JP2019055687A - 乗物用シート及びそのシートパッドの製造方法 - Google Patents
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Description
図1に示すシートクッション4は、シート骨格をなすシートフレーム4F(図示省略)と、シート外形をなすシートパッド4Pと、シートの意匠面を構成するシートカバー4Sとを有している。そしてシートパッド4Pは、シートフレーム4F上に配置されて、シートパッド4Pによって被覆されている。ここでシートフレーム4Fは、典型的に略矩形状の枠体であり、剛性に優れる金属や硬質樹脂などの素材にて形成できる。またシートカバー4Sは、布帛(織物,編物,不織布)や皮革(天然皮革,合成皮革)で形成できる。
ワイヤ材10は、図2〜図4を参照して、シートパッド4Pを補強する棒状の部材であり、外形をなす枠部位11と、一対の橋渡部20a,20bと、複数の掛止部22a〜22dとを有している。枠部位11は、後述する支持部材4Pbの外形に倣った概ね矩形をなすワイヤ材部分であり、複数のワイヤ材(符号省略)を無端状に組み付けて固定することで形成されている。この枠部位11は、図4を参照して、前側で左右方向に延びている前ワイヤ部12と、後側で左右方向に延びている後ワイヤ部14と、右側で前後方向に延びている右ワイヤ部16と、左側で前後方向に延びている左ワイヤ部18とに区分けできる。そして前ワイヤ部12と後ワイヤ部14は、前後方向において対向状に配置されており、前ワイヤ部12が、本発明の第一部位に相当し、後ワイヤ部14が、本発明の第二部位に相当する。
シートパッド4Pは、図2及び図3を参照して、シートパッド本体4Paと、支持部材4Pbとを有し、さらに支持部材4Pbには後述の溝部(42a〜42c,44,46,48)が設けられている(図3では、便宜上、シートパッド本体を二点破線で図示する)。そしてシートパッド本体4Paは、上方視で左右に長尺な略矩形の部位であり、シートパッド4Pの着座面(各図では上面)を含む外形形状をなしている。このシートパッド本体4Paは、専ら乗員を弾性的に支持する部位であり、例えばポリウレタンフォーム(密度:10kg/m3〜60kg/m3)等の発泡樹脂で形成できる。なおシートパッド本体4Pa上には、図6に示すマット状の発泡樹脂部材MMを配置しておくことができる。
また支持部材4Pbは、図2及び図5を参照して、シートパッド本体4Paを裏側から支持している略矩形の枠状部材であり、シートパッド本体4Paよりも硬く変形しにくくされている(支持部材の素材は後述)。この支持部材4Pbは、シートパッド本体4Paの裏側に一体化されており、支持部材4Pbの裏面が、シートパッド本体4Paの裏面に露出してシートパッド4Pの裏面の一部を構成している(シートパッド本体と支持部材の一体化の手法は後述)。そして支持部材4Pbは、前辺をなす前支持部位32と、後辺をなす後支持部位34と、右辺をなす右支持部位36と、左辺をなす左支持部位38とに区分けできる。そして前支持部位32は、左右方向における中央の前中央部分32aが相対的に前後に大寸とされている。
溝部は、図3及び図5を参照して、支持部材4Pbの裏面に設けられている凹部位であり、複数の溝部位42a〜42c,44,46,48によって構成されている。これら各溝部位42a〜42c,44,46,48は、支持部材4Pbに沿って断続的に配置されており、図3に示すようにワイヤ材10の対応する枠部位11部分を収容できる。例えば前支持部位32には、複数の前溝部位(第一前溝部位42a,第二前溝部位42b,第三前溝部位42c)が断続的に設けられ、これら各前溝部位42a〜42cに、枠部位11の前ワイヤ部12の対応する部分を収容できる。すなわち第一前溝部位42aは、前支持部位32の前中央部分32aで左右に延びている溝部位であり、前ワイヤ部12の前中央部位12aを収容できる。また第二前溝部位42bは、前中央部分32aの右側に形成されたU字をなす溝部位であり、右前張出ワイヤ12bを収容できる。また第三前溝部位42cは、前中央部分32aの左側に形成されたU字をなす溝部位であり、左前張出ワイヤ12cを収容できる。また後支持部位34の後中央部分34aにはU字をなす後溝部位44が設けられており、この後溝部位44には、後ワイヤ部14の後中央部位14aを収容できる。そして本実施例においては、第二前溝部位42b及び第三前溝部位42cが、本発明の第一の溝部部分に相当し、後溝部位44が、本発明の第二の溝部部分に相当する。
開口部50は、図7を参照して、右前張出ワイヤ12bを挿入する開口部分であり、支持部材4Pbの裏面に形成されている。この開口部50の前後方向の開口寸法W1は、外側内壁62の下端縁と内側内壁60の下端縁との離間寸法で規定できる。そして開口部50の開口寸法W1は、右前張出ワイヤ12bを挿入可能であればよいが、右前張出ワイヤ12bの径寸法φ以上に設定することで、右前張出ワイヤ12bをスムーズに溝部内に挿入できる。また通路部52は、開口部50と後述の収容部54との間に設けられて、右前張出ワイヤ12bの通過を許容する部分であり、外側内壁62と内側内壁60の間に形成されている。この通路部52の前後の開口寸法W2は、右前張出ワイヤ12bが通過可能であればよく、例えば右前張出ワイヤ12bの径寸法φ以上に設定することもできる。
収容部54は、図7を参照して、開口部50から挿入されたワイヤ材10を配置しておく部分であり、溝部の底側(図7の上側)に設けられている。この収容部54では、外側内壁62と内側内壁60が相対的に大きく離間して配置されている。例えば後述する阻止部56の形成されている収容部54では、外側内壁62が前側に向けて凹んでいるため、その前後方向の寸法W3が、開口部50及び通路部52よりも大幅に大きくされている。このため収容部54には、右前張出ワイヤ12bを、シートパッド本体4Paの裏面の面方向である前後方向における移動を許容した状態で配置することができる。
阻止部56は、図6及び図7を参照して、収容部54に配置されている右前張出ワイヤ12bが開口部50側に移動することを阻止している部位である。この阻止部56は、図7に示すように通路部52をなしている内側内壁60の一部が通路部52内に張出して配置されている部分である。すなわち阻止部56は、内側内壁60そのものを柱状に突出させることで形成されており、支持部材4Pbの一部で構成されている。この阻止部56の前面56aは、通路部52の一部を構成しており、本実施例においては上下方向に直線的に延びている。また阻止部56の上面は、収容部54に収容されている右前張出ワイヤ12bに下方から当接する当接面57とされており、この当接面57は、上下の凹凸がほとんどない平坦な面である。そして右前張出ワイヤ12bを収容するに際しては、この右前張出ワイヤ12bを、通路部52(外側内壁62と前面56aの間)を通じてスムーズに収容部54内に導き入れて、阻止部56の当接面57に当接させておく(乗せ上げた状態としておく)。このように収容部54内の右前張出ワイヤ12bが、阻止部56の当接面57に当接することにより、右前張出ワイヤ12bの開口部50側への移動が好適に阻止されることとなる。
ここで阻止部の構成は、上述の構成のほか、各種の構成を取り得る。例えば図9を参照して、変形例の阻止部56は、開口部50から収容部54に向かうにつれて次第に張出方向の寸法が大きくなっている。そして阻止部56の前面56aが、上方に向かうにつれて次第に前方に傾斜するテーパ面となって、内側内壁60の一部を構成している。このように阻止部56の上側を相対的に大きく突出させて当接面57の前後の寸法を大きくとることで、右前張出ワイヤ12bの開口部50側への移動を更に好適に阻止できる。また阻止部56の突出量を下方に向かうにつれて次第に小さくすることで、阻止部56を、右前張出ワイヤ12bが通路部52を通過する際の邪魔にならないように形成することができる。こうして本変形例では、阻止部56の張出寸法を調整することにより、溝部内へのワイヤ材10のスムーズな挿入を可能としつつ、阻止部56によってワイヤ材10の抜け外れを更に確実に阻止することができる。
そして図3に示す第三前溝部位42cでは、第二前溝部位42bと同様に開口部と通路部と収容部(図示省略)が設けられ、さらに概ね左右対称となる位置に阻止部56が設けられている。また第一前溝部位42aは、図8に示す第二前溝部位42b部分と同一の構成を有している。このため枠部位11の前ワイヤ部12を、前後の相対移動が許容された状態で各前溝部位42a〜42c内に収容することができる。また後溝部位44では、第二前溝部位42bと前後逆となるように開口部と通路部と収容部と阻止部が設けられている。このため枠部位11の後ワイヤ部14(後中央部位14a)も、前後の相対移動が許容された状態で後溝部位44に収容することができる。そして本実施例では、支持部材4Pbの左右に各段差部39a,39bを設けておくことで、後中央部位14aの前後動に追従して、右後部位14bと左後部位14cをスムーズに前後動させることができる。こうして本実施例では、収容部54内における前ワイヤ部12と後ワイヤ部14の前後の相対移動を許容することで、ワイヤ材10全体を、支持部材4Pbに対して前後に相対移動させることが可能となる。
シートパッド4Pの製造に際しては、図2に示すシートパッド本体4Paを、図12に示す成形型70を用いて成形する。このときワイヤ材10が取付けられている支持部材4Pbを成形型70の内面71a上に配置する第一工程と、成形型70のキャビティ74内でシートパッド本体を成形しつつ内面71a上に配置された支持部材4Pbに一体化する第二工程とをこの順で行う。そして第一工程に先立って、図3に示す支持部材4Pbの溝部(42a〜42c,44,46,48)に対応するワイヤ材部分を挿入して収容しておく。このとき本実施例では、上述の収容部54と阻止部56によって、ワイヤ材10を溝部内で浮かした状態(フローティング状態)とし、シートパッドの裏面の面方向(前後左右方向)におけるワイヤ材10の相対移動を許容している。すなわち収容部54内における前ワイヤ部12と後ワイヤ部14の前後の相対移動を許容することで、ワイヤ材10全体を、支持部材4Pbに対して前後に相対移動させることが可能となっている。また収容部54内における右ワイヤ部16と左ワイヤ部18の左右の相対移動を許容することで、ワイヤ材10全体を、支持部材4Pbに対して左右に相対移動させることが可能となっている。このため支持部材4Pb又はワイヤ材10の単品精度にバラつきが生じていたとしても、このバラつきを吸収するように収容部54内でワイヤ材10を相対移動させることができる。
第一工程では、図12を参照して、シートパッド本体の成形型70に、ワイヤ材10が取付けられている支持部材4Pbを配置しておく。このようにワイヤ材10を予め支持部材4Pbに取付けておくことで、これら各部材を個別に成形型70にセットする場合に比してセット工程数を軽減できる。ここで成形型70は、第一型71と、第二型72と、第一型71と第二型72の間に形成されたキャビティ74を有している。キャビティ74は、シートパッド本体を成形するための空間であり、図2に示すシートパッド本体4Paの外形形状に倣った形状を有している。
そして第二工程では、成形型70を型閉じしたのち、キャビティ74内で、図2に示すシートパッド本体4Paを成形する。こうすることでシートパッド本体4Paの成形と同時に、このシートパッド本体4Paの裏側に支持部材4Pbを一体化することができる。さらに本実施例では、図11に示す支持部材4Pbの枠内に突出しているワイヤ材部分をシートパッド本体4Paに埋設状に一体化しておくことができる。なお第二工程では、シートパッド本体の発泡収縮が生じるが、ワイヤ材10の枠部位11の大部分を支持部材4Pb内に収容しておくことで、枠部位11の寸法精度を適切に維持しておくことができる。こうして本実施例では、支持部材4Pbとワイヤ材10を適切に位置決めしてシートパッド本体4Paを成形することにより、シートパッド4Pを精度良く製造することが可能となる。さらに上述のようにシートパッド4Pを精度よく製造することで、シートパッド4Pの形状変更の手間を省いたり、成形型70のチューニング工程を簡略化したりすることができ、製造費用を極力抑えることが可能となる。
図1〜図3を参照して、シートパッド4Pを、シートフレーム4F上に配置しつつシートカバー4Sで被覆する。そしてシートパッド4Pは、支持部材4Pbに収容されているワイヤ材10によって補強されているため、乗員を弾性的に支持しつつも、適度な剛性を有している。特にワイヤ材10に、無端状の枠形状をなす枠部位11を設けたことにより、複数のワイヤ材を枠状に配置する場合に比して、シートパッド4Pを適切に補強でき、さらにワイヤ材10の取付け作業を簡略化することができる。また溝部(42a〜42c,44,46,48)内に収容されているワイヤ材10は、阻止部56によって溝部からの抜け外れが阻止されて、シートパッド4Pに安定的に収容されている。このためシートパッド4Pの生産時や輸送時に、支持部材4Pbからワイヤ材10が抜け外れることを極力阻止することができる。特に本実施例では、支持部材4Pbに対するワイヤ材10の枠部位11の抜け外れを、その前後(及び左右)に設けられた阻止部56によって好適に阻止することができる。このため本実施例によれば、シートパッド4Pの生産や輸送が容易となり、さらにパッドメーカーなどの工程手直しの手間を極力省くことができる。
4 シートクッション
6 シートバック
8a〜8c ヘッドレスト
4F シートフレーム
4S シートカバー
4P シートパッド
4Pa シートパッド本体
4Pb 支持部材
10 ワイヤ材
11 枠部位
12 前ワイヤ部(本発明の第一部位)
12a 前中央部位
12b 右前張出ワイヤ
12c 左前張出ワイヤ
14 後ワイヤ部(本発明の第二部位)
14a 後中央部位
14b 右後部位
14c 左後部位
14d 後張出部位
16 右ワイヤ部
16a 右側屈曲部位
18 左ワイヤ部
18a 左側屈曲部位
20a 右橋渡部
20b 左橋渡部
22a,22b 前側掛止部
22c,22d 後側掛止部
32 前支持部位
32a 前中央部分
34 後支持部位
34a 後中央部分
34b 湾曲部分
35a 右切欠き部
35b 左切欠き部
36 右支持部位
38 左支持部位
39a 右段差部
39b 左段差部
42a 第一前溝部位(本発明の溝部)
42b 第二前溝部位(本発明の溝部及び第一の溝部部分)
42c 第三前溝部位(本発明の溝部及び第一の溝部部分)
44 後溝部位(本発明の溝部及び第二の溝部部分)
46 右溝部位(本発明の溝部)
48 左溝部位(本発明の溝部)
50 開口部
52 通路部
54 収容部
56 阻止部
56a 阻止部の前面
57 当接面
60 内側内壁
62 外側内壁
65,66 孔部
70 成形型
71 第一型
71a 内面
72 第二型
74 キャビティ
81a,81b 第一位置決め部
82a,82b 第二位置決め部
H 窓部
Claims (7)
- シート外形をなすシートパッドと、前記シートパッドを補強するワイヤ材とを備え、
前記シートパッドは、乗員を弾性的に支持可能なシートパッド本体と、前記シートパッド本体を裏側から支持する支持部材とを一体で有し、
前記支持部材は、前記シートパッド本体の裏面から露出して前記シートパッドの裏面の少なくとも一部を構成するとともに、前記支持部材の裏面に設けられた溝部内に前記ワイヤ材が収容されている乗物用シートにおいて、
前記溝部は、前記ワイヤ材を挿入可能な開口部と、前記開口部から挿入された前記ワイヤ材を前記シートパッドの裏面の面方向における相対移動が許容された状態で収容している収容部と、前記収容部に収容されている前記ワイヤ材が前記開口部側に移動することを阻止している阻止部とを有する乗物用シート。 - 前記溝部は、前記開口部と前記収容部の間に設けられて前記ワイヤ材の通過を許容する通路部を有するとともに、
前記阻止部は、前記通路部の一部をなして前記通路部内に張出している部位であって、前記収容部に収容されている前記ワイヤ材に前記開口部側から当接している当接面を有している請求項1に記載の乗物用シート。 - 前記阻止部は、前記通路部をなしている前記溝部の内壁部分の少なくとも一部で構成されている請求項2に記載の乗物用シート。
- 前記ワイヤ材は、前記シートパッドの裏面外形に倣った無端状の枠部位を有し、前記枠部位の少なくとも一部が前記溝部内に収容されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の乗物用シート。
- 前記枠部位は、前記シートパッドの裏面の面方向における一方向に延びている第一部位と、前記第一部位に対向する第二部位とを備えており、前記阻止部は、前記第一部位が収容されている第一の溝部部分と、前記第二部位が収容されている第二の溝部部分とにそれぞれ設けられている請求項4に記載の乗物用シート。
- 前記溝部は、前記開口部と前記収容部の間に設けられて前記ワイヤ材の通過を許容する通路部を有するとともに、
前記阻止部は、前記通路部の一部をなして前記通路部内に張出している部位であって、前記開口部から前記収容部に向かうにつれて次第に張出方向の寸法が大きくなっている請求項1〜5のいずれか一項に記載の乗物用シート。 - 請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載されたシートパッドの製造方法において、発泡樹脂製の前記シートパッド本体を成形する成形型は、前記シートパッド本体の成形空間となるキャビティを備えるとともに、前記成形型の前記キャビティを臨む内面に、前記キャビティ内における前記支持部材の位置決めをする第一位置決め部と、前記キャビティ内における前記ワイヤ材の位置決めをする第二位置決め部とが設けられており、
前記ワイヤ材が取付けられている前記支持部材を前記内面上に配置する第一工程と、前記キャビティ内で前記シートパッド本体を成形しつつ前記内面上に配置された前記支持部材に一体化する第二工程とを有し、前記第一工程において、前記支持部材と前記ワイヤ材とを相対移動させつつ、前記支持部材を前記第一位置決め部に位置決めするとともに、前記ワイヤ材を前記第二位置決め部に位置決めするシートパッドの製造方法。
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JPH0658747U (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-16 | 池田物産株式会社 | 車両用シート |
JP2016022292A (ja) * | 2014-07-24 | 2016-02-08 | 株式会社ジェイエスピー | 車両用座席部材 |
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