JP2016518035A - 復調参照信号選択のためのシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

復調基準信号(DMRS)選択のための基地局装置(eNB)が記載される。eNBは、プロセッサと、プロセッサと電子通信を行うメモリに記憶された命令とを含む。eNBは、変調および符号化方式(MCS)に基づいてDMRS構成を確定する。eNBは、下りリンク制御情報(DCI)も確定する。DCIは、DMRS構成を指示するシグナリングを含む。eNBは、さらにDCIを送信する。

Description

本開示は、一般に通信システムに関する。より具体的には、本開示は、復調参照信号(DMRS:demodulation reference signal)選択のためのシステムおよび方法に関する。
ワイヤレス通信デバイスは、消費者ニーズを満たし、可搬性と便利さとを改善するためにより小さくより強力になった。消費者は、ワイヤレス通信デバイスに依存するようになり、高信頼性のサービス、カバレッジエリアの拡大および機能性の向上を期待するようになった。ワイヤレス通信システムは、多数のワイヤレス通信デバイスに通信を提供し、それぞれのデバイスが基地局によるサービスを享受する。基地局は、ワイヤレス通信デバイスと通信するデバイスである。
ワイヤレス通信デバイスが進歩するにつれて、通信容量、速度、フレキシビリティおよび/または効率の向上が求められてきた。しかしながら、通信容量、速度、フレキシビリティおよび/または効率を向上させることがいくつかの問題を提起することがある。
例えば、ワイヤレス通信デバイスは、通信構造を用いて1つ以上のデバイスと通信する。しかしながら、用いられる通信構造は、限られたフレキシビリティおよび/または効率を提供するに過ぎない。この考察により示されるように、通信のフレキシビリティおよび/または効率を向上させるシステムおよび方法が有益であろう。
本発明の一実施形態は、復調参照信号(DMRS)選択のための基地局装置(eNB:evolved Node B)を開示し、eNBは、プロセッサと、プロセッサと電子通信を行うメモリとを備え、メモリに記憶された命令は、変調および符号化方式(MCS:modulation and coding scheme)に基づいてDMRS構成を確定し;下りリンク制御情報(DCI:downlink control information)を確定し、DCIは、DMRS構成を指示するシグナリングを備え;DCIを送信するために実行可能である。
本発明の別の実施形態は、復調参照信号(DMRS)選択のための端末装置(UE:user equipment)を開示し、UEは、プロセッサと、プロセッサと電子通信を行うメモリとを備え、メモリに記憶された命令は、下りリンク制御情報(DCI)を受信し;DCIからDMRS構成を指示するシグナリングを取得し、DMRS構成は、変調および符号化方式(MCS)に基づき;シグナリングに基づいてDMRS構成を確定するために実行可能である。
本発明の別の実施形態は、基地局装置(eNB)による復調参照信号(DMRS)選択のための方法を開示し、方法は、変調および符号化方式(MCS)に基づいてDMRS構成を確定するステップと;下りリンク制御情報(DCI)を確定するステップであって、DCIは、DMRS構成を指示するシグナリングを備える、ステップと;DCIを送信するステップとを備える。
本発明の別の実施形態は、端末装置(UE)による復調参照信号(DMRS)選択のための方法を開示し、方法は、下りリンク制御情報(DCI)を受信するステップと;DCIからDMRS構成を指示するシグナリングを取得するステップであって、DMRS構成は、変調および符号化方式(MCS)に基づく、ステップと;シグナリングに基づいてDMRS構成を確定するステップとを備える。
DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装された1つ以上の基地局装置(eNB)および1つ以上の端末装置(UE)の一実装を示すブロック図である。 eNBによってDMRSを確定するための方法の一実装を示すフロー図である。 UEによってDMRSを確定するための方法の一実装を示すフロー図である。 DMRSパターンの例を示すブロック図である。 DMRSパターンの追加の例を示すブロック図である。 DMRSパターンのさらなる例を示すブロック図である。 DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたeNBの一実装を示すブロック図である。 DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたeNBの別の実装を示すブロック図である。 レガシーDMRS選択および開示されるシステムおよび方法による動的なDMRS選択を示すフロー図である。 eNBによってDMRS構成を確定するための方法の実装を示すフロー図である。 UEによってDMRS構成を確定するための方法の実装を示すフロー図である。 eNBにおいて利用される様々なコンポーネントを示す。 UEにおいて利用される様々なコンポーネントを示す。 DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたeNBの一構成を示すブロック図である。 DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたUEの一構成を示すブロック図である。
DMRS選択のためのeNBが記載される。eNBは、プロセッサと、プロセッサと電子通信を行うメモリに記憶された実行可能な命令とを含む。eNBは、変調および符号化方式(MCS)に基づいてDMRS構成を確定する。eNBは、下りリンク制御情報(DCI)も確定する。DCIは、DMRS構成を指示するシグナリングを含む。eNBは、さらにDCIを送信する。
DMRS構成は、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボル変調次数の少なくとも一方または両方が異なる複数のDMRS構成のうちから確定される。DMRS構成を確定することは、MCSに基づいてDMRS構成インデックスを確定することを含みうる。DMRS構成は、DMRS構成インデックスに基づいて確定されてもよい。
DMRS構成を確定することは、MCSインデックスと物理リソースブロックの数(NPRB:number of physical resource block)とを確定することを含みうる。DMRS構成は、MCSインデックスとNPRBとに基づいて確定されてもよい。
MCSインデックスは、単一コードワード送信と関連する単一のコードワードに基づいてもよい。MCSインデックスは、複数コードワード送信と関連する第1のコードワードおよび第2のコードワードのうちの少なくとも1つに基づいてもよい。
シグナリングは、DMRS構成インデックス、MCSインデックスおよびNPRBのうちの少なくとも1つを含む。DCIは、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)送信に対応する下りリンク(DL)割り当てDCIであってもよい。DCIは、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)送信に対応する上りリンク(UL)割り当てDCIであってもよい。
eNBは、また、PUSCH送信をスケジュールする。eNBは、さらに、PUSCH送信を受信する。加えて、eNBは、DMRS構成に基づいてチャネルを推定する。eNBは、また、DMRS構成に基づいてPUSCH送信を復号する。
DMRS選択のためのUEも記載される。UEは、プロセッサと、プロセッサと電子通信を行うメモリに記憶された実行可能な命令とを含む。UEは、DCIを受信する。UEは、また、DCIからDMRS構成を指示するシグナリングを取得する。DMRS構成は、MCSに基づく。UEは、さらに、シグナリングに基づいてDMRS構成を確定する。
DMRS構成は、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボル変調次数の少なくとも一方または両方が異なる複数のDMRS構成のうちから確定される。DMRS構成を確定するステップは、DCIに基づいてDMRS構成インデックスを確定することを含みうる。DMRS構成は、DMRS構成インデックスに基づいて確定されてもよい。
DMRS構成を確定することは、MCSインデックスとNPRBとを確定することを含みうる。DMRS構成は、MCSインデックスとNPRBとに基づいて確定されてもよい。
MCSインデックスは、単一コードワード送信と関連する単一のコードワードに基づいてもよい。MCSインデックスは、複数コードワード送信と関連する第1のコードワードおよび第2のコードワードのうちの少なくとも1つに基づいてもよい。
シグナリングは、DMRS構成インデックス、MCSインデックスおよびNPRBのうちの少なくとも1つを含む。DCIは、PDSCH送信に対応するDL割り当てDCIであってもよい。DCIは、PUSCH送信に対応するUL割り当てDCIであってもよい。
UEは、また、DMRS構成に基づいてPUSCH送信を符号化する。UEは、さらに、PUSCH送信を送る。
eNBによるDMRS選択のための方法も記載される。方法は、MCSに基づいてDMRS構成を確定するステップを含む。方法は、DCIを確定するステップも含む。DCIは、DMRS構成を指示するシグナリングを含む。加えて、方法は、DCIを送信するステップを含む。
UEによるDMRS選択のための方法も記載される。方法は、DCIを受信するステップを含む。方法は、DCIからDMRS構成を指示するシグナリングを取得するステップも含む。DMRS構成は、MCSに基づく。方法は、シグナリングに基づいてDMRS構成を確定するステップをさらに含む。
「3GPP」とも呼ばれる第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3rd Generation Partnership Project)は、第3および第4世代ワイヤレス通信システムに関する世界的に適用可能な技術仕様および技術レポートを定めることを目指した連携合意である。3GPPは、次世代モバイル・ネットワーク、システム、およびデバイスに関する仕様を定める。
3GPPロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)は、将来の要求に対処すべくユニバーサル・モバイル通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイルフォンまたはデバイス規格を改善するためのプロジェクトに与えられた名称である。一態様において、UMTSは、進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA:Evolved Universal Terrestrial Radio Access)および進化型ユニバーサル地上無線アクセス・ネットワーク(E−UTRAN:Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)にサポートおよび仕様を提供するために修正された。
本明細書に開示されるシステムおよび方法の少なくともいくつかの態様は、3GPP LTE、LTEアドバンスト(LTE−A)および他の規格(例えば、3GPPリリース8、9、10および/または11)に関して記載される。しかしながら、本開示の範囲は、この点で限定されるべきではない。本明細書に開示されるシステムおよび方法の少なくともいくつかの態様は、他のタイプのワイヤレス通信システムに利用されてもよい。
ワイヤレス通信デバイスは、音声および/またはデータを基地局へ通信するために用いられる電子デバイスであり、次には基地局がデバイスのネットワーク(例えば、公衆交換電話網(PSTN:public switched telephone network)、インターネットなど)と通信する。本明細書にシステムおよび方法を記載する際に、ワイヤレス通信デバイスは、代わりに、移動局、UE、アクセス端末、加入者局、移動端末、遠隔局、ユーザ端末、端末、加入者ユニット、モバイルデバイスなどとも呼ばれる。ワイヤレス通信デバイスの例は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、ラップトップコンピュータ、ネットブック、電子書籍リーダ、ワイヤレス・モデムなどを含む。3GPP仕様では、ワイヤレス通信デバイスは、典型的にUEと呼ばれる。しかしながら、本開示の範囲は、3GPP規格に限定されるべきではないので、より一般的な用語「ワイヤレス通信デバイス」を意味するために、本明細書では用語「UE」および「ワイヤレス通信デバイス」が同義で用いられる。
3GPP仕様では、基地局は、典型的にNode B、evolved Node B(eNB)、home enhancedまたはevolved Node B(HeNB)あるいはいくつかの他の同様の用語で呼ばれる。本開示の範囲は、3GPP規格に限定されるべきではないので、より一般的な用語「基地局」を意味するために、本明細書では用語「基地局」、「Node B」、「eNB」および「HeNB」が同義で用いられる。さらにまた、用語「基地局」は、アクセスポイントを示すために用いられてもよい。アクセスポイントは、ワイヤレス通信デバイスのためにネットワーク(例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)、インターネットなど)へのアクセスを提供する電子デバイスである。用語「通信デバイス」は、ワイヤレス通信デバイス(例えば、UE)および/または基地局(例えば、eNB)の両方を示すために用いられる。
本明細書では、「セル」は、インターナショナル・モバイル・テレコミュニケーションズ−アドバンスト(IMT−Advanced:International Mobile Telecommunications−Advanced)またはその拡張に用いるために、UEとeNBとの間の通信に関するプロトコルが規格化によって指定されるか、または規制団体によって管理される通信チャネルの任意のセットを指し、eNBとUEとの間の通信に用いることが認可されたバンド(例えば、周波数バンド)としてそのすべてまたはそのサブセットが3GPPによって採用されることに留意すべきである。「構成セル(configured cell)」は、UEが認識しており、情報を送信または受信することがeNBによって許可されたセルである。「構成セル(単数または複数)」は、在圏セル(単数または複数)であってもよい。UEは、すべての構成セル上でシステム情報を受信して必要な測定を行う。「アクティブ化されたセル(activated cell)」は、UEが送受信を行っている構成セルである。すなわち、アクティブ化されたセルは、UEが物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)をモニタする対象となるセルであり、下りリンク送信の場合、UEが物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)を復号する対象となるセルである。「非アクティブ化されたセル(deactivated cell)」は、UEが送信PDCCHをモニタしていない構成セルである。留意すべきは、「セル」が異なる次元の観点から記述されることである。例えば、「セル」は、時間、空間(例えば、地理)および周波数特性を有する。
本明細書に開示されるシステムおよび方法は、復調参照信号選択を記載する。通信デバイス(例えば、UEまたはeNB)は、受信機を含む。いくつかの実装において、受信機は、受信された信号に対してチャネル等化を行うためにチャネル推定を行う。受信機は、参照信号を用いてチャネルを推定する。復調に用いられる参照信号は、復調参照信号と呼ばれる。チャネル推定の品質は、DMRSの受信信号対雑音比(SNR:signal−to−noise ratio)だけでなく、チャネルを推定するために用いられるシンボルの数に依存する。受信DMRSシンボルが多いだけでなく、SNRが高いほどチャネル推定品質が改善する。DMRSベースのチャネル推定の品質は、推定の精度に基づいて直接的に、あるいは正確な復調の確率に対するDMRSの影響によって間接的に測定される。
そのうえ、適応符号化および変調(ACM:adaptive coding and modulation)を適用することによって、送信機は、MCS(例えば、符号化率および変調次数)をチャネル条件に従って調整する。例えば、低SNRでは、送信機は、符号化率を低下させてより低い変調次数を用いる。逆に、高SNRでは、送信機は、符号化率を増加させてより高次の変調を用いる。
シンボル数が固定され、かつ送信電力が固定された単一のDMRSを用いる場合に、所与のチャネル条件または受信SNRに対して、例えば、適応符号化および変調が定義され、最低符号化率および変調次数が用いられる最低SNRに対してシンボル数および送信電力が選択されるならば、DMRSの性能は、高い方のSNRでは必要とされるよりずっと良好であろう。それゆえに、これは、過剰な電力の送信および消費、あるいは削除されてもなお必要な性能を満たす、不必要な数のDMRSシンボルにつながるであろう。そのうえ、過剰なDMRSシンボルは、オーバーヘッドと見なされ、アプリケーションまたは他の制御データを運ぶシンボルによってこれらを置き換えることができる。最後に、DMRSシンボルの過剰な電力/時間/周波数リソース使用法が意味するのは、面積当たりの容量が限られた小面積ではそれらのリソースが再利用されないであろうということである。
現在の解決法は、干渉を低減するためにDMRSの系列を変更するメカニズムを提供するが、DMRSシンボルの数を減少または増加させるメカニズムは、現在、何も存在しない。本明細書に記載されるシステムおよび方法によれば、DMRS構成は、データが送信されるときに動的に変化してもよい。それゆえに、開示されるシステムおよび方法は、通信デバイスのスケジューリングにフレキシビリティを与える、動的なDMRS選択を記載する。そのうえ、開示されるシステムおよび方法は、制御情報のオーバーヘッドを削減し、通信デバイス性能を犠牲にすることなく、より高い空間効率とリソース利用の改善とをもたらす。
次に図面を参照して本明細書に開示されるシステムおよび方法の様々な例が記載される。図面中、同様の参照番号は、機能的に類似した要素を指示する。本明細書において図面に一般的に記載され、説明されるシステムおよび方法は、多種多様に異なる実装に配置し、かつ設計することができるであろう。従って、図面に表現されるようないくつかの実装の以下のさらに詳細な記載は、特許請求の範囲を限定するものではなく、システムおよび方法を単に代表するに過ぎない。
図1は、DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装された1つ以上のeNB160および1つ以上のUE102の一実装を示すブロック図である。1つ以上のeNB160は、1つ以上のアンテナ180a〜nを用いて1つ以上のUE102と通信する。例えば、eNB160は、1つ以上のアンテナ180a〜nを用いてUE102へ電磁信号を送信し、UE102から電磁信号を受信する。UE102は、1つ以上のアンテナ122a〜nを用いてeNB160と通信する。
eNB160およびUE102は、相互に通信するために1つ以上のチャネル119、121を用いる。例えば、1つ以上のeNB160は、例として、1つ以上の下りリンク・チャネル119を用いて1つ以上のUE102へ情報またはデータを送信する。下りリンク・チャネル119の例は、PDCCH、EPDCCH、PDSCHなどを含む。UE102も、1つ以上の上りリンク・チャネル121を用いてeNB160へ情報またはデータを送信する。上りリンク・チャネル121の例は、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)およびPUSCHなどを含む。他の種類のチャネルが用いられてもよい。
留意すべきは、DLサブフレームがeNB160から1つ以上のUE102へ送信され、ULサブフレームが1つ以上のUE102からeNB160へ送信されることである。そのうえ、eNB160も1つ以上のUE102も標準スペシャル・サブフレームでデータを送信する。
同様に留意すべきは、UE102が1つより多いeNB160または送信ポイントから情報を受信してもよいことである。また、UE102から送信された情報が1つより多いeNB160または受信ポイントにより受信されてもよい。そのうえ、リソースをスケジュールし、構成情報を供給するeNB(単数または複数)160がDL制御情報およびアプリケーション・データ情報を送信するeNB160とは異なってもよい。加えて、異なるeNB(単数または複数)160または受信ポイントがUL制御チャネルまたは共有チャネルで送信されたUE102情報を受信してもよい。特に、UE102へ構成情報(この場合、DMRS構成107)を送信するeNB160または送信ポイントがDLでDMRSを送信するeNB160または送信ポイントとは異なってもよく、異なるeNB160または受信ポイントがUE102によりULで送信されたDMRSを受信してもよい。
本明細書では、ポイント(例えば、送信ポイントまたは受信ポイント)は、地理的にコロケートされたアンテナのセットである。ポイントは、サイトとも呼ばれる。ポイントは、同じ基地局(例えば、eNB160)または異なる基地局上に位置してもよく、またはそれらに接続されてもよい。そのうえ、UE102によるUL送信が複数のポイントによって受信されてもよい。UE102へ下りリンク上で送信するポイントは、送信ポイントと呼ばれる。UE102からの上りリンク上の送信を受信するポイントは、受信ポイントと呼ばれる。
eNB160は、1つ以上のトランシーバ176、1つ以上の復調器172、1つ以上のデコーダ166、1つ以上のエンコーダ109、1つ以上の変調器113、データバッファ162およびeNBオペレーション・モジュール182を含む。例えば、eNB160では1つ以上の受信および/または送信経路が実装される。便宜上、eNB160では単一のトランシーバ176、デコーダ166、復調器172、エンコーダ109および変調器113のみが示されるが、複数の並列要素(例えば、トランシーバ176、デコーダ166、復調器172、エンコーダ109および変調器113)が実装されてもよい。
トランシーバ176は、1つ以上の受信機178および1つ以上の送信機117を含む。1つ以上の受信機178は、1つ以上のアンテナ180a〜nを用いてUE102から信号を受信する。例えば、受信機178は、1つ以上の受信信号174を作り出すために信号を受信してダウンコンバートする。1つ以上の受信信号174は、復調器172へ供給される。1つ以上の送信機117は、1つ以上のアンテナ180a〜nを用いて信号をUE102へ送信する。例えば、1つ以上の送信機117は、1つ以上の変調信号115をアップコンバートして送信する。
復調器172は、1つ以上の復調信号170を作り出すために1つ以上の受信信号174を復調する。1つ以上の復調信号170は、デコーダ166へ供給される。eNB160は、信号を復号するためにデコーダ166を用いる。デコーダ166は、1つ以上の復号信号164、168を作り出す。例えば、第1のeNB復号信号164は、受信されたペイロード・データを備え、データバッファ162に記憶される。第2のeNB復号信号168は、オーバーヘッド・データおよび/または制御データを備える。例えば、第2のeNB復号信号168は、1つ以上のオペレーションを行うためにeNBオペレーション・モジュール182によって用いられるデータ(例えば、下りリンク・チャネル状態情報(DL−CSI:downlink channel state information)を供給する。留意すべきは、ペイロード・データまたはアプリケーション・データを制御データと多重化できることである。すなわち、復号信号は、オーバーヘッド・データ(例えば、制御データ)だけでなくペイロード・データまたはアプリケーション・データを含む。
本明細書では、用語「モジュール」は、特定の要素またはコンポーネントがハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせで実装されることを意味する。しかしながら、留意すべきは、本明細書に「モジュール」として示される任意の要素が代わりにハードウェアで実装されてもよいことである。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、ハードウェア、ソフトウェアまたは両方の組み合わせで実装されてもよい。
一般に、eNBオペレーション・モジュール182は、eNB160がUE102と通信することを可能にする。eNBオペレーション・モジュール182は、eNB DMRS構成確定モジュール196、1つ以上のDMRS構成107およびDCI確定モジュール198のうちの1つ以上を含む。eNB DMRS構成確定モジュール196は、DMRS構成107を送信するeNB160または送信ポイントとは異なるeNB160または送信ポイント内にあってもよいことに留意すべきである。この場合、eNB DMRS構成確定モジュール196をもつeNB160または送信ポイントは、eNB160または送信ポイントにDMRS構成107を通知する。
eNB DMRS構成確定モジュール196は、MCSに基づいてDMRS構成107を確定する。MCSは、送信(例えば、PDSCHまたはPUSCH送信)の変調次数および符号化率を含む。
変調次数(Q)は、変調方式における変調シンボルの数として定義される。符号化率は、k/nの比によって定義され、ここでnは、符号化されていないkビットに符号化アルゴリズムを適用することによって発生する符号化ビットの数である。
eNB160のMCSは、変化してもよい。一実装において、eNB160は、UE102から受信されたDL−CSIに基づいてMCSを確定する。加えてまたは代わりに、eNB160は、DLフレーム誤り率およびサービス品質(QoS:quality of service)を含む1つ以上の他の因子に基づいてMCSを確定する。
eNB DMRS構成確定モジュール196は、複数のDMRS構成107のうちから1つのDMRS構成107を確定する。上記のように、DMRSは、復調と関連するチャネル推定に用いられる参照信号である。チャネル推定の品質は、DMRSの受信信号対雑音比(SNR)比でだけでなく、チャネルを推定するために用いられるシンボルの数に依存する。受信されたDMRSシンボルが多いだけでなく、SNRが高いほどチャネル推定品質が改善する。それゆえに、eNB160は、MCSに基づいてDMRSシンボル数を変更する。
DMRS構成107は、DMRS系列の発生に用いられるパラメータを含む。各DMRS構成107は、変調シンボル、例えば、直交位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase shift keying)シンボルのセットからDMRS系列シンボルを選択するときに、少なくともDMRSパターンまたはDMRSシーケンス・シンボル変調次数が異なる。例えば、DMRS構成は、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボル変調次数の少なくとも一方または両方が異なる複数のDMRS構成のうちから確定される。DMRSパターンは、DMRSシンボルによって占有されたリソース要素として定義される。DMRSパターンの様々な例が図4〜6に示される。DMRSパターンは、DMRSリソース要素パターンとも呼ばれる。DMRSパターンは、PDSCH送信と関連する(レートマッチング状態の)コードワードの送信に対して割り当てられたシンボルの数を指示する。加えてまたは代わりに、DMRSパターンは、パンクチャされたシンボルの位置を指示する。
一実装において、DMRS構成107は、eNB DMRS構成確定モジュール196によりMCSと関連するパラメータに基づいて確定される。1つのパラメータは、MCSインデックス(IMCS)である。MCSは、IMCSによって表される。留意すべきは、3GPP仕様ではMCSがIMCSも参照するであろうということである。
DMRS構成107を確定するために用いられる別のパラメータは、NPRBである。例えば、eNB160は、UE102への共有チャネル(例えば、PDSCH)のDL送信に対して割り当てられたNPRBを確定する。IMCSおよびNPRBは、MCSを完全に定める。一般に、IMCSは、MCSを確定するために用いられるインデックスであることに留意すべきである。
一実装において、eNB DMRS構成確定モジュール196は、IMCSおよびNPRBから直接的にDMRS構成107を確定する。例えば、IMCSおよびNPRBは、図2に関連して以下にさらに詳細に記載されるように、DMRS構成107を指示するルックアップ表中のエントリである。別の実装では、eNB DMRS構成確定モジュール196は、IMCSおよびNPRBに基づいてDMRS構成インデックス(IDMRS)を確定する。IDMRSを確定すると、eNB DMRS構成確定モジュール196は、DMRS構成107を確定する。
eNB DMRS構成確定モジュール196は、単一コードワード送信または複数コードワードの送信に基づいてDMRS構成107を確定してもよい。複数コードワードの場合、eNB DMRS構成確定モジュール196は、より詳細に以下に記載されるように、コードワードのうちの1つのMCSインデックスに基づいてDMRS構成107を確定する。
DCI確定モジュール198は、DCIを確定する。DCIは、UE102へ送信される。DCIは、単数形(例えば、1つのDCI)で呼ばれる予め指定された長さのパケットで送信される。PDCCHまたは拡張された物理下りリンク制御チャネル(EPDCCH:enhanced physical downlink control channel)がDCIを運ぶ。異なるDCIは、異なる情報を運ぶ。例えば、1つのDCIは、複数のUE102に下りリンク・リソース割り当てについて通知するために用いられ、別のDCIは、特定のUE102に上りリンク・リソース割り当てについて通知するために用いられるなどである。従って、DCIの機能性に依存して、異なる機能性をもつ異なるDCIは、異なる長さを有する。異なるDCIは、それらがフォーマットされ、符号化されるDCIフォーマットと呼ばれる方法によって区別される。DCIは、1つのセルに関する下りリンクまたは上りリンク・スケジューリング情報、非周期的チャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)レポートのリクエスト、マルチキャスト制御チャネル(MCCH:multicast control channel)変更の通知または上りリンク電力制御コマンドおよび1つのRNTI(無線ネットワーク一時識別子)を輸送する。RNTIは、巡回冗長検査(CRC:cyclic redundancy check)で暗黙的に符号化される。
DCIは、送信が下りリンク送信または上りリンク送信であるかどうかに依存して変化する。例えば、DL送信に関して、DCIは、DL割り当てDCIであり、とりわけ、PDSCHでのデータの送信に用いられるリソースおよび構成を指示する。従って、DL割り当てDCIは、PDSCHのIMCSを含む。上りリンク送信に関しては、DCIは、UL割り当てDCIであり、とりわけ、PUSCHでのデータの送信に用いられるリソースおよび構成を指示する。従って、UL割り当てDCIは、PUSCHのIMCSを含む。
DCIは、DMRS構成107を指示するシグナリングも含む。一実装において、シグナリングは、送信のためのIMCSもしくはNPRB、またはIMCSおよびNPRBの両方を含む。別の実装では、シグナリングは、IDMRSを含む。
eNBオペレーション・モジュール182は、情報190を1つ以上の受信機178に提供する。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、PUSCH情報をいつ受信すべきか、またはいつすべきでないかを受信機(単数または複数)178に通知する。
eNBオペレーション・モジュール182は、情報188を復調器172に提供する。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、UE(単数または複数)102からの送信に予想される変調パターンを復調器172に通知する。UE102から受信されたPUSCH情報は、DMRS構成107に基づいて復調される。
eNBオペレーション・モジュール182は、情報186をデコーダ166に提供する。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、UE(単数または複数)102からの送信に予想される符号化法をデコーダ166に通知する。UE102から受信されたPUSCH情報は、DMRS構成107に基づいて復調される。
eNBオペレーション・モジュール182は、情報101をエンコーダ109に提供する。情報101は、符号化すべきデータおよび/または符号化に関する命令を含む。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、送信データ105および/または他の情報101を符号化するようにエンコーダ109に命令する。いくつかの実装において、他の情報は、DCIを含む。
エンコーダ109は、送信データ105および/またはeNBオペレーション・モジュール182によって提供された他の情報101を符号化する。例えば、データ105および/または他の情報101の符号化は、誤り検出および/または訂正符号化、送信のための空間、時間および/または周波数リソースへのデータのマッピング、多重化などを伴う。エンコーダ109は、符号化データ111を変調器113へ供給する。送信データ105は、UE102へ伝えられるネットワークデータを含む。
eNBオペレーション・モジュール182は、情報103を変調器113に提供する。この情報103は、変調器113に対する命令を含む。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、UE(単数または複数)102への送信に用いるための変調型(例えば、コンステレーション・マッピング)を変調器113に通知する。変調器113は、1つ以上の変調信号115を1つ以上の送信機117へ供給するために符号化データ111を変調する。
eNBオペレーション・モジュール182は、情報192を1つ以上の送信機117に提供する。この情報192は、1つ以上の送信機117に対する命令を含む。例えば、eNBオペレーション・モジュール182は、信号をUE(単数または複数)102へいつ送信すべきか(またはいつすべきでないか)を1つ以上の送信機117に命令する。いくつかの実装において、これは、DMRS構成107に基づく。1つ以上の送信機117は、1つ以上のUE102へ変調信号(単数または複数)115をアップコンバートして送信する。
1つ以上のUE102のそれぞれは、1つ以上のトランシーバ118、1つ以上の復調器114、1つ以上のデコーダ108、1つ以上のエンコーダ150、1つ以上の変調器154、データバッファ104およびUEオペレーション・モジュール124を含む。例えば、UE102では1つ以上の受信および/または送信経路が実装される。便宜上、UE102では単一のトランシーバ118、デコーダ108、復調器114、エンコーダ150および変調器154のみが示されるが、複数の並列要素(例えば、トランシーバ118、デコーダ108、復調器114、エンコーダ150および変調器154)が実装されてもよい。
トランシーバ118は、1つ以上の受信機120および1つ以上の送信機158を含む。1つ以上の受信機120は、1つ以上のアンテナ122a〜nを用いてeNB160から信号を受信する。例えば、受信機120は、1つ以上の受信信号116を作り出すために信号を受信してダウンコンバートする。1つ以上の受信信号116は、復調器114へ供給される。1つ以上の送信機158は、1つ以上のアンテナ122a〜nを用いてeNB160へ信号を送信する。例えば、1つ以上の送信機158は、1つ以上の変調信号156をアップコンバートして送信する。
復調器114は、1つ以上の復調信号112を作り出すために1つ以上の受信信号116を復調する。1つ以上の復調信号112は、デコーダ108へ供給される。UE102は、信号を復号するためにデコーダ108を用いる。デコーダ108は、1つ以上の復号信号106、110を作り出す。例えば、第1のUE復号信号106は、データバッファ104に記憶される、受信されたペイロード・データを備える。第2のUE復号信号110は、オーバーヘッド・データおよび/または制御データを備える。例えば、第2のUE復号信号110は、1つ以上のオペレーションを行うためにUEオペレーション・モジュール124によって用いられるデータを供給する。
一般に、UEオペレーション・モジュール124は、UE102が1つ以上のeNB160と通信することを可能にする。UEオペレーション・モジュール124は、DCIインタプリタ126、UE DMRS構成確定モジュール128および1つ以上のDMRS構成130のうちの1つ以上を含む。
DCIインタプリタ126は、eNB160から送信されたDCIを受信する。DCIインタプリタ126は、DCIからDMRS構成130を指示するシグナリングを取得する。上記のように、DCIは、DL送信と関連するDL割り当てDCI、またはUL送信と関連するUL割り当てDCIである。一実装において、シグナリングは、送信のためのIMCSもしくはNPRB、またはIMCSおよびNPRBの両方を含む。別の実装では、シグナリングは、IDMRSを含む。シグナリングは、eNB160によって確定されたDMRS構成130に対応するUE102のためのDMRS構成130を指示する。
UE DMRS構成確定モジュール128は、DCIから取得されたシグナリングに基づいてDMRS構成130を確定する。一実装において、UE DMRS構成確定モジュール128は、IMCSおよびNPRBから直接的にDMRS構成130を確定する。例えば、IMCSおよびNPRBは、以下にさらに詳細に記載されるように、DMRS構成130を指示するルックアップ表中のエントリである。別の実装では、UE DMRS構成確定モジュール128は、IMCSおよびNPRBに基づいてIDMRSを確定する。IDMRSを確定すると、UE DMRS構成確定モジュール128は、DMRS構成130を確定する。さらに別の実装では、UE DMRS構成確定モジュール128は、DCIから取得されたIDMRSから直接的にDMRS構成130を確定する。
UEオペレーション・モジュール124は、情報148を1つ以上の受信機120に提供する。例えば、UEオペレーション・モジュール124は、送信をいつ受信すべきかを受信機(単数または複数)120に通知する。
UEオペレーション・モジュール124は、情報138を復調器114に提供する。例えば、UEオペレーション・モジュール124は、eNB160からの送信に予想される変調パターンを復調器114に通知する。
UEオペレーション・モジュール124は、情報136をデコーダ108に提供する。例えば、UEオペレーション・モジュール124は、eNB160からの送信に予想される符号化法をデコーダ108に通知する。
UEオペレーション・モジュール124は、情報142をエンコーダ150に提供する。情報142は、符号化すべきデータおよび/または符号化に関する命令を含む。例えば、UEオペレーション・モジュール124は、送信データ146および/または他の情報142を符号化するようにエンコーダ150に命令する。
エンコーダ150は、送信データ146および/またはUEオペレーション・モジュール124によって提供された他の情報142を符号化する。例えば、データ146および/または他の情報142の符号化は、誤り検出および/または訂正符号化、送信のための空間、時間および/または周波数リソースへのデータのマッピング、多重化などを伴う。エンコーダ150は、符号化データ152を変調器154へ供給する。
UEオペレーション・モジュール124は、情報144を変調器154に提供する。例えば、UEオペレーション・モジュール124は、eNB160への送信に用いるための変調型(例えば、コンステレーション・マッピング)を変調器154に通知する。変調器154は、1つ以上の変調信号156を1つ以上の送信機158へ供給するために符号化データ152を変調する。
UEオペレーション・モジュール124は、情報140を1つ以上の送信機158に提供する。この情報140は、1つ以上の送信機158に対する命令を含む。例えば、UEオペレーション・モジュール124は、信号をeNB160へいつ送信すべきかを1つ以上の送信機158に命令する。
同様に留意すべきは、eNB(単数または複数)160およびUE(単数または複数)102に含まれる要素またはその部分の1つ以上がハードウェアで実装されてもよいことである。例えば、これらの要素またはその部分の1つ以上は、チップ、回路素子またはハードウェア・コンポーネントなどとして実装されてもよい。同様に留意すべきは、本明細書に記載される機能または方法の1つ以上がハードウェアで実装されてもよく、および/またはハードウェアを用いて行われてもよいことである。例えば、本明細書に記載される方法の1つ以上は、チップセット、特定用途向け集積回路(ASIC:application−specific integrated circuit)、大規模集積(LSI:large−scale integrated)回路または集積回路などで実装されてもよく、および/またはそれらを用いて実現されてもよい。
図2は、eNB160によってDMRSを確定するための方法200の一実装を示すフロー図である。eNB160は、MCSに基づいてDMRS構成107を確定する(ステップ202)。例えば、ACMが用いられる場合、eNB160は、DL−CSIに従って符号化率および変調次数(例えば、MCS)を変更する。例として、eNB160は、UE102から受信されたDL−CSIに基づいて送信のための然るべきMCSを選択する。加えてまたは代わりに、eNB160は、DLフレーム誤り率およびサービス品質(QoS)を含む1つ以上の他の因子に基づいてMCSを確定する。eNB160は、MCSに基づいてDMRS構成107を確定する(ステップ202)。MCSが変化するので、DMRS構成107も変化する。MCSは、IMCSによって表される。
eNB160は、NPRBも確定する。一実装において、NPRBは、UE102へのDL送信(例えば、PDSCH)に対して割り当てられたリソースブロックの数に対応する。別の実装では、NPRBは、UE102からeNB160へのUL送信(例えば、PUSCH)に対して割り当てられたリソースブロックの数に対応する。
MCSおよびNPRBは、変調および符号化方式(MCS)を完全に定める。例えば、IMCSは、下の表(1)に示されるようにPDSCH送信に関する変調次数を指示する。
表(1)において、PDSCH送信に関する変調次数は、IMCSに基づいて確定される。そのうえ、IMCSは、下の表(2)に示されるようにPUSCH送信に関する変調次数を指示する。特に、表(2)は、PUSCH送信に関するTBSインデックスおよびリダンダンシーバージョンを表す。
表(2)において、「rvidx」は、送信されるコードワードのリダンダンシーバージョンである。初期送信にはリダンダンシーバージョン・インデックス0が用いられる。リダンダンシーバージョンは、符号化ビットがコードワードを形成するためにエンコーダ109の出力で順序付けられる方法を指示する。
変調次数は、変調方式における変調シンボルの数として定義される。変調次数は、変調シンボル中にマッピングされたビットの数に基づく。例えば、直交位相シフトキーイング(QPSK)変調方式には4つのシンボルがあるので、QPSK変調は、次数が4である。QPSK変調は、変調シンボル中に2値ビットをマッピングする。従って、QPSKは、2=4の次数を有する。同様に、16−直交振幅調整(QAM:Quadrature Amplitude Modulation)は、変調シンボル中に4ビットをマッピングする。従って、16−QAMは、2=16の次数を有する。
上の表(1)および表(2)中のエントリを識別するようにIMCSを表すためには4ビットが必要とされる。より高次の変調も用いられる。例えば、256−QAMではQ=8が用いられる。この場合、IMCSの同じ4ビットを用いるが、より高次の変調(例えば、256−QAM)に適合するように上の表(1)および表(2)中のエントリを修正するか、あるいはQとITBSとを識別するために追加のビットを用いるかのいずれかである。従って、本明細書では、IMCSは、QとITBSとを識別するためのすべてのビットおよび情報を含む。例えば、DCIまたは無線リソース制御(RRC)情報中の1ビットは、256−QAMがサポートされるか否かを指示するために用いられ、DCI中のそのビットとIMCSの4ビットとの組み合わせがMCSを確定する。
PDSCHについて表(1)およびPUSCHについて表(2)に示されるように、トランスポートブロック・サイズ(TBS)インデックス(ITBS)もIMCSに基づいて確定される。いくつかの実装において、eNB160は、TBSを変更することによって符号化率を変化させる。TBSは、トランスポートチャネル上で物理レイヤ(例えば、PDSCH)へ送達されるデータであるトランスポートブロックのサイズ(例えば、ビット数)を表す。データは、最多で2つのトランスポートブロックの形態でエンコーダ109(例えば、符号化ユニット)に到達する。従って、TBSは、エンコーダ109に入ることになる符号化されていないビットの数を指示する。留意すべきは、各トランスポートブロックがそれ自体のITBSおよびIMCSを有することである。
エンコーダ109は、符号化されていないビットストリームである1つの入力を有し、1つより多い出力を有する。エンコーダ109は、符号化されていないビットを「v」個の符号化ビットに符号化する。符号化ユニットは、符号化と符号化ビットのインタリーブと(例えば、符号化ビットのストリームを形成するためにビットが出力でどのように選択されるかの)ビット選択とを含むいくつかの機能を行う。
eNB160は、データの送信に対して多数のリソース要素を割り当てる。リソース要素は、上りリンク/下りリンク送信のための最小時間−周波数リソース単位である。1つのリソース要素は、サブキャリアに等しいバンド幅と直交周波数分割多重(OFDM:orthogonal frequency division multiplexed)/シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA:single−carrier frequency division multiple access)シンボルに等しい時間とを有する。送信されるコードワードごとに、複素数値の変調シンボルが1つまたはいくつかのレイヤ上へマッピングされる。レイヤ・マッピングおよびプリコーディング・マッピング後に、物理チャネルの送信に用いられるアンテナ180ポートごとに、複素数値の変調シンボルのブロックが複数のリソース要素へマッピングされる。変調次数は、各複素数値の変調シンボルへマッピングされた符号化ビットの数を確定する。
変調次数、データの送信に対して割り当てられたレイヤの数およびリソースの数が符号化ビットの数を確定する。上記のように、TBSは、エンコーダ109のための入力のビット数を定義する。TBSは、表(3)に示されるように確定される。
表(3)において、TBS(例えば、1つのトランスポートブロックのビット数)は、ITBSおよびNPRBに基づいて確定される。PDSCH送信に関して、ITBSは、上の表(1)に示されるように確定される。PUSCH送信に関しては、ITBSは、上の表(2)に示されるように確定される。
MCSを確定すると、eNB160は、IMCSおよびNPRBに基づいてDMRS構成107を確定する(ステップ202)。DMRS構成107は、複数のDMRS系列の1つまたは組み合わせを含む。例えば、DMRS構成107は、DMRS系列を発生させるために必要なパラメータを含む。DMRS構成107は、疑似乱数発生器アルゴリズム(または疑似乱数発生モジュール)を始動するためのパラメータ(例えば、nID)を含む。例えば、nIDは、疑似乱数発生モジュールを始動するために用いられるパラメータである。
一実装において、疑似ランダム系列は、長さ31のゴールド系列(length−31 Gold sequence)によって定義される。長さ
PN
の出力系列
c(n)
、ここで
n=0,1,...,MPN−1
、は、数式(1)〜(3)によって定義される。
数式(1)において、「N」=1600であり、第1のm系列は、

を用いて初期化される。第2のm系列の初期化は、

によって示され、その値は、系列の適用に依存する。疑似ランダム系列発生器は、各サブフレームの開始のときに

を用いて初期化される。数量


、は、

の値が上位レイヤによって何も与えられない場合、またはPDSCH送信と関連するDCIにDCIフォーマット1Aが用いられる場合には、

によって与えられる。そうでない場合には、

である。一例では、DMRS構成107パラメータは、パラメータ

を含む。
DMRS構成107パラメータは、DMRSパターン(例えば、DMRSシンボルの送信に対して割り当てられた時間および/または周波数リソース)も含む。DMRS構成107パラメータは、DMRSの送信に用いるための1つ以上のアンテナポートをさらに含む。加えて、DMRS構成107パラメータは、スクランブル系列を発生させるために用いられるパラメータ(例えば、疑似乱数発生モジュールを初期化するためのパラメータ)を含む。
いくつかの実装において、DMRS構成107は、ルックアップ表中のエントリとしてIMCSおよびNPRBを用いて確定される(ステップ202)。IMCSおよびNPRBは、表のエントリがDMRS構成107であるルックアップ表の行および列を指示する。例えば、DMRS構成107は、表(4)に示されるようにIMCSおよびNPRBへマッピングされる。
表(4)において、用語「DMRS Config」は、特定のDMRS構成107を参照する。上記のように、DMRS構成107のそれぞれは、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボル変調次数の少なくとも一方または両方が異なる。表(4)に示されるDMRS構成107のマッピングは、可能なマッピングの一例に過ぎないことに留意すべきである。そのうえ、IMCS、NPRBおよびDMRS Configに表(4)に示されるよりも多くのエントリがあってもよい。
別の実装では、DMRS構成107は、IMCSおよびNPRBをDMRS構成インデックス(例えば、IDMRS)へマッピングすることによって確定される(ステップ202)。例えば、IDMRSは、表(5)に示されるようにIMCSおよびNPRBへマッピングされる。
表(5)において、IDMRSは、IMCSおよびNPRBに基づいて数値を割り当てられる。表(5)に示されるIDMRSマッピングは、可能なマッピングの一例に過ぎないことに留意すべきである。そのうえ、IMCS、NPRBおよびIDMRSに表(5)に示されるよりも多くのエントリがあってもよい。表(5)に従ってIDMRSを確定すると、DMRS構成107は、表(6)に示されるように確定される(ステップ202)。
DMRS構成107は、PDSCHまたはPUSCH上の単一または複数のコードワードに関して確定される(ステップ202)。単一コードワード送信の場合、DMRS構成107は、上記のように確定される(ステップ202)。PDSCHまたはPUSCH送信のために複数のコードワードがスケジュールされる場合、両方のコードワードは、同じリソースブロックを共有する。従って、第1のコードワードに関するNPRBパラメータは、第2のコードワードに関するNPRBパラメータと同じである。複数のコードワードに関するIMCSは、DCIフォーマットから確定される。第1のコードワードのIMCS(IMCS,CW0)は、第2のコードワードのIMCS(IMCS,CW1)と等しくても、等しくなくてもよい。一実装において、IMCS,CW0とIMCS,CW1が等しくなければ、eNB160は、DMRS構成107を確定する(ステップ202)ために、常にIMCS,CW0またはIMCS,CW1のうちの1つを用いる。別の実装では、IMCS,CW0とIMCS,CW1とが等しくなければ、eNB160は、IMCS,CW0およびIMCS,CW1のうちの最小値(例えば、min(IMCS,CW0,IMCS,CW1))を用いる。さらに別の実装では、IMCS,CW0とIMCS,CW1とが等しくなければ、eNB160は、IMCS,CW0およびIMCS,CW1のうちの最大値(例えば、max(IMCS,CW0,IMCS,CW1))を用いる。
eNBは、DCIを確定する(ステップ204)。PDCCHまたは拡張された物理下りリンク制御チャネル(EPDCCH)がDCIを運ぶ。異なるDCIは、異なる情報を運ぶ。例えば、DCIの1つのタイプは、複数のUE102に下りリンク・リソース割り当てについて通知するために用いられ、DCIの別のタイプは、特定のUE102に上りリンク・リソース割り当てについて通知するために用いられるなどである。従って、DCIの機能性に依存して、異なる機能性をもつ異なるDCIは、異なる長さを有する。異なるDCIは、DCIがフォーマットされ、符号化されるDCIフォーマットと呼ばれる方法によって区別される。
DCIは、送信が下りリンク送信または上りリンク送信であるかどうかに依存して変化する。例えば、下りリンク送信に関して、DCIは、DL割り当てDCIであり、とりわけ、PDSCHでのデータの送信に用いられるリソースおよび構成を指示する。DL割り当てDCIは、DLリソース割り当て、DL割り当て、および/またはDLグラントとも呼ばれる。DL割り当てDCIは、PDSCHのIMCSを含む。
上りリンク送信に関しては、DCIは、UL割り当てDCIであり、とりわけ、PUSCHでのデータの送信に用いられるリソースおよび構成を指示する。UL割り当てDCIは、PUSCHのIMCSを含む。UL割り当てDCIは、ULリソース割り当て、UL割り当て、および/またはULグラントとも呼ばれる。とりわけ、UL割り当てDCIは、UE102によって用いられるべきMCS、ならびにPUSCH上でのデータのUL送信に用いられるべき(リソース要素またはリソースブロックを含めて)リソースを指示する。
DCIは、DMRS構成107を指示するシグナリングも含む。一実装において、シグナリングは、送信のためのIMCSもしくはNPRBの一方または両方を含む。別の実装では、シグナリングは、IDMRSを含む。
1つの代わりの実装では、DCIは、UE102へDMRS構成107をシグナリングするためのIDMRSフィールドを含む。DL送信の場合、DL割り当てDCI中のIDMRSフィールドがIDMRSの値に対応する数値にセットされる。それゆえに、UE102は、DL割り当てDCIに含まれるIDMRSに基づいてDMRS構成107を確定する。
UL送信の場合、eNB160は、UE102からeNB160へのPUSCH送信をスケジュールする。eNB160は、上記のようにIDMRSを確定する。UL割り当てDCI中のIDMRSフィールドがIDMRSの値に対応する数値にセットされる。それゆえに、UE102は、UL割り当てDCIに含まれるIDMRSに基づいてDMRS構成107を確定する。
第2の代わりの実装では、DCIは、UE102へDMRS構成107を暗黙的にシグナリングするためのIMCSおよびNPRBを含む。例えば、DCIは、MCSフィールドおよびリソース割り当てフィールドを含む。MCSフィールドの数値は、IMCSの値にセットされる。リソース割り当てフィールドの数値は、NPRBの値にセットされる。DL送信の場合、DCIは、DL割り当てDCIである。UL送信の場合、DCIは、UL割り当てDCIである。従って、この実装では、UE102は、DCIに含まれるIMCSおよびNPRBに基づいてDMRS構成107を確定する。
eNB160は、DCIを送信する(ステップ206)。DL送信の場合、eNB160は、DL割り当てDCIを送信する(ステップ206)。eNB160は、PDSCH送信と関連してDL割り当てDCIを送信する(ステップ206)。UL送信の場合、eNB160は、UL割り当てDCIを送信する(ステップ206)。DCI(例えば、DL割り当てDCIおよびUL割り当てDCI)は、PDCCHまたはePDCCH上で送信される。
留意すべきは、UL送信の場合、eNB160がUE102からPUSCH送信を受信することである。eNB160は、PUSCH送信がeNB160によってスケジュールされたときに確定された(ステップ202)DMRS構成107を用いる。例えば、eNB160は、チャネル(例えば、PUSCH)を推定して、DMRS構成107に基づいてPUSCH送信データを復号する。
上記の方法200は、単一ユーザ多入力多出力(SU−MIMO:single user multiple−input multiple−output)の単一コードワードおよび複数コードワード送信、ならびにマルチユーザ多入力多出力(MU−MIMO:multi user multiple−input multiple−output)の単一コードワードおよび複数コードワード送信に適用可能である。MU−MIMOに関しては、複数のPDSCH送信が同じリソースブロック上にスケジュールされた複数のUE102へ向けられる。SU−MIMOおよびMU−MIMOのコンテキストの動的なDMRS選択の一実装では、(DLグラントのみならずULグラントに関する)DCIがIDMRSを指示する(1ビット以上の長さの)フィールドを含む。eNB160は、DCIにIDMRSフィールドをセットして、1つ以上のUE102へDCIを送信する(ステップ206)。UL送信に関しては、PUSCH送信を受信すると、eNB160は、IDMRSの値を用いてチャネルを推定して、PUSCH送信データを復号する。
図3は、UE102によってDMRSを確定するための方法300の一実装を示すフロー図である。UE102は、(例えば、eNB160によって)複数のDMRS構成130を用いて構成される。各DMRS構成130は、次のパラメータ、すなわち、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボルの変調次数の少なくとも一方または両方が別のDMRS構成130とは異なる。UE102のDMRS構成130は、eNB160によって確定されたDMRS構成107に対応する。3GPPのリリース11では、DMRS系列シンボルがQPSK変調シンボルから疑似ランダム的に選択される。それゆえに、DMRS系列は、QPSKシンボルから成る。DMRS系列シンボルを異なる変調方式(例えば、8PSKまたは64−QAM)から発生させることも可能である。留意すべきは、DMRS構成130が静的または準静的なことである。
UE102は、DCIを受信する(ステップ302)。例えば、UE102は、eNB160からDCIを受信する(ステップ302)。DL送信の場合、DCIは、DL割り当てDCIであり、PDSCH送信とともに受信される。UL送信の場合、DCIは、UL割り当てDCIである。DCIは、PDCCHまたはePDCCH上で受信される(ステップ302)。
UE102は、DCIからDMRS構成130を指示するシグナリングを取得する(ステップ304)。DMRS構成130は、MCSに基づく。例えば、DMRS構成130は、図2と関連して先に記載されたようにeNB160によって確定されたDMRS構成107に対応する。一実装において、シグナリングは、IMCSもしくはNPRBの一方または両方を含む。別の実装では、シグナリングは、IDMRSを含む。
1つの代わりの実装では、DCIは、IDMRSを含むIDMRSフィールドを含む。第2の代わりの実装では、DCIは、IMCSおよびNPRBを指示するMCSフィールドおよびリソース割り当てフィールドを含む。
UE102は、DCI中のMCSフィールドを読み取ることによってIMCSを取得する(ステップ304)。UE102は、リソース割り当てフィールドからNPRBも取得する(ステップ304)。一実装において、UE102は、DCI中のリソース割り当てフィールドを読み取り、リソース割り当てタイプを最初に確定することによってNPRBを取得する(ステップ304)。リソース割り当てフィールドが存在しなければ、UE102は、デフォルトのリソース割り当てタイプを用いる。リソース割り当てタイプを確定すると、UE102は、リソース割り当てタイプに基づいてDCI中のリソース割り当てフィールドを読み取ることによってNPRBを確定する。
留意すべきは、UE102がIMCSおよびNPRBに基づいてTBSも取得する(ステップ304)ことである。これは、図2に関連して先に記載されたように達成される。例えば、TBSは、上の表(1)、表(2)および表(3)に示されるようにルックアップ表を用いて取得される(ステップ304)。
UE102は、シグナリングに基づいてDMRS構成130を確定する(ステップ306)。これは、図2に関連して先に記載されたように達成される。例えば、一実装において、UE102は、上の表(6)に示されるようにIDMRSから直接的にDMRS構成130を確定する(ステップ306)。別の実装では、UE102は、上の表(4)に示されるようにIMCSおよびNPRBに基づいてDMRS構成130を確定する(ステップ306)。さらに別の実装では、UE102は、上の表(5)に示されるようにIMCSおよびNPRBに基づいてIDMRSを最初に確定し、次にUE102は、表(6)に示されるようにIDMRSからDMRS構成130を確定する(ステップ306)。
複数コードワード送信の場合、複数のコードワードに関するIMCSが図2に関連して先に記載されたように確定される。例えば、IMCS,CW0およびIMCS,CW1が等しくなければ、UE102は、DMRS構成130を確定する(ステップ306)ために、常にIMCS,CW0またはIMCS,CW1のうちの1つを用いる。別の実装では、IMCS,CW0およびIMCS,CW1が等しくなければ、UE102は、IMCS,CW0およびIMCS,CW1のうちの最小値(例えば、min(IMCS,CW0,IMCS,CW1))を用いる。さらに別の実装では、IMCS,CW0およびIMCS,CW1が等しくなければ、UE102は、IMCS,CW0およびIMCS,CW1のうちの最大値(例えば、max(IMCS,CW0,IMCS,CW1)を用いる。
UE102は、DL送信およびUL送信のためにDMRS構成130を用いる。DL送信に関して、UE102は、チャネルを推定し、PDSCH上で受信されたシンボルを復調して、PDSCH送信で受信された1つ以上のコードワードを復号するためにDMRS構成130を用いる。UL送信に関しては、UE102は、eNB160へ送信されるPUSCH送信を変調して符号化するためにDMRS構成130を用いる。
SU−MIMOまたはMU−MIMOの場合、DL送信に関して、UE102は、チャネルを推定し、PDSCH上で受信されたシンボルを復調して、PDSCH送信で受信された1つ以上のコードワードを復号するために同様にDMRS構成130を用いる。SU−MIMOまたはMU−MIMOのUL送信に関しては、UE102は、eNB160へ送信されるPUSCH送信を変調して符号化するためにDMRS構成130を用いる。
図4は、DMRSパターン423a〜cの例を示すブロック図である。DMRSパターン423は、DMRSシンボルによって占有されたリソース要素として定義される。例えば、図4における陰影付きリソース要素は、DMRSシンボルによって占有される。DMRSパターン423は、DMRSリソース要素パターンとも呼ばれる。DMRSパターン423は、PDSCH送信と関連する(レートマッチング状態の)コードワードの送信に対して割り当てられたシンボルの数を指示する。加えてまたは代わりに、DMRSパターン423は、パンクチャされたシンボルの位置を指示する。eNB160またはUE102は、上記のように異なるDMRSパターン423を用いたDMRS構成107、130を選択する。
多数のリソース要素は、リソースブロックを構成する。リソースブロックは、周波数領域の「K」個の連続したサブキャリアおよび「L」個の連続したOFDM/SC−FDMAシンボルにおける複数のリソース要素によって定義される。リソースグリッドは、「K」個の連続したサブキャリアおよび「L」個のOFDM/SC−FDMAシンボルによって定義される。多数のリソース要素(および例えば、多数のリソースブロック)は、スロットを構成する。スロットは、時間に従って定義される。例として、1つのスロットは、0.5ミリ秒(ms)を占有する。2つのスロットは、サブフレームを構成する。多数(例えば、10個)のサブフレームは、1つの無線フレームを構成する。各DMRSパターン423は、偶数番号のスロット425a〜cおよび奇数番号のスロット427a〜cを含む。
図4に示されるDMRSパターン423a〜cは、リリース11によるDLチャネル発生の例である。特に、DMRSパターン423a〜cは、アンテナポート7および8に対する通常のサイクリックプレフィックスのためにUE固有の参照信号に用いられるリソース要素を示す。DMRSパターンA423aは、スペシャル・サブフレーム構成1、2、6または7に用いられる。DMRSパターンB423bは、スペシャル・サブフレーム構成3、4、8または9に用いられる。DMRSパターンC423cは、すべての他の下りリンクサブフレームに用いられる。
図5は、DMRSパターン523a〜cの追加の例を示すブロック図である。DMRSパターン523a〜cは、DMRSシンボルによって占有されたリソース要素を指示する。例えば、図5における陰影付きリソース要素は、DMRSシンボルによって占有される。各DMRSパターン523は、偶数番号のスロット525a〜cおよび奇数番号のスロット527a〜cを含む。
図5に示されるDMRSパターン523a〜cは、リリース11によるDLチャネル発生の例である。特に、DMRSパターン523a〜cは、アンテナポート9および10に対する通常のサイクリックプレフィックスのためにUE固有の参照信号に用いられるリソース要素を示す。DMRSパターンA523aは、スペシャル・サブフレーム構成1、2、6または7に用いられる。DMRSパターンB523bは、スペシャル・サブフレーム構成3、4、8または9に用いられる。DMRSパターンC523cは、すべての他の下りリンクサブフレームに用いられる。
図6は、DMRSパターン623a〜dのさらなる例を示すブロック図である。DMRSパターン623a〜dは、DMRSシンボルによって占有されたリソース要素を指示する。例えば、図6における陰影付きリソース要素は、DMRSシンボルによって占有される。第1のDMRSパターン623aは、リリース11によるPUSCH送信に関するDMRSパターンの例である。第2のDMRSパターン623bは、リリース11では定義されないPUSCH送信に関するDMRSパターンの例である。
第3のDMRSパターン623cは、リリース11仕様による周波数分割多重(FDD:frequency division duplex)システムおよび通常のサイクリックプレフィックスのためのアンテナポート7上のDMRSパターンの例である。第4のDMRSパターン623dは、FDDシステムおよび通常のサイクリックプレフィックスのためのアンテナポート7上のDMRSパターンの別の例である。
図7は、DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたeNB760の一実装を示すブロック図である。図7に関連して記載されるeNB760は、図1に関連して記載されたeNB160に従って実装される。図7は、下りリンク同期チャネル(DL−SCH:downlink−synchronization channel)、ページング・チャネル(PCH:paging channel)およびマルチキャスト・チャネル(MCH:multicast channel)に関するトランスポートブロック739ごとの処理構造の一例を示す。いくつかの実装において、図7に示される処理ステップは、符号化ユニットとも呼ばれるエンコーダ109によって行われる。
データは、DLセルごとに送信時間間隔(TTI:transmission time interval)おきに最多で2つのトランスポートブロック739の形態で符号化ユニットに到達する。例えば、eNB760は、eNB DMRS構成確定モジュール196、1つ以上のDMRS構成107およびDCI確定モジュール198を含む(示されない)eNBオペレーション・モジュール182を含む。eNB DMRS構成確定モジュール196は、図2に関連して先に記載されたようにDMRS構成107を確定する。DCI確定モジュール198は、図2に関連して先に記載されたようにDMRS構成107に基づいてDCIを確定する。eNBオペレーション・モジュール182は、送信のために処理されるようにデータ(例えば、DCI)を符号化ユニットへ供給する。
eNB160は、DLセルのトランスポートブロック739ごとに一連の符号化ステップを行う。トランスポートブロックCRC付加モジュール729は、CRC情報をトランスポートブロックに加える。コードブロック・セグメント化およびコードブロックCRC付加モジュール731は、コードブロック・セグメント化を行い、1つ以上のコードブロックにCRC情報を加える。チャネル符号化モジュール733は、トランスポートブロックに関してチャネル符号化を行う。レートマッチング・モジュール735は、トランスポートブロックに関してレートマッチングを行う。コードブロック連結モジュール737は、トランスポートブロックに対してコードブロック連結を行う。
eNB760は、1つ以上のトランスポートブロック739に基づいて1つ以上のコードワード741を作り出す。コードワード741は、トランスポートブロック739に関する符号化ユニットからの出力(例えば、符号化ビット)である。eNB760は、DLセルの1つまたは2つのトランスポートブロック739に対応するTTIごとに1つまたは2つのコードワード741を作り出す。
図8は、DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたeNB860の別の実装を示すブロック図である。図8に関連して記載されるeNB860は、図1に関連して記載されたeNB160に従って実装される。eNB860は、1つ以上のスクランブリング・モジュール843、1つ以上のインターリーバ845、1つ以上の変調マッパ847、レイヤ・マッパ849、プリコーディング・モジュール851、1つ以上のリソース要素マッパ853、1本以上の直交周波数分割多重(OFDM)信号発生モジュール857および1つ以上のアンテナ880を含む。
eNB860は、DL物理チャネルを表すベースバンド信号を発生させる。コードワード841は、1つ以上のスクランブリング・モジュール843へ随意的に供給される。コードワード841は、図7に関連して先に記載されたように発生する。例えば、コードワード841は、DCIを含む処理(例えば、符号化)データであり、DCIは、DMRS構成107をUE102に指示するためのシグナリングを含む。DCIおよびDMRS構成107は、図2に関連して先に記載されたように確定される。
コードワード841は、スクランブリング・モジュール843へ(随意的に)供給される。例えば、1つ以上のスクランブリング・モジュール843は、特定のセルに固有のスクランブル系列を用いてコードワード841をスクランブルする。
(随意的にスクランブルされた)コードワード841は、1つ以上のインターリーバ845へ随意的に供給される。1つ以上のインターリーバ845は、コードワード841を随意的にシャッフルする。留意すべきは、1つ以上のインターリーバ845が異なる順序で図8に示される信号経路に置かれてもよいことである。
(随意的にインタリーブおよび/またはスクランブルされた)コードワード841は、1つ以上の変調マッパ847へ供給される。1つ以上の変調マッパ847は、特定の変調方式(例えば、QAM、64−QAM、2相位相シフトキーイング(BPSK:Binary Phase Shift Keying)、QPSKなど)に基づいてコードワード841をコンステレーション・ポイントへマッピングする。変調マッパ847は、複素数値の変調シンボルを発生させる。
(変調された)コードワード841(例えば、複素数値の変調シンボル)は、レイヤ・マッパ849へ随意的に供給される。レイヤ・マッパ849は、コードワード841を(例えば、1つ以上の空間ストリーム上での送信のために)1つ以上のレイヤへ随意的にマッピングする。
(随意的にレイヤ・マッピングされた)コードワード841は、プリコーディング・モジュール851へ随意的に供給される。プリコーディング・モジュール851は、アンテナ880ポート上での送信のために各レイヤ上で随意的にコードワード841(例えば、複素数値の変調シンボル)のプリコーディングを行う。
(随意的にプリコーディングが行われた)コードワード841は、1つ以上のリソース要素マッパ853へ供給される。リソース要素マッパ853は、コードワード841を1つ以上のリソース要素へマッピングする。上記のように、リソース要素は、情報が運ばれる(例えば、送信および/または受信される)ある量の時間および周波数リソースである。例えば、1つのリソース要素は、個々の時間にわたるOFDMシンボル中の個々のサブキャリアとして定義される。
いくつかの構成において、各リソース要素は、1つの変調シンボルを運ぶ。それに応じて、1つのリソース要素で運ばれるビット数が変化する。例えば、各BPSKシンボルは、1ビットの情報を運ぶ。従って、1つのBPSKシンボルを運ぶ各リソース要素は、1ビットを運ぶ。各QPSKシンボルは、2ビットの情報を運ぶ。従って、1つのQPSKシンボルを運ぶ各リソース要素は、2ビットの情報を運ぶ。同様に、1つの16−QAMシンボルを運ぶ1つのリソース要素は、4ビットの情報を運び、1つの64−QAMシンボルを運ぶ1つのリソース要素は、6ビットの情報を運ぶ。
(リソース・マッピングされた)コードワード841は、1つ以上のOFDM信号発生器857へ供給される。1つ以上のOFDM信号発生器857は、送信のために(リソース・マッピングされた)コードワード841に基づいてOFDM信号を発生させる。1つ以上のOFDM信号発生器857によって発生したOFDM信号は、1つ以上のUE102への送信のために1つ以上のアンテナ880(例えば、アンテナポート)へ供給される。
より一般的には、eNB860によって発生したコードワード841は、スクランブルおよび/またはインタリーブされる。随意的なスクランブルおよび/またはインタリーブ後に、コードワード841は、変調シンボルへマッピングされる。各シンボルは、次にリソース要素に読み込まれる。
留意すべきは、PDSCHと関連するUE固有の参照信号(例えば、DMRS)がアンテナ880ポート5、7、および/または8上で送信されることである。加えてまたは代わりに、PDSCHと関連するUE固有の参照信号(例えば、DMRS)は、アンテナ880ポート
p=7,8,...,v+6
上で送信されてもよく、ここで「p」は、アンテナ880ポートであり、

は、PDSCHの送信に用いられるレイヤの数である。
図9は、レガシーDMRS選択967aおよび開示されるシステムおよび方法による動的なDMRS選択967bを示すフロー図である。レガシーDMRS選択967aの例は、リリース11に従って動作するeNB160によるDMRS発生を示す。
eNB160は、DL−CSIを確定する(ステップ902a)。一実装において、eNB160は、UE102がDL−CSIを測定することを可能にするためにUE102へ参照信号を送信する。例えば、参照信号は、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS:channel state information reference signal)である。UE102は、送信されたCSI−RSを受信して、DL−CSIを測定する。測定されたDL−CSIは、フィードバック経由で上りリンク情報(UCI:uplink control information)の一部としてeNB160へ返送される。
eNB160およびUE102が時分割多重(TDD:time division duplex)を用いて通信する別の例では、eNB160およびUE102は、送信のために同じスペクトルを共有する。この場合、DL−CSIは、eNB160で直接に測定される。例えば、UE102は、eNB160によって受信される参照信号(例えば、サウンディング参照信号(SRS:sounding reference signal))を送信する。eNB160は、受信されたSRSからDL−CSIを測定する。
eNB160は、送信のためのMCS、NPRBおよびTBSを確定する(ステップ904a)。これは、図2に関連して先に記載されたように達成される。送信は、DL送信(例えば、PDSCH)またはUL送信(例えば、PUSCH)のいずれであってもよい。
eNB160は、DMRS構成107を確定する(ステップ906a)。DMRS構成107は、DMRSパターン、DMRS系列、疑似乱数発生器アルゴリズム、およびスクランブル系列のうちの1つ以上を含む。留意すべきは、レガシーDMRS選択967aでは、DMRS構成107確定906aがMCSまたはNPRBには基づかないことである。
MCS、NPRBおよびTBSを確定すると(ステップ904a)、eNB160は、MCS、NPRBおよびTBSに基づいてDCIおよびPDCCHを発生させる(ステップ908a)。例えば、DCI(例えば、DL割り当てDCIまたはUL割り当てDCI)は、PDCCH(またはePDCCH)送信で運ばれる。eNB160は、MCS、NPRBおよびTBSに従ってPDCCH送信(およびDCI)を符号化し変調して、UE102へPDCCH送信を送る。
そのうえ、MCS、NPRBおよびTBSを確定し(ステップ904a)、DMRS構成107を確定すると(ステップ906a)、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に基づいてPDSCH送信を発生させる(ステップ910a)。例えば、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に従ってPDSCH送信を符号化して変調する。
加えて、MCS、NPRBおよびTBSを確定し(ステップ904a)、DMRS構成107を確定すると(ステップ906a)、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に基づいてDMRSを発生させる(ステップ912a)。例えば、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に従ってDMRSを符号化して変調する。
動的なDMRS選択967bの例は、本明細書に記載されるシステムおよび方法によるeNB160を用いたDMRSの発生を示す。動的なDMRS選択967bでは、eNB160は、MCSに基づいてDMRS構成107を発生・確定し、DMRS構成を物理リソース要素へマッピングする。動的なDMRS選択967bの例は、本明細書に記載されるシステムおよび方法によるDMRSとMCSとの間の依存性を示す。
eNB160は、DL−CSIを確定する(ステップ902b)。これは、上記のように達成される。
eNB160は、送信のためのMCS、NPRBおよびTBSを確定する(ステップ904b)。これは、図2に関連して先に記載されたように達成される。送信は、DL送信(例えば、PDSCH)またはUL送信(例えば、PUSCH)のいずれであってもよい。
eNB160は、DMRS構成107を確定する(ステップ906b)。例えば、eNB160は、MCSに基づいてDMRS構成107を確定する(ステップ906b)。eNB160は、また、NPRB、もしくはMCSとNPRBとの組み合わせに基づいてDMRS構成も確定してもよい(ステップ906b)。一実装において、eNB160は、上の表(5)に示されるようにMCSおよびNPRBに基づいてIDMRSを最初に確定する。eNB160は、次に上の表(6)に示されるようにIDMRSに基づいてDMRS構成107を確定する。別の実装では、eNB160は、上の表(4)に示されるようにMCSおよびNPRBから直接的にDMRS構成107を確定する。留意すべきは、動的なDMRS選択967bでは、DMRS構成107がMCSおよび/またはNPRBへマッピングされる(例えば、それらと関連付けられる)ことである。
MCS、NPRBおよびTBSを確定し(ステップ904b)、DMRS構成107を確定すると(ステップ906b)、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に基づいてDCIおよびPDCCHを発生させる(ステップ908b)。一実装において、DCIは、UE102にDMRS構成107を明示的に指示するためのIDMRSを含む。別の実装では、DMRS構成107は、DCIに含まれるIMCSおよびNPRBを通じてUE102に暗黙的に指示される。DCI(例えば、DL割り当てDCIまたはUL割り当てDCI)は、PDCCH(またはePDCCH)送信で運ばれる。eNB160は、MCS、NPRBおよびTBSに従ってPDCCH送信(およびDCI)を符号化し変調して、UE102へPDCCH送信を送る。
そのうえ、MCS、NPRBおよびTBSを確定し(ステップ904b)、DMRS構成107を確定すると(ステップ906b)、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に基づいてPDSCH送信を発生させる(ステップ910b)。例えば、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に従ってPDSCH送信を符号化して変調する。留意すべきは、動的DMRS選択967bではDMRS構成107がMCSおよびNPRBに基づくことである。
加えて、MCS、NPRBおよびTBSを確定し(ステップ904b)、DMRS構成107を確定すると(ステップ906b)、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に基づいてDMRSを発生させる(ステップ912b)。例えば、eNB160は、MCS、NPRB、TBSおよびDMRS構成107に従ってDMRSを符号化して変調する。留意すべきは、図9に関連して記載される機能または手順のうちの1つ以上が、いくつかの実装ではeNB160に含まれる1つ以上のモジュールとして付加的または択一的に実装されることである。例えば、eNB160は、DL−CSIを確定する(ステップ902b)ための回路素子、MCS、リソースブロックおよびTBSを確定する(ステップ904b)ための回路素子、DMRS構成を確定する(ステップ906b)ための回路素子、DCIおよびPDCCHを発生させる(ステップ908b)ための回路素子、PDSCHを発生させる(ステップ910b)ための回路素子、およびDMRSを発生させる(ステップ912b)ための回路素子のうちの1つ以上を含む。
図10は、eNB160によってDMRS構成107を確定するための方法1000a、1000bの実装を示すフロー図である。1つの方法1000aでは、eNB160は、IDMRSに基づいてDMRS構成107を確定する。例えば、eNB160は、IMCSおよびNPRBを確定する(ステップ1002a)。これは、図2に関連して先に記載されたように達成される。例えば、IMCSは、UE102から受信されたDL−CSIに基づく。加えてまたは代わりに、eNB160は、DLフレーム誤り率およびサービス品質(QoS)を含む1つ以上の他の因子に基づいてIMCSを確定する。NPRBは、UE102への送信(例えば、DL送信またはUL送信)に対して割り当てられたリソースブロックの数に対応する。
eNB160は、IDMRSを確定する(ステップ1004a)。いくつか実装において、IDMRSは、図2に関連して先に記載されたように、ルックアップ表中のエントリとしてIMCSおよびNPRBを用いて確定される。IMCSおよびNPRBは、表のエントリがIDMRSであるルックアップ表の行および列を指示する。例えば、IDMRSは、上の表(5)に示されるようにIMCSおよびNPRBへマッピングされる。
eNB160は、DMRS構成107を確定する(ステップ1006a)。例えば、IDMRSを確定すると(ステップ1004a)、eNB160は、上の表(6)に示されるようにDMRS構成107を確定する(ステップ1006a)。
別の方法1000bでは、eNB160は、IDMRSを用いることなくIMCSおよびNPRBに基づいてDMRS構成107を確定する。例えば、eNB160は、IMCSおよびNPRBを確定する(ステップ1002b)。これは、上記のように達成される。
eNB160は、DMRS構成107を確定する(ステップ1004b)。一実装において、DMRS構成107は、図2に関連して先に記載されたようにルックアップ表中のエントリとしてIMCSおよびNPRBを用いて確定される(ステップ1004b)。IMCSおよびNPRBは、表のエントリがDMRS構成107であるルックアップ表の行および列を指示する。例えば、DMRS構成107は、上の表(4)に示されるようにIMCSおよびNPRBへマッピングされる。
図11は、UE102によってDMRS構成130を確定するための方法1100a、1100bの実装を示すフロー図である。1つの方法1100aでは、UE102は、IDMRSに基づいてDMRS構成130を確定する。例えば、UE102は、DCIを受信する(ステップ1102a)。UE102は、eNB160からDCIを受信する(ステップ1102a)。DL送信の場合、DCIは、DL割り当てDCIであり、PDSCH送信とともに受信される。UL送信の場合、DCIは、UL割り当てDCIである。
UE102は、IMCSおよびNPRBを確定する(ステップ1104a)。これは、図3と関連して先に記載されたように達成される。例えば、UE102は、DCI中のMCSフィールドを読み取ることによってIMCSを確定する(ステップ1104a)。UE102は、DCI中のリソース割り当てフィールドからNPRBも確定する(ステップ1104a)。
UE102は、IDMRSを確定する(ステップ1106a)。一実装において、IDMRSは、図2に関連して先に記載されたようにルックアップ表中のエントリとしてIMCSおよびNPRBを用いて確定される。IMCSおよびNPRBは、表のエントリがIDMRSであるルックアップ表の行および列を指示する。例えば、IDMRSは、上の表(5)に示されるようにIMCSおよびNPRBへマッピングされる。
別の実装では、DCIは、IDMRSを含むIDMRSフィールドを含む。それゆえに、この実装では、UE102は、DCIから直接的にIDMRSを確定する(ステップ1106a)。
UE102は、DMRS構成130を確定する(ステップ1108a)。例えば、IDMRSを確定すると(ステップ1106a)、UE102は、上の表(6)に示されるようにDMRS構成130を確定する(ステップ1108a)。
別の方法1100bでは、UE102は、IDMRSを用いることなくIMCSおよびNPRBに基づいてDMRS構成130を確定する。例えば、UE102は、DCIを受信する(ステップ1102b)。これは、上記のように達成される。
UE102は、IMCSおよびNPRBを確定する(ステップ1104b)。これは、上記のように達成される。
UE102は、DMRS構成130を確定する(ステップ1106b)。一実装において、DMRS構成130は、ルックアップ表中のエントリとしてIMCSおよびNPRBを用いて確定される(ステップ1106b)。IMCSおよびNPRBは、表のエントリがDMRS構成130であるルックアップ表の行および列を指示する。例えば、DMRS構成130は、上の表(4)に示されるようにIMCSおよびNPRBへマッピングされる。
図12は、eNB1260において利用される様々なコンポーネントを示す。図12に関連して記載される1260は、図1に関連して記載されたeNB160に従って実装される。eNB1260は、eNB1260のオペレーションを制御するプロセッサ1281を含む。プロセッサ1281は、中央処理装置(CPU:central processing unit)とも呼ばれる。メモリ1287は、リードオンリメモリ(ROM:read−only memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、これら2つの組み合わせ、あるいは情報を記憶する任意のタイプのデバイスを含み、プロセッサ1281に命令1283aおよびデータ1285aを供給する。メモリ1287の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM:non−volatile random access memory)も含んでよい。命令1283bおよびデータ1285bは、プロセッサ1281にも存在する。プロセッサ1281に読み込まれた命令1283bおよび/またはデータ1285bは、プロセッサ1281による実行または処理のために読み込まれた、メモリ1287からの命令1283aおよび/またはデータ1285aも含んでよい。命令1283bは、上記の方法200の1つ以上を実装するためにプロセッサ1281によって実行される。
eNB1260は、データの送受信を可能にするための1つ以上の送信機1217および1つ以上の受信機1278が入った筺体も含む。送信機(単数または複数)1217および受信機(単数または複数)1278は、1つ以上のトランシーバ1276に組み合わされてもよい。1つ以上のアンテナ1280a〜nは、筺体に取り付けられ、トランシーバ1276に電気的に結合される。
eNB1260の様々なコンポーネントは、データバスに加えて、電力バス、制御信号バスおよびステータス信号バスを含む、バスシステム1289によって結合される。しかしながら、明確さのために、図12では様々なバスがバスシステム1289として示される。eNB1260は、信号処理用のデジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)1291も含んでよい。eNB1260は、eNB1260の機能へのユーザ・アクセスを提供する通信インターフェース1293も含んでよい。図12に示されるeNB1260は、具体的なコンポーネントのリスティングではなく、機能ブロック図である。
図13は、UE1302において利用される様々なコンポーネントを示す。図13に関連して記載されるUE1302は、図1に関連して記載されたUE102に従って実装される。UE1302は、UE1302のオペレーションを制御するプロセッサ1381を含む。プロセッサ1381は、中央処理装置(CPU)とも呼ばれる。メモリ1387は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、これら2つの組み合わせ、あるいは情報を記憶する任意のタイプのデバイスを含み、プロセッサ1381に命令1383aおよびデータ1385aを供給する。メモリ1387の一部分は、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)も含んでよい。命令1383bおよびデータ1385bは、プロセッサ1381にも存在する。プロセッサ1381に読み込まれた命令1383bおよび/またはデータ1385bは、プロセッサ1381による実行または処理のために読み込まれた、メモリ1387からの命令1383aおよび/またはデータ1385aも含んでよい。命令1383bは、上記の方法300のうちの1つ以上を実装するためにプロセッサ1381によって実行される。
UE1302は、データの送受信を可能にするための1つ以上の送信機1358および1つ以上の受信機1320が入った筺体も含む。送信機(単数または複数)1358および受信機(単数または複数)1320は、1つ以上のトランシーバ1318に組み合わされてもよい。1つ以上のアンテナ1322a〜nは、筺体に取り付けられ、トランシーバ1318に電気的に結合される。
UE1302の様々なコンポーネントは、データバスに加えて、電力バス、制御信号バスおよびステータス信号バスを含む、バスシステム1389によって結合される。しかしながら、明確さのために、図13では様々なバスがバスシステム1389として示される。UE1302は、信号処理用のデジタル信号プロセッサ(DSP)1391も含んでよい。UE1302は、UE1302の機能へのユーザ・アクセスを提供する通信インターフェース1393も含んでよい。図13に示されるUE1302は、具体的なコンポーネントのリスティングではなく、機能ブロック図である。
図14は、DMRS選択のためのシステムおよび方法が実装されたeNB1460の一構成を示すブロック図である。eNB1460は、送信手段1417、受信手段1478および制御手段1482を含む。送信手段1417、受信手段1478および制御手段1482は、上の図2、図7、図8、図9、図10および図12に関連して記載された機能の1つ以上を行うように構成される。上の図12は、図14の具体的な装置構造の一例を示す。図2、図7、図8、図9、図10および図12の機能の1つ以上を実現するために他の様々な構造が実装されてもよい。例えば、DSPがソフトウェアによって実現されてもよい。
図15は、DMRS選択のための方法が実装されたUE1502の一構成を示すブロック図である。UE1502は、送信手段1558、受信手段1520および制御手段1524を含む。送信手段1558、受信手段1520および制御手段1524は、上の図3、図11および図13に関連して記載された機能の1つ以上を行うように構成される。上の図13は、図15の具体的な装置構造の一例を示す。図3、図11および図13の機能の1つ以上を実現するために他の様々な構造が実装されてもよい。例えば、DSPがソフトウェアによって実現されてもよい。
用語「コンピュータ可読媒体」は、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスできる任意の利用可能な媒体を指す。用語「コンピュータ可読媒体」は、本明細書では、非一時的かつ有形のコンピュータおよび/またはプロセッサ可読媒体を示す。限定ではなく、例として、コンピュータ可読またはプロセッサ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(EEPROM:Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、コンパクトディスク・リードオンリーメモリ(CD−ROM:Compact Disc Read−Only Memory)、または他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶もしくは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令の形態の所望のプログラムコードまたはデータ構造を載せるか、または記憶するために用いることができ、コンピュータまたはプロセッサによってアクセスできる任意の他の媒体を備える。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書では、コンパクトディスク(CD:compact disc)、レーザディスク(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD:digital versatile disc)、フロッピーディスク(floppy disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、一方でディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。
留意すべきは、本明細書に記載される方法の1つ以上がハードウェアで実装されてもよく、および/またはハードウェアを用いて行われてもよいことである。例えば、本明細書に記載される方法の1つ以上は、チップセット、特定用途向け集積回路(ASIC)、大規模集積回路(LSI)または集積回路などで実装されてもよく、および/またはそれらを用いて実現されてもよい。
本明細書に開示される方法のそれぞれは、記載される方法を達成するための1つ以上のステップまたは動作を備える。本方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することなく、相互に交換されてもよく、および/または単一のステップに組み合わされてもよい。言い換えれば、記載される方法の適切なオペレーションのためにステップまたは動作の特定の順序が必要とされない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されてもよい。
当然のことながら、特許請求の範囲は、先に示された通りの構成および構成要素には限定されない。特許請求の範囲から逸脱することなく、本明細書に記載される配置、オペレーション、ならびにシステム、方法および装置の詳細に様々な修正、変更および変形がなされてもよい。

Claims (28)

  1. 復調参照信号(DMRS)選択のための基地局装置(eNB)であって、
    プロセッサと;
    前記プロセッサと電子通信を行うメモリとを備え、前記メモリに記憶された命令は、
    変調および符号化方式(MCS)に基づいてDMRS構成を確定し;
    下りリンク制御情報(DCI)を確定し、前記DCIは、前記DMRS構成を指示するシグナリングを備え;
    前記DCIを送信する
    ために実行可能である、
    eNB。
  2. 前記DMRS構成は、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボル変調次数の少なくとも一方または両方が異なる複数のDMRS構成のうちから確定される、請求項1に記載のeNB。
  3. 前記DMRS構成を確定することは、前記MCSに基づいてDMRS構成インデックスを確定することを備え、前記DMRS構成は、前記DMRS構成インデックスに基づいて確定される、請求項1に記載のeNB。
  4. 前記DMRS構成を確定することは、MCSインデックスと物理リソースブロックの数(NPRB)とを確定することを備え、前記DMRS構成は、前記MCSインデックスと前記NPRBとに基づいて確定される、請求項1に記載のeNB。
  5. 前記MCSインデックスは、単一コードワード送信と関連する単一のコードワードに基づく、請求項4に記載のeNB。
  6. 前記MCSインデックスは、複数コードワード送信と関連する第1のコードワードおよび第2のコードワードのうちの少なくとも1つに基づく、請求項4に記載のeNB。
  7. 前記シグナリングは、DMRS構成インデックス、MCSインデックスおよび物理リソースブロックの数(NPRB)のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載のeNB。
  8. 前記DCIは、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)送信に対応する下りリンク(DL)割り当てDCIである、請求項1に記載のeNB。
  9. 前記DCIは、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)送信に対応する上りリンク(UL)割り当てDCIである、請求項1に記載のeNB。
  10. PUSCH送信をスケジュールし;
    PUSCH送信を受信し;
    前記DMRS構成に基づいてチャネルを推定して;
    前記DMRS構成に基づいて前記PUSCH送信を復号する
    ために実行可能である命令をさらに備える、請求項9に記載のeNB。
  11. 復調参照信号(DMRS)選択のための端末装置(UE)であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信を行うメモリとを備え、前記メモリに記憶された命令は、
    下りリンク制御情報(DCI)を受信し;
    前記DCIからDMRS構成を指示するシグナリングを取得し、前記DMRS構成は、変調および符号化方式(MCS)に基づき;
    前記シグナリングに基づいて前記DMRS構成を確定する
    ために実行可能である、
    UE。
  12. 前記DMRS構成は、DMRSパターンおよびDMRS系列シンボル変調次数の少なくとも一方または両方が異なる複数のDMRS構成のうちから確定される、請求項11に記載のUE。
  13. 前記DMRS構成を確定することは、前記DCIに基づいてDMRS構成インデックスを確定することを備え、前記DMRS構成は、前記DMRS構成インデックスに基づいて確定される、請求項11に記載のUE。
  14. 前記DMRS構成を確定するステップは、MCSインデックスと物理リソースブロックの数(NPRB)とを確定することを備え、前記DMRS構成は、前記MCSインデックスと前記NPRBとに基づいて確定される、請求項11に記載のUE。
  15. 前記MCSインデックスは、単一コードワード送信と関連する単一のコードワードに基づく、請求項14に記載のUE。
  16. 前記MCSインデックスは、複数コードワード送信と関連する第1のコードワードおよび第2のコードワードのうちの少なくとも1つに基づく、請求項14に記載のUE。
  17. 前記シグナリングは、DMRS構成インデックス、MCSインデックスおよび物理リソースブロックの数(NPRB)のうちの少なくとも1つを備える、請求項11に記載のUE。
  18. 前記DCIは、物理下りリンク共有チャネル(PDSCH)送信に対応する下りリンク(DL)割り当てDCIである、請求項11に記載のUE。
  19. 前記DCIは、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)送信に対応する上りリンク(UL)割り当てDCIである、請求項11に記載のUE。
  20. 前記DMRS構成に基づいてPUSCH送信を符号化して;
    前記PUSCH送信を送る
    ために実行可能である命令をさらに備える、請求項19に記載のUE。
  21. 基地局装置(eNB)による復調参照信号(DMRS)選択のための方法であって、
    変調および符号化方式(MCS)に基づいてDMRS構成を確定するステップと;
    下りリンク制御情報(DCI)を確定するステップであって、前記DCIは、前記DMRS構成を指示するシグナリングを備える、前記ステップと;
    前記DCIを送信するステップと
    を備える、方法。
  22. 前記DMRS構成を確定するステップは、前記MCSに基づいてDMRS構成インデックスを確定するステップを備え、前記DMRS構成は、前記DMRS構成インデックスに基づいて確定される、請求項21に記載の方法。
  23. 前記DMRS構成を確定するステップは、MCSインデックスと物理リソースブロックの数(NPRB)とを確定するステップを備え、前記DMRS構成は、前記MCSインデックスと前記NPRBとに基づいて確定される、請求項21に記載の方法。
  24. 前記シグナリングは、DMRS構成インデックス、MCSインデックスおよび物理リソースブロックの数(NPRB)のうちの少なくとも1つを備える、請求項21に記載の方法。
  25. 端末装置(UE)による復調参照信号(DMRS)選択のための方法であって、
    下りリンク制御情報(DCI)を受信するステップと;
    前記DCIからDMRS構成を指示するシグナリングを取得するステップであって、前記DMRS構成は、変調および符号化方式(MCS)に基づく、前記ステップと;
    前記シグナリングに基づいて前記DMRS構成を確定するステップと
    を備える、方法。
  26. 前記DMRS構成を確定するステップは、前記DCIに基づいてDMRS構成インデックスを確定するステップを備え、前記DMRS構成は、前記DMRS構成インデックスに基づいて確定される、請求項25に記載の方法。
  27. 前記DMRS構成を確定するステップは、MCSインデックスと物理リソースブロックの数(NPRB)とを確定するステップを備え、前記DMRS構成は、前記MCSインデックスと前記NPRBとに基づいて確定される、請求項25に記載の方法。
  28. 前記シグナリングは、DMRS構成インデックス、MCSインデックスおよび物理リソースブロックの数(NPRB)のうちの少なくとも1つを備える、請求項25に記載の方法。
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