JP2021159738A - 肉製品生産ライン用殺菌装置 - Google Patents

肉製品生産ライン用殺菌装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021159738A
JP2021159738A JP2020183667A JP2020183667A JP2021159738A JP 2021159738 A JP2021159738 A JP 2021159738A JP 2020183667 A JP2020183667 A JP 2020183667A JP 2020183667 A JP2020183667 A JP 2020183667A JP 2021159738 A JP2021159738 A JP 2021159738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
module
sterilization
bacterial
sterilizer
meat product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020183667A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6995267B2 (ja
Inventor
顧叶閏
Yerun Gu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2021159738A publication Critical patent/JP2021159738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6995267B2 publication Critical patent/JP6995267B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L5/00Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
    • A23L5/20Removal of unwanted matter, e.g. deodorisation or detoxification
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L5/00Preparation or treatment of foods or foodstuffs, in general; Food or foodstuffs obtained thereby; Materials therefor
    • A23L5/30Physical treatment, e.g. electrical or magnetic means, wave energy or irradiation
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D27/00Simultaneous control of variables covered by two or more of main groups G05D1/00 - G05D25/00
    • G05D27/02Simultaneous control of variables covered by two or more of main groups G05D1/00 - G05D25/00 characterised by the use of electric means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

【解決手段】肉製品生産ライン用殺菌装置であって、殺菌装置とコントロールシステムとを含み、前記殺菌装置は前記コントロールシステムと通信接続され、前記コントロールシステムは、CPU、環境検査モジュール、分析モジュール、調節モジュール、細菌検査モジュール、殺菌モジュール、及び表示モジュール、を含み、前記CPUには、前記モジュールがすべて通信接続され、前記CPUには、肉製品の一般的な菌種と、対応する菌種の生存に適する環境変数とが登録される。【効果】高周波パルス電場によって肉製品を殺菌することで、高温殺菌による肉製品の品質低下が回避され、低い温度が胞子形成細菌を殺せないことも回避される。また、PLCで殺菌装置を制御することで、殺菌作業を完全自動化できる一方、リアルタイム情報により効果的に殺菌し、エネルギー浪費を減らすことができる。【選択図】図1

Description

本発明は食品生産技術分野に属し、具体的には肉製品生産ライン用殺菌装置に関する。
従来の殺菌工程は、高温殺菌法(121°C)または低温殺菌法(約80°C)によって行われる。高温殺菌法を用いる場合、高温は肉製品の食感に影響を与え、肉製品の栄養価を低下させ、肉も薄切りにくくなるため、ほとんどの肉製品は低温殺菌法によって処理される。低温肉製品とは、低い殺菌温度で低温殺菌された肉製品である。理論的に、このような程度の殺菌は、病原性微生物を完全に殺し、肉製品の食用安全性と信頼性を確保し、肉製品の栄養価を最大限に維持することができる。しかし、殺菌温度が低いため、合格な低温肉製品を生産するために、高品質で汚染のない主材料と補助材料を使用し、且つ加工プロセスにおける各ステップの微生物を厳密に管理する必要がある。また、低温殺菌では胞子形成細菌を殺すことができないため、肉製品の使用期限を保証するために、後続の販売において低温冷凍する必要がある。従来の低温肉製品は、その特殊な生産要求がため、肉製品の生産、輸送、販売において多くの不便があり、低温肉製品の開発に不利である一方、肉製品のコストを上げた。さらに、従来技術におけるほとんどの殺菌は、肉製品のみを殺菌し、加工環境による細菌への影響を考慮しない一方、ほとんどの殺菌装置は完全自動化にされていなく、殺菌装置の出力パワーは細菌の総量に応じてコントロールできない。
中国特許出願公開第104411188号明細書
本発明は、上記の技術的課題を解決するために、肉製品生産ライン用殺菌装置を提供することを目的とする。
肉製品生産ライン用殺菌装置であって、殺菌装置とコントロールシステムとを含み、前記殺菌装置は前記コントロールシステムと通信接続され、
前記コントロールシステムは、CPU、環境検査モジュール、分析モジュール、調節モジュール、細菌検査モジュール、殺菌モジュール、及び表示モジュール、を含み、前記環境検査モジュールと前記分析モジュールと前記調節モジュールと前記細菌検査モジュールと前記殺菌モジュールと前記表示モジュールは全部、前記CPUと通信接続され、
前記環境検査モジュールは、温度センサー、湿度センサー、及びPH値センサー、を含み、前記環境検査モジュールは前記分析モジュールと通信接続され、
前記分析モジュールは、信号受信器、分析処理器、及び信号出力器を含み、前記分析モジュールは前記調節モジュールと通信接続され、
前記調節モジュールは、信号受信器、温度調節器、湿度調節器、及びPH調節器を含み、
前記細菌検査モジュールは、信号受信器と菌群蛍光センサーとを含み、前記細菌検査モジュールは前記分析モジュールと前記殺菌モジュールと通信接続され、
前記殺菌モジュールは信号受信器と高周波パルス電場発生器とを含み、
前記表示モジュールは、前記分析モジュールの分析する情報を表示でき、
前記CPUはPLCであり、前記CPUは貯蔵モジュールを更に含む、
前記環境検査モジュールは、肉製品の生産過程における生産環境を検査できる、
前記分析モジュールは、前記環境検査モジュールから送られてきた情報が細菌の生存と繁殖に適するかを分析できる、
前記調節モジュールは生産環境を調節できる、
前記細菌検査モジュールは、生産環境における細菌の菌種と数量を検知できる。
前記殺菌モジュールの駆動ロジスティクス関数は、
Figure 2021159738
であり、
式中、Pは殺菌モジュール起動信号であり、X1は分析モジュールから出力する細菌生存適合信号であり、X2は分析モジュールから出力する細菌含有信号である。
前記殺菌モジュールの実行公式は
Figure 2021159738
であり、
式中、Qは前記殺菌モジュールの出力パワーであり、nは検出した細菌の総量であり、Tは細菌生存に適する当量温度、及び検知したリアルタイム温度との温度差であり、Sは細菌生存に適する当量湿度、及び検知したリアルタイム湿度との湿度差であり、Vは細菌生存の当量PH値、及び検知したリアルタイムのPH値とのPH値差であり、Q0は殺菌モジュールの初期出力パワーであり、Pは殺菌モジュール起動信号である。
高周波パルス電場によって肉製品を殺菌することで、高い温度による肉製品の食感と栄養価と切き心地との低下は回避される一方、低い温度が胞子形成細菌を殺せないことも回避され、主材料と補助材料との浪費を抑え、社会資源の浪費を減らす。
PLCで殺菌装置を制御することで、殺菌作業を完全に自動化することができる一方、肉製品生産中における生産環境のリアルタイム情報を得ることができ、根源から効果的に殺菌し、細菌総量に応じて殺菌出力パワーを調節し、エネルギー浪費を減らすことができる。
本発明のシステムフローチャートである。 本発明のPLCの稼働ラダー図である。 本発明における調節モジュールの電気回路図である。 本発明における分析モジュールの電気回路図である。 本発明における殺菌装置の構成略図である。 本発明における殺菌モジュールの駆動ロジスティクス関数の略図である。
図1〜6に示すように、肉製品生産ライン用殺菌装置であって、殺菌装置とコントロールシステムとを含み、前記殺菌装置は前記コントロールシステムと通信接続され、
図1を参照し、本発明の一実施例において、前記コントロールシステムは、CPU、環境検査モジュール、分析モジュール、調節モジュール、細菌検査モジュール、殺菌モジュール、及び表示モジュール、を含み、前記環境検査モジュールと前記分析モジュールと前記調節モジュールと前記細菌検査モジュールと前記殺菌モジュールと前記表示モジュールは全部、前記CPUと通信接続され、前記CPUには、肉製品の一般的な菌種と、対応する菌種の生存に適する環境変数とが登録されるため、前記分析モジュールは分析時に全面的な情報を得ることができ、
生産が始まったら、環境検査モジュールは、生産環境における温度、湿度、及びPH値を測定してから、測定で得たデータを分析モジュールに送り、分析モジュールは環境が細菌の生存に適するかを分析し、環境が細菌の生存に適しない場合、次のステップに入り、環境が細菌の生存に適する場合、分析モジュールは情報を細菌検査モジュールに送ると同時に信号を環境調節モジュールに送り、細菌検査モジュールは細菌検査を行い、環境調節モジュールは環境調節を行い、細菌検査モジュールが細菌を検出した場合、細菌検査モジュールは信号を殺菌モジュールに送り、殺菌処理が行われ、細菌検査モジュールが細菌を検出しなかった場合、次のステップに入り、
殺菌処理済みの肉製品に対して細菌検査を行い、細菌を検出しなかった場合のみ、次のステップに入ることができ、これによって、生産ラインに送られる肉製品に細菌がないことは確保され、肉製品の品質と安全性が確保される。
図2を参照し、本発明の一実施例において、前記環境検査モジュールは、温度センサー、湿度センサー、及びPH値センサー、を含み、前記環境検査モジュールは前記分析モジュールと通信接続され、前記温度センサーはX000信号を送り、前記湿度センサーはX001信号を送り、前記PH値センサーはX002信号を送り、
分析モジュールは分析によってY000信号を得、温度調節器は温度センサーから送られるX000信号と分析モジュールから送られるY000信号を受信し、Y001信号を出力して温度調節を行い、湿度調節器は湿度センサーから送られるX001信号と分析モジュールから送られるY000信号を受信し、Y002信号を出力して湿度調節を行い、PH調節器はPH値センサーから送られるX002信号と分析モジュールから送られるY000信号を受信し、Y003信号を出力してPH調節を行い、このようにして、生産加工時における生産環境の情報を分析モジュールに送って環境調節を行い、生産環境をリアルタイムで監視する。
図2〜3を参照し、本発明の一実施例において、前記分析モジュールは、信号受信器、分析処理器、及び信号出力器を含み、前記分析モジュールは前記調節モジュールと通信接続され、前記分析処理器は前記環状検査モジュールから送られてきた環境変数を前記信号受信器によって受信し且つ前記CPUに登録された情報を読み取り、分析比較を行い、
図3を参照し、前記温度センサーと前記湿度センサーと前記PHセンサーとは並列接続され且つ前記分析モジュールと直列接続され、これによって前記温度センサーと前記湿度センサーと前記PHセンサーとから送られる信号はそれぞれ、分析モジュールによって比較分析され、比較分析データが得られ、比較分析データは電気信号に変換されて次のモジュールに送られ、
図2を参照し、データは現在の環境が菌種の生存に適しないことを示す場合、分析モジュールがX003信号を発し、肉製品は殺菌処理を必要としないままで生産ラインに送られることができ、対してデータは現在の環境が菌種の生存に適することを示す場合、細菌検査モジュールは肉製品に対して細菌検査を行い、細菌検査モジュールがX006信号を発し、細菌を検出しなかったら、次のステップに入り、細菌を検出したら、殺菌を行うと同時に、環境検査装置が信号を調節モジュールに送り、調節モジュールが生産環境を調節し、生産環境で肉製品殺菌の問題を解決し、作業効率を高める。
図4に示すように、本発明の一実施例において、前記調節モジュールは、信号受信器、温度調節器、湿度調節器、及びPH調節器を含み、前記調節モジュールは前記信号受信器から送られてきた情報に応じて調節を行い、前記調節モジュールが温度調節信号を受信した場合、前記温度調節器が作動して温度を調節し、前記調節モジュールが湿度調節信号を受信した場合、前記湿度調節器が作動して湿度を調節し、前記調節モジュールがPH調節信号を受信した場合、前記PH調節器が作動してPH値を調節し、前記温度調節器は熱交換器であり、前記湿度調節器は加湿乾燥器であり、前記PH調節器はクエン酸試薬と炭酸ナトリウム試薬であり、前記調節モジュールは生産環境変数を調節する際に肉製品の品質に影響を与えない。
図5に示すように、本発明の一実施例において、前記殺菌モジュールは信号受信器と高周波パルス電場発生器とを含み、前記高周波パルス電場発生器は、磁束線を切断することで誘導電流を発生させ、誘導電流をコンデンサ1に噴射することでパルス電場を発生させ、磁束線を切断する切断装置2はペルト送り軸3に接続され、前記ベル送り軸は可変周波数モーターと接続され、モーターの回転速度を調節することでパルス量を調節し、他のモーターを増設する必要がない。
図5〜6に示すように、本発明の一実施例において、前記殺菌モジュールの駆動ロジスティクス関数は、
Figure 2021159738
であり、
前記殺菌モジュールの駆動ロジスティクス関数は数式ではなく、ロジスティック関数であり、数式に変換すると、
Figure 2021159738
になる。
条件が「X1またはX2」の場合、即ち「細菌が検出され、または環境が細菌の生存に適することが検出される」場合、PはP=1を出力する。
条件が「X1でもX2でもない」場合、即ち「細菌が検出されなく、且つ環境が細菌の生存に適しない」場合、PはP=0を出力する。
式中、Pは殺菌モジュール起動信号であり、X1は分析モジュールから出力する細菌生存適合信号であり、X2は分析モジュールから出力する細菌含有信号であり、図5〜6を参照し、入力信号がX1+X2(X1は細菌生存適合信号であり、X2は細菌含有信号であり)である場合、即ち検査分析によって得られた結果は、環境が細菌の生存に適することまたは細菌が検出されたことを、表した場合、PはP=1を出力し、殺菌モジュールがモーターを高速回転させて磁束線を切断することで高周波パルス電場を発生させ、高周波パルス電場によって肉製品に対して殺菌を行い、入力信号が
Figure 2021159738

Figure 2021159738
は細菌生存に適しない信号であり、
Figure 2021159738
は細菌を含有しない信号であり)である場合、即ち検査分析によって得られた結果は、環境が細菌生存に適しなく且つ細菌が検出されなかったことを、表す場合、PはP=0を出力し、殺菌モジュールがモーターを低速回転させて肉製品をベルトに送り、ベルトによって肉製品を次の生産ラインに送り、このようにして細菌のある肉製品に対して殺菌をし、細菌のない肉製品に対して殺菌を行わなく、細菌のない肉製品に対して殺菌を行うことによるエネルギー浪費を回避する。
本発明の一実施例において、前記細菌検査モジュールは、信号受信器と菌群蛍光センサーとを含み、前記細菌検査モジュールは前記分析モジュールと前記殺菌モジュールと通信接続され、前記菌群蛍光センサーは細菌の種類と細菌の数量を検知でき且つ情報を信号の方式で前記分析モジュールに送って更に前記殺菌装置に送ることで、パルス量を調節でき、これにより細菌の量が少ないときに、大きいパルス量で殺菌を行うことによる電力の浪費は回避され、資源を有効に利用でき、前記殺菌モジュールの実行公式は
Figure 2021159738
であり、
式中、Qは前記殺菌モジュールの出力パワーであり、nは検出した細菌の総量であり、Tは細菌生存に適する当量温度、及び検知したリアルタイム温度との温度差であり、Sは細菌生存に適する当量湿度、及び検知したリアルタイム湿度との湿度差であり、Vは細菌生存の当量PH値、及び検知したリアルタイムのPH値とのPH値差であり、Q0は殺菌モジュールの初期出力パワーであり、Pは殺菌モジュール起動信号であり、
使用時、Pが1を出力する場合、殺菌モジュールが作動して殺菌モードに入り、検出したnが大きいほど(検出した細菌の総量が多いほど)、Qの出力パワーが大きくなる。対して検出したnが小さいほど(検出した細菌の総量が少ないほど)、Qの出力パワーが小さくなる。出力されるTとSとVとの少なくともいずれか一つが小さいほど、対応する生産環境が細菌の生存により適することが示され、したがってQの出力する出力パワーが大きくなる。TとSとVとの少なくともいずれか一つが大きいほど、対応する生産環境が細菌生存に適しないことを表し、したがってQの出力する出力パワーが小さくなる。Pの出力信号が0である場合、対応する生産環境が細菌生存に適しないことと細菌がないことは示され、Qの出力する出力パワーがQ0に近似し、これによって、細菌の総量が多い場合、大きいパルス量で肉製品を殺菌し、細菌の総量が少ない場合、小さいパルス量で肉製品を殺菌し、これで固定のパルス量で殺菌するときに多すぎる細菌による殺菌の不完全や、少なすぎる細菌によるエネルギー浪費は回避される。
本発明の一実施例において、前記表示モジュールは、前記分析モジュールの分析する情報を表示でき、前記肉製品生産ライン用殺菌装置が自己調節できなくなった場合、即ち前記環境検査モジュールの検知した環境変量が自己調節範囲を超えた場合、適時に直観的にフィードバックでき、手動介入することによって、汚染された肉製品が生産ラインに送られることは防止される。
当業者は、本発明の範囲内で作業方式に応じて様々な変更を行える。
X000 温度信号
X001 湿度信号
X002 PH信号
X003 細菌生存適合信号
X006 細菌含有信号
Y000 分析モジュール出力信号
Y001 温度調節出力信号
Y002 湿度調節出力信号
Y003 PH調節出力信号
Y004 殺菌出力信号
Y005 次のステップに入る信号
+ OR回路
・ AND回路
‐ NOT回路

Claims (6)

  1. 肉製品生産ライン用殺菌装置であって、殺菌装置とコントロールシステムとを含み、
    前記殺菌装置は前記コントロールシステムと通信接続され、
    前記コントロールシステムは、CPU、環境検査モジュール、分析モジュール、調節モジュール、細菌検査モジュール、殺菌モジュール、及び表示モジュール、を含み、
    前記環境検査モジュールと前記分析モジュールと前記調節モジュールと前記細菌検査モジュールと前記殺菌モジュールと前記表示モジュールは全部、前記CPUと通信接続され、
    前記環境検査モジュールは、温度センサー、湿度センサー、及びPH値センサー、を含み、
    前記環境検査モジュールは前記分析モジュールと通信接続され、
    前記分析モジュールは、信号受信器、分析処理器、及び信号出力器を含み、
    前記分析モジュールは前記調節モジュールと通信接続され、
    前記調節モジュールは、信号受信器、温度調節器、湿度調節器、及びPH調節器を含み、
    前記細菌検査モジュールは、信号受信器と菌群蛍光センサーとを含み、
    前記細菌検査モジュールは前記分析モジュールと前記殺菌モジュールと通信接続され、
    前記殺菌モジュールは信号受信器と高周波パルス電場発生器とを含み、
    前記表示モジュールは、前記分析モジュールの分析する情報を表示でき、
    前記殺菌モジュールの駆動ロジスティクス関数は、
    Figure 2021159738
    であり、
    式中、Pは殺菌モジュール起動信号であり、
    X1は分析モジュールから出力する細菌生存適合信号であり、
    X2は分析モジュールから出力する細菌含有信号であり、
    前記殺菌モジュールの実行公式は
    Figure 2021159738
    であり、
    式中、Qは前記殺菌モジュールの出力パワーであり、
    nは検出した細菌の総量であり、
    Tは細菌生存に適する当量温度、及び検知したリアルタイム温度との温度差であり、
    Sは細菌生存に適する当量湿度、及び検知したリアルタイム湿度との湿度差であり、
    Vは細菌生存の当量PH値、及び検知したリアルタイムのPH値とのPH値差であり、
    Q0は殺菌モジュールの初期出力パワーであり、
    Pは殺菌モジュール起動信号である、
    ことを特徴とする肉製品生産ライン用殺菌装置。
  2. 前記CPUはPLCであり、
    前記CPUは貯蔵モジュールを更に含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の肉製品生産ライン用殺菌装置。
  3. 前記環境検査モジュールは、肉製品の生産過程における生産環境を検査できる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の肉製品生産ライン用殺菌装置。
  4. 前記分析モジュールは、前記環境検査モジュールから送られてきた情報が細菌の生存と繁殖に適するかを分析できる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の肉製品生産ライン用殺菌装置。
  5. 前記調節モジュールは生産環境を調節できる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の肉製品生産ライン用殺菌装置。
  6. 前記細菌検査モジュールは、生産環境における細菌の菌種と数量を検知できる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の肉製品生産ライン用殺菌装置。
JP2020183667A 2020-04-03 2020-11-02 肉製品生産ライン用殺菌装置 Active JP6995267B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202010258602.2A CN111345432A (zh) 2020-04-03 2020-04-03 一种肉制食品生产线灭菌设备
CN202010258602.2 2020-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021159738A true JP2021159738A (ja) 2021-10-11
JP6995267B2 JP6995267B2 (ja) 2022-01-14

Family

ID=71189320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020183667A Active JP6995267B2 (ja) 2020-04-03 2020-11-02 肉製品生産ライン用殺菌装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6995267B2 (ja)
CN (1) CN111345432A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113713128A (zh) * 2021-08-17 2021-11-30 苏州宝凡电子科技有限公司 一种分布式存储数据用区块链标记***
CN113945241A (zh) * 2021-10-25 2022-01-18 连云港福润食品有限公司 一种多参数一体化的肉制品加工环境在线监测装置
CN114063587B (zh) * 2022-01-17 2022-04-08 浙江新迪嘉禾食品有限公司 一种基于机器视觉的蛋糕无菌生产控制方法及***

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040066314A1 (en) * 2002-10-07 2004-04-08 Souza Leonardo De Oliveira De Freitas System and method for utilizing a pasteurization sensor
US20120034131A1 (en) * 2009-03-30 2012-02-09 Boris Rubinsky apparatus, system and method for preventing biological contamination to materials during storage using pulsed electrical energy
CN202276778U (zh) * 2011-10-14 2012-06-20 浙江大学 一种用于肉制品非热灭菌的在线式高压脉冲电场处理室
CN108618625A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 杀菌组件、烹饪器具及杀菌方法
CN109259036A (zh) * 2018-11-08 2019-01-25 苏州屹润食品科技有限公司 一种高压电场低温等离子体冷杀菌试验装备

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040066314A1 (en) * 2002-10-07 2004-04-08 Souza Leonardo De Oliveira De Freitas System and method for utilizing a pasteurization sensor
US20120034131A1 (en) * 2009-03-30 2012-02-09 Boris Rubinsky apparatus, system and method for preventing biological contamination to materials during storage using pulsed electrical energy
CN202276778U (zh) * 2011-10-14 2012-06-20 浙江大学 一种用于肉制品非热灭菌的在线式高压脉冲电场处理室
CN108618625A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 杀菌组件、烹饪器具及杀菌方法
CN109259036A (zh) * 2018-11-08 2019-01-25 苏州屹润食品科技有限公司 一种高压电场低温等离子体冷杀菌试验装备

Also Published As

Publication number Publication date
CN111345432A (zh) 2020-06-30
JP6995267B2 (ja) 2022-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6995267B2 (ja) 肉製品生産ライン用殺菌装置
McMeekin et al. Predictive microbiology: providing a knowledge-based framework for change management
McDonald et al. Predictive food microbiology for the meat industry: a review
Cayré et al. Modeling lactic acid bacteria growth in vacuum-packaged cooked meat emulsions stored at three temperatures
Mosqueda-Melgar et al. Effects of pulsed electric fields on pathogenic microorganisms of major concern in fluid foods: a review
Gómez‐López et al. Factors affecting the inactivation of micro‐organisms by intense light pulses
Valdramidis et al. Challenges and perspectives of advanced technologies in processing, distribution and storage for improving food safety
Breidt, Jr et al. Survival of Escherichia coli O157: H7 in cucumber fermentation brines
Milani et al. Comparing high pressure thermal processing and thermosonication with thermal processing for the inactivation of bacteria, moulds, and yeasts spores in foods
Rebezov et al. Application of electrolyzed water in the food industry: a review
Kim et al. Comparative effects of ohmic and conventional heating for inactivation of Escherichia coli O157: H7, Salmonella enterica serovar typhimurium, and Listeria monocytogenes in skim milk and cream
Elavarasi et al. Fresh fruit supply chain sensing and transaction using IoT
CN105468041B (zh) 一种果蔬冷库及环境空间用臭氧浓度智能测控装置
Kakagianni et al. The impact of high power ultrasound for controlling spoilage by Alicyclobacillus acidoterrestris: A population and a single spore assessment
Buchanan et al. FSMA: testing as a tool for verifying preventive controls
Bryant et al. Inactivation of Escherichia coli K12 by pulsed UV light on goat meat and beef: microbial responses and modelling
Trevisani et al. Thermal inactivation kinetics of Shiga toxin-producing Escherichia coli in buffalo Mozzarella curd
CN109757552A (zh) 一种具有高效抑菌性能的等离子体活化乳酸液及其制备方法和应用
US20220240456A1 (en) Produce management system
Kempkes et al. Removing barriers to commercialization of PEF systems and processes
KR102043335B1 (ko) 떡볶이용 가래떡 연속 제조설비의 자동화 모니터링 시스템
Hariono et al. Comparative study on the physical characteristics of goat milk pasteurization through serial and circulation systems of ultraviolet method
Asogan et al. A Mini Review on Working Mechanism, Standard Operating Procedure (SOP) and Preventative Maintenance of Low Temperature Long Term (LTLT) Milk Pasteurizer
CN110531799A (zh) 一种热杀菌自动纠偏智能盒
Singh et al. Substantial Enhancement of Overall Efficiency and Effectiveness of the Pasteurization and Packaging Process Using Artificial Intelligence in the Food Industry

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20201116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20201117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210415

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210714

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20210804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6995267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150