JP2020058743A - 監視装置、監視システム、座席、移動体、およびプログラム - Google Patents

監視装置、監視システム、座席、移動体、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】呼吸運動に関する情報を取得すること。【解決手段】本開示に係る監視装置は、取得部と、処理部と、を備える。取得部は、使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された第1信号と、前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された第2信号と、を取得する。処理部は、第1信号と第2信号とに基づいて、少なくとも使用者の呼吸運動に関する情報を取得する。【選択図】図5

Description

本開示は、監視装置、監視システム、座席、移動体、およびプログラムに関する。
近年、人の生体情報を様々なセンサを用いて取得する監視装置が開発されている。例えば車両に搭載されるドライバモニタリングシステムが監視装置を用いたシステムとして知られている。ドライバモニタリングシステムは、運転者の生体情報を取得する。そして、ドライバモニタリングシステムは、例えば、取得した生体情報から運転者の状態を推定し、推定された運転者の状態に基づいて、安全運転の支援または車内環境の制御を実行する。
生体情報としては、心拍数など、心拍に関する情報がよく採用される。例えば特許文献1および特許文献2には、心拍に関する情報を取得する技術について開示されている。
特開2007−244479号公報 特開2000−51164号公報
人の健康状態または緊張状態は、心拍だけでなく呼吸運動にも影響する。よって、生体情報として、呼吸運動に関する情報が取得できれば、人の状態の推定の精度が向上する。しかしながら、特許文献1および2の何れにも、呼吸運動に関する情報を取得する技術については開示されていない。
本開示は、呼吸運動に関する情報を取得することができる監視装置、監視システム、座席、移動体、およびプログラムを提供する。
本開示に係る監視装置は、取得部と、処理部と、を備える。取得部は、使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された第1信号と、前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された第2信号と、を取得する。処理部は、第1信号と第2信号とに基づいて、少なくとも使用者の呼吸運動に関する情報を取得する。
本開示に係る監視システムは、第1の圧力センサと、第2の圧力センサと、監視装置と、を備える。第1の圧力センサは、使用者の背部によって押圧される位置に設けられている。第2の圧力センサは、使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧される位置に設けられている。監視装置は、第1の圧力センサによって出力された第1信号と、第2の圧力センサによって出力された第2信号と、に基づいて、使用者の呼吸に関する情報を取得する。
本開示に係るプログラムは、コンピュータに、第1信号と第2信号とを取得する処理と、第1信号と第2信号とに基づいて使用者の呼吸運動に関する情報を取得する処理と、を実行させる。第1信号は、使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された信号である。第2信号は、使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された信号である。
本開示に係る監視装置によれば、呼吸運動に関する情報を取得することができる。
図1は、実施形態の監視装置が搭載された車両の平面図である。 図2は、実施形態の座席の斜視図である。 図3は、実施形態の圧力センサの位置と運転者の体の部位との対応関係を説明するための図である。 図4は、実施形態の監視装置のハードウェア構成の一例を説明するための図である。 図5は、プロセッサが実施形態の監視プログラムを実行することによって実現する機能構成の一例を説明するための図である。 図6は、実施形態の処理部よって各出力信号から各波形が抽出される様子を説明するための図である。 図7は、実施形態の監視装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本開示に係る監視装置、監視システム、座席、移動体、およびプログラムの実施形態について説明する。
(実施形態)
実施形態の監視装置は、移動体に搭載され得る。ここでは、監視装置が移動体としての車両に搭載された例を挙げて説明する。
図1は、実施形態の監視装置(監視装置10)が搭載された車両(車両100)の平面図である。
車両100の車室内には、車両100の使用者である運転者が着座する座席20が設けられている。つまり、座席20は運転席である。運転者は、座席20に着座した状態で、操舵ハンドル30を操作したり、不図示のアクセルペダルおよびブレーキペダルを操作したりすることによって、車両100を操縦することが可能である。
また、車両100には、監視装置10が設けられている。監視装置10は、例えばECU(Electronic Control Unit)である。監視装置10は、座席20に着座した運転者の生体情報として、呼吸運動に関する情報と、心拍に関する情報とを、取得することができる。
なお、呼吸運動に関する情報としては、呼吸運動に関する限り、任意の情報が採用され得る。呼吸運動に関する情報は、例えば、呼吸の周波数、または呼吸の間隔であってもよい。呼吸運動に関する情報は、呼吸波形、または呼吸波形のパワースペクトルであってもよい。呼吸波形に関しては後述する。以降、呼吸運動に関する情報を、呼吸情報と表記する。
また、心拍に関する情報としては、心拍に関する限り、任意の情報が採用され得る。心拍に関する情報は、例えば、心拍数、RRI(R-R interval)値、LF(Low Frequency)値、またはHF(High Frequency)値であってもよい。なお、RRIは、心拍の間隔の一例である。LF値は、呼吸運動に起因する心拍の変動成分の強度である。HF値は、血圧変動に起因する心拍の変動成分の強度である。心拍に関する情報は、心拍波形、または心拍波形のパワースペクトルであってもよい。心拍波形に関しては後述する。以降、心拍に関する情報を、心拍情報と表記する。
図2は、実施形態の座席20の斜視図である。実施形態では、呼吸情報および心拍情報を取得するために、第1の圧力センサ2−1、第2の圧力センサ2−2、および第3の圧力センサ2−3が使用される。圧力センサ2−1〜2−3は、本図に例示されるように、座席20に設けられている。圧力センサ2−1〜2−3は、座席20に着座した運転者の体の所定部位によって押圧される位置に設けられている。
図3は、実施形態の圧力センサ2−1〜2−3の位置と運転者(運転者200)の体の部位との対応関係を説明するための図である。
図2、図3に示されるように、第1の圧力センサ2−1は、座席20の背もたれ部21の、運転者200の背部に対応した位置に埋め込まれている。第2の圧力センサ2−2は、座席の座部22の、運転者200の臀部に対応した位置に埋め込まれている。また、第3の圧力センサ2−3は、座席の座部22の、運転者200の左大腿部の膝窩動脈の位置に対応した位置に埋め込まれている。
第1の圧力センサ2−1は、着座した運転者の背部によって背もたれ部21の表皮を介して押圧される。その状態において、第1の圧力センサ2−1は、運転者の背部による押圧によってもたらされる圧力に対応した信号を出力する。
ここで、背部は、肺および心臓から近い。したがって、第1の圧力センサ2−1は、車両100の振動の成分および運転者200の体動の成分だけでなく運転者200の心拍に対応した成分および運転者の呼吸運動に対応した成分を含む信号を出力することができる。
第2の圧力センサ2−2は、着座した運転者200の左大腿部によって座部22の表皮を介して押圧される。その状態において、第2の圧力センサ2−2は、左大腿部による押圧によってもたらされる圧力に対応した信号を出力する。
第2の圧力センサ2−2は、膝窩動脈の位置に対応した位置に設けられているので、車両100の振動の成分および運転者200の体動の成分のほかに運転者の心拍に対応した成分を含む信号を出力することができる。
また、下肢部は、肺から遠い。よって、第2の圧力センサ2−2の出力信号は、呼吸運動に対応した成分を含まないか、または第2の圧力センサ2−2の出力信号に含まれる呼吸運動に対応した成分は無視できるほど小さい。
なお、第2の圧力センサ2−2が設けられる位置は、左大腿部の膝窩動脈の位置に対応した位置に限定されない。例えば、第2の圧力センサ2−2は、右大腿部の膝窩動脈の位置に対応した位置に設けられてもよい。または、運転者200の心拍の成分を含む信号を取得できるのであれば、第2の圧力センサ2−2は、右または左大腿部の大腿動脈に対応した位置に設けられてもよい。つまり、第2の圧力センサ2−2は、運転者200の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧される任意の位置に設けられ得る。
第3の圧力センサ2−3は、着座した運転者200の臀部によって座部22の表皮を介して押圧される。その状態において、第2の圧力センサ2−2は、臀部による押圧によってもたらされる圧力に対応した信号を出力する。
臀部によって押圧された第3の圧力センサ2−3は、車両100の振動の成分および運転者200の体動の成分を含む信号を出力することができる。ここで、臀部は、一般に、厚い脂肪で覆われているので、肺および心臓で発生する振動の成分を伝達しにくい。よって、臀部によって押圧された第3の圧力センサ2−3の出力信号は、運転者200の心拍に対応した成分および運転者の呼吸運動に対応した成分を含まない。または、運転者200の心拍に対応した成分または運転者の呼吸運動に対応した成分が第3の圧力センサ2−3の出力信号に含まれたとしても、第3の圧力センサ2−3の出力信号に含まれる運転者200の心拍に対応した成分または運転者の呼吸運動に対応した成分は、無視できるほど小さく、特に、第1の圧力センサ2−1または第2の圧力センサ2−2の出力信号に含まれる同じ成分に比べて小さい。
なお、上記した圧力センサ2−1〜2−3のそれぞれは、必ずしも座席20に埋め込まれてなくてもよい。圧力センサ2−1〜2−3のそれぞれは、座席20を覆うシートカバーあるいは座席20と運転者200との間に介在するクッションなどに設けられて提供され得る。
また、圧力センサ2−1〜2−3としては、任意の種類のセンサが適用され得る。例えば、静電容量型の圧力センサ、または圧電素子を用いた圧力センサなどが圧力センサ2−1〜2−3として採用され得る。
これらの圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号は、監視装置10に入力される。監視装置10は、これらの圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号に基づいて呼吸情報と心拍情報とを取得する。
なお、第1の圧力センサ2−1の出力信号は、実施形態の第1信号の一例である。第2の圧力センサ2−2の出力信号は、実施形態の第2信号の一例である。第3の圧力センサ2−3の出力信号は、実施形態の第3信号の一例である。また、圧力センサ2−1〜2−3および監視装置10は、実施形態の監視システム1を構成する。
図4は、実施形態の監視装置10のハードウェア構成の一例を説明するための図である。監視装置10は、プロセッサ11、インタフェース装置12、不揮発性メモリ13、揮発性メモリ14、およびバス15を備える。プロセッサ11、インタフェース装置12、不揮発性メモリ13、および揮発性メモリ14は、バス15に電気的に接続されている。
プロセッサ11は、プログラムを実行可能なハードウェアである。プロセッサ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。つまり、監視装置10は、プログラムを実行できるコンピュータと同等の構成を備えている。
インタフェース装置12は、外部接続のための接続ピンを含む、接続のためのハードウェアである。インタフェース装置12は、当該接続ピンを介して入力された信号を監視装置10に取り込む。インタフェース装置12は、適宜、アナログデジタルコンバータなどを備えることができる。
インタフェース装置12には、圧力センサ2−1〜2−3が接続されている。圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号は、インタフェース装置12によって監視装置10に取り込まれる。
揮発性メモリ14は、プログラムの展開領域または一時的な情報の保存領域をプロセッサ11に提供するメモリである。揮発性メモリ14は、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、またはこれらの組み合わせであってもよい。なお、揮発性メモリ14の種類はこれらに限定されない。
不揮発性メモリ13は、電源が供給されていない状態においても情報を保持し続けることができるメモリである。例えば、不揮発性メモリ13は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、磁気ディスク装置、またはこれらの組み合わせによって構成され得る。なお、不揮発性メモリ13の種類はこれらに限定されない。
実施形態では、不揮発性メモリ13には、圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号に基づいて呼吸情報および心拍情報を取得するためのコンピュータプログラムである監視プログラム16が予め格納されている。監視プログラム16は、実施形態のプログラムの一例である。プロセッサ11は、監視プログラム16を実行することによって、呼吸情報および心拍情報を取得するための機能を実現する。
なお、監視プログラム16は、監視装置10内の不揮発性メモリ13に予め組み込まれて提供される。監視装置10にて実行される監視プログラム16は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD(Compact Disc)−ROM(Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD:Flexible Disc)、CD−R(Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、監視プログラム16を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、監視プログラム16をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
図5は、プロセッサ11が実施形態の監視プログラム16を実行することによって実現する機能構成の一例を説明するための図である。プロセッサ11は、監視プログラム16を実行することによって、取得部17および処理部18として機能する。
取得部17は、圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号を、インタフェース装置12を介して取得する。
処理部18は、まず、取得部17によって取得された圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号に基づいて、呼吸運動に対応した成分と、心拍に対応した成分と、を抽出する。呼吸運動に対応した成分を、呼吸波形と表記する。また、心拍に対応した成分を、心拍波形と表記する。
図6は、実施形態の処理部18よって各出力信号から各波形が抽出される様子を説明するための図である。なお、本図は、模式的かつ例示的な図である。
波形W1は、第1の圧力センサ2−1の出力信号を示している。波形W2は、第2の圧力センサ2−2の出力信号を示している。波形W3は、第3の圧力センサ2−3の出力信号を示している。
前述したように、第2の圧力センサ2−2は、膝窩動脈に対応した位置に設けられている。よって、第2の圧力センサ2−2の出力信号(波形W2)は、主に、車両100の振動および運転者200の体動によるノイズ成分と心拍に対応した成分とを含む。また、第3の圧力センサ2−3は、臀部に対応した位置に設けられている。よって、第3の圧力センサ2−3の出力信号(波形W3)は、主に、車両100の振動および運転者200の体動によるノイズ成分を含む。
そこで、処理部18は、(W2−W3)を演算し、当該演算によって得られた波形を心拍波形とする。つまり、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号から第3の圧力センサ2−3の出力信号を減算することによって、第2の圧力センサ2−2の出力信号から心拍波形を抽出する。波形W4は、(W2−W3)の演算によって得られた心拍波形を示している。
第1の圧力センサ2−1は、背部に対応した位置に設けられている。よって、第1の圧力センサ2−1の出力信号(波形W1)は、主に、車両100の振動および運転者200の体動によるノイズ成分と、心拍に対応した成分と、呼吸に対応した成分と、を含む。
そこで、処理部18は、(W1−W3−W4)を演算し、当該演算によって得られた波形を呼吸波形とする。波形W5は、(W1−W3−W4)の演算によって得られた呼吸波形を示している。
なお、前述したように、波形W4は、(W2−W3)の演算によって得られる。これを(W1−W3−W4)に代入すると、(W1−W2)が得られる。つまり、呼吸波形(波形W5)を得るための演算は、(W1−W2)の演算と等価である。換言すると、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号から第2の圧力センサ2−2の出力信号を減算することによって、第1の圧力センサ2−1の出力信号から呼吸波形を抽出している。
なお、処理部18は、(W1−W3−W4)の演算に替えて、(W1−W2)の演算を実際に実行することによって呼吸波形を取得してもよい。その場合には、呼吸波形を得るための信号としての第3の圧力センサ2−3の出力信号は不要となる。
図5に説明を戻す。処理部18は、さらに、抽出された呼吸波形から、呼吸情報を取得する。また、処理部18は、抽出された心拍波形から、心拍情報を取得する。
なお、処理部18は、各波形の抽出、または各波形からの各情報の取得の際に、必要に応じて、微積分、ゲインの積算、オフセットの加減算、フーリエ変換、フィルタ処理、ピーク検出、または他の任意の演算を実行し得る。
図7は、実施形態の監視装置10の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
まず、取得部17は、圧力センサ2−1〜2−3からの出力信号を取得する(S101)。
続いて、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号と第3の圧力センサ2−3の出力信号とから心拍波形を演算する(S102)。
具体的には、S102では、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号から第3の圧力センサ2−3の出力信号を減算することによって、心拍波形を得る。処理部18は、減算の前に、2つの出力信号のうちの一方または両方に、ゲインの積算、オフセットの加減算、またはフィルタ処理などを施してもよい。また、処理部18は、得られた心拍波形に対し、任意の処理(例えば平滑化など)を施してもよい。
続いて、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第3の圧力センサ2−3の出力信号と心拍波形とから呼吸波形を演算する(S103)。
具体的には、S103では、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号から、第3の圧力センサ2−3の出力信号と心拍波形とを減算することによって、呼吸波形を得る。処理部18は、減算の前に、2つの出力信号および心拍波形のうちの一または複数に、ゲインの積算、オフセットの加減算、またはフィルタ処理などを施してもよい。また、処理部18は、得られた呼吸波形に対し、任意の処理(例えば平滑化など)を施してもよい。
続いて、処理部18は、呼吸波形から呼吸情報を取得する(S104)。
S104では、処理部18は、微積分、ゲインの積算、オフセットの加減算、フーリエ変換、フィルタ処理、ピーク検出、または他の任意の演算を行うことによって、呼吸情報を取得する。処理部18は、呼吸波形を呼吸情報として扱ってもよい。
続いて、処理部18は、心拍波形から心拍情報を取得する(S105)。
S105では、処理部18は、微積分、ゲインの積算、オフセットの加減算、フーリエ変換、フィルタ処理、ピーク検出、または他の任意の演算を行うことによって、心拍情報を取得する。処理部18は、心拍波形を心拍情報として扱ってもよい。
処理部18は、心拍波形から心拍情報を取得する際に、呼吸情報を使用してもよい。例えば、呼吸運動に起因する心拍の変動成分の強度であるLF値を呼吸情報として取得する場合、処理部18は、呼吸情報として呼吸運動の周波数を予め得ておけば、呼吸運動に起因する心拍の変動成分の周波数として正確な値を使用できる。これによって、LF値をより正確に求めることができる可能性がある。
S101〜S105の各処理の実行タイミングおよび実行期間は、任意に設定され得る。一例では、監視装置10は、S101の処理を所定のサンプリング周期で実行する。監視装置10は、S101の処理を、そのサンプリング周期よりも十分に長い所定の期間、継続して実行し、その期間に取得された各信号のデータを揮発性メモリ14にバッファリングする。監視装置10は、揮発性メモリ14にバッファリングされた各信号のデータを用いてS102〜S105の処理を実行する。監視装置10は、S101〜S105の処理を繰り返し実行してもよいし、S101〜S105の処理を間欠的に実行してもよい。サンプリング周期および各信号のデータのバッファリングの期間は、任意に設定され得る。
S101〜S105の一連の処理によって得られた呼吸情報および心拍情報は、任意の処理に供され得る。監視装置10は、呼吸情報および心拍情報のうちの一部または全部を不図示の表示装置に表示してもよい。または、監視装置10は、呼吸情報および心拍情報のうちの一部または全部を用いて運転者200の状態を判断し、判断の結果を車両100または車内環境の制御に使用してもよい。心拍情報だけでなく呼吸情報を使って運転者200の状態を判断すれば、心拍情報だけで運転者200の状態を判断する場合に比べ、より正確に運転者200の状態を判断できる可能性がある。
以上では、圧力センサ2−1〜2−3は運転席に設けられているとして説明した。圧力センサ2−1〜2−3は、運転席のほかに、または運転席に替えて、助手席または後部座席に設けられてもよい。つまり、圧力センサ2−1〜2−3が設けられる座席20は、運転席だけに限定されない。
また、移動体の一例として車両100を挙げて説明した。実施形態の監視システム1を搭載可能な移動体は車両100に限定されない。例えば、実施形態の監視システム1は、飛行機または鉄道車両にも適用することができる。圧力センサ2−1〜2−3は、飛行機または鉄道車両の操縦席または客席に設けることもできる。また、実施形態の監視システム1は、車椅子にも搭載することができる。
また、実施形態の監視システム1の適用範囲は移動体だけに限定されない。例えば、実施形態の監視システム1は、マッサージチェアまたは通常の椅子にも適用され得る。つまり、マッサージチェアまたは通常の椅子を含む任意の座席を、圧力センサ2−1〜2−3を設けることで、実施形態の座席として構成することが可能である。
また、実施形態の監視装置10は、処理部18によって得られた呼吸情報および心拍情報のうちの一方または両方を例えば不揮発性メモリ13にログとして蓄積してもよい。監視装置10は、ログとして蓄積された情報(呼吸情報または心拍情報)を、ネットワークを介して、または着脱可能なメモリなどを介して出力できるように構成されてもよい。
また、以上では、プロセッサ11が監視プログラム16を実行することによって取得部17および処理部18としての機能が実現される、として説明した。取得部17および処理部18の機能のうちの一部または全部は、論理回路によって実現されてもよい。取得部17および処理部18の機能のうちの一部または全部は、アナログ回路によっても実現されてもよい。取得部17および処理部18の機能のうちの一部または全部は、FPGA(Field-Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit)などによって実現されてもよい。
また、以上では、監視装置10が呼吸情報および心拍情報の両方を取得する例を説明した。監視装置10は、呼吸情報のみを取得するように構成されてもよい。その場合には、圧力センサ2−1〜2−3のうちの第3の圧力センサ2−3を省略し、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号から第2の圧力センサ2−2の出力信号を減算することによって呼吸波形を得るように構成されてもよい。
以上述べたように、実施形態によれば、監視装置10は、取得部17と処理部18とを備える。取得部17は、使用者(例えば運転者200)の背部によって押圧された第1の圧力センサ2−1の出力信号と、使用者の下肢部の膝窩動脈の部位によって押圧された第2の圧力センサ2−2の出力信号とを取得する(例えば図7のS101)。処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号とに基づいて使用者の呼吸情報を取得する(例えば図7のS102〜S104)。
この構成により、呼吸情報を取得することが可能となる。
なお、使用者の下肢部の膝窩動脈の部位は、使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位の一例である。
また、以上では、取得部17は、使用者の臀部によって押圧された第3の圧力センサ2−3の出力信号をさらに取得し(例えば図7のS101)、処理部18が3つの圧力センサ2−1〜2−3の出力信号に基づいて呼吸情報を取得する例について説明した。具体的には、処理部18は、S103の処理において、第1の圧力センサ2−1の出力信号から第3の圧力センサ2−3の出力信号と心拍波形とを減算することによって呼吸波形を取得した。この処理は、図6を用いて説明したように、第1の圧力センサ2−1の出力信号から第2の圧力センサ2−2の出力信号を減算する処理と等価である。つまり、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号から第2の圧力センサ2−2の出力信号を減算することによって第1の圧力センサ2−1の出力信号から呼吸波形を抽出している。
なお、前述したように、処理部18は、実際に第1の圧力センサ2−1の出力信号から第2の圧力センサ2−2の出力信号を減算することによって呼吸波形を取得するように構成されてもよい。
なお、被減数要素と減数要素との関係はこれに限定されない。例えば、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号から第1の圧力センサ2−1の出力信号を減算し、減算によって得られた波形の絶対値を演算することによって、呼吸波形を取得してもよい。つまり、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号との差分を呼吸波形として算出することができる。
また、処理部18は、呼吸波形を取得する際、または呼吸波形から呼吸情報を取得する際に、必要に応じて、微積分、ゲインの積算、オフセットの加減算、フーリエ変換、フィルタ処理、ピーク検出、または他の任意の演算を実行し得る。即ち、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号とに基づく演算を行うことによって、使用者の呼吸情報を得ることができる。つまり、処理部18は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号とに基づいて使用者の呼吸情報を取得することができる。
なお、前述したように、呼吸運動に関する情報であれば任意の情報を呼吸情報とすることができる。例えば、呼吸情報は呼吸波形であってもよい。
また、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号と第3の圧力センサ2−3の出力信号とに基づいて心拍情報を取得する(例えば図7のS102、S105)。
これによって、呼吸情報だけでなく心拍情報を取得することが可能となる。
なお、処理部18は、具体的には、例えば、第2の圧力センサ2−2の出力信号から第3の圧力センサ2−3の出力信号を減算することによって第2の圧力センサ2−2の出力信号から心拍波形を抽出している。
心拍波形を抽出する処理に関しても、被減数要素と減数要素との関係は上記に限定されない。例えば、処理部18は、第3の圧力センサ2−3の出力信号から第2の圧力センサ2−2の出力信号を減算し、減算によって得られた波形に対して絶対値化などを行うことによって、心拍波形を取得してもよい。つまり、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号と第3の圧力センサ2−3の出力信号との差分を心拍波形として算出することができる。
処理部18は、心拍波形の抽出の際、または心拍波形から心拍情報を取得する際に、必要に応じて、微積分、ゲインの積算、オフセットの加減算、フーリエ変換、フィルタ処理、ピーク検出、または他の任意の演算を実行し得る。即ち、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号と第3の圧力センサ2−3の出力信号とに基づく演算を行うことによって、使用者の呼吸情報を得ることができる。つまり、処理部18は、第2の圧力センサ2−2の出力信号と第3の圧力センサ2−3の出力信号とに基づいて心拍情報を取得することができる。
なお、前述したように、心拍に関する情報であれば任意の情報を心拍情報とすることができる。例えば、心拍情報は心拍波形であってもよい。
また、実施形態によれば、監視システム1は、第1の圧力センサ2−1と、第2の圧力センサ2−2と、監視装置10とを備える。第1の圧力センサ2−1は、使用者の背部によって押圧される位置に設けられている。第2の圧力センサ2−2は、使用者の下肢部の動脈に対応した部位によって押圧される位置に設けられている。監視装置10は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号とに基づいて呼吸情報を取得する。
この構成により、呼吸情報を取得することが可能になる。
また、実施形態によれば、座席20の、使用者の背部によって押圧される位置に第1の圧力センサ2−1が設けられている(例えば図2および図3の背もたれ部21)。また、座席20の、使用者の膝窩動脈に対応した位置に第2の圧力センサ2−2が設けられている(例えば図2および図3の座部22)。
この構成により、使用者がセンサを装着する動作を必要とすることなく呼吸情報を取得することが可能となる。
また、実施形態によれば、移動体としての車両100は、座席20と監視装置10とを備える。座席20の、使用者の背部によって押圧される位置に第1の圧力センサ2−1が設けられている(例えば図2および図3の背もたれ部21)。座席20の、使用者の膝窩動脈に対応した位置に第2の圧力センサ2−2が設けられている(例えば図2および図3の座部22)。監視装置10は、監視装置10は、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号とに基づいて呼吸情報を取得する。
この構成が移動体の運転席(操縦席)に適用されると、監視装置10は、移動体の運転者(操縦者)の呼吸情報を取得することが可能となる。
また、実施形態によれば、監視装置10は、コンピュータと同等のハードウェア構成を有している。そして、監視プログラム16は、使用者(例えば運転者200)の背部によって押圧された第1の圧力センサ2−1の出力信号と、使用者の下肢部の膝窩動脈の部位によって押圧された第2の圧力センサ2−2の出力信号とを取得する処理と(例えば図7のS101)、第1の圧力センサ2−1の出力信号と第2の圧力センサ2−2の出力信号とに基づいて使用者の呼吸情報を取得する処理と(例えば図7のS102〜S104)を監視装置10に実行させる。
この構成により、呼吸情報を取得することが可能となる。
なお、上記には、実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態は、発明の範囲または要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
なお、本開示は以下のような構成も取ることができる。
(1)
使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された第1信号と、前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された第2信号と、を取得する取得部と、
前記第1信号と前記第2信号とに基づいて、少なくとも前記使用者の呼吸運動に関する情報を取得する処理部と、
を備える監視装置。
(2)
前記処理部は、前記第1信号と前記第2信号との差分を前記使用者の呼吸運動に関する情報として算出する、
上記(1)に記載の監視装置。
(3)
前記取得部は、前記使用者の臀部によって押圧された第3の圧力センサから出力された第3信号をさらに取得し、
前記処理部は、前記第1信号と前記第2信号と前記第3信号とに基づいて前記使用者の呼吸運動に関する情報を取得する、
上記(1)または(2)に記載の監視装置。
(4)
前記処理部は、前記第2信号と前記第3信号とに基づいて前記使用者の心拍に関する情報を取得する、
上記(3)に記載の監視装置。
(5)
前記処理部は、前記第2信号と前記第3信号との差分を前記使用者の心拍に関する情報として算出する、
上記(4)に記載の監視装置。
(6)
使用者の背部によって押圧される位置に設けられた第1の圧力センサと、
前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧される位置に設けられた第2のセンサと、
前記第1の圧力センサによって出力された第1信号と、前記第2の圧力センサによって出力された第2信号と、に基づいて前記使用者の呼吸に関する情報を取得する監視装置と、
を備える監視システム。
(7)
上記(6)に記載の前記第1の圧力センサが設けられた背もたれ部と、
上記(6)に記載の前記第2の圧力センサが前記使用者の膝窩動脈に対応した位置に設けられた座部と、
を備える座席。
(8)
上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載の前記監視装置と、上記(7)に記載の前記座席と、を備える移動体。
(9)
コンピュータに、
使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された第1信号と、前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された第2信号と、を取得する処理と、
前記第1信号と前記第2信号とに基づいて前記使用者の呼吸運動に関する情報を取得する処理と、
を実行させるためのプログラム。
1 監視システム
2−1 第1の圧力センサ
2−2 第2の圧力センサ
2−3 第3の圧力センサ
10 監視装置
11 プロセッサ
12 インタフェース装置
13 不揮発性メモリ
14 揮発性メモリ
15 バス
16 監視プログラム
17 取得部
18 処理部
20 座席
21 背もたれ部
22 座部
30 操舵ハンドル
100 車両
200 運転者

Claims (9)

  1. 使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された第1信号と、前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された第2信号と、を取得する取得部と、
    前記第1信号と前記第2信号とに基づいて、少なくとも前記使用者の呼吸運動に関する情報を取得する処理部と、
    を備える監視装置。
  2. 前記処理部は、前記第1信号と前記第2信号との差分を前記使用者の呼吸運動に関する情報として算出する、
    請求項1に記載の監視装置。
  3. 前記取得部は、前記使用者の臀部によって押圧された第3の圧力センサから出力された第3信号をさらに取得し、
    前記処理部は、前記第1信号と前記第2信号と前記第3信号とに基づいて前記使用者の呼吸運動に関する情報を取得する、
    請求項1または請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記処理部は、前記第2信号と前記第3信号とに基づいて前記使用者の心拍に関する情報を取得する、
    請求項3に記載の監視装置。
  5. 前記処理部は、前記第2信号と前記第3信号との差分を前記使用者の心拍に関する情報として算出する、
    請求項4に記載の監視装置。
  6. 使用者の背部によって押圧される位置に設けられた第1の圧力センサと、
    前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧される位置に設けられた第2のセンサと、
    前記第1の圧力センサによって出力された第1信号と、前記第2の圧力センサによって出力された第2信号と、に基づいて、前記使用者の呼吸に関する情報を取得する監視装置と、
    を備える監視システム。
  7. 請求項6に記載の前記第1の圧力センサが設けられた背もたれ部と、
    請求項6に記載の前記第2の圧力センサが前記使用者の膝窩動脈に対応した位置に設けられた座部と、
    を備える座席。
  8. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の前記監視装置と、
    請求項7に記載の前記座席と、
    を備える移動体。
  9. コンピュータに、
    使用者の背部によって押圧された第1の圧力センサから出力された第1信号と、前記使用者の下肢部のうちの動脈に対応した部位によって押圧された第2の圧力センサから出力された第2信号と、を取得する処理と、
    前記第1信号と前記第2信号とに基づいて前記使用者の呼吸運動に関する情報を取得する処理と、
    を実行させるためのプログラム。
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