信することが可能でないと判定すると、パーソナルコンピューティングデバイスに辞退メッセージを送信することと、パーソナルコンピューティングデバイス上に今後の通知を示すことと、を更に含む。

好ましくは、方法は、今後の通知のタイプとエアロゾル発生装置上の指示パターンとの間の関連付けを設定して、エアロゾル発生装置上に今後の通知を示すことを更に含む。

好ましくは、方法は、エアロゾル発生装置の表面上でユーザによって作成された第１のジェスチャパターンを識別して、パーソナルコンピューティングデバイスとの接続をアクティブ化することと、エアロゾル発生装置の表面上でユーザによって作成された第２のジェスチャパターンを識別して、パーソナルコンピューティングデバイスとの接続を無効化することと、を更に含む。

本発明の別の態様によれば、エアロゾル発生装置を動作させる方法が提供され、方法は、パーソナルコンピューティングデバイスに通信の確立を確認する確認応答を送信することと、パーソナルコンピューティングデバイスからの今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することと、エアロゾル発生装置上に今後の通知を示すことが適切であると判定すると、パーソナルコンピューティングデバイス上で指示が無効化されるように、パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、エアロゾル発生装置上のみに今後の通知を示すことと、を含む。

本発明の別の態様によれば、エアロゾル発生装置が提供され、エアロゾル発生装置は、入口及び出口を有し、入口と出口との間に空気チャネルが画定された本体と、ユーザからの入力を受信して、パーソナルコンピューティングデバイスとの通信をアクティブ化又は無効化するユーザインターフェースと、上述の方法を実行するように構成されたコントローラと、を備える。

本発明の別の態様によれば、パーソナルコンピューティングデバイスを動作させる方法が提供され、方法は、エアロゾル発生装置との接続状態をチェックすることと、エアロゾル発生装置から確認メッセージを受信することであって、確認メッセージが、エアロゾル発生装置上に今後の通知を示すことができることを確認する、ことと、エアロゾル発生装置に今後の通知用の信号を送信することと、パーソナルコンピューティングデバイス上の今後の通知用の指示を無効化することと、を含む。

発明の別の態様によれば、コンピュータによって実行されると、コンピュータに上述の方法のステップを実行させる命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。

別の態様によれば、方法が提供され、方法は、エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間の接続状態をチェックすることと、パーソナルコンピューティングデバイス上で実行している少なくとも１つのアプリケーションからの今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することであって、エアロゾル発生装置が動いていることを検出することによって、又はエアロゾル発生装置がユーザによって保持されていることを検出することによって、今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すことができると判定される、ことと、今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すことができる場合、パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、エアロゾル発生装置からの確認を受信すると、パーソナルコンピューティングデバイス上に今後の通知を示すことを無効化することと、を含む。

場合によっては、エアロゾル発生装置上のタッチスクリーンからの信号によってエアロゾル発生装置上に今後の通知を示すことができると判定され得る。

したがって、今後の通知をユーザに示すことができるか否かの判定は、ユーザがエアロゾル発生装置に近接しているかどうかに基づく。これにより、ユーザが指示を視認又は確認できない場合にエアロゾル発生装置に指示が提供されることが回避される。判定は、エアロゾル発生装置がユーザによって動かされていることを示すことになるためエアロゾル発生装置の動きを検出すること、エアロゾル発生装置がユーザによって保持されていることを検出すること、及びユーザがエアロゾル発生装置と相互作用していることを示すことになるためエアロゾル発生装置上のタッチスクリーンから信号を検出すること、を含む複数の方法によって行われ得るが、これらに限られない。また、任意の適切なセンサを使用して、例えば、ユーザがエアロゾル発生装置を保持しているかどうかを検出することによって、ユーザがエアロゾル発生装置に近接しているかどうかを判定することができる。エアロゾル発生装置がユーザの手に接触しているか、すなわち保持されているかどうかを検出するために使用され得るセンサの例には、光学センサ及び静電容量センサが含まれる。

別の態様によれば、エアロゾル発生装置を動作させる方法が提供され、方法は、パーソナルコンピューティングデバイスに通信の確立を確認する確認応答を送信することと、パーソナルコンピューティングデバイス上で実行している少なくとも１つのアプリケーションからの今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することであって、エアロゾル発生装置が動いていることを検出することによって、又はエアロゾル発生装置がユーザによって保持されていることを検出することによって、今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すことができると判定される、ことと、エアロゾル発生装置上に今後の通知を示すことが適切であると判定すると、パーソナルコンピューティングデバイス上で指示が無効化されるように、パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、エアロゾル発生装置上のみに今後の通知を示すことと、を含む。

別の態様によれば、パーソナルコンピューティングデバイスを動作させる方法が提供され、方法は、エアロゾル発生装置との接続状態をチェックすることと、エアロゾル発生装置から確認メッセージを受信することであって、確認メッセージが、パーソナルコンピューティングデバイス上で実行している少なくとも１つのアプリケーションからの今後の通知をエアロゾル発生装置上に示すことができることを確認する、ことと、エアロゾル発生装置に今後の通知用の信号を送信することと、パーソナルコンピューティングデバイス上の今後の通知用の指示を無効化することと、を含む。

ここで、図面を参照して本発明の実施形態を例として説明する。

本発明の一態様によるエアロゾル発生装置を示す。 接続されたネットワークにおける図１の装置及び他のエンティティを含むシステムを示す。 図１の装置の様々なコンポーネントのブロック図を示す。 図２のシステムに存在するパーソナルコンピューティングデバイスの様々なコンポーネントのブロック図を示す。 本発明の一態様による方法のフロー図を示す。 図２のエアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間のメッセージ交換のシーケンス図を示す。

次に、本発明の様々な態様を説明する。なお、以下の図面の説明において、同一又は類似する部分は同一又は類似する符号で示していることに留意されたい。なお、図面は略図であり、それぞれの大きさの比率は現実のものとは異なることに留意されたい。したがって、具体的な大きさ等は以下の説明を考慮して判定すべきである。

図１は、燃焼させることなく加熱又は気化させることによってエアロゾルを吸入するための装置である、非燃焼式エアロゾル発生装置１００を示している。装置１００は、非マウスピース端部１０２からマウスピース端部１０３まで延在する本体１０１を有するロッド形状を有している。空気チャネル又は経路は、対向する端部１０２、１０３の間で本体１００内に画定される。本実施例におけるエアロゾル発生装置１００は、電子たばこ又はベイピング装置であり、以下、ｅ－ｃｉｇ１００と称する。ｅ－ｃｉｇ１００は、ｅ－ｃｉｇ１００内に挿入されるエアロゾル源を気化又は加熱して、ユーザがマウスピース端部１０３を介して吸入するためのフレーバー又は刺激剤を放出することによって機能する。エアロゾルを発生させるかかる装置の構成及び動作は、当該技術分野において周知であり、本明細書中に開示する本発明は、実施例に限定しない任意のエアロゾル発生技法により構成される、任意の形状のエアロゾル発生装置に適用可能であり得ることが、当業者によって理解されるであろう。

ｅ－ｃｉｇ１００は、ｅ－ｃｉｇ１００の電源の投入及び切断のうちの少なくとも一方を実行するよう構成されてもよい起動スイッチ１０４を含んでいてもよい。起動スイッチ１０４は、ｅ－ｃｉｇ１００の本体１０１の表面上の任意の好都合な位置に配置された押しボタン又はタッチボタンであり得る。代替として、ｅ－ｃｉｇ１００は、ヒータへの電力供給を作動させるようスイッチボタンに依存しないが、空気流を検出し、エアロゾルの生成を開始するよう装置をトリガするようパフセンサに依存する。

図２は、ｅ－ｃｉｇ１００及び他の関連エンティティを含むシステム２００を示している。本実施例において、ｅ－ｃｉｇ１００は、ユーザ２０２によって所有されるパーソナルコンピューティングデバイス２０１と通信するよう構成される。パーソナルコンピューティングデバイス２０１は、スマートフォン、タブレット、又はラップトップであってもよい。簡単にするために、パーソナルコンピューティングデバイス２０１は、以下、スマートフォン２０１と称する。ｅ－ｃｉｇ１００は、Ｗｉ－Ｆｉ、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、又は他の無線通信規格を用いて、スマートフォン２０１と無線で通信可能に接続又はペアリングするよう構成されることが好ましい。スマートフォン２０１は、ユーザフレンドリなインターフェースを介してユーザがｅ－ｃｉｇ１００と対話することを可能にするモバイルアプリケーション（一般にアプリと称する）を実行することが好ましい。アプリは、ｅ－ｃｉｇ１００の製造業者によってホストされ、ｉＯＳ（商標）及びＡｎｄｒｏｉｄ（商標）等の異なるモバイルプラットフォームと互換性があってもよい。

ｅ－ｃｉｇ１００及び／又はスマートフォン２０１はまた、ネットワーク２０２に接続するよう構成されてもよい。ネットワーク２０３は、インターネット等の公衆ネットワークであってもよく、ｅ－ｃｉｇ１００及びスマートフォン２０１がシステム２００内の他のエンティティに接続することを可能にしてもよい。ｅ－ｃｉｇ１００及びスマートフォン２０１上のアプリは、ネットワーク２０３を介して接続される任意の悪意のあるエンティティによる不正アクセスを防止するよう、内蔵セキュリティプロトコルを有することが好ましいことが正しく認識されるであろう。

ｅ－ｃｉｇ１００及び／又はスマートフォン２０１はまた、ネットワーク２０３を介してサーバ２０４に接続されてもよい。サーバ２０４は、好ましくは、ｅ－ｃｉｇ１００の製造業者によって管理又は認可されることが好ましい中央コントローラであり、ｅ－ｃｉｇ１００を遠隔で管理するよう構成される。サーバ２０４は、ｅ－ｃｉｇ１００の動作を管理及び監視し、また、機械学習アルゴリズム又は人工知能プログラムを実行することによってユーザの習慣から学習することができる。スマートフォン２０１上のアプリは、サーバ２０４と連動して、ｅ－ｃｉｇ１００の状態を共有すると共に、サーバ２０４からユーザに対する任意の更新及び提案を受信することが好ましい。ユーザはまた、アプリを用いてサーバ２０４からｅ－ｃｉｇ１００のための補充品及び他のフレーバーを注文することが可能であってもよい。

システム２００は、公知の通信技術及び規格を用いて実装されることは言うまでもない。システム２００は、簡潔にするために図示又は説明しない、当業者には周知であろういくつかの他のエンティティを含んでいてもよい。

図３Ａは、ｅ－ｃｉｇ１００の様々なコンポーネント又はモジュールを示すブロック図である。一実施例において、ｅ－ｃｉｇ１００は、消耗品モジュール３０１ａと、消耗品モジュール３０１ａによって受け入れられる消耗品３０１ｂを気化させて、ユーザが吸入するためのフレーバー及び／又は刺激剤を含有するエアロゾルを放出する発熱体３０２とを備えている。本実施例において、消耗品３０１ｂはニコチンを含有する物質である。消耗品モジュール３０１ａ内の消耗品３０１ｂの存在は、検出器３０１ｃによって検出されてもよい。消耗品３０１ｂは、固体又は液体の形態であってもよく、発熱体３０２によって加熱されて、燃焼することなくエアロゾルを放出する。消耗品３０１ｂが液体貯蔵部である場合、２つ以上の消耗品を消耗品モジュール３０１ａにおいて受け入れることができる。発熱体３０２は、電源３０３によって電力を供給されてもよい。

電源３０３は、例えば、リチウムイオン電池である。電源３０３は、ｅ－ｃｉｇ１００の動作に必要な電力を供給する。例えば、電源３０３は、ｅ－ｃｉｇ１００に含まれる他の全てのコンポーネント又はモジュールに電力を供給する。

本記載の目的のために、蒸気及びエアロゾルという用語は交換可能であると理解されるであろう。いくつかの実施例において、発熱体は、カプセル又は紙巻たばこ状のエアロゾル発生材料内部に配置され、エアロゾル発生装置自体のコンポーネントではなく、エアロゾル発生装置に接続可能である。

一実施形態において、香味料は消耗品３０１ｂ内に存在する。香味料は、エチルバニリン（バニラ）、メントール、酢酸イソアミル（バナナオイル）、又は同様のものを含んでいてもよい。別の実施形態において、消耗品３０１ｂは、消耗品モジュール３０１ａ、消耗品３０１ｂを超えてマウスピース端部１０３の側に設けられる追加のフレーバー源（図示せず）を含んでいてもよく、消耗品３０１ｂから生成されるエアロゾルと共にユーザによって吸入されるフレーバーを生成する。更に別の実施形態において、ｅ－ｃｉｇ１００は、それぞれが香味料及び／又はある特定のレベルの活性成分（ニコチン）を含む２つ以上の消耗品を備えている。この場合、各消耗品を別々に加熱してエアロゾルを発生させることができる。

ｅ－ｃｉｇ１００はまた、ｅ－ｃｉｇ内の様々なコンポーネントを制御するよう構成されるコントローラ３０４も含んでいる。例えば、コントローラ３０４は、ｅ－ｃｉｇ１００に含まれるタイミングユニット３０５、通信ユニット３０６、メモリ３０７、及びセンサ３０８を制御してもよい。タイミングユニット３０５は、時間情報（例えば、時刻）を提供し、ユーザのベイピング嗜好の解析に役立つパフデータ又はイベントデータのためのタイムスタンプを生成するよう構成されている。タイミングユニット３０５は、更に、ユーザのためにカスタマイズされるエアロゾル送出プロファイル（ベイピングプロファイルとも称する）をスケジュールし、このカスタマイズされたベイピングプロファイルをコントローラ３０４に提供して、ｅ－ｃｉｇ１００のユーザの使用を監視及び制限するよう構成される。

通信ユニット３０６は、スマートフォン２０１、サーバ２０４、及びネットワーク２０３との通信を管理するように構成される。メモリ３０７は、異なるベイピングプロファイル並びにユーザ設定及び嗜好等の情報を格納するよう構成される。

ｅ－ｃｉｇ１００はまた、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００を使用する場合の各吸入又はパフに関連する使用データを記録するよう様々なセンサ３０８（例えばパフセンサ、動きセンサ、バイオメトリックセンサなど）を含んでいてもよい。記録された使用データは、パフ持続時間（即ち、パフの長さ）、パフ間隔（即ち、連続するパフ間の時間）、並びに流体及び／又はニコチン消費量を備えることができる。一実施例において、パフ検出器は、エアロゾルを吸入するパフ動作の回数を特定することができる。パフ検出器は、エアロゾルを吸入する１回のパフ動作に要する時間を検出することもできる。

ｅ－ｃｉｇ１００はまた、ユーザに指示を提供し、ユーザからの入力を受信するよう構成される入出力（Ｉ／Ｏ）即ちユーザインターフェース３０９を含んでいてもよい。Ｉ／Ｏインターフェース３０９は、表示装置及び入力装置を備えることが好ましい。指示デバイスは、１つ以上の発光ダイオード（ＬＥＤ）を含む可視光発光素子、スクリーンディスプレイ、又は音響エミッタ、又はユーザに指示を提供する他の適切な手段を備えていてもよい。ＬＥＤ等の可視光発光素子は、非マウスピース端部１０２の先端又はｅ－ｃｉｇ１００の側面に配設されてもよい。かかるＬＥＤは、エアロゾルが吸入されているパフ状態、エアロゾルが吸入されていない非パフ状態、ヒータが加熱している場合の予熱状態、ヒータがエアロゾルを発生するよう目標温度で動作する場合のベイプ準備完了状態、ＬＥＤバーがエアロゾル源の消耗レベルを示す消耗状態、及びｅ－ｃｉｇの動作状態に関する任意の他の情報の表示内部でユーザに提供するよう、様々な発光モードを示してもよい。

ユーザ２０２はまた、ｅ－ｃｉｇ１００の表面上に配置されたタッチセンシティブパネルを介して、ｅ－ｃｉｇ１００に入力を提供することができる。タッチセンシティブパネルは、ユーザ２０２によって行われる、タップ、シェイク、トグル、ピンチ、パターン描画などの様々なアクション又はジェスチャに応答する。例えば、ユーザ２０２は、ｅ－ｃｉｇ１００のタッチセンシティブ表面上でスワイプするか、又は任意の他のジェスチャを行うことによって、ｅ－ｃｉｇ１００をアクティブ化することができる。

上で説明した全ての要素は、通信バス３１０を介してコマンド及び／又はデータを送信及び／又は受信する。

図３Ｂは、パーソナルコンピューティングデバイス／スマートフォン２０１における様々なコンポーネントのブロック図である。スマートフォン２０１は、スマートフォンの様々な動作を制御するためのプロセッサ３１１と、システム及びユーザデータを格納するためのメモリ３１２と、Ａｎｄｒｏｉｄ（商標）又はｉＯＳ（商標）等のオペレーティングシステム３１３と、装置に電力を供給するためのリチウムイオンバッテリ等の電源３１４とを備える。スマートフォン２０１はまた、システム２００内に存在する様々なエンティティと接続するよう、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ、Ｗｉ－Ｆｉ、ＮＦＣ等のモジュールを含む通信ユニット３１５を備える。更に、スマートフォン２０１は、ユーザと対話するためのＩ／Ｏインターフェース３１６を含む。Ｉ／Ｏインターフェース３１６は、タッチ動作を介してユーザからの入力を受信し、スクリーン上でユーザにコンテンツを表示することができるタッチスクリーンを備えることが好ましい。しかし、Ｉ／Ｏインターフェースは、代わりに、入力を受信するためのキーと、コンテンツを表示するための非タッチスクリーンとを備えていてもよいことは言うまでもない。

加えて、スマートフォン２０１は、ユーザによってスマートフォン２０１上にダウンロードされ得る、その上で実行するｅ－ｃｉｇ制御アプリ３１７を有する。ｅ－ｃｉｇ制御アプリ３１７は、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００上で彼のベイピング嗜好を設定することを可能にすることが好ましい。ｅ－ｃｉｇ制御アプリ３１７はまた、ユーザがベイピング履歴及び他の有用な統計を見ることを可能にしてもよい。

上で説明した全ての要素は、通信バス３２０を介してコマンド及び／又はデータを送信及び／又は受信する。

図４は、スマートフォン２０１及びｅ－ｃｉｇ１００を使用してユーザに対する通知を管理する方法のフロー図４００を示している。プロセス４００におけるステップは、必ずしも同じ順序で実行されなくてもよいことに留意されたい。また、いくつかのステップは任意選択であってもよく、省略することができる。

ステップ４０１において、エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間の接続状態がチェックされる。この例では、ｅ－ｃｉｇ１００及びスマートフォン２０１は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈを介して無線で接続又はペアリングされている。初期セットアップ中、ユーザ２０２は、両方のデバイス上でＢｌｕｅｔｏｏｔｈチャネルをオンにし、且つそれらを相互に信頼できるデバイスとして設定することによって、そのようなペアリングを構成することができる。初期設定が完了した後、ｅ－ｃｉｇ１００及びスマートフォン２０１は、両方のデバイス上でＢｌｕｅｔｏｏｔｈがアクティブであり、且つ両方のデバイスが通信範囲内にある場合、互いに自動的に接続する。

一実施形態では、ユーザ２０２は、ジェスチャパターンを描く（例えば、ｅ－ｃｉｇ１００のタッチセンシティブ表面上で指を使用して一方の側から他方の側にスワイプするか、又はｅ－ｃｉｇを振る）ことによって、ｅ－ｃｉｇ１００上でＢｌｕｅｔｏｏｔｈ接続を起動させる。これにより、ｅ－ｃｉｇ１００は、ｅ－ｃｉｇ１００の近傍にあるスマートフォン２０１に接続することが可能になる。スマートフォン２０１は、ｅ－ｃｉｇ１００との接続の確立が成功したことをチェックすることができる。ｅ－ｃｉｇ１００は、接続状態を確認するために、スマートフォン２０１に確認応答メッセージを送信する。ｅ－ｃｉｇ１００とスマートフォン２０１との間の接続の確立が成功したことは、任意の種類のインジケータを使用して複数の方法でユーザ２０２に示され得る。例えば、ｅ－ｃｉｇ１００のＬＥＤ、音声信号、又は振動パターンを使用する。ユーザ２０２はまた、スマートフォン２０１上のアプリを介して接続状態を見ることができる。

ステップ４０２において、エアロゾル発生装置上にパーソナルコンピューティングデバイスからの今後の通知を示すべきかどうかが判定される。本実施例では、スマートフォン２０１は、例えば、メッセージングアプリ、電子メールアプリ３１８、カレンダアプリ３１９、リマインダアプリなど、スマートフォン２０１上にインストールされた様々なアプリからの全ての今後の通知を監視する。スマートフォン２０１は、そのようなアプリを常時又は定期的にチェックして、ユーザに対する任意の今後の通知を検出することができる。

ユーザ２０２は、好ましくは、これらのアプリ上での様々なイベント用の通知を有効化又は無効化するオプションを有する。これは、ユーザがｅ－ｃｉｇ制御アプリ３１７を使用することによって設定され得る。例えば、ユーザがカレンダアプリ３１９からの通知を無効化したいと望む場合、ｅ－ｃｉｇ制御アプリ３１７を介してカレンダアプリの通知を単にオフにするだけで、そのようにすることが可能である。これらのうちのいくつかは、別のエンティティからのテキストメッセージの受信など、通信ユニット３１５を介した外部通信の受信時にトリガされ得る。期限付きタスク用のリマインダなどの他の通知は、メモリ３１２からフェッチされる。スマートフォン２０１がｅ－ｃｉｇ１００に接続されると、ｅ－ｃｉｇ１００は、ｅ－ｃｉｇ１００上にユーザに対して今後の通知を示すことが適切であるかどうかを判定する。これは、ｅ－ｃｉｇ１００に含まれる動きセンサなどのセンサ３０８によって所定の間隔で行うことができる。ｅ－ｃｉｇ１００が動いていることが検出された場合、アクティブに使用されているか、又は少なくともユーザ２０２に近接していると判定される。代替として、これはまた、ユーザ２０２がｅ－ｃｉｇ１００を手に保持し、且つタッチセンシティブスクリーンを起動する可能性が高い場合、タッチセンシティブスクリーンからの信号によって判定され得る。したがって、ｅ－ｃｉｇ１００上でユーザ２０２に指示を提供することが適切である。

ユーザがｅ－ｃｉｇ１００に近接している場合、ユーザに今後の通知を示すために適していると判定される。これにより、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００から離れ過ぎているためにユーザが視認又は確認できない場合に、ｅ－ｃｉｇ１００に指示が提供されることが回避される。見てきたように、判定は一般的に、センサから受信した信号に基づいて、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００に近接しているかどうかを判定できるセンサを使用して行われる。場合によっては、近接は、ｅ－ｃｉｇ１００がユーザの手の中でユーザによって保持されている場合であり得る。他の場合では、近接は、ｅ－ｃｉｇ１００がユーザの身体の周りに位置している場合、例えばジャケットやズボンのポケットなどのポケット内に位置している場合であり得る。

後者の場合、センサは、加速度計などの動きセンサであってもよい。ｅ－ｃｉｇ１００がユーザのポケット内にある場合、ユーザの動きはｅ－ｃｉｇ１００の動きを引き起こすことになる。したがって、この場合、動きを示す動きセンサから受信した信号は、ｅ－ｃｉｇ１００がユーザに近接していることを示すことになる。

前者の場合、ｅ－ｃｉｇ１００がユーザの手と接触しているか、すなわち保持されているかどうかの検出は、例えば光学センサ又は静電容量センサなどの任意の適切なセンサを用いて行うことができる。これらのセンサは、ユーザがセンサと相互作用していることを示す、例えばセンサに触れたり覆ったりして、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００を保持していることを示す、信号又は信号変化を検出することができる。例えば、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００を保持している場合、光学センサは光レベルの変化を検出し、静電容量センサは静電容量の変化を検出することができる。

理解されるように、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００に近接しているかどうかを判定するために、任意の数のセンサ、又は異なるタイプのセンサの組み合わせがｅ－ｃｉｇ１００上に提供され得る。

ステップ４０３において、エアロゾル発生装置上に今後の通知を示すことができる場合、パーソナルコンピューティングデバイスに確認が送信される。本実施例では、ｅ－ｃｉｇ１００が今後の通知を示すのに適していると判定した後、ｅ－ｃｉｇ１００は、スマートフォン２０１に確認メッセージを送信する。この確認メッセージにより、スマートフォン２０１に対して、今後の通知がｅ－ｃｉｇ１００上でユーザ２０２によって受信されることを確実にする。したがって、スマートフォン２０１は、ｅ－ｃｉｇ１００に今後の通知をシグナリングし、ｅ－ｃｉｇ１００がユーザ２０２に指示を提供するように命令する。次いで、ｅ－ｃｉｇ１００は、Ｉ／Ｏインターフェース３０９を使用して、ｅ－ｃｉｇ１００上でユーザに今後の通知を示す。

しかしながら、ｅ－ｃｉｇ１００が何らかの理由でｅ－ｃｉｇ１００上で今後のメッセージを示すことが適切でないと判定した場合、ｅ－ｃｉｇ１００は、スマートフォン２０１に辞退メッセージを送信することができる。辞退メッセージを受信すると、スマートフォン２０１は、通常どおり、スマートフォン２０１上で今後の通知を示し続ける。

指示は、いくつかの方法で行うことができる。一例では、ｅ－ｃｉｇ１００のＩ／Ｏインターフェース３０９上のＬＥＤは、スマートフォン２０１上でメッセージが受信されると１つの色で２回点滅し、又はスマートフォン２０１上でカレンダ通知が受信されると別の色で１回点滅してもよい。或いは、重要な通知を示すために、ＬＥＤが青色で６回点滅してもよい。別の例では、ｅ－ｃｉｇ１００は、メッセージを受信すると数秒間激しく振動し、カレンダ通知を受信すると穏やかに振動してもよい。或いは、重要な通知を示すために、デバイスが６回短く振動してもよい。

通知タイプと指示パターンとの間のそのような関連付けは、ユーザの好みに応じてユーザ２０２によって事前設定又は定義され得る。これらの関連付けは、スマートフォン２０１上のアプリを使用して構成され得る。一実施形態では、スマートフォン２０１は、今後の通知のタイプと指示パターンとの間に事前定義された関連付けが存在する場合にのみ、今後の通知に対してｅ－ｃｉｇ１００にシグナリングするのみである。例えば、ユーザは着信コールに対応するためにスマートフォン２０１をとにかくチェックしなければならないため、ユーザは、着信コールに対する関連付けを定義しなくてもよい。別の実施形態では、スマートフォン２０１は、事前定義された関連付けに関係なく、ユーザ２０２によって設定されたカレンダアプリ３１９などの通知対応アプリに関する全ての今後の通知に対して、ｅ－ｃｉｇ１００にシグナリングする。この場合、ユーザ２０２には、カレンダアプリ３１９上で今後の通知のデフォルト指示が提供されるため、ユーザはスマートフォン２０２をすぐにチェックすることができる。

ステップ４０４において、エアロゾル発生装置からの確認を受信すると、パーソナルコンピューティングデバイス上での今後の通知の指示が無効化される。本実施例では、ｅ－ｃｉｇ１００上での今後の通知の指示が成功し、確認メッセージが受信されると、スマートフォン２０１は、スマートフォン２０１上での今後の通知用の指示をオフにする。そのような確認は、ｅ－ｃｉｇ１００上で着信通知の受信を確認するための入力を提供するユーザによってトリガされ得る。ユーザ入力は、例えば、ｅ－ｃｉｇ１００をタップして受信を確認することができる。別の実施形態では、パーソナルコンピューティングデバイス２０１上での今後の通知の指示は、ｅ－ｃｉｇ１００に対する今後のイベント通知の送信に成功した後、自動的に禁止される。ユーザ２０２は、ｅ－ｃｉｇ制御アプリ３１７において、スマートフォン２０１上の指示を禁止するためにユーザ確認が必要かどうかを定義することができる。例えば、ユーザは、カレンダ通知用の確認を必要としても、電子メール通知の確認を必要としない場合がある。

スマートフォン２０１は、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００上で既に通知されているため、スマートフォン２０１のＩ／Ｏインターフェース３１６上でユーザ２０２に今後の通知を通知しない。これにより、ユーザがスマートフォン２０１をチェックするという不必要な負担が回避される。通知は、ユーザ自身の時間にチェックするためにユーザ２０２に対して、通常どおりスマートフォン２０１上で受信されるが、スマートフォン２０１上で任意の知覚可能な指示を行うことはない。スマートフォン２０１上のアプリアイコン及び通知センターは、ユーザがスマートフォン２０１をチェックするときに保留中の通知を示し得る。

このように、重要な通知用の指示がｅ－ｃｉｇ１００上で提供されるため、ユーザは通知をチェックするために不必要にスマートフォン２０１をチェックする必要はない。これにより、ユーザの時間を節約するだけでなく、スマートフォン２０１のディスプレイ画面への不必要な露出を制限する。

一方、ユーザ２０２がｅ－ｃｉｇ１００に接近していない（例えば、ｅ－ｃｉｇ１００がテーブル上に静止して放置され、動きセンサにより検出可能な動きをしていない、又はｅ－ｃｉｇ１００がユーザによって手に保持されていない、すなわちタッチセンシティブスクリーンにより検出可能な信号がない）などの何らかの理由でｅ－ｃｉｇ１００から確認メッセージが受信されない場合、スマートフォン２０１は、通常の方法でスマートフォン２０１上にユーザ２０２に対する今後の通知を示す。これにより、ユーザが重要な通知を見逃すことがないことを確実にする。しかしながら、この場合、今後の通知用の指示はｅ－ｃｉｇ１００上で禁止される。

ユーザ２０２はまた、ｅ－ｃｉｇ１００上で今後の通知用の指示を受信しないように手動で構成することができる。これは、ｅ－ｃｉｇ１００とスマートフォン２０１との間の通信を単に無効化することによって行われ得る。ユーザ２０２は、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈ接続をオフにするために、別のジェスチャパターンを描く（例えば、ｅ－ｃｉｇ１００の表面を一方の側から他方の側にスワイプする、又はｅ－ｃｉｇを振る）ことによってそのようにすることができる。

図５は、ｅ－ｃｉｇ１００とスマートフォン２０１との間のメッセージ交換のためのシーケンス図５００を示している。示されたものに加えて、２つの装置の間で他のシステム交換メッセージが存在し得ることに留意されたい。

ユーザ２０２がｅ－ｃｉｇ１００及びスマートフォン２０１上の無線接続性（例えば、Ｂｌｕｅｔｏｏｔｈなどの無線通信機能）を起動した後、ｅ－ｃｉｇ１００及びスマートフォン２０１は、無線接続リンクを確立し、その後接続状態をチェックすることができる。スマートフォン２０１は、ｅ－ｃｉｇ１００に接続性チェックメッセージ５０１を送信して、接続状態を確認する。接続が成功した場合、ｅ－ｃｉｇ１００は、メッセージ５０１を受信し、それに応じて、スマートフォン２０１に第１の確認応答メッセージ５０２を送信する。したがって、このメッセージ交換のセットにより、ｅ－ｃｉｇ１００とスマートフォン２０１との間の接続の確立が成功したことを確認する。メッセージの交換によって無線接続が確立された後、接続状態を定期的にチェックすることができる。これは、バッテリレベルを節約するのに有利であり得る。或いは、既存の通信プロトコルを使用して、利用可能な無線信号を常に検索及びチェックすることによって、接続状態のチェックを行うことができる。

次に、ｅ－ｃｉｇ１００がｅ－ｃｉｇ１００上で今後の通知用の指示を提供するのに適切であると判定した後、スマートフォン２０１に確認メッセージ５０３を送信する。確認メッセージ５０３は、本質的に、ｅ－ｃｉｇ１００が今後の通知用の主要通知デバイスであることを確認する。したがって、今後の通知が検出されると、スマートフォン２０１は、その今後の通知用のコマンド信号５０４を、ｅ－ｃｉｇ１００に送信する。別の実施形態では、第１の確認応答メッセージ５０２及び確認メッセージ５０３を１つのメッセージに結合し、接続性チェックメッセージ５０１に応じてスマートフォン２０１に送信して、通信帯域を節約することができる。更なる実施形態では、定期的にスマートフォン２０１に送信される単一の確認メッセージ５０３によって接続状態を確実にすることができる。この場合、メッセージ５０１及びメッセージ５０２を省略することができ、スマートフォン２０１がｅ－ｃｉｇ１００を主要通知デバイスとすることを示す確認メッセージ５０２を受信するたびに、スマートフォン２０１は、接続が依然として成功裏に確立されていて、スマートフォン２０１がｅ－ｃｉｇ１００に通知コマンド信号を送信できるように利用可能であると判定することができる。

スマートフォン２０１からコマンド信号を受信すると、ｅ－ｃｉｇ１００は、スマートフォン２０１に第２の確認応答メッセージ５０５を送信して、ｅ－ｃｉｇ１００による通知の受信を確認する。別の実施形態では、ｅ－ｃｉｇ１００は、コマンド信号５０４を受信すると、ユーザ２０２に指示を提供し、また、スマートフォン２０１に確認を送信して、ユーザ２０２による通知の受信を確認する。上述したように、これに応じて、スマートフォン２０１は、スマートフォン２０１上の今後の通知用の指示を禁止する。しかしながら、第１又は第２の確認応答メッセージが存在しない場合、スマートフォン２０１は、スマートフォン２０１上で今後の通知用の指示を提供し続ける。

上記の方法は、便宜上、スマートフォン２０１の代わりにｅ－ｃｉｇ１００上で、ユーザに今後の通知用の指示を提供するため、有利である。しかしながら、ユーザがｅ－ｃｉｇ１００に近接していない場合、指示は、通常通りスマートフォン２０１上に提供される。どちらの場合でも、両方のデバイス上での不要な指示を回避しながら、ユーザが通知を見逃すことがないことを確実にする。

メイン制御ユニット、即ちコントローラによって実行される本明細書中に説明する処理ステップは、メイン制御ユニットに関連する非一時的コンピュータ読取可能媒体、又はストレージに格納されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、不揮発性媒体及び揮発性媒体を含むことができる。揮発性媒体は、特に、半導体メモリ及び動的メモリを含むことができる。不揮発性媒体は、特に、光学ディスク及び磁気ディスクを含むことができる。

実例となる実施形態の前述の説明は、例証及び説明の目的のために提示した。開示した正確な形態に関して網羅的又は限定的であることは意図しておらず、修正及び変形は、上記の教示に照らして可能であるか、又は開示した実施形態の実施から獲得されてもよい。

本明細書中で用いるように、用語「非一時的コンピュータ読取可能媒体」は、コンピュータ読取可能命令、データ構造、プログラムモジュール及びサブモジュール、又は任意の装置における他のデータ等の情報の短期及び長期格納のための任意の方法又は技術において実装される、任意の有形コンピュータベースデバイスを表すことを意図している。したがって、本明細書中に説明する方法は、ストレージ装置及び／又はメモリ装置を含むが、限定しない、有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体において具現化される実行可能命令として符号化されてもよい。かかる命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、本明細書中に説明する方法の少なくとも一部を実行させる。その上、本明細書中で用いるように、用語「非一時的コンピュータ読取可能媒体」は、揮発性及び不揮発性媒体を含むが、限定しない非一時的コンピュータストレージ装置、ファームウェア、物理的及び仮想的ストレージ、ＣＤ－ＲＯＭ、ＤＶＤ等のリムーバブル及び非リムーバブル媒体、及びネットワーク又はインターネット等の任意の他のデジタルソースを含むが、限定しない全ての有形コンピュータ読取可能媒体、並びに一時的伝搬信号であることを唯一の例外とする、未だ開発されていないデジタル手段を含む。

前述の明細書に基づいて正しく認識されるように、本開示の上で説明した実施形態は、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、又はそれらの任意の組み合わせ若しくはサブセットを含む、コンピュータプログラミング又はエンジニアリング技法を用いて実装されてもよい。コンピュータ読取可能コード手段を有する、任意のかかる結果として生じるプログラムは、１つ以上のコンピュータ読取可能媒体内で具現化又は提供され、それによって、本開示の検討した実施形態による、コンピュータプログラム製品、即ち、製造品を作成してもよい。コンピュータコードを含む製造品は、１つの媒体から直接コードを実行することによって、１つの媒体から別の媒体にコードをコピーすることによって、又はネットワークによりコードを送信することによって、作成され及び／又は用いられてもよい。

Claims (15)

1. エアロゾル発生装置とパーソナルコンピューティングデバイスとの間の接続状態をチェックすることと、
   前記パーソナルコンピューティングデバイス上で実行している少なくとも１つのアプリケーションからの今後の通知を前記エアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することであって、前記エアロゾル発生装置が動いていることを検出することによって、又は前記エアロゾル発生装置がユーザによって保持されていることを検出することによって、前記今後の通知を前記エアロゾル発生装置上に示すことができると判定される、ことと、
   前記今後の通知を前記エアロゾル発生装置上に示すことができる場合、前記パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、
   前記エアロゾル発生装置からの前記確認を受信すると、前記パーソナルコンピューティングデバイス上に前記今後の通知を示すことを無効化することと、
   を含む、方法。
2. 前記接続状態をチェックすることが、前記エアロゾル発生装置によって、前記パーソナルコンピューティングデバイスに第１の確認応答メッセージを送信して接続の成功を確認することを含む、請求項１に記載の方法。
3. 前記第１の確認応答メッセージが前記エアロゾル発生装置から受信されない場合、前記パーソナルコンピューティングデバイス上に前記今後の通知を示すこと、を更に含む、請求項２に記載の方法。
4. 前記エアロゾル発生装置によって、前記パーソナルコンピューティングデバイスから前記今後の通知用の信号を受信することと、
   前記エアロゾル発生装置によって、前記パーソナルコンピューティングデバイスに前記今後の通知用の前記信号の受信を確認する第２の確認応答メッセージを送信することと、を更に含む、請求項１又は２に記載の方法。
5. 前記エアロゾル発生装置上に前記今後の通知を示すことと、
   任意選択的に、前記パーソナルコンピューティングデバイスに前記今後の通知の受信の確認を送信することと、を更に含む、請求項１又は２に記載の方法。
6. 前記エアロゾル発生装置から確認が受信されない場合、前記パーソナルコンピューティングデバイス上に前記今後の通知を示すこと、を更に含む、請求項５に記載の方法。
7. 前記エアロゾル発生装置と前記パーソナルコンピューティングデバイスとを無線でペアリングして前記通信を確立すること、を更に含む、請求項１～６のいずれか一項に記載の方法。
8. 前記エアロゾル発生装置上に前記今後の通知を示すかどうかを判定することが、前記エアロゾル発生装置上で指示を受信することが可能かどうかをチェックすることを含む、請求項１～７のいずれか一項に記載の方法。
9. 前記エアロゾル発生装置上で前記指示を受信することが可能でないと判定すると、前記パーソナルコンピューティングデバイスに辞退メッセージを送信することと、前記パーソナルコンピューティングデバイス上に前記今後の通知を示すことと、を更に含む、請求項８に記載の方法。
10. 今後の通知のタイプと前記エアロゾル発生装置上の指示パターンとの間の関連付けを設定して、前記エアロゾル発生装置上の前記今後の通知を示すこと、を更に含む、請求項１～９のいずれか一項に記載の方法。
11. 前記エアロゾル発生装置の表面上でユーザによって作成された第１のジェスチャパターンを識別して、前記パーソナルコンピューティングデバイスとの前記接続をアクティブ化することと、
    前記エアロゾル発生装置の前記表面上でユーザによって作成された第２のジェスチャパターンを識別して、前記パーソナルコンピューティングデバイスとの前記接続を無効化することと、を更に含む、請求項１～１０のいずれか一項に記載の方法。
12. エアロゾル発生装置を動作させる方法であって、
    パーソナルコンピューティングデバイスに通信の確立を確認する確認応答を送信することと、
    前記パーソナルコンピューティングデバイス上で実行している少なくとも１つのアプリケーションからの今後の通知を前記エアロゾル発生装置上に示すかどうかを判定することであって、前記エアロゾル発生装置が動いていることを検出することによって、又は前記エアロゾル発生装置がユーザによって保持されていることを検出することによって、前記今後の通知を前記エアロゾル発生装置上に示すことができると判定される、ことと、
    前記エアロゾル発生装置上に前記今後の通知を示すことが適切であると判定すると、前記パーソナルコンピューティングデバイス上で指示が無効化されるように、前記パーソナルコンピューティングデバイスに確認を送信することと、
    前記エアロゾル発生装置上のみに前記今後の通知を示すことと、を含む、方法。
13. 入口及び出口を有し、前記入口と前記出口との間に空気チャネルが画定された本体と、
    ユーザからの入力を受信して、パーソナルコンピューティングデバイスとの通信をアクティブ化又は無効化するユーザインターフェースと、
    請求項１２に記載の方法を実行するように構成されたコントローラと、
    を備える、エアロゾル発生装置。
14. パーソナルコンピューティングデバイスを動作させる方法であって、
    エアロゾル発生装置との接続状態をチェックすることと、
    前記エアロゾル発生装置から確認メッセージを受信することであって、前記確認メッセージが、前記パーソナルコンピューティングデバイス上で実行している少なくとも１つのアプリケーションからの今後の通知を前記エアロゾル発生装置上に示すことができることを確認する、ことと、
    前記エアロゾル発生装置に前記今後の通知用の信号を送信することと、
    前記パーソナルコンピューティングデバイス上の前記今後の前記通知用の指示を無効化することと、を含む、方法。
15. コンピュータによって実行されると、前記コンピュータに請求項１～１２及び１４のいずれか一項に記載の方法のステップを実行させる命令を含む、コンピュータ可読記憶媒体。

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