JP2020518162A - カバレッジモード識別方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、基地局により、プリアンブルシーケンスに基づいて端末のカバレッジモードを識別するために利用されるカバレッジモード識別方法及び装置を開示する。本発明の実施形態における方法は、端末により、第1のカバレッジモードを決定するステップと、端末により、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するステップと、端末により、プリアンブルシーケンスを基地局へ送信するステップとを含み、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを決定するために利用される。基地局が、端末から送信されたプリアンブルシーケンスのみを利用し、端末の信号を受信するために利用されるチャネルを利用せずに、端末のカバレッジモードを決定することができるため、リソースは、グループ化されること又は計画されることを必要とせず、異なるカバレッジモードのセット又はグループ間を厳密に区別する必要がない。ゆえに、チャネルリソースは多重化されることができ、それにより、チャネルリソース利用が改善され、チャネルリソーススケジューリングの複雑度が低減される。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、カバレッジモード識別方法及び装置に関する。
MF(MulteFire)システムは、非承認スペクトル上で独立に作動する無線通信システムであり、リリース1.0の標準化は現在完了している。MFシステムの配置を通して、様々なオペレータ及びサービスプロバイダは、公衆又はプライベートの無線ネットワークを、非承認スペクトル上に、スペクトルの制約なしに独立且つ柔軟に配置してよく、様々な種類の無線ネットワークサービスを提供する。
港、埠頭、自動化生産フローなどのシナリオにおいてMFシステムが配置されるとき、ユーザ機器は、通常、比較的高い移動性を特徴とし、ユーザ機器の移動中、基地局によって送信される無線信号は、ユーザ機器と基地局との間の様々な物体によってブロックされる傾向にある。その結果、無線信号の品質は比較的低く、ユーザ機器は、無線信号を正常受信できないことがある。また、比較的多量のユーザ機器があり、移動中、ユーザ機器の無線信号は互いにブロックされる傾向にある。その結果、ユーザ機器は、基地局によって送信されるデータを正常受信できないことがある。この場合、基地局によって配送される信号の品質に対する高い要求があり、基地局は、より良い無線カバレッジ能力を提供して比較的貧弱な無線信号品質のシナリオに対応する必要がある。
現在、ロングタームエボリューションLTE技術のR12/13標準では、「拡張カバレッジモード」が導入され、異なるカバレッジモードが格付けされている。セルにアクセスする端末によって必要とされるカバレッジモードを区別して識別するために、それぞれ異なるカバレッジモードにマッピングするようにチャネルリソースが一緒に設計される。異なるカバレッジモードに基づいて、異なる信号カバレッジモードにある端末で異なる処理が実行されるように、端末のカバレッジモードは、端末によって占有されるリソースを利用して互いに区別される。
しかし、LTEのR12/13標準では、異なるカバレッジモードに対応するチャネルリソースは多重化できず、異なるカバレッジモードのセット又はグループを厳密に区別するために、リソースはグループ化及び設計される必要がある。従って、比較的高いリソース占有が生じる。
本発明の実施形態は、プリアンブルシーケンスに基づいて端末のカバレッジモードを識別するために基地局によって利用されるカバレッジモード識別方法及び装置を提供する。
この観点において、この出願の第1の態様は、カバレッジモード識別方法を提供し、方法は以下の内容を含む。
端末は、第1のカバレッジモードを決定する。任意選択で、第1のカバレッジモードは、拡張カバレッジモード又は通常カバレッジモードである。具体的には、端末は、基地局によって送信されたプリセット参照信号受信電力範囲を受信し、端末は、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出し、また、参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、端末は、第1のカバレッジモードが通常カバレッジモードであると決定し、又は参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲から外れる場合に、端末は、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモードであると決定する。プリセット参照信号受信電力範囲は、1つの閾値を含んでよい。閾値以上の値又は閾値を超える値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まるとみなされる。閾値未満の値又は閾値以下の値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れるとみなされる。例えば、閾値がaの場合、a以上の全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まり、また、a未満の全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れる。代替的に、aを超える全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まり、また、a以下の全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れる。これはここでは限定されない。プリセット参照信号受信電力範囲は、必要とされる第1のカバレッジモードを決定するために端末によって利用され、端末は、最初に、基地局からの信号の参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)を検出し得る。プリセット参照信号受信電力範囲を受信すること、及び基地局からの信号の参照信号受信電力を検出することについての、端末によって実行されるステップ間に時系列関係がないことに留意されたい。具体的には、端末は、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出する前、又は基地局からの信号の参照信号受信電力を検出した後、プリセット参照信号受信電力範囲を受信してよい。これはここでは限定されない。
端末は、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定する。具体的には、LTEに沿うために、MFシステムは、プリアンブルシーケンスのうちの最初の64個のプリアンブルシーケンスのみを定義する。64個のプリアンブルシーケンスの後のプリアンブルシーケンスは、「冗長」プリアンブルシーケンスと称される。ここでは、基地局が、ユーザアクセスプロセスにおいて、ユーザの「拡張カバレッジモード」を識別し得るように、標準で定義されていないプリアンブルシーケンスが、「拡張カバレッジユーザ」によって利用されるプリアンブルシーケンスとして定義されてよい。
端末は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信し、プリアンブルシーケンスのインデックス番号は、第1のカバレッジモードを示すために利用される。本発明のこの実施形態では、プリアンブルシーケンスを決定した後、端末は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信し得る。本発明のこの実施形態では、端末は、チャネルリソース構成情報に基づいてチャネルリソースを決定し、次いで、チャネルリソースを利用してプリアンブルシーケンスを基地局に送信し得る。具体的には、チャネルリソース構成情報は、チャネルについての、サブフレーム情報、周波数領域リソース情報、及びルートシーケンスインデックスを含む。これはここでは限定されない。
本発明のこの実施形態では、基地局は、プリアンブルシーケンスに基づいて、端末の信号を受信するために利用されるチャネルを利用することなく、端末によって必要とされる第1のカバレッジモードを識別し、それゆえに、チャネルリソースが多重化されることができ、それによりリソース消費が削減される。
この出願の実施形態の第1の態様に関連し、この出願の実施形態の第1の態様の第1の実装では、方法は、
端末により、第1のカバレッジモードに基づいて第1のプリアンブルシーケンスグループを決定するステップと、端末により、第1のプリアンブルシーケンスグループからプリアンブルシーケンスを決定するステップとを含む。
この出願の実施形態の第1の態様に関連し、この出願の実施形態の第1の態様の第2の実装では、方法は、
端末により、基地局によってブロードキャストされるシステム情報を受信するステップを含み、端末により、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するステップは、端末により、システム情報及び第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するステップを含む。
この出願の第2の態様は、
基地局により、端末によって送信されたプリアンブルシーケンスを受信するステップであって、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを示すために利用され、第1のカバレッジモードは、端末によって必要とされるカバレッジモードを示すために利用される、ステップと、基地局により、プリアンブルシーケンスのインデックス番号に基づいて第1のカバレッジモードを決定するステップと、を含む、カバレッジモード識別方法を提供する。
任意選択で、第1のカバレッジモードは、拡張カバレッジモード又は通常カバレッジモードである。
この出願の実施形態の第2の態様に関連し、この出願の実施形態の第2の態様の第1の実装では、方法は、
基地局により、プリセット参照信号受信電力範囲を端末に送信するステップを含み、プリセット参照信号受信電力範囲は、カバレッジモードを決定するために端末によって利用される。
この出願の実施形態の第2の態様に関連し、この出願の実施形態の第2の態様の第2の実装では、方法は、
基地局により、システム情報を端末に送信するステップを含み、システム情報は、第1のカバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスを示すために利用される。
この出願の第3の態様は、
第1のカバレッジモードを決定するように構成された第1の決定モジュールと、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第2の決定モジュールと、プリアンブルシーケンスを基地局に送信するように構成された送信モジュールとを含む端末を提供し、プリアンブルシーケンスのインデックス番号は、第1のカバレッジモードを示すために利用される。
任意選択で、第1の決定モジュールは、
基地局によって送信されたプリセット参照信号受信電力範囲を受信するように構成された第1の受信サブモジュールと、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出するように構成された検出サブモジュールと、参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、第1のカバレッジモードが通常カバレッジモードであると決定し、又は参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲から外れる場合に、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモードであると決定する第1の決定サブモジュールとを含む。
任意選択で、第2の決定モジュールは、
第1のカバレッジモードに基づいて第1のプリアンブルシーケンスグループを決定するように構成された第2の決定サブモジュールと、第1のプリアンブルシーケンスグループからプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第3の決定サブモジュールとを含む。
任意選択で、端末は、
基地局によってブロードキャストされるシステム情報を受信するように構成された受信モジュールをさらに含む。
任意選択で、第2の決定モジュールは、
システム情報及び第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第4の決定サブモジュールを含む。
この出願の第4の態様は、
端末によって送信されたプリアンブルシーケンスを受信するように構成された受信モジュールであって、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを示すために利用され、第1のカバレッジモードは、端末によって必要とされるカバレッジモードを示すために利用される、受信モジュールと、プリアンブルシーケンスのインデックス番号に基づいて第1のカバレッジモードを決定するように構成される決定モジュールとを含む、基地局を提供する。
任意選択で、基地局は、
プリセット参照信号受信電力範囲を端末に送信するように構成された送信モジュールをさらに含み、プリセット参照信号受信電力範囲は、カバレッジモードを決定するために端末によって利用される。
任意選択で、決定モジュールは、
システム情報及び第1のカバレッジモードに基づいて端末がプリアンブルシーケンスを決定するように、システム情報を端末に送信するように構成された送信サブモジュールを含む。
この出願の第5の態様は、
トランシーバ、メモリ、プロセッサ、及びバスを含む端末を提供し、トランシーバ、メモリ、及びプロセッサは、バスを利用して接続され、プロセッサは、第1のカバレッジモードを決定し、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成され、トランシーバは、プリアンブルシーケンスを基地局に送信するように構成され、プリアンブルシーケンスのインデックス番号は、第1のカバレッジモードを示すために利用され、メモリは、プログラム、第1のカバレッジモード、及びプリアンブルシーケンスを格納するように構成される。
この出願の第6の態様は、
トランシーバ、メモリ、プロセッサ、及びバスを含む基地局を提供し、トランシーバ、メモリ、及びプロセッサは、バスを利用して接続され、トランシーバは、端末によって送信されるプリアンブルシーケンスを受信するように構成され、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを示すために利用され、第1のカバレッジモードは、端末によって必要とされるカバレッジモードを示すために利用され、プロセッサは、プリアンブルシーケンスのインデックス番号に基づいて第1のカバレッジモードを決定するように構成され、メモリは、プログラム、第1のカバレッジモード、及びプリアンブルシーケンスを格納するように構成される。
この出願の別の態様は、コンピュータ可読記録媒体を提供する。コンピュータ可読記録媒体は、命令を格納する。命令がコンピュータ上で実行されると、コンピュータは、前述の態様における方法を実行する。
前述の技術的解決策から、本発明の実施形態は以下の利点を有することが理解できる。
端末は、第1のカバレッジモードを決定し、端末は、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定し、また、端末は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信する。プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを決定するために利用される。基地局は、端末の信号を受信するために利用されるチャネルを利用することなく、端末によって送信されるプリアンブルシーケンスのみを利用して端末のカバレッジモードを決定できるため、リソースはグループ化又は設計される必要がなく、異なるカバレッジモードのセット又はグループを厳密に区別する必要がない。従って、チャネルリソースは多重化でき、それによりチャネルリソース利用が改善し、チャネルリソーススケジューリングの複雑度が低減する。
この出願の実施形態による通信システムのアーキテクチャの概略図である。 この出願の実施形態によるカバレッジモード識別方法の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による端末の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による端末の別の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による端末の別の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による端末の別の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による基地局の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による基地局の別の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による基地局の別の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による端末の実施形態の概略図である。 この出願の実施形態による基地局の実施形態の概略図である。
本発明の実施形態は、プリアンブルシーケンスに基づいて端末のカバレッジモードを識別するために基地局によって利用されるカバレッジモード識別方法及び装置を提供する。
本発明の実施形態における技術的解決策を当業者により良く理解させるために、以下では、本発明の実施形態における技術的解決策を、本発明の実施形態における添付図面を参照して明確且つ完全に説明する。明らかに、記載された実施形態は、本発明の実施形態のいくつかであるに過ぎず全てではない。
本発明の明細書、特許請求の範囲、及び添付図面において、用語「第1の」、「第2の」、「第3の」、「第4の」など(もしあれば)は、類似の対象を区別することを意図しており、特定の順序や系列を必ずしも示すものではない。そのような方法で命名されたデータは、ここで説明される実施形態が、ここで例示又は説明される順序以外の順序で実装できるように、適切な状況において置き換え可能であることを理解されたい。さらに、用語「含む」、「内包する」、及びその他の変形は、非排他的な包含を網羅することを意味し、例えば、ステップ又はユニットのリストを含む、プロセス、方法、システム、製品、又はデバイスは、必ずしもこれらのステップ又はユニットに限定されないが、明示的にリストされていない又はそのようなプロセス、方法、システム、製品、又はデバイスに固有の、他のステップ又はユニットを含んでもよい。
図1を参照すると、図1は、この出願の実施形態による通信システムのアーキテクチャを示す。通信システムは、基地局及び端末を含む。
この出願のこの実施形態では、基地局、即ち、公衆モバイル通信基地局は、無線局の形態であり、モバイル通信交換センターを利用して特定の無線カバレッジ領域における携帯電話端末との情報転送を実行する無線トランシーバ局である。
この出願のこの実施形態では、端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、POS(Point of Sales、ポイントオブセール)、車載コンピュータなどを含む任意の端末デバイスであってよい。端末の構造は、携帯電話の例を利用して説明され、無線周波数(Radio Frequency、RF)回路、メモリ、入力ユニット、ディスプレイユニット、センサ、音声周波数回路、Wireless Fidelity(無線フィデリティ、WiFi)モジュール、プロセッサ、及び電源などのコンポーネントを含む。当業者は、携帯電話の構造が携帯電話に制限を課さず、携帯電話が図に示されているものよりも多い又は少ないコンポーネントを含んでもよく、又は、いくつかのコンポーネントを組み合わせてもよく、又は、異なるコンポーネント配置を有してもよいことを理解し得る。
この出願のこの実施形態では、1つの基地局が1つ以上のセルにサービスを提供し得る。セルはセルラセルとも称され、セルラモバイル通信システムにおける同じ基地局によってカバーされる領域である。端末は、無線チャネルを利用して領域内の基地局と通信し得る。いくつかの実施可能な実施形態では、セルは、代替的にセクタであってよい。これはここでは限定されない。
港、埠頭、自動化生産フローなどのシナリオに通信システムが適用されるとき、ユーザ機器は、通常、比較的高い移動性を特徴とし、ユーザ機器の移動中、基地局によって送信される無線信号は、ユーザ機器と基地局との間の様々な物体によってブロックされる傾向がある。その結果、無線信号の品質は比較的低い。代替的に、比較的大量のユーザ機器があり、移動中、ユーザ機器の無線信号は、互いにブロックされる傾向がある。その結果、ユーザ機器は、基地局によって送信されるデータを正常受信できないことがある。この場合、基地局によって配送される信号の品質には高い要求があり、基地局は、比較的低い無線信号品質のシナリオに対応するために、より良い無線カバレッジ能力を提供する必要がある。
そのようなシナリオに対応するために、多くの異なる「カバレッジモード」シナリオがあり、基地局は、異なる処理を実行し、より良好なサービスをセルユーザに提供するために、端末によって必要とされる「カバレッジモード」を適時の方法で識別できることが要求される。そのため、「拡張カバレッジモード」が導入され、異なる信号カバレッジ能力が格付けされる。セルにアクセスする端末によって必要とされる信号カバレッジ能力を区別して識別するために、チャネルリソースが一緒に設計され、それぞれ異なるカバレッジモードにマッピングされる。異なるカバレッジモードに基づいて、異なるカバレッジモードにおける端末で、異なる処理が実行されるように、端末のカバレッジモードは、端末によって占有されるリソースを利用して互いに区別される。但し、この方法では、異なるカバレッジモードのセット又はグループを厳密に区別するために、異なるカバレッジモードに対応するチャネルリソースが多重化できず、リソースがグループ化され且つ設計される必要がある。その結果、チャネルリソース利用が低減され、チャネルリソーススケジューリング複雑度が増大される。
従って、本発明では、端末は、第1のカバレッジモードを決定し、端末は、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定し、端末は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信する。プリアンブルシーケンスのインデックス番号は、第1のカバレッジモードを示すために利用される。基地局は、端末によって送信されたプリアンブルシーケンスのみを利用し、端末の信号を受信するために利用されるチャネルを利用せずに、端末のカバレッジモードを決定できるため、リソースは、グループ化又は設計される必要がなく、異なるカバレッジモードのセット又はグループを厳密に区別する必要がない。従って、チャネルリソースは多重化でき、それにより、チャネルリソース利用が改善され、チャネルリソーススケジューリングの複雑度が低減する。
理解を容易にするために、この出願の実施形態における具体的な手順が以下で説明される。図2を参照すると、この出願の実施形態によるカバレッジモード識別方法の実施形態は、以下のステップを含む。
201.端末は、第1のカバレッジモードを決定する。
本発明のこの実施形態では、端末及び基地局は、互いに通信する前に同期を最初に実施してよい。具体的には、端末は、最初に、一次同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)及び/又は二次同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)を探索し、次いで、端末と基地局とが接続され、互いに情報を交換するまで、マスタ情報ブロック(Master Information Block、MIB)及び/又はシステム情報ブロック(System Information Blocks、SIB)を解析し、それにより、端末は、基地局のサービングエリア内にいるときに基地局によってサービスを受けられ得る。
本発明のこの実施形態では、基地局がサービングエリア内でブロードキャスト信号を送信する場合、基地局のブロードキャスト信号を受信するとき、端末は、受信されたブロードキャスト信号の強度に基づいて、端末によって必要とされる第1のカバレッジモードを決定する。具体的には、第1のカバレッジモードは、拡張カバレッジモード又は通常カバレッジモードであってよい。第1のカバレッジモードは、1/2/3/4…などの異なるレベルをさらに含んでよいことに留意されたい。これはここでは限定されない。ここでは、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモード及び通常カバレッジモードである例が説明のために利用される。
本発明のこの実施形態では、端末が、端末の第1のカバレッジモードを決定する必要があるとき、端末は、最初に、基地局によって送信されたプリセット参照信号受信電力範囲を受信し得る。プリセット参照信号受信電力範囲は、端末と基地局とを同期するプロセスにおいて基地局から端末によって受信されてもよいし、又は、端末と基地局とが接続された後に基地局によって端末に積極的に送信されてもよいし、又は、端末がプリセット参照信号受信電力範囲を必要とするときに、基地局に要求を送信することによって端末によって取得されてもよい、ことに留意されたい。これはここでは限定されない。また、プリセット参照信号受信電力範囲は、1つの閾値を含んでよい。閾値以上の値又は閾値を超える値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まるとみなされる。閾値未満の値又は閾値以下の値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れるとみなされる。例えば、閾値がaの場合、a以上の全ての値はプリセット参照信号受信電力範囲に収まり、a未満の全ての値はプリセット参照信号受信電力範囲から外れる。代替的に、aを超える全ての値はプリセット参照信号受信電力範囲に収まり、a以下の全ての値はプリセット参照信号受信電力範囲から外れる。これはここでは限定されない。
いくつかの別の実施可能な実施形態では、プリセット参照信号受信電力範囲は、2つの値、例えば、a及びbを含み得る。値が(a、b)、(a、b]、[a、b)、又は[a、b]の範囲に収まる場合、それは、プリセット参照信号受信電力範囲に収まるとみなされ得る。値が(a、b)、(a、b]、[a、b)、又は[a、b]の範囲から外れる場合、それは、プリセット参照信号受信電力範囲から外れるとみなされ得る。これはここでは限定されない。
プリセット参照信号受信電力範囲は、必要とされる第1のカバレッジモードを決定するために端末によって利用され、端末は、最初に、基地局からの信号の参照信号受信電力(Reference Signal Receiving Power、RSRP)を検出する。プリセット参照信号受信電力範囲を受信すること、及び、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出することについての、端末によって実行されるステップ間に時系列関係がないことに留意されたい。具体的には、端末は、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出する前に、又は、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出した後に、プリセット参照信号受信電力範囲を受信してもよい。これはここでは限定されない。
LTE及びMFシステムにおいて、RSRPは、無線信号強度を表し得るキーパラメータであり、物理レイヤメジャーメント要件の1つであり、そして、、参照信号を搬送するシンボルにおける全てのリソースエレメント上で受信される信号の平均電力値であることに留意されたい。
本発明のこの実施形態では、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモード及び通常カバレッジモードである例が利用される。参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、端末は、第1のカバレッジモードが通常カバレッジモードであると決定し、又は、参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲から外れる場合に、端末は、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモードであると決定する、とみなされ得る。
202.端末は、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定する。
本発明のこの実施形態では、第1のカバレッジモードを決定した後、端末は、第1のカバレッジモードに基づいて対応するプリアンブルシーケンスを決定し得る。
いくつかの実施可能な実施形態では、「ルートシーケンス」は、プリアンブルシーケンスを利用する特定数量のユーザ(以下では、プリアンブルシーケンスユーザと称する)をサポートするために事前定義されてよい。プリアンブルシーケンス形式は、占有チャネルリソース(インタレース)、ルートシーケンス、直交カバーコード(orthogonal cover code、OCC)、及び循環シフトパラメータ(Ncs)に関連付けられることに留意されたい。
「ルートシーケンス」は、プリアンブルシーケンスを生成するために利用されるシーケンスであることに留意されたい。インタレースは、MFシステムのアップリンクリソース割り当て単位である。1つのインタレースは、10個のPRB(物理リソースブロック)を含み、10個のPRBは、システム帯域幅に均等に分配される。20MHz及び100個のPRBが一例として利用される。インタレース0は、10個のPRB、即ち、PRB0、PRB10、PRB20、…、PRB90を含む。インタレース1は、10個のPRB、即ち、PRB1、PRB11、PRB21、…、PRB91を含む。OCC及びNcsは、それぞれ、ルートシーケンス上でのマスキング処理及び循環オフセット処理を実行するために、そして、異なるプリアンブルシーケンスを生成するために利用される。MFシステムでは、利用可能な4種類のOCCがあり、また、利用可能なタイプの循環オフセットは、Ncs構成、即ち12/Ncs、に基づいて計算される。
本発明のこの実施形態では、Ncsが定義された後、1つのインタレースを占有することによって、1つの「ルートシーケンス」によりサポート可能なプリアンブルシーケンスユーザの数量は、4*12/Ncsとして定義され得る。インタレースリソース上での制限がない場合、64ユーザがサポートされることができるまで、インタレースが追加され、又は、インタレースリソース上での制限がある場合、64ユーザがサポートされることができるまで、新しい「ルートシーケンス」が追加される。
いくつかの実施可能な実装において、異なるNcs構成及びインタレース構成のために、ルートシーケンスの必要量及びサポート可能なプリアンブルシーケンスの必要量が以下の表に示される。
Figure 2020518162
LTEに沿うため、MFシステムは、プリアンブルシーケンス内の最初の64個のプリアンブルシーケンスのみを定義する。上記の表に示すように、Ncs=1/2/4の構成に対しては、サポートされるプリアンブルシーケンスユーザの数量は64を超える(96/72/70)。但し、標準では最初の64個のプリアンブルシーケンスのみが定義され、また、64個のプリアンブルシーケンス後のプリアンブルシーケンスであり、且つ「冗長」プリアンブルシーケンスと称されるプリアンブルシーケンスは、現在の標準では定義されていない。1つのインタレースがあるとき、Ncs=1/2/4の場合、それぞれ32/8/6の冗長プリアンブルシーケンスがある。2つのインタレースがあるとき、Ncs=1/2/4の場合、それぞれ32/8/8の冗長プリアンブルシーケンスがある。全ての他のNcs構成では、0個の冗長プリアンブルシーケンスがある。ここでは、基地局は、ユーザアクセスプロセスにおいてユーザの「拡張カバレッジモード」を識別し得るように、標準で定義されていないプリアンブルシーケンスは、「拡張カバレッジユーザ」によって利用されるプリアンブルシーケンスとして定義される。詳細については、以下の表を参照されたい。
Figure 2020518162
システムにおいて2つのインタレースが設定されているとき、以下の表が参照され得る。
Figure 2020518162
この方法において、「通常カバレッジモード」及び「拡張カバレッジモード」をそれぞれサポートするプリアンブルシーケンスは、定義されたインタレース及び対応するルートインデックスを利用して定義される。プリアンブルシーケンスは、インデックス番号に対応していることに留意されたい。プリアンブルシーケンスとインデックス番号との対応関係は、事前に設定されるか、又はブロードキャストチャネルを利用して基地局によって端末に通知される。事前設定は、標準又はプロトコルにおいて規定される。具体的には、プリアンブルシーケンスのインデックス番号は、第1のカバレッジモードを決定するために利用される。
本発明のこの実施形態では、端末が通常カバレッジモードを必要とするとき、インデックス番号が0から63のプリアンブルシーケンスが、プリアンブルシーケンスグループとして選択され得る。端末が拡張カバレッジモードを必要とし、Ncsが1のとき、インデックス番号が64から95のプリアンブルシーケンスが、プリアンブルシーケンスグループとして選択され得る。上記の表に基づいて、Ncsが3/6/12であり、2つのインタレースがあるとき、サポート可能な64プリアンブルシーケンスユーザがあり、従って、冗長ユーザがないことに留意されたい。この場合、「拡張カバレッジモード」におけるプリアンブルシーケンスはサポートされない。従って、端末は、プリアンブルシーケンスとして、プリアンブルシーケンスセットから1つのプリアンブルシーケンスを選択し得る。
上記の表の例では、Ncs=1/2/4のときのみ、「拡張カバレッジモード」においてユーザによって利用可能な冗長プリアンブルシーケンスがあり、従って、大きな制約がある。従って、いくつかの他の実施可能な実施形態では、この状況を改善するために、各Ncs構成に対して、Ncs構成によってサポートされるプリアンブルシーケンスによってサポートされるユーザの数量が96に拡張される。詳細については、次の表を参照されたい。
Figure 2020518162
Ncs=1のケースを除く、他の全てのケース、即ち、Ncs=2/3/4/6/12は、「利用されるルートシーケンスの量」の増加を引き起こす。Ncs=2/3/4/6/12については、システムにおいて設定されたインタレースの量が1のとき、利用される「ルートシーケンス」の増加量が、それぞれ1/2/3/2/8であり、また、システムにおいて2つのインタレースが設定されるとき、利用される「ルートシーケンス」の増加量は、それぞれ0/1/1/2/4である。
全てのNcs構成におけるプリアンブルシーケンスに対応する第1のカバレッジモードについては、以下の表を参照されたい。
Figure 2020518162
この方法において、冗長プリアンブルシーケンスを利用するステップの中で「拡張カバレッジモード」においてプリアンブルシーケンスユーザをサポートするために、Ncsの各可能な値に対する冗長プリアンブルシーケンスがある。
「ルートシーケンス」を定義するための前述の2つの方法に加えて、「拡張カバレッジモード」においてプリアンブルシーケンスユーザをサポートするために冗長なプリアンブルシーケンスが生成可能である限りにおいて、別の方法があり得ることに留意されたい。これはここでは限定されない。
いくつかの実施可能な実施形態では、端末は、第1のカバレッジモードに基づいてプリセットプロトコルから対応するプリアンブルシーケンスを決定するだけでなく、基地局によってブロードキャストされるシステム情報を受信し、次いで、システム情報及び第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定し得る。これはここでは限定されない。
例えば、システム情報は、「拡張カバレッジモード」に対応するプリアンブルシーケンスグループを示すための以下の情報、即ち、
sizeOfRA-PreamblesGroupCE ENUMERATED {n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28, n32}
を搬送してもよく、ここで、n4は、拡張カバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスグループ内に4つの利用可能なプリアンブルシーケンスがあり、且つプリアンブルシーケンスの対応するインデックス番号が64から67であることを示し、n8は、拡張カバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスグループ内に8つの利用可能なプリアンブルシーケンスがあり、且つプリアンブルシーケンスの対応するインデックス番号が64から71であることを示す、などである。
例えば、システム情報は、「拡張カバレッジモード」に対応するプリアンブルシーケンスグループを示すために以下の情報、即ち
sizeOfRA-PreamblesGroupCE ENUMERATED {n4, n8, n12, n16, n20, n24, n28, n32, n64}
を搬送してよく、ここで、n4は、拡張カバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスグループ内に4つの利用可能なプリアンブルシーケンスがあり、且つプリアンブルシーケンスの対応するインデックス番号がxからx+3であることを示し、n8は、拡張カバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスグループ内に8つの利用可能なプリアンブルシーケンスがあり、且つプリアンブルシーケンスの対応するインデックス番号がxからx+7であることを示す、などであり、xは、プリアンブルシーケンスグループにおけるプリアンブルシーケンスの開始インデックス番号を表し、64などのプリセット値であってよく、又は、システム情報を利用して決定されてよい。例えば、既存のシステム情報において、以下のパラメータ、即ち
numberOfRA-Preambles ENUMERATED {n4、n8、n12、n16、n20、n24、n28、n32、n36、n40、n44、n48、n52、n56、n60、n64 }
が設定され、また、xの値は、numberOfRA-Preamblesである。
203.端末は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信し、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを決定するために利用される。
本発明のこの実施形態では、プリアンブルシーケンスを決定した後、端末は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信し得る。本発明のこの実施形態では、端末は、チャネルリソース構成情報に基づいてチャネルリソースを決定し、次いで、チャネルリソースを利用してプリアンブルシーケンスを基地局に送信し得る。具体的には、チャネルリソース構成情報は、チャネルの、サブフレーム情報、周波数領域リソース情報、及びルートシーケンスインデックスを含む。これはここでは限定されない。
204.基地局は、プリアンブルシーケンスに基づいて第1のカバレッジモードを決定する。
本発明のこの実施形態では、基地局は、端末によって送信されたプリアンブルシーケンスを受信し、基地局は、プリアンブルシーケンスに基づいて、プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定する。基地局は、端末の信号を受信するために利用されるチャネルを利用せずに、インデックス番号に基づいて端末の第1のカバレッジモードを決定する。従って、チャネルリソースが多重化でき、それによりリソースの消費が低減される。
図3を参照すると、図3は、
第1のカバレッジモードを決定するように構成された第1の決定モジュール301と、
第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第2の決定モジュール302と、
プリアンブルシーケンスを基地局に送信するように構成された送信モジュール303と、を備える、本発明の実施形態による端末300を示し、プリアンブルシーケンスのインデックス番号は、第1のカバレッジモードを示すために利用される。
図4を参照すると、第1の決定モジュール301は、
基地局によって送信されたプリセット参照信号受信電力範囲を受信するように構成された第1の受信サブモジュール3011と、
基地局からの信号の参照信号受信電力を検出するように構成された検出サブモジュール3012と、
参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、第1のカバレッジモードが通常カバレッジモードであると決定し、又は、参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲から外れる場合に、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモードであると決定する、ように構成された第1の決定サブモジュール3013とを含む。
図5を参照すると、第2の決定モジュール302は、
第1のカバレッジモードに基づいて第1のプリアンブルシーケンスグループを決定するように構成された第2の決定サブモジュール3021と、
第1のプリアンブルシーケンスグループからプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第3の決定サブモジュール3022とを含む。
図6を参照すると、端末は、
基地局によってブロードキャストされるシステム情報を受信するように構成された受信モジュール304を含む。
図7を参照すると、第2の決定モジュール302は、
システム情報及び第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第4の決定サブモジュール3023を含む。
図8を参照すると、図8は、本発明の実施形態による基地局400であり、
端末によって送信されるプリアンブルシーケンスを受信するように構成された受信モジュール401であって、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを示すために利用され、第1のカバレッジモードは、端末によって必要とされるカバレッジモードを示すために利用されるものと、
プリアンブルシーケンスに基づいて、プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定するように構成された第1の決定モジュール402と、
インデックス番号に基づいて端末の第1のカバレッジモードを決定するように構成された第2の決定モジュール403とを含む。
図8を参照すると、基地局400は、
プリセット参照信号受信電力範囲を端末に送信するように構成された送信モジュール403をさらに含み、プリセット参照信号受信電力範囲は、端末によってカバレッジモードを決定するために利用される。
図9を参照すると、第1の決定モジュール402は、
端末がシステム情報及び第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように、システム情報を端末に送信するように構成された送信サブモジュール4021を含む。
図10を参照すると、図10は、トランシーバ501、メモリ502、プロセッサ503、及びバス504を含む、本発明の実施形態による端末500を示す。
トランシーバ501、メモリ502、及びプロセッサ503は、バス504を利用して接続される。
プロセッサ503は、第1のカバレッジモードを決定し、第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成される。
プロセッサ503は、中央処理装置(英語:central processing unit、略してCPU)、ネットワークプロセッサ(英語:network processor、略してNP)、又はCPUとNPとの組み合わせであってよい。
プロセッサ503は、ハードウェアチップをさらに含んでよい。ハードウェアチップは、特定用途向け集積回路(英語:application−specific integrated circuit、略してASIC)、プログラマブルロジックデバイス(英語:programmable logic device、略してPLD)、又はそれらの組み合わせであってよい。PLDは、複合型プログラマブルロジックデバイス(英語:complex programmable logic device、略してCPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(英語:field−programmable gate array、略してFPGA)、汎用アレイロジック(英語:generic array logic、略してGAL)、又はそれらの任意の組み合わせであってよい。
トランシーバ501は、プリアンブルシーケンスを基地局に送信するように構成され、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを決定するために利用される。
トランシーバ501は、プロセッサ503と標準通信サブシステムとの間の通信インタフェース(英語:communication interface)を含んでよい。
トランシーバ501は、EIA−RS−232C標準における通信インタフェース、即ち、データ端末機器(英語:Data Terminal Equipment、略してDTE)とデータ回線終端機器(英語:Data Circuit−terminating Equipment、略してDCE)との間のシリアルバイナリデータ交換インタフェース技術標準における通信インタフェースをさらに含んでもよく、又は、RS−485プロトコルにおける通信インタフェースを含んでよい。これはここでは限定されない。
メモリ502は、プログラム、第1のカバレッジモード、及びプリアンブルシーケンスを格納するように構成される。
メモリ502は、揮発性メモリ(英語:volatile memory)、例えば、ランダムアクセスメモリ(英語:random−access memory、略してRAM)を含み得る。代替的に、メモリ502は、不揮発性メモリ(英語:non−volatile memory)、例えば、フラッシュメモリ(英語:flash memory)、ハードディスクドライブ(英語:hard disk drive、略してHDD)、又はソリッドステートドライブ(英語:solid−state drive、略してSSD)を含み得る。代替的に、メモリ503は、前述のタイプのメモリの組み合わせを含んでよい。これはここでは限定されない。
図11を参照すると、図11は、トランシーバ601、メモリ602、プロセッサ603、及びバス604を含む、本発明の実施形態による基地局600を示す。
トランシーバ601、メモリ602、及びプロセッサは、バスを利用して接続される。
トランシーバ601は、端末によって送信されるプリアンブルシーケンスを受信するように構成され、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを示すために利用され、第1のカバレッジモードは、端末によって必要とされるカバレッジモードを示すために利用される。
プロセッサ603は、プリアンブルシーケンスに基づいて、プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定し、インデックス番号に基づいて端末の第1のカバレッジモードを決定するように構成される。
メモリ602は、プログラム、第1のカバレッジモード、及びプリアンブルシーケンスを格納するように構成される。
前述の実施形態の全て又はいくつかは、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせによって実装され得る。実施形態を実施するためにソフトウェアが利用されるとき、実施形態は、コンピュータプログラム製品の形態で完全に又は部分的に実装され得る。
コンピュータプログラム製品は、1つ又は複数のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータ上にロードされて実行されるとき、本発明の実施形態による手順又は機能が全て又は部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラム可能な装置であってよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記録媒体に格納されてよいし、又は、コンピュータ可読記録媒体から別のコンピュータ可読記録媒体に伝送されてよい。例えば、コンピュータ命令は、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ、又はデジタル加入者回線(DSL))又は無線(例えば、赤外線、無線、又はマイクロ波)方式で、Webサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンタから別のWebサイト、コンピュータ、サーバ、又はデータセンタに伝送され得る。コンピュータ可読記録媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、又は、1つ以上の利用可能な媒体を統合するサーバ又はデータセンタなどのデータ記憶装置であってよい。利用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、又は磁気テープ)、光学媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートドライブ Solid State Disk(SSD))などであってよい。
便利で簡潔な説明の目的で、前述のシステム、装置、及びユニットの詳細な稼働プロセスについて、前述の方法実施形態における対応するプロセスが参照され得ることは当業者によって明確に理解され得ることであり、詳細は、本明細書では再度説明されない。
この出願で提供されるいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の方法で実装され得ることを理解されたい。例えば、説明された装置実施形態は単なる一例である。例えば、ユニット分割は単なる論理的な機能分割であり、実際の実装では他の分割であってよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントを別のシステムに結合又は統合したり、一部の機能が無視されたり実行されないことがあり得る。また、表示され又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインタフェースを利用して実装されてよい。装置又はユニット間の間接的な結合又は通信接続は、電気的、機械的、又は他の形式で実装されてよい。
別々の部分として説明されたユニットは、物理的に分離されていてもされていなくてもよく、ユニットとして表示された部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、1つの場所に配置されてもよいし、又は複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。ユニットのいくつか又は全ては、実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の要件に従って選択されてよい。
また、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、ユニットそれぞれが物理的に単独で存在してもよいし、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。統合ユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよいし、又はソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合ユニットがソフトウェア機能ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売又は利用されるとき、統合ユニットは、コンピュータ可読記録媒体に格納されてよい。そのような理解に基づいて、本質的に本発明の技術的解決策、又は先行技術に寄与する部分、又は技術的解決策の全て又はいくつかは、ソフトウェア製品の形態で実装されてよい。コンピュータソフトウェア製品は、記録媒体に格納され、(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであり得る)コンピュータデバイスに、本発明の実施形態で説明された方法のステップの全て又はいくつかを実行するように命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記録媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスクなど、プログラムコードを格納できる任意の媒体を含む。
前述の実施形態は、単に本発明の技術的解決策を説明することを意図しているが、本発明を限定することを意図していない。本発明は前述の実施形態を参照して詳細に説明されるが、当業者は、本発明の実施形態の技術的解決策の思想及び範囲から逸脱することなく、前述の実施形態で説明された技術的解決策に修正を加えたり、その技術的特徴を同等のものに置き換え得ることを理解すべきである。
端末は、第1のカバレッジモードを決定する。任意選択で、第1のカバレッジモードは、拡張カバレッジモード又は通常カバレッジモードである。具体的には、端末は、基地局によって送信されたプリセット参照信号受信電力範囲を受信し、端末は、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出し、また、参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、端末は、第1のカバレッジモードが通常カバレッジモードであると決定し、又は参照信号受信電力がプリセット参照信号受信電力範囲から外れる場合に、端末は、第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモードであると決定する。プリセット参照信号受信電力範囲は、1つの閾値を含んでよい。閾値以上の値又は閾値を超える値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まるとみなされる。閾値未満の値又は閾値以下の値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れるとみなされる。例えば、閾値がaの場合、a以上の全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まり、また、a未満の全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れる。代替的に、aを超える全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲に収まり、また、a以下の全ての値は、プリセット参照信号受信電力範囲から外れる。これはここでは限定されない。プリセット参照信号受信電力範囲は、必要とされる第1のカバレッジモードを決定するために端末によって利用され、端末は、最初に、基地局からの信号の参照信号受信電力(Reference Signal Received Power、RSRP)を検出し得る。プリセット参照信号受信電力範囲を受信すること、及び基地局からの信号の参照信号受信電力を検出することについての、端末によって実行されるステップ間に時系列関係がないことに留意されたい。具体的には、端末は、基地局からの信号の参照信号受信電力を検出する前、又は基地局からの信号の参照信号受信電力を検出した後、プリセット参照信号受信電力範囲を受信してよい。これはここでは限定されない。
この出願のこの実施形態では、端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant、パーソナルデジタルアシスタント)、POS(Point of Sale、ポイントオブセール)、車載コンピュータなどを含む任意の端末デバイスであってよい。端末の構造は、携帯電話の例を利用して説明され、無線周波数(Radio Frequency、RF)回路、メモリ、入力ユニット、ディスプレイユニット、センサ、音声周波数回路、Wireless Fidelity(無線フィデリティ、WiFi)モジュール、プロセッサ、及び電源などのコンポーネントを含む。当業者は、携帯電話の構造が携帯電話に制限を課さず、携帯電話が図に示されているものよりも多い又は少ないコンポーネントを含んでもよく、又は、いくつかのコンポーネントを組み合わせてもよく、又は、異なるコンポーネント配置を有してもよいことを理解し得る。
本発明のこの実施形態では、端末が通常カバレッジモードを必要とするとき、インデックス番号が0から63のプリアンブルシーケンスが、プリアンブルシーケンスグループとして選択され得る。端末が拡張カバレッジモードを必要とし、Ncsが1のとき、インデックス番号が64から95のプリアンブルシーケンスが、プリアンブルシーケンスグループとして選択され得る。上記の表に基づいて、Ncsが3/6/12であり、2つのインタレースがあるとき、サポート可能な64プリアンブルシーケンスユーザがあり、従って、冗長ユーザがないことに留意されたい。この場合、「拡張カバレッジモード」におけるプリアンブルシーケンスはサポートされない。従って、端末は、プリアンブルシーケンスとして、プリアンブルシーケンスグループから1つのプリアンブルシーケンスを選択し得る。
を参照すると、第2の決定モジュール302は、
システム情報及び第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第4の決定サブモジュール3023を含む。
を参照すると、図は、本発明の実施形態による基地局400であり、
端末によって送信されるプリアンブルシーケンスを受信するように構成された受信モジュール401であって、プリアンブルシーケンスは、第1のカバレッジモードを示すために利用され、第1のカバレッジモードは、端末によって必要とされるカバレッジモードを示すために利用されるものと、
プリアンブルシーケンスに基づいて、プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定するように構成された第1の決定モジュール402と、
インデックス番号に基づいて端末の第1のカバレッジモードを決定するように構成された第2の決定モジュール403とを含む。
図8を参照すると、基地局500は、
プリセット参照信号受信電力範囲を端末に送信するように構成された送信モジュール404をさらに含み、プリセット参照信号受信電力範囲は、端末によってカバレッジモードを決定するために利用される。
プロセッサ503は、ハードウェアチップをさらに含んでよい。ハードウェアチップは、特定用途向け集積回路(英語:application−specific integrated circuit、略してASIC)、プログラマブルロジックデバイス(英語:programmable logic device、略してPLD)、又はそれらの組み合わせであってよい。PLDは、複合型プログラマブルロジックデバイス(英語:complex programmable logical device、略してCPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(英語:field−programmable gate array、略してFPGA)、汎用アレイロジック(英語:generic array logic、略してGAL)、又はそれらの任意の組み合わせであってよい。
メモリ502は、揮発性メモリ(英語:volatile memory)、例えば、ランダムアクセスメモリ(英語:random−access memory、略してRAM)を含み得る。代替的に、メモリ502は、不揮発性メモリ(英語:non−volatile memory)、例えば、フラッシュメモリ(英語:flash memory)、ハードディスクドライブ(英語:hard disk drive、略してHDD)、又はソリッドステートドライブ(英語:solid−state drive、略してSSD)を含み得る。代替的に、メモリ502は、前述のタイプのメモリの組み合わせを含んでよい。これはここでは限定されない。

Claims (18)

  1. 端末により、第1のカバレッジモードを決定するステップと、
    前記端末により、前記第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するステップと、
    前記端末により、前記プリアンブルシーケンスを基地局へ送信するステップと、
    を含み、
    前記プリアンブルシーケンスは、前記第1のカバレッジモードを決定するために利用される、カバレッジモード識別方法。
  2. 前記第1のカバレッジモードは、拡張カバレッジモード又は通常カバレッジモードである、
    請求項1に記載の方法。
  3. 端末により、第1のカバレッジモードを決定する前記ステップは、
    前記端末により、プリセット参照信号受信電力範囲を前記基地局から受信することと、
    前記端末により、前記基地局からの信号の参照信号受信電力を検出することと、
    前記参照信号受信電力が前記プリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、前記端末により、前記第1のカバレッジモードが前記通常カバレッジモードであると決定すること、又は、前記参照信号受信電力が前記プリセット参照信号受信電力範囲から外れる場合に、前記端末により、前記第1のカバレッジモードが前記拡張カバレッジモードであると決定することと、を含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記端末により、前記第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定する前記ステップは、
    前記端末により、前記第1のカバレッジモードに基づいて第1のプリアンブルシーケンスグループを決定することと、
    前記端末により、前記第1のプリアンブルシーケンスグループから前記プリアンブルシーケンスを決定することと、を含む、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記端末により、前記第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定する前記ステップの前に、前記端末により、前記基地局によってブロードキャストされるシステム情報を受信するステップをさらに含み、
    前記端末により、前記第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定する前記ステップは、前記端末により、前記システム情報及び前記第1のカバレッジモードに基づいて前記プリアンブルシーケンスを決定すること、を含む、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  6. 基地局により、端末からのプリアンブルシーケンスを受信するステップと、
    前記基地局により、前記プリアンブルシーケンスに基づいて、前記プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定するステップと、
    前記基地局により、前記インデックス番号に基づいて、前記端末の第1のカバレッジモードを決定するステップと、を含む、
    カバレッジモード識別方法。
  7. 前記第1のカバレッジモードは、拡張カバレッジモード又は通常カバレッジモードである、
    請求項6に記載の方法。
  8. 基地局により、端末からプリアンブルシーケンスを受信する前記ステップの前に、前記基地局により、プリセット参照信号受信電力範囲を前記端末に送信するステップをさらに含む、
    請求項6又は7に記載の方法。
  9. 前記方法は、前記基地局により、システム情報を前記端末に送信するステップをさらに含み、前記システム情報は、前記第1のカバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスを示すために利用される、
    請求項6〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 第1のカバレッジモードを決定するように構成された第1の決定モジュールと、
    前記第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成された第2の決定モジュールと、
    前記プリアンブルシーケンスを基地局に送信するように構成された送信モジュールと、
    を備え、前記プリアンブルシーケンスは、前記第1のカバレッジモードを決定するために利用される、端末。
  11. 前記第1の決定モジュールは、
    プリセット参照信号受信電力範囲を前記基地局から受信するように構成された第1の受信サブモジュールと、
    前記基地局からの信号の参照信号受信電力を検出するように構成された検出サブモジュールと、
    前記参照信号受信電力が前記プリセット参照信号受信電力範囲に収まる場合に、前記第1のカバレッジモードが通常カバレッジモードであると決定する、又は、前記参照信号受信電力が前記プリセット参照信号受信電力範囲を外れる場合に、前記第1のカバレッジモードが拡張カバレッジモードであると決定する、ように構成された第1の決定サブモジュールと、を含む、
    請求項10に記載の端末。
  12. 前記第2の決定モジュールは、
    前記第1のカバレッジモードに基づいて第1のプリアンブルシーケンスグループを決定するように構成された第2の決定サブモジュールと、
    前記第1のプリアンブルシーケンスグループから前記プリアンブルシーケンスを決定するように構成された第3の決定サブモジュールと、を含む、
    請求項10又は11に記載の端末。
  13. 前記端末は、前記基地局によってブロードキャストされるシステム情報を受信するように構成された受信モジュールをさらに備え、
    前記第2の決定モジュールは、前記システム情報及び前記第1のカバレッジモードに基づいて前記プリアンブルシーケンスを決定するように構成された第4の決定サブモジュールを含む、
    請求項10〜12のいずれか1項に記載の端末。
  14. 基地局であって、
    前記基地局により、端末からのプリアンブルシーケンスを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記プリアンブルシーケンスに基づいて、前記プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定するように構成された第1の決定モジュールと、
    前記インデックス番号に基づいて前記端末の第1のカバレッジモードを決定するように構成された第2の決定モジュールと、
    を備える、基地局。
  15. プリセット参照信号受信電力範囲を前記端末に送信するように構成された送信モジュールをさらに備える、
    請求項14に記載の基地局。
  16. 前記第1の決定モジュールは、システム情報を前記端末に送信するように構成された送信サブモジュールを含み、前記システム情報は、前記第1のカバレッジモードに対応するプリアンブルシーケンスを示すために利用される、
    請求項14又は15に記載の基地局。
  17. トランシーバ、メモリ、プロセッサ、及びバスを備える端末であって、
    前記トランシーバ、前記メモリ、及び前記プロセッサは、前記バスを用いて接続され、
    前記プロセッサは、第1のカバレッジモードを決定し、前記第1のカバレッジモードに基づいてプリアンブルシーケンスを決定するように構成され、
    前記トランシーバは、前記プリアンブルシーケンスを基地局に送信するように構成され、前記プリアンブルシーケンスは、前記第1のカバレッジモードを決定するために利用され、
    前記メモリは、プログラム、前記第1のカバレッジモード、及び前記プリアンブルシーケンスを格納するように構成される、端末。
  18. トランシーバ、メモリ、プロセッサ、及びバスを備える基地局であって、
    前記トランシーバ、前記メモリ、及び前記プロセッサは、前記バスを用いて接続され、
    前記トランシーバは、端末からプリアンブルシーケンスを受信するように構成され、
    前記プロセッサは、前記プリアンブルシーケンスに基づいて、前記プリアンブルシーケンスに対応するインデックス番号を決定し、前記インデックス番号に基づいて前記端末の第1のカバレッジモードを決定するように構成され、

    前記メモリは、プログラム、前記第1のカバレッジモード、及び前記プリアンブルシーケンスを格納するように構成される、基地局。
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