JP2018140644A - テープ印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動モーターとの接続を繰出し側から巻取り側に切り替えるときに生じる各不備を、簡単な構成で解消することができる。【解決手段】 動力伝達機構52は、駆動モーター51から動力が入力される第1クラッチ機構61と、第1クラッチ機構61の太陽ギア72と噛み合う中間ギア62と、中間ギア62から動力が入力される第2クラッチ機構63と、巻取り側ギア列64と、繰出し側ギア列65と、プラテン側ギア列66とを有し、プラテン側ギア列66は、第2クラッチ機構63を介して常に駆動モーター51に接続され、駆動モーター51を正回転駆動したとき、プラテン駆動軸32の正回転駆動と、巻取り側駆動軸33の巻取り方向への回転駆動とが行われ、駆動モーター51を逆回転駆動したとき、プラテン駆動軸32の逆回転駆動と、繰出し側駆動軸34の巻取り方向への回転駆動と、が行われる。【選択図】 図6

Description

本発明は、インクリボンを正方向および逆方向に送るリボン送り装置およびこれを備えたテープ印刷装置に関するものである。
従来、この種のテープ印刷装置(プリンタ)として、インクリボンを巻出し可能に巻き付けたリボン繰出しコア(インクリボン巻出しスプール)と、リボン繰出しコアから巻き出されたインクリボンを巻き取るリボン巻取りコア(インクリボン巻取りスプール)と、を回転駆動して、インクリボンを搬送方向および逆搬送方向に搬送する双方向駆動機構を備えたものが知られている(特許文献1参照)。この双方向駆動機構は、駆動モーターと、リボン繰出しコアと噛み合うリボン巻出しシャフトを支持するインクリボン巻出しギアと、リボン巻取りコアと噛み合うリボン巻取りシャフトを支持するインクリボン巻取りギアと、枢軸駆動ギアアッセンブリと、を有している。
枢軸駆動ギアアッセンブリは、駆動モーターにギア列を介して接続された枢動ギアと、枢動ギアの回転に連れ回りするギアプレートと、ギアプレートに対し回転自在に取り付けられた第1の移動ギアおよび第2の移動ギアと、を有している。また、第1移動ギアは、枢動ギアと噛合すると共に、ギアプレートの回動に伴ってインクリボン巻取りギアに対し離接し、第2移動ギアは、第1移動ギアと噛合すると共に、ギアプレートの回動に伴ってインクリボン巻出しギアに対し離接する。このような双方向駆動機構では、駆動モーターを正回転駆動すると、ギアプレートがインクリボン巻取りギア側に回動し、第1移動ギアがインクリボン巻取りギアと噛み合う。これによって、駆動モーターとインクリボン巻取りギアとがギア列を介して接続され、駆動モーターによりリボン巻取りコアを回転駆動可能な状態となる。一方、駆動モーターを逆回転駆動すると、ギアプレートがインクリボン巻出しギア側に回動し、第2移動ギアがインクリボン巻出しギアと噛み合う。これによって、駆動モーターとインクリボン巻出しギアとが、ギア列を介して接続され、駆動モーターによりリボン繰出しコアを回転駆動可能な状態となる。このように、駆動モーターの正逆回転駆動によって、駆動モーターとの接続を、インクリボン巻取りギアとインクリボン巻出しギアとの間で切り替えられるようになっている。
特表2007−502221号公報
しかしながら、上記従来のテープ印刷装置では、駆動モーターとの接続を、インクリボン巻出しギアからインクリボン巻取りギアに切り替えるときに、以下のような問題が生じた。
すなわち、この種のテープ印刷装置では、インクリボン巻出しギアとインクリボン巻出しシャフトとの間に、インクリボンに一定のテンションを付加するためのテンションばね(トルクリミッター)が取り付けられていることが一般的であるが、上記従来のテープ印刷装置では、駆動モーターとの接続を、インクリボン巻出しギアからインクリボン巻取りギアに切り替えるときに、テンションばねに蓄積された力(スリップトルク)が、インクリボン巻出しギア、第2移動ギアおよび第1移動ギアを介して枢動ギアに干渉し、枢動ギアの回転を妨げとなる。これによって、枢動ギアの回転にタイムラグが生じ、ギアプレートの回動についてもタイムラグが生じるので、当該接続の切替えを素早くに行うことができなかった。
また、上記従来のテープ印刷装置では、第2移動ギアがインクリボン巻出しギアから外れるタイミングで、インクリボンに付加されていたテンションが急に解除されることになる。これによって、インクリボンの巻きに弛みが生じるという問題が生じた。
本発明は、駆動モーターとの接続を繰出し側から巻取り側に切り替えるときに生じる各不備を、簡単な構成で解消することができるリボン送り装置およびこれを備えたテープ印刷装置を提供することを課題としている。
本発明のリボン送り装置は、インクリボンを繰り出すリボン繰出しコアと、リボン繰出しコアから繰り出されたインクリボンを巻き取るリボン巻取りコアと、を回転駆動して、インクリボンを正方向および逆方向に送るリボン送り装置であって、駆動モーターと、リボン繰出しコアと係合する繰出し側駆動軸と、入力された動力を繰出し側駆動軸に伝達する繰出し側動力伝達機構と、リボン巻取りコアと係合する巻取り側駆動軸と、入力された動力を巻取り側駆動軸に伝達する巻取り側動力伝達機構と、太陽ギアおよび、太陽ギアに噛合し巻取り側動力伝達機構と離接する遊星ギアを有すると共に、駆動モーターの逆回転駆動に伴って、駆動モーターと繰出し側動力伝達機構とを接続し、駆動モーターの正回転駆動に伴って、駆動モーターと繰出し側動力伝達機構との接続を切断する繰出し側クラッチ機構と、太陽ギアの上流側に配設され、駆動モーターの正回転駆動に伴って、駆動モーターと巻取り側動力伝達機構とを接続し、駆動モーターの逆回転駆動に伴って、駆動モーターと巻取り側動力伝達機構との接続を切断する巻取り側クラッチ機構と、を備えたことを特徴とする。
この場合、巻取り側クラッチ機構は、太陽ギアの上流側に配設された巻取り側太陽ギアと、太陽ギアに噛合し、繰出し側動力伝達機構と離接する巻取り側遊星ギアと、を有することが好ましい。
本発明のテープ印刷装置は、上記のリボン送り装置を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、クラッチ機構を、繰出し側のクラッチ機構(繰出し側クラッチ機構)と、巻取り側のクラッチ機構(巻取り側クラッチ機構)とで2つに分けることにより、巻取り側のクラッチ機構において、上記テンションばねからの干渉をほぼ受けずに、駆動モーターとの接続を離接することができる。これによって、駆動モーターとの接続を、繰出し側動力伝達機構から巻取り側動力伝達機構に切り替えるときに、駆動モーターと巻取り側動力伝達機構とを素早くに接続することができ、繰出し側動力伝達機構から巻取り側動力伝達機構への切替えを、素早く行うことができる。また、繰出し側クラッチ機構より巻取り側クラッチ機構が若干早く作動するため、駆動モーターと繰出し側動力伝達機構との接続が切断される前に、駆動モーターと巻取り側動力伝達機構とが接続される構成となる。すなわち、切替えに際し、一時的に両動力伝達機構と接続された状態となる。そのため、インクリボンに付加されたテンションが急に解除されることがなく緩やかに解除され、インクリボンの巻きの緩みを防止することができる。これらのように、駆動モーターとの接続を、繰出し側から巻取り側に切り替えるときに生じる各不備を、簡単な構成で解消することができる。
本実施形態に係る閉蓋状態のテープ印刷装置を示した外観斜視図である。 開蓋状態のテープ印刷装置を示した外観斜視図である。 カートリッジ装着部およびこれに装着したテープカートリッジを示した平断面図である。 送り動力系を示した斜視図である。 送り動力系を示した平面図である。 (a)は、送り動力系による逆送り駆動動作を説明するための説明図であり、(b)は、送り動力系による正送り駆動動作を説明するための説明図である。
以下、添付の図面を参照して、本発明の一実施形態に係るリボン送り装置およびこれを備えたテープ印刷装置について説明する。このテープ印刷装置は、装着したテープカートリッジから印刷テープおよびインクリボンを繰り出しながら印刷を行い、印刷テープの印刷済み部分を切断して、ラベル(テープ片)を作成するものである。
図1および図2に示すように、テープ印刷装置1は、装置ケース11により外殻が形成され、装置ケース11の前半部上面には、各種キーを備えたキーボード12が配設されている。一方、装置ケース11の後半部左上面には、開閉蓋13が広く設けられ、開閉蓋13の前側には、開閉蓋13を開放する蓋開放ボタン14が設けられている。さらに、装置ケース11の後半部右上面には、キーボード12からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ15が配設されている。
蓋開放ボタン14を押して開閉蓋13を開放すると、その内部には、テープカートリッジCが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部21が窪入形成されている。テープカートリッジCは、開閉蓋13を開放した状態でカートリッジ装着部21に装着される。
装置ケース11の左側部には、カートリッジ装着部21に連なるテープ排出口22が形成されており、カートリッジ装着部21とテープ排出口22との間には、テープ排出経路23が形成されている。そして、装置ケース11内部には、テープ排出経路23に臨むように、テープカッター24が内蔵されている。
図2および図3に示すように、カートリッジ装着部21には、ヘッドカバー30内に収容されたサーマルタイプの印刷ヘッド31と、印刷ヘッド31に対峙するプラテン駆動軸32と、後述のリボン巻取りコア43と係合する巻取り側駆動軸33と、後述のリボン繰出しコア42と係合する繰出し側駆動軸34と、後述のテープリール41の位置決め突起35と、が配設されている。なお、図3は、テープカートリッジCの上下方向中央位置で切断した平断面図である。プラテン駆動軸32、巻取り側駆動軸33および繰出し側駆動軸34は、カートリッジ装着部21の底板21aを貫通しており、底板21aの下部空間には、プラテン駆動軸32、巻取り側駆動軸33および繰出し側駆動軸34を回転駆動する送り動力系36(図4参照)が配設されている。なお、送り動力系36の詳細については、後述する。また、「リボン送り装置」は、巻取り側駆動軸33、繰出し側駆動軸34および送り動力系36により、構成されている。
印刷ヘッド31は、複数の発熱素子(図示省略)が上下に列設されたサーマルプリントヘッドで構成されている。すなわち、印刷テープTおよびインクリボンRを、印刷ヘッド31と後述のプラテンローラー44との間で挟圧した状態で、印刷ヘッド31に設けられている各発熱素子を個々に発熱駆動させることで、インクリボンR上のインクをドット単位で印刷テープTに熱転写する。
一方、テープカートリッジCは、印刷テープTを繰出し可能に巻回したテープリール41と、インクリボンRを繰出し可能に巻回したリボン繰出しコア42と、リボン繰出しコア42から繰り出されたインクリボンRを巻き取るリボン巻取りコア43と、印刷ヘッド31に対峙するプラテンローラー44と、これらを収容するカートリッジケース45と、を有している。また、カートリッジケース45には、ヘッドカバー30を挿通するヘッド開口46が貫通形成されている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部21に装着されると、ヘッドカバー30に、ヘッド開口46が差し込まれ、位置決め突起35に、テープリール41の中心穴が差し込まれる。また、これと同時に、プラテン駆動軸32に、プラテンローラー44の中心穴が嵌合され、巻取り側駆動軸33に、リボン巻取りコア43の中心穴が嵌合され、繰出し側駆動軸34に、リボン繰出しコア42の中心穴が嵌合される。
図3に示すように、印刷テープTは、位置決め突起35に差し込まれたテープリール41から繰り出され、印刷ヘッド31とプラテンローラー44との対峙位置を通った後、テープ排出経路23に繰り出される(テープ送り経路)。一方、インクリボンRは、繰出し側駆動軸34に嵌合されたリボン繰出しコア42から繰り出され、印刷ヘッド31とプラテンローラー44との対峙位置を通った後、ヘッド開口46の周壁を周回して、巻取り側駆動軸33に嵌合されたリボン巻取りコア43に巻き取られる(リボン送り経路)。
これに対し、プラテン駆動軸32に嵌合されたプラテンローラー44は、印刷ヘッド31と共に印刷テープTおよびインクリボンRを挟圧しつつ、回転駆動により、印刷テープTを正方向および逆方向に送る。一方、巻取り側駆動軸33に係合されたリボン巻取りコア43は、プラテンローラー44による正送りに同期して回転駆動し、インクリボンRを巻き取る。また、繰出し側駆動軸34に係合されたリボン繰出しコア42は、プラテンローラー44による逆送りに同期して回転駆動し、インクリボンRを巻き取る(巻き戻す)。これらによって、印刷テープTおよびインクリボンRを正方向および逆方向に送る。
本実施形態のラベル作成動作では、まず、印刷テープTおよびインクリボンRを逆送りして、印刷テープTの先端部を印刷ヘッド31による印刷位置まで引き戻す。その後、印刷テープTおよびインクリボンRを正送りしつつ、印刷ヘッド31を駆動することで、印刷テープTに対し印刷処理を行う。そして、印刷処理が終了したら、印刷テープTの印刷済み部分をテープカッター24により切断する。これによって、ヘッド・カッター間距離に伴う余白がないラベルを作成することができる。
ここで図4および図5を参照して、送り動力系36の詳細について説明する。図4および図5に示すように、送り動力系36は、動力源である正逆回転可能な駆動モーター51と、駆動モーター51の回転動力をプラテン駆動軸32、巻取り側駆動軸33および繰出し側駆動軸34に伝達する動力伝達機構52と、を有している。すなわち、本実施形態では、駆動モーター51を、プラテン駆動軸32、巻取り側駆動軸33および繰出し側駆動軸34の駆動源として共用している。駆動モーター51は、制御部により、正回転駆動および逆回転駆動が切替え制御される。
動力伝達機構52は、駆動モーター51から動力が入力される第1クラッチ機構61(巻取り側クラッチ機構)と、第1クラッチ機構61の太陽ギア72と噛み合う中間ギア62と、中間ギア62から動力が入力される第2クラッチ機構63(繰出し側クラッチ機構)と、を有している。また、動力伝達機構52は、入力された動力を巻取り側駆動軸33に伝達する巻取り側ギア列64(巻取り側動力伝達機構)と、入力された動力を繰出し側駆動軸34に伝達する繰出し側ギア列65(繰出し側動力伝達機構)と、入力された動力をプラテン駆動軸32に伝達するプラテン側ギア列66と、を有している。第1クラッチ機構61は、駆動モーター51と巻取り側ギア列64との接続を離接し、第2クラッチ機構63は、駆動モーター51と繰出し側ギア列65との接続を離接する。一方、プラテン側ギア列66は、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81に接続されており、常に駆動モーター51と接続された状態となっている。
第1クラッチ機構61は、クラッチ入力ギア71と、太陽ギア72(巻取り側太陽ギア)と、遊星ギア73(巻取り側遊星ギア)と、キャリア74(クラッチレバー)と、を有している。クラッチ入力ギア71は、駆動モーター51の駆動軸に形成されたギア51aと噛み合う。太陽ギア72は、クラッチ入力ギア71と同軸上においてクラッチ入力ギア71の下側に固定されている。遊星ギア73は、太陽ギア72と噛み合う。キャリア74は、遊星ギア73を回転自在に支持すると共に、太陽ギア72と同軸上において連れ回り可能に支持されている。駆動モーター51を正回転駆動すると、これに伴って、クラッチ入力ギア71を介して太陽ギア72が正転方向に回転し、この正転方向の回転に伴って、キャリア74が図5中左側に回動(連れ回り)する。これによって、キャリア74に支持された遊星ギア73が、巻取り側ギア列64の入力ギア(巻取り側入力ギア91)と噛み合い、駆動モーター51と巻取り側ギア列64とが接続される。一方、駆動モーター51を逆回転駆動すると、これに伴って、クラッチ入力ギア71を介して太陽ギア72が逆転方向に回転し、この太陽ギア72の逆転方向の回転に伴って、キャリア74が図5中右側に回動(連れ回り)する。これによって、キャリア74に支持された遊星ギア73が、巻取り側入力ギア91から外れ、駆動モーター51と巻取り側ギア列64との接続が解除される。このように、駆動モーター51の回転駆動の正逆に伴って、第1クラッチ機構61により、駆動モーター51と巻取り側ギア列64との接続が離接される。
また、上記したように、第1クラッチ機構61の太陽ギア72は、中間ギア62と噛み合っており、当該太陽ギア72は、中間ギア62を介して、第2クラッチ機構63と接続されている。そのため、駆動モーター51の回転駆動の正逆に関わらず、駆動モーター51の動力が、当該太陽ギア72から中間ギア62を介して第2クラッチ機構63に入力される構成となっている。
第2クラッチ機構63は、クラッチ入力ギア81と、太陽ギア82と、遊星ギア83と、キャリア84と、を有している。クラッチ入力ギア81は、中間ギア62と噛み合う。太陽ギア82は、クラッチ入力ギア81と同軸上においてクラッチ入力ギア81の下側に固定されている。遊星ギア83は、太陽ギア82と噛み合う。キャリア84は、遊星ギア83を回転自在に支持すると共に、太陽ギア82と同軸上において連れ回り可能に支持されている。駆動モーター51を逆回転駆動すると、これに伴って、クラッチ入力ギア71、太陽ギア72、中間ギア62およびクラッチ入力ギア81を介して太陽ギア82が正転方向に回転し、この正転方向の回転に伴って、キャリア84が図5中下側に回動(連れ回り)する。これによって、キャリア84に支持された遊星ギア83が、繰出し側ギア列65の入力ギア(繰出し側入力ギア101)と噛み合い、駆動モーター51と繰出し側ギア列65とが接続される。一方、駆動モーター51を正回転駆動すると、これに伴って、上記各ギアを介して太陽ギア82が逆転方向に回転し、この太陽ギア82の逆転方向の回転に伴って、キャリア84が図5中上側に回動(連れ回り)する。これによって、キャリア84に支持された遊星ギア83が、繰出し側入力ギア101から外れ、駆動モーター51と繰出し側ギア列65との接続が解除される。このように、駆動モーター51の回転駆動の正逆に伴って、第2クラッチ機構63により、駆動モーター51と繰出し側ギア列65との接続が離接される。
巻取り側ギア列64は、巻取り側入力ギア91と、巻取り側第1中間ギア92と、巻取り側第2中間ギア93と、巻取り側第3中間ギア94と、巻取り側第4中間ギア95と、巻取り側第5中間ギア96と、巻取り側第6中間ギア97と、巻取り側出力ギア98と、を有している。巻取り側入力ギア91は、第1クラッチ機構61の遊星ギア73と噛み合う。巻取り側第1中間ギア92は、巻取り側入力ギア91と同軸上において巻取り側入力ギア91の下側に固定されている。巻取り側第2中間ギア93は、巻取り側第1中間ギア92と噛み合う。巻取り側第3中間ギア94は、巻取り側第2中間ギア93と噛み合う。巻取り側第4中間ギア95は、巻取り側第3中間ギア94と同軸上において巻取り側第3中間ギア94の上側に固定されている。巻取り側第5中間ギア96は、巻取り側第4中間ギア95と噛み合う。巻取り側第6中間ギア97は、巻取り側第5中間ギア96と同軸上において巻取り側第5中間ギア96の下側に固定されている。巻取り側出力ギア98は、巻取り側第6中間ギア97と噛み合うと共に、巻取り側駆動軸33を支持している。このような構成により、第1クラッチ機構61の遊星ギア73から巻取り側入力ギア91に入力された動力が、巻取り側駆動軸33に伝達される。なお、巻取り側第2中間ギア93は、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81および太陽ギア82と同軸上でクラッチ入力ギア81の直下に配設されている。また、巻取り側第2中間ギア93は、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81および太陽ギア82と独立して回転可能になっている。
なお、巻取り側駆動軸33と巻取り側出力ギア98との間には、テンションばね(ねじりばね式のトルクリミッター)が取り付けられている(図示省略)。当該テンションばねによって、巻取り側駆動軸33が巻取り方向に回転付勢されており、これによって、インクリボンRに所定のテンションが付加されている。
繰出し側ギア列65は、繰出し側入力ギア101と、繰出し側中間ギア102と、繰出し側出力ギア103と、を有している。繰出し側入力ギア101は、第2クラッチ機構63の遊星ギア83と噛み合う。繰出し側中間ギア102は、繰出し側入力ギア101と同軸上において繰出し側入力ギア101の下側に固定されている。繰出し側出力ギア103は、繰出し側中間ギア102と噛み合うと共に、繰出し側駆動軸34を支持している。このような構成により、第2クラッチ機構63の遊星ギア83から巻取り側入力ギア91に入力された動力が、繰出し側駆動軸34に伝達される。なお、繰出し側駆動軸34と繰出し側出力ギア103との間には、テンションばね104(ねじりばね式のトルクリミッター)が取り付けられている。当該テンションばねによって、繰出し側駆動軸34が巻取り方向に回転付勢されており、これによって、インクリボンRに所定のテンションが付加されている。
プラテン側ギア列66は、プラテン側入力ギア111と、プラテン側第1中間ギア112と、プラテン側第2中間ギア113と、プラテン側第3中間ギア114と、プラテン側出力ギア115と、を有している。プラテン側入力ギア111は、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81と噛み合う。プラテン側第1中間ギア112は、プラテン側入力ギア111と同軸上においてプラテン側入力ギア111の上側に固定されている。プラテン側第2中間ギア113は、プラテン側第1中間ギア112と噛み合う。プラテン側第3中間ギア114は、プラテン側第2中間ギア113と同軸上においてプラテン側第2中間ギア113の上側に固定されている。プラテン側出力ギア115は、プラテン側第3中間ギア114と噛み合うと共に、プラテン駆動軸32を支持している。このような構成により、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81からプラテン側入力ギア111に入力された動力が、プラテン駆動軸32に伝達される。
次に図6を参照して、送り動力系36による正送り駆動動作および逆送り駆動動作について説明する。まず、図6(a)を参照して、逆送り駆動動作について説明する。本逆送り駆動動作は、駆動モーター51を逆回転駆動して、駆動モーター51との接続を、巻取り側駆動軸33側から繰出し側駆動軸34側に切り替えつつ、プラテン駆動軸32および繰出し側駆動軸34を回転駆動するものである。なお、ここでは、第1クラッチ機構61のキャリア74が図中左側に回動し遊星ギア73が巻取り側ギア列64と噛み合った状態で、且つ第2クラッチ機構63のキャリア84が図中上側に回動し遊星ギア83が繰出し側ギア列65から外れた状態から行われるものとする。
図6(a)に示すように、駆動モーター51を逆回転駆動すると、その動力が、第1クラッチ機構61のクラッチ入力ギア71に入力される。第1クラッチ機構61では、入力された動力によってクラッチ入力ギア71が回転し、これに固定された太陽ギア72が逆転方向に回転する。太陽ギア72が逆転方向に回転すると、これに連れ回りしてキャリア74が図中右側に回動し、遊星ギア73が巻取り側ギア列64の巻取り側入力ギア91から外れる。これによって、駆動モーター51と巻取り側ギア列64との接続が解除される。
一方で、駆動モーター51の逆回転駆動に伴う動力が、第1クラッチ機構61の太陽ギア72から中間ギア62を介して第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81に入力される。
第2クラッチ機構63では、入力された動力によってクラッチ入力ギア81が回転し、これに固定された太陽ギア82が正転方向に回転する。太陽ギア82が正転方向に回転すると、これに連れ回りしてキャリア84が図中下側に回動し、遊星ギア83が繰出し側ギア列65の繰出し側入力ギア101と噛み合う。これによって、駆動モーター51と繰出し側ギア列65とが接続される。これにより、駆動モーター51の動力が繰出し側ギア列65に伝達され、繰出し側駆動軸34に伝達されるので、駆動モーター51の逆回転駆動によって、繰出し側駆動軸34が回転する。これによって、繰出し側駆動軸34と係合するリボン繰出しコア42が、その巻取り方向に回転駆動される。
さらに、駆動モーター51の逆回転駆動に伴う動力が、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81から、プラテン側ギア列66に入力される。これにより、プラテン側ギア列66を介してプラテン駆動軸32に動力が伝達され、プラテン駆動軸32が逆転方向に回転する。これによって、プラテン駆動軸32と係合するプラテンローラー44が逆回転駆動される。これらのように、プラテンローラー44の逆回転駆動と、リボン繰出しコア42の巻取り方向への回転駆動とが、同時に且つ同期して行われる。これによって、印刷テープTおよびインクリボンRが逆送りされる。
次に図6(b)を参照して、正送り駆動動作について説明する。本正送り駆動動作は、駆動モーター51を正回転駆動して、駆動モーター51との接続を、繰出し側駆動軸34側から巻取り側駆動軸33側に切り替えつつ、プラテン駆動軸32および巻取り側駆動軸33を回転駆動するものである。なお、ここでは、第1クラッチ機構61のキャリア74が図中右側に回動し遊星ギア73が巻取り側ギア列64から外れた状態で、且つ第2クラッチ機構63のキャリア84が図中下側に回動し遊星ギア83が繰出し側ギア列65と噛み合った状態から行われるものとする。
図6(b)に示すように、駆動モーター51を正回転駆動すると、その動力が、第1クラッチ機構61のクラッチ入力ギア71に入力される。第1クラッチ機構61では、入力された動力によってクラッチ入力ギア71が回転し、これに固定された太陽ギア72が正転方向に回転する。太陽ギア72が正転方向に回転すると、これに連れ回りしてキャリア74が図中左側に回動し、遊星ギア73が巻取り側ギア列64の巻取り側入力ギア91と噛み合う。これによって、駆動モーター51と巻取り側ギア列64とが接続される。これにより、駆動モーター51の動力が巻取り側ギア列64に伝達され、巻取り側駆動軸33に伝達されるので、駆動モーター51の正回転駆動によって、巻取り側駆動軸33が回転する。これによって、巻取り側駆動軸33と係合するリボン巻取りコア43が、その巻取り方向に回転駆動される。
一方で、駆動モーター51の正回転駆動に伴う動力が、第1クラッチ機構61の太陽ギア72から中間ギア62を介して第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81に入力される。
第2クラッチ機構63では、入力された動力によってクラッチ入力ギア81が回転し、これに固定された太陽ギア82が逆転方向に回転する。太陽ギア82が逆転方向に回転すると、これに連れ回りしてキャリア84が図中上側に回動し、遊星ギア83が繰出し側ギア列65の繰出し側入力ギア101から外れる。これによって、駆動モーター51と繰出し側ギア列65との接続が解除される。
さらに、駆動モーター51の正回転駆動に伴う動力が、第2クラッチ機構63のクラッチ入力ギア81から、プラテン側ギア列66に入力される。これにより、プラテン側ギア列66を介してプラテン駆動軸32に動力が伝達され、プラテン駆動軸32が正転方向に回転する。これによって、プラテン駆動軸32と係合するプラテンローラー44が正回転駆動される。これらのように、プラテンローラー44の正回転駆動と、リボン巻取りコア43の巻取り方向への回転駆動とが、同時に且つ同期して行われる。これによって、印刷テープTおよびインクリボンRが正送りされる。
以上のような構成によれば、クラッチ機構を第1クラッチ機構61と第2クラッチ機構63とに分けたことで、第1クラッチ機構61において、繰出し側のテンションばね104からの干渉をほぼ受けずに、駆動モーター51との接続を離接することができる。これによって、駆動モーター51との接続を、繰出し側駆動軸34側から巻取り側駆動軸33側に切り替えるときに、駆動モーター51と巻取り側ギア列64とを素早くに接続することができ、繰出し側駆動軸34側から巻取り側駆動軸33側への切替えを、素早く行うことができる。特に、上記実施形態のように、印刷テープTを逆送りして印刷テープTの先端部を印刷ヘッド31による印刷位置に一度引き戻した後、印刷テープTを正送りして印刷処理を行う場合に、印刷テープT先端部の引き戻しを行った後、即座に印刷処理に移行することができる。
また、第2クラッチ機構63より第1クラッチ機構61が若干早く作動するため、駆動モーター51と繰出し側ギア列65との接続が切断される前に、駆動モーター51と巻取り側ギア列64とが接続される構成となる。すなわち、切替えに際し、一時的に両ギア列64、65と接続された状態となる。そのため、インクリボンRに付加されたテンションが急に解除されることがなく緩やかに解除されるので、インクリボンRの巻きの緩みを防止することができる。これらのように、駆動モーター51との接続を、繰出し側から巻取り側に切り替えるときに生じる各不備を、簡単な構成で解消することができる。
なお、上記実施形態においては、繰出し側の第2クラッチ機構63の太陽ギア82の上流側に、巻取り側の第1クラッチ機構61を配設する構成であったが、巻取り側の第1クラッチ機構61の太陽ギア72の上流側に、繰出し側の第2クラッチ機構63を配設する構成であっても良い。すなわち、上記実施形態では、駆動モーター51との接続を、繰出し側から巻取り側に切り替えるときに生じる各不備(切替えの遅延等)を解消することを優先したが、巻取り側駆動軸33にもテンションばねが取り付けられている兼ね合いで、巻取り側から繰出し側に切り替えるときにも同様の各不備が生じる。これに対し、巻取り側から繰出し側に切り替えるときに生じる各不備を解消することを優先し、巻取り側の第1クラッチ機構61の太陽ギア72の上流側に、繰出し側の第2クラッチ機構63を配設する構成も考えられる。
また、繰出し側の第2クラッチ機構63に至るギア列から分岐した第2のギア列を有し、第2のギア列上に、巻取り側の第1クラッチ機構61を配設する構成であっても良い。すなわち、各クラッチ機構61、63の上流側でギア列が2手に分岐し、各分岐枝のギア列に各クラッチ機構61、63をそれぞれ配設する構成であっても良い。かかる構成によれば、駆動モーター51との接続を繰出し側から巻取り側に切り替えるときには、第1クラッチ機構61において、繰出し側駆動軸34に取り付けられたテンションはね104の干渉をほぼ受けずに、駆動モーター51と巻取り側ギア列64とを接続することができる。これと同時に、駆動モーター51との接続を巻取り側から繰出し側に切り替えるときには、第2クラッチ機構63において、巻取り側駆動軸33に取り付けられたテンションばねの干渉をほぼ受けずに、駆動モーター51と繰出し側ギア列65とを接続することができる。ゆえに、駆動モーター51との接続を繰出し側から巻取り側に切り替えるときの各不備と、駆動モーター51との接続を巻取り側から繰出し側に切り替えるときの各不備とを同時に解消することができる。
32…プラテン駆動軸、33…巻取り側駆動軸、34…繰出し側駆動軸、35…位置決め突起、36…送り動力系、51…駆動モーター、51a…ギア、52…動力伝達機構、61…第1クラッチ機構、62…中間ギア、63…第2クラッチ機構、64…巻取り側ギア列、65…繰出し側ギア列、66…プラテン側ギア列、71…クラッチ入力ギア、72…太陽ギア、73…遊星ギア、74…キャリア、81…クラッチ入力ギア、82…太陽ギア、83…遊星ギア、84…キャリア、91…巻取り側入力ギア、92…巻取り側第1中間ギア、93…巻取り側第2中間ギア、94…巻取り側第3中間ギア、95…巻取り側第4中間ギア、96…巻取り側第5中間ギア、97…巻取り側第6中間ギア、98…巻取り側出力ギア、101…繰出し側入力ギア、102…繰出し側中間ギア、103…繰出し側出力ギア、111…プラテン側入力ギア、112…プラテン側第1中間ギア、113…プラテン側第2中間ギア、114…プラテン側第3中間ギア、115…プラテン側出力ギア。

Claims (3)

  1. 駆動モーターと、
    プラテンローラーと係合して印刷テープを搬送するプラテン駆動軸と、
    インクリボンを巻回したリボン繰出しコアと係合して前記インクリボンを繰り出す繰出し側駆動軸と、
    リボン巻取りコアと係合して前記インクリボンを巻き取る巻取り側駆動軸と、
    前記駆動モーターの動力を、前記プラテン駆動軸と、前記繰出し側駆動軸と、前記巻取り側駆動軸と、へ伝達する回転動力伝達機構と、を備えたテープ印刷装置であって、
    前記回転動力伝達機構は、前記駆動モーターから動力が入力される第1クラッチ機構と、前記第1クラッチ機構の太陽ギアと噛み合う中間ギアと、前記中間ギアから前記動力が入力される第2クラッチ機構と、前記動力を前記巻取り側駆動軸に伝達する巻取り側ギア列と、前記動力を前記繰出し側駆動軸に伝達する繰出し側ギア列と、前記動力を前記プラテン駆動軸に伝達するプラテン側ギア列と、を有し、
    前記プラテン側ギア列は、前記第2クラッチ機構を介して常に前記駆動モーターに接続され、
    前記駆動モーターを正回転駆動したとき、前記プラテン駆動軸の正回転駆動と、前記巻取り側駆動軸の巻取り方向への回転駆動と、が行われ、
    前記駆動モーターを逆回転駆動したとき、前記プラテン駆動軸の逆回転駆動と、前記繰出し側駆動軸の巻取り方向への回転駆動と、が行われることを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記駆動モーターを正回転駆動したとき、前記第1クラッチ機構を介して前記駆動モーターと前記巻取り側ギア列とが接続され、さらに前記第2クラッチ機構を介して前記駆動モーターと前記繰出し側ギア列との接続が解除され、
    前記駆動モーターを逆回転駆動したとき、前記第1クラッチ機構を介して前記駆動モーターと前記巻取り側ギア列との接続が解除され、さらに前記第2クラッチ機構を介して前記駆動モーターと前記繰出し側ギア列とが接続されることを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記プラテンローラーと、テープコアに巻回された前記印刷テープと、前記リボン繰出しコアと、前記リボン巻取りコアと、を収容したテープカートリッジを着脱自在に装着される装着部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテープ印刷装置。
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