JP2014051331A - Rfidリーダを用いた棚卸支援方法 - Google Patents

Rfidリーダを用いた棚卸支援方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
棚の一段のような「単位箇所(ロケーション)」毎に設置されている物品の管理(特に、棚卸)に関して、従来はリスト内の対象のロケーションを手動で指定(アクティブに)しないとリストの書き換え(棚卸)ができないため手間がかかるとの課題があった。
【解決手段】
本発明は、RFIDハンディリーダが所定数のタグを読取った場合、RFIDリーダが有するロケーションを含むリストから対象ロケーションを判別し、リスト内のロケーション部分が自動的にアクティブとするものである。このことで、本発明によれば、ロケーションのアクティブ化を容易に実現でき、読み取り対象部分(ロケーション)が書き換え可能な状態となる(ないし 優先的にマッチングする)ため、処理負荷の軽減が可能となるという利点がある。
【選択図】 図1

Description

本発明は、RFID技術を用いて行う所定位置に設置される物品の管理に関するもので、その中でも特に、いわゆる棚卸を支援する技術に関する。
現在、RFIDリーダの中で、ハンディリーダは、RFIDが貼付された媒体を動かすことなく必要な情報を一括で識別できる利点があるので、書類・物品管理用の読取装置として実用に供されている。例えば、実際に棚等の設置場所に、どの物品が存在しているかを、物品に添付されたRFIDタグに記録されたIDを読み取ることで管理することが行われている。この際、管理する物品は多数に渡ることが多く、読み取り等のリーダを含む装置における処理効率を向上させることが求められている。
例えば、特許文献1には、工場等での個数管理の工程に適したRFID一括読取装置を提供することを目的とした以下の構成が開示されている。物品を示すデータが格納された複数のRFIDを一括して収容する保持具と、保持具に収容された複数のRFIDのデータを受信するアンテナと、アンテナにて受信されたデータを検出してRFIDの数が所定数であるかどうかを確認し、所定数以外の場合に警報を発する警報装置とを有している。これにより、一括読み取りができ、効率的な物品管理を目指している。
特開2006−113901号公報
ここで、物品の設置は、棚の一段のような「単位箇所(ロケーション)」毎に設置されている。これに対応するために、従来はリスト内の対象のロケーションを手動で指定(アクティブに)しないとリストの書き換え(棚卸)ができないため手間がかかるとの課題があった。
本発明は、RFIDハンディリーダが所定数のタグを読取った場合、RFIDリーダが有するロケーションを含むリストから対象ロケーションを判別し、リスト内のロケーション部分を自動的にアクティブとするものである。
本発明によれば、ロケーションのアクティブ化を容易に実現でき、読み取り対象部分(ロケーション)が書き換え可能な状態となる(ないし 優先的にマッチングする)ため、処理負荷の軽減が可能となるという利点がある。
本発明の一実施形態を実施する際に用いられるシステムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態で用いられる棚卸リスト106を示す図である。 本発明の一実施形態の処理手順(全体)を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に処理手順(全体)のうち、対象ロケーション判断処理S102の詳細を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態では、RFIDハンディリーダ101を使って、10個が一単位(棚の一段)となる物品について棚卸する場合を例に説明する。以下、初めに読取ったRFIDタグ(10タグ)により対象ロケーションを判別し、リスト内のロケーション部分を自動的にアクティブとするとの処理を実行する。
図1は、本実施形態に係るRFIDハンディリーダと媒体に貼付したRFIDタグ及びそれらの情報を管理するサーバとのシステムの構成を示すブロック図である。以下、各構成要件を、本実施形態の処理概要と共に説明する。図1は、物品104の棚卸(何が棚に設置され、何がないか)を確認するために行う。まず、管理システム108は、物品情報サーバ110を有する。本物品管理サーバ110は、管理している物品に関する棚卸情報テーブル112を格納する記憶媒体である棚卸データベース111を有する。棚卸情報テーブル112は、図2の棚卸リスト106のような物品の設置位置(棚の一段)を示すロケーションNo、当該物品ないしRFIDを識別するIDおよび棚卸状況に加え、物品に関する情報(名称、過去の棚卸結果)が格納されていてもよい。そして、棚卸を行う際、物品情報サーバ110が、棚卸を行う棚(例えば、A棚)の情報を、棚卸情報テーブルから抽出し、棚卸リスト109を作成する。この抽出に当っては、管理者の入力や予め決められたルール(期日毎に棚卸すべき棚が決められている等)に従って実行される。もしくは、RFIDハンディリーダ101の使用者が、当該ハンディリーダ101から、棚卸すべき棚を特定する情報を送信し、これに対応するものを棚卸情報テーブル112から抽出する。
そして、物品情報サーバ110は、棚卸リスト109を、ネットワーク107を介して、RFIDハンディリーダ101に送信する。なお、物品情報サーバ110は、いわゆるコンピュータ装置で実現され、プログラムに従ってCPUの如き演算装置がこれらの処理を実行する。
RFIDハンディリーダ101は、アンテナ102を有し、本アンテナから電波を発して、棚卸のためのRFIDタグの情報を読み取る。その読み取り対象は、物品104に添付されたRFIDタグ105である。RFIDタグ105には、少なくとも当該RFID105ないし物品104を識別するIDが記憶される。ここで、IDの内容は、図2に示される棚卸リスト106中のRFIDの内容であり、その設置位置(棚の一段)を区別するロケーションNO((1)(2)等)と、番号や英文字のような少なくともその設置位置でユニークな識別情報からなる。なお、設置位置として、棚を用いているが、何らかの単位位置であればよい。
そして、RFIDハンディリーダ101で読み取られた結果に応じて、棚卸リスト106は更新され、ネットワーク107を介して、管理システム108に送信される。この棚卸リスト106の更新や読み取り処理、つまり、対象ロケーションの判断の詳細は、下記に図3を用いて説明する。
図2は、本実施形態を適用するにあたり、RFIDハンディリーダ101内に保持している対象ロケーションを判断する場合のリスト106の形態を示す図である。106はロケーションNo201、RFID情報202、棚卸状況203で構成されるリストで、対象ロケーション分の情報(204〜206)を保持している。
図3は、本実施形態における対象ロケーションを判断する場合の処理手順の実施の形態を示すフローチャートである。以下の処理は、RFIDハンディリーダ101が実行するものであり、予め当該ハンディリーダ101に格納されたプログラムに従って実行する。
まず、ステップS101において、下記のループ処理の回数、すなわち、棚卸すべき棚の数を特定する。この数(回数)は、受信した棚卸リスト109(106)に従って特定される。
次に、S102において、対象とするロケーションを判断する処理を実行する。その内容は、図4のフローチャートに示す。以下、その内容を説明する。
S1021において、使用者の操作により、適当な(例えば、一番上)棚の段付近について、RFIDタグの情報の読取り処理を実行する。これは、予め定められた個数の情報を読み取る。本実施形態では、10タグ分の情報を読み取る。ここでは、図2に示すようなID、つまり、ロケーションNoと当該ロケーション内での識別情報、を読み取る。
次に、S1022において、読み取ったIDについて、同じロケーションNoの数を計数する。本実施形態には、以下のように制御することも含まれる。読み取る毎に、IDをロケーションNoでソートして、メモリ内に記録し、それぞれカウントしてもよい。また、カウントの際、一定数(例えば、6個=過半数)を越えた時点で、カウント自体を抑止してもよい。このことにより、後述するS1023では、最大数を特定できればよいので、無駄なカウント処理を省略可能になる。
次に、S1023において、S1022でカウントされた結果に応じて、最大数のロケーションNoを特定する。このロケーションNoを、S1024において、対象ロケーションとする。つまり、棚卸リスト106中において、対象ロケーションに対応するRFIDタグをアクティブにする。これは、後述するS104において読み取った情報を、棚卸リスト106にマッチングさせる際、その比較対象をアクティブ化されたレコードに限定するものである。
次に、図3に戻って説明を続ける。S103は、ループの開始を示すもので、以下の処理を棚卸対象であるロケーションNo分行うことを示す。そして、S104では、RFIDタグから情報を読み取る。この際、S1023で説明したように、アクティブ化された情報に限定して処理を実行する。そして、棚卸リスト106に、その結果、つまり、棚卸状況203を記録する。
次に、S105において、対象の棚について処理が終了したかを、棚卸リスト106に従って(つまり、S103で説明した回数分)を判断する。この結果、終了した場合、S106に示すように、次ループに進む。
最後に、S107において、使用者からの登録ボタンの押下を検知する。これに従い、棚卸状況203が更新された棚卸リストが、ネットワーク107を介して、物品情報サーバ110に送信される。そして、物品情報サーバ110は、送信された棚卸リストの内容を、棚卸情報テーブル112に上書き等して更新する。
RFIDRFID 以上の本実施形態では、対象ロケーションのみアクティブ(書換可能)とするので処理負荷を軽減する効果がある。
さらに操作者としては次棚指定の操作がなくなるので棚卸操作が容易になる。加えて、対象ロケーションと棚卸リストを参照する手間が省け、物理的なロケーションを意識する必要がなくなるため、任意の棚から棚卸を実施できるので、利便性が向上する効果がある。
101 RFIDハンディリーダ本体
102 アンテナ
103 保管器具
104 媒体
105 RFIDタグ
106 リーダ内棚卸リスト
107 ネットワーク
108 管理システム
109 管理システム内棚卸リスト
110 情報管理サーバ
111 棚卸情報データベース
112 棚卸情報テーブル

Claims (5)

  1. RFIDリーダを用いた棚卸支援方法において、
    前記RFIDリーダは、
    棚卸対象の物品について、当該物品を識別するIDおよび当該物品の設置単位であるロケーションを対応付けて記憶された棚卸リストを記憶し、
    前記設置単位であるロケーション毎に設置された物品に添付されたRFIDタグから、前記物品を識別するIDを所定数読み取り、
    前記所定数のIDが読み取られたことを検知した場合、前記所定数のIDについて、ロケーション毎の数を計数し、
    計数された各ロケーションのうち、最大数となるロケーションを特定し、
    前記棚卸リストのうち、特定された前記ロケーションのデータをアクティブ化することを特徴とするRFIDリーダを用いた棚卸支援方法。
  2. 請求項1に記載のRFIDリーダを用いた棚卸支援方法において、
    前記RFIDリーダは、
    前記ロケーション毎の数の計数において、1つのロケーションにおけるIDの数が他のロケーションにおけるIDの数との関係で最大数となることが確定した場合、当該計数を抑止し、
    前記最大数のロケーションとして、前記1つのロケーションを特定することを特徴とするRFIDリーダを用いた棚卸支援方法。
  3. 請求項2に記載のRFIDリーダを用いた棚卸支援方法において、
    前記最大数になることの確定とは、前記1つのロケーションのIDの数が、前記所定数の過半数に達したことであることを特徴とするRFIDリーダを用いた棚卸支援方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のRFIDリーダを用いた棚卸支援方法において、
    前記RFIDリーダは、
    ネットワークを介して接続された物品情報サーバから前記棚卸リストを受信し、
    受信された前記棚卸リストについて、棚卸結果を上書きし、
    上書きされた前記棚卸結果を前記物品情報管理サーバに送信することを特徴とするRFIDリーダを用いた棚卸支援方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のRFIDリーダを用いた棚卸支援方法において、
    前記ロケーションは、前記物品が設置される棚の一段であることを特徴とするRFIDリーダを用いた棚卸支援方法。
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