JP2018097514A - 車載認証装置および車載認証方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の乗車の認証を行う前に、いずれの利用者が呼び寄せた車両であるかを車外の利用者が視認可能に表示する。【解決手段】受信した車両の配車を要求する配車要求情報に基づいて、車両の配車を要求した利用者の認証を行う配車認証部103と、車両の配車を要求した利用者が認証された場合に、配車要求情報に含まれる利用者の識別情報を、車両の外部から視認可能に、車両の表示装置に表示させる制御を行う表示制御部105と、受信した配車要求情報に基づいて配車された車両への、乗車を要求する乗車要求情報に基づいて、乗車を要求した利用者が、当該車両の配車を要求した利用者と同一であるか認証を行う乗車認証部104とを備える。【選択図】図2

Description

この発明は、車両と、当該車両を呼び寄せた利用者との認証に関する技術である。
従来より、無線通信を用いてタクシー等の車両を呼び寄せる技術が提案されている。
例えば、特許文献1に記載された移動体呼び寄せシステムでは、自動運転で走行しているタクシーを呼び寄せる場合に、当該タクシーから離れた場所にいる利用者が、スマートフォン等の携帯端末を用いて、タクシーに搭載された車載装置と通信を行い、利用者自身の待ち受け場所を送信し、待ち受け場所までタクシーを呼び寄せる。当該呼び寄せに応じて、タクシーが利用者の待ち受け場所に到着すると、車載装置が利用者の認証を行い、認証されると利用者の乗車を受け入れる。
国際公開第2016/002527号(A1)
上記特許文献1に記載された技術では、複数の利用者が近接する待ち受け場所から、それぞれタクシーを呼び寄せた場合、タクシーが当該待ち受け場所に到着したとしても、いずれの利用者が呼び寄せたタクシーであるか、各利用者が車載装置による認証を行って認証されるまで分からず、利用者の利便性が損なわれるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、利用者の乗車の認証を行う前に、いずれの利用者が呼び寄せた車両であるかを車外の利用者が視認可能に表示することを目的とする。
この発明による車載認証装置は、利用者の端末と情報の送受信を行う通信部と、通信部が受信した車両の配車を要求する配車要求情報に基づいて、車両の配車を要求した利用者の認証を行う配車認証部と、配車認証部が車両の配車を要求した利用者を認証した場合に、配車要求情報に含まれる利用者の識別情報を、車両の外部から視認可能に、車両の表示装置に表示させる制御を行う表示制御部と、通信部が受信した、配車要求情報に基づいて配車された車両への、乗車を要求する乗車要求情報に基づいて、乗車を要求した利用者が、当該車両の配車を要求した利用者と同一であるか認証を行う乗車認証部とを備えるものである。
この発明によれば、利用者の乗車の認証を行う前に、いずれの利用者が呼び寄せた車両であるかを車外の利用者が視認可能に表示することができる。
実施の形態1による車載認証装置を用いた車載認証システムの概要を示す図である。 実施の形態1による車載認証装置の構成を示すブロック図である。 図3A、図3Bは、実施の形態1による車載認証装置のハードウェア構成例を示す図である。 実施の形態1による車載認証装置の動作を示フローチャートである。 実施の形態1に係る車載認証装置の表示制御部の表示制御により表示される情報の表示例を示す図である。 図6A、図6Bは、実施の形態1に係る車載認証装置の表示制御部の表示制御を示す説明図である。 実施の形態2に係る認証システムの構成を示す図である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による車載認証装置を用いた車載認証システムの概要を示す図である。
車両Xは、運転手が乗車してない無人のタクシーであり、自動運転により走行している。図1の例では、車両Xは乗客を乗せていないタクシーである。車両Xは車載認証装置100を搭載している。
利用者Aおよび利用者Bは、車両Xに乗車を希望するユーザである。利用者Aは携帯端末200、利用者Bは携帯端末201を用いて、車両Xの車載認証装置100と通信を行う。携帯端末200,201は、無線通信により車載認証装置100と通信を確立可能な機器であれば良く、スマートフォン、タブレット端末、および携帯電話等が適宜適用される。
車載認証装置100と携帯端末201との無線通信は、例えばWiFi Direct等が適用可能である。なお、上述したWiFi Directは一例であり、他の無線通信方法を適用してもよい。
車載認証装置100は、車両Xの現在位置を中心として例えば半径50mの範囲内に位置する携帯端末200または携帯端末201と通信できればよい。一例として挙げた半径50mとの数値は、利用者Aまたは利用者Bが、視認できる車両に搭載された車載認証装置100と無線通信を確立するための数値である。当該数値は、適用する無線通信方法により変化する値である。そのため、上述した車両Xの現在位置を中心として例えば半径50mの範囲内の携帯端末200または携帯端末201と通信するとの記載は、一例であり、種々設定可能である。
図2は、実施の形態1による車載認証装置100の構成を示すブロック図である。
車載認証装置100は、通信部101、配車認証部103および乗車認証部104を備える認証部102、表示制御部105および車両制御部106を備えて構成されている。
通信部101は、アンテナ301を介して、利用者の携帯端末(例えば、図1で示した携帯端末200,201)と無線通信を確立し、情報の送受信を行う。
具体的には、通信部101は、アンテナ301を介して、利用者の携帯端末から送信された車両の配車を要求する配車要求情報を受信する。通信部101は、受信した配車要求情報を認証部102の配車認証部103に出力する。配車要求情報には、例えば利用者の認証ID、利用者の認証パスワード、利用者の現在位置情報および利用者の識別情報であるハンドルネーム等が含まれる。
利用者の現在位置情報は、例えば利用者の携帯端末に設けられたGPS(Global Positioning System)受信器が受信した携帯端末の現在位置を示す位置情報を適用する。
また、上記では利用者の識別情報としてハンドルネームを例に示したが、ハンドルネームに限定されるものではなく、利用者のニックネーム、利用者の本名または各利用者に固有の記号番号など、利用者を識別可能な情報であればよい。なお、以下の説明では利用者の識別情報としてハンドルネームを用いる場合を例に説明を行う。
通信部101は、アンテナ301または認証装置302を介して、利用者から入力された車両への乗車を要求する乗車要求情報を受信する。通信部101は、受信した乗車要求情報を認証部102の乗車認証部104に出力する。乗車要求情報には、例えば車載認証装置100が予め利用者に提供していたバーコード情報等の認証情報、または利用者の認証ID,利用者の認証パスワード等が含まれる。認証装置302は、例えば車両に搭載されたバーコードリーダまたは情報入力装置などである。
通信部101は、認証部102の配車認証部103から入力される配車要求情報に対する認証結果を、アンテナ301を介して利用者の携帯端末に出力する。
また、通信部101は、認証部102の乗車認証部104から入力される乗車要求情報に対する認証結果を、アンテナ301を介して利用者の携帯端末に出力する。
認証部102は、配車認証部103および乗車認証部104で構成される。
配車認証部103は、通信部101から入力される配車要求情報に基づいて、車両の配車を要求した利用者の認証を行う。具体的に、配車認証部103は、配車要求情報に含まれる利用者の認証IDおよび利用者の認証パスワードの認証を行い、認証に成功したか、または認証に失敗したかのいずれかの認証結果を通信部101に出力する。
配車認証部103は、利用者の認証に成功すると、配車要求情報に含まれる利用者のハンドルネームの情報を、表示制御部105に対して出力し、当該ハンドルネームの表示制御を指示する。また、配車認証部103は、利用者の認証に成功すると、車両制御部106に対して、配車要求情報に含まれる利用者の現在位置情報を出力し、当該現在位置情報が示す地点まで車両を走行させる自動運転制御を指示する。
乗車認証部104は、通信部101から入力される乗車要求情報に基づいて、乗車を要求した利用者が、配車を要求した利用者と同一であるか認証を行う。具体的に、乗車認証部104は、乗車要求情報に含まれる認証情報等の認証を行い、認証に成功したか、または認証に失敗したかのいずれかの認証結果を通信部101に出力する。
乗車認証部104は、認証に成功すると、車両制御部106に対して、車両のドアを開ける制御を指示する。
表示制御部105は、配車認証部103から入力される利用者のハンドルネームの情報および表示制御指示に基づいて、当該ハンドルネームを表示装置303に表示する制御を行う。表示制御部105は、ハンドルネームが車両の外部の利用者から視認できるように、ハンドルネームの表示情報を反転させる、回転させる、拡大させる、または縮小させるなど調整を行い、表示装置303に表示させる。
表示装置303は、車両のフロントガラス、リアガラス、または屋根に設けられたディスプレイ、または車両内のヘッドアップディスプレイ等である。
車両制御部106は、配車認証部103から入力される現在位置情報および自動運転制御指示に基づいて、車両制御装置304を制御し、車両を入力された現在位置情報が示す地点まで自動走行させる。また、車両制御部106は、乗車認証部104から入力される車両のドアを開ける制御指示に基づいて、車両制御装置304を制御し、車両のドアを開けて利用者が乗車可能な状態にする。
図1および図2では図示していないが、車両Xが特定の方向の指向性を得るアンテナ、例えばセクタアンテナを備えている場合、配車認証部103は、配車要求情報を受信した方向を特定する。具体的に、配車認証部103は、車両の走行車線側に位置する利用者からの配車要求情報を受信したのか、または自車両の走行車線とは反対側の走行車線側に位置する利用者から配車要求を受信したのか特定することが可能である。配車認証部103は、自車両の走行車線側に位置する利用者からの配車要求情報を優先して選択するように構成することができる。
次に、車載認証装置100のハードウェア構成例について説明する。
図3A、図3Bは、実施の形態1による車載認証装置100のハードウェア構成例を示す図である。
車載認証装置100における通信部101は、携帯端末との間で無線通信を行う送受信装置100aである。車載認証装置100における、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106は、図3Aに示すように専用のハードウェアである処理回路100bであってもよいし、図3Bに示すようにメモリ100dに格納されているプログラムを実行するプロセッサ100cであってもよい。
図3Aに示すように、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106が専用のハードウェアである場合、処理回路100bは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit),FPGA(Field-programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106の各部の機能それぞれを処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて1つの処理回路で実現してもよい。
図3Bに示すように、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106がプロセッサ100cである場合、各部の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ100dに格納される。プロセッサ100cは、メモリ100dに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106の各機能を実現する。即ち、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106は、プロセッサ100cにより実行されるときに、後述する図4に示す各ステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ100dを備える。また、これらのプログラムは、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、プロセッサ100cとは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などのことである。
メモリ100dは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク、フレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、ミニディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
なお、配車認証部103、乗車認証部104、表示制御部105および車両制御部106の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。このように、車載認証装置100における処理回路100bは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
次に、車載認証装置100の動作について説明する。
図4は、実施の形態1による車載認証装置100の動作を示フローチャートである。
図4のフローチャートでは、車載認証装置100の通信部101が、アンテナ301を介して配車要求情報を受信し、認証装置302を介して乗車要求情報を受信する場合を例に説明している。
通信部101が利用者の携帯端末から配車要求情報を受信すると(ステップST1)、配車認証部103は当該配車要求情報に含まれる認証IDおよび認証パスワードを用いて、利用者の認証処理を行う(ステップST2)。配車認証部103は、利用者の認証に成功したか否か判定を行う(ステップST3)。利用者の認証に成功しなかった場合(ステップST3;NO)、配車認証部103は配車要求情報を破棄し(ステップST4)、ステップST1の処理に戻る。
一方、認証に成功した場合(ステップST3;YES)、配車認証部103は、配車要求情報にハンドルネームが含まれているか否か判定を行う(ステップST5)。ハンドルネームが含まれる場合(ステップST5;YES)、ステップST10の処理に進む。一方、ハンドルネームが含まれていない場合(ステップST5;NO)、配車認証部103は通信部101およびアンテナ301を介して、ハンドルネームの取得要求を出力する(ステップST6)。配車認証部103は、通信部101を介して、ハンドルネームを受信したか否か判定を行う(ステップST7)。ハンドルネームを受信した場合(ステップST7;YES)、ステップST10の処理に進む。
ハンドルネームを受信しない場合(ステップST7;NO)、配車認証部103は予め設定した待機時間経過したか否か判定を行う(ステップST8)。設定した待機時間経過した場合(ステップST8;YES)、配車認証部103は配車要求情報を破棄し(ステップST9)、ステップST1の処理に戻る。一方、設定した待機時間経過していない場合(ステップST8;NO)、ステップST7の判定処理を繰り返す。
配車認証部103は、ステップST5でハンドルネームありと判定した場合またはステップST7でハンドルネームを受信した場合、車両の配車を要求した利用者の認証が成功したことを示す認証結果と、配車された車両に乗車する際に必要となる認証情報(以下、乗車時の認証情報と記載する)とを、通信部101を介して利用者の携帯端末に送信する(ステップST10)。
配車認証部103は、配車を要求した利用者の認証完了および利用者のハンドルネームを表示制御部105に通知する。表示制御部105は、配車認証部103から通知された利用者の認証完了に基づいて、利用者のハンドルネームを表示装置303に表示させる表示制御を行う(ステップST11)。
同様に、配車認証部103は、配車を要求した利用者の認証完了および配車要求情報を車両制御部106に通知する。車両制御部106は、配車認証部103から通知された利用者の認証完了が通知されると、配車要求情報に含まれる現在位置情報が示す地点まで車両を走行させる自動運転制御を車両制御装置304に行う(ステップST12)。
車両制御部106は、車両制御装置304から入力される車両の走行情報を参照し、車両が停車したか否か判定を行う(ステップST13)。車両が停車していない場合(ステップST13;NO)、ステップST12の処理に戻る。一方、車両が停車した場合(ステップST13;YES)、車両制御部106は車両が停車したことを乗車認証部104に通知する。乗車認証部104は、車両制御部106から車両の停止が通知されると、通信部101を介して、認証装置302に乗車時の認証情報の入力を求める情報を出力する(ステップST14)。乗車認証部104は、認証装置302を介して乗車時の認証情報が入力されたか否か判定を行う(ステップST15)。
乗車時の認証情報が入力されると(ステップST15;YES)、乗車認証部104は入力された乗車時の認証情報と、ステップST10で配車認証部103が送信した乗車時の認証情報とを照合し、一致するか否か判定を行う(ステップST16)。一致しない場合(ステップST16;NO)、ステップST14の処理に戻る。一方、一致した場合(ステップST16;YES)、乗車認証部104は乗車を要求した利用者の認証完了を車両制御部106に通知する。車両制御部106は、車両制御装置304に対して、車両のドアを開ける制御を指示し(ステップST17)、処理を終了する。
一方、乗車時の認証情報が入力されない場合(ステップST15;NO)、乗車認証部104は設定した待機時間経過したか否か判定を行う(ステップST18)。設定した待機時間経過していない場合(ステップST18;NO)、ステップST15の処理を繰り返す。一方、設定した待機時間経過した場合(ステップST18;YES)、乗車認証部104は乗車時の認証情報を破棄し(ステップST19)、ステップST1の処理に戻る。
次に、認証部102についてより詳細に説明する。
認証部102は、配車認証部103がステップST2で配車要求時の認証処理を行い、乗車認証部104がステップST16で乗車時の認証処理を行う。
配車認証部103および乗車認証部104は、同一の認証方法で配車要求時の認証処理と乗車時の認証処理とを行ってもよい。具体的には、ステップST2において、配車認証部103が、アンテナ301および通信部101を介してWiFi Directで受信
した配車要求情報に含まれる認証IDおよび認証パスワードを用いて配車要求時の認証処理を行った場合、ステップST16において乗車認証部104もアンテナ301および通信部101を介してWiFi Directで受信した乗車要求情報に含まれる認証IDおよび認証パスワードを用いて乗車時の認証処理を行う。
配車要求時の認証処理と、乗車時の認証処理とを、アンテナ301および通信部101を介してWiFi Directで受信する同一の認証IDおよび認証パスワードを用いて行う場合、認証部102は、ステップST2以降継続していた配車要求時の認証完了状態を終了させてから乗車時の認証の行程を実行する。そのため、認証部102は、配車要求時の認証完了状態を終了させ、乗車時の認証の行程を実行するまでの間に、通信部101が他の利用者からの配車要求情報を受信した場合、当該利用者の配車要求の認証処理を開始してしまう場合がある。
これは、配車要求時の認証処理と、乗車時の認証処理とをそれぞれ異なる認証方法で行うことで、抑制することができる。
例えば、配車認証部103が、アンテナ301および通信部101を介してWiFi Directで受信した配車要求情報に含まれる認証IDおよび認証パスワードを用いて認証処理を行った場合、乗車認証部104はWiFi Directを用いた認証処理ではなく、例えば認証装置302であるバーコードリーダを介したバーコードの照合による認証処理を行う。この場合、認証部102は、配車要求時の認証完了状態を終了させることなく、乗車時の認証の行程を実行することができる。
このように配車要求時の認証方法と、乗車時の認証方法とを異ならせることにより、配車要求時の認証完了状態を終了させることなく、乗車時の認証処理を行うことが可能になる。これにより、乗車時の認証処理の際に他の利用者の配車要求の認証処理が開始されてしまうのを防止することができる。
上記では、配車要求時の認証方法にWiFi Directを適用し、乗車時の認証方法にバーコードリーダを介したバーコードの照合を適用する例を示したが、この認証方法の組み合わせは一例であり、適宜変更可能である。認証装置302として、例えばバーコードリーダまたは情報入力装置など、種々の認証装置が適用可能であることから、配車要求時の認証方法にWiFi Directを適用し、乗車時の認証方法にパスワード入力を適用する組み合わせ等、種々設定可能である。
次に、表示制御部105の表示制御により、表示装置303に表示される情報について図5および図6を参照しながら、説明する。
図5は、実施の形態1に係る車載認証装置100の表示制御部105の表示制御により表示される情報の表示例を示す図である。
図4のフローチャートのステップST11において、表示制御部105が入力されたハンドルネームを表示装置303に表示させる表示制御を行うと、車両Xのフロントガラスに、ハンドルネームが表示される。
図5の例では、表示Yとしてハンドルネームの「ロボ卓志」の文字が、車両Xのフロントガラスに表示される。「ロボ卓志」の文字は、車外の利用者から見える文字の向きで表示される。配車要求情報を出力した利用者Aは、表示Yであるハンドルネーム「ロボ卓志」の表示を視認することにより、自分が配車を要求した車両Xが来たことを認識することができる。
利用者Bが配車要求情報を出力し、車両が到着するのを利用者Aと同一の地点で待っていた場合、利用者Bは、自身のハンドルネーム「たくろう」とは異なるハンドルネームの表示Yが表示された車両Xを、自分に配車された車両ではないことを容易に認識することができる。
図6A、図6Bは、実施の形態1に係る車載認証装置100の表示制御部105の表示制御を示す説明図である。
図6Aは、車両のフロントガラスまたはリアガラス等が表示装置303であり、当該表示装置303は合わせガラスの内部に液晶層303aが組み込まれて構成されている。図6Aの場合、表示制御部105は、当該液晶層303aに、ハンドルネームが車外の利用者Aから視認できる向きで表示する制御を行う。
図6Bは、表示装置303が、車両内のヘッドアップディスプレイ305に画像を投影する場合を示している。図6Bの場合、表示制御部105は、通常ヘッドアップディスプレイ305の投影面305aに投影している画像の表裏を反転させて、ハンドルネームを車外の利用者Aから視認できる向きで、ヘッドアップディスプレイ305に表示する制御を行う。
以上のように、この実施の形態1によれば、利用者の端末と情報の送受信を行う通信部101と、受信された車両の配車を要求する配車要求情報に基づいて、車両の配車を要求した利用者の認証を行う配車認証部103と、車両の配車を要求した利用者が認証された場合に、配車要求情報に含まれる利用者の識別情報を、車両の外部から視認可能に、車両の表示装置に表示させる制御を行う表示制御部105と、配車要求情報に基づいて配車された車両への乗車を要求する乗車要求情報に基づいて、乗車を要求した利用者が、当該車両の配車を要求した利用者と同一であるか認証を行う乗車認証部104とを備えするように構成したので、利用者の乗車の認証を行う前に、いずれの利用者が呼び寄せた車両であるかを車外の利用者が視認可能に表示することができる。これにより、利用者は自身が呼び寄せた車両であると認識した上で、乗車要求を行うことができる。
また、この実施の形態1によれば、表示制御部105は、利用者の識別情報を、車両の外部から視認可能に調整し、表示装置303に表示させる制御を行うように構成したので、利用者は車両に乗車する前に自身が呼び寄せた車両であるか否か認識することができる。
また、この実施の形態1によれば、配車認証部103が車両の配車を要求した利用者の認証を行う認証方法と、乗車認証部104が配車された車両への乗車を要求した利用者の認証を行う認証方法とがそれぞれ異なるように構成したので、配車要求時の認証完了状態を終了させることなく、乗車時の認証処理を行うことが可能になる。これにより、乗車時の認証処理の際に他の利用者の配車要求の認証処理が開始されてしまうのを防止することができる。
また、この実施の形態1によれば、表示制御部は、利用者の識別情報として、利用者のハンドルネーム、利用者のニックネーム、利用者の本名または利用者に固有の記号番号のうちの少なくともいずれか1つを、表示装置に表示させる制御を行うように構成したので、個人を特定する情報を表示することなく、各利用者が、配車された車両が、自身が呼び寄せた車両であるか容易に認識することができる。
なお、上述した実施の形態1では、車載認証装置100が車両制御部106を備える構成を示したが、車両制御部106は車載認証装置100外の装置が備えるように構成してもよい。
実施の形態2.
この実施の形態2では、上述した実施の形態1の車載認証装置100の機能の一部を認証サーバが実行する認証システムの構成を示す。
図7は、実施の形態2に係る認証システムの構成を示す図である。
認証システムは、認証サーバ400および車載認証装置110で構成されている。
認証サーバ400は、車載認証装置110と無線通信等により接続される。認証サーバ400は、アンテナ301を介して利用者の携帯端末と無線通信を確立し、情報の送受信を行う。また、認証サーバ400は、認証装置302と接続される。
認証サーバ400は、上記実施の形態1の図1で示した車載認証装置100の通信部101、認証部102の配車認証部103および乗車認証部104の各構成と同一の機能を有する構成である。
車載認証装置110は、上記実施の形態1の図1で示した車載認証装置100の表示制御部105および車両制御部106の各構成と同一の機能を有する構成である。通信部107は、認証サーバ400の通信部101と無線通信を確立する。
このように、実施の形態1の車載認証装置100の機能の一部をサーバ装置が実行するように構成することが可能である。
なお、図7で示した認証システムの動作は、実施の形態1の図4で示したフローチャートと同一であるため、説明を省略する。
以上のように、この実施の形態2によれば、認証部102の機能を認証サーバ400で実行するように構成することができ、車載認証装置100の処理負荷を軽減することができる。
上記以外にも、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
100,110 車載認証装置、101,107 通信部、102 認証部、103 配車認証部、104 乗車認証部、105 表示制御部、106 車両制御部、200,201 携帯端末、301 アンテナ、302 認証装置、303 表示装置、303a 液晶層、305 ヘッドアップディスプレイ、305a 投影面、304 車両制御装置、400 認証サーバ。

Claims (6)

  1. 利用者の端末と情報の送受信を行う通信部と、
    前記通信部が受信した車両の配車を要求する配車要求情報に基づいて、前記車両の配車を要求した前記利用者の認証を行う配車認証部と、
    前記配車認証部が前記車両の配車を要求した前記利用者を認証した場合に、前記配車要求情報に含まれる前記利用者の識別情報を、前記車両の外部から視認可能に、前記車両の表示装置に表示させる制御を行う表示制御部と、
    前記通信部が受信した、前記配車要求情報に基づいて配車された前記車両への、乗車を要求する乗車要求情報に基づいて、前記乗車を要求した前記利用者が、当該車両の配車を要求した前記利用者と同一であるか認証を行う乗車認証部とを備えた車載認証装置。
  2. 前記表示制御部は、前記利用者の識別情報を、前記車両の外部から視認可能に調整し、前記表示装置に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項1記載の車載認証装置。
  3. 前記配車認証部が前記車両の配車を要求した前記利用者の認証を行う認証方法と、前記乗車認証部が配車された前記車両への乗車を要求した前記利用者の認証を行う認証方法とが、それぞれ異なることを特徴とする請求項1または請求項2記載の車載認証装置。
  4. 前記表示制御部は、前記利用者の識別情報として、前記利用者のハンドルネーム、前記利用者のニックネーム、前記利用者の本名または前記利用者に固有の記号番号のうちの少なくともいずれか1つを、前記表示装置に表示させる制御を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の車載認証装置。
  5. 前記配車認証部が前記車両の配車を要求した前記利用者を認証した場合に、前記配車要求情報に基づいて前記利用者の現在位置情報が示す地点まで、前記車両を走行させる制御を行い、前記乗車認証部が配車された前記車両への乗車を要求した前記利用者を認証した場合に、前記車両のドアを開ける制御を行う車両制御部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の車載認証装置。
  6. 通信部が、利用者の端末と情報の送受信を行うステップと、
    配車認証部が、前記受信された車両の配車を要求する配車要求情報に基づいて、前記車両の配車を要求した前記利用者の認証を行うステップと、
    表示制御部が、前記車両の配車を要求した前記利用者が認証された場合に、前記配車要求情報に含まれる前記利用者の識別情報を、前記車両の外部から視認可能に、前記車両の表示装置に表示させる制御を行うステップと、
    乗車認証部が、前記受信された、前記配車要求情報に基づいて配車された前記車両への、乗車を要求する乗車要求情報に基づいて、前記乗車を要求した前記利用者が、当該車両の配車を要求した前記利用者と同一であるか認証を行うステップとを備えた車載認証方法。
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