JP2016182981A - ドレッシング用容器、容器本体、容器の使用方法、及び容器入りドレッシング - Google Patents

ドレッシング用容器、容器本体、容器の使用方法、及び容器入りドレッシング Download PDF

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Abstract

【課題】ドレッシングの劣化を抑制することが可能なドレッシング用容器を提供すること。【解決手段】油脂含有率が10質量%以上であるドレッシング150を収容するドレッシング用容器100であって、開口を有する上部、底部14、及びこれらの間に胴体部12を有し、透明又は半透明である樹脂製の容器本体10と、開口を覆う蓋と、を備え、胴体部12の450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下であるドレッシング用容器100を提供する。【選択図】図1

Description

本開示は、ドレッシング用容器、容器本体、容器の使用方法、及び容器入りドレッシングに関する。
需要者の嗜好の多様化に伴い、種々の味覚を有するドレッシングが開発されている。ドレッシングには、油脂、醸造酢、果汁及び香辛料等の種々の成分が含まれている。このようなドレッシングを収容して保存する容器としては、ガラス製のもの、及び樹脂製のものが知られている。例えば、特許文献1では、ポリオレフィン系合成樹脂フィルムで形成された、複数の収容室を有するドレッシング用の容器が提案されている。
特開2002−204667号公報
ドレッシングは、容器に収容された状態で長期間保存すると、劣化して味覚が変わってしまうことがある。特に、樹脂製の容器に保存した場合には、ドレッシングの種類によっては、劣化が急速に進行する場合がある。そこで、ドレッシングの種類によらず、ドレッシングの劣化を抑制する技術を確立することが求められている。
そこで、本発明は、一つの側面において、ドレッシングの劣化を抑制することが可能なドレッシング用容器及び当該容器用の容器本体を提供することを目的とする。本発明は、別の側面において、ドレッシングの劣化を抑制することが可能な容器の使用方法を提供することを目的とする。本発明は、さらに別の側面において、劣化が抑制された容器入りドレッシングを提供することを目的とする。
油脂を含むドレッシングの場合、ドレッシングの劣化のメカニズムとしては、油脂の酸化が考えられる。酸化を抑制する技術としては、容器の酸素透過度を低くすることが挙げられる。また、油脂の酸化は、光が照射されると促進される。このような光による酸化の促進作用は、通常は、大きいエネルギーを有する波長の短い紫外域の光の方が、可視光域の光よりも大きいと考えられる。このため、ドレッシングの劣化を低減する技術としては、酸素透過度が低く且つ紫外域の光を遮断できるようなドレッシング用容器を開発することが考えられる。
しかしながら、本発明者らの検討によれば、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングの劣化は、紫外域の光よりも可視光の影響を大きく受けることが分かった。本発明は、このような知見に基づいてなされたものであり、一つの側面において、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングを収容するドレッシング用容器であって、開口を有する上部、底部、及びこれらの間に胴体部を有し、透明又は半透明である樹脂製の容器本体と、開口を覆う蓋と、を備え、胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下であるドレッシング用容器を提供する。
本発明のドレッシング用容器は、内容物であるドレッシングの視認性を確保するため、透明又は半透明である樹脂製の容器本体を備える。そして、容器本体のうち、光が最も照射されやすい胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である。このため、この容器内に収容される油脂含有率が10%以上であるドレッシングの劣化を抑制することができる。
幾つかの実施形態において、上記容器本体の胴体部における、550nmを超え650nm以下の波長域の光線透過率は10%以上であることが好ましい。これによって、容器内にドレッシングが収容された状態、すなわち容器入りドレッシング(パッケージ)の外観を良好にすることができる。
幾つかの実施形態において、容器本体は、胴体部の外周面の少なくとも一部を覆うように酸素バリア性を有するフィルムを備えていてもよい。これによって、ドレッシングの劣化を一層抑制することができる。幾つかの実施形態において、容器本体はポリエステル樹脂で構成されていてもよい。これによって、製造コストを十分に低減しつつ、ドレッシングの劣化を抑制することが可能なドレッシング用容器とすることができる。
幾つかの実施形態において、容器本体は緑色を呈していてもよい。これによって、ドレッシングの劣化を一層抑制することができる。
本発明は、別の側面において、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングを収容する容器用の樹脂製の容器本体であって、透明又は半透明であり、開口を有する上部、底部、及びこれらの間に胴体部を有し、胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である容器本体を提供する。
本発明の容器本体は、内容物であるドレッシングの視認性を確保するため、透明又は半透明である樹脂製の容器本体を備える。そして、容器本体のうち、光が最も照射されやすい胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である。このため、この容器本体内に収容される油脂含有率が10%以上であるドレッシングの劣化を抑制することができる。
本発明は、さらに別の側面において、開口を有する上部、底部、及びこれらの間に胴体部を有し、透明又は半透明である樹脂製の容器本体に、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングを収容する工程と、開口を密閉して、容器本体を備える容器内にドレッシングを密封する工程と、を有し、胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である、容器の使用方法を提供する。
本発明の使用方法では、光の照射の影響を最も大きく受ける胴体部において、450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である容器本体を備える容器を使用する。このため、容器内に保管される、油脂含有率が10%以上であるドレッシングの劣化を十分に抑制することができる。
本発明は、さらに別の側面において、開口を有する上部と底部との間の胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である、透明又は半透明の容器本体と、開口を覆う蓋と、を有する容器と、容器内に保存される、油脂含有率が10%以上であるドレッシングと、を備える、容器入りドレッシングを提供する。
上記容器入りドレッシングは、油脂含有率が10%以上であるドレッシングを、450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である、透明又は半透明の容器本体を用いている。ドレッシングをこのようなパッケージとすることによって、外観を良好に維持しつつ、ドレッシングの劣化を十分に抑制することができる。
本発明は、一つの側面において、ドレッシングの劣化を抑制することが可能なドレッシング用容器及び当該容器用の容器本体を提供することができる。本発明は、別の側面において、ドレッシングの劣化を抑制することが可能な容器の使用方法を提供することができる。本発明は、さらに別の側面において、劣化が抑制された容器入りドレッシングを提供することができる。
本発明の容器(容器入りドレッシング)の一実施形態を示す正面図である。 図1のドレッシング用容器から、外蓋を取り外したときの外観を示す正面図である。 本発明の容器本体の一実施形態を示す正面図である。 本発明の容器(容器入りドレッシング)の別の実施形態を示す正面図である。 本発明の一実施形態に係る容器本体の製造方法の一例における一工程を説明するための模式図である。 本発明の一実施形態に係る容器本体の製造方法の一例における一工程を説明するための模式図である。 本発明の幾つかの実施形態に係る容器本体の胴体部における光線透過率を示すグラフである。 実施例及び比較例の容器本体における胴体部の光線透過率の測定結果を示すグラフである。
本発明の一実施形態を以下に詳細に説明する。図1は、本実施形態の容器の正面図である。ドレッシング用容器100(以下、「容器100」ということもある。)は、容器本体10と、容器本体10の上部に取り付けられる外蓋30とを備える。外蓋30は、容器本体10から着脱可能に構成される。容器本体10への外蓋30の取り付け方法は特に限定されない。例えば、外蓋30の内側には内ねじが形成され、容器本体10の上部の表面には外ねじが形成されていてもよい。これによって、容器本体10と外蓋30とを螺合させて、容器本体10に外蓋30を固定してもよい。又は、外蓋30の内面に形成された凸部と、容器本体10の上部表面に形成された、当該凸部と相補的な形状を有する凹部とを嵌合させることによって、容器本体10に外蓋30を固定してもよい。
容器100と、容器100に保存される、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシング150とは、容器入りドレッシング300を構成する。
図2は、図1に示す容器100から外蓋30を取り外したときの外観を示す正面図である。外蓋30を取り外すことによって、容器本体10の上部16が外部に露出する。容器本体10の上部16には、容器本体10の先端に設けられる開口部を密閉可能に構成される内蓋20が取り付けられている。内蓋20の中央部には上方に向かって突出するノズルが形成されている。ノズルの先端には、容器本体10に充填されているドレッシングを吐出する開孔が形成されている。
図2では、ノズル先端の開孔を密閉するキャップ20aが取り付けられている。キャップ20aは、ノズルに着脱可能に構成され、着装時には、ノズル先端の開孔を密閉可能に構成される。キャップ20aの内側には、例えば、ノズル表面に形成された外ねじと螺合する内ねじが形成されていてもよい。内蓋20のノズルにキャップ20aを螺合することによって、ノズル先端の開孔を密閉することができる。
容器100内に収容されたドレッシングを使用する場合、まずは外蓋30を容器本体10から取り外す。その後、キャップ20aを内蓋20から取り外す。その後、使用者が容器本体10の胴体部12を把持して容器本体10を傾ける。これによって、内蓋20のノズルの先端から、対象物(例えば、サラダ)に向けてドレッシングが吐出される。このように、通常の使用時において、容器本体10から内蓋20を取り外す必要がない。このため、内蓋20と容器本体10とは、互いに着脱可能に構成されていてもよく、取り外しできないように構成されていてもよい。
図3は、容器本体10の正面図である。図3は、図1の容器100から外蓋30及び内蓋20を取り外したときの外観を示している。容器本体10は、上部16に開口16aを有する。開口16aの周囲には、内蓋20を取り付けるための凸部16bが設けられている。すなわち、内蓋20の内部に形成された凹部を、凸部16bに嵌め合わせることによって、内蓋20を容器本体10に固定することができる。
容器本体10の胴体部12は、450〜550nmの波長域における光線透過率が55%以下である。容器100内に保管されるドレッシングの劣化を十分に抑制する観点から、胴体部12における450〜550nmの波長域の光線透過率は、好ましくは40%以下であり、より好ましくは30%以下であり、さらに好ましくは20%以下である。本明細書における光線透過率は、JIS K 0115:2004に準拠して、市販の測定装置を用いて測定することができる。
容器本体10の胴体部12は、容器入りドレッシング300を保管する際にテーブル等の被載置物と対向する底部14と、外蓋30に覆われる上部16との間の部分である。胴体部12は、容器入りドレッシング300の保管時及び使用時において、底部14及び上部16よりも長い間、光に直接照射される。このため、胴体部12の光線透過率が、容器100に充填されたドレッシングの劣化に大きく影響を及ぼす。胴体部12の光線透過率を上述の範囲とすることによって、容器100内に収容されたドレッシング150の劣化を抑制することができる。なお、上部16及び底部14を含む容器本体10の全体において、450〜550nmの波長域の光線透過率が上述の範囲であってもよい。これによって、ドレッシング150の劣化を一層確実に抑制することができる。
一方、容器100内にドレッシング150を収容した状態における外観を良好にする観点から、胴体部12における550nmを超え650nm以下の波長域の光線透過率は、例えば10%以上であり、好ましくは15%以上である。通常、商品選択及び使用の際には、主に容器本体10の胴体部12を通じて容器入りドレッシング300の外観が視認される。このため、胴体部12の光線透過率を上述の範囲にすることによって、容器入りドレッシング300の外観を良好にすることができる。なお、上部16及び底部14を含む容器本体10の全体において、550nmを超え650nm以下の波長域の光線透過率が上述の範囲であってもよい。
容器本体10は、透明又は半透明である。本明細書における「透明又は半透明」とは、可視光を照射したときに、少なくとも一部の可視光が透過することを意味しており、可視光を全く透過しないものを排除している。容器本体10は、可視光の一部を透過しなくてもよく、光をある程度散乱してもよい。
容器本体10は、例えば合成樹脂製である。合成樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)等のポリエチレン系樹脂;ポリプロピレン樹脂(PP)等のポリプロピレン系樹脂;ポリスチレン系樹脂;ポリカーボネート系樹脂;ポリアミド系樹脂;ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)等のポリエステル樹脂;ポリ乳酸樹脂;その他の熱可塑性成形用樹脂塔等が挙げられる。
上述の合成樹脂の一種を単独で、又は複数を組み合わせて用いてもよい。また、上述の合成樹脂と、エチレン−ビニルアルコール共重合樹脂及びナイロン樹脂などのバリア性樹脂とを組み合わせて用いてもよい。さらに、必要に応じて添加剤を含有していてもよい。添加剤は、安定剤、顔料等の着色剤、酸化防止剤、熱劣化防止剤、紫外線劣化防止剤、及び帯電防止剤等が挙げられる。合成樹脂は、光透過性、強度、コスト、成形性などの点から、好ましくはポリエステル系樹脂を含み、より好ましくはポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)を含む。
容器本体10は、胴体部12の外周面の一部又は全部を覆うように、酸素バリア性を有するフィルムを有していてもよい。そのようなフィルムとしては、ナイロンフィルム、及びシリカ等の無機フィルム等が挙げられる。容器本体10は、酸素バリア性を有するフィルムと併せて、又は、酸素バリア性を有するフィルムに代えて、胴体部12の外周面の一部又は全部を覆うように、紫外性カット性を有するシュリンクフィルムを有していてもよい。シュリンクフィルムとしては、塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエステル系樹脂等の延伸フィルム基材に、遮光性のインクをコーティングしたもの等が挙げられる。遮光性のインクは、入射光を全て遮断するものに限られず、入射光の一部を透過させるものであってもよい。また、一部の紫外線をカットする紫外線カット性を有していてもよい。シュリンクフィルムは、容器本体に巻き付けた状態で加熱することによって、胴体部12上に装着することができる。
容器本体10の光線透過率は、容器本体10の厚み、樹脂の種類、及び着色剤の配合量を変えることによって調整することができる。容器本体10は、緑色を呈することが好ましい。本明細書における「色」は、JISの標準色票の使用方法(JIS Z 8721)にしたがって、容器本体10の色調とJIS標準色票の色見本とを見比べて判定することができる。本明細書における「緑色」とは、色調がJIS標準色票の色見本の内、色相:10GY〜10G、明度:3〜7、彩度:6〜10の色調である。マンセル値の色相としては、例えば5Y,5YR,10YR,5G等が挙げられる。
内蓋20及び外蓋30は、例えば樹脂製である。樹脂は、容器本体10と同じであってもよく異なっていてもよい。内蓋20及び外蓋30は、可視光を透過しない非透過性の材質で構成されていてもよく、可視光を一部透過する半透過性のものであってもよい。
容器100の酸素透過度は、ドレッシングの酸化を抑制する観点から、低い方が好ましい。容器100の酸素透過度は、容器100一本あたり、例えば0.05ml/日以下であり、好ましくは0.03ml/日以下である。酸素透過度は、JIS K 7126−2で規定されるmocon法によって測定することができる。なお、測定開始当初は、容器本体10に溶け込んでいる酸素が溶出するため、高い酸素濃度が検出される傾向にある。このため、酸素透過度は、酸素濃度が一定値に収束した後、当該酸素濃度に基づいて算出することができる。
図4は、別の実施形態に係る容器の正面図である。容器200(ドレッシング用容器200)は、ドレッシング250を収容する容器本体40と、容器本体40の開口を密閉する外蓋50とを備える。容器200は、内蓋を備えず、外蓋50のみで容器200内のドレッシング250を密封可能に構成されている。
容器本体40は、その水平断面が長軸と短軸とを有する楕円形状を有するように扁平している。容器本体40及び外蓋50の材質は、上述の実施形態における容器本体10及び外蓋30と同様である。外蓋50は、容器本体40の上部46を覆うようにして、容器本体40に固定される。容器本体40において、上部46と底部44の間の胴体部42は、容器本体10の胴体部12と同様の光線透過率を有する。これによって、容器100内に収容されたドレッシング250の劣化を抑制することができる。また、容器200と容器200内に収容されたドレッシング250とを有する容器入りドレッシング400の外観を良好にすることができる。
図5及び図6は、容器本体10,40の製造方法の一例を説明するための模式図である。この製造方法は、射出成形によってプリフォームを得るプリフォーム成形工程と、プリフォームを用いて容器本体10,40を得るブロー成形工程とを有する。プリフォーム成形工程では、図5に示すように、上述の樹脂のペレット及び着色剤を含む原料を投入口62から成形機60内に供給する。成形機60は、供給された原料を加熱して溶融しながら、成形機60の先端側に配置された金型64の型枠内に溶融樹脂を射出する。金型64の型枠内に射出された溶融樹脂はプリフォーム70を形成する。冷却後、金型64から成形されたプリフォーム70と取り出す。
図6の(a)に示すように、プリフォーム70を、ブロー成形用の金型66の型枠内にセットして加熱する。図6の(b)に示すように、金型66内に固定されたプリフォーム70の開口から、延伸ロッド80を挿入してプリフォーム70の底部を押圧して、プリフォーム70の縦延伸を行う。続いて、図6の(c)に示すように、プリフォーム70内に空気を吹き込んで、プリフォーム70の横延伸を行う。冷却後、金型66から容器本体10(40)を取り出す。このようにして、一体成型された容器本体10(40)を製造することができる。ブロー成形工程の後には、容器本体10,40の表面上に蒸着又はコーティングの処理を行ってもよい。ナイロン又はシリカ等の酸素バリア性を有するフィルム、又は、紫外線カット性を有するシュリンクフィルムを、容器本体10,40の表面上に設けてもよい。
容器本体10(40)の製造方法は、上述の方法に限定されない。例えば、射出成形のみで製造してもよいし、押し出し成形とブロー成形とを行うダイレクトブロー成形法によって製造してもよい。内蓋20及び外蓋30,50も、通常の射出成形によって製造することができる。
容器100,200に収容されるドレッシング150,250の油脂含有率は10質量%以上であり、20質量%以上であってもよく、30質量%以上であってもよい。容器100,200を用いていることから、油脂含有率が高いドレッシングであっても、ドレッシングの劣化を抑制することができる。ドレッシング150,250の種類に特に制限はなく、サラダクリーミードレッシング、半固体状ドレッシング、乳化液状ドレッシング、及び分離液状ドレッシング等が挙げられる。油脂含有率は、農林水産省の「ドレッシングの日本農林規格(昭和50年10月4日 農林省告第九百五十五号)における第7条に記載の測定方法によって測定することができる。
ドレッシング150,250に含まれる油脂の酸化には、下記式(1)に示す自動酸化と下記式(2)及び(3)に示す光増感酸化が含まれる。これらの酸化では、ハイドロパーオキサイドが生成する。
RH + → ROOH (1)
上式(1)中、RHは脂質分子を示し、は三重項酸素を示し、ROOHはハイドロパーオキサイドを示す。式(1)の反応は、酸素の存在下、徐々に進行する。
+ hν → (2)
RH + → ROOH +hν (3)
上式(2)中、は三重項酸素を示し、hはプランク定数(Js)を示し、νは振動数(s−1)を示す。上式(3)中、RHは脂質分子を示し、は一重項酸素を示し、ROOHはハイドロパーオキサイドを示す。
上式(2)に示すように、ドレッシング中に含まれる光増感剤は、光の照射によって励起され、隣接する酸素分子を三重項酸素から一重項酸素に励起する。この一重項酸素は、三重項酸素よりも反応性に富む。三重項酸素は、上式(3)に示すように、脂質を酸化してハイドロパーオキサイドを生成する。この時に、エネルギー(hν)を放出する。このエネルギーは、上式(2)に示すように、酸素分子を励起する。このように上式(2)及び(3)が繰り返されることによって、酸化反応が高速で進行する。
容器本体10,40は、少なくとも胴体部12,42において、450〜550nmの波長域の光線透過率が55質量%以下であるため、式(2)及び式(3)による光増感酸化を十分に抑制することができる。すなわち、ドレッシング150,250を容器100,200内で保存することによって、劣化を抑制することができる。ドレッシング150,250の劣化の指標は、油脂中の過酸化脂質量を示す過酸化物価(POV)で評価することができる。過酸化物価(POV)は、油脂1kg中の過酸化物によって、ヨウ化カリウムから遊離されるヨウ素量のmg数である。
ここで、バリア性を有する成分を含有する樹脂で形成され、450〜550nmの波長域の光線透過率が80%以上である容器本体(A)と、バリア性を有する成分を含有しない樹脂で形成され、450〜550nmの波長域の光線透過率が10〜50%である容器本体(B)とを用いて、ドレッシングを保管した場合の油脂の酸化を以下にシミュレーションする。なお、容器本体(A)及び(B)を対比するためのシミュレーションであることから、酸素の単位は明示しない。容器本体(B)は、例えば容器本体10,40である。一方、容器本体(A)は比較例に相当する。
<前提条件>
ドレッシング中の溶存酸素:30
容器中の空隙部分(ヘッドスペース)に存在する酸素:なし
容器内に流入する酸素:2/日[容器本体(A)],8/日[容器本体(B)]
酸化速度:自動酸化=1/日,光増感酸化=10/日
<容器本体(A)で、ドレッシングを4日間保管した場合>
・容器内に存在する酸素:30+2×4=38
・酸素消費量:10×4=40
この場合、「酸素消費量>容器内に存在する酸素」であることから、容器内に存在する酸素が全て油脂の酸化反応に消費されることとなる。
<容器本体(B)で、ドレッシングを4日間保管した場合>
・容器内に存在する酸素:30+8×4=62
・酸素消費量:1×4=4
この場合、「酸素消費量<容器内に存在する酸素」である。このため、容器内に存在する酸素は、一部のみしか消費されない。したがって、容器本体(A)の酸素バリア性が低くても、油脂の酸化を十分に抑制することができる。すなわち、容器本体10,40内に収容されたドレッシング150,250の劣化を抑制することができる。
図7は、幾つかの実施形態に係る、種々の色に着色された容器本体10の胴体部12の光線透過率を示すグラフである。図7のa〜fの符号は、表1の符号に対応する。表1には、容器本体10の胴体部12における色と光線透過率を示している。符号fの容器本体10には、胴体部12に、遮光性を有する白濁色のフィルム状のシュリンクフィルムが装着されている。このシュリンクフィルムは、市販のフィルム基材に遮光性インキがコーティングされている。
Figure 2016182981
表1に示す符号a〜fの容器本体のうち、ドレッシングの劣化を十分に抑制するとともに、ドレッシングの視認性とデザイン性に優れたドレッシング用容器とする観点から、符号eのものが好ましい。また、容器本体10の少なくとも胴体部12に、遮光性(紫外線カット性)を有するシュリンクフィルムを装着することによって、胴体部12における光線透過率を十分に低減することができる。このように、幾つかの実施形態では、容器100は、容器本体10の胴体部12、又は容器本体10の全体を覆うように、シュリンクフィルムなどのフィルムを有していてもよい。
次に、容器100,200の使用方法(容器入りドレッシング300,400の製造方法)を説明する。この方法は、開口16aを有する上部16(46)、底部14(44)、及びこれらの間に胴体部12(42)を有し、透明又は半透明である樹脂製の容器本体10(40)に、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシング150(250)を収容する工程と、開口16aを密閉して、容器本体10(40)を備える容器100(200)内にドレッシング150(250)を密封する工程と、を有する。
容器100,200を、上述の方法で使用することによって、ドレッシング150,250の劣化を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明が上述の実施形態に限定されないことはいうまでもない。容器、容器本体及び蓋(外蓋、内蓋)の形状は、上述の形状に限定されず、ドレッシングを収容可能な形状であれば特に限定されない。容器本体は、例えば略円柱形状であってもよく、略直方体形状であってもよい。また、胴体部にリブが形成されていてもよい。
実施例及び比較例を参照して本発明の内容をより詳細に説明するが、本発明は下記の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
市販のポリエステル樹脂(PET)と着色剤(緑色、大日精化工業株式会社製)とを、ポリエステル樹脂100質量部に対して着色剤4質量部の割合で配合して、成型用の原料を調製した。この原料を、図5に示すような成形機に供給し、射出成形によって所定の形状のプリフォームを得た。次に、図6に示すような金型を用いて延伸ブロー成形を行い、プリフォームから、図3に示すような形状を有する緑色のポリエステル樹脂製の容器本体(内容積:280ml)を得た。
<光線透過率の測定>
市販の分光光度計を用い、JIS K 0115:2004に準拠して、200〜800nmの波長域における、容器本体の胴体部の光線透過率を測定した。測定結果を、図8の曲線1及び表2の「光線透過率(1)」及び「光線透過率(2)」に示した。
<酸素透過度の測定>
容器本体の開口部にキャップを取り付けて密閉した。JIS K 7126−2に準拠して、容器の酸素透過度を測定した(mocon法)。具体的には、容器内に窒素ガスを供給及び排出するための一対の管体を、容器の導体部を構成する壁面を貫通させ、一対の管体の先端を容器内に配置した。窒素ガスの供給開始当初は、容器本体に溶け込んでいる酸素が溶出するため、高い酸素濃度が検出された。酸素濃度が一定値に収束するまで、窒素ガスの供給及び排出を継続して行った。酸素濃度が一定値に収束したときの酸素濃度を測定した。その結果に基づいて酸素透過度を算出したところ、0.0772ml/日であった。
<過酸化物価(POV)の測定>
油脂を20質量%含有するドレッシングの保管開始前の過酸化物価を測定した。この測定値を初期値とした。このドレッシングを容器本体内に充填し、容器本体の開口部にキャップを取り付けて密封し、容器入りドレッシングとした。密封後、常温(約20℃)において、蛍光灯の照射下、4ヶ月間保管した。1ヶ月経過毎に、容器本体内のドレッシングのサンプリングを行い、過酸化物価の測定を行った。測定結果は表2に示すとおりであった(単位:meq/kg)。
(比較例1)
着色剤を配合しなかったこと以外は、実施例1と同様にして、無色透明のポリエステル樹脂製の容器本体を作製した。これを、比較例1の容器とした。そして、実施例1と同様にして、光線透過率、及び過酸化物価の測定を行った。容器本体の胴体部の光線透過率の測定結果を、図8の曲線4及び表2に示した。過酸化物価の測定結果は表2に示すとおりであった。
(比較例2)
着色剤に代えて、バリアナイロン(三菱化学株式会社製、商品名:MXナイロン)をポリエステル樹脂100質量部に対して7質量部配合したこと以外は、実施例1と同様にして容器本体を作製した。これを比較例2の容器本体とした。そして、実施例1と同様にして、光線透過率、酸素透過度、及び過酸化物価の測定を行った。容器本体の胴体部の光線透過率の測定結果を、図8の曲線2及び表2に示した。酸素透過度は、0.0539ml/日であり、実施例1よりも低かった。過酸化物価の測定結果は表2に示すとおりであった。
(比較例3)
比較例1の容器本体の胴体部に、シリカを蒸着させて、シリカからなるバリア層を形成した。これを比較例3の容器本体とした。そして、実施例1と同様にして、光線透過率、及び過酸化物価の測定を行った。容器本体の胴体部の光線透過率は、表2に示すとおり、比較例1とほぼ同等であった。過酸化物価の測定結果は表2に示すとおりであった。
(比較例4)
着色剤に代えて、UV吸収剤(大日精化工業株式会社製)を、ポリエステル樹脂100質量部に対して4質量部配合したこと以外は、実施例1と同様にして容器本体を作製した。これを比較例4の容器本体とした。そして、実施例1と同様にして、光線透過率、及び過酸化物価の測定を行った。容器本体の胴体部の光線透過率の測定結果を、図8の曲線3及び表2に示した。過酸化物価の測定結果は表2に示すとおりであった。
Figure 2016182981
表2に示すとおり、実施例1の容器本体では、過酸化物価の増加幅を各比較例よりも十分に低減することができた。次に、市販のポリスチレン製のフィルム基材に、市販のインクを3層コーティング(白色インク、白色インク及び遮光性を有するセピア色のインク)したシュリンクフィルムを、実施例1及び比較例1〜4の各容器本体の胴体部に装着した。そして、油脂濃度が20%である別のドレッシングを用いたこと以外は、上述の実施例1及び比較例1〜4と同様にして、ドレッシングを容器内に密封して保管し、1ヶ月経過毎に過酸化物価を測定した。測定は、6ヶ月が経過するまで行った。測定結果は、表3に示すとおりであった。
Figure 2016182981
表3に示す結果からも、実施例1の容器本体は、過酸化物価の増加幅を各比較例の容器本体よりも十分に低減できることが確認された。また、表2と表3の対比から、遮光性(紫外線カット性)を有するインクがコーティングされたシュリンクフィルムを装着することによって、ドレッシングの劣化を一層抑制できることが確認された。なお、シュリンクフィルムを装着した各容器本体の胴体部における光線透過率は、装着していない各容器本体よりも、それぞれ低くなっていた。
表2に示す実施例1及び比較例2の過酸化物価(初期値及び1ヶ月)の結果から、油脂の酸化に消費された酸素量を算出した。その結果を表4に示す。なお、過酸化物価の変化幅は、過酸化物価の初期値と1ヶ月経過後の差異を、30日で割って算出した。油脂の酸化に消費された消費量は、過酸化物価を1(meq/kg)上昇させるために必要な酸素量を0.008gと仮定して算出した。酸素の質量から体積への換算は、温度20℃、圧力1atmの前提で行った。容器本体(ボトル)に保管された油脂の量は145gとして、容器本体1本当たりの酸素消費量を算出した。
Figure 2016182981
表4に示す結果から、比較例2の容器本体の方が、実施例1の容器本体よりも酸素透過度が低いにもかかわらず、酸素を多く消費していたことが確認された。また、比較例2は、容器本体の酸素透過度(0.0539ml/ボトル/日)に対し、表4の酸化に消費された酸素量の方が大きくなっている。これは、ドレッシング中に溶存していた酸素、及び、容器本体内にドレッシングと共存していた空気中の酸素が、酸化に消費されたためと推察される。
本開示によれば、ドレッシングの劣化を抑制することが可能な容器、当該容器の容器本体、及びそのような容器の使用方法が提供される。また、劣化が抑制された容器入りドレッシングが提供される。
10,40…容器本体、12,42…胴体部,14,44…底部、16,46…上部、16a…開口、16b…凸部、20…内蓋、20a…キャップ、30,50…外蓋、60…成形機、62…投入口、64,66…金型、70…プリフォーム、80…延伸ロッド、100,200…ドレッシング用容器(容器)、150,250…ドレッシング、300,400…容器入りドレッシング。

Claims (8)

  1. 油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングを収容するドレッシング用容器であって、
    開口を有する上部、底部、及びこれらの間に胴体部を有し、透明又は半透明である樹脂製の容器本体と、前記開口を覆う蓋と、を備え、
    前記胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下であるドレッシング用容器。
  2. 前記胴体部における550nmを超え650nm以下の波長域の光線透過率が10%以上である、請求項1に記載のドレッシング用容器。
  3. 前記容器本体は、前記胴体部の外周面の少なくとも一部を覆うように酸素バリア性を有するフィルムを備える、請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記容器本体はポリエステル樹脂で構成される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の容器。
  5. 前記容器本体は緑色を呈する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の容器。
  6. 油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングを収容する樹脂製の容器本体であって、
    透明又は半透明であり、
    開口を有する上部、底部、及びこれらの間に胴体部を有し、
    前記胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である容器本体。
  7. 開口を有する上部、底部、及びこれらの間に胴体部を有し、透明又は半透明である樹脂製の容器本体に、油脂含有率が10質量%以上であるドレッシングを収容する工程と、
    前記開口を密閉して、前記容器本体を備える容器内にドレッシングを密封する工程と、を有し、
    前記胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である、容器の使用方法。
  8. 開口を有する上部と底部との間の胴体部における450〜550nmの波長域の光線透過率が55%以下である、透明又は半透明の容器本体と、前記開口を覆う蓋と、を有する容器と、
    前記容器内に保存される、油脂含有率が10%以上であるドレッシングと、を備える、容器入りドレッシング。
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