JP2020205363A - 半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法 - Google Patents

半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】シールリングによる回路劣化防止の効果を維持しつつ、例えばユーザの要求に応じてダイシングラインの変更を可能にした半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法を提供すること。【解決手段】半導体ウエハ1は、半導体ウエハ1上に設けられた矩形状の回路形成領域CA1と、回路形成領域CA1に形成された電子回路と、回路形成領域CA1の外周を囲むように、回路形成領域CA1の4つの外周辺のそれぞれに沿って形成された第1シールリングSR1と、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうち少なくとも1つの外周辺以外の残りの外周辺に、第1シールリングSR1に並行して形成された第2シールリングSR2と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法に関し、シールリングによる回路劣化防止の効果を維持しつつ、例えばユーザの要求に応じてダイシングラインを変更するのに適した半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法に関する。
半導体ウエハから切り出される各半導体チップには、電子回路のパターンや各種機能ブロックが配置される回路形成領域の外周を取り囲むようにして、銅(Cu)、アルミニウム(Al)等からなるシールリングが形成されている。このシールリングにより、例えば、半導体チップの切断部周辺から回路内部に水分が浸透しにくくなるため、回路内部の信号伝達の劣化が抑制される。その結果、半導体チップの信頼性が向上する。
特許文献1には、シールリングに関する技術が開示されている。具体的には、特許文献1には、回路形成領域の外周を取り囲むように2重のシールリングが形成されている。それにより、例えば、ダイシング時のチッピングによって外側のシールリングが破壊された場合でも、内側のシールリングによって回路内部の破壊を防ぐことができる。
国際公開第2012/095907号
ところで、今後、半導体ウエハの製造業者は、回路パターンが形成された半導体ウエハを、半導体チップとして切り出さずに、半導体ウエハのまま、ダイサー(ダイシングを行う装置)を所有する顧客(ユーザ)に提供することが予想される。さらに、半導体ウエハの製造業者は、共通の回路パターンが形成された半導体ウエハを複数の顧客に提供することも予想される。
ここで、ダイシングによって半導体ウエハから半導体チップが切り出される場合、半導体チップには、チッピングが発生する場合がある。チッピングとは、チップ端面のダイシング切り口での欠け、亀裂などのことである。通常、チッピングが発生しても、チッピングの程度によって許容される場合もある。
例えば、上記の半導体チップを用いて反射型液晶表示装置が形成される場合、反射型液晶表示装置は、パッケージ化されることなく、半導体チップとガラスとを貼り合わせることによって形成される。つまり、半導体チップの端面(ダイシング切り口)が露出した状態となる。そのため、半導体チップの端面に発生したチッピングの程度によっては、液晶組み立て時に不具合が発生したり、チッピング箇所の吸湿による回路劣化などが発生したりする可能性がある。
ここで、ダイサーの性能や設計制約(例えば半導体チップ端面に形成されるチッピングの許容量)等はユーザによって異なるため、半導体ウエハのダイシング条件、具体的には、半導体ウエハのダイシングラインの幅は、ユーザによって様々である。特に、半導体チップが反射型液晶表示装置の形成に用いられる場合、液晶組み立て方法の違いや、反射型液晶表示装置の使用方法の違いなどによっても、半導体ウエハのダイシング条件を変更しなければならない場合がある。
しかしながら、複数のユーザのそれぞれの要求を満足させるために異なるダイシングライン幅を持つ複数種類の半導体ウエハを設計した場合、設計コストが増大してしまうという問題があった。一方で、共通の半導体ウエハに対してダイシング条件の異なるダイシングが行われた場合、ダイシングラインを越えてダイシングが行われる可能性があり、その場合、シールリングが破壊されてしまう可能性がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、シールリングによる回路劣化防止の効果を維持しつつ、例えばユーザの要求に応じてダイシングラインの変更を可能にした半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法を提供することを目的する。
本実施形態の一態様にかかる半導体ウエハは、半導体ウエハ上に設けられた矩形状の回路形成領域と、前記回路形成領域に形成された電子回路と、前記回路形成領域の外周を囲むように、当該回路形成領域の4つの外周辺のそれぞれに沿って形成された第1シールリングと、前記回路形成領域の前記4つの外周辺のうち少なくとも1つの外周辺以外の残りの外周辺に、前記第1シールリングに並行して形成された第2シールリングと、を備える。
本実施形態の一態様にかかる半導体チップの製造方法は、半導体ウエハ上においてマトリックス状に区画された矩形状の複数の回路形成領域と、各前記回路形成領域に形成された電子回路と、各前記回路形成領域の外周を囲むように、当該回路形成領域の4つの外周辺のそれぞれに沿って形成された第1シールリングと、各前記回路形成領域の前記4つの外周辺のうち少なくとも1つの外周辺以外の残りの外周辺に、前記第1シールリングに並行して形成された第2シールリングと、を備えた、半導体ウエハを用いた半導体チップの製造方法であって、隣接する前記回路形成領域の間に設けられた第1シールリングによって規定される第1ダイシングライン、及び、隣接する前記回路形成領域の間に設けられた第1及び第2シールリングのうち少なくとも第2シールリングを用いて規定される第2ダイシングライン、の何れかに沿ってダイシングを行うことにより、半導体チップを切り出す。
本実施形態によれば、シールリングによる回路劣化防止の効果を維持しつつ、例えばユーザの要求に応じてダイシングに用いられるダイシングラインの変更を可能にした半導体ウエハ、及び、半導体チップの製造方法を提供することができる。
実施の形態1にかかる半導体ウエハの概略平面図である。 図1に示す半導体ウエハに形成された複数の半導体チップを拡大した概略平面図である。 シールリング及びその周辺領域の概略断面図である。 シールリング及びその周辺領域の概略平面図である。 液晶表示装置の形成に用いられる半導体チップの回路配置状況を示す概略平面図である。 図5に示す半導体チップの一部を拡大した平面図である。 図5に示す半導体チップを用いて形成された液晶表示装置の概略斜視図である。 実施の形態2にかかる半導体ウエハに形成された複数の半導体チップを拡大した概略平面図である。 実施の形態3にかかる半導体ウエハに形成された複数の半導体チップを拡大した概略平面図である。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1にかかる半導体ウエハ1の概略平面図である。図1に示すように、半導体ウエハ1には、半導体チップ10として切り出される矩形状の複数の領域(以下、半導体チップ10と称す)がマトリックス状に形成(区画)されている。この半導体ウエハ1をダイシングライン(より詳細にはダイシングラインのセンターライン)に沿ってダイシングすることにより、複数の半導体チップ10が切り出される。
図2は、半導体ウエハ1に形成された複数(図2の例では4つ)の半導体チップ10を拡大した概略平面図である。図2に示すように、各半導体チップ10は、矩形状の回路形成領域CA1と、シールリング(第1シールリング)SR1と、シールリング(第2シールリング)SR2と、を備える。
各半導体チップ10の回路形成領域CA1には、電子回路のパターンや各種機能ブロックが配置される。
シールリングSR1は、回路形成領域CA1の外周を囲むように、回路形成領域CA1の4つの外周辺のそれぞれに沿って形成されている。以下、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうち紙面の上側、下側、右側、左側(回路形成領域CA1を基準にしてy軸方向プラス側、y軸方向マイナス側、x軸方向プラス側、x軸方向マイナス側)に沿って形成されたシールリングSR1を、それぞれ、シールリングSR1_U、SR1_D、SR1_R、SR1_Lと称す。
回路形成領域CA1の上側及び右側に沿って形成されたシールリングSR1_U,SR1_Rのそれぞれの端部によって右上の角部T1_URが形成されている。回路形成領域CA1の上側及び左側に沿って形成されたシールリングSR1_U,SR1_Lのそれぞれの端部によって左上の角部T1_ULが形成されている。回路形成領域CA1の下側及び右側に沿って形成されたシールリングSR1_D,SR1_Rのそれぞれの端部によって右下の角部T1_DRが形成されている。回路形成領域CA1の下側及び左側に沿って形成されたシールリングSR1_D、SR1_Lのそれぞれの端部によって左下の角部T1_DLが形成されている。
シールリングSR2は、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうちの2辺に、シールリングSR1よりも回路形成領域CA1の外側、かつ、シールリングSR1に並行して形成されている。図2の例では、シールリングSR2は、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうち紙面の上側及び右側(回路形成領域CA1を基準にしてy軸方向プラス側、及び、x軸方向プラス側)の2辺にそれぞれシールリングSR2_U,SR2_Rとして形成されている。
また、シールリングSR2は、シールリングSR1の一部に接触するように形成されている。図2の例では、シールリングSR2が、右下の端部T2_DRから、シールリングSR1の角部T1_DRにかけて、さらに形成されるとともに、左上の端部T2_ULから、シールリングSR1の角部T1_ULにかけて、さらに形成されている。そのため、角部T1_DR、T1_ULは、平面視上、何れもT字状の形状を有している。
ここで、隣接する半導体チップ10間には、シールリングSR1,SR2によって、2種類のダイシングラインDL1,DL2が規定される。具体的には、ダイシングラインDL1は、隣接する半導体チップ10間において、相対するシールリングSR1の組によって規定される。ダイシングラインDL2は、隣接する半導体チップ10間において、相対するシールリングSR1,SR2の組によって規定される。なお、図2の例では、ダイシングラインDL1の幅は、ダイシングラインDL2の幅よりも大きくなっている。
それにより、共通の回路パターンが形成された半導体ウエハ1では、2種類の異なるダイシングラインDL1,DL2(より詳細にはダイシングラインDL1,DL2のセンターラインCL1,CL2)から任意に選択された何れかに沿って複数の半導体チップ10を切り出すことが可能となる。
ここで、ダイサーの性能や設計制約などはユーザによって異なるため、半導体ウエハのダイシング条件(具体的には、半導体ウエハのダイシングラインの幅)は、ユーザによって様々である。本実施の形態にかかる半導体ウエハ1では、そのようなユーザの要求に応じてダイシングに用いられるダイシングラインの変更が可能となっている。
例えば、ユーザU1がユーザU2よりも広いダイシングライン幅を持つ半導体ウエハを要求している場合でも、ユーザU1,U2のそれぞれに対して異なるダイシングライン幅を持つ半導体ウエハを個別に準備する必要は無く、共通の半導体ウエハ1を提供すれば良い。この場合、ユーザU1は、半導体ウエハ1から、幅の広いダイシングラインDL1に沿って複数の半導体チップ10を切り出せば良い。また、ユーザU2は、半導体ウエハ1から、幅の狭いダイシングラインDL2に沿って複数の半導体チップ10を切り出せば良い。
このように、本実施の形態にかかる半導体ウエハ1には、マトリックス状に形成された複数の半導体チップ10の各々に複数のシールリングSR1,SR2が形成されている。即ち、本実施の形態にかかる半導体ウエハ1には、隣接する半導体チップ10間において複数の異なるダイシングラインDL1,DL2が規定されている。それにより、本実施の形態にかかる半導体ウエハ1では、2種類の異なるダイシングラインDL1,DL2から任意に選択された何れかに沿って複数の半導体チップ10を切り出すことが可能である。即ち、本実施の形態にかかる半導体ウエハ1では、ユーザの要求に応じてダイシングに用いられるダイシングラインの変更が可能である。なお、ダイシングラインDL1,DL2の何れに沿ってダイシングが行われた場合でも、少なくともシールリングSR1は残るため、シールリングSR1による回路劣化防止の効果は維持される。
また、本実施の形態にかかる半導体ウエハ1では、ダイシングラインDL1,DL2の何れに沿ってダイシングが行われた場合でも、各半導体チップ10のサイズが変化しない。そのため、ダイシングラインDL1,DL2の何れに沿ってダイシングが行われた場合でも、半導体ウエハ1から切り出される半導体チップ10の数は変化しない。
なお、本実施の形態では、各半導体チップ10において、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうち上側及び右側の2辺に形成された場合を例に説明したが、これに限られず、任意の2辺に形成されていれば良い。
また、x軸方向に延びるダイシングラインDL1の幅(y軸方向の長さ)、及び、y軸方向に延びるダイシングラインDL1の幅(x軸方向の長さ)は、それぞれ任意の長さに設定可能である。同様に、x軸方向に延びるダイシングラインDL2の幅(y軸方向の長さ)、及び、y軸方向に延びるダイシングラインDL2の幅(x軸方向の長さ)は、それぞれ任意の長さに設定可能である。
図3は、シールリングSR1及びその周辺領域の概略断面図である。なお、シールリングSR2の断面構造については、シールリングSR1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図3に示すように、シールリングSR1は、半導体ウエハ1のシリコン基板上に積層されたメタルM1〜M5と、シリコン基板とメタルM1との間を接続するコンタクトC1と、メタルM1〜M5間を接続するビアV1〜V4と、によって、高さ方向(z軸方向)に形成されている。
図4は、シールリングSR1,SR2及びその周辺に配置されたダミーパターンDMの概略平面図である。なお、図4の例では、メタルM1の配線層のみが示されているが、メタルM2〜M5の配線層も基本的にはメタルM1の配線層と同様の構成である。
ここで、各半導体チップ10に用いられるコンタクト及びビアには、通常、設計制約を満たすように一律の最小幅等が決められている。しかしながら、シールリングSR1,SR2は、そのような設計制約に縛られることなく、平面視上、回路形成領域CA1の外周を囲むようにして形成される。シールリングSR1のT字状の角部についても、設計制約に縛られることなく形成されている。
また、図3及び図4に示すように、シールリングSR1,SR2の周辺領域のうち回路パターンが形成されていない領域には、ダミーパターンDMが形成されている。シールリングSR1,SR2によって囲まれた領域にも、ダミーパターンDMが形成されている。それにより、ダイシングラインDL1,DL2の何れに沿ってダイシングが行われた場合でも、各半導体チップ10の被覆率(メタルの分布)を均一にすることができる。なお、実際には、ダミーパターンDMは、メタルM1〜M5の配線層に形成されており、コンタクトやビアが形成される層には形成されていない。
また、シールリングSR1,SR2のそれぞれの幅の違いなどにより、シールリングSR1,SR2によって囲まれた領域内にダイシングラインDL1のセンターラインCL1が入り込む場合がある。この場合、ダイシングラインDL1のセンターラインCL1に沿ってダイシングが行われると、シールリングSR1,SR2によって囲まれた領域内がダイシングによって切り込まれることになる。しかしながら、その場合でも、シールリングSR1,SR2によって囲まれた領域に形成されたダミーパターンDMによって、その領域内外には段差が発生しないため、高精度のダイシングを実現することができる。
また、TEG(Test Element Group)やアライメントマークは、シールリングSR1,SR2によって囲まれた領域内に形成されても良い。それにより、TEGやアライメントマークがシールリングSR1の内側に形成される場合よりも、これらが光入射を受けることによって生成される信号ノイズを、シールリングSR1によって遮断することができる。
≪適用事例≫
続いて、図5乃至図8を用いて、半導体ウエハ1から切り出される各半導体チップ10が液晶表示装置の形成に用いられた事例について説明する。
図5は、液晶表示装置の形成に用いられる半導体チップ10を半導体チップ10aとして示す概略平面図である。また、図6は、図5に示す半導体チップ10aの一部を拡大した平面図である。
なお、本例では、y軸方向に隣接する半導体チップ10間のダイシングラインDL1(x軸方向に延びるダイシングラインDL1)の幅が200umであり、x軸方向に隣接する半導体チップ10間のダイシングラインDL1(y軸方向に延びるダイシングラインDL1)の幅が400umである。また、本例では、y軸方向に隣接する半導体チップ10間のダイシングラインDL2(x軸方向に延びるダイシングラインDL2)の幅が100umであり、x軸方向に隣接する半導体チップ10間のダイシングラインDL2(y軸方向に延びるダイシングラインDL2)の幅が100umである。
まず、半導体チップ10aの回路形成領域CA1の中央部には、複数の画素Pが行列状に配置される画素エリアPA1、が設けられている。
画素エリアPA1の下側の領域(画素エリアPA1を基準にしてy軸方向マイナス側の領域)には、複数の画素Pの水平方向(x軸方向)を駆動する水平ドライバHD1が配置されている。それに対し、画素エリアPA1の上側の領域(画素エリアPA1を基準にしてy軸方向プラス側の領域)には、回路が配置されておらず、十分な余裕がある。
画素エリアPA1の左側の領域(画素エリアPA1を基準にしてx軸方向マイナス側の領域)には、複数のパッドPDが回路形成領域CA1の外周辺に沿って配置されるとともに、複数の入出力ポートIOが複数のパッドPDに対向配置されている。また、画素エリアPA1の左側の領域、及び、右側の領域(画素エリアPA1を基準にしてx軸方向プラス側の領域)には、複数の画素Pの垂直方向(y軸方向)を駆動する垂直ドライバVD1,VD2がそれぞれ配置されている。ここで、画素エリアPA1の左側の領域には、回路が敷き詰められており、余裕がないが、画素エリアPA1の右側の領域には、余裕がある。
また、回路形成領域CA1のうち画素エリアPA1を囲む領域には、シールエリアSA1が設けられる(図7を参照)。このシールエリアSA1には、シール剤とともにスペーサーボールが散布される。その後、半導体チップ10a上には、光透過性を有する共通電極であるガラスCEが配置される。それにより、半導体チップ10と、当該半導体チップ10の上面に配置されるガラスCEと、の間にはクリアランスが形成される。半導体チップ10上に配置された複数の画素Pの電極と、ガラスCEと、の間に液晶が充填封入されることにより、反射型液晶表示装置が形成される。
上述したように、回路形成領域CA1のうち画素エリアPA1を囲む領域には、シールエリアSA1が設けられる。このシールエリアSA1には、垂直ドライバVD1,VD2や水平ドライバHD1などが含まれていても良い。ここで、画素エリアPA1の右側の領域において、垂直ドライバVD2の面積は、シールエリアSA1の面積よりも小さい。そのため、画素エリアPA1の右側の領域には、垂直ドライバVD2とチップ端との間に隙間が発生する。
このシールエリアSA1のサイズは、反射型液晶表示装置を組み立てるユーザによって異なる。例えば、ユーザU1は、シールエリアSA1のサイズを小さくしても良いから、幅の広いダイシングラインを必要としているものとする。他方、ユーザU2は、大きなサイズのシールエリアSA1を必要としているが、ダイシングラインの幅を狭くしても良いものとする。この場合、ユーザU1は、半導体ウエハ1から幅の広いダイシングラインDL1に沿って複数の半導体チップ10aを切り出せば良い。他方、ユーザU2は、半導体ウエハ1から幅の狭いダイシングラインDL2に沿って複数の半導体チップ10aを切り出せば良い。
なお、特許文献1では、共通の半導体ウエハに対してダイシング条件の異なるダイシングが行われることについては開示も示唆もされていない。そのため、仮に、関連技術において、共通の半導体ウエハに対してダイシング条件の異なるダイシングが行われた場合、ダイシングラインを越えてダイシングが行われる可能性があり、その場合、シールリングが破壊されてしまう可能性がある。つまり、関連技術では、共通の半導体ウエハに対してダイシング条件の異なるダイシングを行うことができない。本実施の形態にかかる半導体ウエハ1では、このような問題を解決することができる。
<実施の形態2>
図8は、実施の形態2にかかる半導体ウエハ2に形成された複数(図8の例では4つ)の半導体チップ20を拡大した概略平面図である。
図2に示す半導体ウエハ1に設けられた各半導体チップ10では、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうちの2辺に形成されていた。それに対し、図8に示す半導体ウエハ2に設けられた各半導体チップ20では、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうちの1辺のみに形成されている。
図8の例では、シールリングSR2は、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうち紙面の右側(回路形成領域CA1を基準にしてx軸方向プラス側)の1辺のみにシールリングSR2_Rとして形成されている。
また、シールリングSR2は、シールリングSR1の一部に接触するように形成されている。図8の例では、シールリングSR2が、シールリングSR2_Rの一方の端部T2_URから、シールリングSR1の角部T1_URにかけて、さらに形成されるとともに、シールリングSR2_Rの他方の端部T2_DRから、シールリングSR1の角部T1_DRにかけて、さらに形成されている。そのため、角部T1_UR,T1_DRは、平面視上、何れもT字状の形状を有している。
それにより、隣接する半導体チップ20間には、シールリングSR1,SR2によって、2種類のダイシングラインDL1,DL2が規定される。具体的には、ダイシングラインDL1は、隣接する半導体チップ20間において、相対するシールリングSR1の組によって規定される。ダイシングラインDL2は、隣接する半導体チップ20間において、相対するシールリングSR1,SR2(又はSR1,SR1)の組によって規定される。なお、図8の例では、y軸方向に延びるダイシングラインDL1,DL2の幅は異なるが、x軸方向に延びるダイシングラインDL1,DL2の幅は同じになっている。
半導体ウエハ2のその他の構造については、半導体ウエハ1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
このように、本実施の形態にかかる半導体ウエハ2には、マトリックス状に形成された複数の半導体チップ20の各々に複数のシールリングSR1,SR2が形成されている。即ち、本実施の形態にかかる半導体ウエハ2には、隣接する半導体チップ20間において複数の異なるダイシングラインDL1,DL2が規定されている。それにより、本実施の形態にかかる半導体ウエハ2では、2種類の異なるダイシングラインDL1,DL2から任意に選択された何れかに沿って複数の半導体チップ20を切り出すことが可能である。即ち、本実施の形態にかかる半導体ウエハ3では、ユーザの要求に応じてダイシングに用いられるダイシングラインの変更が可能である。なお、ダイシングラインDL1,DL2の何れに沿ってダイシングが行われた場合でも、少なくともシールリングSR1は残るため、シールリングSR1による回路劣化防止の効果は維持される。
本実施の形態では、各半導体チップ20において、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうち右側の1辺に形成された場合を例に説明したが、これに限られず、任意の1辺に形成されていれば良い。
また、本実施の形態では、各半導体チップ20において、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうちの1辺のみに形成された場合を例に説明したが,これに限られず、実施の形態1の場合のように2辺に形成されても良いし、任意の3辺に形成されても良い。
<実施の形態3>
図9は、実施の形態3にかかる半導体ウエハ3に形成された複数(図9の例では4つ)の半導体チップ30を拡大した概略平面図である。
図2に示す半導体ウエハ1に設けられた各半導体チップ10では、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の4つの外周辺のうちの2辺に沿って形成されていた。それに対し、図9に示す半導体ウエハ3に設けられた各半導体チップ30では、シールリングSR2が、回路形成領域CA1の外周を囲むように、回路形成領域CA1の4つの外周辺の全てに沿って形成されている。
また、シールリングSR2は、シールリングSR1の一部に接触するように形成されている。図9の例では、シールリングSR1の4つの角部からそれぞれシールリングSR2の4つ角部周辺にかけてシールリングがさらに形成されている。それにより、角部周辺には、T字状やクロスした形状のシーリングが形成される。
それにより、隣接する半導体チップ30間には、シールリングSR1,SR2によって、2種類のダイシングラインDL1,DL2が規定される。具体的には、ダイシングラインDL1は、隣接する半導体チップ30間において、相対するシールリングSR1の組によって規定される。ダイシングラインDL2は、隣接する半導体チップ30間において、相対するシールリングSR2の組によって規定される。
半導体ウエハ3のその他の構造については、半導体ウエハ1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
このように、本実施の形態にかかる半導体ウエハ3には、マトリックス状に形成された複数の半導体チップ30の各々に複数のシールリングSR1,SR2が形成されている。即ち、本実施の形態にかかる半導体ウエハ3には、隣接する半導体チップ30間において複数の異なるダイシングラインDL1,DL2が規定されている。それにより、本実施の形態にかかる半導体ウエハ3では、2種類の異なるダイシングラインDL1,DL2から任意に選択された何れかに沿って複数の半導体チップ30を切り出すことが可能である。即ち、本実施の形態にかかる半導体ウエハ3では、ユーザの要求に応じてダイシングに用いられるダイシングラインの変更が可能である。なお、ダイシングラインDL1,DL2の何れに沿ってダイシングが行われた場合でも、少なくともシールリングSR1は残るため、シールリングSR1による回路劣化防止の効果は維持される。
1 半導体ウエハ
2 半導体ウエハ
3 半導体ウエハ
10 半導体チップ
10a 半導体チップ
20 半導体チップ
30 半導体チップ
CA1 回路形成領域
C1 コンタクト
CE ガラス CL1,CL2 センターライン
DL1 ダイシングライン
DL2 ダイシングライン
DM ダミーパターン
HD1 水平ドライバ
IO 入出力ポート
M1〜M5 メタル
P 画素
PA1 画素エリア
PD パッド
SA1 シールエリア
SR1 シールリング
SR2 シールリング
SR1_U,SR1_D,SR1_R,SR1_L シールリング
SR2_U,SR2_R, シールリング
T1_UR,T1_UL,T1_DR,T1_DL 角部
T2_UR,T2_UL,T2_DR 端部(角部)
V1〜V4 ビア
VD1,VD2 垂直ドライバ

Claims (5)

  1. 半導体ウエハ上に設けられた矩形状の回路形成領域と、
    前記回路形成領域に形成された電子回路と、
    前記回路形成領域の外周を囲むように、当該回路形成領域の4つの外周辺のそれぞれに沿って形成された第1シールリングと、
    前記回路形成領域の前記4つの外周辺のうち少なくとも1つの外周辺以外の残りの外周辺に、前記第1シールリングに並行して形成された第2シールリングと、
    を備えた、半導体ウエハ。
  2. 前記半導体ウエハ上においてマトリックス状に区画された矩形状の複数の前記回路形成領域を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウエハ。
  3. 前記第2シールリングは、前記第1シールリングの一部に接触するように形成されている、
    請求項1又は2に記載の半導体ウエハ。
  4. 前記第1シールリングと前記第2シールリングとによって囲まれる領域には、ダミーパターンが形成されている、
    請求項1〜3の何れか一項に記載の半導体ウエハ。
  5. 半導体ウエハ上においてマトリックス状に区画された矩形状の複数の回路形成領域と、
    各前記回路形成領域に形成された電子回路と、
    各前記回路形成領域の外周を囲むように、当該回路形成領域の4つの外周辺のそれぞれに沿って形成された第1シールリングと、
    各前記回路形成領域の前記4つの外周辺のうち少なくとも1つの外周辺以外の残りの外周辺に、前記第1シールリングに並行して形成された第2シールリングと、
    を備えた、半導体ウエハを用いた半導体チップの製造方法であって、
    隣接する前記回路形成領域の間に設けられた第1シールリングによって規定される第1ダイシングライン、及び、隣接する前記回路形成領域の間に設けられた第1及び第2シールリングのうち少なくとも第2シールリングを用いて規定される第2ダイシングライン、の何れかに沿ってダイシングを行うことにより、半導体チップを切り出す、
    半導体チップの製造方法。
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