JP2017197079A - 乗物用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】シートフレームの構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化すること。
【解決手段】前後方向に延設された強度部材としてのサイドフレーム3Fsを備えるシートである。サイドフレーム3Fsは、前後方向に延設された閉じ断面形状を持つ閉断面フレーム10と、閉断面フレーム10と並んで前後方向に延設された開いた断面形状を持つ開断面フレーム20と、を有する。開断面フレーム20が、閉断面フレーム10との間で閉じた断面形状を形成する閉じ形成部20Aと、閉じ形成部20Aの閉断面フレーム10との間で形成する閉じた断面形状を前後方向において変化させる徐変構造20Cと、を有して閉断面フレーム10と結合されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、乗物用シートに関する。詳しくは、特定方向に延設された強度部材としてのシートフレームを備える乗物用シートに関する。
従来、車両用シートにおいて、シートフレームがアルミ材の押出成形により一定の横断面形状を持つ閉じ断面形状に形成されたものが知られている(特許文献1)。上記閉じ断面形状のシートフレームは、その所々の箇所に形状を開断面化させる軽減孔が形成されて、構造強度と重量とのバランスの最適化が図られている。
特開2015−101286号公報
上記従来技術のように閉じ断面形状のシートフレームの一部に軽減孔を空ける構成では、断面係数の変化が急激的となってしまうため、応力集中が生じやすくなる。本発明は、上述した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートフレームの構造強度と重量とのバランスをより効果的に最適化できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の乗物用シートは次の手段をとる。
第1の発明は、特定方向に延設された強度部材としてのシートフレームを備える乗物用シートである。シートフレームは、特定方向に延設された閉じ断面形状を持つ閉断面フレームと、閉断面フレームと並んで特定方向に延設された開いた断面形状を持つ開断面フレームと、を有する。開断面フレームが、閉断面フレームとの間で閉じた断面形状を形成する閉じ形成部と、閉じ形成部の閉断面フレームとの間で形成する閉じた断面形状を特定方向において変化させる徐変構造と、を有して閉断面フレームに結合されている。
この第1の発明によれば、構造強度の高い閉断面フレームに対して、形状変更の自由度の高い開断面フレームを上記の形で組み合わせる構成により、シートフレームの断面係数を特定方向において滑らかに変化させることが可能となる。したがって、シートフレームに断面係数の変化があっても応力集中が生じにくくなるため、シートフレームの構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。更に、開断面フレームが、その閉断面フレームと特定方向における配置の重なる領域において閉断面フレームとの間で開いた断面形状を形成する開き形成部を有する。
この第2の発明によれば、シートフレームの開断面フレームと閉断面フレームとが特定方向に配置の重なる領域に形成された開き形成部に他部材を簡便に取り付けることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。シートフレームが、シート外周部に沿った主要な骨格を形成するメインフレームとして構成され、上記特定方向が、メインフレームの延びる長さ方向となっている。
この第3の発明によれば、乗物用シートの骨格強度を効果的に高めつつ、骨格全体の重量を効果的に軽減することができる。
第4の発明は、上述した第3の発明において、次の構成とされているものである。シートフレームが、シート側部の骨格を成すサイドフレームとして構成され、上記特定方向が、サイドフレームの延びる長さ方向となっている。
この第4の発明によれば、着座者から受ける荷重がシート幅方向の軸回りのモーメント負荷として局所的に大きく掛けられる領域を備えるサイドフレームの構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化することができる。
第5の発明は、上述した第3又は第4の発明において、次の構成とされているものである。開断面フレームが、閉断面フレームに対して、シート背裏側に閉じ形成部を形成するようにシート背裏側から組み付けられている。
この第5の発明によれば、開断面フレームを、シートフレームのシート背裏側に設けられる別部材との組み付けに有利な状態に設けることができる。
第6の発明は、上述した第1から第5のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。閉断面フレームが一定の閉じ断面形状で上記特定方向に延びる形状とされている。
この第6の発明によれば、一定の閉じ断面形状を持つ閉断面フレームに開断面フレームを組み合わせた簡単な構成により、シートフレームの構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化することができる。
第7の発明は、上述した第1から第6のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。開断面フレームが、その特定方向における閉断面フレームとの配置の重なりから外れる領域上に他フレームと接続される接続部を有する構成とされている。
この第7の発明によれば、シートフレームを他フレームに対して簡便に取り付けることができる。
実施例1の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 シートクッションの左側部の内部構造の斜視図である。 同分解斜視図である。 同側面図である。 同平面図である。 図4のVI-VI線断面図である。 図4のVII-VII線断面図である。 図4のVIII-VIII線断面図である。 図4のIX-IX線断面図である。 図4のX-X線断面図である。 実施例2の乗物用シートの概略構成を表した斜視図である。 図11のXII-XII線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《シート1の基本構成について》
始めに、実施例1のシート1の構成について、図1〜図10を用いて説明する。本実施例のシート1は、図1に示すように、自動車の後部側座席として構成されており、左右に2人掛け可能ないわゆるベンチシートとして構成されている。詳しくは、上記シート1は、図示しない右サイド席との間で3人掛け可能な座席を構成する、左サイド席及びセンタ席を備えた2人掛け可能な構成とされている。上記左サイド席、センタ席、及び図示しない右サイド席のシート幅方向の寸法割合は、4:2:4となっている。すなわち、本シート1は、図示しない右サイド席との間で6:4分割された幅広側のベンチシートとして構成されている。
上述したシート1は、着座者の背凭れとなるシートバック2と、着座部となるシートクッション3と、を備えた構成とされている。上述したシートバック2は、その下端部がシートクッション3の後端部に連結されて支持されている。また、シートクッション3は、車両のフロアF上に左右一対のスライドレール4を間に介して連結された構成とされている。
上述したシート1は、その初期状態では、上述した各スライドレール4のスライドがロックされた状態に保持されていることにより、フロアF上における前後方向FRの位置(以下、「シートポジション」)が固定された状態として保持されている。上述した各スライドレール4は、シートクッション3の左側部に設けられた図示しないレバーが引き上げられる操作によって、それらのスライドのロックされていた状態が一斉に解除されて、シートポジションの調節を行える状態へと切り換えられるようになっている。そして、各スライドレール4は、シートポジションの調節後に上記不図示のレバーの操作を戻すことにより、再びスライドがロックされた状態へと戻されるようになっている。
上述したシートクッション3は、その内部骨格を構成する金属製のクッションフレーム3Fが、図示での詳細な説明は省略されているが、シートクッション3の外周形状に沿った平面視略四角枠形状に組まれた構成とされている。上記クッションフレーム3Fのうち、シートクッション3の左側部に沿った内部骨格を構成するサイドフレーム3Fsは、図2〜図5に示すように、前後方向FRに長尺状に延びる角パイプ形状の閉断面フレーム10と、同閉断面フレーム10と高さ方向に並んで前後方向FRに長尺状に延びる略U形の断面形状を持つ開断面フレーム20と、が一体的に組み合わされて構成されている。
また、上記クッションフレーム3Fの四角枠の前側片は、上記左側のサイドフレーム3Fsを構成する閉断面フレーム10の前部から右側に折り曲げられて延びる延長領域10Dによって形成されている。また、上記クッションフレーム3Fの四角枠の後側片は、上記左側のサイドフレーム3Fsを構成する開断面フレーム20の後端部(後述する接続部20D)に接続されて右側へと延びるリヤパイプフレーム3Frによって形成されている。また、上記左側のサイドフレーム3Fsの後端部には、後上方向に延出する板形状のロアアーム3Faが接続されている。上記ロアアーム3Faには、その後上側に延出した先の箇所に、図1で前述したシートバック2が不図示のリクライナを介して連結されている。
上述した左側のサイドフレーム3Fsは、図2〜図5に示すように、前述した左側のスライドレール4の上部に組み付けられて、同スライドレール4により下側から支えられた状態として設けられている。具体的には、上記左側のサイドフレーム3Fsは、図2〜図3及び図5に示すように、上記閉断面フレーム10と一体に組まれた開断面フレーム20の前後2箇所の位置に形成された前側取付部24と後側取付部25とが、それぞれ、スライドレール4上に設置されて、同スライドレール4にボルト・ナットB/Nにより一体的に締結されて固定された状態として設けられている。上記前側取付部24と後側取付部25とは、それぞれ、開断面フレーム20の前後2箇所の部位から部分的に右側に張り出した形となって形成されている。
上述した左側のサイドフレーム3Fsを構成する閉断面フレーム10は、アルミ材を押出成形した一定の閉断面を持つ管状部材により形成されている。上記閉断面フレーム10は、上記押出成形の後、その前端側の延長領域10Dが右側に曲げられている。更に、上記閉断面フレーム10は、上記左側のサイドフレーム3Fsを構成する前後方向FRに延びる領域が、図4に示すように、上記延長領域10Dとの接続箇所に向かって前上がり状に真っ直ぐ延びる前上がり領域10Aと、前上がり領域10Aの後端箇所からスライドレール4の上面に沿うように後側に真っ直ぐに延びるストレート領域10Bと、ストレート領域10Bの後端箇所から後上がり状に斜めに真っ直ぐ延びる後上がり領域10Cと、を有する形に曲げられている。上記閉断面フレーム10は、上記のように所々で曲げられた形状とされているが、その断面形状自体はどの領域で切っても略同一となる略矩形の縦長な閉断面形状となる形に形成されている(図6〜図10参照)。
具体的には、上記閉断面フレーム10は、図6〜図10に示すように、下側に面を向ける底板部11と、底板部11の右側の縁部から立ち上がる右側板部12と、底板部11の左側の縁部から立ち上がる左側板部13と、上記右側板部12と左側板部13の上縁部間を繋ぐ天板部14と、を有した略矩形の縦長な閉断面形状を成す形に形成されている。
一方、図2〜図5に示すように、開断面フレーム20は、アルミ材をプレス成形した開断面の板状部材により形成されている。上記開断面フレーム20は、上述した閉断面フレーム10の前上がり領域10A、ストレート領域10B、及び後上がり領域10Cに対して、それぞれ下側から重ね合わされる形に組み付けられて、複数のリベットRiにより側方から一体的に締結されて固定された状態とされている。具体的には、上記開断面フレーム20は、図3に示すように、概略で、上側に面を向ける底板部21と、底板部21の右側の縁部から立ち上がる右側板部22と、底板部21の左側の縁部から立ち上がる左側板部23と、を有する前後方向FRに長尺状に延びる略U形の開断面形状を持つ形状とされている。
そして、上記開断面フレーム20の前端側の領域部には、上述した右側板部22が部分的に右側に倒されて形状が開放される形に延長された前側取付部24が形成されている。また、開断面フレーム20の後端側の領域部にも、上述した右側板部22が部分的に右側に倒されて形状が開放される形に延長された後側取付部25が形成されている。上記前側取付部24は、開断面フレーム20における閉断面フレーム10の前上がり領域10Aと前後方向FRの配置が重なる領域から右側に張り出す形に形成されている。また、後側取付部25は、開断面フレーム20における閉断面フレーム10の後上がり領域10Cと前後方向FRの配置が重なる領域から右側に張り出す形に形成されている。
上述した前側取付部24は、上述した底板部21と略面一状に連なる面を持つ底板部位24Aと、底板部位24Aの前側の縁部から立ち上がる前板部位24Bと、底板部位24Aの後側の縁部から立ち上がる後板部位24Cと、を有する形状とされている。上記前板部位24Bと後板部位24Cは、それぞれ、上述した右側板部22とひと繋がり状に連なる形で立ち上がる立板形状に形成されている。また、後側取付部25は、上述した底板部21と略面一状に連なる面を持つ底板部位25Aと、底板部位25Aの前側の縁部から立ち上がる前板部位25Bと、底板部位25Aの右側の縁部から立ち上がる右側板部位25Cと、を有する形状とされている。上記前板部位25Bは、上述した右側板部22とひと繋がり状に連なる形で立ち上がる立板形状に形成されている。
また、上述した開断面フレーム20の左側板部23には、その前後2箇所の中間領域に、部分的に左側に膨らむ形に折り曲げられたビード23Aが形成されている。また、上記開断面フレーム20の右側板部22にも、その前側取付部24と後側取付部25との間の1箇所の中間領域に、部分的に右側に膨らむ形に折り曲げられたビード22Aが形成されている。上述した各ビード23A,22Aは、開断面フレーム20の曲げや捩りに対する構造強度や剛性を高めるものとして機能するようになっている。
上述した開断面フレーム20は、上述した閉断面フレーム10に対して、次のように下側から組み付けられて一体的に締結されている。先ず、開断面フレーム20を、上述した閉断面フレーム10に対して、その右側板部12と左側板部13とによって、閉断面フレーム10の右側板部22と左側板部23とを左右両側から挟み込むように下側から組み付ける。次に、上記開断面フレーム20と閉断面フレーム10との互いに左右で重ね合わされた右側板部22,12同士と左側板部23,13同士とをそれぞれ側方側からリベットRiを差し込んで締結する。
具体的には、上記開断面フレーム20は、図3〜図4に示すように、上述した閉断面フレーム10の前上がり領域10A、ストレート領域10B、及び後上がり領域10Cの各領域の左側板部13にその左側板部23が重ね合わされた状態としてセットされている。そして、上記開断面フレーム20は、その閉断面フレーム10の前上がり領域10Aとストレート領域10Bの各左側板部13と形状を重ねる左側板部23の前端箇所と略中央箇所とに、それぞれリベットRiが左側から差し込まれて締結されている。
また、上記開断面フレーム20は、図3に示すように、その右側板部22が、上述した閉断面フレーム10の前上がり領域10Aとストレート領域10Bの各領域の右側板部12に重ね合わされた状態としてセットされている。そして、上記開断面フレーム20は、その閉断面フレーム10の前上がり領域10Aとストレート領域10Bの各右側板部12と形状を重ねる右側板部22の前部箇所と略中央箇所とに、それぞれリベットRiが右側から差し込まれて締結されている。
更に、上記開断面フレーム20は、その閉断面フレーム10の後上がり領域10Cの左側板部13と形状を重ねる左側板部23の箇所に、前述したロアアーム3Faが左側から面当接した状態にセットされて、同ロアアーム3Faに左側から差し込まれて締結されるボルト・ナットB/Nによってロアアーム3Fa及び閉断面フレーム10と一体的に共締めされている。上述したロアアーム3Faは、具体的には、その開断面フレーム20の左側板部23に形状を重ねる前後2箇所の部位が、それぞれボルト・ナットB/Nによって開断面フレーム20の左側板部23に一体的に締結されている。そして、上記2組のボルト・ナットB/Nのうち、前側に締結されるボルト・ナットB/Nは、上記開断面フレーム20の左側板部23の右側に形状を重ねる閉断面フレーム10の左側板部13にも貫通して差し込まれて、これらをひとまとめに共締めした状態となって締結されている(図6参照)。上記閉断面フレーム10の上記ボルト・ナットB/Nが左側板部13に締結される箇所の右側板部12の対面箇所には、ナットを右側から通し入れられるようにする丸孔形状の通し孔12Bが形成されている。
そして、図2〜図3及び図5に示すように、上記開断面フレーム20は、その前後側の各領域部に形成された前側取付部24と後側取付部25とが、それぞれ、スライドレール4上に設置されて、同スライドレール4上にボルト・ナットB/Nによって一体的に締結されている。上記構成により、開断面フレーム20は、閉断面フレーム10をスライドレール4の設置領域から左側に外した位置で下側から支持した状態に取り付けた状態とされている。
上述した開断面フレーム20と閉断面フレーム10とは、図6〜図9に示すように、詳しくは、互いの底板部21,11同士が高さ方向に重ね合わされることなく引き離された状態として取り付けられている。より詳しくは、上記開断面フレーム20は、閉断面フレーム10の後上がり領域10C(図4参照)を残す前上がり領域10Aとストレート領域10Bとにおいて、それぞれ、閉断面フレーム10の下方部に、そのU形の開断面形状と閉断面フレーム10の底板部11とによって、略矩形状に閉じた閉断面形状を形作るように閉断面フレーム10に取り付けられた状態とされている(閉じ形成部20A:図7〜図9参照)。上記構成により、開断面フレーム20と閉断面フレーム10との組み合わせにより構成されるサイドフレーム3Fs全体としての高さ幅Hが効果的に増長されて、サイドフレーム3Fsの構造強度(水平軸まわりの断面二次モーメント(断面係数))が効果的に高められている。
より詳しくは、上述した開断面フレーム20と閉断面フレーム10とは、互いの底板部21,11間の高さ方向の離間幅がサイドフレーム3Fsの延びる前後方向FRにおいて一定ではなく、領域毎に変化する形に組み付けられている。上記構成により、開断面フレーム20と閉断面フレーム10との組み合わせにより構成されるサイドフレーム3Fs全体としての高さ幅Hが、サイドフレーム3Fsの延びる前後方向FRにおいて一定ではなく、領域毎に変化する構成とされている。
具体的には、上記のようにサイドフレーム3Fsの高さ幅Hを前後方向FRの領域毎に変化させているのは、開断面フレーム20が、閉断面フレーム10に対して、互いの底板部21,11が高さ方向に斜めの角度を成すように取り付けられて、互いによって形成される断面形状に変化をもたらす徐変構造20Cを備えた構成とされていることによる。すなわち、閉断面フレーム10は、その底板部11が、ストレート領域10Bにおいて前後方向FRに真っ直ぐに延びる向きに配設されていると共に、前上がり領域10Aにおいては前上がり状に傾斜して延びる向きに配設されている。これに対して、開断面フレーム20は、その底板部21が、上記閉断面フレーム10のストレート領域10Bにおいて前上がり状に傾斜して延びる向きに配設されていると共に、閉断面フレーム10の前上がり領域10Aにおいては前後方向FRに真っ直ぐに延びる向きに配設されている。
上記開断面フレーム20は、図4に示すように、上記閉断面フレーム10に下側から組み付けられるU字の開断面部分が、スライドレール4の設置領域から左側に外れた箇所において、スライドレール4と高さ方向の配置を重ねる位置まで形状を落とし込んだ状態に配設されている。上記構成により、サイドフレーム3Fsは、上記閉断面フレーム10のストレート領域10Bが延びる前後域において、後側に向かって漸次形状を持ち上げることなく高さ幅Hを増長させて構造強度が高められていく形に形成された状態とされている。したがって、上記サイドフレーム3Fsの高さ幅Hの増長された不図示のヒップポイントの直下付近となる後部側領域において、着座者の臀部等の高体圧領域から受ける下方向の負荷を適切に強く受け止めることができる。
また、サイドフレーム3Fsは、上記閉断面フレーム10の前上がり領域10Aが延びる前後域において、閉断面フレーム10のストレート領域10Bから片持ち状に前上方向に立ち上がる前上がり領域10Aを、開断面フレーム20のU形の閉じ形成部20Aによって下側から広い高さ幅Hを持たせた形で支持することができるようになっている。したがって、上記閉断面フレーム10の前上がり領域10Aの立ち上がった先の位置(延長領域10D)で着座者の大腿部を持ち上げる形で支えることにより受ける下方側の負荷も、上記サイドフレーム3Fsの高さ幅Hの増長された構造強度の高められた構成によって適切に強く受け止めることができる。
このように、上記開断面フレーム20は、図7〜図9に示すように上記閉断面フレーム10との間で閉じた断面形状を形成する閉じ形成部20Aと、図3及び図6に示すように閉断面フレーム10との間で開いた断面形状を形成する開き形成部20B(前側取付部24、後側取付部25)と、を有した構成とされている。また、上記開断面フレーム20は、図2〜図3及び図5に示すように、その閉断面フレーム10との形状的な重なりから外れる後端側の領域に、前述したリヤパイプフレーム3Frの左側の端部が溶接により接合される接続部20Dが形成されている。上記接続部20Dは、上記開断面フレーム20の左側板部23の後上側へ延び出る部分と、後側取付部25の右側板部位25Cの後上側へ延び出る部分と、によって構成されており、これらの部分がリヤパイプフレーム3Frの左側の端部や外周面に嵌め込まれたり突き当てられたりして溶接により接続されている。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例のシート1は、次のような構成とされている。すなわち、特定方向(前後方向FR)に延設された強度部材としてのシートフレーム(サイドフレーム3Fs)を備える乗物用シート(シート1)である。シートフレームは、特定方向に延設された閉じ断面形状を持つ閉断面フレーム(閉断面フレーム10)と、閉断面フレームと並んで特定方向に延設された開いた断面形状を持つ開断面フレーム(開断面フレーム20)と、を有する。開断面フレームが、閉断面フレームとの間で閉じた断面形状を形成する閉じ形成部(閉じ形成部20A)と、閉じ形成部の閉断面フレームとの間で形成する閉じた断面形状を特定方向において変化させる徐変構造(徐変構造20C)と、を有して閉断面フレームに結合されている。このように、構造強度の高い閉断面フレームに対して、形状変更の自由度の高い開断面フレームを上記の形で組み合わせる構成により、シートフレームの断面係数を特定方向において滑らかに変化させることが可能となる。したがって、シートフレームに断面係数の変化があっても応力集中が生じにくくなるため、シートフレームの構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化することができる。
また、開断面フレーム(開断面フレーム20)が、その閉断面フレーム(閉断面フレーム10)と特定方向(前後方向FR)における配置の重なる領域において閉断面フレームとの間で開いた断面形状を形成する開き形成部(開き形成部20B)を有する。このような構成とされていることにより、シートフレーム(サイドフレーム3Fs)の開断面フレームと閉断面フレームとが特定方向に配置の重なる領域に形成された開き形成部に他部材(スライドレール4)を簡便に取り付けることができる。
また、シートフレームが、シート外周部に沿った主要な骨格(クッションフレーム3F)を形成するメインフレーム(サイドフレーム3Fs)として構成され、上記特定方向(前後方向FR)が、メインフレームの延びる長さ方向となっている。このような構成とされていることにより、乗物用シート(シート1)の骨格強度を効果的に高めつつ、骨格全体の重量を効果的に軽減することができる。
また、シートフレームが、シート側部の骨格を成すサイドフレーム(サイドフレーム3Fs)として構成され、上記特定方向(前後方向FR)が、サイドフレームの延びる長さ方向となっている。このような構成とされていることにより、着座者から受ける荷重がシート幅方向の軸回りのモーメント負荷として局所的に大きく掛けられる領域を備えるサイドフレームの構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化することができる。
また、開断面フレーム(開断面フレーム20)が、閉断面フレーム(閉断面フレーム10)に対して、シート背裏側に閉じ形成部(閉じ形成部20A)を形成するようにシート背裏側(下側)から組み付けられている。このような構成とされていることにより、開断面フレームを、シートフレーム(サイドフレーム3Fs)のシート背裏側に設けられる別部材(スライドレール4)との組み付けに有利な状態に設けることができる。
また、閉断面フレーム(閉断面フレーム10)が一定の閉じ断面形状で上記特定方向(前後方向FR)に延びる形状とされている。このような構成とされていることにより、一定の閉じ断面形状を持つ閉断面フレームに開断面フレーム(開断面フレーム20)を組み合わせた簡単な構成により、シートフレーム(サイドフレーム3Fs)の構造強度と重量とのバランスを効果的に最適化することができる。
また、開断面フレーム(開断面フレーム20)が、その特定方向(前後方向FR)における閉断面フレーム(閉断面フレーム10)との配置の重なりから外れる領域上に他フレーム(リヤパイプフレーム3Fr)と接続される接続部(接続部20D)を有する構成とされている。このような構成とされていることにより、シートフレーム(サイドフレーム3Fs)を他フレームに対して簡便に取り付けることができる。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、本発明の乗物用シートの構成は、自動車の後部側座席以外のシートにも適用することができる他、鉄道等の自動車以外の車両や、航空機、船舶等の他の乗物用に供されるシートにも広く適用することができるものである。また、本発明の構成は、複数人掛け用のベンチシートの他、一人掛け用のセパレートシートにも適用することができるものである。また、本発明の構成は、乗物用シートにおけるシートクッションの他、シートバックやヘッドレスト、アームレスト、オットマン等の種々のシート構成部材を成すシートフレームにも適用することができるものである。また、本発明の構成は、上記シート構成部材におけるサイドフレームの他、シート幅方向に架橋されるフレームにも適用可能である。
具体的な構成を一例として示すと、図11〜図12に示すように、シートバック2のサイドフレーム2Fsを、上記実施例1で示したような閉断面フレーム10と開断面フレーム20との組み合わせによって構成することができる。なお、上記各図では、実施例1で示したシートクッション3のサイドフレーム3Fs(図2〜図5等参照)を構成する閉断面フレーム10及び開断面フレーム20と実質的に対応する関係となる各部材に対して、同一の符号を付している。
上記構成について簡単に説明すると、シートバック2の内部骨格を構成する金属製のバックフレーム2F(シート外周部に沿った主要な骨格)のうち、シートバック2の左側部に沿った内部骨格を構成するサイドフレーム2Fs(シートフレーム、メインフレーム)が、高さ方向UL(特定方向)に長尺状に延びる角パイプ形状の閉断面フレーム10と、同閉断面フレーム10と前後方向に並んで高さ方向ULに長尺状に延びる略U形の断面形状を持つ開断面フレーム20と、が一体的に組み合わされて構成されている。上記バックフレーム2Fの上側片は、上記左側のサイドフレーム2Fsを構成する閉断面フレーム10の上部から右側に折り曲げられて延びる延長領域10Dによって形成されている。
上記開断面フレーム20は、実施例1で示した構成と同様に、略U形の開断面形状を持つ形状とされており、閉断面フレーム10に対して後側から組み付けられてその所々の箇所が不図示のリベットによって一体的に締結されている。上記開断面フレーム20は、上記閉断面フレーム10と高さ方向ULの配置が重なる領域では閉断面フレーム10との間で後側から閉じた閉断面形状を形成する断面U形の閉じ形成部20Aを有した形状とされ、更に、閉断面フレーム10よりも下側に延出した接続部20Dを有して、同接続部20Dの左側部にリクライナ5が一体的に結合されている。上記接続部20Dは、上記閉じ形成部20AのU形の両側片が1枚に重ね合わされて厚板化された構成とされている。
上述した開断面フレーム20と閉断面フレーム10とは、それらの後側を向く底板部21,11間の前後方向の離間幅がサイドフレーム2Fsの延びる高さ方向ULにおいて一定ではなく、領域毎に変化する形に組み付けられている。上記構成により、開断面フレーム20と閉断面フレーム10とが組み合わされて構成されるサイドフレーム2Fs全体としての前後幅Lが、サイドフレーム2Fsの延びる高さ方向ULにおいて一定ではなく、領域毎に変化する構成とされている(徐変構造20C)。以上が、図11〜図12に示した形態についての説明である。
また、閉断面フレームは、略矩形の断面形状から成るものに限らず、円形や楕円形、多角形、その他の異形の断面形状から成るものであってもよい。また、開断面フレームも、U形の断面形状から成るものに限らず、V形や半円形、その他の異形の断面形状から成るものであってもよい。また、上記閉断面フレームや開断面フレームは、アルミ材を押出成形したものやプレス成形したものに限らず、アルミ材以外の金属材料を押出成形したものやプレス成形したものや鍛造成形したもの等から成るものであってもよい。また、樹脂材やFRP等の材料からなるものであってもよい。
また、徐変構造は、開断面フレームの断面形状を変化させることで形成されるものであってもよいが、開断面フレームの閉断面フレームに対する取付角度を斜めにすることで形成されるものであってもよい。また、開断面フレームは、閉断面フレームに対して、シート背裏側から組み付けられるものに限らず、シート表面側や側方側から組み付けられるものであってもよい。また、閉断面フレームは、その一部に開断面を持つ形状とされているものであっても良い。同様に、開断面フレームは、その一部に閉断面を持つ形状とされたものであってもよい。
1 シート(乗物用シート)
2 シートバック
2F バックフレーム(シート外周部に沿った主要な骨格)
2Fs サイドフレーム(シートフレーム、メインフレーム)
3 シートクッション
3F クッションフレーム(シート外周部に沿った主要な骨格)
3Fs サイドフレーム(シートフレーム、メインフレーム)
3Fa ロアアーム
3Fr リヤパイプフレーム(他フレーム)
4 スライドレール(他部材、別部材)
5 リクライナ
10 閉断面フレーム
10A 前上がり領域
10B ストレート領域
10C 後上がり領域
10D 延長領域
11 底板部
12 右側板部
12B 通し孔
13 左側板部
14 天板部
20 開断面フレーム
20A 閉じ形成部
20B 開き形成部
20C 徐変構造
20D 接続部
21 底板部
22 右側板部
22A ビード
23 左側板部
23A ビード
24 前側取付部
24A 底板部位
24B 前板部位
24C 後板部位
25 後側取付部
25A 底板部位
25B 前板部位
25C 右側板部位
B/N ボルト・ナット
Ri リベット
FR 前後方向(特定方向)
UL 高さ方向(特定方向)
H 高さ幅
F フロア
L 前後幅

Claims (7)

  1. 特定方向に延設された強度部材としてのシートフレームを備える乗物用シートであって、
    前記シートフレームは、
    前記特定方向に延設された閉じ断面形状を持つ閉断面フレームと、
    該閉断面フレームと並んで前記特定方向に延設された開いた断面形状を持つ開断面フレームと、を有し、
    前記開断面フレームが、前記閉断面フレームとの間で閉じた断面形状を形成する閉じ形成部と、該閉じ形成部の前記閉断面フレームとの間で形成する閉じた断面形状を前記特定方向において変化させる徐変構造と、を有して前記閉断面フレームに結合されている乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    更に、前記開断面フレームが、その前記閉断面フレームと前記特定方向における配置の重なる領域において前記閉断面フレームとの間で開いた断面形状を形成する開き形成部を有する乗物用シート。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の乗物用シートであって、
    前記シートフレームが、シート外周部に沿った主要な骨格を形成するメインフレームとして構成され、前記特定方向が、前記メインフレームの延びる長さ方向となっている乗物用シート。
  4. 請求項3に記載の乗物用シートであって、
    前記シートフレームが、シート側部の骨格を成すサイドフレームとして構成され、前記特定方向が、前記サイドフレームの延びる長さ方向となっている乗物用シート。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の乗物用シートであって、
    前記開断面フレームが、前記閉断面フレームに対して、シート背裏側に前記閉じ形成部を形成するようにシート背裏側から組み付けられている乗物用シート。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記閉断面フレームが一定の閉じ断面形状で前記特定方向に延びる形状とされている乗物用シート。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の乗物用シートであって、
    前記開断面フレームが、その前記特定方向における前記閉断面フレームとの配置の重なりから外れる領域上に他フレームと接続される接続部を有する構成とされている乗物用シート。
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