JP2023009831A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷物の検査をより効率よく実施可能とする。【解決手段】検査装置0108のCPU0226は、印刷物の被検査面を撮像した撮像画像に欠陥があるか否かの検査を制御する。CPU0226は、一連の印刷物のページごとにページ設定部512の検査除外設定513にあらかじめ設定された設定情報に基づき、当該ページに対応する上記撮像画像を上記検査の対象とするか否かを決定する。【選択図】図7
Description
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
印刷装置で印刷した印刷物を読み取り、当該印刷物の品位を検査する画像検査装置が知られている。画像検査装置は、汚れや印刷抜けなどの画像欠陥、文字の誤り、バーコード品位などを検出することが可能である。これにより、例えば、不良が検出された印刷物の排紙先を変更することで、当該不良が検出された印刷物と、不良が検出されていない印刷物とを分別することも可能となる。例えば、特許文献1には、画像検査装置の一例が開示されている。
一方で、印刷物の中に、顧客に届けられる成果物と、当該成果物を作成するために用いられる作業指示書のような非成果物とが含まれるような状況も想定され得る。このような状況下では、印字品質等のような印刷結果の品質に対する要求の低い非成果物についても検査が行われることで、検査に係る手間や時間が増大し、検査に利用される印刷物についても非成果物に対する検査分が印刷されることとなる。そのため、必ずしも効率的とは言えない場合があった。
本発明は上記の問題を鑑み、印刷物の検査をより効率よく実施可能とすることを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、印刷物の被検査面を撮像した撮像画像に欠陥があるか否かの検査を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、一連の印刷物のページごとにあらかじめ設定された設定情報に基づき、当該ページに対応する前記撮像画像を前記検査の対象とするか否かを決定することを特徴とする。
本発明によれば、印刷物の検査をより効率よく実施することが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、特に断らない限り、本発明に係る機能が実現されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる検査装置であっても、本発明を適用できることは言うまでもない。また、特に断らない限り、本発明の機能が実現されるのであれば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続がなされ、処理が行われる検査装置であっても本発明を適用できることは言うまでもない。すなわち、以下の実施形態で説明する各種端末が接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
また、特に断らない限り、本発明に係る機能が実現されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる検査装置であっても、本発明を適用できることは言うまでもない。また、特に断らない限り、本発明の機能が実現されるのであれば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続がなされ、処理が行われる検査装置であっても本発明を適用できることは言うまでもない。すなわち、以下の実施形態で説明する各種端末が接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々な構成例があることは言うまでもない。
<システム構成>
図1を参照して、本実施形態に係る検査システムのシステム構成の一例について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る検査システムは、印刷装置0101と、情報処理装置0109と、検査装置0108とを含む。なお、本実施形態では、印刷装置0101として電子写真方式の印刷装置が適用される場合について説明するが、必ずしも印刷装置0101の構成を限定するものではない。印刷装置0101として、例えば、インクジェット方式、オフセット方式等のように、電子写真方式とは異なる他の画像形成方式の印刷装置が適用されてもよい。また、検査装置0108は、所謂画像検査装置に相当する。
図1を参照して、本実施形態に係る検査システムのシステム構成の一例について説明する。図1に示すように、本実施形態に係る検査システムは、印刷装置0101と、情報処理装置0109と、検査装置0108とを含む。なお、本実施形態では、印刷装置0101として電子写真方式の印刷装置が適用される場合について説明するが、必ずしも印刷装置0101の構成を限定するものではない。印刷装置0101として、例えば、インクジェット方式、オフセット方式等のように、電子写真方式とは異なる他の画像形成方式の印刷装置が適用されてもよい。また、検査装置0108は、所謂画像検査装置に相当する。
印刷装置0101は、ケーブル0112を介して情報処理装置0109と接続される。情報処理装置0109は、ネットワーク0113を介してクライアントコンピュータ0110及び検査装置0108と接続される。
印刷装置0101は、UIパネル0102、給紙デッキ0103、及び給紙デッキ0104を備える。また、印刷装置0101に対してオプションデッキ0105が接続されてもよい。例えば、図1に示す例では、オプションデッキ0105として、3段の給紙デッキからなるオプションデッキが適用されている。印刷装置0101は、例えば、電子写真方式の印刷装置である。UIパネル0102は、ユーザへの情報の提示やユーザからの指示の受け付けに利用されるユーザインタフェースである。例えば、UIパネル0102は、静電容量方式のタッチパネルを備えていてもよい。
また、印刷装置0101は、検査ユニット0106及び大容量スタッカ0107を備える。検査ユニット0106は、ケーブル0114を介して検査装置0108と接続される。大容量スタッカ0107は、例えば、メイントレイとトップトレイとを備え、メイントレイには一度に数千枚の用紙を積載することが可能である。
印刷物の印刷に係るジョブ(以下、「印刷ジョブ」とも称する)は、例えば、クライアントコンピュータ0110で生成され、ネットワーク0113を介して情報処理装置0109に送信され、当該情報処理装置0109にて管理される。その後、印刷ジョブは、情報処理装置0109からケーブル0112を介して印刷装置0101に送信される。印刷装置0101は、情報処理装置0109から送信された印刷ジョブに基づき、用紙等の記録媒体に対して印刷(例えば、画像の形成や印字等)に係る処理を実行する。
なお、クライアントコンピュータ0110、情報処理装置0109、及び検査装置0108は、例えば、ケーブル0112に接続されることで、当該ケーブル0112を介して印刷装置0101と通信可能となる形態をとってもよい。すなわち、本実施形態にて示す印刷装置0101、情報処理装置0109、及びクライアントコンピュータ0110の接続形態はあくまで一例であり、本実施形態で示した例の他にも多様な接続形態を適用可能であることは言うまでもない。
<制御構成>
図2を参照して、本実施形態に係る検査システムの制御構成の一例について、特に、印刷装置0101、検査装置0108、大容量スタッカ0107、情報処理装置0109、及びクライアントコンピュータ0110の構成に着目して説明する。
図2を参照して、本実施形態に係る検査システムの制御構成の一例について、特に、印刷装置0101、検査装置0108、大容量スタッカ0107、情報処理装置0109、及びクライアントコンピュータ0110の構成に着目して説明する。
CPU(Central Processing Unit/中央演算装置)0201は、システムバス0212を介した印刷装置0101内の各部における制御や演算を司る。また、CPU0201は、記憶部0205に格納され、RAM(Ramdom Access Memory)0202にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0202は、CPU0201から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU0201のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0205は、印刷装置動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。
エンジンI/F0209は、プリンタエンジン210との通信及び制御を司る。給紙デッキI/F204は、給紙デッキ0211との通信及び制御を司る。給紙デッキ0211は、給紙デッキ0103、0104、オプションデッキ0105をハード構成として総称するものである。UIパネル203は、UIパネル0102のハード構成であり、印刷装置0101の操作全般を行うためのユーザインタフェースである。本実施形態では、UIパネル203は静電容量方式のタッチパネルを備えるものとする。
ネットワークインターフェース(以下、「NW I/F」とも称する)0207は、ケーブル0213を介して情報処理装置0109のNW I/F0238と接続され、情報処理装置0109と印刷装置0101との間の通信を司る。なお、この例ではシステムバス0212、0239に接続されたインターフェース同士が直接接続される形式であるが、情報処理装置0109と印刷装置0101は例えばネットワーク等で接続される形式でもよく、その接続形式を限定されない。ビデオI/F0206は、ビデオケーブル0241を介してビデオI/F0233と接続され、情報処理装置0109と印刷装置0101との間の画像データの通信を司る。
なお、情報処理装置0109における印刷装置0101との接続インターフェースは、NW I/F0238とビデオI/F0233の機能を統合した形式をとっても良い。また、印刷装置0101における情報処理装置0109との接続インターフェースは、NW I/F0207とビデオI/F0206の機能を統合した形式をとっても良い。
アクセサリI/F0208は、ケーブル0225を介してアクセサリI/F0214及びアクセサリI/F0220と接続される。即ち、印刷装置0101は、アクセサリI/F0208、0214、及び0220を介して検査ユニット0106及び大容量スタッカ0107のそれぞれと互いに通信を行う。
CPU0216は、システムバス0219を介した検査ユニット0106内の各部における制御や演算を司る。また、CPU0216は、記憶部0247に格納され、RAM217にロードされるプログラムの実行を司る。RAM217は、CPU0216から直接アクセス可能な一般的な揮発性記憶装置の一種であり、CPU0216のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。
記憶部0247は、検査装置0108の動作時における一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。検査装置I/F0215は、ケーブル0249を介して検査装置ユニットI/F0231と接続される。即ち、検査ユニット0106は、検査装置I/F0215と検査装置ユニットI/F0231とを介して検査装置0108と通信を行う。
撮像部0218は、例えばコンダクトイメージセンサ(以下、「CIS」とも称する)を搭載した撮像機能を備え、検査ユニット0106内を通過する用紙を撮像し、撮像結果に応じた画像を検査装置I/F0215を介して検査装置0108に送信する。なお、撮像部0218に搭載されるCISはあくまで画像の撮像に利用されるセンサの一例であり、CCDイメージセンサなど他の種類のセンサであっても良く、その撮像方式についても限定されない。
CPU0220は、システムバス0224を介した大容量スタッカ0107内の各部における制御や演算を司る。また、CPU0220は、記憶部0248に格納され、RAM0222にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0222は、CPU0221から直接アクセス可能な一般的な揮発性記憶装置の一種であり、CPU0221のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0248は、大容量スタッカ0107の動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。排紙部0223は、メイントレイとトップトレイへの排紙動作や、メイントレイとトップトレイ各々の積載状況の監視や制御を司る。
CPU0226は、システムバス0230を介した検査装置0108内の各部における制御や演算を司る。また、CPU0226は、記憶部0228に格納され、RAM0227にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0227は、CPU0226から直接アクセス可能な一般的な揮発性記憶装置の一種であり、CPU0226のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0228は、検査装置動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。PDL解析部0229は、クライアントコンピュータ0110や情報処理装置0109から受信した例えばPDF、PostScript、PCL等のPDLデータを読み込み、当該PDLデータの解釈に係る処理を実行する。表示部245は、例えば検査装置に接続される液晶ディスプレイにより実現され、検査装置0108に対するユーザからの指示の受け付けや、当該ユーザに対する検査装置0108の状態に関する情報の表示を行う。
CPU0234は、システムバス0239を介した情報処理装置0109内の各部における制御や演算を司る。また、CPU0234は、記憶部0236に格納され、RAM0235にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0235は、CPU0234から直接アクセス可能な一般的な揮発性記憶装置の一種であり、CPU0234のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0236は、情報処理装置動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。NW I/F0237は、ネットワークを介してNW I/F0232及びNW I/F0240と接続される。情報処理装置0109は、NW I/F0237及びNW I/F0232を介して検査装置0108と通信を行う。また、情報処理装置0109は、NW I/F0237及びNW I/F0240を介してクライアントコンピュータ0110と通信を行う。
CPU0243は、システムバス246を介したクライアントコンピュータ0110内の各部における制御や演算を司る。また、CPU0243は、記憶部0244に格納され、RAM0242にロードされるプログラムの実行を司る。RAM0242は、CPU0243から直接アクセス可能な一般的な揮発性記憶装置の一種であり、CPU0243のワークエリアまたはその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部0244は、クライアントコンピュータ0110の動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。
<内部構成>
図3を参照して、本実施形態に係る検査システムにおける印刷装置0101、検査ユニット0106、及び大容量スタッカ0107の内部構成の一例について説明する。
印刷装置0101は、UIパネル0102を介してユーザの入力を受け付けたり、印刷や機器の状態を表示したりする。給紙デッキ0103及び104には、各種用紙を収容しておくことが可能である。各給紙デッキでは、収容された用紙の最上位の用紙一枚を分離し、用紙搬送パス0305へ搬送することが可能である。
現像ステーション0301~0304は、カラー画像を形成するために、それぞれY、M、C、Kの有色トナーを用いてトナー像を形成する。ここで形成されたトナー像は、中間転写ベルト0306に一次転写される。中間転写ベルト0306は、図を時計回りに回転し、0307の二次転写位置で用紙搬送パス0305から搬送されてきた用紙へとトナー像を転写する。
定着ユニット0308は、加圧ローラーと加熱ローラーを備え、各ローラーの間を用紙が通過することにより、トナーを溶融・圧着することで用紙にトナー像を定着させる。定着ユニット0308を抜けた用紙は、用紙搬送パス0309を通って0312へと搬送される。用紙の種類によって定着のためにさらに溶融・圧着が必要な場合には、定着ユニット0308を通過した後、上の用紙搬送パスを使って第二定着ユニット0310へと搬送され、追加の溶融・圧着が施された後、用紙搬送パス0311を通って0312へと搬送される。
画像形成モードが両面の場合には、0313の用紙反転パスへと用紙が搬送され、0313で反転した後、両面搬送パス0314へと用紙が搬送されて、二次転写位置0307で二面目の画像転写が行われる。
図3を参照して、本実施形態に係る検査システムにおける印刷装置0101、検査ユニット0106、及び大容量スタッカ0107の内部構成の一例について説明する。
印刷装置0101は、UIパネル0102を介してユーザの入力を受け付けたり、印刷や機器の状態を表示したりする。給紙デッキ0103及び104には、各種用紙を収容しておくことが可能である。各給紙デッキでは、収容された用紙の最上位の用紙一枚を分離し、用紙搬送パス0305へ搬送することが可能である。
現像ステーション0301~0304は、カラー画像を形成するために、それぞれY、M、C、Kの有色トナーを用いてトナー像を形成する。ここで形成されたトナー像は、中間転写ベルト0306に一次転写される。中間転写ベルト0306は、図を時計回りに回転し、0307の二次転写位置で用紙搬送パス0305から搬送されてきた用紙へとトナー像を転写する。
定着ユニット0308は、加圧ローラーと加熱ローラーを備え、各ローラーの間を用紙が通過することにより、トナーを溶融・圧着することで用紙にトナー像を定着させる。定着ユニット0308を抜けた用紙は、用紙搬送パス0309を通って0312へと搬送される。用紙の種類によって定着のためにさらに溶融・圧着が必要な場合には、定着ユニット0308を通過した後、上の用紙搬送パスを使って第二定着ユニット0310へと搬送され、追加の溶融・圧着が施された後、用紙搬送パス0311を通って0312へと搬送される。
画像形成モードが両面の場合には、0313の用紙反転パスへと用紙が搬送され、0313で反転した後、両面搬送パス0314へと用紙が搬送されて、二次転写位置0307で二面目の画像転写が行われる。
検査ユニット0106内にはCIS0315、0316が対向する形で配置される。CIS0315は、用紙の上面を読み取るためのセンサである。また、CIS0316は、用紙の下面を読み取るためのセンサである。検査ユニット0106は、用紙搬送パス0317に搬送された用紙が所定の位置に到達したタイミングで、CIS0315及びCIS0316を用いて用紙の被検査面をスキャンする。スキャンされた画像は、検査装置I/F0215及び検査ユニットI/F0231を介して検査装置0108に送信される。CPU0226は、当該受信した画像に欠陥があるか否かを判定し、判定した結果を再び検査ユニットI/F0231及び検査装置I/F0215を介して検査ユニット0106に通知する。CPU0216は、当該受信した判定結果を、アクセサリI/F0214及び0220を介して大容量スタッカ0107に通知する。
0107は、大容量の用紙を積載することが可能な大容量スタッカである。大容量スタッカ0107は、用紙を積載するトレイとしてメイントレイ324を有する。検査ユニット0106を通過した用紙は、用紙搬送パス0319を通して大容量スタッカ0107に入る。用紙は、用紙搬送パス0319からシート搬送パス0322を経由して、メイントレイ324に積載される。
さらに大容量スタッカ0107は、排紙トレイとしてトップトレイ0320を有する。CPU0221は、検査装置0108によって欠陥が検出された用紙をトップトレイ0320に排出する。トップトレイ0320に用紙を出力する場合には、用紙搬送パス0319から用紙搬送パス321を経由してトップトレイ0320へと用紙が搬送される。323は、用紙を反転するための反転部である。この反転部0323は、用紙をメイントレイ324に積載する場合に使用される。大容量スタッカ0107に入ってきた用紙の向きと積載時の用紙の向きが同一となるように、メイントレイ0324に積載する場合には反転部0323で一度用紙を反転させる。用紙をトップトレイ0320へと搬送する場合は、積載時にフリップせずにそのまま用紙を排出するため、反転部0323での反転動作は行わない。
さらに大容量スタッカ0107は、排紙トレイとしてトップトレイ0320を有する。CPU0221は、検査装置0108によって欠陥が検出された用紙をトップトレイ0320に排出する。トップトレイ0320に用紙を出力する場合には、用紙搬送パス0319から用紙搬送パス321を経由してトップトレイ0320へと用紙が搬送される。323は、用紙を反転するための反転部である。この反転部0323は、用紙をメイントレイ324に積載する場合に使用される。大容量スタッカ0107に入ってきた用紙の向きと積載時の用紙の向きが同一となるように、メイントレイ0324に積載する場合には反転部0323で一度用紙を反転させる。用紙をトップトレイ0320へと搬送する場合は、積載時にフリップせずにそのまま用紙を排出するため、反転部0323での反転動作は行わない。
<設定画面>
図4を参照して、検査装置0108で動作する検査アプリケーションにより提供される、印刷物の検査に関する各種情報の提示や、当該検査に関する各種指示をユーザから受け付けに利用される設定画面の一例について説明する。検査アプリケーションは、例えば、検査の基準とする印刷物をスキャンすることで得られる画像を基準画像として保存しておき、その後に、検査対象の印刷物をスキャンして得られる画像を当該基準画像と比較することで、欠陥の有無の判定を行う。
図4を参照して、検査装置0108で動作する検査アプリケーションにより提供される、印刷物の検査に関する各種情報の提示や、当該検査に関する各種指示をユーザから受け付けに利用される設定画面の一例について説明する。検査アプリケーションは、例えば、検査の基準とする印刷物をスキャンすることで得られる画像を基準画像として保存しておき、その後に、検査対象の印刷物をスキャンして得られる画像を当該基準画像と比較することで、欠陥の有無の判定を行う。
図4に示す検査設定画面401は、検査領域設定部402と、ページリスト表示部403と、検査画像表示部405と、検査設定表示部406とを含む。
検査領域設定部402は、ページ内における検査の対象とする領域(以下、「検査領域」とも称する)の指定をユーザから受け付けるためのインターフェースである。例えば、検査領域設定部402には、検査領域の描画に係る指示をユーザから受け付けるためのボタン等が含まれる。
ページリスト表示部403は、検査画像表示部405への画像の表示対象とするページの選択に係る指示をユーザから受け付けるためのインターフェースである。例えば、ページリスト表示部403には、一連の印刷物に含まれるページごとに、当該ページの縮小画像(例えば、サムネイル画像)が表示される。ページリスト表示部403を介してページが指定されると、当該ページの画像(すなわち、用紙に印刷される画像)が検査画像表示部405に表示される。例えば、図4に示す例では、ページリスト表示部403を介して1ページ目に対応するページ404が選択されており、当該ページ404の画像が検査画像表示部405に表示されている。
検査設定表示部406は、ページリスト表示部403を介して選択されたページを対象とした検査に係る設定情報が表示される。また、検査設定表示部406には、対応するページを検査対象外として指定するための入力領域407が設けられている。入力領域407に対して、検査対象外であることを示すチェックが入れられると、対象となるページが検査の対象から除外されることとなる。
例えば、図4に示す例では、1ページ目のページ404は、作業指示書(バナーページ)であるため、入力領域407に対してチェックが入れられており、検査の対象から除外されていることが示されている。
また、検査対象外として設定されたページについては、検査設定表示部406に表示される設定情報の表示態様が制御されることで、当該ページが検査の対象から除外されていることが示されてもよい。例えば、図4に示す例では、検査設定表示部406に表示される設定情報をグレイアウトすることで、選択されたページが検査の対象から除外されていることが示されている。
例えば、図4に示す例では、1ページ目のページ404は、作業指示書(バナーページ)であるため、入力領域407に対してチェックが入れられており、検査の対象から除外されていることが示されている。
また、検査対象外として設定されたページについては、検査設定表示部406に表示される設定情報の表示態様が制御されることで、当該ページが検査の対象から除外されていることが示されてもよい。例えば、図4に示す例では、検査設定表示部406に表示される設定情報をグレイアウトすることで、選択されたページが検査の対象から除外されていることが示されている。
また、本実施形態では、作業指示書(バナーページ)等のような非成果物に相当する種別のページを、自動的に検査の対象から除外されてもよい。この場合には、非成果物に相当する種別のページについては、入力領域407に対して、検査対象外であることを示すチェックが自動的に入れられてもよい。具体的な一例として、図4に示す例の場合には、1ページ目のページ404は、バナーページであるため、入力領域407に対して自動的にチェックが入れられることとなる。
また、バナーページ等のような非成果物に相当する種別のページについては、検査対象外としての指定の解除が制限(ひいては、禁止)されてもよい。この場合には、非成果物に相当する種別のページについては、入力領域407に入力されたチェックを外す操作が制限されていてもよい。具体的な一例として、図4に示す例の場合には、1ページ目のページ404は、バナーページであるため、入力領域407に入力されたチェックを外す操作が制限されることとなる。
また、バナーページ等のような非成果物に相当する種別のページについては、検査対象外としての指定の解除が制限(ひいては、禁止)されてもよい。この場合には、非成果物に相当する種別のページについては、入力領域407に入力されたチェックを外す操作が制限されていてもよい。具体的な一例として、図4に示す例の場合には、1ページ目のページ404は、バナーページであるため、入力領域407に入力されたチェックを外す操作が制限されることとなる。
また、バナーページのような非成果物に相当する種別のページ以外の他のページについても、印刷設定において、非成果物であることを示す設定情報が有効になっている場合には、入力領域407に対して自動的にチェックが入れられてもよい。なお、以降では、印刷設定において指定される、非成果物であることを示す設定情報を「非成果物設定505」とも称する。
なお、印刷設定において、バナーページのような非成果物に相当する種別のページではなく、かつ非成果物設定505が有効になっていないページについては、ユーザからの指示に応じて、検査対象外として指定することが可能である。具体的には、入力領域407に対してチェックを入れる操作がユーザから受け付けられると、対象となるページが、検査の対象から除外されることとなる。
なお、印刷設定において、バナーページのような非成果物に相当する種別のページではなく、かつ非成果物設定505が有効になっていないページについては、ユーザからの指示に応じて、検査対象外として指定することが可能である。具体的には、入力領域407に対してチェックを入れる操作がユーザから受け付けられると、対象となるページが、検査の対象から除外されることとなる。
また、検査設定画面401は、キャンセルボタン408と、完了ボタン409とを含む。
キャンセルボタン408は、印刷物の検査に関する設定情報の指定の中止に係る指示をユーザから受け付けるためのインターフェースである。キャンセルボタン408が押下されると、検査設定画面401を介して受け付けられた各種指示に応じた設定情報の更新内容が破棄され、検査設定画面401が閉じられる。
完了ボタン409は、印刷物の検査に関する設定情報の指定の反映に係る指示をユーザから受け付けるためのインターフェースである。完了ボタン409が押下されると、検査設定画面401を介して受け付けられた各種指示に応じた設定情報の更新内容が反映され、検査設定として有効化される。
キャンセルボタン408は、印刷物の検査に関する設定情報の指定の中止に係る指示をユーザから受け付けるためのインターフェースである。キャンセルボタン408が押下されると、検査設定画面401を介して受け付けられた各種指示に応じた設定情報の更新内容が破棄され、検査設定画面401が閉じられる。
完了ボタン409は、印刷物の検査に関する設定情報の指定の反映に係る指示をユーザから受け付けるためのインターフェースである。完了ボタン409が押下されると、検査設定画面401を介して受け付けられた各種指示に応じた設定情報の更新内容が反映され、検査設定として有効化される。
<データ構造>
図5を参照して、印刷設定及び検査設定それぞれの管理に係る設定情報のデータ構造の一例について説明する。
図5を参照して、印刷設定及び検査設定それぞれの管理に係る設定情報のデータ構造の一例について説明する。
まず、図5(a)について説明する。図5(a)は、印刷設定の管理に係る設定情報のデータ構造の一例を示している。印刷設定501は、ジョブ設定部502と、ページ設定部504とを含む。
ジョブ設定部502は、ジョブ全体に対する設定情報を保持するための領域である。ジョブ設定部502には、バナーページ設定部503が含まれる。
バナーページ設定部503は、バナーページを出力するか否かを示す設定情報を保持するための領域である。バナーページ設定部503がオンの場合には、バナーページが出力されることとなる。バナーページは、前述したように作業指示書のページである。本実施形態では、バナーページ設定部503がオンの場合には、1ページ目のページとしてバナーページが出力されるように制御される。
なお、バナーページとして出力するページの位置(すなわち、何ページ目をバナーページとするか)が指定できてもよい。この場合には、例えば、バナーページ設定部503として、バナーページの位置を示す情報が付加されることで、当該情報に基づきバナーページの位置を特定することが可能となる。
バナーページ設定部503は、バナーページを出力するか否かを示す設定情報を保持するための領域である。バナーページ設定部503がオンの場合には、バナーページが出力されることとなる。バナーページは、前述したように作業指示書のページである。本実施形態では、バナーページ設定部503がオンの場合には、1ページ目のページとしてバナーページが出力されるように制御される。
なお、バナーページとして出力するページの位置(すなわち、何ページ目をバナーページとするか)が指定できてもよい。この場合には、例えば、バナーページ設定部503として、バナーページの位置を示す情報が付加されることで、当該情報に基づきバナーページの位置を特定することが可能となる。
ページ設定部504は、ページごとの設定情報を保持するための領域である。ページ設定部504には、非成果物設定505が含まれる。
非成果物設定505は、前述したように、対象となるページが非成果物であることを示す設定情報である。非成果物設定505がオンの場合には、対象となるページが非成果物として設定されていることとなり、非成果物設定505がオフの場合には、対象となるページが非成果物として設定されていないこととなる。
非成果物設定505は、前述したように、対象となるページが非成果物であることを示す設定情報である。非成果物設定505がオンの場合には、対象となるページが非成果物として設定されていることとなり、非成果物設定505がオフの場合には、対象となるページが非成果物として設定されていないこととなる。
なお、上述した例では、バナーページを一例として挙げているが、非成果物に相当する種別のページを含む他のジョブ設定についても同様に、検査の対象から除外するための仕組みを適用することが可能である。この場合には、検査の対象外とするページの種別(もしくは、当該種別のページを含むジョブ)をあらかじめ設定しておけばよい。
また、図5(a)に示す例では、バナーページ設定部503がオンとなっており、ページごとのページ設定部504については、Nページ目において非成果物設定がオンとなっている。すなわち、この場合には、バナーページとNページ目のページとが検査の対象から除外されることとなる。
また、図5(a)に示す例では、バナーページ設定部503がオンとなっており、ページごとのページ設定部504については、Nページ目において非成果物設定がオンとなっている。すなわち、この場合には、バナーページとNページ目のページとが検査の対象から除外されることとなる。
次いで、図5(b)について説明する。図5(b)は、検査装置0108にて保持される印刷物をスキャンしたスキャン画像(換言すると、印刷物の非検査面を撮像した撮像画像)の検査設定の管理に係る設定情報のデータ構造の一例を示している。検査設定511は、ページごとに検査に係る設定情報を保持するためのページ設定部512を含む。ページ設定部512には、検査除外設定513、検査パラメータ設定514、及び固定の設定値515等が含まれる。
検査除外設定513は、対象となるページが検査対象から除外されているか否かを示す設定情報である。
検査パラメータ設定514は、印刷物をスキャンしたスキャン画像の検査に係る各種パラメータを模式的に示している。検査パラメータ設定514については、ユーザからの指示に応じて変更されてもよい。
固定の設定値515は、印刷物をスキャンしたスキャン画像の検査に係る各種設定情報のうち、固定値としてあらかじめ設定された設定情報を模式的に示している。
検査パラメータ設定514は、印刷物をスキャンしたスキャン画像の検査に係る各種パラメータを模式的に示している。検査パラメータ設定514については、ユーザからの指示に応じて変更されてもよい。
固定の設定値515は、印刷物をスキャンしたスキャン画像の検査に係る各種設定情報のうち、固定値としてあらかじめ設定された設定情報を模式的に示している。
<処理>
図6~図8を参照して、本実施形態に係る検査システムの処理の一例について説明する。
まず、図6について説明する。図6は、クライアントコンピュータ0110で動作するワークフローアプリケーションからの指示に応じて実行される、作業指示書を含むジョブについて検査に利用される基準画像の登録を行うための処理の流れの一例を示したフローチャートである。
図6~図8を参照して、本実施形態に係る検査システムの処理の一例について説明する。
まず、図6について説明する。図6は、クライアントコンピュータ0110で動作するワークフローアプリケーションからの指示に応じて実行される、作業指示書を含むジョブについて検査に利用される基準画像の登録を行うための処理の流れの一例を示したフローチャートである。
S0601において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書の印刷に係る設定が行われたか否かを判定する。ワークフローアプリケーションは、S0601において、作業指示書の印刷に係る設定が行われたと判定した場合には、処理をS0602に進める。
S0602において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書の作成を行う。この作業指示書については、1ページの場合もあるが、複数ページであってもよい。
続いて、S0603において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書に該当するページを非成果物のページとして設定する。
なお、ワークフローアプリケーションは、S0601において、作業指示書の印刷に係る設定が行われていないと判定した場合には、S0602及びS0603の処理をスキップする。
S0602において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書の作成を行う。この作業指示書については、1ページの場合もあるが、複数ページであってもよい。
続いて、S0603において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書に該当するページを非成果物のページとして設定する。
なお、ワークフローアプリケーションは、S0601において、作業指示書の印刷に係る設定が行われていないと判定した場合には、S0602及びS0603の処理をスキップする。
その後、ワークフローアプリケーションは、検品装置0108に対して基準画像登録準備指示を行い、S0604において、情報処理装置0109に対して、基準画像登録指示、ジョブの識別に係るジョブID、印刷設定、及び印刷データを関連付けて送信する。
S0605において、情報処理装置0109は、受信した印刷設定及び印刷データに基づき印刷装置0101に印刷を行わせ、検品装置0108に対して印刷情報を送信する。
S0606において、検査装置0108は、印刷装置0101において印刷された印刷物のスキャンに係る処理を実行する。具体的には、印刷装置0101により印刷された印刷物が検査ユニット0106によりスキャンされ、スキャン結果に応じた画像が検査装置0108に送信される。
S0607において、検査装置0108は、検査ページの設定に係る処理を行ったうえで、検査画像の登録に係る処理を終了する。なお、S0607の処理については、図7を参照して詳細を別途後述する。
S0605において、情報処理装置0109は、受信した印刷設定及び印刷データに基づき印刷装置0101に印刷を行わせ、検品装置0108に対して印刷情報を送信する。
S0606において、検査装置0108は、印刷装置0101において印刷された印刷物のスキャンに係る処理を実行する。具体的には、印刷装置0101により印刷された印刷物が検査ユニット0106によりスキャンされ、スキャン結果に応じた画像が検査装置0108に送信される。
S0607において、検査装置0108は、検査ページの設定に係る処理を行ったうえで、検査画像の登録に係る処理を終了する。なお、S0607の処理については、図7を参照して詳細を別途後述する。
続いて、図7を参照して、図6においてS0607として示された検査ページの設定に係る処理の詳細について説明する。
検査装置0108は、S0701において基準画像の読み込みを行い、S0702において読み込んだ当該基準画像のデータを作成する。
検査装置0108は、S0703において印刷設定の読み込みを行い、S0704において検査設定画面401を起動する。これにより、所定の出力先に検査設定画面0401が表示される。
S0705において、検査装置0108は、検査設定画面0401のページリスト403を介して選択されたページ404の画像を検査画像表示部405に表示させる。
検査装置0108は、S0701において基準画像の読み込みを行い、S0702において読み込んだ当該基準画像のデータを作成する。
検査装置0108は、S0703において印刷設定の読み込みを行い、S0704において検査設定画面401を起動する。これにより、所定の出力先に検査設定画面0401が表示される。
S0705において、検査装置0108は、検査設定画面0401のページリスト403を介して選択されたページ404の画像を検査画像表示部405に表示させる。
S0706において、検査装置0108は、印刷設定501においてバナーページ設定503がオンとなっているか否かを判定する。
検査装置0108は、S0706においてバナーページ設定503がオンとなっていると判定した場合には、処理をS0707に進める。
一方で、検査装置0108は、S0706においてバナーページ設定503がオンとなっていないと判定した場合には、S0707の処理をスキップする。
S0707において、検査装置0108は、バナーページに該当する1ページ目のページの検査除外設定513を自動的にオンにする。なお、検査装置0108は、バナーページ設定として、バナーページの位置を示す情報が含まれる場合には、当該情報により指定されたページを対象として検査除外設定を行う。
検査装置0108は、S0706においてバナーページ設定503がオンとなっていると判定した場合には、処理をS0707に進める。
一方で、検査装置0108は、S0706においてバナーページ設定503がオンとなっていないと判定した場合には、S0707の処理をスキップする。
S0707において、検査装置0108は、バナーページに該当する1ページ目のページの検査除外設定513を自動的にオンにする。なお、検査装置0108は、バナーページ設定として、バナーページの位置を示す情報が含まれる場合には、当該情報により指定されたページを対象として検査除外設定を行う。
S0708において、検査装置0108は、対象となるページのページ設定部504において非成果物設定505がオンとなっているか否かを判定する。
検査装置0108は、S0708において非成果物設定505がオンとなっていると判定した場合には、処理をS0709に進める。
S0709において、検査装置0108は、対象となるページの検査除外設定513をオンにする。これにより、当該ページが検査の対象から除外される。
検査装置0108は、S0708において非成果物設定505がオンとなっていると判定した場合には、処理をS0709に進める。
S0709において、検査装置0108は、対象となるページの検査除外設定513をオンにする。これにより、当該ページが検査の対象から除外される。
一方で、検査装置0108は、S0708において非成果物設定505がオンとなっていないと判定した場合には、処理をS0714に進める。
S0714において、検査装置0108は、図4に示す検査設定画面401の入力領域407を介して対象となるページを検査の対象から除外する設定がなされたか否か(例えば、入力領域407にチェックが入れられたか否か)を判定する。
検査装置0108は、S0714において対象となるページを検査の対象から除外する設定がなされたと判定した場合には処理をS0709に進める。この場合には、S0709において、検査装置0108は、対象となるページの検査除外設定513をオンにする。
一方で、検査装置0108は、S0714において対象となるページを検査の対象から除外する設定がなされていないと判定した場合には、S0709の処理をスキップする。
S0714において、検査装置0108は、図4に示す検査設定画面401の入力領域407を介して対象となるページを検査の対象から除外する設定がなされたか否か(例えば、入力領域407にチェックが入れられたか否か)を判定する。
検査装置0108は、S0714において対象となるページを検査の対象から除外する設定がなされたと判定した場合には処理をS0709に進める。この場合には、S0709において、検査装置0108は、対象となるページの検査除外設定513をオンにする。
一方で、検査装置0108は、S0714において対象となるページを検査の対象から除外する設定がなされていないと判定した場合には、S0709の処理をスキップする。
S0710において、検査装置0108は、対象となるページが最後のページか否かを判定する。
検査装置0108は、S0710において対象となるページが最後のページでないと判定した場合、すなわち続きのページがあると判定した場合には、S0711に処理を進める。
S0711において、検査装置0108は、次のページを処理の対象として、ページ設定部512を確認する。この場合には、新たに処理の対象とされたページについて、S0708以降の処理が改めて実行されることとなる。
検査装置0108は、S0710において対象となるページが最後のページでないと判定した場合、すなわち続きのページがあると判定した場合には、S0711に処理を進める。
S0711において、検査装置0108は、次のページを処理の対象として、ページ設定部512を確認する。この場合には、新たに処理の対象とされたページについて、S0708以降の処理が改めて実行されることとなる。
一方で、検査装置0108は、S0710において対象となるページが最後のページであると判定した場合には、処理をS0712に進める。
検査装置0108は、S0712において検査設定画面401に検査対象から除外されたページを表示し、その後にS0713において当該検査設定画面401の表示を終了する。
検査装置0108は、S0712において検査設定画面401に検査対象から除外されたページを表示し、その後にS0713において当該検査設定画面401の表示を終了する。
なお、本実施形態では、ジョブ設定の一例としてバナーページを取り上げたが、ユーザが任意のジョブ設定を検査除外ページとする設定手段により、特定のジョブ設定を検査除外ページとすることも可能である。
続いて、図8について説明する。図8は、クライアントコンピュータ0110にて動作するワークフローアプリケーションからの指示に基づき実行される、印刷物の検査を伴う印刷に係る処理の一例を示したフローチャートである。
まず、ワークフローアプリケーションは、検査装置0108に対して検査準備指示を行い、S0801において、印刷装置0101に接続された情報処理装置0109に対して、検査指示と共に、ジョブID、印刷設定、及び印刷データを含む印刷ジョブを送信する。
S0802において、情報処理装置0109は、受信した印刷ジョブに基づき印刷装置0101に印刷を行わせ、検品装置108に対してジョブIDと印刷設定とを含む印刷情報を送信する。
まず、ワークフローアプリケーションは、検査装置0108に対して検査準備指示を行い、S0801において、印刷装置0101に接続された情報処理装置0109に対して、検査指示と共に、ジョブID、印刷設定、及び印刷データを含む印刷ジョブを送信する。
S0802において、情報処理装置0109は、受信した印刷ジョブに基づき印刷装置0101に印刷を行わせ、検品装置108に対してジョブIDと印刷設定とを含む印刷情報を送信する。
S0803において、検品装置0108は、情報処理装置0109から送信された印刷情報に含まれる印刷設定を確認する。
S0804において、検査装置0108は、まだ処理の対象となっていないページを抽出し、当該ページを処理の対象とする。最初にS0804の処理が実行される場合には、例えば、検査装置0108は、1ページ目のページを処理の対象としてもよい。そして、検査装置0108は、対象となるページに対応するページ設定部512において検査除外設定513がオンとなっているか否かを確認する。
S0804において、検査装置0108は、まだ処理の対象となっていないページを抽出し、当該ページを処理の対象とする。最初にS0804の処理が実行される場合には、例えば、検査装置0108は、1ページ目のページを処理の対象としてもよい。そして、検査装置0108は、対象となるページに対応するページ設定部512において検査除外設定513がオンとなっているか否かを確認する。
検査装置0108は、S0804において検査除外設定513がオンとなっていないと判定した場合には、処理をS805に進める。
S805において、検査装置0108は、印刷装置0101において印刷された印刷物のスキャンに係る処理を実行する。具体的には、印刷装置0101により印刷された印刷物が検査ユニット0106によりスキャンされ、スキャン結果に応じた画像が検査装置0108に送信される。
S806において、検査装置0108は、印刷物のスキャン結果に応じた画像(換言すると、印刷物の被検査面の撮像結果に応じた撮像画像)を対象として検査に係る処理を実行する。具体的な一例として、検査装置0108は、対象となる画像と、図6を参照して説明した処理によりあらかじめ登録された基準画像とを比較して、当対象となる画像から欠陥を検出することで、当該対象となる画像の検査を行う。
一方で、検査装置0108は、S0804において検査除外設定513がオンとなっていると判定した場合には、S805及びS806の処理をスキップする。
S805において、検査装置0108は、印刷装置0101において印刷された印刷物のスキャンに係る処理を実行する。具体的には、印刷装置0101により印刷された印刷物が検査ユニット0106によりスキャンされ、スキャン結果に応じた画像が検査装置0108に送信される。
S806において、検査装置0108は、印刷物のスキャン結果に応じた画像(換言すると、印刷物の被検査面の撮像結果に応じた撮像画像)を対象として検査に係る処理を実行する。具体的な一例として、検査装置0108は、対象となる画像と、図6を参照して説明した処理によりあらかじめ登録された基準画像とを比較して、当対象となる画像から欠陥を検出することで、当該対象となる画像の検査を行う。
一方で、検査装置0108は、S0804において検査除外設定513がオンとなっていると判定した場合には、S805及びS806の処理をスキップする。
S807において、検査装置0108は、対象となるページが最終ページか否かを判定する。
検査装置0108は、S807において対象となるページが最終ページでないと判定した場合には、処理をS804に進める。この場合には、検査装置0108は、まだ処理の対象となっていない一連のページの中から次の処理の対象とするページを抽出し、当該ページについてS804以降の処理を改めて実行する。
そして、 検査装置0108は、S807において対象となるページが最終ページであると判定した場合には、図8に示す一連の処理を終了する。
検査装置0108は、S807において対象となるページが最終ページでないと判定した場合には、処理をS804に進める。この場合には、検査装置0108は、まだ処理の対象となっていない一連のページの中から次の処理の対象とするページを抽出し、当該ページについてS804以降の処理を改めて実行する。
そして、 検査装置0108は、S807において対象となるページが最終ページであると判定した場合には、図8に示す一連の処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る検査システムに依れば、作業指示書等のような非成果物に相当するページを、検査の対象から自動的に除外することが可能となる。また、本実施形態に係る検査システムに依れば、作業指示書等のような所定の種別のページに限らず、成果物に相当するページについても、検査設定画面401を介してユーザから指示を受け付けることで、検査の対象からあらかじめ除外することも可能となる。
<変形例>
本実施形態に係る検査システムの変形例について以下に説明する。前述した実施形態では、非成果物に相当するページについても、印刷装置0101にて印刷が行われ、当該印刷の結果に応じた印刷物が検査ユニット0106にてスキャンされた後に、検査装置0108にてスキャンの結果に応じた基準画像の登録が行われていた。一方で、非成果物に相当するページについては検査対象から除外されるため、当該ページについて、基準画像の登録に係る上記一連の処理(すなわち、印刷、スキャン、及び登録に係る処理)が行われなくとも、前述した実施形態と同様の結果が得られる場合がある。そこで、本変形例では、ジョブ内のページが非成果物に相当するページについては、上述した基準画像の登録に係る一連の処理の実行を制限する場合の一例について説明する。
本実施形態に係る検査システムの変形例について以下に説明する。前述した実施形態では、非成果物に相当するページについても、印刷装置0101にて印刷が行われ、当該印刷の結果に応じた印刷物が検査ユニット0106にてスキャンされた後に、検査装置0108にてスキャンの結果に応じた基準画像の登録が行われていた。一方で、非成果物に相当するページについては検査対象から除外されるため、当該ページについて、基準画像の登録に係る上記一連の処理(すなわち、印刷、スキャン、及び登録に係る処理)が行われなくとも、前述した実施形態と同様の結果が得られる場合がある。そこで、本変形例では、ジョブ内のページが非成果物に相当するページについては、上述した基準画像の登録に係る一連の処理の実行を制限する場合の一例について説明する。
まず、図9について説明する。図9は、クライアントコンピュータ0110で動作するワークフローアプリケーションからの指示に応じて実行される、作業指示書を含むジョブについて検査に利用される基準画像の登録を行うための処理の流れの他の一例を示したフローチャートである。
S0601において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書の印刷に係る設定が行われたか否かを判定する。ワークフローアプリケーションは、S0601において、作業指示書の印刷に係る設定が行われたと判定した場合には、処理をS0602に進める。
S0602において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書の作成を行う。この作業指示書については、1ページの場合もあるが、複数ページであってもよい。
続いて、S0603において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書に該当するページを非成果物のページとして設定する。
なお、ワークフローアプリケーションは、S0601において、作業指示書の印刷に係る設定が行われていないと判定した場合には、S0602及びS0603の処理をスキップする。
S0602において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書の作成を行う。この作業指示書については、1ページの場合もあるが、複数ページであってもよい。
続いて、S0603において、ワークフローアプリケーションは、作業指示書に該当するページを非成果物のページとして設定する。
なお、ワークフローアプリケーションは、S0601において、作業指示書の印刷に係る設定が行われていないと判定した場合には、S0602及びS0603の処理をスキップする。
その後、ワークフローアプリケーションは、検品装置0108に対して基準画像登録準備指示を行い、S0604において、情報処理装置0109に対して、基準画像登録指示、ジョブの識別に係るジョブID、印刷設定、及び印刷データを関連付けて送信する。
次いで、S0901において、ワークフローアプリケーションは、ユーザからの指示に従い、非成果物に相当するページを検査の対象から除外するか否かを判定する。
ワークフローアプリケーションは、S0901において非成果物に相当するページを検査の対象から除外すると判定した場合には、処理をS0902に進める。
S0902において、ワークフローアプリケーションは、基準画像の登録に係るジョブに含まれる印刷データから、非成果物に相当するページのデータを削除する。なお、このように、作業指示書を含めたジョブを一度完成させておき、基準画像の登録に利用する当該ジョブから非成果物に相当するページのデータを削除することで、元となるジョブを、後ほど検査を伴う印刷に係るジョブとして利用することも可能となる。また、作業指示書以外に非成果物に相当するページの設定が行われている場合においても、S0902の処理において当該ページのデータがジョブから削除されることとなる。
ワークフローアプリケーションは、S0901において非成果物に相当するページを検査の対象から除外すると判定した場合には、処理をS0902に進める。
S0902において、ワークフローアプリケーションは、基準画像の登録に係るジョブに含まれる印刷データから、非成果物に相当するページのデータを削除する。なお、このように、作業指示書を含めたジョブを一度完成させておき、基準画像の登録に利用する当該ジョブから非成果物に相当するページのデータを削除することで、元となるジョブを、後ほど検査を伴う印刷に係るジョブとして利用することも可能となる。また、作業指示書以外に非成果物に相当するページの設定が行われている場合においても、S0902の処理において当該ページのデータがジョブから削除されることとなる。
その後、ワークフローアプリケーションは、検品装置0108に対して基準画像登録準備指示を行い、S0604において、情報処理装置0109に対して、基準画像登録指示、ジョブの識別に係るジョブID、印刷設定、及び印刷データを送信する。
S0605において、情報処理装置0109は、受信した印刷設定及び印刷データに基づき印刷装置0101に印刷を行わせ、検品装置0108に対して印刷情報を送信する。
S0606において、検査装置0108は、印刷装置0101において印刷された印刷物のスキャンに係る処理を実行する。具体的には、印刷装置0101により印刷された印刷物が検査ユニット0106によりスキャンされ、スキャン結果に応じた画像が検査装置0108に送信される。
S0607において、検査装置0108は、検査ページの設定に係る処理を行ったうえで、検査画像の登録に係る処理を終了する。なお、S0607の処理については、図7を参照して説明した例と同様のため、詳細な説明は省略する。
S0605において、情報処理装置0109は、受信した印刷設定及び印刷データに基づき印刷装置0101に印刷を行わせ、検品装置0108に対して印刷情報を送信する。
S0606において、検査装置0108は、印刷装置0101において印刷された印刷物のスキャンに係る処理を実行する。具体的には、印刷装置0101により印刷された印刷物が検査ユニット0106によりスキャンされ、スキャン結果に応じた画像が検査装置0108に送信される。
S0607において、検査装置0108は、検査ページの設定に係る処理を行ったうえで、検査画像の登録に係る処理を終了する。なお、S0607の処理については、図7を参照して説明した例と同様のため、詳細な説明は省略する。
次いで、図10について説明する。図10は、ワークフローアプリケーションが、S0901において、非成果物に相当するページを検査の対象から除外するか否かに係る指示をユーザからうけつけるための画面の一例を示している。なお、図10に示す、検査除外設定画面1001については、ジョブ中に表示することも可能であるが、表示される景気をあらかじめ設定情報により決定しておくことも可能である。
ワークフローアプリケーションから基準画像の登録に係る指示が行われた場合に、S0604においてジョブの送信が行われる前に、検査除外設定画面1001が所定の出力先に表示されることでユーザに提示される。検査除外設定画面1001は、ボタン1002及び1003を含む。
ボタン1002が押下された場合には、基準画像の登録に係るジョブから非成果物に相当するページのデータが削除され、その後に当該ジョブの送信が行われる。すなわち、この場合には、非成果物に相当するページについては、基準画像の登録を行うための一連の処理、すなわち、対象となるページの印刷、当該印刷結果に応じた印刷物のスキャン、及び当該スキャン結果に応じた基準画像の登録の対象から除外される。
一方で、ボタン1003が押下された場合には、基準画像の登録に係るジョブからの非成果物に相当するページのデータの削除が行われずに、当該ジョブの送信が行われる。そのため、この場合には、非成果物に相当するページについても、上記した基準画像の登録を行うための一連の処理の対象となる。
ボタン1002が押下された場合には、基準画像の登録に係るジョブから非成果物に相当するページのデータが削除され、その後に当該ジョブの送信が行われる。すなわち、この場合には、非成果物に相当するページについては、基準画像の登録を行うための一連の処理、すなわち、対象となるページの印刷、当該印刷結果に応じた印刷物のスキャン、及び当該スキャン結果に応じた基準画像の登録の対象から除外される。
一方で、ボタン1003が押下された場合には、基準画像の登録に係るジョブからの非成果物に相当するページのデータの削除が行われずに、当該ジョブの送信が行われる。そのため、この場合には、非成果物に相当するページについても、上記した基準画像の登録を行うための一連の処理の対象となる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記録媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記録媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、上述した本実施形態に係る検査システムの構成や処理はあくまで一例であり、本実施形態に係る検査システムの基本的な技術思想を逸脱しない範囲で適宜変更が加えられてもよい。
例えば、上述した実施形態では、検査装置0108内のCPU0226が対象となるページを検査対象から除外するか否かの判断を実施する場合の例について説明した。一方で、当該CPU0226に替えて、情報処理装置0109内のCPU0234が上記判断を実施してもよい。
また、他の一例として、複数の検査装置がネットワークを介して接続されている状況下では、当該複数の検査装置が協働することで本実施形態に係る検査システムの各種機能が実現されてもよい。具体的な一例として、複数の検査装置間において基準画像の転送が行われることで、当該複数の検査装置が協働することで、対象となるページを検査対象から除外するか否かの判断に係る処理が実行されてもよい。
このように、本実施形態に係る検査システムの各機能を実現することが可能であれば、当該機能の実現に係る処理の主体は特に限定はされない。
例えば、上述した実施形態では、検査装置0108内のCPU0226が対象となるページを検査対象から除外するか否かの判断を実施する場合の例について説明した。一方で、当該CPU0226に替えて、情報処理装置0109内のCPU0234が上記判断を実施してもよい。
また、他の一例として、複数の検査装置がネットワークを介して接続されている状況下では、当該複数の検査装置が協働することで本実施形態に係る検査システムの各種機能が実現されてもよい。具体的な一例として、複数の検査装置間において基準画像の転送が行われることで、当該複数の検査装置が協働することで、対象となるページを検査対象から除外するか否かの判断に係る処理が実行されてもよい。
このように、本実施形態に係る検査システムの各機能を実現することが可能であれば、当該機能の実現に係る処理の主体は特に限定はされない。
0101 印刷装置
0106 検査ユニット
0108 検査装置
0226 CPU
0106 検査ユニット
0108 検査装置
0226 CPU
Claims (10)
- 印刷物の被検査面を撮像した撮像画像に欠陥があるか否かの検査を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、一連の印刷物のページごとにあらかじめ設定された設定情報に基づき、当該ページに対応する前記撮像画像を前記検査の対象とするか否かを決定する
ことを特徴とする、情報処理装置。 - 前記制御手段は、対象となるページに対応する前記設定情報に、当該ページが前記検査の対象外として設定された種別のページであることを示す情報が含まれる場合に、当該ページに対応する前記撮像画像を前記検査の対象から除外することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、対象となるページに対応する前記設定情報に、当該ページの種別がバナーページであることを示す情報が含まれる場合に、当該ページに対応する前記撮像画像を前記検査の対象から除外することを特徴とする、請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記制御手段は、対象となるページに対応する前記設定情報に、当該ページが前記検査の対象外であることを示す情報が含まれる場合に、当該ページに対応する前記撮像画像を前記検査の対象から除外することを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
- ページごとに当該ページを検査の対象外とするか否かに関する指示をユーザから受け付ける受け付け手段と、
受け付けられた前記指示に応じて、当該指示の対象となる前記ページに対応する前記設定情報に対して、当該ページが前記検査の対象外であることを示す情報を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする、請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記検査は、対象となるページに対応する前記撮像画像と、当該ページが印刷された印刷物の撮像結果に応じてあらかじめ登録された基準画像と、の比較に基づき行われ、
前記制御手段は、前記検査の対象から除外するページが、前記基準画像の登録に利用される印刷物の印刷の対象外となるように制御する
ことを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記基準画像の登録に利用される印刷物の印刷に係るジョブから前記検査の対象から除外するページを削除することで、当該ページに対応する前記撮像画像が当該印刷の対象外となるように制御することを特徴とする、請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記設定情報は、前記検査の対象となる印刷物の印刷に係るデータに関連付けられた、当該印刷の制御に係る設定情報に含まれることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
印刷物の被検査面を撮像した撮像画像に欠陥があるか否かを検査する検査ステップを含み、
前記検査ステップは、一連の印刷物のページごとにあらかじめ設定された設定情報に基づき、当該ページを前記検査の対象とするか否かを決定する、
ことを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021113436A JP2023009831A (ja) | 2021-07-08 | 2021-07-08 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021113436A JP2023009831A (ja) | 2021-07-08 | 2021-07-08 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023009831A true JP2023009831A (ja) | 2023-01-20 |
Family
ID=85118855
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021113436A Pending JP2023009831A (ja) | 2021-07-08 | 2021-07-08 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023009831A (ja) |
-
2021
- 2021-07-08 JP JP2021113436A patent/JP2023009831A/ja active Pending
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