JP2021131896A - 決済装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者の手間を軽減する。【解決手段】実施形態の決済装置は、決定手段、差し引き手段及び処理手段を含む。決定手段は、指指示オブジェクトへの操作者による1回の操作に応じて、指示オブジェクトに予め関連付けられた規則に基づいて一取引に関する決済金額から差し引く金額を決定する。差し引き手段は、決定手段により決定された差し引く金額を決済金額から差し引く。処理手段は、決定手段により決定された差し引く金額分のポイントを、一取引についての決済者が使用可能なポイントを示すポイント在高から引き去るための処理を行う。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、決済装置及びプログラムに関する。
ポイントを使用することで、決済金額から、使用されるポイントに応じた金額を差し引くポイントサービスが行われている。
従来の決済装置では、決済のために使用するポイント数を任意に指定できるようにする場合には、使用するポイント数又は差し引く金額を、テンキーなどを用いた置数操作により入力できるようにしている。しかしながら、使用するポイント数又は差し引く金額を置数操作によって入力する場合、操作者は、テンキーなどのボタンを、少なくとも当該金額の桁数に応じた回数操作しなければならないため、手間である。また、差し引く金額は、使用可能な全ポイントに相当する金額、あるいは下一桁又は下二桁などの端数である場合も多い。使用可能な全ポイントに相当する金額又は端数を差し引きたい場合、操作者は、使用可能なポイント数及び決済金額を確認してから、そのポイント数及び決済金額に応じてテンキーを操作する必要があり、手間である。
特開2015−170088号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、操作者の手間を軽減することができる決済装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の決済装置は、決定手段、差し引き手段及び処理手段を含む。決定手段は、指指示オブジェクトへの操作者による1回の操作に応じて、指示オブジェクトに予め関連付けられた規則に基づいて一取引に関する決済金額から差し引く金額を決定する。差し引き手段は、決定手段により決定された差し引く金額を決済金額から差し引く。処理手段は、決定手段により決定された差し引く金額分のポイントを、一取引についての決済者が使用可能なポイントを示すポイント在高から引き去るための処理を行う。
実施形態に係るPOS端末の要部回路構成、ネットワーク及びサーバーを示すブロック図。 図1中のCPUによる制御処理のフローチャート。 図1中のCPUによる制御処理のフローチャート。 図1中の客側タッチパネルの画面に表示される画像の一例を示す図。 図1中の店員側タッチパネルの画面に表示される画像の一例を示す図。
以下、実施形態に係るPOS(point of sales)端末について図面を用いて説明する。
図1は、実施形態に係るPOS端末10の要部回路構成、ネットワークNW及びサーバー20を示すブロック図である。POS端末10は、一例として、店員により操作される対面方式である。POS端末10は、ネットワークNWに接続されている。ネットワークNWは、典型的にはインターネットである。ネットワークNWにはサーバー20が接続されている。POS端末10は、CPU(central processing unit)11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、リーダーライター14、店員側タッチパネル15、客側タッチパネル16、スキャナー17、通信インターフェース18及びバス19を含む。POS端末10は、決済装置の一例である。
CPU11は、POS端末10の動作に必要な処理及び制御を行うコンピューターの中枢部分に相当する。CPU11は、メインメモリ12に記憶されたオペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムに基づいて、POS端末10の各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ12は、上記コンピューターの主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、オペレーティングシステム及びアプリケーションソフトウェアなどのプログラムを記憶する。また、メインメモリ12は、CPU11が各種の処理を行う上で参照するデータを記憶する。さらに、メインメモリ12は、CPU11が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶しておく、いわゆるワークエリアとして利用される。
補助記憶デバイス13は、上記コンピューターの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス13は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)又はSSD(solid state drive)などである。補助記憶デバイス13は、CPU11が各種の処理を行う上で使用するデータ又はCPU11での処理によって生成されたデータなどを保存する。補助記憶デバイス13は、上記のオペレーティングシステム又はアプリケーションなどのプログラムを記憶する場合もある。また、補助記憶デバイス13は、買上商品として登録された商品のリストである商品リストも記憶する。あるいは、メインメモリ12が、上記商品リストを記憶しても良い。さらに、補助記憶デバイス13は、店舗で販売されている商品についての商品コード、商品名及び金額などの各種情報を含む商品データベースも記憶する。
メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されるプログラムは、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムを含む。一例としてPOS端末10は、制御プログラムがメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された状態で、利用者へと譲渡される。しかしながら、POS端末10は、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムがメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されない状態で利用者に譲渡されてもよい。また、POS端末10は、別の制御プログラムがメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された状態で利用者に譲渡されても良い。そして、後述する制御処理に関して記述した制御プログラムが別途に利用者へと譲渡され、利用者又はサービスマンなどによる操作の下にメインメモリ12又は補助記憶デバイス13へと書き込まれても良い。このときの制御プログラムの譲渡は、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介したダウンロードにより実現できる。
リーダーライター14は、磁気カード(磁気ストライプカード)、接触型IC(integrated circuit)カード又は非接触型ICカードなどからデータを読み取る。あるいは、リーダーライター14は、電子機器(例えば携帯電話、スマートフォン、タブレットPC(personal computer)等)に搭載された非接触型ICチップからデータを読み取る。リーダーライター14は、この機能を用いてポイントカードに記憶されたデータを読み取る。また、リーダーライター14は、ポイントカードに記憶されたデータを書き換える、あるいはデータを書き込むこともできる。
店員側タッチパネル15は、POS端末10の操作者である店員に各種情報を通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、店員側タッチパネル15は、当該操作者によるタッチ操作を受け付ける入力デバイスとして機能する。
客側タッチパネル16は、買物客に各種情報を通知するための画面を表示する表示デバイスとして機能する。また、客側タッチパネル16は、当該買物客によるタッチ操作を受け付ける入力デバイスとして機能する。
スキャナー17は、商品などに表示されたバーコードを読取って、このバーコードが表した商品コードを出力する。スキャナー17は、手で持って使用するタイプでも良いし、レジ台などに固定するタイプでも良い。
通信インターフェース18は、POS端末10がネットワークNWを介して通信するためのインターフェースである。
バス19は、アドレスバス及びデータバスなどを含み、POS端末10の各部で授受される信号を伝送する。
サーバー20は、上記ポイントカードのポイント在高を記憶する場合がある。サーバー20としては、既存の構成のサーバーを用いることができる。
以下、実施形態に係るPOS端末10の動作を図2に基づいて説明する。なお、以下の動作説明における処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
図2及び図3は、POS端末10のCPU11による制御処理のフローチャートである。CPU11は、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された制御プログラムに基づいてこの制御処理を実行する。なお、CPU11は、図2及び図3に示す制御処理を開始するとき、変数F及び変数nをメインメモリ12に割り当てる。
図2のAct1においてPOS端末10のCPU11は、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された商品リストをリセットする。すなわち、CPU11は、商品リストに商品が記憶されていない状態にするようにメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に対して指示する。
Act2においてCPU11は、変数F及び変数nを初期化するために、変数Fに0を代入し、変数nに0を代入する。
Act3においてCPU11は、商品コードが入力されたか否かを確認する。なお、商品コードは、一例として以下に示すようにCPU11に入力される。POS端末10の操作者は、商品に付されたバーコードをスキャナー17に読み込ませる。これにより、当該バーコードに記録された商品コードがCPU11に入力される。CPU11は、商品コードが入力されないならば、Act3においてNoと判定してAct4へと進む。
Act4においてCPU11は、ポイントカードに記憶されたデータがリーダーライター14によって読み込まれたか否かを確認する。CPU11は、ポイントカードに記憶されたデータが読み込まれないならば、Act4においてNoと判定してAct5へと進む。
Act5においてCPU11は、宣言ボタンが操作されたか否かを確認する。なお、宣言ボタンについては後述する。CPU11は、宣言ボタンが操作されないならば、Act5においてNoと判定してAct6へと進む。
Act6においてCPU11は、ポイントボタンが操作されたか否かを確認する。なお、ポイントボタンについては後述する。CPU11は、ポイントボタンが操作されないならば、Act6においてNoと判定してAct7へと進む。
Act7においてCPU11は、商品の登録を完了するための操作が行われたか否かを確認する。すなわちCPU11は、店員側タッチパネル15に表示された小計ボタンをタッチするなどの予め定められた操作が行われたか否かを確認する。なお、登録完了を指示する操作は、商品を1つ以上登録してから行うことを操作上のルールとしておく。商品が登録されていない状態での登録完了を指示する操作がなされた場合のCPU11の動作は、CPU11の制御プログラムの設計者により定められて良い。例えば、CPU11は、登録完了を指示する操作を無視する。あるいは、CPU11は、商品が登録されていない状態では、登録完了を指示する操作自体ができないようにしても良い。CPU11は、登録完了を指示する操作が行われないならば、Act7においてNoと判定してAct3へと戻る。かくして、CPU11は、商品コードが入力されるか、ポイントカードに記憶されたデータが読み込まれるか、宣言ボタンが操作される、ポイントボタンが操作されるか、商品の登録を完了するための操作が行われるまでAct3〜Act7を繰り返す。
店員は、決済対象の商品に付されたバーコードをスキャナー17により読み込むなどして、当該商品の商品コードを入力していく。
CPU11は、Act3〜Act7の待受状態にあるときに商品コードが入力されたならば、Act3においてYesと判定してAct8へと進む。
Act8においてCPU11は、Act3で入力されたことを確認した商品コードを、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶された商品リストに追加する。
CPU11は、Act8の処理の後、Act3へと戻る。
買物客は、ポイントカードを使用したい場合、一例として当該ポイントカードを店員に渡す。そして、店員は、渡された当該ポイントカードをリーダーライター14に読み込ませる。あるいは、買物客自身がポイントカードをリーダーライター14に読み込ませる。
CPU11は、Act3〜Act7の待受状態にあるときにポイントカードに記憶されたデータが読み込まれたならば、Act4においてYesと判定してAct9へと進む。
Act9においてCPU11は、店員側タッチパネル15及び客側タッチパネル16に宣言ボタンを表示させる。客側タッチパネル16に宣言ボタンを表示させるために、CPU11は、一例として、図4に示すような客側画面SC1に対応した画像を生成する。そして、CPU11は、生成したこの画像を表示するように客側タッチパネル16に対して指示する。この指示を受けて客側タッチパネル16は、客側画面SC1を表示する。
図4は、客側画面SC1の一例を示す図である。客側画面SC1は、宣言ボタンB11を含む。宣言ボタンB11は、ポイントカードのポイントを使用したい場合に、買物客が操作する。宣言ボタンB11は、一例として、「ポイントを使用したい場合タッチして下さい。」のように、ポイントを使用したい場合にタッチすること求める文字列が表示される。
また、CPU11は、店員側タッチパネル15にも宣言ボタンを表示させる。このために、CPU11は、宣言ボタンを含む画面に対応した画像を生成する。そして、CPU11は、生成したこの画像を表示するように店員側タッチパネル15に対して指示する。この指示を受けて店員側タッチパネル15は、宣言ボタンを含む画面を表示する。
CPU11は、Act9の処理の後、Act3へと戻る。
買物客は、ポイントを使用したい場合、宣言ボタンB11を操作する。あるいは、買物客は、ポイントを使用したい旨を店員に伝える。これに応じて、店員は、店員側タッチパネル15に表示された宣言ボタンを操作する。なお、買物客は、ポイントをためたい場合など、ポイントを使用したくない場合には宣言ボタンB11を操作しない。またこの場合、店員も、店員側タッチパネル15に表示された宣言ボタンを操作しない。
CPU11は、Act3〜Act7の待受状態にあるときに宣言ボタンB11又は店員側タッチパネルに表示された宣言ボタンが操作されたならば、Act5においてYesと判定してAct10へと進む。なお、前述したように、宣言ボタンB11又は店員側タッチパネルに表示された宣言ボタンは、Act9の処理が行われることによって表示される。このため、CPU11は、宣言ボタンB11又は店員側タッチパネルに表示された宣言ボタンが表示されていない間は、Act5の処理をスキップしてAct6へと進んでも良い。
Act10においてCPU11は、店員側タッチパネル15にポイントボタンを表示させる。すなわち、CPU11は、図5に示すような店員側画面SC2に対応した画像を生成する。そして、CPU11は、生成したこの画像を表示するように店員側タッチパネル15に対して指示する。この指示を受けて店員側タッチパネル15は、店員側画面SC2を表示する。
図5は、店員側画面SC2の一例を示す図である。店員側画面SC2は、テンキーB21及びワンタッチボタンB22〜B25を含む。テンキーB21は、0〜9の数字を示す10個の数字ボタン及び訂正ボタンにより構成される。テンキーB21は、一取引分の決済対象の商品の決済金額から任意の金額を差し引き、ポイントカードの在高から当該差し引いた金額と同額分のポイントを引き去る処理を行いたい場合に店員が操作する。ワンタッチボタンB22は、全額引き去りと呼ばれる処理を行いたい場合に店員が操作する。全額引き去りとは、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値より一取引分の決済対象の商品の決済金額の方が大きい場合、当該決済金額から、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値を差し引き、ポイントカードのポイント在高から当該差し引いた金額と同額分のポイントを引き去る処理である。また、全額引き去りとは、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が一取引分の決済対象の商品の決済金額以上である場合、当該決済金額から全額を差し引き、ポイントカードのポイント在高から当該差し引いた金額と同額分のポイントを引き去る処理である。ワンタッチボタンB23は、一取引分の決済対象の商品の決済金額から、当該決済金額の下二桁分の端数と等しい金額を差し引き、ポイントカードのポイント在高から当該差し引いた金額と同額分のポイントを引き去る処理を行いたい場合に店員が操作する。ワンタッチボタンB24は、一取引分の決済対象の商品の決済金額から、当該決済金額の下一桁分の端数と等しい金額を差し引き、ポイントカードの在高から当該差し引いた金額と同額分のポイントを引き去る処理を行いたい場合に店員が操作する。ワンタッチボタンB25は、ポイントを使わない場合に店員が操作する。なお、ワンタッチボタンB22〜B25にはそれぞれボタン番号が関連付けられているものとする。ワンタッチボタンB22のボタン番号は、決済金額として想定される最大の金額の桁数よりも十分に大きい数字、例えば99とする。ワンタッチボタンB23及びワンタッチボタンB24は、差し引く金額の桁数に応じたボタン番号とする。すなわち、ワンタッチボタンB23のボタン番号は2、ワンタッチボタンB24のボタン番号は1とする。そして、ワンタッチボタンB25のボタン番号は0とする。なお、テンキーB21及びワンタッチボタンB22〜B25を総称してポイントボタンと称するものとする。前述のように、ポイントボタンは、宣言ボタンB11又は店員側タッチパネルに表示された宣言ボタンが操作された場合に表示される。Act10の処理は、宣言ボタンB11が操作されるまで行われない。したがって宣言ボタンB11は、買い物客が操作するための宣言オブジェクトの一例である。
CPU11は、Act10の処理の後、Act3へと戻る。
買物客は、ポイントを使用したい場合、宣言ボタンB11を操作した上で、どれだけのポイントを使用するか、あるいはどれだけの金額分のポイントを使用するかを店員に伝える。この場合、店員は、買物客の求めに応じてポイントボタンを操作する。あるいは買物客は、ポイントを使用したい場合、宣言ボタンB11を操作することなく、どれだけのポイントを使用するか、あるいはどれだけの金額分のポイントを使用するかを店員に伝える。この場合、店員は、買物客の求めに応じて、店員側タッチパネル15に表示された宣言ボタンを操作した上で、ポイントボタンを操作する。
CPU11は、Act3〜Act7の待受状態にあるときにポイントボタンが操作されたならば、Act6においてYesと判定してAct11へと進む。なお、前述したように、ポイントボタンは、Act10の処理が行われることによって表示される。このため、CPU11は、ポイントボタンが表示されていない間はAct6の処理をスキップしてAct7へと進んでも良い。
Act11においてCPU11は、Act6において操作が確認されたポイントボタンがテンキーB21を構成するいずれかのボタンであるか否かを確認する。CPU11は、Act6において操作が確認されたポイントボタンがテンキーB21を構成するいずれかのボタンであるならば、Act11においてYesと判定してAct12へと進む。
Act12においてCPU11は、変数Fの値を−1にする。なお、変数Fは、値が−1である場合、決済金額から引き去る金額をテンキーによって入力された値とすることを示す。
Act13においてCPU11は、Act6において操作が確認されたポイントボタンが訂正ボタンであるか否かを確認する。CPU11は、Act6において操作が確認されたポイントボタンが訂正ボタンでないならば、すなわち、当該ポイントボタンが数字ボタンであるならば、Act13においてNoと判定してAct14へと進む。
Act14においてCPU11は、変数nに、(n×10+a)の計算式で求められる値を代入する。なおここで、aは、操作された数字ボタンに対応する値である。
Act15においてCPU11は、ポイントカードのポイント在高が不足しているか否かを確認する。なお、CPU11は、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が変数nの値に満たない場合、ポイントが不足していると判定する。CPU11は、ポイントカードのポイント在高が不足していないならば、Act15においてNoと判定して、Act3へと戻る。
一方、CPU11は、Act6において操作が確認されたポイントボタンが訂正ボタンであるならばAct13においてYesと判定してAct16へと進む。また、CPU11は、ポイントカードのポイント在高が不足しているならば、Act15においてYesと判定してAct16へと進む。
Act16においてCPU11は、変数nに、(n÷10)の計算式で求められる値を小数点以下で切り捨てた値を代入する。
CPU11は、Act16の処理の後、Act3へと戻る。
以上より、変数nは、テンキーによって入力された数値を示す。
一方、CPU11は、Act6において操作が確認されたボタンがテンキーでないならば、すなわちワンタッチボタンB22〜B25のいずれかであるならば、Act11においてNoと判定してAct17へと進む。
Act17においてCPU11は、変数nの値を0にする。さらに、CPU11は、変数Fに、Act6において操作が確認されたポイントボタンに関連付けられたボタン番号を代入する。
CPU11は、Act17の処理の後、Act3へと戻る。
店員は、一取引分の決済対象の商品の登録が完了したならば、商品の登録完了を指示する操作を行う。
CPU11は、Act3〜Act7の待受状態にあるときに、商品の登録完了を指示する操作が行われたならば、Act7においてYesと判定して図3のAct18へと進む。
Act18においてCPU11は、変数Fの値が−1であるか否かを確認する。CPU11は、変数Fの値が−1であるならば、Act18においてYesと判定してAct19へと進む。
Act19においてCPU11は、決済金額から、変数nの値に応じて、n円を差し引く。差し引き後の金額は、例えば残額として差し引き前の決済金額とは別に店員側タッチパネル15に表示される。
一方、CPU11は、変数Fの値が−1でないならば、Act18においてNoと判定してAct20へと進む。
Act20においてCPU11は、変数Fで示されるボタン番号に応じて、決済金額から差し引く金額を決定する。すなわち、CPU11は、決済金額の下F桁分の端数を、当該差し引く金額として決定する。一例として、CPU11は、決済金額が2,416円でFの値が2の場合、下2桁分の端数の金額、すなわち16円を決済金額から差し引く金額として決定する。なお、いずれのポイントボタンも操作されなかった場合、あるいはテンキー操作により指定された数値が0であった場合、Fの値は0となる。Fの値が0である場合には、下0桁となるので、差し引く金額は0円となる。また、POS端末10は、決済金額が99桁にはなり得ない使用状態を想定している。従って、Fの値が99である場合には、下99桁となるので、差し引く金額は決済金額の全額となる。決済金額から差し引く金額は、ワンタッチボタンB22〜B24のうちのいずれかが操作者によって操作されることにより決定されるFの値に応じて決定される。そして、Fの値は、これらボタンが1回タッチされることにより決定される。したがって、ワンタッチボタンB22〜B24は、指示オブジェクトの一例である。また、ワンタッチボタンB22には、決済金額と等しい金額を、当該差し引く金額として決定するという規則が関連付けられていると言える。そして、ワンタッチボタンB23には、決済金額の下2桁分の端数を、当該差し引く金額とするという規則が関連付けられていると言える。同様に、ワンタッチボタンB24には、決済金額の下1桁分の端数を、当該差し引く金額とするという規則が関連付けられていると言える。以上より、Act20の処理を行うことで、CPU11を中枢とするコンピューターは、指示オブジェクトへの操作者による1回の操作に応じて、指示オブジェクトに予め関連付けられた規則に基づいて一取引に関する決済金額から差し引く金額を決定する決定手段として機能する。
Act21においてCPU11は、ポイントカードのポイント在高が不足しているか否かを確認する。なお、CPU11は、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が、Act20で決定された金額に満たない場合、ポイントが不足していると判定する。CPU11は、ポイントカードのポイント在高が不足していないならば、Act21においてNoと判定してAct22へと進む。
Act22においてCPU11は、決済金額から、Act20で決定された金額を差し引く。差し引き後の金額は、例えば残額として、差し引き前の決済金額とは別に店員側タッチパネル15に表示される。以上より、Act22の処理を行うことで、CPU11を中枢とするコンピューターは、決定手段により決定された金額を決済金額から差し引く差し引き手段として機能する。
CPU11は、Act19又はAct22の処理の後、Act23へと進む。
Act23においてCPU11は、ポイント在高から、Act19又はAct22で差し引いた金額分のポイントを引き去らせる。なお、ポイントサービスには、ポイントカード自体にポイント在高が記憶されたものと、サーバーにポイントが記憶されたものなどがあり、CPU11は例えば以下のように処理してポイントを引き去る。ポイントカード自体にポイント在高が記憶されている場合、CPU11は、一例として、ポイントカードに記憶されたポイント在高を、ポイント引き去り後のポイントに書き換えるようにリーダーライター14に対して指示する。この指示を受けて、リーダーライター14は、ポイントカードに記憶されたポイント在高を書き換える。以上の処理により、ポイント在高からポイントが引き去られる。また、サーバー20にポイントが記憶されている場合、CPU11は、一例として、ポイント在高からポイントを引き去るよう指示するコマンドをサーバー20に送信するように通信インターフェース18に対して指示する。なおこのとき、CPU11は、ポイント引き去り後のポイント在高を当該コマンドに含めても良いし、引き去るポイントを当該コマンドに含めても良い。この指示を受けて、通信インターフェース18は、当該コマンドをサーバー20に送信する。サーバー20は、このコマンドを受信したことに応じて、サーバー20に記憶されたポイント在高を書き換える。以上の処理により、ポイント在高からポイントが引き去られる。CPU11は、その他公知の方法によりポイント在高からポイントを引き去ることもできる。以上より、Act23の処理を行うことで、CPU11を中枢とするコンピューターは、決定手段により決定された金額分のポイントをポイント在高から引き去るための処理を行う処理手段として機能する。
一方、CPU11は、ポイントカードのポイント在高が不足しているならば、Act21においてYesと判定して、Act24へと進む。
Act24においてCPU11は、全額引き去り処理を行う。
CPU11は、Act23又はAct24の処理の後、Act25へと進む。
Act25においてCPU11は、残額についての決済処理を行う。決済処理については、周知の処理であるため詳細な説明は省略する。CPU11は、Act25の処理の後、図2のAct1へと戻る。
実施形態のPOS端末10によれば、POS端末10は、ワンタッチボタンB22〜B24を表示する。これらのボタンは、決済金額から差し引く金額を決定するための規則を指示するボタンである。POS端末10の操作者は、これらボタンのうちのいずれかを1回タッチするだけで、当該規則を指定することができる。また、POS端末10の操作者は、規則を指示すればよく、金額自体を入力するわけではないので、決済金額を確認する必要がない。以上より、POS端末10の操作者の手間が従来に比べて軽減される。
また、実施形態のPOS端末10によれば、POS端末10は、ワンタッチボタンB22〜B24を、商品の登録完了が指示されるよりも前に表示する。したがって、実施形態のPOS端末10は、決済金額の確定よりも前にワンタッチボタンB22〜B24のいずれかが操作されれば決済金額の確定に応じて差し引く金額を決定することができる。これに対して、従来のPOS端末においては、決済金額から差し引く金額は、一取引分の決済金額が確定した後に、テンキーなどを用いた置数操作により指定されていた。したがって、実施形態のPOS端末10は、従来のPOS端末に比べて、決済金額が確定してから決済が完了するまでの時間を短縮することができる。
また、実施形態のPOS端末10によれば、ワンタッチボタンB23及びワンタッチボタンB24は、決済金額の下一桁又は下二桁などの端数を、決済金額から差し引くように指示するボタンである。したがって、POS端末10の操作者は、ワンタッチボタンB23又はワンタッチボタンB24を1回タッチするだけで、決済金額からその端数を差し引くようにPOS端末10に指示することができる。また、POS端末10の操作者は、端数を差し引くように指示するときは桁数を指定すれば良く、テンキーなどを用いて端数分の金額を入力する必要がないので、そのために決済金額を確認する必要もない。以上より、決済金額から端数を差し引く操作において、POS端末10の操作者の手間が従来に比べて軽減される。
また、実施形態のPOS端末10によれば、ワンタッチボタンB22は、ポイント在高全てを金額に換算した値が決済金額に満たない場合、ポイント在高から全ポイントを引き去るように指示するボタンである。したがって、POS端末10の操作者は、ワンタッチボタンB22を1回タッチするだけで、全ポイントを引き去るようにPOS端末10に指示することができる。また、POS端末10の操作者は、全ポイントを引き去るためにテンキーなどを用いて全ポイントに相当する金額を入力する必要がないので、そのためにポイントの残りを確認する必要もない。以上より、ポイント在高から全ポイントを引き去る場合の操作において、POS端末10の操作者の手間が従来に比べて軽減される。
また、実施形態のPOS端末10によれば、宣言ボタンB11が操作されたことに応じてポイントボタンを表示する。したがって、店員は、宣言ボタンB11が買物客に操作されたことが、店員側タッチパネル15を見ることによって分かる。すなわち、店員は、店員側タッチパネル15を見ることによって、買物客がポイントの使用を希望していることを知ることができる。
上記の実施形態は以下のような変形も可能である。
上記の実施形態では、POS端末10は、下一桁引き去り及び下二桁引き去りについてのワンタッチボタンを表示した。しかしながら、POS端末10は、下一桁及び下二桁に限らず、下三桁引き去り及び下四桁引き去りなどについてのワンタッチボタンを表示しても良い。
上記の実施形態では、POS端末10は、宣言ボタンB11又は店員側タッチパネルに表示された宣言ボタンが操作されたことに応じてポイントボタンを表示した。しかしながら、CPU11は、ポイントカードに記憶されたデータが読み込まれたことに応じてポイントボタンを表示させても良い。
CPU11は、読み込まれたポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が3桁に満たない場合は、ワンタッチボタンB23を含まない店員側画面SC2を表示させても良い。そして、CPU11は、読み込まれたポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が3桁に満たない場合は、ワンタッチボタンB23及びワンタッチボタンB24を含まない店員側画面SC2を表示させても良い。このようにすることで、ワンタッチボタンB23又はワンタッチボタンB24が操作された場合にAct21の判定でポイント不足と判定されることがない。
CPU11は、登録済みの商品の合計金額が2桁の場合、ワンタッチボタンB23を含まない店員側画面SC2を表示させても良い。そして、CPU11は、登録済みの商品の合計金額が1桁の場合、ワンタッチボタンB23及びワンタッチボタンB24を含まない店員側画面SC2を表示させても良い。ここで例えば、決済対象の商品の合計金額が2桁であるならば、ワンタッチボタンB23は、ワンタッチボタンB22と同じ働きをすることとなる。したがって、以上のようにすることで、同じ働きをするボタンを複数表示させないようにすることができる。このため、操作者の、どのボタンを押せばいいかを選択するという手間が軽減される。
CPU11は、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が、登録済みの商品の合計金額の下2桁分の端数に満たない場合、ワンタッチボタンB23を含まない店員側画面SC2を表示させても良い。そして、CPU11は、ポイントカードのポイント在高全てを金額に換算した値が、登録済みの商品の合計金額の下1桁の端数に満たない場合、ワンタッチボタンB23及びワンタッチボタンB24を含まない店員側画面SC2を表示させても良い。このようにすることで、一取引分の商品全ての登録が終わった後にワンタッチボタンB23又はワンタッチボタンB24が操作されたならば、下1桁分又は下2桁分などの端数に対してポイントカードのポイント在高が不足するということが起こらなくなる。
宣言ボタンB11又は店員側タッチパネルに表示された宣言ボタン及びポイントボタンは、物理ボタンなどのハードウェア要素であっても良い。この場合、当該ハードウェア要素におけるポイントボタンに含まれるワンタッチボタンは、指示オブジェクトの一例である。また、当該ハードウェア要素における宣言ボタンB11は、宣言オブジェクトの一例である。
ポイントボタンは、商品の登録完了後も操作できても良い。この場合、POS端末10は、例えば、Act7でYesと判定した後、確認ボタンなどを店員側タッチパネル15に表示する。そして、CPU11は、当該確認ボタンが操作されるのを待ち受け、当該確認ボタンが操作されるまでAct19へと進まない。CPU11は、確認ボタンが操作されるまでの間にポイントボタンが操作されたならば、Act11〜Act17と同様の処理を行った後、確認ボタンが操作されるのを再度待ち受ける。
CPU11は、客側タッチパネル16にもテンキーB21及びワンタッチボタンB22〜B25と同様のボタンを表示させても良い。この場合、買物客は、商品リストに登録された商品の合計金額から差し引きたい金額を店員に伝えなくても、当該差し引きたい金額を手間の少ない操作でPOS端末10に入力することができる。
CPU11は、Act24において、全額引き去り処理をしなくてもよい。この場合、CPU11は、ポイント在高が不足しているために指定されたポイント引き去りを実行しない旨を店員側タッチパネル15及び客側タッチパネル16に表示させるなどの方法により報知する。
上記の実施形態では、POS端末10は、店員により操作される対面方式である。しかしながら、POS端末10は、買物客が操作をするセルフ方式であっても良い。
また、POS端末10は、商品の登録処理を行う登録部と決済処理を行う決済部を分離し、登録部については店員が操作し、決済部については買物客が操作するセミセルフ方式であっても良い。この場合、例えば、登録部は図2及び図3のAct1〜Act24と同様の処理を行い、決済部はAct25と同様の処理を行う。なお、登録部は、Act25の処理に必要なデータなどをAct23又はAct24の処理の後、決済部に送信する。
POS端末10がセミセルフ方式の場合、決済部でポイントボタンが操作できる態様であっても良い。この場合、決済部は、例えば、ポイントボタン及び確認ボタンを表示する。そして、決済部のCPUは、ポイントボタンが操作されたならば、Act11〜Act17と同様の処理を行う。さらに、決済部のCPUは、確認ボタンが操作されたならばAct20〜Act25と同様の処理を行う。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…POS端末、11…CPU、12…メインメモリ、13…補助記憶デバイス、14…リーダーライター、15…店員側タッチパネル、16…客側タッチパネル、17…スキャナー、18…通信インターフェース、19…バス

Claims (6)

  1. 指示オブジェクトへの操作者による1回の操作に応じて、前記指示オブジェクトに予め関連付けられた規則に基づいて一取引に関する決済金額から差し引く金額を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記差し引く金額を前記決済金額から差し引く差し引き手段と、
    前記決定手段により決定された前記差し引く金額分のポイントを、前記一取引についての決済者が使用可能なポイントを示すポイント在高から引き去るための処理を行う処理手段と、を具備する決済装置。
  2. 前記指示オブジェクトは、前記決済金額が確定するより前に操作者が操作するためのオブジェクトである、請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記規則は、前記決済金額のうちの予め定められた桁数分の端数を前記差し引く金額とすることである、請求項1又は請求項2に記載の決済装置。
  4. 前記規則は、前記決済金額と同額を前記差し引く金額とすることである、請求項1又は請求項2に記載の決済装置。
  5. 前記指示オブジェクトは、店員が操作するためのオブジェクトであり、
    前記決定手段は、前記決済者が操作するための宣言オブジェクトが前記決済者によって操作されるまで、前記指示オブジェクトに対する操作を無効にする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の決済装置。
  6. 決済装置が備えるコンピューターを、
    指示オブジェクトへの操作者による1回の操作に応じて、前記指示オブジェクトに予め関連付けられた規則に基づいて一取引に関する決済金額から差し引く金額を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記差し引く金額を前記決済金額から差し引く差し引き手段と、
    前記決定手段により決定された前記差し引く金額分のポイントを、前記一取引についての決済者が使用可能なポイントを示すポイント在高から引き去るための処理を行う処理手段と、して機能させるためのプログラム。

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