JP2016066223A - 車載通信機および路側機 - Google Patents
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Abstract
【課題】周囲の状況に合わせて、前照灯の点灯状態をハイビームからロービームに切り替え可能な車載通信機および路側機を提供する。【解決手段】車載通信機10は、外部通信機との間で情報通信を行う通信部と、制御部と、を備える。制御部は、通信部を介して他車両1の現在位置、走行方向、および前照灯の点灯状態を示す前照灯情報を受信し、受信した前照灯情報に基づいて他車両1の点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、点灯状態がハイビームである場合、受信した他車両1の現在位置および走行方向と自車両1の現在位置とに基づいて、点灯状態がハイビームであることを他車両1に報知するための情報を、通信部に送信させる。【選択図】図1
Description
本発明は、車両に搭載される車載通信機、および、車載通信機と通信を行う路側機に関する。
信号灯設置場所において停車すると、自動でヘッドライトを消灯させる自動制御装置が知られている(たとえば、特許文献1)。この自動制御装置では、ブレーキ操作後所定時間が経過し、且つ、信号灯が検出された場合に、自動的にヘッドライトが消灯される。
ヘッドライトの点灯状態として、一般にロービームとハイビームがある。ハイビームは、ロービームに比べて照射範囲が広いというメリットがあるものの、他車両に照射されると他車両の運転者が周囲の状況を把握しにくくなるというデメリットがある。そこで、上記特許文献1に記載の自動制御装置を用いて、ブレーキ操作後所定時間が経過し、且つ、信号灯が検出された場合に、ヘッドライトの点灯状態をハイビームからロービームに切り替えることは有効であると考えられる。しかしながら、この場合、自車両の周囲に他車両が存在しない場合にもヘッドライトの点灯制御が行われてしまうといった煩わしさが生じる。また、この構成は、自車両が信号待ちで停車しているといった限られた状況下でのみヘッドライトの点灯制御がなされるものであって、通常の走行時に対応可能なものではない。
かかる課題に鑑み、本発明は、周囲の状況に合わせて、前照灯の点灯状態をハイビームからロービームに切り替え可能な車載通信機および路側機を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る車載通信機は、外部通信機との間で情報通信を行う通信部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記通信部を介して他車両の現在位置、走行方向、および前照灯の点灯状態を示す前照灯情報を受信し、受信した前照灯情報に基づいて前記他車両の前記点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、前記点灯状態がハイビームである場合、受信した他車両の前記現在位置および前記走行方向と自車両の現在位置とに基づいて、前記点灯状態がハイビームであることを前記他車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる。
本態様に係る車載通信機によれば、他車両のハイビームを自車両が受け得る場合に、点灯状態がハイビームであることを他車両に報知するための情報が通信部により送信される。他車両の点灯状態がハイビームであっても、ハイビームを受け得る範囲に自車両が存在しなければ、ハイビームであることを報知する情報が他車両に送信されることはない。たとえば、他車両がハイビームで走行していても、他車両の前方に自車両が存在しなければ、他車両はハイビームを報知する情報を受信しない。したがって、他車両では、不要な報知情報を受信することが回避される。これにより、他車両側では、周囲の状況に合わせて、的確に、点灯状態がハイビームであることを運転者に報知する等の対応をとり得る。
本態様に係る車載通信機において、前記制御部は、前記自車両の前記現在位置が前記他車両前方の所定範囲内に含まれる場合に、前記点灯状態がハイビームであることを前記他車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる構成とされ得る。このように、自車両の現在位置が他車両前方の所定範囲内に含まれることを他車両への報知の条件とすることにより、たとえば、未だ自車両が他車両のハイビームを受ける可能性がないような車間距離である場合に、他車両にハイビームの報知情報が送信されることが回避され得る。このため、他車両側では、より適切に点灯状態がハイビームであることを運転者に報知する等の対応を取り得る。
本発明の第2の態様に係る車載通信機は、外部通信機との間で情報通信を行う通信部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記通信部を介して他車両の現在位置を受信し、自車両の点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、前記点灯状態がハイビームである場合、受信した他車両の前記現在位置と自車両の現在位置および走行方向とに基づいて、前記点灯状態をハイビームからロービームに変更するための所定の制御を実行する。
本態様に係る車載通信機によれば、自車両のハイビームを他車両が受け得る場合に、点灯状態をハイビームからロービームに変更するための所定の制御が行われる。自車両の点灯状態がハイビームであっても、ハイビームを受け得る範囲に他車両が存在しなければ、点灯状態をハイビームからロービームに変更するための所定の制御が行われることはない。これにより、周囲の状況に合わせて、的確に、点灯状態を切り替える制御を実行できる。
本態様に係る車載通信機において、前記制御部は、前記他車両の前記現在位置が前記自車両前方の所定範囲内に含まれる場合に、前記所定の制御を実行する構成とされ得る。このように、他車両の現在位置が自車両前方の所定範囲に含まれることを所定の制御の実行の条件とすることにより、たとえば、未だ他車両が自車両のハイビームを受ける可能性がないような車間距離である場合に、点灯状態をハイビームからロービームに変更するための所定の制御が行われることが回避され得る。このため、より適切に点灯状態を切り替える制御を実行できる。
また、本態様に係る車載通信機において、前記制御部は、前記点灯状態がハイビームであることを運転者に報知するための制御を前記所定の制御として実行する構成とされ得る。このように点灯状態の切り替えを運転者に促すことにより、運転者が予期せず突然点灯状態が切り替わる事態が回避される。
本発明の第3の態様に係る路側機は、車載通信機との間で情報通信を行う通信部と、制御部と、を備える。前記制御部は、前記通信部を介して受信した情報に基づいて、第1の車両の現在位置、走行方向、および前照灯の点灯状態と、第2の車両の現在位置とを取得し、第1の車両の前記点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、前記点灯状態がハイビームである場合、前記第1の車両の前記現在位置および前記走行方向と、前記第2の車両の現在位置とに基づいて、前記点灯状態がハイビームであることを前記第1の車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる。
本態様に係る路側機によれば、第1の車両のハイビームを第2の車両が受け得る場合に、点灯状態がハイビームであることを第1の車両に報知するための情報が通信部により送信される。第1の車両の点灯状態がハイビームであっても、ハイビームを受け得る範囲に第2の車両が存在しなければ、ハイビームであることを報知する情報が第1の車両に送信されることはない。これにより、第1の車両側では、周囲の状況に合わせて、的確に、点灯状態がハイビームであることを運転者に報知する等の対応を取り得る。
本態様に係る路側機において、前記制御部は、前記第2の車両の前記現在位置が前記第1の車両前方の所定範囲内に含まれる場合に、前記点灯状態がハイビームであることを前記第1の車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる構成とされ得る。このように、第2の車両の現在位置が第1の車両前方の所定範囲に含まれることを第1の車両への報知の条件とすることにより、たとえば、未だ第2の車両が第1の車両のハイビームを受ける可能性がないような車間距離である場合に、第1の車両にハイビームの報知情報が送信されることが回避され得る。このため、第1の車両側では、より適切に点灯状態がハイビームであることを運転者に報知する等の対応を取り得る。
なお、上記各態様において、「走行方向」とは、車両が向いている方向の意味であり、必ずしもその方向に車両が動いていることを意味するものではない。信号待ちや右折の際に交差点で一時的止まっているときの車の向きや、駐車状態からエンジンを起動した直後の車の向き等も「走行方向」に含まれる。
以上のとおり、本発明によれば、周囲の状況に合わせて、前照灯の点灯状態をハイビームからロービームに切り替え可能な車載通信機および路側機を提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
以下、本発明の実施形態1〜3について、図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、車両1が道路を走行している状態を示す模式図である。車両1は、固有のIDを有する車載通信機10を搭載している。車載通信機10のIDにより、車載通信機10だけでなく、車載通信機10が搭載されている車両1についても識別される。図1には、4台の車両1が示されており、4台の車載通信機10(4台の車両1)のIDは、それぞれ1〜4であることが示されている。
図1は、車両1が道路を走行している状態を示す模式図である。車両1は、固有のIDを有する車載通信機10を搭載している。車載通信機10のIDにより、車載通信機10だけでなく、車載通信機10が搭載されている車両1についても識別される。図1には、4台の車両1が示されており、4台の車載通信機10(4台の車両1)のIDは、それぞれ1〜4であることが示されている。
車両1は、前方に光を出射するための前照灯部11(図2参照)を備えている。前照灯部11の点灯状態は、運転者の操作により、ハイビームと、ロービームと、消灯とに切り替えられる。ハイビームは、車両1の前方100m程度まで広がる。以下、車両1から出射されたハイビームの照射範囲を、「ハイビーム範囲」と称し、ハイビーム範囲の前端が所定の距離だけ前方に広げられた範囲を、「前方範囲」と称する。図1に示す例では、ID=1の車両1の点灯状態がハイビームであり、ID=2〜4の車両1の点灯状態がロービームである。
図1に示す例において、ID=1の車両1から出射されたハイビームは、ID=2の車両1に掛かっている。このように、車両1が他車両1のハイビーム範囲に入ると、ハイビーム範囲に入っている車両1の運転者は、周囲の状況を把握しにくくなる。また、ID=1の車両1から出射されたハイビームは、ID=3の車両1には掛かっていないものの、ID=1の車両1が前方に進むことにより、ID=3の車両1は、ID=1の車両1のハイビーム範囲に入る可能性が高い。このように、車両1が他車両1の前方方向にあり他車両1の前方範囲に入ると、前方範囲に入っている車両1の運転者は、まもなく周囲の状況を把握しにくくなる可能性が高い。
そこで、車両1の前方範囲に他車両1が入った場合、点灯状態がハイビームの車両1において、点灯状態がハイビームからロービームに切り替えられるようにする。たとえば、図1に示すように、ID=1の車両1の前方範囲にID=3の車両1が入った場合、ID=1の車両1の点灯状態がハイビームからロービームに切り替えられる。これにより、まもなくハイビーム範囲に入ってしまうID=3の車両1が、実際にハイビーム範囲に入ってしまうことを未然に防ぐことができる。以下、このような機能を実現するための構成と手順について説明する。
図2は、車両1の構成と車載通信機10の構成を示すブロック図である。
車両1は、車載通信機10と前照灯部11を備える。車載通信機10は、車両1に取り外し可能に設置されており、前照灯部11は、車両1に予め設置されている。車載通信機10は、制御部101と、位置取得部102と、方位取得部103と、通信部104と、記憶部105と、入力部106と、表示部107と、音声出力部108と、を備える。
制御部101は、車載通信機10の各部から信号を受け付け、車載通信機10の各部を制御する。また、制御部101は、前照灯部11の点灯状態を受け付け、前照灯部11の点灯状態を制御する。位置取得部102は、GPSシステムに基づいて、車両1の位置情報である緯度、経度および高度の情報を取得する。方位取得部103は、車両1の向いている方向(走行方向)を方位角として取得する。通信部104は、他車両1に設置されている車載通信機10との間で無線による通信を行う。なお、通信部104による通信距離は、見通しの良い場所で1km程度であり、市街地等の遮蔽物がある場所で200m〜300m程度である。
記憶部105は、上述したような車載通信機10に固有のIDと、制御部101により実行されるプログラムと、各種データとを記憶している。また、記憶部105は、制御部101の作業領域としても利用される。入力部106は、運転者による入力を受け付けるためのボタンやタッチパネルである。表示部107は、文字情報や図形情報を表示するためのディスプレイである。音声出力部108は、音声を出力するためのスピーカである。
図3(a)は、車両情報を送信する処理を示すフローチャートである。
制御部101は、車両情報を、通信部104を介してブロードキャストにより他の車載通信機10に送信する(S101)。車両情報は、図3(b)に示すように、送信先と、IDと、位置と、方位角と、前照灯情報と、を含む。送信先は、送信先の車載通信機10のIDを示す情報であり、車両情報においては常に送信先を限定しない情報が設定される。IDは、車載通信機10のIDである。位置は、車載通信機10の位置取得部102により取得された位置情報である。方位角は、車載通信機10の方位取得部103により取得された方位角である。前照灯情報は、車載通信機10が搭載された車両1の点灯状態に対応する値である。前照灯情報は、点灯状態が消灯のとき0であり、点灯状態がロービームのとき1であり、点灯状態がハイビームのとき2である。なお、送信される車両情報の位置と、方位角と、前照灯情報とは、常に最新の値となっている。
制御部101は、車両情報を送信した後、100ms経過するまで処理を待機する(S102)。100ms経過すると(S102:YES)、制御部101は、処理をS101に戻す。こうして、制御部101は、100ms間隔で車両情報を周囲の車載通信機10に送信し続ける。
図4(a)は、車両情報を受信した場合の処理を示すフローチャートである。
制御部101は、車両情報を、通信部104を介して他の車載通信機10から受信すると(S111:YES)、他車両テーブルを参照して、受信した車両情報に含まれるIDが他車両テーブルに未登録であるかを判定する(S112)。他車両テーブルは、記憶部105に記憶されており、図4(b)に示すように、IDと、位置と、方位角と、前照灯情報と、を含む。図4(b)に示す他車両テーブルの例には、3台の他車両1の情報が記憶されている。
受信した車両情報のIDが未登録であると(S112:YES)、制御部101は、受信した車両情報に含まれるIDと、位置と、方位角と、前照灯情報とを、他車両テーブルに登録する(S113)。他方、受信した車両情報のIDが登録済みであると(S112:NO)、制御部101は、他車両テーブルにおいて既に記憶されている位置と、方位角と、前照灯情報とを、受信した車両情報に基づいて更新する(S114)。こうして、S111〜S114の処理が繰り返し行われる。
このように、周囲の車両情報を受信して他車両テーブルを更新すると、車載通信機10は、自車両1の周囲に存在する他車両1について、位置と、方位角と、前照灯部11の点灯状態とを把握できる。なお、他車両テーブルに登録された他車両1に関する情報は、一定時間更新されない場合、他車両テーブルから削除される。
図5(a)は、点灯抑制情報を送信する処理を示すフローチャートである。
制御部101は、他車両テーブルの最初の他車両1を参照し(S121)、参照している他車両1の前照灯情報に基づいて、他車両1の点灯状態がハイビームであるかを判定する(S122)。たとえば、他車両テーブルが図4(b)に示す状態のとき、制御部101は、まず1行目(ID=1)の前照灯情報の項目が2であるかを判定する。
参照している他車両1の点灯状態がハイビームであると(S122:YES)、制御部101は、参照している他車両1の前方範囲に自車両1が入っているかを判定する(S123)。具体的には、制御部101は、参照している他車両1の位置と方位角に基づいて他車両1の前方範囲を算出し、算出した前方範囲に、自車両1の位置取得部102により取得された位置が含まれるかを判定する。
参照している他車両1の前方範囲に自車両1が入っていると(S123:YES)、制御部101は、点灯抑制情報を、通信部104を介してブロードキャストにより他の車載通信機10に送信する(S124)。点灯抑制情報は、図5(b)に示すように、送信先と送信元を含む。送信先は、参照している他車両1の車載通信機10のIDであり、送信元は、点灯抑制情報を送信する車載通信機10のIDである。たとえば、図5(a)の処理を行っている車載通信機10のIDが2であり、ID=2の車両1が、ID=1の車両1の前方範囲にあるとき、図5(b)に示す点灯抑制情報が、車載通信機10から送信される。他車両1の点灯状態がハイビームでないとき(S122:NO)、および、他車両1の前方範囲に自車両1が入っていないとき(S123:NO)、S124はスキップされる。
続いて、制御部101は、他車両テーブルの全ての他車両1を参照していない場合(S125:NO)、他車両テーブルの次の他車両1を参照し(S126)、再度S122〜S124の処理を行う。たとえば、他車両テーブルが図4(b)に示す状態のとき、制御部101は、1行目(ID=1)の他車両1を参照していたとすると、次に2行目(ID=3)の他車両1を参照して、S122〜S124の処理を行う。制御部101は、他車両テーブルの全ての他車両1を参照し、全ての他車両1に対してS122〜S124の処理を行うと(S125:YES)、処理をS121に戻す。こうして、S121〜S126の処理が繰り返し行われる。
図6(a)は、点灯抑制情報を受信した場合の処理を示すフローチャートである。
制御部101は、点灯抑制情報を、通信部104を介して他の車載通信機10から受信すると(S131:YES)、受信した点灯抑制情報に含まれる送信先が、自分宛て、すなわち自分のIDであるかを判定する(S132)。送信先が自分宛てであると(S132:YES)、制御部101は、自車両1の点灯状態がハイビームであることを運転者に報知する(S133)。具体的には、図6(b)に示すように、制御部101は、「ハイビームからロービームに切り替えて下さい」とのメッセージを、表示部107に表示する。送信先が自分宛てでないとき(S132:NO)、制御部101は、処理をS131に戻す。こうして、S131〜S133の処理が繰り返し行われる。
なお、S133において、制御部101は、上記メッセージに相当する音声を音声出力部108から出力しても良い。また、S133において、制御部101は、上記メッセージの表示とともに、前照灯部11を制御して、前照灯部11の点灯状態をハイビームからロービームに切り替えても良い。
<実施形態1の効果>
以上、実施形態1によれば、以下の効果が奏される。
以上、実施形態1によれば、以下の効果が奏される。
車載通信機10は、前照灯情報を含む車両情報を周囲の車両1に送信し続け、受信した車両情報に基づいて他車両テーブルを更新し続ける。これにより、車載通信機10は、常に周囲の車両1の位置と、方位角と、前照灯情報を知ることができる。また、車載通信機10は、他車両テーブルに基づいて、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定し続け、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれると判定すると、自車両1が含まれる前方範囲の元となる他車両1に対して点灯抑制情報を送信する。車載通信機10は、自分宛ての点灯抑制情報を受信すると、運転者に対して点灯状態がハイビームであることを報知する。よって、周囲の状況に合わせて、前照灯部11から出射されるビームがハイビームであることを運転者に報知できる。これにより、運転者は、点灯状態をハイビームからロービームに切り替えることができる。
また、実際に前方範囲に入っている車両1の車載通信機10から、前方範囲の元となる車両1の車載通信機10に対して点灯抑制情報が送信される。これにより、点灯状態がハイビームの車両1の車載通信機10は、自車両1のハイビームが他車両1にとって迷惑になる場合にのみ、運転者に報知を行うことになる。言い換えると、点灯状態がハイビームの車両1の車載通信機10は、自車両1の周囲に他車両1が存在しない場合には、運転者に対してハイビームであることを報知しない。よって、運転者に対する不要な報知が抑制されるため、運転者の利便性が向上する。
また、車両1が他車両1の前方範囲に入っている場合にのみ、点灯抑制情報が送信される。すなわち、点灯状態がハイビームの車両1に対して、この車両1と通信可能な距離(200m〜1km程度)の範囲内にある全ての車両1から、点灯抑制情報が送信されるわけではない。よって、点灯状態がハイビームの車両1と周囲の車両1との距離とが、周囲の車両1がハイビームを受ける可能性がないような距離である場合に、周囲の車両1から点灯抑制情報が送信されることが回避される。
なお、前方範囲の前方向の幅は、車両1がハイビーム範囲に入ってしまうことをどの程度未然に防ぐか、および、点灯抑制情報の送信をどの程度抑えるか、に基づいて決められる。たとえば、前方範囲の前方向の幅が、ハイビーム範囲の前方向の幅に近づくよう小さく設定されると、実際に周囲の車両1が迷惑を受けるタイミングの直前で点灯抑制情報が送信されるようになる。この場合、車両1がハイビーム範囲に入ってしまう可能性が上昇してしまうが、点灯抑制情報の送信頻度は抑えられる。一方、前方範囲の前方向の幅が大きく設定されると、実際に周囲の車両1が迷惑を受けるタイミングよりも早く点灯抑制情報が送信されるようになる。この場合、点灯抑制情報の送信頻度は上昇してしまうが、車両1がハイビーム範囲に入ってしまう可能性は抑えられる。前方範囲の前方向の幅は、このような点を考慮して決められる。
<実施形態2>
実施形態1では、車載通信機10は、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定し、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれる場合に点灯抑制情報を他車両1に送信した。実施形態2では、車載通信機10は、他車両1が自車両1の前方範囲に含まれるかを判定する。実施形態2では、図3(a)と図4(a)に示す処理は、実施形態1と同様に行われ、図5(a)と図6(a)に示す処理に代えて、図7に示す処理が行われる。
実施形態1では、車載通信機10は、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定し、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれる場合に点灯抑制情報を他車両1に送信した。実施形態2では、車載通信機10は、他車両1が自車両1の前方範囲に含まれるかを判定する。実施形態2では、図3(a)と図4(a)に示す処理は、実施形態1と同様に行われ、図5(a)と図6(a)に示す処理に代えて、図7に示す処理が行われる。
図7は、他車両1が自車両1の前方範囲にあるかを判定し報知を行う処理を示すフローチャートである。
制御部101は、前照灯部11の点灯状態を参照して、自車両1の点灯状態がハイビームかを判定する(S201)。自車両1の点灯状態がハイビームであるとき(S201:YES)、制御部101は、他車両テーブルの最初の他車両1を参照し(S202)、参照している他車両1が自車両1の前方範囲に入っているかを判定する(S203)。具体的には、制御部101は、自車両1の位置と方位角に基づいて自車両1の前方範囲を算出し、算出した前方範囲に、参照している他車両1の位置が含まれるかを判定する。
参照している他車両1が自車両1の前方範囲に入っていると(S203:YES)、制御部101は、図6(a)のS133と同様、自車両1の点灯状態がハイビームであることを運転者に報知する(S204)。この場合も、制御部101は、図6(b)に示すようにメッセージを表示部107に表示する。なお、S204において、制御部101は、メッセージに相当する音声を音声出力部108から出力しても良い。また、S204において、制御部101は、上記メッセージの表示とともに、前照灯部11を制御して、前照灯部11の点灯状態をハイビームからロービームに切り替えても良い。このように、自動的に点灯状態を切り替える場合でも上記メッセージが表示されるようにすると、運転者が予期せず突然点灯状態が切り替わる事態が回避される。
制御部101は、S204において報知を行った後、処理をS201に戻す。他方、参照している他車両1が自車両1の前方範囲に入っていないと(S203:NO)、制御部101は、処理をS205に進める。制御部101は、他車両テーブルの全ての他車両1を参照していない場合(S205:NO)、他車両テーブルの次の他車両1を参照し(S206)、処理をS203に戻す。他方、制御部101は、他車両テーブルの全ての他車両1を参照した場合(S205:YES)、処理をS201に戻す。
以上、実施形態2によれば、車載通信機10は、他車両テーブルに基づいて、他車両1が自車両1の前方範囲に含まれるかを判定し続け、他車両1が自車両1の前方範囲に含まれると判定すると、運転者に対して点灯状態がハイビームであることを報知する。よって、実施形態1と同様、周囲の状況に合わせて、前照灯部11から出射されるビームがハイビームであることを運転者に報知できる。これにより、運転者は、点灯状態をハイビームからロービームに切り替えることができる。また、実施形態1と同様、運転者に対する不要な報知が抑制されるため、運転者の利便性が向上する。
<実施形態3>
実施形態1では、車載通信機10は、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定し、実施形態2では、車載通信機10は、他車両1が自車両1の前方範囲に含まれるかを判定した。実施形態3では、路側に設置された路側機20が、車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定する。
実施形態1では、車載通信機10は、自車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定し、実施形態2では、車載通信機10は、他車両1が自車両1の前方範囲に含まれるかを判定した。実施形態3では、路側に設置された路側機20が、車両1が他車両1の前方範囲に含まれるかを判定する。
図8(a)は、路側に設置された路側機20を示す模式図である。路側機20は、たとえば交差点など、ハイビームにより運転者が周囲の状況を把握しにくくなり、事故が起きやすいような地点に設置される。
図8(b)は、路側機20の構成を示すブロック図である。路側機20は、制御部201と、通信部202と、記憶部203と、を備える。制御部201は、路側機20の各部から信号を受け付け、路側機20の各部を制御する。通信部202は、車両1に設置されている車載通信機10との間で無線による通信を行う。記憶部203は、制御部201により実行されるプログラムと、各種データとを記憶している。また、記憶部203は、制御部201の作業領域としても利用される。
実施形態3では、図3(a)と図6(a)に示す処理は、車載通信機10の制御部101により、実施形態1と同様に行われる。図4(a)に示す処理は、車載通信機10の制御部101に代えて、路側機20の制御部201により行われる。この場合、図4(b)に示す他車両テーブルは、路側機20の記憶部203に記憶される。また、図5(a)に示す処理に代えて、図9に示す処理が行われる。
図9は、路側機20による点灯抑制情報を送信する処理を示すフローチャートである。
制御部201は、他車両テーブルの最初の車両1を参照し(S301)、参照している車両1(以下、「第1の車両」と称する)の前照灯情報に基づいて、第1の車両の点灯状態がハイビームであるかを判定する(S302)。第1の車両の点灯状態がハイビームであると(S302:YES)、制御部201は、第1の車両の前方範囲に、他車両テーブルにおける第1の車両以外の車両1(以下、「第2の車両」と称する)が入っているかを判定する(S303)。具体的には、制御部201は、第1の車両の位置と方位角に基づいて第1の車両の前方範囲を算出し、算出した前方範囲に、第2の車両の位置が含まれるかを判定する。
第1の車両の前方範囲に第2の車両が入っていると(S303:YES)、制御部201は、点灯抑制情報を、通信部202を介してブロードキャストにより車載通信機10に送信する(S304)。点灯抑制情報の送信先は、第1の車両の車載通信機10のIDであり、点灯抑制情報の送信元は、路側機20に固有のIDである。S302でNOと判定されたとき、および、S303でNOと判定されたとき、S304はスキップされる。
続いて、制御部201は、他車両テーブルの全ての車両1を参照していない場合(S305:NO)、他車両テーブルの次の車両1を参照し(S306)、S302〜S304の処理を行う。制御部201は、他車両テーブルの全ての車両1を参照し、全ての車両1に対してS302〜S304の処理を行うと(S305:YES)、処理をS301に戻す。こうして、再度S301〜S306の処理が繰り返し行われる。
以上、実施形態3によれば、路側機20は、他車両テーブルに基づいて、第2の車両が第1の車両の前方範囲に含まれるかを判定し続ける。路側機20は、第2の車両が第1の車両の前方範囲に含まれると判定すると、第1の車両に対して点灯抑制情報を送信する。よって、実施形態1と同様、周囲の状況に合わせて、前照灯部11から出射されるビームがハイビームであることを運転者に報知できる。また、実施形態1と同様、運転者に対する不要な報知が抑制されるため、運転者の利便性が向上する。
以上、本発明の実施形態1〜3について説明したが、本発明は実施形態1〜3に何ら制限されるものではない。
たとえば、S123、S203、S303では、前方範囲に車両1が入っているかが判定されたが、これに代えて、ハイビーム範囲に車両1が入っているかが判定されても良い。この場合、車両1がハイビーム範囲に入ることを未然に防ぐことができないものの、車両1がハイビーム範囲に入った場合には、ハイビーム範囲の元となる車両1の運転者に報知が行われる。これにより、運転者は、周囲の状況に合わせて、点灯状態をロービームに切り替えることができる。
また、S133、S204において、制御部101は、前方範囲の前方向の幅に応じて、異なるメッセージを表示部107に表示しても良い。たとえば、前方範囲の前方向の幅が大きく設定されている場合、制御部101は、「前方に他車両がいます。ハイビームからロービームに切り替えてください」とのメッセージを表示しても良い。こうすると、点灯状態がハイビームの車両1の運転者は、前方の他車両1が見えない場合でも、前方に他車両1がいることを知ることができる。
また、図10(a)に示すように、図5(a)に示す処理において、S123に代えてS401が追加されても良い。S401において、制御部101は、参照している他車両1から自車両1までの距離が、所定値以下であるかを判定する。他車両1から自車両1までの距離が所定値以下であれば(S401:YES)、制御部101は、送信先が他車両1の車載通信機10のIDである点灯抑制情報を送信する(S124)。この場合、他車両1の前方範囲にかかわらず、他車両1と自車両1の距離が近い場合に点灯抑制情報が送信される。同様に、図7に示す処理において、S203に代えて、参照している他車両1から自車両1までの距離が、所定値以下であるかを判定する処理が追加されても良い。
また、図10(b)に示すように、図6(a)に示す処理において、S132の後段にS411が追加されても良い。S411において、制御部101は、車両1の速度取得部(図示せず)から取得した自車両1の速度が0であるかを判定する。点灯抑制情報が自分宛てであり(S132:YES)、且つ、自車両1の速度が0であるとき(S411:YES)、制御部101は、運転者に報知を行う(S133)。この場合、自車両1の点灯状態がハイビームであっても、自車両1が走行中であると報知は行われない。同様に、図7に示す処理において、S203の後段に、自車両1の速度が0であるかを判定する処理が追加されても良い。
また、前方範囲は、ハイビーム範囲の前端が所定の距離だけ前方に広げられた範囲とされたが、ハイビーム範囲の前端だけでなく両側端が外側方向に広げられた範囲とされても良い。
また、実施形態1、2では、車両1と車両1との間の通信(いわゆる車車間通信)によって車両情報や点灯抑制情報の通信が行われたが、これに限らず、車両1から送信された情報が、路側機20を経由して他車両1によって受信されることにより、車両1同士の通信が行われるようにしても良い。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 … 車両
10 … 車載通信機(車載通信機、外部通信機)
11 … 前照灯部(前照灯)
20 … 路側機(路側機、外部通信機)
101 … 制御部
104 … 通信部
201 … 制御部
202 … 通信部
10 … 車載通信機(車載通信機、外部通信機)
11 … 前照灯部(前照灯)
20 … 路側機(路側機、外部通信機)
101 … 制御部
104 … 通信部
201 … 制御部
202 … 通信部
Claims (7)
- 外部通信機との間で情報通信を行う通信部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記通信部を介して他車両の現在位置、走行方向、および前照灯の点灯状態を示す前照灯情報を受信し、受信した前照灯情報に基づいて前記他車両の前記点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、前記点灯状態がハイビームである場合、受信した他車両の前記現在位置および前記走行方向と自車両の現在位置とに基づいて、前記点灯状態がハイビームであることを前記他車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる、ことを特徴とする車載通信機。 - 請求項1に記載の車載通信機において、
前記制御部は、前記自車両の前記現在位置が前記他車両前方の所定範囲内に含まれる場合に、前記点灯状態がハイビームであることを前記他車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる、ことを特徴とする車載通信機。 - 外部通信機との間で情報通信を行う通信部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記通信部を介して他車両の現在位置を受信し、自車両の点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、前記点灯状態がハイビームである場合、受信した他車両の前記現在位置と自車両の現在位置および走行方向とに基づいて、前記点灯状態をハイビームからロービームに変更するための所定の制御を実行する、ことを特徴とする車載通信機。 - 請求項3に記載の車載通信機において、
前記制御部は、前記他車両の前記現在位置が前記自車両前方の所定範囲内に含まれる場合に、前記所定の制御を実行する、ことを特徴とする車載通信機。 - 請求項3または4に記載の車載通信機において、
前記制御部は、前記点灯状態がハイビームであることを運転者に報知するための制御を前記所定の制御として実行する、ことを特徴とする車載通信機。 - 車載通信機との間で情報通信を行う通信部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記通信部を介して受信した情報に基づいて、第1の車両の現在位置、走行方向、および前照灯の点灯状態と、第2の車両の現在位置とを取得し、第1の車両の前記点灯状態がハイビームであるか否かを判定し、前記点灯状態がハイビームである場合、前記第1の車両の前記現在位置および前記走行方向と、前記第2の車両の現在位置とに基づいて、前記点灯状態がハイビームであることを前記第1の車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる、ことを特徴とする路側機。 - 請求項6に記載の路側機において、
前記制御部は、前記第2の車両の前記現在位置が前記第1の車両前方の所定範囲内に含まれる場合に、前記点灯状態がハイビームであることを前記第1の車両に報知するための情報を、前記通信部に送信させる、ことを特徴とする路側機。
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