JP2014120340A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】鉛直方向に配置される複数の二次電池において、二次電池の温度差を小さくすること。
【解決手段】電池パック30は、フォークに搭載される積荷とつりあいをとるためのカウンタウェイト31を備えている。カウンタウェイト31は、直方体状をなすウェイト部32と、ウェイト部32の短手方向一端からウェイト部32の厚み方向に立設されるとともに、ウェイト部32の長手方向一端から長手方向他端に亘って延びる板状のウェイト本体33とからなる。ウェイト本体33は、鉛直方向上方から鉛直方向下方に向かうにつれて、徐々に厚みが増していく厚肉部34を有している。対向領域Aにおいて、上側領域A2の熱容量は、下側領域A1の熱容量よりも多い。
【選択図】図4

Description

本発明は、鉛直方向に立設された吸熱部材に二次電池を設置した電池パックに関する。
二次電池を積層配置した電池パックとしては、例えば、特許文献1に記載の二次電池装置が挙げられる。特許文献1に記載の二次電池装置は、複数の電池積層アッセンブリを備えている。電池積層アッセンブリは、床板と、床板状に固定されたベース板と、を有し、このベース板上に、5個の電池モジュールが載置されている。隣り合う電池モジュール間には、側面板が設けられている。各電池モジュール上には、パッキンが載置され、更に、側面板、パッキン及び電池モジュールに重ねて、次段のベース板が積層され、このベース板に電池モジュールが載置されている。これにより、電池モジュールは、積層配置されている。
特開2011−54353号公報
ところで、積層配置された電池モジュール(二次電池)が発熱すると、この熱は、鉛直方向上方に向けて移動する。このため、積層された電池モジュールでは、下側の電池モジュールに比べて、上側の電池モジュールの温度が高くなりやすく、上側の電池モジュールと下側の電池モジュールで温度差が生じてしまう。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、鉛直方向に配置される複数の二次電池において、二次電池の温度差を小さくすることができる電池パックを提供することにある。
上記課題を解決する電池パックは、鉛直方向に立設される吸熱部材と、前記吸熱部材に設置される複数の二次電池と、を備え、前記吸熱部材は、前記複数の二次電池のうち最も鉛直方向上方に位置する二次電池と対向する対向部分における最も鉛直方向上方の部分から、前記複数の二次電池のうち最も鉛直方向下方に位置する二次電池と対向する対向部分における最も鉛直方向下方の部分に亘る領域を、該領域の鉛直方向の中心で二分割したときの鉛直方向上方側の領域を上側領域とし、鉛直方向下方側の領域を下側領域としたとき、前記上側領域の熱容量が、前記下側領域の熱容量に比べて大きいことを要旨とする。
これによれば、二次電池が発熱すると、この熱は吸熱部材に吸収される。吸熱部材においては、温度が高くなる鉛直方向上側の領域の熱容量を大きくすることで、鉛直方向上側の領域の温度が上がりにくく、結果として、鉛直方向の上側に配置される二次電池の熱を吸収しやすい。このため、鉛直方向下側に配置される二次電池と、鉛直方向上側に配置される二次電池の温度差を小さくすることができる。
上記電池パックについて、前記吸熱部材は、産業車両に搭載されるカウンタウェイトであることが好ましい。
これによれば、産業車両に搭載されるカウンタウェイトを吸熱部材として利用することができる。このため、吸熱部材を別途用意する必要がなく、部品点数の増加が抑制されている。
本発明によれば、鉛直方向に配置される複数の二次電池において、二次電池の温度差を小さくすることができる。
実施形態のフォークリフトを示す概略側面図。 実施形態の電池パックを示す斜視図。 実施形態の電池モジュールを示す図2の3−3断面図。 実施形態の電池パックを示す図2の4−4線断面図。 別例の電池パックを示す断面図。 別例の電池パックを示す断面図。 別例の電池パックを示す断面図。 別例の電池パックを示す断面図。
以下、電池パックをフォークリフトに搭載される電池パックに具体化した一実施形態について説明する。以下の説明において「前」「後」「左」「右」「上」「下」は、フォークリフトの運転者がフォークリフトの前方を向いた状態を基準とした場合の「前」「後」「左」「右」「上」「下」を示すものとする。
図1に示すように、産業車両としてのフォークリフト10の車体11の前下部には駆動輪12が設けられているとともに、車体11の後下部には操舵輪13が設けられている。また、車体11の前部には、荷役装置が設けられている。荷役装置を構成するマスト14は、車体11の前部に立設されているとともに、当該マスト14にはリフトブラケット15を介して左右一対のフォーク16が設けられている。そして、フォーク16は、マスト14に連結されたリフトシリンダ17の駆動により、リフトブラケット15とともに昇降される。また、フォーク16は、マスト14に連結されたティルトシリンダ18の駆動により、マスト14とともに傾動される。フォーク16には、積荷19が搭載される。車体11には、駆動輪12の駆動源となる走行用モータM1と、フォーク16の駆動源となる荷役用モータM2が搭載されている。
また、車体11の中央には、運転室20が設けられている。運転室20には、作業者(運転者)が着座可能な運転シート21が設けられている。運転シート21の前方にはハンドル22が設けられている。運転室20の下部には、電池パック30が搭載されている。以下、電池パック30について詳細に説明を行う。
図2に示すように、電池パック30は、フォーク16に搭載される積荷19とつりあいをとるためのカウンタウェイト31を備えている。カウンタウェイト31は、直方体状をなすウェイト部32と、ウェイト部32の短手方向一端32aからウェイト部32の厚み方向に立設されるとともに、ウェイト部32の長手方向一端32cから長手方向他端32dに亘って延びる板状のウェイト本体33とからなる。換言すれば、ウェイト部32は、ウェイト本体33の基端からウェイト本体33の厚み方向に立設されている。ウェイト本体33は、鉛直方向に延設されている。
ウェイト本体33は、厚み方向(ウェイト部32の短手方向)の断面形状が矩形状になっている。ウェイト本体33の長手方向はウェイト部32の長手方向と一致し、ウェイト本体33の短手方向は、ウェイト部32の厚み方向に一致する。
ウェイト本体33の先端(ウェイト本体33の基端とは反対側の端部)には、ウェイト本体33を該ウェイト本体33の厚み方向に切り欠いた切欠部35が形成されている。切欠部35は、ウェイト本体33の厚み方向両面のうち、ウェイト部32が設けられる第1面33aに設けられている。
ウェイト本体33は、ウェイト本体33の厚み方向両面のうち、第1面33aとは反対側の第2面33bに、鉛直方向下方から鉛直方向上方に向かうにつれて、徐々に厚みが増していく厚肉部34を有している。厚肉部34は、第2面33bにおいて、切欠部35と対向する部分よりも若干下方から、ウェイト部32と対向する部分よりも若干上方に至るまで延びている。ウェイト本体33及び厚肉部34は、吸熱部材として機能している。本実施形態において、厚肉部34は、カウンタウェイト31と一体成形され、例えば、鉄などの金属材料から形成されている。
ウェイト部32の短手方向他端32bには、ウェイト本体33から離間して設けられる逆U字状のフレーム41がウェイト部32から立設されている。フレーム41は、ウェイト部32の上面における短手方向他端32bの2つの角部から立設された第1の柱部43及び第2の柱部44と、第1の柱部43及び第2の柱部44の上端部(ウェイト部32と接合される端部と反対側の端部)を繋ぐ基部42と、からなる。つまり、電池パック30は、ウェイト部32の短手方向他端32b側に、ウェイト部32とフレーム41によって囲まれた正面開口部30aを有する。なお、電池パック30において、この正面開口部30aは、矩形板状をなす蓋部材46によって閉塞されている。
各柱部43,44の立設方向への長さ(各柱部43,44の長手方向の長さ)は、ウェイト部32の上面から、ウェイト本体33の先端面までの最短の長さと同一となっており、フレーム41の上面とウェイト本体33の上面には、天板47が支持されている。この天板47によって、ウェイト本体33とフレーム41との間の開口部(図示せず)が閉塞されている。更に、電池パック30は、ウェイト部32の長手方向一端32c側に、ウェイト本体33と、ウェイト部32と、第1の柱部43と、天板47によって囲まれた一端側開口部30bを有する。また、電池パック30は、ウェイト部32の長手方向他端32d側に、ウェイト本体33と、ウェイト部32と、第2の柱部44と、天板47によって囲まれた他端側開口部30cを有する。なお、一端側開口部30b及び他端側開口部30cは、蓋部材45によって閉塞されている。
ウェイト本体33の第1面33aには、電池モジュール60が複数設けられている。ウェイト本体33の短手方向に3個並んで設けられた電池モジュール60は、ウェイト本体33の長手方向に2組設けられている。切欠部35には、矩形平板状をなす載置板36が固定されている。載置板36上には、電池モジュール60の制御を行う制御機器が収容される収容ケース37及びリレーや配線などが収容されるジャンクションボックス38が配設されている。
図3に示すように、電池モジュール60は、二次電池(例えば、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素蓄電池)としての角型電池61が、電池ホルダ62に保持された状態で並設されるとともに、隣り合う角型電池61の間に伝熱プレート63が介装されている。電池モジュール60において、角型電池61の並設方向両端にはエンドプレート64が設けられている。
各エンドプレート64の外面(電池モジュール60と対向する面と反対側の面)には、ブラケット65が固定されている。そして、ブラケット65を挿通したボルトBが、ウェイト本体33に螺合されることで、電池モジュール60は、ウェイト本体33に接合されている。
図4に示すように、電池モジュール60(角型電池61)は、ウェイト本体33の厚肉部34に対向する領域に設置されている。ここで、ウェイト本体33において、複数の角型電池61のうち、最も鉛直方向上方に位置する角型電池61に対向する対向部分における最も鉛直方向上方の部分から、複数の角型電池61のうち最も鉛直方向下方に位置する角型電池61と対向する対向部分における最も鉛直方向下方の部分に亘る領域を、対向領域Aとする。ウェイト本体33において、鉛直方向に積層配置された角型電池61と対向する対向領域Aは、厚肉部34の範囲内に位置している。本実施形態において、厚肉部34は、最も鉛直方向上方に配置された角型電池61と対向する部分の最も鉛直方向上方の部分から、最も鉛直方向下方に配置された角型電池61と対向する部分の最も鉛直方向下方の部分まで延びている。
ウェイト本体33における対向領域Aを対向領域Aの鉛直方向の中心Pで二分割したときの、鉛直方向下側の領域を下側領域A1、鉛直方向上側の領域を上側領域A2とすると厚肉部34が鉛直方向上方に向けて厚くなっているため、上側領域A2の体積は、下側領域A1の体積よりも大きい。これにより、上側領域A2の熱容量は、下側領域A1の熱容量よりも多くなっている。
次に、本実施形態における電池パック30の作用について説明する。
フォークリフト10の駆動などに伴って、電池モジュール60(角型電池61)が発熱すると、この熱は、伝熱プレート63や、電池ホルダ62を介してウェイト本体33に吸収される。このとき、電池モジュール60が発した熱は、電池モジュール60の周囲に存在する空気(熱媒体)にも伝導する。そして、加熱された空気は、鉛直方向上方に流れるため、この空気によって鉛直方向上側に設置された角型電池61は加熱される。
本実施形態において、カウンタウェイト31は、厚肉部34を有しており、角型電池61は、鉛直方向上方に向けて厚くなる厚肉部34と対向して配置されている。このため、鉛直方向上側に位置している角型電池61と対向する部分ほど熱容量が大きく、鉛直方向上側に位置している角型電池61ほど、ウェイト本体33に熱を吸収されやすい。温度の上昇しやすい鉛直方向上側の角型電池61の熱を吸収しやすくすることで、鉛直方向に配置された角型電池61の温度差を小さくできる。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ウェイト本体33の角型電池61に対向する対向領域Aにおいて、上側領域A2の熱容量は、下側領域A1の熱容量よりも多い。このため、温度が上昇しやすい鉛直方向上側に配置される角型電池61ほど吸熱されやすい。このため、鉛直方向に配置される角型電池61間の温度差を小さくすることができる。
(2)吸熱部材としてフォークリフト10に搭載されたカウンタウェイト31の一部(ウェイト本体33)を用いている。このため、吸熱部材を別途設ける必要がなく、部品点数の削減が図られている。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
○ 図5〜図8に示すようなカウンタウェイト31を用いてもよい。図5に示すように、厚肉部34の厚みが、鉛直方向下方から鉛直方向上方に向かうにつれて、段階的に厚くなっていくようにしてもよい。図6に示すように、ウェイト本体33から突出する凸部71〜73を複数形成してもよい。凸部71〜73は、鉛直方向上側に位置している凸部71〜73ほど、体積が大きくなっている。具体的にいえば、最も鉛直方向上方に設けられる凸部73の体積が一番大きく、最も鉛直方向下方に設けられる凸部71の体積が一番小さい。そして、凸部73と凸部71の中間に位置する凸部72の体積は、凸部71の体積より大きく、凸部73の体積よりも小さい。図7に示すように、ウェイト本体33の対向領域Aにおいて、上側領域A2にのみ、ブロック状の追加ウェイト81を設けてもよい。この場合、追加ウェイト81と、実施形態におけるカウンタウェイト31を含む全体が、カウンタウェイトとなる。追加ウェイト81の固定方法は、図7に示したように、ボルトB2をウェイト本体33に螺合することによるボルト締結でもよいし、接着材による固定でもよい。
図8に示すように、カウンタウェイトの厚肉部は、カウンタウェイトと別部材で形成されていてもよい。カウンタウェイト31は、ウェイト部91と、ウェイト部91から立設された直方体状の立設部92とを有する第1の部材93を有している。第1の部材93の立設部92には、立設部92に連結されて立設部92とともにウェイト本体33を構成する直方体状の第2の部材94が設けられている。カウンタウェイト31の第2面33bには、厚肉部となる厚肉部材95が設けられている。
○ 実施形態において、厚肉部34は、第2面33bにおける最も鉛直方向下方の部分(ウェイト部32の下面)まで延びていてもよい。すなわち、厚肉部34は、角型電池61と対向する領域にのみ設けられているものに限られず、角型電池61と対向する対向領域Aを超えて設けられていてもよい。
○ 実施形態において、積層配置される電池モジュール60(角型電池61)は、鉛直方向に間隔を空けて配置されてもよい。この場合でも、吸熱部材は、最も鉛直方向下側に設けられる角型電池61と対向する部分における最も鉛直方向下方の部分から、最も鉛直方向上側に設けられる角型電池61と対向する部分における最も鉛直方向上方の部分に亘る領域(対向領域A)を、該領域の鉛直方向の中心Pで二分割したときの鉛直方向上側の領域を上側領域A2とし、鉛直方向下側の領域を下側領域A1としたとき、上側領域A2の熱容量が、下側領域A1の熱容量に比べて大きくなればよい。つまり、本実施形態における吸熱部材は、最も鉛直方向上方に設けられる電池セル(角型電池61)と対向する部分における最も鉛直方向上方の点を通る水平線L1と、最も鉛直方向下方に設けられる電池セル(角型電池61)と対向する部分における最も鉛直方向下方の点を通る水平線L2との間の領域を、該領域の鉛直方向における中心Pの点を通る水平線Lで二分割したときの鉛直方向上方側の領域と上側領域A2とし、鉛直方向下方側の領域を下側領域A1としたとき、上側領域A2の熱容量が、下側領域A1の熱容量に比べて大きくなればよい。
○ 実施形態において、対向領域Aの範囲内にのみ厚肉部34を形成してもよい。
○ 実施形態において、吸熱部材としてカウンタウェイト31のウェイト本体33以外を用いてもよい。例えば、筐体に電池モジュール60を固定して電池パック30を構成する場合には、鉛直方向に延びる筐体の側壁が吸熱部材となる。
○ 実施形態において、ウェイト部32の形状は、どのような形状であってもよい。同様に、ウェイト本体33の形状も、どのような形状であってもよい。例えば、平面視円形状や、三角形状や四角形状などの多角形状であってもよい。
○ 実施形態において、電池モジュール60は、円筒型電池や、ラミネート型の電池を並設した電池モジュールであってもよい。すなわち、二次電池は、円筒型電池や、ラミネート型の電池であってもよい。
○ 実施形態において、角型電池61は、電池ホルダ62に保持されていなくてもよい。すなわち、電池モジュール60は、電池ホルダ62を備えていなくてもよい。また、電池モジュール60は、伝熱プレート63を備えていなくてもよい。
○ 実施形態において、カウンタウェイト31は、ウェイト本体33のみから構成されていてもよい。
○ パワーショベル(産業車両)に設けられるカウンタウェイトを吸熱部材としてもよい。
A…対向領域、A1…下側領域、A2…上側領域、10…フォークリフト、30…電池パック、31…カウンタウェイト、33…ウェイト本体、60…電池モジュール、61…角型電池。

Claims (2)

  1. 鉛直方向に立設される吸熱部材と、
    前記吸熱部材に設置される複数の二次電池と、を備え、
    前記吸熱部材は、前記複数の二次電池のうち最も鉛直方向上方に位置する二次電池と対向する対向部分における最も鉛直方向上方の部分から、前記複数の二次電池のうち最も鉛直方向下方に位置する二次電池と対向する対向部分における最も鉛直方向下方の部分に亘る領域を、該領域の鉛直方向の中心で二分割したときの鉛直方向上方側の領域を上側領域とし、鉛直方向下方側の領域を下側領域としたとき、前記上側領域の熱容量が、前記下側領域の熱容量に比べて大きいことを特徴とする電池パック。
  2. 前記吸熱部材は、産業車両に搭載されるカウンタウェイトであることを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
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