JP2020091436A - ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

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JP2020091436A JP2018229491A JP2018229491A JP2020091436A JP 2020091436 A JP2020091436 A JP 2020091436A JP 2018229491 A JP2018229491 A JP 2018229491A JP 2018229491 A JP2018229491 A JP 2018229491A JP 2020091436 A JP2020091436 A JP 2020091436A
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優樹 池谷
Masaki Iketani
優樹 池谷
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Abstract

【課題】小型で、歪曲収差や非球面収差等の諸収差が良好に補正され、広角端から望遠端に至る全ズーム範囲にわたり良好なる光学性能を有する広画角のズームレンズを提供する。【解決手段】負の屈折力の第1レンズ群B1と、その像側に配置され1つ以上のレンズ群を含む正の屈折力の後群LRより構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化し、第1レンズ群B1は、物体側から像側へ順に、第1負レンズ、第2負レンズ、第3負レンズを有し、第1レンズ群の光軸方向の厚さをD1、第1レンズ群B1の焦点距離をf1、第1負レンズの焦点距離をf11、第2負レンズの焦点距離をf12、第2負レンズの材料のd線における屈折率をnd12、広角端におけるズームレンズの焦点距離をfwとするとき、0.5<f11/f12<1.0、nd12>1.8、−2.3<f1/fw<−1.4、3.0<D1/fw<7.0なる条件式を満足する。【選択図】図1

Description

本発明は、ズームレンズ及びそれを有する撮像装置に関し、例えばデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視用カメラ、TVカメラ等の撮像装置に用いられる撮像光学系として好適なものである。
近年、撮像装置に用いられるズームレンズは、超広画角で画面周辺での視認性を高めるために建物などが歪まない中心射影方式を採用することが要求されている。
これを満足するために、負の屈折力の第1レンズ群と、正の屈折力の第2レンズ群を有するレンズ構成のネガティブ型のズームレンズが知られている(特許文献1、2)。
特許文献1では、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群からなり、広角端での撮像画角が121度の超広角レンズ系が開示されている。この超広角レンズ系での広角端は、中心射影方式での歪曲収差を−5%としている。
特許文献2では、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群からなり、広角端での撮像画角が80度のズームレンズが開示されている。このズームレンズでの広角端は、中心射影方式での歪曲収差を−5%としている。
特開2011−227124号公報 特開2016−157076号公報
ネガティブリード型のズームレンズは、全系の小型化を図りつつ、広画角化を図るのが比較的容易である。しかしながらネガティブリード型のズームレンズは、レンズ構成が開口絞りに対して非対称な配置となるため、像面湾曲や歪曲などの収差が多く発生し、これらの収差補正が難しくなる。特に撮像画角が100度を超えるような広画角域を含むズームレンズは、前述の諸収差が多く発生してくる。
ネガティブリード型のズームレンズにおいて、全系の小型化と、広画角を確保しつつ全ズーム範囲にわたり高い光学性能を得るには、ズームレンズを構成する各レンズ群を適切に設定することが重要である。例えば、前玉有効径(第1レンズ群の有効径)を小さくしつつ、全系の小型化を図りつつ、広画角化を図るには、第1レンズ群の負の屈折力やレンズ構成を適切に設定することが重要になってくる。
特許文献1では、負の屈折力の第1レンズ群に多くの負レンズを配置することで、歪曲収差と非点収差を補正している。第1レンズ群を小さくするために負レンズの数を減らそうとすると、歪曲収差や非点収差の補正が困難になる。
特許文献2では、広角端における撮像画角を狭くして負の屈折力の第1レンズ群の屈折力を弱めることで、第1レンズ群の厚さを小さくしながら歪曲収差と非点収差を補正している。広角端における撮像画角を大きくするために負の屈折力の第1レンズ群の屈折力を強めると、第1レンズ群の厚さを小さくしながら歪曲収差や非点収差を補正することが困難になる。
本発明は、全系が小型で、歪曲収差や非球面収差等の諸収差が良好に補正され、広画角で広角端から望遠端に至る全ズーム範囲にわたり良好なる光学性能を有する広画角のズームレンズ及びそれを有する撮像装置の提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、負の屈折力の第1レンズ群と、該第1レンズ群の像側に配置され1つ以上のレンズ群を含む正の屈折力の後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1負レンズ、第2負レンズ、第3負レンズを有し、
前記第1レンズ群の光軸方向の厚さをD1、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1負レンズの焦点距離をf11、前記第2負レンズの焦点距離をf12、前記第2負レンズの材料のd線における屈折率をnd12、広角端における前記ズームレンズの焦点距離をfwとするとき、
0.5<f11/f12<1.0
nd12>1.8
−2.3<f1/fw<−1.4
3.0<D1/fw<7.0
なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明によれば、全系が小型で、歪曲収差や非球面収差等の諸収差が良好に補正され、広画角で広角端から望遠端に至る全ズーム範囲にわたり良好なる光学性能を有する広画角のズームレンズが得られる。
実施例1のズームレンズのレンズ断面図 実施例1のズームレンズの縦収差図 実施例2のズームレンズのレンズ断面図 実施例2のズームレンズの縦収差図 実施例3のズームレンズのレンズ断面図 実施例3のズームレンズの縦収差図 実施例4のズームレンズのレンズ断面図 実施例4のズームレンズの縦収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第1レンズ群、1つ以上のレンズ群を含む正の屈折力の後群とを有し、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。
図1は本発明の実施例1のズームレンズの広角端(短焦点距離端)におけるレンズ断面図である。図2(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例1のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端(長焦点距離端)における収差図である。実施例1はズーム比2.25、開口比(Fナンバー)4.12、撮像半画角60.08度〜42.91度程度のズームレンズである。
図3は本発明の実施例2のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図4(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例2のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例2はズーム比2.25、開口比4.12、撮像半画角60.08度〜42.91度程度のズームレンズである。
図5は本発明の実施例3のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図6(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例3のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例3はズーム比2.25、開口比4.12、撮像半画角60.08度〜42.91度程度のズームレンズである。
図7は本発明の実施例4のズームレンズの広角端におけるレンズ断面図である。図8(A)、(B)、(C)はそれぞれ実施例4のズームレンズの広角端、中間のズーム位置、望遠端における収差図である。実施例4はズーム比2.25、開口比4.12、撮像半画角60.08度〜42.91度程度のズームレンズである。
図9は本発明のズームレンズを備える撮像装置の要部概略図である。
各実施例のズームレンズは、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、監視カメラ等の撮像装置(光学装置)に用いられる撮像光学系として好適なものである。レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で、右方が像側(後方)である。尚、各実施例のズームレンズをプロジェクターなどの投射レンズとして用いても良い。このときは左方がスクリーン側、右方が被投射画像側となる。
レンズ断面図において、LAはズームレンズである。Biは第iレンズ群である。B1は負の屈折力(光学的パワー=焦点距離の逆数)の第1レンズ群である。LRは1つ以上のレンズ群を有する後群である。SPは開口絞りであり、第2レンズ群B2の物体側に配置されている。FP、FP1、FP2は各々フレアーカット絞りである。IPは像面であり、デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサなどの撮像素子(光電変換素子)の撮像面に相当する。
尚、以下の各実施例において広角端と望遠端は変倍用レンズ群が機構上、光軸上移動可能な両端に位置したときのズーム位置をいう。レンズ断面図において、矢印は広角端から望遠端へのズーミングに際しての各レンズ群の移動軌跡を示している。フォーカスに関する矢印はフォーカスするときのレンズ群の移動方向を示している。
各実施例のズームレンズは、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第1レンズ群B1、1つ以上のレンズ群を含む正の屈折力の後群LRより構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。第1レンズ群B1は、物体側から像側へ順に配置された、負の屈折力の第11レンズ(第1負レンズ)、負の屈折力の第12レンズ(第2負レンズ)、負の屈折力の第13レンズ(第3負レンズ)を有している。
第1レンズ群B1の光軸方向の厚さをD1、第1レンズ群B1の焦点距離をf1、第11レンズの焦点距離をf11、第12レンズの焦点距離をf12、第12レンズの材料のd線における屈折率をnd12、広角端におけるズームレンズの焦点距離をfwとする。このとき、
0.5<f11/f12<1.0・・・(1)
nd12>1.8 ・・・(2)
−2.3<f1/fw<−1.4・・・(3)
3.0<D1/fw<7.0 ・・・(4)
なる条件式を満足する。
次に前述の条件式の技術的意味について説明する。
条件式(1)は、広角端において非点収差と歪曲収差を良好に補正するために、第11レンズと第12レンズとの焦点距離の比を適切に定めたものである。
条件式(1)の上限値を超えて、第11レンズの負の焦点距離が長くなると(負の焦点距離の絶対値が大きくなると)第11レンズの負の屈折力が弱くなり(負の屈折力の絶対値が小さくなり)、広角端において歪曲収差を補正することが困難になる。また、上限値を超えて、第12レンズの負の焦点距離が短くなると(負の焦点距離の絶対値が小さくなると)、第12レンズの負の屈折力が強くなり(負の屈折力の絶対値が大きくなり)、広角端において非点収差を低減することが困難になる。
条件式(1)の下限値を超えて、第11レンズの負の焦点距離が短くなると、第11レンズの負の屈折力が強くなり、広角端において歪曲収差を低減することが困難になる。また、上限値を超えて、第12レンズ群の負の焦点距離が長くなると、第12レンズの負の屈折力が弱くなり、広角端において非点収差を補正することが困難になる。
条件式(2)は、広角端において非点収差を良好に補正するために、第12レンズの材料のd線における屈折率を適切に定めたものである。条件式(2)の下限値を超えて、第12レンズの材料の屈折率が小さくなると、第12レンズのレンズ面の曲率半径が小さくなり、非点収差を補正することが困難になる。
条件式(3)は、第1レンズ群B1の光軸上の厚さの短小化と広角端において非点収差と歪曲収差の低減のために、第1レンズ群B1の焦点距離と広角端におけるズームレンズとの焦点距離の比を適切に定めたものである。
条件式(3)の下限値を超えて、第1レンズ群B1の負の焦点距離が長くなると、第1レンズ群B1の負の屈折力が弱くなり、第1レンズ群B1の光軸上の厚さを短くすることが困難になる。条件式(3)の上限値を超えて、第1レンズ群B1の負の焦点距離が短くなると、第1レンズ群B1の負の屈折力が強くなり、広角端において非点収差と歪曲収差を低減することが困難になる。
条件式(4)は、第1レンズ群B1の小型化と広角端において非点収差と歪曲収差の低減のために、広角端における第1レンズ群L1の光軸上の厚さと広角端におけるズームレンズの焦点距離の比を適切に定めたものである。
条件式(4)の上限値を超えて、第1レンズ群B1の光軸上の厚さが大きくなると、第1レンズ群B1の前玉有効径を小さくすることが困難になる。条件式(4)の下限値を超えて、第1レンズ群B1の光軸上の厚さが小さくなると、第1レンズ群B1に含まれる負レンズの枚数や正レンズの枚数が少なくなり、非点収差と歪曲収差を低減することが困難になる。
尚、更に好ましくは、条件式(1)乃至(4)の数値範囲を以下のように設定するのが望ましい。
0.52<f11/f12<0.90・・・(1a)
nd12>1.83 ・・・(2a)
−2.0<f1/fw<−1.5 ・・・(3a)
3.5<D1/fw<5.0 ・・・(4a)
以上のように、各実施例によれば、第1レンズ群B1を小さく保ちながら、歪曲収差と非点収差の小さい超広角のズームレンズを得ることができる。
各実施例において、更に好ましくは以下の条件式の1つ以上を満足することが望ましい。
第11レンズの材料のd線における屈折率をnd11とする。第13レンズの材料のd線におけるアッベ数をvd13とする。第11レンズと第12レンズとの光軸上の距離をd11、第12レンズと第13レンズとの光軸上の距離をd12とする。後群LRは最も物体側に正の屈折力の第2レンズ群B2を有し、第2レンズ群B2の焦点距離をf2とする。各実施例のズームレンズと、撮像素子とを備える撮像装置では、広角端のズーム位置において、撮像素子の撮像面の光軸から最も離れた位置に入射する主光線の光軸とのなす角をωwとする。
このとき、次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
nd11>1.7 ・・・(5)
vd13>60 ・・・(6)
−3.5<f11/fw<−1.5・・・(7)
0.5<d11/d12<3.0 ・・・(8)
−0.8<f1/f2<−0.2 ・・・(9)
50°<ωw<80° ・・・(10)
次に前述の各条件式の技術的意味について説明する。
条件式(5)は、広角端において歪曲収差の低減のために、第11レンズの材料のd線における屈折率を適切に定めたものである。条件式(5)の下限値を超えて、第11レンズの材料の屈折率が小さくなると、広角端において歪曲収差を低減することが困難になる。
条件式(6)は、望遠端において倍率色収差を良好に補正するために、第13レンズの材料のアッベ数を適切に定めたものである。条件式(6)の下限値を超えて、第13レンズの材料のアッベ数が小さくなると、望遠端において倍率色収差を補正することが困難になる。
条件式(7)は、広角端において歪曲収差を低減するために、第11レンズの焦点距離と広角端におけるズームレンズの焦点距離の比を適切に定めたものである。条件式(7)の下限値を超えて、第11レンズの負の焦点距離が長くなると、第11レンズの負の屈折力が弱くなり、広角端において歪曲収差を補正することが困難になる。条件式(7)の上限値を超えて、第11レンズの負の焦点距離が短くなると、第11レンズの負の屈折力が強くなり、広角端において歪曲収差を低減することが困難になる。
条件式(8)は、第1レンズ群B1を小型化するために、第11レンズと第12レンズとの光軸上の間隔と第12レンズと第13レンズとの光軸上の間隔の比を適切に定めたものである。条件式(8)の上限値を超えて、第11レンズと第12レンズとの光軸上の間隔が大きくなると、前玉有効径が大きくなり第1レンズ群B1を小型化することが困難になる。条件式(8)の下限値を超えて、第12レンズと第13レンズとの光軸上の間隔が大きくなると、前玉有効径が大きくなり第1レンズ群B1を小型化することが困難になる。
条件式(9)は、広画角化を図るために、第1レンズ群B1と第2レンズ群B2の焦点距離の比を適切に定めたものである。条件式(9)の下限値を超えて、第1レンズ群B1の負の焦点距離が長くなると、第1レンズ群B1の負の屈折力が弱くなり、広画角化を図ることが困難になる。条件式(9)の上限値を超えて、第1レンズ群B1の負の焦点距離が短くなると、第1レンズ群B1の負の屈折力が強くなり、広角端において非点収差と歪曲収差を低減することが困難になる。
条件式(10)は、中心射影方式における歪曲を低減して広範囲を撮影するために、広角端における撮影半画角を適切に定めたものである。条件式(10)の上限値を超えて、撮像半画角が大きくなると、中心射影方式における歪曲を低減することが困難になる。条件式(10)の下限値を超えて、撮像半画角が小さくなると、広範囲を撮影することが困難になる。
尚、各実施例において更に好ましくは、条件式(5)乃至(10)の数値範囲を以下のように設定するのが望ましい。
nd11>1.75 ・・・(5a)
vd13>65 ・・・(6a)
−3.0<f11/fw<−2.0・・・(7a)
1.0<d11/d12<2.8 ・・・(8a)
−0.7<f1/f2<−0.3 ・・・(9a)
60°<ωw<70° ・・・(10a)
各実施例において第1レンズ群B1は、3枚の負レンズと1枚の正レンズからなるのが良い。
実施例1において、後群LRは物体側から像側へ順に配置された正の屈折力の第2レンズ群B2、正の屈折力の第3レンズ群B3より構成される。
実施例2、3において、後群LRは物体側から像側へ順に配置された正の屈折力の第2レンズ群B2、正の屈折力の第3レンズ群B3、正の屈折力の第4レンズ群B4より構成される。
実施例4において、後群LRは物体側から像側へ順に配置された正の屈折力の第2レンズ群B2、負の屈折力の第3レンズ群B3、正の屈折力の第4レンズ群B4より構成される。
次に各実施例のズームレンズのレンズ構成について説明する。
[実施例1]
以下、本発明の実施例1のズームレンズについて説明する。レンズ構成は物体側より像側へ順に、次のとおりである。負の屈折力の第1レンズ群B1、正の屈折力の第2レンズ群B2、正の屈折力の第3レンズ群B3より構成されている。第1レンズ群B1は、3枚の負レンズと1枚の正レンズから構成することで、広角端において非点収差と歪曲収差と倍率色収差を低減している。第2レンズ群B2は、開口絞りSP付近に複数の正レンズを配置することで、球面収差とコマ収差を低減している。第3レンズ群B3は、1枚の正レンズから構成され、フォーカシングに際して移動するフォーカス群である。
[実施例2]
以下、本発明の実施例2のズームレンズについて説明する。レンズ構成は、物体側より像側へ順に、次のとおりである。負の屈折力の第1レンズ群B1、正の屈折力の第2レンズ群B2、正の屈折力の第3レンズ群B3、正の屈折力の第4レンズ群B4より構成されている。第1レンズ群B1は、3枚の負レンズと1枚の正レンズから構成することで、広角端において非点収差と歪曲収差と倍率色収差を低減している。
第2レンズ群B2と第3レンズ群B3は、開口絞りSP付近に複数の正レンズを配置することで、球面収差とコマ収差を低減している。第2レンズ群B2は、フォーカシングに際して移動するフォーカス群である。第4レンズ群B4は、1枚の正レンズから構成され、望遠端において非点収差を低減している。
[実施例3]
以下、本発明の実施例3のズームレンズについて説明する。レンズ構成は物体側より像側へ順に、次のとおりである。負の屈折力の第1レンズ群B1、正の屈折力の第2レンズ群B2、正の屈折力の第3レンズ群B3、正の屈折力の第4レンズ群B4より構成されている。第1レンズ群B1は、3枚の負レンズと1枚の正レンズから構成することで、広角端において非点収差と歪曲収差と倍率色収差を低減している。
第2レンズ群B2と第3レンズ群B3は、開口絞りSP付近に複数の正レンズを配置することで、球面収差とコマ収差を低減している。第2レンズ群B2は、フォーカス群である。第4レンズ群B4は、1枚の正レンズから構成され、望遠端において非点収差を低減している。
[実施例4]
以下、本発明の実施例4のズームレンズについて説明する。レンズ構成は物体側より像側へ順に、次のとおりである。負の屈折力の第1レンズ群B1、正の屈折力の第2レンズ群B2、負の屈折力の第3レンズ群B3、正の屈折力の第4レンズ群B4より構成されている。第1レンズ群B1は、3枚の負レンズと1枚の正レンズから構成することで、広角端において非点収差と歪曲収差と倍率色収差を低減している。
第2レンズ群B2は、開口絞りSP付近に複数の正レンズを配置することで、球面収差とコマ収差を低減している。第3レンズ群B2は、1枚の負レンズから構成され、フォーカシングに際して移動するフォーカス群である。第4レンズ群B4は、1枚の正レンズから構成され、望遠端において非点収差を低減している。
次に図9の撮像装置としての一眼レフカメラについて説明する。図9において、10は実施例1乃至4までのズームレンズ1よりなる撮像光学系である。撮像光学系10は保持部材である鏡筒2に保持されている。20はカメラ本体である。カメラ本体20はクイックリターンミラー3、焦点板4、ペンタダハプリズム5、接眼レンズ6等によって構成されている。クイックリターンミラー3は、撮像光学系10からの光束を上方に反射する。焦点板4は撮像光学系10の像形成位置に配置されている。ペンタダハプリズム5は焦点板4に形成された逆像を正立像に変換する。
観察者は、その正立像を、接眼レンズ6を介して観察する。7は感光面であり、像を受光するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子(光電変換素子)が配置される。撮像時にはクイックリターンミラー3が光路から退避して、感光面7上に撮像光学系10によって像が形成される。
このようにズームレンズを一眼レフカメラ交換レンズ等の撮像光学系として適用することにより、高い光学性能を有する撮像装置を実現している。尚、本発明のズームレンズは、デジタルカメラ・ビデオカメラ・監視カメラ等の他に望遠鏡、双眼鏡、複写機、プロジェクター等の光学機器にも適用できる。またクイックリターンミラーのないミラーレスの一眼レフカメラにも適用することができる。
以下に、実施例1乃至4に各々対応する数値データ1乃至4を示す。各数値データにおいて、iは物体側からの面の順番を示し、riは第i番目(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の間隔である。間隔dの値が「マイナス」となっているのは像側の面が物体側の面よりも物体側に位置することを意味する。ndi、νdiはそれぞれd線を基準とした屈折率、アッベ数を示す。画角は近軸半画角を示す。BFは空気換算でのバックフォーカスである。レンズ全長は第1レンズ面から最終レンズ面までの距離にバックフォーカスの値を加えた値である。
また、非球面は面番号の後に、*の符号を付加して表している。非球面形状は、Xを光軸方向の面頂点からの変位量、hを光軸と垂直な方向の光軸からの高さ、rを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4、A6、A8、A10、A12を各次数の非球面係数とするとき、
で表す。なお、各非球面係数における「e±XX」は「×10±XX」を意味している。また、各光学面の間隔dが(可変)となっている部分は、ズーミングに際して変化するものである。また前述の各条件式と数値データの関係を表1に示す。


(数値データ1)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 19.694 1.20 1.85135 40.1
2* 5.992 4.79
3 36.242 1.00 1.85135 40.1
4* 9.368 4.10
5 -2163.288 0.60 1.49700 81.5
6 10.285 0.10
7 9.758 2.86 1.85478 24.8
8 38.644 (可変)
9 ∞ (可変)(フレアーカット)
10(絞り) ∞ 0.50
11 6.780 0.50 2.00100 29.1
12 4.247 3.17 1.64769 33.8
13 59.632 0.93
14 ∞ 0.20(フレアーカット)
15 7.636 0.50 2.00100 29.1
16 5.240 4.38 1.49700 81.5
17 -5.803 0.38
18 -6.137 0.50 1.76200 40.1
19 12.053 1.69 1.49700 81.5
20 43.219 0.30
21 12.322 2.80 1.49710 81.6
22* -20.525 (可変)
23 20.019 3.80 1.53110 55.9
24* 66.939 (可変)
像面 ∞

非球面データ
第2面
K =-8.11662e-001 A 4=-9.38082e-005 A 6=-4.61656e-007 A 8= 4.56032e-008 A10=-1.52301e-009 A12= 1.01496e-011

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 3.32166e-004 A 6= 1.59174e-006 A 8= 7.99878e-008 A10= 1.16980e-009

第22面
K = 0.00000e+000 A 4= 5.87928e-004 A 6= 6.95036e-006 A 8=-1.03195e-007

第24面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.34606e-004 A 6=-1.82216e-006

各種データ
ズーム比 2.25

焦点距離 3.77 6.09 8.49
Fナンバー 4.12 4.12 4.12
半画角(度) 60.08 50.60 42.91
像高 6.55 7.42 7.89
レンズ全長 52.00 51.26 53.50
BF 5.39 3.76 3.30

d 8 6.76 2.56 1.33
d 9 4.44 2.37 0.50
d22 1.09 8.27 14.06
d24 5.39 3.76 3.30

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -6.41
2 10 12.40
3 23 52.31


(数値データ2)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 22.742 1.20 1.82080 42.7
2* 5.894 6.78
3 -311.903 1.00 1.85135 40.1
4* 11.512 2.51
5 -45.693 0.60 1.49700 81.5
6 10.952 0.10
7 9.662 2.53 1.80518 25.4
8 177.251 (可変)
9(絞り) ∞ (可変)
10 7.428 0.50 2.00100 29.1
11 4.705 2.95 1.60342 38.0
12 -235.228 0.00
13 ∞ (可変) (フレアーカット)
14 7.266 0.50 2.00100 29.1
15 5.312 5.21 1.49700 81.5
16 -6.984 0.99
17 -6.818 0.50 1.91082 35.3
18 97.343 0.30
19 21.247 2.47 1.49710 81.6
20* -23.081 (可変)
21 18.014 3.80 1.53110 55.9
22* -129.360 (可変)
像面 ∞

非球面データ
第2面
K =-8.30174e-001 A 4=-6.17472e-005 A 6=-1.95727e-006 A 8= 7.18356e-008 A10=-2.10216e-009 A12= 1.34423e-011

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 4.87034e-004 A 6= 5.34683e-006 A 8= 1.03961e-007 A10= 3.94688e-009

第20面
K = 0.00000e+000 A 4= 7.34640e-004 A 6= 7.79697e-006 A 8=-9.08848e-008

第22面
K = 0.00000e+000 A 4= 6.57902e-005 A 6=-6.47816e-007

各種データ
ズーム比 2.25

焦点距離 3.77 6.15 8.49
Fナンバー 4.12 4.12 4.12
半画角(度) 60.08 50.33 42.91
像高 6.55 7.42 7.89
レンズ全長 49.80 51.25 54.00
BF 4.72 2.40 3.00

d 8 8.15 5.43 1.04
d 9 1.39 -0.28 1.47
d13 2.15 2.02 1.72
d20 1.46 9.74 14.82
d22 4.72 2.40 3.00

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -5.75
2 10 18.07
3 14 29.59
4 21 30.04


(数値データ3)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd
1* 13.453 1.20 1.76802 49.2
2* 4.902 6.28
3* 40.387 1.00 1.85135 40.1
4* 8.372 2.95
5 -51.110 0.60 1.49700 81.5
6 7.955 2.96 1.83989 31.9
7 114.402 (可変)
8(絞り) ∞ (可変)
9 7.530 0.50 2.00100 29.1
10 4.794 2.69 1.60342 38.0
11 -350.399 0.00
12 ∞ (可変) (フレアーカット)
13 7.296 0.50 2.00100 29.1
14 5.313 5.00 1.49700 81.5
15 -6.997 0.77
16 -7.392 0.50 1.89190 37.1
17 137.137 0.30
18 47.783 1.89 1.49710 81.6
19* -20.976 (可変)
20 19.289 3.80 1.53110 55.9
21 -65.751 (可変)
像面 ∞

非球面データ
第1面
K = 0.00000e+000 A 4=-1.59740e-004 A 6= 4.93007e-007 A 8=-1.45692e-009

第2面
K =-8.47197e-001 A 4= 8.24157e-005 A 6=-4.34562e-006 A 8= 4.20989e-008 A10=-1.79527e-009 A12= 1.02437e-011

第3面
K = 0.00000e+000 A 4=-2.77798e-004 A 6= 1.31780e-006

第4面
K = 0.00000e+000 A 4=-8.19372e-005 A 6= 7.36667e-006 A 8= 6.29726e-008 A10= 2.31808e-009

第19面
K = 0.00000e+000 A 4= 7.37321e-004 A 6= 9.57179e-006 A 8=-8.43032e-008

各種データ
ズーム比 2.25

焦点距離 3.77 6.50 8.49
Fナンバー 4.12 4.12 4.12
半画角(度) 60.08 48.78 42.91
像高 6.55 7.42 7.89
レンズ全長 49.80 51.17 53.21
BF 5.10 2.51 3.00

d 7 8.43 5.64 1.07
d 8 1.50 -0.77 1.47
d12 2.26 2.09 1.84
d19 1.57 10.76 14.89
d21 5.10 2.51 3.00

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -6.18
2 9 18.43
3 13 29.11
4 20 28.52


(数値データ4)
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd
1 19.983 1.20 1.88202 37.2
2* 5.838 5.29
3 32.800 1.00 1.88202 37.2
4* 10.644 3.77
5 -50.294 0.60 1.59522 67.7
6 17.737 0.10
7 13.625 2.94 1.85478 24.8
8 -470.662 (可変)
9 ∞ (可変) (フレアーカット)
10(絞り) ∞ 0.50
11 6.764 0.50 2.00100 29.1
12 4.312 2.51 1.66680 33.0
13 22.872 1.54
14 ∞ 0.10(フレアーカット)
15 6.767 0.50 2.00100 29.1
16 4.735 4.40 1.49700 81.5
17 -6.028 0.30
18 -6.608 0.50 1.76200 40.1
19 30.892 0.30
20 9.516 2.51 1.49710 81.6
21* -41.063 (可変)
22 14.353 0.50 2.00100 29.1
23 9.979 (可変)
24 16.180 2.94 1.53110 55.9
25* 78.887 (可変)
26 ∞ 0.54 1.51633 64.1
27 ∞ 0.72
28 ∞ 0.55 1.51633 64.1
29 ∞ 0.53
像面 ∞

非球面データ
第2面
K =-8.46421e-001 A 4= 5.09203e-005 A 6= 2.52963e-006 A 8=-3.83322e-008 A10= 1.07294e-009 A12=-1.20279e-011

第4面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.86145e-004 A 6= 1.18776e-006 A 8= 4.26267e-009 A10= 1.04308e-009

第21面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.07779e-003 A 6= 1.20121e-005 A 8=-3.85178e-007

第25面
K = 0.00000e+000 A 4= 9.96001e-005 A 6=-1.63274e-006

各種データ
ズーム比 2.25

焦点距離 3.77 6.50 8.49
Fナンバー 4.12 4.12 4.12
半画角(度) 60.08 48.78 42.91
像高 6.55 7.42 7.89
レンズ全長 53.17 48.31 48.80
BF 2.97 4.47 4.99

d 8 9.14 2.40 1.00
d 9 4.60 1.97 0.51
d21 1.01 3.19 4.60
d23 3.45 4.29 5.71
d25 1.00 2.49 3.02

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 -7.04
2 10 11.46
3 22 -34.70
4 24 37.71
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば後群LRを構成するレンズ群は、前述した2つまたは3つのレンズ群からなる場合に限らず、1つまたは4つ以上のレンズ群から構成されていてもよい。
LA ズームレンズ B1 第1レンズ群 LR 後群

Claims (12)

  1. 負の屈折力の第1レンズ群と、該第1レンズ群の像側に配置され1つ以上のレンズ群を含む正の屈折力の後群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズにおいて、
    前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に配置された、第1負レンズ、第2負レンズ、第3負レンズを有し、
    前記第1レンズ群の光軸方向の厚さをD1、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第1負レンズの焦点距離をf11、前記第2負レンズの焦点距離をf12、前記第2負レンズの材料のd線における屈折率をnd12、広角端における前記ズームレンズの焦点距離をfwとするとき、
    0.5<f11/f12<1.0
    nd12>1.8
    −2.3<f1/fw<−1.4
    3.0<D1/fw<7.0
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記第1負レンズの材料のd線における屈折率をnd11とするとき、
    nd11>1.7
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第3負レンズの材料のd線におけるアッベ数をvd13とするとき、
    vd13>60
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
  4. 前記ズームレンズは、
    −3.5<f11/fw<−1.5
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 前記第1負レンズと前記第2負レンズとの光軸上の距離をd11、前記第2負レンズと前記第3負レンズとの光軸上の距離をd12とするとき、
    0.5<d11/d12<3.0
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第1レンズ群は、前記第1負レンズ、前記第2負レンズ、前記第3負レンズおよび1枚の正レンズからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記後群は、最も物体側に正の屈折力の第2レンズ群を有し、前記第2レンズの焦点距離をf2とするとき、
    −0.8<f1/f2<−0.2
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群より構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記後群は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の第2レンズ群、負の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズと、前記ズームレンズによって形成される像を受光する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
  12. 広角端のズーム位置において、前記撮像素子の撮像面の光軸から最も離れた位置に入射する主光線の光軸とのなす角をωwとするとき、
    50°<ωw<80°
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
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