JP2015037463A - 段差解消用リフト - Google Patents

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Abstract

【課題】外階段などの段差部を乗り越えられる段差解消用リフトの提供。
【解決手段】車椅子21を乗せる車輪台1と、該車輪台1を垂直に昇降させる昇降手段とを備え、最下位面と最上位面間に複数段差又は傾斜面を有する段差部20を解消して車椅子21の移動を可能とする段差解消用リフトであって、上記段差部20の最上位面と同レベルでの車輪台1の横行を案内する一対のガイドレール10と、該各ガイドレール10内を横行する一対のスライダー12と、該各スライダー12と車輪台1を連繋する連繋手段18・19とを設け、上記昇降手段による車輪台1の昇降で上記段差部20の最下位面と最上位面間の垂直間隔Xを解消すると共に、上記ガイドレール10及びスライダー12による車輪台1の横行で上記段差部20の最下位面と最上位面間の水平間隔Yを解消する構成としたことを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、一般住宅や介護施設などでは、玄関前,入口付近に外階段などの段差部(障害物)が随所に存在しているので、これらの段差部を乗り越えて、車椅子使用者が最下位面の地面から段差部の最上位面或いは段差部の最上位面から最下位面の地面に昇降できる段差解消用リフトに関する。
この種従来の段差解消用リフトは、下記の特許文献1に示すように、上記段差部がある玄関前や入口付近に設置されるもので、車椅子を乗せる車輪台と、油圧式シリンダーを使用して該車輪台を垂直に昇降させる昇降手段とを備え、上記車輪台の内部に渡し板を出没可能に収納して、車輪台が段差部の最上位面まで上昇した時には、該渡し板の先端部を車輪台の内部から引き出し、車輪台と段差部との隙間を繋ぐように、例えば、外階段の最上位面に懸架して、車椅子をこの渡し板を通過させることにより、外階段などの段差部を乗り越えることができる構成となっている。
従って、特許文献1の段差解消用リフトは、最下位面まで下降している車輪台に車椅子を乗り込ませて、上記昇降手段で段差部の最上位面まで上昇させた後、車輪台の内部から渡し板を引き出して、該渡し板の先端部を段差部の最上位面に懸架すれば、該渡し板を通過して、車椅子を車輪台から段差部の最上位面まで移動させることができるので、これにより、外階段などの段差部を乗り越えて上記した玄関や入口などに到達できる。
又、車椅子を段差部の最下位面まで下降させる場合には、この懸架されている渡し板を通過して、車椅子を最上位面まで上昇している車輪台に再度乗り込ませた後、渡し板を車輪台の内部に収納して、車輪台を段差部の最下位面まで下降させれば、この場合も、これにより、外階段などの段差部を乗り越えて最下位面の地面側に降りられる。
特開2007−301234号公報
従って、この特許文献1の段差解消用リフトの下では、外階段などの段差部を解消するために、横方向に伸長する渡し板の存在が必要不可欠となるが、この為には、当該渡し板を車輪台の内部から出没させる大掛かりな出没駆動機構が必要となるので、特に、車輪台自体が大型化・複雑化して、段差解消用リフトの価格が徒に高騰する嫌いがあった。
この為、車椅子使用者は段差解消用リフトに関心を示しても価格が高額であるために、設置を躊躇する場合が多く、中々普及には至っていない。
本発明は、斯かる従来の段差解消用リフトが抱える課題を有効に解決するために開発されたもので、車椅子を乗せる車輪台と、該車輪台を垂直に昇降させる昇降手段とを備え、最下位面と最上位面間に複数段差又は傾斜面を有する段差部を解消して車椅子の移動を可能とする段差解消用リフトであって、上記段差部の最上位面と同レベルでの車輪台の横行を案内する一対のガイドレールと、該各ガイドレール内を横行する一対のスライダーと、該各スライダーと車輪台を連繋する連繋手段とを設け、上記昇降手段による車輪台の昇降で上記段差部の最下位面と最上位面間の垂直間隔を解消すると共に、上記ガイドレール及びスライダーによる車輪台の横行で上記段差部の最下位面と最上位面間の水平間隔を解消する構成としたことを特徴とする。
好ましくは、上記昇降手段は、車輪台の上下左右に設けられたローラに架け渡されるベルトを使用し、該ベルトの上部一端を固定端となし、同上部他端を巻取ローラで巻き取られる巻取端となして、該昇降手段をスライダーと一緒に横行させる。
又、上記各スライダーを対応するガイドレールに沿って横行させる横行駆動機構を有する。
この横行駆動機構は、少なくとも一方のスライダーに設けられるラックギアと、該ラックギアと咬合するピニオンギアと、該ピニオンギアを正逆回転させる横行用モータとから成り、スライダーが上記ラックギアと一体に横行する。
又、上記各スライダーの対向する内面に縦形凸部又は縦形凹部を設け、上記車輪台の各スライダーと対面する外面に縦形凹部又は縦形凸部を設け、該スライダーの凹凸部と車輪台の凹凸部を連繋させて、車輪台の昇降時における垂直ガイド機能と横行時における水平ガイド機能を得る。
依って、本発明にあっては、上記特許文献1のように、外階段などの段差部の最上位面に懸架される渡し板をその出没駆動機構を含めて車輪台に内蔵して、該渡し板を車輪台に対して出没させる構造を採用せずに、段差部の最上位面と同レベルでの車輪台の横行を案内する一対のガイドレールと、該各ガイドレール内を横行する一対のスライダーと、該各スライダーと車輪台を連繋する連繋手段とを設け、昇降手段による車輪台の昇降で上記段差部の最下位面と最上位面間の垂直間隔を解消すると共に、ガイドレール及びスライダーによる車輪台の横行で上記段差部の最下位面と最上位面間の水平間隔を解消することにより、外階段などの段差部を有効に乗り越えることが可能となる。
この為、特許文献1のものと比較すると、リフト自体の構造が簡素化されて、価格を低減できるので、車椅子使用者の経済的な負担を低減し、段差解消用リフトの普及に大きく貢献できる。
実施例の段差解消用リフトに使用される平ベルト式の昇降手段を示す概略図である。 平ベルトの巻取端を巻取ローラに固定する構造を示す要部断面図である。 外階段などの段差部に一対のガイドレールを間隔をおいて懸架した状態を示す概略図である。 最下位に下降した車輪台に車椅子使用者が乗り込んだ状態を一部断面して示す側面図である。 一部断面して示す同背面図である。 最下位の車輪台が車椅子使用者を乗せたまま最上位まで上昇した状態を一部断面して示す側面図である。 一部断面して示す同背面図である。 ガイドレールに沿って最上位の車輪台が段差部方向に横行した状態を一部断面して示す側面図である。 スライダーとその関連構造を一部断面して示す要部拡大説明図である。
以下、本発明に係る段差解消用リフトの好適な実施例を図1乃至図9に基づいて詳述する。
本実施例の段差解消用リフトも、外階段などの段差部20がある玄関前や入口付近の地面に設置されるもので、車椅子21を乗せる車輪台1と該車輪台1を垂直に昇降させる昇降手段とを備えるものであるが、本実施例では、上記昇降手段に従来のような油圧式シリンダーを使用せずに、巻取式の平ベルト2を使用して、滑車の原理を利用することにより、該平ベルト2の巻取動力を大幅に軽減すると同時に上記車輪台1のスムーズな昇降を保障するものである。尚、段差部20については、玄関前や入口付近に存する外階段のみに限定されるものではなく、最下位面と最上位面間にその他の複数段差又は傾斜面を有するものも含む。
これを詳述すると、図1に示すように、上記の平ベルト2を2本使用して、車輪台1の上下左右に設けられた案内ローラ3・4・5に架け渡されて後述する一対のスライダー12と一緒に横行するものであるが、その2本の上端の内、一方の上端を案内ローラ4で案内される固定端2aとなし、他方の上端を巻取ローラ5に巻き取られる巻取端2bとなして、昇降用モータ6の正逆回転を得て、該各巻取端2bを連結シャフト7で連結された巻取ローラ5に巻き取るか或いは巻き取りを解除することにより、車輪台1を垂直に昇降させる得る構成となっている。
従って、昇降時の平ベルト2に加わる負荷は、滑車の原理により、総重量(障害者の体重+車椅子の重量+車輪台1の重量)の1/2となり、昇降用モータ6の負荷を軽減できる。
尚、上記各巻取ローラ5に平ベルト2の巻取端2bを固定する場合には、図2に示すように、当該巻取ローラ5に平ベルト2の巻取端2bを複数のボルト8で固定し、その間にバー9を取り付け、平ベルト2の外周を再度押え込むようにして、全てのバー9を2〜3回転程度巻取ローラ5に巻き付け、最後に、上記連結シャフト7に対して平ベルト2の張り具合を確認して固定する。
これに加えて、図3に示すように、外階段などの段差部20の最上位面側に断面コ字形状を呈する一対の長尺なガイドレール10を一定の間隔をおいて水平に固定し、該一対のガイドレール10の間に上記車輪台1を昇降可能且つ横行可能に支持する。尚、該ガイドレール10の固定に際しては、段差部20前の設置地面に立設されるアジャスターボルト13付の架台11を使用して固定するが、その先端部(段差部20)側は外階段面を利用して同外階段面に載置して上記架台11との間に水平に懸架しても良い。
又、上記各ガイドレール10の内部に車輪台1と一緒に横行する一対のスライダー12を設け、車輪台1が上記平ベルト2の昇降手段で段差部20の最上位面まで上昇した場合には、後述する横行駆動機構を介して、ガイドレール10及びスライダー12の案内で、車輪台1を段差部20の最上位面と同レベルをもって該段差部20方向へ強制的に横行させ、車椅子21の車輪台1から段差部20の最上位面への移動を許容する。
一対のガイドレール10内を横行する各スライダー12の内部には、図5・図9に示すように、上記平ベルト2の巻取ローラ5と昇降用モータ6に加えて平ベルト2の固定端2aを配置し、該昇降用モータ6の正逆回転により、車輪台1のみをガイドレール10やスライダー12とは無関係に昇降させる。
又、上記スライダー12の下面には、図9にも示すように、上記横行駆動機構を構成するラックギア14を設けると共に、図4に示すように、上記架台11に横行駆動機構を構成する横行用モータ15を該ラックギア14と対応して固設して、該横行用モータ15のピニオンギア16を上記ラックギア14に咬合させ、ピニオンギア16の回転で各スライダー12を対応するガイドレール10内を正逆方向に横行させる。尚、図中17はスライダー12のガイドレール10内の横行を案内するガイドローラである。又、この横行駆動機構は一対のスライダー12に対して個々に設けずに、少なくとも、一方のスライダー12に対してのみ設けても、その機能は十分に得られると共に、コストもより安価となる。
図3・図9に示すように、上記各スライダー12の対向する内面中央部に連繋手段たる縦形のガイド凸部18を設け、車輪台1の側壁を形成するエプロン1aの外面に連繋手段たる縦形の長いガイド凹部19を設け、上記スライダー12のガイド凸部18をエプロン1aの長いガイド凹部19に噛み合わせ状態をもって連繋することにより、車輪台1の昇降時における垂直ガイド機能と横行時における水平ガイド機能とを得る構成となっている。尚、ガイド凸部18をエプロン1a側に、ガイド凹部19をスライダー12側に設けても良い。又、車輪台1の両側壁を形成するエプロン1aは、同車輪台1の左右側部に固定されて一体に連動するものである。
依って、例えば、一般住宅の玄関前や介護施設の入口付近に存在する外階段などの段差部20手前の地面に上記構成の段差解消用リフトを複数の架台11を介して固定すれば、その使用に供されることとなるが、車椅子使用者が段差部20を乗り越えて上記玄関や入口へ移動する場合には、図4・図5に示すように、車椅子使用者は上記昇降手段で設置地面(最下位面)まで下降している車輪台1上に車椅子21ごと乗り込み、この状態で、昇降用モータ6を作動させると、上記巻取ローラ5が回転して各平ベルト2を巻き上げるので、これにより、図6・図7に示すように、車輪台1は車椅子使用者を乗せたままリミットスイッチで検出された最上位面まで垂直に上昇して停止する。言い換えれば、昇降手段による車輪台1の上昇で、段差部20の最下位面と最上位面間の垂直間隔Xを有効に解消できる。
尚、この時は、上記したスライダー12側のガイド凸部18が車輪台1のエプロン1a側のガイド凹部19内を摺動して、垂直ガイド機能を発揮するので、車輪台1は垂直状態を維持したままスムーズに上昇する。
そこで、今度は、上記横行用モータ15を作動させて、ラックギア14と咬合している横行用モータ15のピニオンギア16を回転すると、図8に示すように、各スライダー12が車輪台1と一緒に対応するガイドレール10に沿って段差部20の最上位方向へ水平状態を維持して横行して、リミットスイッチで検出された検出位置に停止するので、車椅子使用者は車輪台1から降りて上記玄関や入口に車椅子21ごと移動することが可能となり、外階段などの段差部20を容易に乗り越えられる。言い換えれば、ガイドレール10及びスライダー12による車輪台1の段差部20方向への横行で段差部20の最下位面と最上位面間の水平間隔Yを有効に解消できる。
尚、この時は、上記したスライダー12側のガイド凸部18が車輪台1のエプロン1a側のガイド凹部19の側面を押圧して、水平ガイド機能を発揮するので、車輪台1はスライダー12・昇降手段と一緒に水平状態を維持したまま一対のガイドレール10間を横行できると共に、上記ガイドローラ17が対応するガイドレール10の下面に沿って滑動するので、スムーズな横行動も保障できる。
そして、車椅子使用者が車輪台1から降りたら、再度、横行用モータ15を作動させてピニオンギア16を逆回転させると、各スライダー12が車輪台1・昇降手段と一緒にガイドレール10に沿って段差部20とは逆方向に横行するので、後は、上記昇降手段を介して車輪台1を段差部20の最下位面まで下降させれば、設置地面上に下降した車輪台1が邪魔とならないので、この車輪台1を踏み越えながら、健常者は一対のガイドレール10間を普通に通り抜けられる。
逆に、玄関や入口から段差部20を乗り越えて設置地面(最下位面)側へ移動する場合には、下降している車輪台1を上記と同様に上昇させると同時に段差部20方向に横行させれば、車椅子使用者は昇降手段で最上位面まで上昇している車輪台1上に車椅子21ごと乗り込むことが可能となるので、横行用モータ15を作動させて、ピニオンギア16の逆回転で、各スライダー12を車輪台1・昇降手段と一緒に対応するガイドレール10に沿って段差部20とは逆方向に横行させれば、各スライダー12がリミットスイッチで検出された検出位置に停止する。尚、この場合も、ガイドレール10及びスライダー12による車輪台1の逆方向の横行で段差部20の最下位面と最上位面間の水平間隔Yを有効に解消できる。
従って、後は、既述したように、昇降用モータ6を作動させて、巻取ローラ5を逆回転して平ベルト2の巻き取り状態を徐々に解除すると、車輪台1は設置地面まで垂直に下降して、車椅子使用者が車輪台1から簡単に降りられので、やはり、この場合も、外階段などの段差部20を容易に乗り越えられる。尚、昇降手段による車輪台1の下降で、段差部20の最下位面と最上位面間の垂直間隔Xを有効に解消できる。
上記の実施例では、車輪台1の昇降手段に平ベルト2を使用したものであるが、本発明はこれに限定されるものではなく、車輪台1を垂直に昇降できるものであれば、ロープやチェーンなどの類のものを使用することも可能である。
更に、実施例では、横行駆動機構にラックギア14とピニオンギア16と横行用モータ15を使用しているが、これも限定されるものではなく、スクリューシャフトやチェーンなどを利用して、一対のスライダー12をガイドレール10に沿って正逆に横行させることも可能である。
又、車輪台1の昇降やスライダー12の横行に関する操作は、具体的には図示しないが、リフトの高所側と低所側の2ヶ所に設けられた手元操作盤(電源スイッチを含む)と、車輪台1のエプロン1aの前後2ヶ所に設けられた押しボタンの操作により行うものとする。
本発明に係る段差解消用リフトは、構造が簡素化されて価格が安価であるから、車椅子使用者の経済的な負担を低減し、段差解消用リフトの普及に大きく貢献できるので、これを外階段などの段差部が存在する一般住宅の玄関前や介護施設の入口付近などに設置すれば、頗る好都合なものとなる。
1 車輪台
1a 車輪台のエプロン
2 平ベルト(昇降手段)
2a 平ベルトの固定端
2b 平ベルトの巻取端
3 案内ローラ
4 案内ローラ
5 巻取ローラ
6 昇降用モータ
7 連結シャフト
8 ボルト
9 バー
10 ガイドレール
11 架台
12 スライダー
13 アジャスターボルト
14 ラックギア
15 横行用モータ
16 ピニオンギア
17 ガイドローラ
18 ガイド凸部
19 ガイド凹部
20 外階段(段差部20)
21 車椅子
X 段差部の垂直間隔
Y 段差部の水平間隔

Claims (5)

  1. 車椅子を乗せる車輪台と、該車輪台を垂直に昇降させる昇降手段とを備え、最下位面と最上位面間に複数段差又は傾斜面を有する段差部を解消して車椅子の移動を可能とする段差解消用リフトであって、上記段差部の最上位面と同レベルでの車輪台の横行を案内する一対のガイドレールと、該各ガイドレール内を横行する一対のスライダーと、該各スライダーと車輪台とを連繋する連繋手段とを設け、上記昇降手段による車輪台の昇降で上記段差部の最下位面と最上位面間の垂直間隔を解消すると共に、上記ガイドレール及びスライダーによる車輪台の横行で上記段差部の最下位面と最上位面間の水平間隔を解消する構成としたことを特徴とする段差解消用リフト。
  2. 上記昇降手段は、車輪台の上下左右に設けられたローラに架け渡されるベルトを使用し、該ベルトの上部一端を固定端となし、同上部他端を巻取ローラで巻き取られる巻取端となして、該昇降手段をスライダーと一緒に横行させることを特徴とする請求項1記載の段差解消用リフト。
  3. 上記各スライダーを対応するガイドレールに沿って横行させる横行駆動機構を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の段差解消用リフト。
  4. 上記横行駆動機構は、少なくとも一方のスライダーに設けられるラックギアと、該ラックギアと咬合するピニオンギアと、該ピニオンギアを正逆回転させる横行用モータとから成り、スライダーが上記ラックギアと一体に横行することを特徴とする請求項3記載の段差解消用リフト。
  5. 上記各スライダーの対向する内面に縦形凸部又は縦形凹部を設け、上記車輪台の各スライダーと対面する外面に縦形凹部又は縦形凸部を設け、該スライダーの凹凸部と車輪台の凹凸部を連繋させて、車輪台の昇降時における垂直ガイド機能と横行時における水平ガイド機能を得ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の段差解消用リフト。
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