JP2015051595A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクタンクに補充されたインクをより適切な状態に保つことの出来るインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】複数のノズルからインクを吐出させて記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置において、外部から注入されたインクを貯留するインクタンクと、インクタンクへのインクの注入の終了を検出する検出部と、インクタンク内のインクを攪拌する攪拌部と、検出部によりインクの注入の終了が検出された後、所定の期間に亘って攪拌部に攪拌動作を行わせる制御部と、を備える。【選択図】図7

Description

この発明は、インクジェット記録装置に関する。
従来、複数のノズルからインクを吐出させて媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置がある。このインクジェット記録装置は、種々の分野で利用されており、例えば、工業用途に利用されるものの中には、ノズルへインクを供給するインクタンクに補充インクを随時追加しながら利用可能なものがある。
また、このようなインクジェット記録装置に用いられるインクには、長時間放置しておくことにより成分が分離するものがある。従って、このようなインクには、そのままでは、適切な比率でノズルに供給されないという問題がある。
これに対して、特許文献1には、インクタンクにおいて一定間隔で当該インクタンク内のインクの攪拌を行うことで、ノズルに供給するインクが分離されないように保つ技術が開示されている。また、特許文献2には、インク流路の遮蔽弁を閉じる際に当該インク流路内のインクに圧力を加えてインクタンクへ逆流噴出させることでインクの攪拌を行う技術が開示されている。
一方、特許文献3には、交換可能なインクタンクをインクタンクホルダーに装着する際に、インクタンクの攪拌部が揺動されて攪拌が行われる構造を有する点について開示されている。
特開平8−276599号公報 特開2007−245350号公報 特開2011−121243号公報
しかしながら、従来の構成では、補充用のインクをインクタンクに注入する場合に、インクの成分が分離した状態で注入されると、所定の攪拌タイミングになるまでインクタンクでの攪拌がなされず、適切な状態でインクがノズルに供給されないという課題がある。
この発明の目的は、インクタンクに補充されたインクをより適切な状態に保つことの出来るインクジェット記録装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
複数のノズルからインクを吐出させて記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置において、
外部から注入されたインクを貯留するインクタンクと、
前記インクタンクへのインクの注入の終了を検出する検出部と、
前記インクタンク内のインクを攪拌する攪拌部と、
前記検出部によりインクの注入の終了が検出された後、所定の期間に亘って前記攪拌部に攪拌動作を行わせる制御部と
を備えることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のインクジェット記録装置において、
前記検出部は、前記インクタンクに対して取り付けられたインクの注入容器の取り外しを検出することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のインクジェット記録装置において、
前記検出部は、
前記インクタンク内のインク量を計測する計測部を有し、
当該計測部により計測された前記インク量の増加の停止を検出する
ことを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、請求項3記載のインクジェット記録装置において、
前記計測部は、前記インクタンクの重量を計測する重量センサーであることを特徴としている。
本発明に従うと、インクタンクに補充されたインクをより適切な状態に保つことが出来るという効果がある。
本発明の実施形態のインクジェット記録装置の全体構成を示す側面図である。 インク供給部の外観を示す斜視図である。 インク供給部を正面及び側面から見た模式図である。 インクの温度上昇及び下降に伴うインクの粘度の変化の例を示す。 インクジェット記録装置におけるインクの流路を説明する図である。 インクジェット記録装置の内部構成を示すブロック図である。 インクの攪拌動作を行う期間を示す図である。 第1実施形態のインクジェット記録装置におけるインク攪拌処理の制御手順を示すフローチャートである。 第2実施形態のインクジェット記録装置におけるインク攪拌処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置1を側面から見た全体模式図である。
インクジェット記録装置1は、給紙部10と、画像形成部20と、排紙部30と、制御部40(図6参照)と、インク供給部50(図2、図3参照)などを備える。インクジェット記録装置1では、制御部40の制御に基づいて、給紙部10から画像形成部20に搬送された記録媒体Pに対して、インク供給部50から供給されたインクにより画像形成部20で画像を形成した後、当該記録媒体Pを排紙部30に排出する。
給紙部10は、画像形成が行われる記録媒体Pを保持し、画像形成前に画像形成部20に供給する。給紙部10は、給紙トレー11と、搬送部12とを有する。
給紙トレー11は、一又は複数の記録媒体Pを載置可能に設けられた板状の部材である。給紙トレー11は、載置された記録媒体Pの量に応じて上下動するよう設けられており、最上の記録媒体Pが搬送部12により搬送される位置で保持される。
搬送部12は、輪状のベルト123を複数(例えば、2本)のローラー121、122により回転駆動してベルト123上の記録媒体Pを搬送する搬送機構、及び給紙トレー11に載置された記録媒体Pのうち最上のものをベルト123に受け渡す供給部を有する。搬送部12は、供給部によりベルト123に受け渡された記録媒体Pをベルト123の回転動作に伴って搬送する。
画像形成部20は、記録媒体P上にインクを吐出させて画像を形成する。画像形成部20は、画像形成ドラム21と、受け渡しユニット22と、用紙加熱部23と、ヘッドユニット24と、照射部25と、デリバリー部26と、インク室27と、インク加熱部28などを有する。
画像形成ドラム21は、円筒状の外周面に沿って記録媒体Pを担持し、回転に伴って当該記録媒体Pを搬送する。画像形成ドラム21の搬送面は、用紙加熱部23、ヘッドユニット24及び照射部25と対向し、搬送される記録媒体Pに対して画像形成に係る処理を行う。
受け渡しユニット22は、給紙部10の搬送部12と画像形成ドラム21との間の位置に設けられ、搬送部12により搬送された記録媒体Pを画像形成ドラム21に受け渡す。受け渡しユニット22は、搬送部12により搬送された記録媒体Pの一端を担持するスイングアーム部221や、スイングアーム部221に担持された記録媒体Pを画像形成ドラム21に受け渡す円筒状の受け渡しドラム222等を有し、搬送部12上の記録媒体Pをスイングアーム部221により取り上げて受け渡しドラム222に受け渡すことで記録媒体Pを画像形成ドラム21の外周面に沿う向きに誘導して画像形成ドラム21に受け渡す。
用紙加熱部23は、画像形成ドラム21に担持された記録媒体Pを加熱する。用紙加熱部23は、例えば、赤外線ヒーター等を有し、通電に応じて発熱する。用紙加熱部23は、画像形成ドラム21の外周面の近傍であって、画像形成ドラム21の回転による記録媒体Pの搬送方向についてヘッドユニット24の上流側に設けられる。用紙加熱部23は、画像形成ドラム21に担持されて用紙加熱部23の近傍を通過する記録媒体Pが所定の温度となるようにその発熱を制御部40により制御される。
ヘッドユニット24は、画像形成ドラム21に担持された記録媒体Pに対してインクを吐出し、画像を形成する。ヘッドユニット24は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色について個別に設けられている。図1では、画像形成ドラム21の回転に伴い搬送される記録媒体Pの搬送方向に対して上流からY、M、C、Kの各色に対応したヘッドユニット24が順番に設けられている。
本実施形態のヘッドユニット24は、記録媒体Pの搬送方向に垂直な方向(幅方向)について記録媒体Pの全体をカバーする長さ(幅)で設けられている。即ち、インクジェット記録装置1は、ワンパス方式のラインヘッド型インクジェット記録装置である。ヘッドユニット24は、複数の記録ヘッド24a(図5参照)を配列してラインヘッドを構成することが出来る。
照射部25は、記録媒体P上に吐出されたインクを硬化させるためのエネルギー線を照射する。照射部25は、例えば、低圧水銀ランプ等の蛍光管を有し、当該蛍光管を発光させて紫外線といったエネルギー線を照射する。照射部25は、画像形成ドラム21の外周面の近傍であって、画像形成ドラム21の回転による記録媒体Pの搬送方向についてヘッドユニット24の下流側に設けられる。照射部25は、画像形成ドラム21に担持されてインクが吐出された記録媒体Pに対してエネルギー線を照射して当該エネルギー線の作用により記録媒体P上に吐出されたインクを硬化させる。
紫外線を発する蛍光管としては、低圧水銀ランプの他、数百Pa〜1MPa程度の動作圧力を有する水銀ランプ、殺菌灯として利用可能な光源、冷陰極管、紫外線レーザー光源、メタルハライドランプ、発光ダイオード等が挙げられる。これらの中で、紫外線をより高照度で照射可能であって消費電力の少ない光源(例えば、発光ダイオード等)がより望ましい。また、エネルギー線は紫外線に限らず、インクの性質に応じてインクを硬化させる性質を有するエネルギー線であれば良く、光源もエネルギー線の波長などに応じて置換される。
デリバリー部26は、照射部25によりエネルギー線が照射された記録媒体Pを画像形成ドラム21から排紙部30に搬送する。デリバリー部26は、輪状のベルト263を複数(例えば、2本)のローラー261、262により回転駆動してベルト263上の記録媒体Pを搬送する搬送機構や、記録媒体Pを画像形成ドラム21から当該搬送機構に受け渡す円筒状の受け渡しドラム264等を有する。デリバリー部26は、受け渡しドラム264によりベルト263に受け渡された記録媒体Pをベルト263により搬送して排紙部30に送り出す。
インク室27は、インク供給部50のインクタンク51から汲み出されたインクを貯留する。一又は複数のインク室27に貯留されたインクは、インク流路を介して各記録ヘッド24aの複数のノズルにそれぞれ供給される。インク室27には、フロートセンサー27a(図5参照)が設けられ、当該フロートセンサー27aによる液面位置の検出データに基づいて制御部40がポンプ53及びポンプ27bを動作させることにより所定量のインクが貯留されるようになっている。
インク加熱部28は、インク室27、インク流路、及び各ノズルを加熱してインクを液体(ゾル)状態に相変化させて維持する。インク加熱部28としては、例えば、電熱線や熱伝導板が用いられ、通電されることによりジュール熱を生じてインクを加熱する。
排紙部30は、デリバリー部26により画像形成部20から送り出された記録媒体Pを格納する。排紙部30は、板状の排紙トレー31などを有し、この排紙トレー31上に画像形成後の記録媒体Pを載置する。
制御部40は、インクジェット記録装置1の各部の動作を制御し、全体動作を統括する。制御部40は、CPU(Central Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403などを備える(図6参照)。制御部40では、CPU401によりROM402から読み出されたプログラムがRAM403上で実行されて、種々の制御処理が実行される。
インク供給部50は、画像形成部20のヘッドユニット24にインクを供給し、各色のインクをヘッドユニット24のノズルから吐出可能とする。
図2は、インク供給部50の斜視図である。また、図3は、インク供給部50を正面及び側面から見た模式図である。ここでは、4色のうち2色分の構成について示している。また、図3では、インクタンク51の内部を透視して示している。
インク供給部50は、インクタンク51と、重量センサー52と、ポンプ53と、供給管54と、筐体55などを備える。
インクタンク51は、画像形成に用いられる各色のインクをそれぞれ貯留する容器である。このインクタンク51からポンプ53により汲み出されたインクがヘッドユニット24に送られる。また、このインクタンク51は、供給管54を介してインクの追加補充が可能となっている。
本実施形態のインクジェット記録装置1で用いられるインクは、所定の温度、例えば、40度〜100度程度の相変化温度を有し、この相変化温度以上に加熱上昇されることで一様に液化(ゾル化)する。一方、このインクは、通常の室温程度(0度〜30度)を含む当該所定の温度以下ではゲル化する。このインクは、ゲル化した状態で徐々にインク成分と他の成分との分離が進むが、一度攪拌が行われると分離がより速やかに(例えば、一日程度のうちに)進行するようになる。このインクの組成及び製造方法については、後に詳述する。
インクタンク51は、図3に示すように、攪拌スクリュー51aと回転モーター51bとを有する攪拌部を備え、回転モーター51bにより攪拌スクリュー51aが回転されることでインクタンク51内のインクが攪拌されて、各成分が混合される。このインクタンク51は、例えば、20リットルのインクが収容可能となっている。
重量センサー52(計測部)は、インクタンク51の下方に設けられ、インクタンク51の重量を計測して所定のサンプリングレートでデジタル変換した後、計測値データを制御部40に出力する。
ポンプ53は、インクタンク51からインクを汲み出して画像形成部20に送る。ポンプ53の汲み出すインクは、ゲル状態のまま各成分が混合されたものであり、当該ゲル状インクを汲み出すのに十分な揚力を有する。
供給管54は、インクタンク51に補充されるインクの注入口である。この供給管54は、通常では、その上部を蓋材などによって閉鎖しておくことが出来ると共に、インクの補充の際には、蓋材を取り外して外付けのインクパック60をその上部に安定に取り付けることが可能となっている。或いは、別個に蓋材を設けず、インクパック60の着脱に応じて供給管54が開閉する構造であっても良い。供給管54の開口部分には、インクパック60の着脱を検知する着脱センサー54a(検出部、図6参照)が設けられている。
インクパック60(注入容器)内のインクは、ゲル化した後に一度攪拌、せん断されたものである。これによりインクパック60から供給管54を介してインクタンク51にインクを注入し易くしている一方、インクパック60の内部でインク成分が分離し易くなっている。
ゲル化した状態のインクは、供給管54に取り付けられたインクパック60内から重力だけではインクタンク51に十分に流入しない。インクパック60は、可変形状の容器、又はこのような可変形状の容器が内部に収められた箱体であり、ユーザーの手や押圧器具(例えば、空気圧)を用いて容器外部から力を加えることで、インクパック60の容器内部に残留するゲル状のインクを搾出することが出来るようになっている。
筐体55は、インク供給部50の各部を固定保持する。この筐体55は、下部に複数の車輪及び伸縮又は上下動可能な支持脚を有しており、必要に応じて支持脚の長さを調整して、車輪により移動させたり、支持脚によって所定の位置に固定配置させたりすることが可能となっている。
次に、本実施形態のインク供給部50により供給されるインクについて説明する。
本実施形態で用いられるインクは、紫外線(UV)硬化型のインクである。このUV硬化型インクは、UVが照射されない状態では、温度に応じてゲル状態と液体(ゾル)状態との間で相変化する。このインクは、以下のように製造される。
先ず、ソルスパーズ32000(ルーブリゾール社製)5部と、HD−N(1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、新中村化学社製)80部との2種の化合物をステンレスビーカーに入れて加熱撹拌しながら溶解させる。その後、室温まで冷却した後これにカーボンブラック(#56、三菱化学社製)15部を加え、0.5mmのジルコニアビーズと共にガラス瓶に入れ密栓し、ペイントシェーカーにて10時間分散処理した後、ジルコニアビーズを除去したものを顔料分散体として得る。
得られた顔料分散体を含めて、表1から表6に示す例のように組成物を調整する。
Figure 2015051595
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Figure 2015051595
Figure 2015051595
Figure 2015051595
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そして、表1から表6に示す組成物に対してADVATEC社製テフロン(登録商標)3μmメンブランフィルターで濾過を行った濾過後の組成物をインクとして得る。
図4は、上述のインクの温度上昇及び下降に伴うインクの粘度の変化の例を示す。破線L1は、温度上昇時におけるインクの粘度の変化例を示し、実線L2は、温度下降時におけるインクの粘度の変化例を示す。
この粘度変化は、例えば、温度変化に伴うインクの動的粘弾性の変化をレオメーターにより測定することで求められる。具体的には、インクを所定のせん断速度(例えば、11.7[1/s])及び所定の温度変化の度合(例えば、0.1℃/s)の条件下で20℃から100℃まで上昇させ、その後、20℃まで下降させた場合における当該インクの動的粘弾性を測定する。
このインクは、粘度が100mPa・s以上のゲル状態と、粘度が100mPa・s以下(主に10mPa・s以下)の液体(ゾル)状態との間で相変化する。このとき、温度上昇時のインクの粘度の変化曲線(破線L1)と、温度下降時のインクの粘度の変化曲線(実線L2)とは、異なる。温度上昇時において、インクの温度が60℃以上の場合にインクの粘度が100mPa・sを下回る。一方、温度下降時には、インクの温度が45℃未満に低下した場合にインクの粘度が100mPa・sを上回る。即ち、このインクの例では、インクの温度が60℃(T1:第1温度)以上の場合には、温度の上昇又は下降に係らず、粘度が100mPa・sを下回って液状となり、45℃(T2:第2温度)未満の場合には、温度の上昇又は下降に係らず、粘度が100mPa・sを上回ってゲル状となる。
図5は、本実施形態のインクジェット記録装置1におけるインクの流路を説明する図である。
このインクジェット記録装置1では、インクタンク51で攪拌スクリュー51aにより攪拌されたインクがポンプ53で汲み出されてインク室27に供給され、当該インク室27に貯留されたインクは、インク加熱部28により第1温度T1以上に加熱されて液化(ゾル状に相変化)する。液化したインクは、インク加熱部28により加熱されたインク流路を通ってヘッドユニット24の各記録ヘッド24aに送られ、複数のノズルからそれぞれ吐出される。
図6は、本実施形態のインクジェット記録装置1の内部構成を示すブロック図である。
インクジェット記録装置1では、制御部40がバス49を介して搬送駆動部41、ヘッド駆動部42、通信部43、操作表示部44、用紙加熱部23、インク加熱部28、照射部25、ポンプ27b、ポンプ53、フロートセンサー27a、回転モーター51b、重量センサー52、及び着脱センサー54aなどと接続されている。
制御部40において、CPU401は、ROM402等の記憶装置から処理内容に応じた各種のプログラムやデータ等を読み出して実行し、実行された処理内容に応じてインクジェット記録装置1の各部の動作を制御する。RAM403は、CPU401により処理される各種のプログラムやデータ等を一時的に記憶する。ROM402は、CPU401等により読み出される各種のプログラムやデータ等を記憶する。
搬送駆動部41は、制御部40からの制御信号に基づいて給紙部10、画像形成部20の画像形成ドラム21、受け渡しユニット22やデリバリー部26、及び排紙部30を動作させて適宜なタイミング及び速さで記録媒体Pの搬送を行わせる。
ヘッド駆動部42は、制御部40からの制御信号に基づいてヘッドユニット24を動作させて、適切なタイミングで複数のノズルからインクを吐出させることで記録媒体P上に画像を形成させる。
制御部40は、搬送駆動部41、ヘッド駆動部42、用紙加熱部23及び照射部25に制御信号を出力してそれぞれ適宜なタイミングで動作させて、記録媒体Pを適切な条件でヘッドユニット24の複数のノズルと対向させ、また、記録媒体P上に吐出されたインクを硬化させる。
通信部43は、インクジェット記録装置1と外部機器との間の通信を制御する。外部機器から送信される印刷ジョブや各種制御信号は、通信部43を介して受信されて制御部40に送られる。制御部40は、取得された印刷ジョブに応じて画像形成のための各種処理を行う。なお、画像データの解析やラスター化などの処理は、制御部40とは別個に画像処理用のCPUやメモリーを設けて処理を行わせることとしても良い。
操作表示部44は、例えば、液晶画面とタッチセンサーとを有するタッチパネルなどである。制御部40は、表示制御信号を出力して液晶画面にステータスやメニューなどを表示させる。タッチセンサーは、外部からの入力操作を受け付けて入力信号を制御部40に出力する。制御部40は、当該入力信号に基づいて各種処理を行う。
制御部40は、フロートセンサー27aにより計測されたインク室27のインク量に基づいてポンプ27b、ポンプ53を動作させて、適切な量のインクをインク流路に供給すると共に、インク流路に供給されたインクを液状に保つようにインク加熱部28を動作させる。
また、制御部40は、定期的に、及び重量センサー52や着脱センサー54aからの入力信号に基づいて、回転モーター51bを動作させてインクタンク51のインクを攪拌し、各成分が混合した状態を保つ。
次に、本実施形態のインクジェット記録装置1におけるインクの攪拌動作について説明する。
図7は、インクジェット記録装置1においてインクの攪拌動作を行う期間を示す図である。
本実施形態のインクジェット記録装置1では、図7(a)に示すように、制御部40は、所定周波数のクロック信号を計数して所定の間隔(t0)、例えば1時間間隔で回転モーター11bを所定の期間(t1)動作させてインクの攪拌を行わせると共に、インクパック60の着脱センサー54aの信号に基づいて、インクパック60の装着時(p)から、インクパック60を取り外したタイミング(q)の後所定の期間(t1、例えば、3分間)経過するまで(r)の間、インクの攪拌を行わせる。この所定の期間t1としては、短時間であっても攪拌の効果は現れるが、分離した成分が十分に混合される時間であることが好ましい。
図8は、本実施形態のインクジェット記録装置1において制御部40が実行するインク攪拌処理の制御手順を示すフローチャートである。
このインク攪拌処理は、インク供給部50に電力が供給されている間継続的に行われる処理である。
インク攪拌処理が開始されると、制御部40(CPU)は、供給管54からの着脱信号を取得して、インクパックが装着された状態か否かを判別する(ステップS101)。装着された状態であると判別された場合には(ステップS101で“YES”)、制御部40による処理は、ステップS105に移行する。
インクパック60が装着された状態ではないと判別された場合には(ステップS101で“NO”)、制御部40は、インクパックが取り外されてから所定時間内であるか否かを判別する(ステップS102)。所定時間内であると判別された場合には(ステップS102で“YES”)、制御部40による処理は、ステップS105に移行する。
インクパック60が取り外されてから所定時間内ではないと判別された場合には(ステップS102で“NO”)、制御部40は、現在インクを攪拌中であり、且つ、この攪拌の開始から所定時間内であるか否かを判別する(ステップS103)。所定時間内であると判別された場合には(ステップS103で“YES”)、制御部40の処理は、ステップS105に移行する。
所定時間内ではない、即ち、インクの攪拌中ではない又は攪拌を開始してから所定時間が経過したと判別された場合には(ステップS103で“NO”)、制御部40は、前回の攪拌終了から所定時間が経過したか否か判別する(ステップS104)。所定時間が経過したと判別された場合には(ステップS104で“YES”)、制御部40による処理は、ステップS105に移行する。
攪拌終了から所定時間経過していないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、制御部40による処理は、ステップS101に戻る。
ステップS101〜S104の判別処理の何れかからステップS105の処理に移行すると、制御部40は、回転モーター51bを動作させてインクの攪拌を行わせる(ステップS105)。それから、制御部40による処理は、ステップS101に戻る。
以上のように、第1実施形態のインクジェット記録装置1は、外部から注入されたインクを貯留するインクタンク51と、インクタンク51へのインクの注入の終了を意味するインクパック60の取り外しを検出する着脱センサー54aと、インクタンク51内のインクを攪拌する攪拌スクリュー51a及び回転モーター51bと、着脱センサー54aによりインクの注入の終了が検出された後、所定の期間に亘って攪拌スクリュー51aを回転動作させて攪拌動作を行わせる制御部40と、を備える。従って、容易な構成及び容易な制御処理により、不均一な状態でインクパック60から注入されたインクがインクタンク51内で直ちに攪拌されて、インクをより適切に混合された状態に保つことが出来る。特に、インクパック60内でゲル化したインクのインクタンク51への注入には、搾出などに時間を要するので、注入が終了してから必要な時間、更に攪拌処理を行わせることで、最後に注入されたインクまで確実に混合された状態とすることが出来る。
また、画像形成部20による画像形成処理の動作中であっても、当該処理を中断させずに容易にインクの補充を行って補充されたインクを適切な状態に保つことが出来る。
また、着脱センサー54aを用いてインクタンク51に対して取り付けられたインクパック60の取り外しを検出するので、検出信号の処理や攪拌制御を非常に簡便に行うことが出来る。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態のインクジェット記録装置1について説明する。
この第2実施形態のインクジェット記録装置1の構成は、第1実施形態のインクジェット記録装置と同一であり、同一の符号を用いることとして説明を省略する。
次に、第2実施形態のインクジェット記録装置1によるインク攪拌動作について説明する。
この第2実施形態のインクジェット記録装置1では、供給管54からの着脱信号の代わりに、重量センサー52の計測データに基づいてインク攪拌の動作を行わせる。
本実施形態のインクジェット記録装置1では、図7(b)に示すように、制御部40は、所定周波数のクロック信号を計数して所定の間隔(t0)、例えば1時間間隔で回転モーター11bを所定の期間(t1)動作させてインクの攪拌を行わせると共に、重量センサー52の重量計測データに基づいて、重量の増加が検出されたタイミング(u)から、重量の増加が停止したタイミング(v)の後、再度重量の増加が検出されないまま所定の期間(t1、例えば、3分間)が経過するまで(w)の間、インクの攪拌を行わせる。
図9は、第2実施形態のインクジェット記録装置1において制御部40が実行するインク攪拌処理の制御手順を示すフローチャートである。
このフローチャートは、第1実施形態のインク攪拌処理と比較して、ステップS110の処理が追加され、また、ステップS101、S102の処理がそれぞれステップS111、S112の処理に変更された点を除いて同一であり、同一の処理内容については同一の符号を付して詳しい説明を省略する。
本実施形態のインク攪拌処理が開始されると、制御部40(CPU)は、重量センサーから直近の計測値を取得する(ステップS110)。制御部40は、前回の計測値と比較して、重量増が検出されたか否かを判別する(ステップS111)。重量増が検出されたと判別された場合には(ステップS111で“YES”)、制御部40による処理は、ステップS105に移行する。
重量増が検出されなかったと判別された場合には(ステップS111で“NO”)、制御部40は、直近に重量増が検出されてから所定時間内であるか否かを判別する(ステップS112)。所定時間内であると判別された場合には(ステップS112で“YES”)、制御部40による処理は、ステップS105に移行する。所定時間内ではないと判別された場合には(ステップS112で“NO”)、制御部40による処理は、ステップS103に移行する。
以上のように、第2実施形態のインクジェット記録装置1は、インクタンク51の重量を計測する重量センサー52を備え、重量の計測値の増加が停止してから所定時間インクの攪拌を継続させるので、インクパック60からのインクの注入を途中で中断した場合や、注入が完了してからインクパック60を取り外すまでに時間があるような場合でも的確に注入されたインクを攪拌してムラ無く適切な状態で画像形成部20に供給することが出来る。
また、インクタンク51内のインク量の計測に重量センサー52を用いることで、ゲル状のインクがインクタンク51の内部に不均一に注入され、また、攪拌スクリュー51aが動作している状況でも的確にインク量の増加を検出することが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、攪拌スクリュー51aを回転モーター51bで回転させることによってインクの攪拌を行ったが、他の方式でも良い。
また、上記実施の形態では、インク供給部50の動作制御をインクジェット記録装置1の制御部40で統括して行うこととしたが、インク供給部50にマイコンなどを搭載して別途行うこととしても良い。
また、上記実施の形態では、インクの補充に係る攪拌動作が行われた後、所定の期間が経過してから次の定期的な攪拌動作が行われることとしたが、単純に定期的に行われる攪拌動作の間にインクの補充に係る攪拌動作を割り込ませることとしても良い。また、攪拌時間は、定期的な攪拌とインク補充後の攪拌とでは異なる長さに設定されても良い。
また、上記実施の形態では、インクパックの取り付け検出を用いる例と、重量センサーによるインクの増量を検出する例とを挙げて説明したが、これらが併用されても良い。また、インクの増量を検出する方法としては、重量センサーに限られず、例えば、液面位置を検出するセンサーを用いても良い。
また、上記実施の形態では、着脱センサー54aの着脱信号や重量センサー52の計測データに基づいて制御部40でインクパック60の取り外しや重量の増加の停止を判断したが、着脱センサー54aや重量センサー52は、各々信号出力回路によりインクパック60が取り外された場合や重量の増加が停止した場合にのみ所定期間報知信号を制御部40に出力する構成であっても良い。
また、上記実施の形態では、UV硬化型で且つ熱で軟化するタイプのインクを例に挙げて説明したが、これに限られない。インクの成分と他の成分とが分離するタイプのインクであれば、本発明を適用することが出来る。
また、上記実施の形態では、インクジェット記録装置1として紙に画像形成を行うラインヘッドのものを例に挙げて説明したが、これに限られない。布帛に対して捺染を行うインクジェット記録装置でも良く、また、シリアルヘッドのインクジェット記録装置であっても良い。また、記録媒体Pの搬送に係る機構は、回転ドラムを用いるものに限られない。ベルト上に載置された記録媒体Pに対してヘッドユニット24のノズルからインクを吐出させて画像を形成するものであっても良い。
その他、上記実施の形態で示した構成、構造、処理手順や数値などの具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
1 インクジェット記録装置
10 給紙部
11 給紙トレー
11b 回転モーター
12 搬送部
121、122 ローラー
123 ベルト
20 画像形成部
21 画像形成ドラム
22 受け渡しユニット
221 スイングアーム部
222 受け渡しドラム
23 用紙加熱部
24 ヘッドユニット
24a 記録ヘッド
25 照射部
26 デリバリー部
261、262 ローラー
263 ベルト
264 受け渡しドラム
27 インク室
27a フロートセンサー
27b ポンプ
28 インク加熱部
30 排紙部
31 排紙トレー
40 制御部
401 CPU
402 ROM
403 RAM
41 搬送駆動部
42 ヘッド駆動部
43 通信部
44 操作表示部
49 バス
50 インク供給部
51 インクタンク
51a 攪拌スクリュー
51b 回転モーター
52 重量センサー
53 ポンプ
54 供給管
54a 着脱センサー
55 筐体
60 インクパック
P 記録媒体

Claims (4)

  1. 複数のノズルからインクを吐出させて記録媒体上に画像を形成するインクジェット記録装置において、
    外部から注入されたインクを貯留するインクタンクと、
    前記インクタンクへのインクの注入の終了を検出する検出部と、
    前記インクタンク内のインクを攪拌する攪拌部と、
    前記検出部によりインクの注入の終了が検出された後、所定の期間に亘って前記攪拌部に攪拌動作を行わせる制御部と
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記検出部は、前記インクタンクに対して取り付けられたインクの注入容器の取り外しを検出することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記検出部は、
    前記インクタンク内のインク量を計測する計測部を有し、
    当該計測部により計測された前記インク量の増加の停止を検出する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記計測部は、前記インクタンクの重量を計測する重量センサーであることを特徴とする請求項3記載のインクジェット記録装置。
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