JP2017051571A - 剥着力を高めた面ファスナー部材と、それを用いた閉止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】硬質な素材である二つの取り付体に固着して、当該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを、構造が簡潔で取り扱いが容易で、剥着力の強い面ファスナー部材を使用して、開閉扉や引き戸等を閉止する面ファスナー部材や、収納棚の開閉扉が地震等の振動による揺れに対して容易に開扉しない耐震性を備えた閉止具を提供する。【解決手段】面ファスナーの剥着を繰り返して相互が係着する面ファスナーの裏面に、弾性変形部材を貼り付けて面ファスナーの係合部分を柔軟にし、さらには、係合面を膨出した形状にした面ファスナー部材の係合時に係合面を波形状にして係合面積を拡げると同時に、係合素子が傾斜することで剥着力を高めた面ファスナー部材を形成する。また、この面ファスナー部材の係止構造を反映した閉止具を収納棚本体の棚部の底板や天板と開閉扉の裏面との間に介在固定する。【選択図】図1

Description

本発明は、面ファスナーを二つの硬質な取り付体に固着して、その取り付体同志の着脱を繰り返して使用する面ファスナーの剥着力を高めて、安価な閉止具として使用する面ファスナー部材に関する。
従来から、市販されている一般的な面ファスナーは、衣服、シーツ、カバー等の柔軟な素材を互いの取り付体として使用されており、取り付体に介在固着された面ファスナーの剥着時に、取り付体の柔軟性に連動して密集して配設された係合素子の先端部の間隔が不規則になり、係合素子の係合率が向上し止着具として広く使用されている。また、この面ファスナーの他の使い方として、地震等の振動による揺れによって容易に開扉しない閉止具として、開閉扉の左右のあわせ目の各々に一方の面ファスナーを固着し、もう一方の面ファスナーにアルミ板を貼り付け一体に形成した本体を、あわせ目にある左右の面ファスナーに張り渡して、かんぬきと同様に作用する開き扉用の開放防止具(特許文献1)としている。
実登3176512
特許文献1の開放防止具は、取り付ける作業は簡単であるが日常の扉の開閉作業が煩わしく、面ファスナーを硬質な物体に固着して使用しているので面ファスナーの柔軟性に欠けており、係合素子の係合率が低いので十分な剥着力が得られない。ところで、収納棚や食器棚など(以下、単に収納棚と呼ぶ)の開閉扉の閉止具としている公知のマグネットキャッチは、構造が簡単であり安価であるが、マグネットキャッチを取り付けた収納棚では、扉と収納棚本体との接合部分が金属で形成されており、キャッチ付きスライド丁番と併用すると扉当たりの衝撃音が騒音となっている。また、地震等の振動による揺れにより収納棚が傾斜して、収納物が扉に衝突して、磁石の磁力を超えて扉を開けて外方に飛び出してしまい防災上の観点からも問題がある。
これらの問題の解決手段として、この面ファスナーの係着力を利用して面ファスナーをそのまま開閉扉と収納棚本体との間に介在固定して使用した場合は、扉当たりにより衝撃音が少なく面ファスナーを圧着して閉止するが、取り付け体が硬い為に面ファスナーの柔軟性が失われて面ファスナーの係合面に対して垂直方向への剥着力が弱く、容易に扉が開いてしまう問題に直面した。
この現象を考察したところ、一般的な面ファスナーをそのまま閉止具として収納棚の様な硬い素材の取り付体に面ファスナーを固着して使用した場合に、面ファスナー自体の柔軟性が失われることで面ファスナーの係合率が低下して、係合面に対して垂直方向の引張り強度(剥着力)が低下することが判明した。この解決策として、JIS規格による剥離強度や水平方向の引張り剪断強度とは違い、垂直方向の引張り強度が必要であり、固着した面ファスナーの係合面を柔軟に変形可能することで剥着力を向上させる手段が有効との判断に至った。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、構造が簡潔であり、扉当たりに対する静音性と耐震性を備え、戸棚への取り付けも容易に行えるという経済性と簡便性を備えた閉止具として使用できる面ファスナー部材と閉止具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の面ファスナー部材は、硬質な素材である二つの取り付体に固着して、該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを構成する雌雄一対のファスナー片において、少なくても一方のファスナー片裏面に帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したファスナー部材を形成したことを特徴とする。
請求項2の面ファスナー部材は、硬質な素材である二つの取り付体に固着して、該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを構成する雌雄一対のファスナー片において、両方のファスナー片裏面に貼着して係合面に膨出部を形成する棒状の凸部材の対向する互いの頂部位置をずらし且つ、前記膨出部の一部が互いに重なる位置に配設した面ファスナー部材のうち、少なくても一方の裏面に帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したファスナー部材を形成したことを特徴とする。
請求項3の面ファスナー部材は、硬質な素材である二つの取り付体に固着して、該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを構成する雌雄一対のファスナー片において、一方のファスナー片裏面の幅中央に沿って棒状の凸部材を貼着し膨出部を形成して一体化したファスナー部材となし、他方のファスナー部材は、前記膨出部が対向する他方のファスナー片を押圧する部分の裏面に、より陥没変形可能する空洞部を形成する帯状の弾性変形部材を貼着したファスナー部材を形成したことを特徴とする。
請求項4の面ファスナー部材は、請求項1〜3記載の前記ファスナー部材の各裏面に接着剤層または、両面粘着テープを配設し、外側には剥離紙を貼着してあることを特徴とする。
請求項5の閉止具は、収納棚本体の棚部の底板や天板と開閉扉の裏面との間に係脱可能に介在連結して開閉扉を閉止保持する雌雄一対のファスナー片を受け具と押し具に貼着した閉止具において、一方のファスナー片の裏面に棒状の凸部材を貼着し膨出部を形成して一体化したファスナー部材を貼着した押し具又は、膨出部を形成する凸部を設けた押し具にファスナー片を貼着した押し具と、前記膨出部が対向する他方のファスナー片を押圧する部分の裏面に、より陥没変形可能する空洞部を形成する帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したファスナー部材を受け具に貼着したことを特徴とする。
請求項1によれば、一般的に広く使われている面ファスナーの裏面に弾性変形部材を貼り付けることで、二つの硬質な取り付体に粘着した面ファスナー部材を圧着した時に、面ファスナー部材の変形により密集して配設された雌雄の係合素子の間隔が不規則となると同時に、弾力により係合素子が相対的に根元部分に進入して係合率が向上する。また、二つの取り付体に離間する方向に力が加わった場合は、弾性変形部材が貼り付けられた面ファスナー部材の係合面に柔軟性が備わることで、基材に対する係合素子の傾斜が複雑になり、基材に対する垂直方向への引張り強度が増大して取り付体の剥着力が強くなる。
請求項2によれば、圧着された面ファスナー部材の双方に設けられた膨出部により、係合面積が増えて係合する係合素子が増えると同時に、係合素子の傾斜より複雑になりさらに剥着力が増大する。
請求項3によれば、弾性変形部材に形成された空洞部を覆う面ファスナーの係合面と、それに対向する膨出部を形成した他方の面ファスナー部材の係合面とが係合することで、係合面が増大して係合する係合素子の数が増加すると同時に、基材に垂直に配設されたより多くの係合素子が不規則な角度に傾斜して係合素子が係合することで剥着力がより向上する。
請求項1乃至請求項3の実施の態様として、これらの面ファスナー部材を硬い材料の取り付体に貼着して、開閉を繰り返して行い適宜な剥着力を備える開放防止用の係止具として、小さな面ファスナー部材の裏面に強力な粘着層を備えることで、ネジ止めが不要な、マグネットラッチ、ローラーキャッチ、プッシュラッチ等の代用品や、食器棚、ダッシュボード、収納ケース等の係止具として利用可能であり、この面ファスナーの係合する面積を増減することで用途に応じた剥着力を備えると同時に扉当たり時の静音性を備えた係止具として使用できる。また、より小さな面ファスナー部材の係止具として、携帯用書類ケースの開閉蓋に用いるホックの代替としも使用できる
さらには、引戸の戸当たり音の防止用や隙間防止用の細長い帯状の請求項1乃至請求項3のいずれかの弾性部材を面ファスナー部材の弾性変形部材として使用して、必要な剥着力を発揮する長さの面ファスナーを貼着した面ファスナー部材を形成することで、反動による開放の防止、幼児やペットによる開放の防止などにも効果がある。
請求項5によれば、所定の剥着力を備えた本係止具を食器棚に使用することで、常に耐震用の開放防止具として機能しており、戸棚転倒防止具と併用することで小さな地震から大きな地震に対応できる。また、本係止具扉を扉幅の約中央部に固定することで、扉の取っ手を引っ張って開く時のけん引力は、面ファスナー部材の剥着力(=揺れによる食器の扉への衝突力)と比較すると、テコの原理により約半減したけん引力となり使い勝手がよくなる。
第一施形態に基づく面ファスナー部材の(a)正面図と(b)は(a)のX−X’断面図である。 第二実施形態に基づく面ファスナー部材の(a)正面図と(b)は(a)のY−Y’断面図である。 第三実施形態に基づく面ファスナー部材の(a)正面図と(b)は(a)のZ−Z’’断面図である。 第四実施形態に基づく面ファスナー部材の使用形態を示す図である。 剥着力を測定する器具の形態を示す斜視図である。 第五実施形態に基づく閉止具おける、面ファスナー部材の使用形態を のL−L’断面で示した一部拡大図である。
以下、この発明の面ファスナー部材およびその面ファスナー部材を用いた係止具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。図1〜図4は、二つの硬質な取り付体に固着して、適度な剥着力を備えて着脱を繰り返して閉止具として使用する目的を持った面ファスナー部材であり、用途に応じた剥着力を備えた面ファスナー部材を示している。本面ファスナー部材の幅や長さについては、用途に応じた形状とする。また、図6は、前記面ファスナー部材の係止構造による強い剥着力を備える耐震用の開放防止具の使用状況を示している。
図1は本発明の面ファスナー部材1aの実施の形態の第一例を示すものであり、一方の基材4に雄係合素子6を植設したファスナー片(雄面)2の裏面に帯状の弾性変形部材8aを貼着して一体化した雄面ファスナー部材14aを形成して、この雄面ファスナー部材14aとファスナー片(雌面)3の裏面に接着剤層または、両面粘着テープ9と剥離紙10を配設して面ファスナー部材1aを形成したものである。
図2の本発明の面ファスナー部材1bは、実施の形態の第二例を示すものであり、ファスナー片(雄面)2およびファスナー片(雌面)3の基材4,5の裏面に棒状の凸部材11を貼着して膨出部12a、12bを形成している。貼着する凸部材11は、対向する頂部位置をずらして膨出部12a、12b、の一部が重なる位置に配設し、凸部材11が貼着されたファスナー片(雄面)2の裏面には弾性変形部材8aを貼着て雄面ファスナー部材14bを一体に形成し、雌面ファスナー部材15aはファスナー片(雌面)3に凸部材11を貼着している。なお、断面視が三角形の凸部材11の形状については、半円形状であっても良い。
図3は本発明の面ファスナー部材1cは、実施の形態の第三例を示すものであり、一方の雌面ファスナー部材15bは基材5裏面の幅中央に凸部材11を貼着して膨出部12cを形成している。他方の雄面ファスナー部材14cは、膨出部12cが対向して係着してファスナー片(雄面)2を押圧する部分の基材4の裏面に、より陥没変形可能する空洞部13を形成する断面視が凹形状のスポンジの弾性変形部材8bを貼着して雄面ファスナー部材14cを一体に形成している。尚、弾性変形部材8bの相当部材として二本の細い帯状のスポンジを離間して並列に配設して空洞部13を形成しても良い(不図示)。
図4は本発明の面ファスナーの実施の形態の第四例を示すものであり、第一実施形態の面ファスナー部材1aの弾性変形部材8aのみを引き戸の縦の長さに相当する弾性変形部材8cを形成して、適宜の
長さの複数個のファスナー片(雄面)2を点在して弾性変形部材8cの表面に貼着した雄面ファスナー部材14とファスナー片(雄面)2を対にして形成した面ファスナー部材1dを、枠Eと引き戸Fとの間に介在貼着したものである。
ここで、本発明の実施の形態の第一〜第三実施例による剥着力の測定結果を示す。
〈使用した面ファスナー部材〉
面ファスナー・・・・・長さ:20センチ 幅:2.5センチ 雄面はフック状の係合素子 雌面はナッピング(モヘア)タイプの係合素子からなる、市販の面ファスナー((株)大創産業 手芸−30番)
弾性変形部材・・・・長さ:20センチ 幅:2.5センチ 厚さ:3ミリの天然ゴムスポンジ
凸部材・・・・・・・・・一辺が0.5センチの正三角形柱の棒状の樹脂素材
〈使用した測定器材〉
図5に示す、35センチ×35センチのキュープ型の箱Aに厚さ1センチの木製開閉扉Bをバネ付きヒンジで取り付けて、箱Aと開閉扉Bとの間に図6中の凸部18を削除して平らにした押し具17(不図示)と受け具16に、本発明の面ファスナー部材1a、1b、1cを開閉扉の幅中央位置に貼着する。参考値は、前記の市販の面ファスナーをそのまま貼着して測定。
〈測定方法〉
バネ付きヒンジの閉止力を利用して閉止係着した後に、5キログラムのバネ計りのフック部をC点及びD点を引っ掛けて一定の速度で引っ張る。
〈測定結果〉・・・・・10回の測定値の平均値 単位・・・・・キログラム

図6は本発明の係止具の実施の形態の第五例を示すものであり、一方の押し具17の凸部18にはファスナー片(雌面)3を貼着し、他方のL字型の受け具16に雄面ファスナー部材14cを貼着した閉止具19を、箱Aと開閉扉Bとの間に介在固定したものである。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない、たとえば、凸部材や弾性変形部材を粘着するファスナー片については、雌雄を限定されるものではない。また、本閉止具の代替として、収納棚の作成時に本面ファスナー部材を直接に貼着可能なスペースを収納棚の本体と開閉扉に形成して、本面ファスナー部材を直接に貼着してもよい。
1a、1b、1c、1d 面ファスナー部材
2 ファスナー片(雄面)
3 ファスナー片(雌面)
4、5 基材
6 雄係合素子
7 雌係合素子
8a、8b、8c 弾性変形部材
9 接着剤層または、両面粘着テープ
10 剥離紙
11 凸部材
12a、12b、12c 膨出部
13 空洞部
14a、14b、14c、14d 雄面ファスナー部材
15a 15b、 雌面ファスナー部材
16 受け具
17 押し具
18 凸部
19 閉止具
第一施形態に基づく面ファスナー部材の(a)正面図と(b)は(a)のX−X’断面図である。 第二実施形態に基づく面ファスナー部材の(a)正面図と(b)は(a)のY−Y’断面図である。 第三実施形態に基づく面ファスナー部材の(a)正面図と(b)は(a)のZ−Z’’断面図である。 第四実施形態に基づく面ファスナー部材の使用形態を示す図である。 剥着力を測定する器具の形態を示す斜視図である。 第五実施形態に基づく閉止具おける、面ファスナー部材の使用形態を図5のL−L’断面で示した一部拡大図である。

Claims (5)

  1. 硬質な素材である二つの取り付体に固着して、該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを構成する雌雄一対のファスナー片において、少なくても一方のファスナー片裏面に帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したファスナー部材を形成したことを特徴とした面ファスナー部材。
  2. 硬質な素材である二つの取り付体に固着して、該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを構成する雌雄一対のファスナー片において、両方のファスナー片裏面に貼着して係合面に膨出部を形成する棒状の凸部材の対向する互いの頂部位置をずらし且つ、前記膨出部の一部が互いに重なる位置に配設した面ファスナー部材のうち、少なくても一方の裏面に帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したファスナー部材を形成したことを特徴とした面ファスナー部材。
  3. 硬質な素材である二つの取り付体に固着して、該二つの取り付体を着脱自在に連結する面ファスナーを構成する雌雄一対のファスナー片において、一方のファスナー片裏面の幅中央に沿って棒状の凸部材を貼着し膨出部を形成して一体化したファスナー部材となし、他方のファスナー部材は、前記膨出部が対向する他方のファスナー片を押圧する部分の裏面に、より陥没変形可能する空洞部を形成する帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したことを特徴とした面ファスナー部材。
  4. 前記ファスナー部材の各裏面に接着剤層または、両面粘着テープを配設し、外側には剥離紙を貼着してあることを特徴とした、請求項1〜3記載の面ファスナー部材。
  5. 収納棚本体の棚部の底板や天板と開閉扉の裏面との間に着脱可能に介在連結して開閉扉を閉止保持する雌雄一対のファスナー片を受け具と押し具に貼着した閉止具において、一方のファスナー片の裏面に棒状の凸部材を貼着し膨出部を形成して一体化したファスナー部材を貼着した押し具又は、膨出部を形成する凸部を設けた押し具にファスナー片を貼着した押し具と、前記膨出部が対向する他方のファスナー片を押圧する部分の裏面に、より陥没変形可能な空洞部を形成する帯状の弾性変形部材を貼着して一体化したファスナー部材を受け具に貼着したことを特徴とした閉止具。
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