JP2020126544A - 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020126544A
JP2020126544A JP2019019987A JP2019019987A JP2020126544A JP 2020126544 A JP2020126544 A JP 2020126544A JP 2019019987 A JP2019019987 A JP 2019019987A JP 2019019987 A JP2019019987 A JP 2019019987A JP 2020126544 A JP2020126544 A JP 2020126544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deposit
server
terminal
information processing
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019019987A
Other languages
English (en)
Inventor
内田 寛
Hiroshi Uchida
寛 内田
鈴木 伸明
Nobuaki Suzuki
伸明 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mercari Inc
Original Assignee
Mercari Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mercari Inc filed Critical Mercari Inc
Priority to JP2019019987A priority Critical patent/JP2020126544A/ja
Publication of JP2020126544A publication Critical patent/JP2020126544A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】顧客が店舗で現金を渡すことにより、当該顧客が希望する決済サービスの残高に入金できるようにする情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムを提供する。【解決手段】第1情報処理装置(サーバ110A)は、店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて第2情報処理装置(サーバ110B)を特定する処理と、特定した第2情報処理装置に、入金を行わせる情報を送信する処理と、を実行する。【選択図】図10

Description

本開示は、情報処理方法、情報処理装置、及びプログラムに関する。
従来、例えば、コンビニエンスストア等の店舗で、顧客の電子マネーの残高に入金(チャージ)できるシステムが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このシステムでは、まず、顧客は、所定の決済サービスの残高に入金したい旨を店員に口頭で伝え、入金したい金額の現金を店員に渡し、当該決済サービスに対応しているスマートフォンまたはカードを、店舗に設置されたカードライタ等の上に置く。そして、店員が、店舗に設置された専用端末を操作すると、当該金額が入金される。
特開2009−237831号公報
しかしながら、従来技術では、例えば、所定の決済サービス用の店舗端末が店舗に設置されていない場合、顧客が当該店舗で現金を渡すことにより当該所定の決済サービスにおける当該顧客の残高に入金することはできない。本開示は、顧客が店舗で現金を渡すことにより、当該顧客が希望する決済サービスの残高に入金できるようにする技術を提供することを目的とする。
本開示の一実施形態に係る第1情報処理装置は、店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて第2情報処理装置を特定する処理と、特定した前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する処理と、を実行する。
本開示の一実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施形態に係るサーバ、端末、及びPOS端末の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。 第1実施形態に係る端末に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。 第1実施形態に係る入金情報記憶部に記憶される入金情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係るユーザ情報記憶部に記憶される入金情報の一例を示す図である。 第1実施形態に係る事業者情報記憶部に記憶される入金情報の一例を示す図である。 実施形態に係る端末またはPOS端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末またはPOS端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末またはPOS端末の表示画面の一例について説明する図である。 実施形態に係る端末またはPOS端末の表示画面の一例について説明する図である。 第1実施形態に係るPOS端末に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。 第1実施形態に係る入金金額の修正処理のシーケンスの一例を示す図である。 第2実施形態に係るサーバ、端末、及びPOS端末の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。 第2実施形態に係る端末に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。 第2実施形態に係るPOS端末に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。
<法令遵守>
本明細書に記載の開示は、実施される場合、本開示を実施する各国の法令を遵守のうえで実施される。また、本明細書に記載の開示は、各国の法令を遵守するために必要な、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、および修正をもって実施される。
本開示に係る現金による入金を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、本開示の一実施形態に係る通信システム1の構成を示す図である。図1に開示されるように、通信システム1では、ネットワーク130を介してサーバ110A、サーバ110Bと、端末120A、端末120B、端末120Cと、POS端末140A、POS端末140B、POS端末140Cとが接続される。
本開示において、サーバ110Aと、サーバ110Bとをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110Aとサーバ110Bとは、それぞれサーバ110と表現されてもよい。
本開示において、端末120Aと、端末120Bと、端末120Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、端末120Aと端末120Bと端末120Cとは、それぞれ端末120(「情報処理端末」の一例。)と表現されてもよい。また、本開示において、POS端末140Aと、POS端末140Bと、POS端末140Cとをそれぞれ区別する必要がない場合は、POS端末140AとPOS端末140BとPOS端末140Cとは、それぞれPOS端末140と表現されてもよい。
本開示において、サーバ110と、端末120と、POS端末140とをそれぞれ区別する必要がない場合は、サーバ110と端末120とPOS端末140とは、それぞれ情報処理装置200と表現されてもよい。なお、ネットワーク130に接続される情報処理装置200の数は図1の例に限定されない。
サーバ110は、ネットワーク130を介してユーザが利用する端末120に、所定のサービスを提供する。所定のサービスは、限定でなく例として、決済サービス、金融サービス、電子商取引サービス、インスタントメッセンジャー等を用いるメッセージングサービスを代表とするSNS(Social Networking Service)、楽曲・動画・書籍などのコンテンツ提供サービス等を含む。ユーザが端末120を介して所定のサービスを利用することで、サーバ110は1以上の端末120に所定のサービスを提供することができる。
本開示において、決済サービスとは1以上のユーザが金銭または金銭相当物の授受ができるサービスを意味する。限定でなく例として、一次元コード(バーコードなど)、二次元コード(QRコード(登録商標)など)(以下で、一次元コードおよび二次元コードをまとめて「二次元コード等」と総称する。)、近距離無線通信(NFC (Near Field Communication)、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)、Wi-Fi(登録商標)、超音波通信、赤外線通信など)を利用して決済を行うサービスを含む。また、代金の支払いを行うユーザ(支払者)の端末120が二次元コード等を読み取ることで決済を行うことを「ユーザ読取型コード決済」または「MPM(Merchant Presented Mode)」と表現し、支払いを行うユーザの端末120が二次元コード等を表示し、表示された二次元コード等を、代金を請求する店舗側等のユーザ(販売者、請求者、店員)のPOS端末140が読み取ることで決済を行うことを「店舗読取型コード決済」または「CPM(Consumer Presented Mode)」と表現する。なお、MPMおよびCPMは、動的であってもよいし、静的であってもよい。
POS端末140は、例えば、店舗等に設置されるPOS(Point of sale system)の端末である。POS端末140は、例えば、スマートフォン等の端末により実現されてもよい。POS端末140は、端末120のユーザが店舗で商品を購入する場合に、サーバ110により提供される決済サービスを用いて、承認の代金の支払いを受ける。
また、POS端末140は、店員等が端末120のユーザから受け取った現金の金額を、サーバ110により提供される決済サービスにおけるユーザの残高に入金する。この場合、POS端末140は、例えば、端末120に表示された二次元コード等を読み取り、読み取った情報等をサーバ110に送信することにより入金する。または、POS端末140は、二次元コード等を表示して端末120に読み取らせ、読み取らせた情報等をサーバ110に送信させることにより入金する。または、POS端末140は、例えば、端末120がユーザによりPOS端末140のカードリーダにかざされる等をされた際、近距離無線通信を用いて、端末120から情報を読み取り、読み取った情報をサーバ110に送信することにより入金する。
端末120は、例えば、ユーザのスマートフォン等の端末であり、サーバ110により提供される決済サービス等の各種サービスを利用する処理を行う。
必要に応じて、ユーザXが利用する端末を端末120Xと表現し、ユーザXまたは端末120Xに対応づけられた、所定のサービスにおけるユーザ情報をユーザ情報Xと表現する。なお、ユーザ情報とは、所定のサービスにおいてユーザが利用するアカウントに対応付けられたユーザの情報である。ユーザ情報は、限定でなく例として、ユーザにより入力される、または、所定のサービスにより付与される、ユーザの名前、ユーザのアイコン画像、ユーザの年齢、ユーザの性別、ユーザの住所、ユーザの趣味趣向、ユーザの識別子などのユーザに対応づけられた情報、ユーザに対応付けられた電子バリュー(電子マネー)の残高情報、ユーザに対応付けられたクレジットカード情報(クレジットカード番号など)を含み、これらのいずれか一つまたは、組み合わせであってもよい。
ネットワーク130は、2以上の情報処理装置200を接続する役割を担う。ネットワーク130は、端末120がサーバ110に接続した後、データを送受信することができるように接続経路を提供する通信網を意味する。
ネットワーク130のうちの1つまたは複数の部分は、有線ネットワークや無線ネットワークであってもよい。ネットワーク130は、限定でなく例として、アドホック・ネットワーク(Ad Hoc Network)、イントラネット、エクストラネット、仮想プライベート・ネットワーク(Virtual Private Network:VPN)、ローカル・エリア・ネットワーク(Local Area Network:LAN)、ワイヤレスLAN(Wireless LAN:WLAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network:WAN)、ワイヤレスWAN(Wireless WAN:WWAN)、大都市圏ネットワーク(Metropolitan Area Network:MAN)、インターネットの一部、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)の一部、携帯電話網、ISDNs(Integrated Service Digital Networks)、無線LANs、LTE(Long Term Evolution)、CDMA(Code Division Multiple Access)、ブルートゥース(Bluetooth(登録商標))、衛星通信など、または、これらの2つ以上の組合せを含むことができる。ネットワーク130は、1つまたは複数のネットワーク130を含むことができる。
情報処理装置200は、本開示に記載される機能および方法を実現できる情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよい。
情報処理装置200は、限定ではなく例として、スマートフォン、携帯電話(フィーチャーフォン)、コンピュータ(限定でなく例として、デスクトップ、ラップトップ、タブレットなど)、サーバ装置、メディアコンピュータプラットホーム(限定でなく例として、ケーブル、衛星セットトップボックス、デジタルビデオレコーダなど)、ハンドヘルドコンピュータデバイス(限定でなく例として、PDA(Personal Digital Assistant)、電子メールクライアントなど)、ウェアラブル端末(限定でなく例として、メガネ型デバイス、時計型デバイスなど)、他種のコンピュータ、またはコミュニケーションプラットホームを含む。
<ハードウェア構成>
図2を用いて、通信システム1に含まれる情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置200のハードウェア構成の一例を示す図である。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力インタフェース(入出力I/F)204と、通信インタフェース(通信I/F)205とを含む。情報処理装置200のハードウェアの各構成要素は、限定でなく例として、バスBを介して相互に接続される。
情報処理装置200は、プロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により、本開示に記載される機能、および/または、方法を実現する。
プロセッサ201は、ストレージ203に記憶されるプログラムに含まれるコードまたは命令によって実現する機能および方法を実行する。プロセッサ201は、限定でなく例として、中央処理装置(CPU)、MPU(Micro Processing Unit)、GPU(Graphic s Processing Unit)、マイクロプロセッサ(microprocessor)、プロセッサコア(processor core)、マルチプロセッサ(multiprocessor)、ASIC(Application-Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等を含み、集積回路(IC(Integrated Circuit)チップ、LSI(Large Scale Integration))等に形成された論理回路(ハードウェア)や専用回路によって各実施形態に開示される各処理を実現してもよい。また、これらの回路は、1または複数の集積回路により実現されてよく、各実施形態に示す複数の処理を1つの集積回路により実現されることとしてもよい。また、LSIは、集積度の違いにより、VLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIなどと呼称されることもある。
メモリ202は、ストレージ203からロードしたプログラムを一時的に記憶し、プロセッサ201に対して作業領域を提供する。メモリ202には、プロセッサ201がプログラムを実行している間に生成される各種データも一時的に格納される。メモリ202は、限定でなく例として、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを含む。
ストレージ203は、プログラムを記憶する。ストレージ203は、限定でなく例として、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどを含む。
通信I/F205は、ネットワーク130を介して各種データの送受信を行う。当該通信は、有線、無線のいずれで実行されてもよく、互いの通信が実行できるのであれば、どのような通信プロトコルを用いてもよい。通信I/F205は、ネットワーク130を介して、他の情報処理装置との通信を実行する機能を有する。通信I/F205は、各種データをプロセッサ201からの指示に従って、他の情報処理装置に送信する。また、通信I/F205は、他の情報処理装置から送信された各種データを受信し、プロセッサ201に伝達する。
入出力I/F204は、情報処理装置200に対する各種操作を入力する入力装置、および、情報処理装置200で処理された処理結果を出力する出力装置を含む。入出力I/F204は、入力装置と出力装置が一体化していてもよいし、入力装置と出力装置とに分離していてもよい。
入力装置は、ユーザからの入力を受け付けて、当該入力に係る情報をプロセッサ201に伝達できる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。入力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、キーボード等のハードウェアキーや、マウス等のポインティングデバイス、カメラ(画像を介した操作入力)、マイク(音声による操作入力)を含む。
出力装置は、プロセッサ201で処理された処理結果を出力することができる全ての種類の装置のいずれか、または、その組み合わせにより実現される。当該処理結果を映像または動画像として出力する場合、出力装置は、フレームバッファに書き込まれた表示データに従って、当該表示データを表示することができる全ての種類の装置のいずれかまたはその組み合わせにより実現される。出力装置は、限定でなく例として、タッチパネル、タッチディスプレイ、モニタ(限定でなく例として、液晶ディスプレイ、OELD(Organic Electroluminescence Display)など)、ヘッドマウントディスプレイ(HDM:Head Mounted Display)、プロジェクションマッピング、ホログラム、空気中など(真空であってもよい)に画像やテキスト情報等を表示可能な装置、スピーカ(音声出力)、プリンターなどを含む。なお、これらの出力装置は、3Dで表示データを表示可能であってもよい。
本開示の各実施形態のプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶された状態で提供されてもよい。記憶媒体は、「一時的でない有形の媒体」に、プログラムを記憶可能である。プログラムは、限定でなく例として、ソフトウェアプログラムやコンピュータプログラムを含む。
記憶媒体は適切な場合、1つまたは複数の半導体ベースの、または他の集積回路(IC)(限定でなく例として、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、特定用途向けIC(ASIC)など)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)、ハイブリッド・ハード・ドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、光磁気ディスク、光磁気ドライブ、フロッピィ・ディスケット、フロッピィ・ディスク・ドライブ(FDD)、磁気テープ、固体ドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュア・デジタル・カードもしくはドライブ、任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの2つ以上の適切な組合せを含むことができる。記憶媒体は、適切な場合、揮発性、不揮発性、または揮発性と不揮発性の組合せでよい。
また、本開示のプログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して、情報処理装置200に提供されてもよい。
また、本開示の各実施形態は、プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
なお、本開示のプログラムは、限定でなく例として、JavaScript(登録商標)、Pythonなどのスクリプト言語、C言語、Go言語、Swift、Kotlin、Java(登録商標)などを用いて実装される。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部は、1以上のコンピュータにより構成されるクラウドコンピューティングにより実現されていてもよい。
情報処理装置200における処理の少なくとも一部を、他の情報処理装置により行う構成としてもよい。この場合、プロセッサ201により実現される各機能部の処理のうち少なくとも一部の処理を、他の情報処理装置で行う構成としてもよい。
<その他>
明示的な言及のない限り、本開示の実施形態における判定の構成は必須でなく、判定条件を満たした場合に所定の処理が動作されたり、判定条件を満たさない場合に所定の処理がされたりしてもよい。
本開示では、明記されていない限り、または文脈によって示されない限り、「AおよびBの少なくとも一方」は、「A、B、またはその両方」を意味する。さらに、明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「a」、「an」、または「the」は「1つまたは複数」を意味するものとする。したがって、本明細書では、別段に明記されない限り、または文脈によって示されない限り、「an A」または「the A」は「1つまたは複数のA」を意味する。
本開示は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。また、添付の特許請求の範囲は、本開示の実施形態および実施例に対して、当業者が成し得る全ての変更、置換、変形、改変、または修正を包含する。さらに、本開示は、当業者が成し得る、本開示における実施形態または実施例の1以上の特徴と、本開示における他の実施形態または実施例の1以上の特徴との任意の組合せを包含する。
加えて、特定の機能を実施するように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能である、動作可能である、または動作できる装置またはシステムあるいは装置またはシステムの構成要素に対する添付の特許請求の範囲での参照は、その装置、システム、または構成要素がそのように適合される、配置される、能力を有する、構成される、使用可能にされる、動作可能にされる、または動作できる限り、その装置、システム、構成要素またはその特定の機能がアクティベートされ、オンにされ、またはロック解除されているか否かに関わらず、その装置、システム、構成要素を包含する。
本開示は、明示されない限り、いずれの実施形態または実施例を実施するに際して、事前に、または、実施の直前にユーザからの同意を取得してもよい。また、取得する同意は、包括的なものでもよく、都度取得するものでもよい。
<第1実施形態>
本開示の第1実施形態は、ユーザ(客)が店員等に現金を渡してユーザの残高に入金する場合に、現金が撮影された画像をサーバ110にアップロードする実施形態である。
実施形態により、例えば、ユーザが店舗で現金を渡してユーザの口座に入金する場合に、適切に入金を行えるようにすることができる。また、例えば、適切に入金を行えるため、結果的に端末120やサーバ110の負荷、及び端末120とサーバ110間のネットワーク130の負荷を軽減できるという効果が得られる。
<第1実施形態の機能構成>
図3を用いて第1実施形態に係るサーバ110、端末120、及びPOS端末140の機能構成を説明する。図3は、第1実施形態に係るサーバ110、端末120、及びPOS端末140の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。図3に開示の機能部は、情報処理装置200が備えるプロセッサ201と、メモリ202と、ストレージ203と、入出力I/F204と、通信I/F205との協働により実現される。
(1)サーバの機能構成
サーバ110は、受付部311と、送受信部312と、制御部313と、表示制御部314と、記憶部315とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAI(Artificial Intelligence)により実現されてもよい。
受付部311は、サーバ110により提供される各種のサービスを運営する事業者からの各種の設定操作等を受け付ける。
送受信部312は、制御部313の指示に従い、端末120とのデータの送受信を行う。なお、送受信部312は、例えば、端末120等からのログイン要求に含まれるユーザID、及びパスワードにより端末120等のユーザが認証された際、端末120等とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、端末120等の通信用のアドレス、及びユーザID等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、端末120等にデータを送信する。
制御部313は、決済サービス等の各種サービスを、端末120のユーザに提供する処理を行う。
表示制御部314は、制御部313の指示に従い、端末120の表示画面を制御する情報を、送受信部312に送信させる。
記憶部315は、入金の情報を記憶する入金情報記憶部3151、ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部3152、店舗等の事業者の情報を記憶する事業者情報記憶部3153等を有する。
(2)端末の機能構成
端末120は、受付部321と、送受信部322と、制御部323と、表示制御部324と、記憶部325とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAIにより実現されてもよい。
受付部321は、端末120のユーザからの各種の操作等を受け付ける。
送受信部322は、制御部323の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部322は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部323は、サーバ110により提供される決済サービス等の各種のサービスを利用する処理を行う。
表示制御部324は、制御部323の指示に従い、サーバ110から受信した情報等に基づいて、端末120の表示画面を制御する。記憶部325は、サーバ110により提供される各種サービスを利用するための情報を記憶する。
(3)POS端末の機能構成
POS端末140は、受付部331と、送受信部332と、制御部333と、表示制御部334と、記憶部335とを有する。なお、各機能部の機能または処理は、実現可能な範囲において、機械学習またはAIにより実現されてもよい。
受付部331は、POS端末140が設けられる店舗の店員等からの各種の操作等を受け付ける。
送受信部332は、制御部333の指示に従い、サーバ110等とのデータの送受信を行う。なお、送受信部332は、例えば、サーバ110にログインした際、サーバ110とのHTTPS等を用いた通信用のセッションを接続する。そして、接続した通信用のセッションのIDに対応付けて、サーバ110の通信用のアドレス等を記憶しておく。そして、接続した通信用のセッションを用いて、サーバ110にデータを送信する。
制御部333は、サーバ110により提供される決済サービス等の各種のサービスを利用する処理を行う。
表示制御部334は、制御部333の指示に従い、サーバ110から受信した情報等に基づいて、POS端末140の表示画面を制御する。記憶部335は、サーバ110により提供される各種サービスを利用するための情報を記憶する。
<第1実施形態の処理>
≪端末120に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理≫
図4から図6Dを参照し、第1実施形態に係る端末120に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理の一例について説明する。図4は、第1実施形態に係る端末120に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。図5Aは、第1実施形態に係る入金情報記憶部3151に記憶される入金情報の一例を示す図である。図5Bは、第1実施形態に係るユーザ情報記憶部3152に記憶される入金情報の一例を示す図である。図5Cは、第1実施形態に係る事業者情報記憶部3153に記憶される入金情報の一例を示す図である。図6Aから図6Dは、実施形態に係る端末120またはPOS端末140の表示画面の一例について説明する図である。
以下では、ユーザ(客)の端末120に二次元コード等を表示させ、店舗のPOS端末140が当該二次元コード等を読み取ることで入金する場合の例について説明する。なお、以下の処理は、端末120とPOS端末140とを入れ替えても、同様に実施可能である。例えば、画像を撮影する処理や、入金金額を入力する処理は、端末120とPOS端末140とのいずれで行うようにしてもよい。
ステップS1において、端末120は、ユーザの操作に応答して、入金機能を起動し、入金する現金をカメラで撮影する。ここで、端末120は、例えば、まず、サーバ110により提供される決済サービス用のアプリケーションプログラム(以下で、単に「アプリ」とも称する。)を起動し、アプリにより表示されるメニュー画面から、入金機能を起動するボタンの押下操作を受け付ける。そして、端末120は、図6Aの現金の撮影画面601を表示させる。端末120Aは、図6Aの例では、「入金する現金の全額を写しながら、撮影ボタンを長押しして下さい。」というメッセージ602、及び撮影ボタン603を表示させている。また、図6Aの例では、カメラで撮影されている千円札3枚、500円玉1枚、100円玉3枚、50円玉1枚が領域604に表示されている。端末120は、図6Aの撮影ボタン603の長押し等の操作を受け付けている間(例えば、3秒間)、所定間隔(例えば、0.1秒間隔)で撮影する。
続いて、端末120は、撮影された現金の画像を認識し、撮影された現金の金額を認識する(ステップS2)。ここで、端末120は、所定間隔で撮影された各画像を、ディープラーニング等によるAI(機械学習)等を用いてそれぞれ画像認識し、撮影された現金の金額を認識する。
そして、端末120は、機械学習により認識された各紙幣及び各硬貨に対する各信頼度(確からしさ、類似度)がそれぞれ所定の閾値以上である各画像から認識された各金額のうち、最も高い金額を、認識した金額として抽出してもよい。これにより、例えば、各画像のうち、手振れや撮影範囲のずれ等により全額が撮影されていない画像がある場合でも、適切に全額を認識することができる。
続いて、端末120は、認識した金額を画面に表示させる(ステップS3)。ここで、端末120は、図6Bの金額確認画面611を表示させる。端末120は、図6Bの例では、認識した金額を含むメッセージ612、「戻る」ボタン613、「確認」ボタン614を表示させている。
続いて、端末120は、金額の承認操作をユーザから受け付ける(ステップS4)。ここで、端末120は、例えば、図6Bの「確認」ボタン614の押下を受け付ける。なお、「戻る」ボタン613が押下された場合は、ステップS1の処理に戻る。これにより、ユーザが承認した入金金額を画像認識により検出可能な画像を決定することができる。
続いて、端末120は、端末120のユーザのユーザIDと、現金の金額を認識した際の画像の情報とを含むコード取得要求をサーバ110に送信する(ステップS5)。なお、端末120は、ステップS4の処理でユーザに承認された金額の情報も、サーバ110に送信してもよい。
ここで、端末120は、機械学習により認識された各紙幣及び各硬貨に対する各信頼度(確からしさ、類似度)がそれぞれ所定の閾値以上である各画像から認識された各金額のうち、最も高い金額が認識された画像が複数ある場合、当該各信頼度に基づいて、当該複数の画像のうちサーバ110に送信する画像を決定してもよい。
この場合、端末120は、例えば、当該各信頼度の平均値が最も高い画像を、サーバ110に送信する画像として選択してもよい。例えば、第1画像から1000円札1枚と100玉一枚が認識され、1000円札に対する認識の信頼度が90%であり、100玉に対する認識の信頼度が70%であるとする。また、第2画像から同様に1000円札1枚と100玉一枚が認識され、1000円札に対する認識の信頼度が80%であり、100玉に対する認識の信頼度が85%であるとする。この場合、端末120は、第1画像の各信頼度の平均値を80%(=(90%+70%)/2)、第2画像の各信頼度の平均値を82.5%(=(80%+85%)/2)と算出し、平均値が高い第2画像を選択する。これにより、各紙幣及び各硬貨がより高い精度で認識された画像をサーバ110に記録させることができる。
また、端末120は、例えば、当該各信頼度に金額に応じた重みを付加した値(スコア)が最も高い画像を、サーバ110に送信する画像として選択してもよい。
例えば、上述した例と同様に、第1画像から1000円札1枚と100玉一枚が認識され、1000円札に対する認識の信頼度が90%であり、100玉に対する認識の信頼度が70%であるとする。また、第2画像から同様に1000円札1枚と100玉一枚が認識され、1000円札に対する認識の信頼度が80%であり、100玉に対する認識の信頼度が85%であるとする。この場合、端末120は、第1画像の各信頼度に金額に応じた重みを付加した値を97000(=90%×1000円+70%×100円)、第2画像の各信頼度に金額に応じた重みを付加した値を88500(=80%×1000円+85%×100円)と算出し、値が高い第1画像を選択する。これにより、金額が高い紙幣及び硬貨がより高い精度で認識された画像をサーバ110に記録させることができる。
続いて、サーバ110は、入金を識別する情報である入金ID(「入金の識別情報」の一例。)、及び端末120に表示させる二次元コード等の識別情報であるコードID(QRID、「入金の識別情報」の一例。)を決定する(ステップS6)。
続いて、サーバ110は、入金IDに対応付けて、コードID、ユーザID、及び受信した現金の画像を入金情報記憶部3151に記憶させる(ステップS7)。なお、サーバ110は、ユーザに承認された金額の情報も端末120から受信した場合、ユーザに承認された金額も入金情報記憶部3151に記憶させる。
(入金情報記憶部3151)
図5の例では、入金情報記憶部3151には、入金IDに対応付けて、コードID、ユーザID、店舗ID、入金金額、入金日時、及び現金の画像が記憶される。ユーザIDは、入金した端末120のユーザのユーザIDである。店舗IDは、入金させたPOS端末140の店舗IDである。入金日時は、入金された日時である。入金日時は、例えば、後述する入金要求を受信した際等の日時でもよい。
続いて、サーバ110は、決定したコードIDを端末120に送信する(ステップS8)。
続いて、端末120は、受信したコードIDに基づく二次元コード等と、認識した金額とを画面に表示させる(ステップS9)。ここで、端末120は、図6Cのコード表示画面621を表示させる。端末120は、図6Cの例では、認識した金額を含むメッセージ622、及び二次元コード623を表示させている。
ここで、店員等は、当該現金を端末120のユーザから受け取るとともに、端末120に表示されている現金の金額を確認する。そして、店員等は、受け取った現金の金額と、端末120に表示されている現金の金額とが一致することを確認する。なお、一致しない場合、店員等は、ステップS1の処理からやり直させる。
続いて、POS端末140は、現金により入金される入金金額を入力する操作を店員等から受け付ける(ステップS10)。ここで、POS端末140は、テンキー等の操作により、入金金額を入力する操作を受け付けてもよい。または、POS端末140は、予め設定されている1以上の金額から、店員等が入金金額を1回以上選択できるようにしてもよい。この場合、例えば、1000円、5000円、10000円の3つの選択肢を表示し、各選択肢が押下された回数に応じた金額を入力してもよい。例えば、1000円が2回押下されることにより、入金金額が2000円と入力される。また、POS端末140は、端末120のユーザが前回入金した金額をサーバ110から取得し、取得した金額をデフォルト値として設定してもよい。これらにより、入金金額が誤入力される可能性を低減できる。
続いて、POS端末140は、端末120の画面に表示されている二次元コード等を撮影する操作を店員等から受け付け(ステップS11)、撮影された二次元コード等からコードIDを読み取る(ステップS12)。
続いて、POS端末140は、POS端末140の店舗IDと、入力された入金金額と、読み取ったコードIDとを含む入金要求をサーバ110に送信する(ステップS13)。
続いて、サーバ110は、入金情報記憶部3151において、受信したコードIDに対応付けて記憶されている入金IDに対応付けて、受信した入金金額、受信した店舗ID、及び入金日時を記憶させる(ステップS14)。
続いて、サーバ110は、入金情報記憶部3151において、当該入金IDに対応付けて記憶されている画像を認識し、撮影された現金の金額を認識する(ステップS15)。
続いて、サーバ110は、認識した金額と、入金情報記憶部3151において、当該入金IDに対応付けて記憶されている入金金額とが一致するか否かを判定する(ステップS16)。
画像から認識した金額と、入力された入金金額とが一致しない場合、サーバ110は、画像から認識した金額、入金金額、及び画像から認識した金額と入金金額とが一致しない旨を示すメッセージ(「入金金額の確認を促すメッセージ」の一例。)を、POS端末140、及び端末120に送信して表示させる。これにより、店員等が受け取った現金の額と、入金金額とが一致しない可能性がある場合に、店員等に警告を通知することができる。この場合、POS端末140は、例えば、図6Dの警告画面631を表示させる。POS端末140は、図6Dの例では、画像から認識した金額632、入金金額633、画像から認識した金額と入金金額とが一致しない旨を示すメッセージ634、「入金キャンセル」ボタン635、「入金完了」ボタン636、及び「画像を表示」ボタン637を表示させている。「画像を表示」ボタン637が押下されると、POS端末140は、読み取ったコードIDを含む画像取得要求をサーバ110に送信し、サーバ110の入金情報記憶部3151に当該コードIDに対応付けて記憶されている現金の画像を取得して表示させる。これにより、店員等、及びユーザは、認識に用いられた現金の画像を確認することができる。
なお、「入金キャンセル」ボタン635が押下された場合、これまでの処理がキャンセルされ、ステップS1の処理に戻る。「入金完了」ボタン636が押下された場合、画像から認識した金額と、入力された入金金額とが一致する場合と同様に、以下の処理が続行される。
なお、サーバ110は、ステップS4の処理により、ユーザに承認された金額の情報を端末120から受信している場合、ステップS16において、ステップS15の処理で認識した金額と、ユーザに承認された金額とが一致するか否かも判定してもよい。そして、一致しない場合、サーバ110は、ユーザに承認された金額と、認識した金額とが一致しない旨を示すメッセージを、POS端末140、及び端末120に送信して表示させてもよい。これにより、例えば、端末120での画像認識結果、及びユーザが承認した金額が間違っている可能性がある場合に、警告を通知することができる。
また、サーバ110は、ステップS4の処理により、ユーザに承認された金額の情報を端末120から受信している場合、ステップS16において、POS端末140から受信した入金金額と、ユーザに承認された金額とが一致するか否かも判定してもよい。そして、一致しない場合、サーバ110は、ユーザに承認された金額と、店員等に入力された金額とが一致しない旨を示すメッセージを、POS端末140、及び端末120に送信して表示させてもよい。
以下では、画像から認識した金額と、入力された入金金額とが一致する場合について説明する。サーバ110は、ユーザ情報記憶部3152において、端末120のユーザの残高に入金金額を加算する(ステップS17)。
続いて、サーバ110は、事業者情報記憶部3153において、POS端末140の店舗の事業者の残高から入金金額を減算(出金、送金)する(ステップS18)。
続いて、サーバ110は、入金完了通知をPOS端末140、及び端末120に送信する(ステップS19−1、2)。当該入金完了通知には、入金情報記憶部3151に記憶されている、今回の入金に対する入金ID、ユーザID、店舗ID、入金金額、及び入金日時等の情報が含まれてもよい。
続いて、端末120、及びPOS端末140は、受信した入金完了通知を表示させる(ステップS20−1、2)。
なお、上述した例では、店員等がステップS10で入金金額を入力する例について説明した。これに代えて、客であるユーザが入金金額を入力するようにしてもよい。この場合、ステップS4等で、入金金額の入力を受け付け、サーバ110に送信するようにしてもよい。または、ステップS4で承認された金額を、入金金額としてサーバ110に送信するようにしてもよい。
≪POS端末140に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理≫
図7を参照し、第1実施形態に係るPOS端末140に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理の一例について説明する。図7は、第1実施形態に係るPOS端末140に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。
以下では、店舗のPOS端末140に二次元コード等を表示させ、ユーザの端末120が当該二次元コード等を読み取ることで入金する場合の例について説明する。なお、以下の処理は、端末120とPOS端末140とを入れ替えても、同様に実施可能である。例えば、画像を撮影する処理や、入金金額を入力する処理は、端末120とPOS端末140とのいずれで行うようにしてもよい。
なお、サーバ110、端末120、及びPOS端末140は、例えば、図4のシーケンスと図7のシーケンスの両方を行える機能を有し、ユーザ等の操作により指定された方のシーケンスにより、入金を行えるようにしてもよい。
ステップS101において、端末120は、ユーザの操作に応答して、入金機能を起動し、入金する現金をカメラで撮影する。続いて、端末120は、撮影された現金の画像を認識し、撮影された現金の金額を認識する(ステップS102)。続いて、端末120は、認識した金額を画面に表示させる(ステップS103)。続いて、端末120は、金額の承認操作をユーザから受け付ける(ステップS104)。なお、ステップS101からステップS104の各処理は、図4のステップS1からステップS4の各処理とそれぞれ同様でもよい。
店員等は、当該現金を端末120のユーザから受け取るとともに、端末120に表示されている現金の金額を確認する。そして、店員等は、受け取った現金の金額と、端末120に表示されている現金の金額とが一致することを確認する。なお、一致しない場合、店員等は、ステップS101の処理からやり直させる。
続いて、POS端末140は、現金により入金される入金金額を入力する操作を店員等から受け付ける(ステップS105)。
続いて、POS端末140は、POS端末140の店舗IDと、入力された入金金額とを含むコード取得要求をサーバ110に送信する(ステップS106)。
続いて、サーバ110は、入金を識別する情報である入金ID、及びPOS端末140に表示させる二次元コード等の識別情報であるコードID(QRID)を決定する(ステップS107)。
続いて、サーバ110は、入金IDに対応付けて、決定したコードID、受信した店舗ID、及び受信した入金金額を入金情報記憶部3151に記憶させる(ステップS108)。
続いて、サーバ110は、決定したコードIDをPOS端末140に送信する(ステップS109)。
続いて、POS端末140は、受信したコードIDに基づく二次元コード等と、入力された入金金額とを画面に表示させる(ステップS110)。
続いて、端末120は、POS端末140の画面に表示されている二次元コード等を撮影する操作をユーザから受け付け(ステップS111)、撮影された二次元コード等からコードIDを読み取る(ステップS112)。
続いて、端末120は、端末120のユーザのユーザIDと、現金の画像と、読み取ったコードIDとを含む入金要求をサーバ110に送信する(ステップS113)。
続いて、サーバ110は、入金情報記憶部3151において、受信したコードIDに対応付けて記憶されている入金IDに対応付けて、受信したユーザID、受信した現金の画像、及び入金日時を記憶させる(ステップS114)。
続いて、サーバ110は、入金情報記憶部3151において、当該入金IDに対応付けて記憶されている画像を認識し、撮影された現金の金額を認識する(ステップS115)。続いて、サーバ110は、認識した金額と、入金情報記憶部3151において、当該入金IDに対応付けて記憶されている入金金額とが一致するか否かを判定する(ステップS116)。
続いて、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3152において、端末120のユーザの残高に入金金額を加算する(ステップS117)。続いて、サーバ110は、事業者情報記憶部3153において、POS端末140の店舗の事業者の残高から入金金額を減算(出金、送金)する(ステップS118)。続いて、サーバ110は、入金完了通知をPOS端末140、及び端末120に送信する(ステップS119−1、2)。続いて、端末120、及びPOS端末140は、受信した入金完了通知を表示させる(ステップS120−1、2)。なお、ステップS115からステップS120の各処理は、図4のステップS15からステップS20の各処理とそれぞれ同様でもよい。
なお、上述した例では、店員等がステップS105で入金金額を入力する例について説明した。これに代えて、客であるユーザが入金金額を入力するようにしてもよい。この場合、ステップS104等で、入金金額の入力を受け付け、サーバ110に送信するようにしてもよい。または、ステップS104で承認された金額を、入金金額としてサーバ110に送信するようにしてもよい。
なお、上述した図4、及び図7では、二次元コード等を用いる例について説明したが、これに変えて、NFC等の近距離無線通信を用いて入金を行うようにしてもよい。この場合、例えば、端末120とPOS端末140とのいずれか一方が、コードIDの代わりに決済IDをサーバ110から取得し、取得した決済IDを、近距離無線通信を用いて他方に通知するようにしてもよい。
以下で、実施形態における処理の一例について説明する。以下の実施例の処理は、他の実施例の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<<第1実施例>>
第1実施例は、POS端末140にて現金の画像を撮影する実施例である。第1実施例により、例えば、ユーザが店舗で現金を渡してユーザの口座に入金する場合に、適切に入金を行えるようにすることができる。
<<第1実施例の処理>>
上述した図4、及び図7の処理で、端末120にて現金の画像を撮影する代わりに、またはこれに加えて、POS端末140にて現金の画像を撮影するようにしてもよい。この場合、例えば、POS端末140は、図4のステップS1からステップS4を同様の処理を行うことにより現金の画像を撮影する。そして、図4のステップS13の処理で、POS端末140の店舗IDと、入力された入金金額と、読み取ったコードIDとに加え、現金の画像の情報も含む入金要求をサーバ110に送信する。または、図7のステップS106の処理で、POS端末140の店舗IDと、入力された入金金額とに加え、現金の画像の情報も含むコード取得要求をサーバ110に送信する。
端末120とPOS端末140の両方で現金の画像を撮影する場合、サーバ110は、入金情報記憶部3151において、端末120で撮影された現金の画像と、POS端末140で撮影された現金の画像の両方をそれぞれ記憶するようにしてもよい。
<<第2実施例>>
第2実施例は、入金の際にサーバ110にアップロードされた現金の画像を用いて、入金金額と、実際に渡された現金の金額との差額を修正する実施例である。第2実施例により、例えば、ユーザの残高に入金された入金金額と、ユーザから店員等に渡された現金の金額が一致していなかった場合に、適切に入金を行えるようにすることができる。
<<第2実施例の処理>>
図8を参照し、第1実施形態に係る入金金額の修正処理の一例について説明する。図8は、第1実施形態に係る入金金額の修正処理のシーケンスの一例を示す図である。なお、以下の処理は、端末120とPOS端末140とを入れ替えても、同様に実施可能である。
ステップS201において、POS端末140は、入金履歴を表示させる操作を店員等から受け付ける。
続いて、POS端末140は、店舗IDを含む入金履歴の取得要求をサーバ110に送信する(ステップS202)。
続いて、サーバ110は、入金情報記憶部3151を参照し、受信した店舗IDに対応付けられて記憶されている、各入金情報をPOS端末140に送信する(ステップS203)。ここで、各入金情報には、それぞれ、入金ID、ユーザID、入金金額、入金日時、及び現金の画像の情報等が含まれてもよい。
続いて、POS端末140は、受信した各入金情報を表示させる(ステップS204)。ここで、店員等は、各入金情報に含まれる入金金額と現金の画像とを確認し、入金金額と、実際に渡された現金の金額とが一致しない入金情報を発見する。
続いて、POS端末140は、入金情報と、修正された入金金額(正しい入金金額)とを指定する修正操作を店員等から受け付ける(ステップS205)。
続いて、POS端末140は、店員等から指定された入金情報に含まれる入金IDと、修正された入金金額の情報とを含む修正要求をサーバ110に送信する(ステップS206)。
続いて、サーバ110は、修正の可否を判定する(ステップS207)。ここで、サーバ110は、例えば、受信した入金IDに対応付けられている現金の画像と、受信した修正された入金金額とを、サーバ110の管理者の装置に表示させ、管理者から承認操作または非承認操作を受け付けることにより、修正の可否を判定してもよい。または、サーバ110は、受信した入金IDに対応付けられている現金の画像から、当該画像に写されている現金の金額をAIにより認識し、認識した金額と、受信した修正された入金金額とが一致する場合に修正可と判定し、一致しない場合は修正不可と判定してもよい。
修正不可と判定した場合、サーバ110は、その旨をPOS端末140に通知して処理を終了する。修正可と判定した場合、サーバ110は、ユーザ情報記憶部3152において、端末120のユーザの残高に、修正された入金金額と、入金情報記憶部3151において当該入金IDに対応付けられている入金金額(入金処理がされた入金金額)との差額を加算する(ステップS208)。ここで、例えば、修正された入金金額が1000円であり、記憶されている入金金額が2000円の場合は、差額の−1000円(=1000円−2000円)が加算される。すなわち、1000円が減算される。
続いて、サーバ110は、事業者情報記憶部3153において、POS端末140の店舗の事業者の残高から当該差額を減算(出金、送金)する(ステップS209)。
なお、サーバ110は、ステップS207で修正可と判定した場合、POS端末140から受信した修正された入金金額と、入金処理がされた入金金額と、当該画像とを含む通知を端末120に送信し、端末120のユーザから承認操作が行われた場合に、ステップS208、及びステップS209の処理を行うようにしてもよい。
<第2実施形態>
本開示の第2実施形態は、店舗の決済サービスAの残高から、ユーザの決済サービスBの残高に入金する実施形態である。
第2実施形態により、例えば、ユーザと店舗とが異なる決済サービスのアカウントを有している場合でも、店舗で入金させることができる。また、例えば、結果的に端末120やサーバ110の負荷、及び端末120とサーバ110間のネットワーク130の負荷を軽減できるという効果が得られる。なお、第2実施形態の処理は、第1実施形態の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<第2実施形態の機能構成>
図9を用いて第2実施形態に係るサーバ110、端末120及びPOS端末140の機能構成を説明する。図9は、第2実施形態に係るサーバ110、端末120、及びPOS端末140の機能的な構成を示すブロック図の一例を示す図である。
第2実施形態では、サーバ110Aは事業者Aの決済サービスAを提供し、サーバ110Bは事業者Bの決済サービスBを提供する。事業者Aと事業者Bは、顧客からの入金の受け付けについて提携しており、事業者Aと契約している店舗のPOS端末140が、決済サービスBのアカウントを有するユーザからの入金を受け付ける。
第2実施形態では、サーバ110Aとサーバ110Bが、それぞれ異なる決済サービスをそれぞれ提供する点が、第1実施形態と異なっている。サーバ110Aとサーバ110Bの機能構成は、第1実施形態に係るサーバ110とそれぞれ同様である。
サーバ110Aは、受付部311Aと、送受信部312Aと、制御部313Aと、表示制御部314Aと、記憶部315Aとを有する。記憶部315Aは、入金の情報を記憶する入金情報記憶部3151A、ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部3152A、店舗等の事業者の情報を記憶する事業者情報記憶部3153A等を有する。
サーバ110Bは、受付部311Bと、送受信部312Bと、制御部313Bと、表示制御部314Bと、記憶部315Bとを有する。記憶部315Bは、入金の情報を記憶する入金情報記憶部3151B、ユーザの情報を記憶するユーザ情報記憶部3152B、店舗等の事業者の情報を記憶する事業者情報記憶部3153B等を有する。
<第2実施形態の処理>
≪端末120に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理≫
図10を参照し、第1実施形態に係る端末120に二次元コード等を表示させて、店舗の決済サービスAの残高から、ユーザの決済サービスBの残高に入金する場合の処理の一例について説明する。図10は、第2実施形態に係る端末120に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。
ステップS1001において、端末120は、ユーザの操作に応答して、ユーザIDを含むコード取得要求をサーバ110Bに送信する。なお、この処理は、図4のステップS1からステップS5までの処理と同様でもよい。
続いて、サーバ110Bは、入金を識別する情報である入金ID、及び端末120に表示させる二次元コード等の識別情報であるコードIDを決定する(ステップS1002)。
続いて、サーバ110Bは、入金IDに対応付けて、コードID、及びユーザIDを入金情報記憶部3151Aに記憶させる(ステップS1003)。なお、ステップS1001の処理により現金の画像も受信した場合、入金IDに対応付けて、現金の画像も記憶させる。
続いて、サーバ110Bは、決定したコードIDを端末120に送信する(ステップS1004)。続いて、端末120は、受信したコードIDに基づく二次元コード等を画面に表示させる(ステップS1005)。続いて、POS端末140は、現金により入金される入金金額を入力する操作を店員等から受け付ける(ステップS1006)。
続いて、POS端末140は、端末120の画面に表示されている二次元コード等を撮影する操作を店員等から受け付け(ステップS1007)、撮影された二次元コード等からコードIDを読み取る(ステップS1008)。
なお、ステップS1002からステップS1008の各処理は、それぞれ、図4のステップS6からステップS12までの各処理と同様でもよい。
続いて、POS端末140は、POS端末140の店舗IDと、入力された入金金額と、読み取ったコードIDとを含む入金要求をサーバ110Aに送信する(ステップS1009)。
続いて、サーバ110Aは、入金情報記憶部3151Bにおいて、受信したコードIDに対応付けて、受信した入金金額、受信した店舗ID等を記憶させる(ステップS1010)。
続いて、サーバ110Aは、事業者情報記憶部3153を参照し、POS端末140の店舗の事業者の残高から入金金額を送金可能であるか否かを判定する(ステップS1011)。送金可能でない場合、サーバ110Aは、その旨を示すメッセージをPOS端末140に送信して表示させ、入金を中止させる。送金可能である場合、サーバ110Aは、以下の処理を行う。なお、サーバ110は、事業者情報記憶部3153において、POS端末140の店舗の事業者の残高のうち入金金額に相当する金額を保留状態に設定し、出金等を行えないようにしてもよい。
続いて、サーバ110Aは、入金金額、コードID、サーバ110AのIDを含む入金要求をサーバ110Bに送信する(ステップS1012)。ここで、サーバ110Aは、例えば、POS端末140から受信したコードIDに基づいて、当該コードIDを端末120に発行したサーバ110Bを特定してもよい。この場合、サーバ110Aは、例えば、コードIDに所定の数字または文字の列が含まれている場合、当該コードIDがサーバ110Bにより発行されたと判定してもよい。これにより、例えば、店員等は、顧客のアカウントが決済サービスAの場合でも決済サービスBの場合でも、同様の操作を行うことにより顧客への入金を受け付けることができる。
なお、ステップS1012で、サーバ110Aの代わりに、POS端末140が、入金金額、コードID、サーバ110AのIDを含む入金要求をサーバ110Bに送信するようにしてもよい。この場合、POS端末140は、コードIDに基づいて、当該コードIDを端末120に発行したサーバ110Bを特定し、ステップS1009で送信した入金要求に対する入金承認応答をサーバ110Aから受信すると、入金金額、コードID、サーバ110AのIDを含む入金要求をサーバ110Bに送信してもよい。この場合、POS端末140は、予め、サーバ110Aからダウンロードしたアプリケーションをインストールしておく。そして、当該アプリケーションは、サーバ110Bの事業者が配布するSDK(Software Development Kit)に含まれるAPI(Application Programming Interface)を用いて、サーバ110Bとの通信を行ってもよい。
続いて、サーバ110Bは、コードIDを含む入金承認応答をサーバ110Aに送信する(ステップS1013)。ここで、サーバ110Bは、受信した現金の画像に基づいて現金の金額を認識し、認識した金額と、入金金額とが一致する場合は、入金承認応答をサーバ110Aに送信してもよい。なお、認識した金額と入金金額とが一致しない場合は、サーバ110Bは、その旨を示す応答を端末120及びサーバ110Aに送信し、入金を中止させてもよい。また、サーバ110Bは、端末120のユーザのアカウントの状態を確認し、アカウントの状態が正常である場合に、入金承認応答をサーバ110Aに送信してもよい。また、アカウントの状態が、例えば、マネーロンダリング等が疑われる不正な入金をサーバ110Bが検出したことによりロックされている場合は、その旨を示す応答を端末120及びサーバ110Aに送信し、入金を中止させてもよい。
続いて、サーバ110Aは、事業者情報記憶部3153Aにおいて、POS端末140の店舗の事業者の残高から入金金額を減算(出金、送金)する(ステップS1014)。
続いて、サーバ110Aは、入金金額分の電子バリューの情報をサーバ110Bに送金する(ステップS1015)。なお、サーバ110Aは、サーバ110Bの事業者から、入金に係る手数料を徴収してもよい。これによりサーバ110Bの事業者Bは、手数料を払えば、店舗との契約のための営業等をせずに、サーバ110Aの事業者Aと契約する店舗での入金が可能となる。
続いて、サーバ110Aは、入金完了通知をPOS端末140に送信する(ステップS1016)。続いて、POS端末140は、受信した入金完了通知を表示させる(ステップS1017)。
続いて、サーバ110Bは、ユーザ情報記憶部3152Bにおいて、端末120のユーザの残高に入金金額を加算する(ステップS1018)。なお、サーバ110Bは、入金金額に応じて、所定の特典をユーザに付与してもよい。例えば、一度に1万円を入金した場合、100円分の決済に利用可能なポイントをユーザに付与してもよい。
続いて、サーバ110Bは、入金完了通知を端末120に送信する(ステップS1019)。続いて、端末120は、受信した入金完了通知を表示させる(ステップS1020)。これにより、例えば、店舗の事業者は、サーバ110Aの事業者Aが提供する店舗用のアプリケーションをPOS端末140にインストールし、サーバ110Aの決済サービスAにアカウントを登録しておけば、決済サービスBを利用する顧客の入金にも対応可能となる。
なお、上述した例では、店員等がステップS1006で入金金額を入力する例について説明した。これに代えて、客であるユーザが入金金額を入力するようにしてもよい。この場合、ステップS1001等で、入金金額の入力を受け付け、サーバ110に送信するようにしてもよい。
≪POS端末140に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理≫
図11を参照し、第2実施形態に係るPOS端末140に二次元コード等を表示させて、店舗の決済サービスAの残高から、ユーザの決済サービスBの残高に入金する場合の処理の一例について説明する。図11は、第2実施形態に係るPOS端末140に二次元コード等を表示させて入金する場合の処理のシーケンスの一例を示す図である。
ステップS1101において、POS端末140は、現金により入金される入金金額を入力する操作を店員等から受け付ける。続いて、POS端末140は、POS端末140の店舗IDと、入力された入金金額とを含むコード取得要求をサーバ110Aに送信する(ステップS1102)。続いて、サーバ110Aは、入金を識別する情報である入金ID、及びPOS端末140に表示させる二次元コード等の識別情報であるコードID(QRID)を決定する(ステップS1103)。続いて、サーバ110Aは、入金IDに対応付けて、決定したコードID、受信した店舗ID、及び受信した入金金額を入金情報記憶部3151Aに記憶させる(ステップS1104)。続いて、サーバ110Aは、決定したコードIDをPOS端末140に送信する(ステップS1105)。
続いて、POS端末140は、受信したコードIDに基づく二次元コード等と、入力された入金金額とを画面に表示させる(ステップS1106)。続いて、端末120は、POS端末140の画面に表示されている二次元コード等を撮影する操作をユーザから受け付け(ステップS1107)、撮影された二次元コード等からコードIDを読み取る(ステップS1108)。
なお、ステップS1101からステップS1108の各処理は、図7のステップS105からステップS112の各処理とそれぞれ同様でもよい。また、ステップS1101の処理の前に、図7のステップS101からステップS104の各処理が行われてもよい。
続いて、端末120は、ユーザID、及び読み取ったコードIDを含む入金要求をサーバ110Bに送信する(ステップS1109)。ここで、端末120は、現金の画像も、サーバ110Bに送信してもよい。
続いて、サーバ110Bは、入金情報記憶部3151Bにおいて、受信したコードIDに対応付けて、受信したユーザID等を記憶させる(ステップS1110)。ここで、サーバ110Bは、受信した現金の画像に基づいて、撮影された現金の金額を認識し、認識した金額と、入金金額とが一致する場合は、入金要求をサーバ110Aに送信してもよい。なお、認識した金額と入金金額とが一致しない場合は、サーバ110Bは、その旨を示す応答を端末120及びサーバ110Aに送信し、入金を中止させてもよい。また、サーバ110Bは、端末120のユーザのアカウントの状態を確認し、アカウントの状態が正常である場合に、入金承認応答をサーバ110Aに送信してもよい。また、アカウントの状態が、例えば、マネーロンダリング等が疑われる不正な入金をサーバ110Bが検出したことによりロックされている場合は、その旨を示す応答を端末120及びサーバ110Aに送信し、入金を中止させてもよい。
続いて、サーバ110Bは、コードID、サーバ110BのIDを含む入金要求をサーバ110Aに送信する(ステップS1111)。ここで、サーバ110Bは、例えば、端末120から受信したコードIDに基づいて、当該コードIDをPOS端末140に発行したサーバ110Aを特定してもよい。この場合、サーバ110Bは、例えば、コードIDに所定の数字または文字の列が含まれている場合、当該コードIDがサーバ110Aにより発行されたと判定してもよい。これにより、例えば、店員等は、顧客のアカウントが決済サービスAの場合でも決済サービスBの場合でも、同様の操作を行うことにより顧客への入金を受け付けることができる。
なお、ステップS1111で、サーバ110Bの代わりに、端末120が、コードID、及びサーバ110BのIDを含む入金要求をサーバ110Aに送信するようにしてもよい。この場合、端末120は、コードIDに基づいて、当該コードIDをPOS端末140に発行したサーバ110Aを特定し、ステップS1109で送信した入金要求に対する入金承認応答をサーバ110Bから受信すると、コードID、サーバ110BのIDを含む入金要求をサーバ110Aに送信してもよい。この場合、端末120は、予め、サーバ110Bからダウンロードしたアプリケーションをインストールしておく。そして、当該アプリケーションは、サーバ110Aの事業者が配布するSDKに含まれるAPIを用いて、サーバ110Aとの通信を行ってもよい。
続いて、サーバ110Aは、事業者情報記憶部3153を参照し、POS端末140の店舗の事業者の残高から入金金額を送金可能であるか否かを判定する(ステップS1112)。送金可能でない場合、サーバ110Aは、その旨を示す応答をサーバ110Bに返信し、入金を中止させる。送金可能である場合、サーバ110Aは、以下の処理を行う。なお、サーバ110は、事業者情報記憶部3153において、POS端末140の店舗の事業者の残高のうち入金金額に相当する金額を保留状態に設定し、出金等を行えないようにしてもよい。
続いて、サーバ110Aは、コードIDを含む入金承認応答をサーバ110Bに送信する(ステップS1113)。続いて、サーバ110Aは、事業者情報記憶部3153Aにおいて、POS端末140の店舗の事業者の残高から入金金額を減算(出金、送金)する(ステップS1114)。
続いて、サーバ110Aは、入金金額分の電子バリューの情報をサーバ110Bに送金する(ステップS1115)。なお、サーバ110Aは、サーバ110Bの事業者から、入金に係る手数料を徴収してもよい。これによりサーバ110Bの事業者Bは、手数料を払えば、店舗との契約のための営業等をせずに、サーバ110Aの事業者Aと契約する店舗での入金が可能となる。
続いて、サーバ110Aは、入金完了通知をPOS端末140に送信する(ステップS1116)。続いて、POS端末140は、受信した入金完了通知を表示させる(ステップS1117)。続いて、サーバ110Bは、ユーザ情報記憶部3152Bにおいて、端末120のユーザの残高に入金金額を加算する(ステップS1118)。なお、サーバ110Bは、入金金額に応じて、所定の特典をユーザに付与してもよい。例えば、一度に1万円を入金した場合、100円分の決済に利用可能なポイントをユーザに付与してもよい。
続いて、サーバ110Bは、入金完了通知を端末120に送信する(ステップS1119)。続いて、端末120は、受信した入金完了通知を表示させる(ステップS1120)。これにより、例えば、店舗の事業者は、サーバ110Aの事業者Aが提供する店舗用のアプリケーションをPOS端末140にインストールし、サーバ110Aの決済サービスAにアカウントを登録しておけば、決済サービスBを利用する顧客の入金にも対応可能となる。
なお、上述した例では、店員等がステップS1101で入金金額を入力する例について説明した。これに代えて、客であるユーザが入金金額を入力するようにしてもよい。この場合、ステップS1109等で、入金金額の入力を受け付け、サーバ110に送信するようにしてもよい。
<<第3実施例>>
第3実施例は、第2実施形態において、二次元コード以外の画像(ロゴ、イラスト)に基づいて、二次元コードを発行した決済サービスを特定する実施例である。第3実施例により、例えば、決済サービスの特定ができないコードIDの体系の場合であっても、二次元コード等を発行した決済サービスを特定することができる。なお、第3実施例の処理は、上述した各実施形態、及び各実施例の処理と組み合わせて実行させることもできる。
<<第3実施例の処理>>
端末120に二次元コード等を表示させて入金する図10の処理を行う場合、ステップS1008において、POS端末140は、例えば、さらに、中央部等にロゴまたはイラスト(以下で「ロゴ等」と称する。)が設定された二次元コード(デザインQRコード)のロゴ等を認識し、当該二次元コードを発行した事業者を識別する。そして、ステップS1009において、識別した事業者の情報を、入金要求に含めてサーバ110Aに送信する。そして、サーバ110Aは、ステップS1012において、POS端末140から受信した事業者の情報に基づいて、当該コードIDを端末120に発行したサーバ110Bを特定し、入金要求をサーバ110Bに送信する。
POS端末140に二次元コード等を表示させて入金する図11の処理を行う場合、同様に、ステップS1108において、POS端末140は、ロゴ等を認識し、当該二次元コードを発行した事業者を識別する。そして、ステップS1109において、識別した事業者の情報を、入金要求に含めてサーバ110Aに送信する。そして、サーバ110Aは、ステップS1111において、POS端末140から受信した事業者の情報に基づいて、当該コードIDを端末120に発行したサーバ110Bを特定し、入金要求をサーバ110Bに送信する。
なお、ロゴ等の認識をサーバ110Aにて行うようにしてもよい。この場合、POS端末140は、撮影した二次元コード等の画像をサーバ110Aに送信し、サーバ110Aが、受信した画像のロゴ等を認識し、当該二次元コードを発行した事業者を識別するようにしてもよい。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1)
情報処理端末に、
ユーザから店舗に渡される現金であって、情報処理装置により提供される決済サービスにおける前記ユーザの残高に前記店舗から入金される金額の前記現金の画像を撮影する処理と、
前記ユーザの識別情報、及び前記店舗の事業者の識別情報の少なくとも一方と、撮影した前記現金の画像とを、前記情報処理装置に送信する処理と、を実行させるプログラム。
(付記2)
前記情報処理端末に、
撮影した前記現金の画像に基づいて前記現金の金額を認識させ、認識された前記現金の金額を表示させる処理と、をさらに実行させ、
前記送信する処理は、認識した前記現金の金額を承認する操作を受け付けた場合、前記現金の画像を前記情報処理装置に送信する、
付記1に記載のプログラム。
(付記3)
前記送信する処理は、
認識した前記現金の金額を承認する操作を受け付けた場合、認識した前記現金の金額の情報を前記情報処理装置に送信する、
付記2に記載のプログラム。
(付記4)
前記撮影する処理は、前記現金が撮影された第1画像、及び第2画像を撮影し、
前記表示させる処理は、前記第1画像に基づいて認識された第1金額よりも、前記第2画像に基づいて認識された第2金額の方が高い場合、前記第2金額を表示させる、
付記2または3に記載のプログラム。
(付記5)
前記撮影する処理は、前記現金が撮影された第1画像、及び第2画像を撮影し、
前記送信する処理は、前記第1画像に基づいて認識された第1金額と、前記第2画像に基づいて認識された第2金額とが同一である場合、
前記第1画像に基づいて機械学習により認識された1以上の紙幣及び硬貨の少なくとも一方に対する各信頼度と、前記第2画像に基づいて機械学習により認識された1以上の紙幣及び硬貨の少なくとも一方に対する各信頼度とに基づいて前記第1画像と前記第2画像から選択された画像を、前記情報処理装置に送信する、
付記2から4のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記6)
前記情報処理端末に、
前記情報処理装置に送信した前記現金の画像に基づいて前記情報処理装置により認識された金額と、前記情報処理装置に送信された入金金額とが異なる場合、前記入金金額の確認を促すメッセージを前記情報処理装置から受信する処理をさらに実行させる、
付記1から5のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記7)
前記情報処理端末は前記ユーザが用いる第1情報処理端末であり、
前記第1情報処理端末は、
前記入金の識別情報を前記情報処理装置から受信し、前記入金の識別情報を前記店舗の事業者が用いる第2情報処理端末に入力させる処理を実行する、
付記1から6のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記8)
前記情報処理端末は前記店舗の事業者が用いる第2情報処理端末であり、
前記第2情報処理端末は、
前記入金の識別情報を前記情報処理装置から受信し、前記入金の識別情報を前記ユーザが用いる第1情報処理端末に入力させる処理を実行する、
付記1から6のいずれか一項に記載のプログラム。
(付記9)
ユーザから店舗に渡される現金であって、情報処理装置により提供される決済サービスにおける前記ユーザの残高に前記店舗から入金される金額の前記現金の画像を撮影する制御部と、
前記ユーザの識別情報、及び前記店舗の事業者の識別情報の少なくとも一方と、撮影した前記現金の画像とを、前記情報処理装置に送信する送信部と、
を有する情報処理端末。
(付記10)
情報処理端末が、
ユーザから店舗に渡される現金であって、情報処理装置により提供される決済サービスにおける前記ユーザの残高に前記店舗から入金される金額の前記現金の画像を撮影する処理と、
前記ユーザの識別情報、及び前記店舗の事業者の識別情報の少なくとも一方と、撮影した前記現金の画像とを、前記情報処理装置に送信する処理と、
を実行する情報処理方法。
(付記11)
決済サービスを提供する情報処理装置が、
ユーザから店舗に渡される現金であって、前記ユーザの残高に前記店舗から入金される金額の前記現金が撮影された画像と、前記ユーザの識別情報と、前記店舗の事業者の識別情報とを受信する処理と、
前記ユーザの識別情報と、前記店舗の事業者の識別情報とに対応付けて、受信した前記現金の画像を記憶させる処理と、
前記ユーザの残高に前記現金の金額を加算し、前記店舗の事業者の残高から前記現金の金額を減算する入金処理と、を実行する情報処理方法。
(付記12)
前記受信する処理は、さらに、情報処理端末に入力された入金金額を前記情報処理端末から受信し、
前記情報処理装置が、
前記現金の画像に基づいて認識された金額と、受信した入金金額とが異なる場合、前記入金金額の確認を促すメッセージを前記情報処理端末に送信する処理を実行する、
付記11に記載の情報処理方法。
(付記13)
決済サービスを提供する情報処理装置であって、
ユーザから店舗に渡される現金であって、前記ユーザの残高に前記店舗から入金される金額の前記現金が撮影された画像と、前記ユーザの識別情報と、前記店舗の事業者の識別情報とを受信する受信部と、
前記ユーザの識別情報と、前記店舗の事業者の識別情報とに対応付けて、受信した前記現金の画像を記憶させ、
前記ユーザの残高に前記現金の金額を加算し、前記店舗の事業者の残高から前記現金の金額を減算する制御部と、を有する情報処理装置。
(付記14)
決済サービスを提供する情報処理装置に、
ユーザから店舗に渡される現金であって、前記ユーザの残高に前記店舗から入金される金額の前記現金が撮影された画像と、前記ユーザの識別情報と、前記店舗の事業者の識別情報とを受信する処理と、
前記ユーザの識別情報と、前記店舗の事業者の識別情報とに対応付けて、受信した前記現金の画像を記憶させる処理と、
前記ユーザの残高に前記現金の金額を加算し、前記店舗の事業者の残高から前記現金の金額を減算する入金処理と、を実行させるプログラム。
(付記15)
第1情報処理装置が、
店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて第2情報処理装置を特定する処理と、
特定した前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する処理と、を実行する情報処理方法。
(付記16)
前記送信する処理は、
前記店舗の事業者のアカウントから、前記ユーザから渡された現金の金額を送金可能な場合、前記第1決済サービスを提供する前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する、
付記15に記載の情報処理方法。
(付記17)
前記特定する処理は、
入金の識別情報を示す二次元コードの画像から読み取られた情報に基づいて、当該入金の識別情報を発行した前記第2情報処理装置を特定する、
付記15または16に記載の情報処理方法。
(付記18)
前記特定する処理は、
入金の識別情報を示す二次元コードの中央部に設定されたロゴまたはイラストに基づいて、当該入金の識別情報を発行した前記第2情報処理装置を特定する、
付記15から17のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記19)
第1情報処理装置が、さらに、
前記現金が撮影された画像に基づいて認識された金額と、前記ユーザまたは前記店舗の店員に指定された入金金額とが一致しない場合、入金を中止させる処理を実行する、
付記15から18のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記20)
第1情報処理装置が、さらに、
前記第1決済サービスにおいて前記ユーザに入金可能である場合、前記第2決済サービスにおける前記店舗の事業者が残高から、前記第1決済サービスにおける前記ユーザの残高に送金する処理を実行する、
付記15から19のいずれか一項に記載の情報処理方法。
(付記21)
店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて他の情報処理装置を特定する制御部と、
特定した前記他の情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する送信部と、を有する情報処理装置。
(付記22)
第1情報処理装置に、
店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて第2情報処理装置を特定する処理と、
特定した前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する処理と、を実行させるプログラム。
100 通信システム
110 サーバ
311 受付部
312 送受信部
313 制御部
314 表示制御部
315 記憶部
3151 入金情報記憶部
3152 ユーザ情報記憶部
3153 事業者情報記憶部
120 端末
321 受付部
322 送受信部
323 制御部
324 表示制御部
325 記憶部

Claims (8)

  1. 第1情報処理装置が、
    店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて第2情報処理装置を特定する処理と、
    特定した前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する処理と、を実行する情報処理方法。
  2. 前記送信する処理は、
    前記店舗の事業者のアカウントから、前記ユーザから渡された現金の金額を送金可能な場合、前記第1決済サービスを提供する前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する、
    請求項1に記載の情報処理方法。
  3. 前記特定する処理は、
    入金の識別情報を示す二次元コードの画像から読み取られた情報に基づいて、当該入金の識別情報を発行した前記第2情報処理装置を特定する、
    請求項1または2に記載の情報処理方法。
  4. 前記特定する処理は、
    入金の識別情報を示す二次元コードの中央部に設定されたロゴまたはイラストに基づいて、当該入金の識別情報を発行した前記第2情報処理装置を特定する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  5. 第1情報処理装置が、さらに、
    前記現金が撮影された画像に基づいて認識された金額と、前記ユーザまたは前記店舗の店員に指定された入金金額とが一致しない場合、入金を中止させる処理を実行する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  6. 第1情報処理装置が、さらに、
    前記第1決済サービスにおいて前記ユーザに入金可能である場合、前記第2決済サービスにおける前記店舗の事業者が残高から、前記第1決済サービスにおける前記ユーザの残高に送金する処理を実行する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の情報処理方法。
  7. 店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて他の情報処理装置を特定する制御部と、
    特定した前記他の情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する送信部と、を有する情報処理装置。
  8. 第1情報処理装置に、
    店舗にて現金を渡すユーザがアカウントを有する第1決済サービスにおける入金の識別情報、または前記店舗の事業者がアカウントを有する第2決済サービスにおける入金の識別情報に基づいて第2情報処理装置を特定する処理と、
    特定した前記第2情報処理装置に、当該入金を行わせる情報を送信する処理と、を実行させるプログラム。
JP2019019987A 2019-02-06 2019-02-06 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム Pending JP2020126544A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019019987A JP2020126544A (ja) 2019-02-06 2019-02-06 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019019987A JP2020126544A (ja) 2019-02-06 2019-02-06 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020126544A true JP2020126544A (ja) 2020-08-20

Family

ID=72084097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019019987A Pending JP2020126544A (ja) 2019-02-06 2019-02-06 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020126544A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3919279A1 (en) 2020-06-01 2021-12-08 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
WO2023199455A1 (ja) * 2022-04-13 2023-10-19 株式会社アスタリスク 特定システム、入退場管理システム、及びposシステム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045578A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社日立システムズ 現金管理システム、現金管理方法、及び現金管理プログラム
JP2018156320A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 グローリー株式会社 電子マネー管理システム、管理装置及び電子マネー管理方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045578A (ja) * 2014-08-20 2016-04-04 株式会社日立システムズ 現金管理システム、現金管理方法、及び現金管理プログラム
JP2018156320A (ja) * 2017-03-16 2018-10-04 グローリー株式会社 電子マネー管理システム、管理装置及び電子マネー管理方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"デザインQRコード自動生成ツール「ロゴQメーカー」 API(ベータ版)検証協力企業を募集", 印刷界, JPN6022055483, 10 October 2018 (2018-10-10), pages 47, ISSN: 0005097772 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3919279A1 (en) 2020-06-01 2021-12-08 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting head and liquid ejecting apparatus
WO2023199455A1 (ja) * 2022-04-13 2023-10-19 株式会社アスタリスク 特定システム、入退場管理システム、及びposシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11562360B2 (en) Mobile device payments
US10719817B2 (en) Wearable transaction devices
US20120284130A1 (en) Barcode checkout at point of sale
JP6527282B1 (ja) 情報処理方法、情報処理装置、および情報処理プログラム
JP2020052633A (ja) プログラム、情報処理端末、及び情報処理方法
JP2020129250A (ja) プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置
JP2023063475A (ja) サーバ、プログラム、情報処理方法
US11151555B2 (en) Code-based or token-based transfers using automated teller machines
JP2020126544A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
WO2016038430A1 (en) Method and system for managing digital cash in digital wallet in device of a user
US20130262306A1 (en) Method, System and Program Product for Financial Transactions
JP2022025514A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、プログラム、及び現金自動預払機
JP2023099067A (ja) 情報処理方法、プログラム、情報処理装置
US12008542B2 (en) Systems and methods for performing payment transactions using indicia-based associations between user interfaces
JP2020101867A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2020126542A (ja) プログラム、情報処理端末、情報処理方法、及び情報処理装置
JP2020126543A (ja) プログラム、情報処理端末、情報処理方法、及び情報処理装置
JP6616481B1 (ja) プログラム、情報処理装置、及び情報処理方法
JP2020106963A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、およびプログラム
JP6733898B2 (ja) 振込処理装置、振込処理方法、プログラム、記録媒体、および振込処理システム
JP2020077049A (ja) 情報処理方法、情報処理装置、及びプログラム
WO2024108122A1 (en) Systems and methods for processing cryptocurrency transactions

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230704