JP2014017741A - コンテンツ送信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ送信装置の制御方法、コンテンツ再生装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判定し、適切なコンテンツの再生を実現する。
【解決手段】MPEG−DASH規格の原コンテンツをクライアント2に送信するサーバ1は、追加コンテンツおよび再生情報識別子を含むイベント情報を生成するイベント情報付加部23と、セグメントデータと共に、イベント情報を送信するコンテンツ送信部22とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】MPEG−DASH規格の原コンテンツをクライアント2に送信するサーバ1は、追加コンテンツおよび再生情報識別子を含むイベント情報を生成するイベント情報付加部23と、セグメントデータと共に、イベント情報を送信するコンテンツ送信部22とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンテンツを送信するコンテンツ送信装置、コンテンツを取得・再生するコンテンツ再生装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ送信装置の制御方法、コンテンツ再生装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体に関するものである。
インターネットの普及やコンピュータの高性能化に伴い、インターネットを介して動画像などの大容量コンテンツを配信することが広く行われている。例えば、ユーザの要求に応じて動画等のコンテンツを提供するVOD(Video On Demand)というサービスがある。VODでは、例えば、HTTP(HyperText Transfer Protocol)を用いて、サーバ(コンテンツ提供装置)とクライアント(コンテンツ再生装置)との間でデータを送受信する。
ここで、HTTPによるコンテンツの配信に関して、様々な技術が開発されている。例えば、MPEG(Motion Picture Experts Group)は、HTTPを利用した適応ストリーミング技術をMPEG−DASH(Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)規格として国際標準化を進めている。
MPEG−DASHでは、コンテンツは、複数のセグメント(segment)に時分割され、セグメント単位で伝送される。また、各セグメントは、1または複数のフラグメント(fragment)で構成される。また、コンテンツは、1または複数のピリオド(period)で構成されており、1つのピリオドに1または複数のセグメントが含まれる。
また、MPEG−DASHでは、1つのコンテンツに対して品質種別(ビットレート、画像解像度等の再生品質や、データフォーマット等の種別)が異なる複数のRepresentationが準備される。例えば、セグメント毎に異なるビットレートで符号化した複数のセグメントデータを準備する。これにより、コンテンツを受信して再生するクライアントは、コンテンツの受信状況等に応じて、要求するコンテンツ(セグメント)のビットレートを変えることにより、適応ストリーミングを実行することができる。
また、MPEG−DASHでは、コンテンツにMPD(media presentation description)が対応付けられており、MPDによってコンテンツを管理する。MPDは、コンテンツのメタデータであって、DASHで策定されつつあるコンテンツの管理情報をXML形式で記述したものである。
換言すると、MPDは、クライアントがコンテンツの取得・再生時に利用する情報である。具体的には、クライアントは、コンテンツの配信を受ける前にサーバからMPDを取得する。クライアントは、MPDに記述された各メディアセグメントのURLを基に、順次メディアセグメントを取得し、コンテンツを再生する。
MPDの具体的な記述例を図11に基づいて説明する。図11は、MPDの記述例を示す図である。図11に示すように、MPD200には、コンテンツがライブコンテンツであるかタイムシフトコンテンツであるかを示すコンテンツタイプ情報201(属性「type」の属性値)が記述されている。図示の例では、属性「type」の属性値が「dynamic」であり、このMPD200が対応付けられたコンテンツがライブコンテンツであることを示す。一方、タイムシフトコンテンツの場合、属性「type」の属性値に「static」が記述される。
また、このMPD200が対応付けられたコンテンツがライブコンテンツであるため、MPD200には、サーバがコンテンツのストリーミング配信を開始する時刻を示す配信開始時刻情報202(属性「availabilityStartTime」の属性値)が記述される。図示の例では、属性「availabilityStartTime」の属性値が「2012-05-31T19:00Z」であり、2012年5月31日19時にストリーミング配信が開始されることを示す。
また、サーバが各メディアセグメントの配信を開始してから破棄するまでの時間を示す保持期間情報203(属性「timeShiftBufferDepth」の属性値)が記述される。図示の例では、属性「timeShiftBufferDepth」の属性値が「PT7D」であり、配信開始から7日後に破棄することを示す。換言すると、この情報203は、クライアントがコンテンツを取得可能な期間を示す。
また、コンテンツの取得先を示す取得先情報204が記述されている。図示の例では、取得先情報204として、サーバのURLが記述されている。
また、コンテンツの再生期間を区切った各ピリオドに関するピリオド情報205が記述されている。図示の例では、ピリオド情報205として、ピリオドのIDおよびコンテンツの配信開始時刻を基準とした場合のそのピリオドの開始時刻(属性「start」の属性値)が記述されている。
また、上記ピリオドに属する各メディアセグメントに関するセグメント情報206が記述されている。図示の例では、セグメント情報206として、セグメントのID、セグメントのビットレートおよびセグメントの取得先のURLが記述されている。
"ISO/IEC 23009-1"、[online]、2012年4月1日、ISO/IEC、[平成24年6月19日検索]、インターネット<URL:http://standards.iso.org/ittf/PubliclyAvailableStandards/c057623_ISO_IEC_23009-1_2012.zip>
従来のMPEG−DASHでは、MPDを定期的に更新することにより、コンテンツの内容の変更に対応している。しかしながら、定期的な更新では、突発的なコンテンツの変更に対応することができなかった。例えば、ライブコンテンツ配信時において、緊急警報またはニュース速報等を表示させることが困難であった。
ただ、正式に規定されていないが、MPEG−DASHにおいて、サーバが元のセグメントに追加コンテンツを付加して送信することにより、クライアントにおいて追加コンテンツを原コンテンツに重畳して表示させることは可能である。
ところが、リアルタイムでの再生およびタイムシフトでの再生の両方を想定した原コンテンツの場合、緊急警報等の突発的に追加した追加コンテンツは、リアルタイム再生においては有用であるが、タイムシフト再生においては、情報の鮮度が低下し無用になる場合がある。従来では、再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判断するということが考慮されていなかったため、タイムシフト再生においても追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生していた。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判定し、適切なコンテンツの再生を実現するコンテンツ送信装置、コンテンツ再生装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ送信装置の制御方法、コンテンツ再生装置の制御方法、制御プログラムおよび記録媒体を実現することにある。
本発明に係るコンテンツ送信装置は、上記課題を解決するために、複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信装置であって、上記コンテンツ再生装置からの各セグメントの送信を要求するリクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを当該コンテンツ再生装置に送信する送信手段と、追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報を生成する情報生成手段と、を備え、上記追加コンテンツ情報は、上記コンテンツ再生装置に上記原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データまたは当該追加コンテンツを取得するための情報であり、上記再生情報識別子は、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる無制限再生指示、または、ライブ再生の場合のみ上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる限定再生指示を示すものであり、上記送信手段は、上記セグメントと共に、上記情報生成手段が生成したイベント情報を送信することを特徴としている。
また、本発明に係るコンテンツ送信装置の制御方法は、上記課題を解決するために、複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信装置の制御方法であって、上記コンテンツ再生装置からの各セグメントの送信を要求するリクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを当該コンテンツ再生装置に送信する送信ステップと、追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報を生成する情報生成ステップと、を含み、上記追加コンテンツ情報は、上記コンテンツ再生装置に上記原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データまたは当該追加コンテンツを取得するための情報であり、上記再生情報識別子は、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる無制限再生指示、もしくは、ライブ再生の場合のみ上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる限定再生指示を示すものであり、上記送信ステップにおいて、上記セグメントと共に、上記情報生成ステップにおいて生成されたイベント情報を送信することを特徴としている。
上記の構成によれば、コンテンツ送信装置は、原コンテンツのセグメントと共に、原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報、並びに、上記再生情報識別子を送信する。コンテンツ再生装置は、追加コンテンツを取得するための情報に基づいて、追加コンテンツを取得することができる。また、コンテンツ再生装置は、再生情報識別子に基づいて、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかに応じて、取得した追加コンテンツの再生の要否を判断することができる。
よって、コンテンツ送信装置は、コンテンツ再生装置に対して、再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判定させることができ、適切にコンテンツの再生を実行させることができるという効果を奏する。
また、本発明に係るコンテンツ送信装置において、上記情報生成手段は、上記イベント情報を、上記セグメントのヘッダ部分に付加することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ送信装置において、上記情報生成手段は、上記イベント情報を、上記レスポンスのヘッダに付加することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ送信装置において、上記情報生成手段は、上記追加コンテンツの再生時刻を示す再生時刻情報、および、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定するための情報であって、上記再生時刻情報の示す時刻と、上記コンテンツ再生装置が実際に追加コンテンツを再生する時刻との差分の許容範囲を示す許容幅情報をさらに含むイベント情報を生成することが好ましい。
上記の構成によれば、上記再生時刻情報および上記許容幅情報を取得したコンテンツ再生装置は、上記再生時刻情報の示す時刻と、実際に追加コンテンツを再生する時刻との差分が許容幅情報の示す許容範囲内であれば、原コンテンツの再生がライブ再生であると判定し、上記差分が許容範囲外であればタイムシフト再生であると判定する。よって、コンテンツ送信装置は、コンテンツ再生装置に対して、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかを判定させることができる。
また、本発明に係るコンテンツ送信装置において、上記情報生成手段は、上記再生情報識別子が無制限再生指示である場合、当該無制限再生指示の有効期限を示す有効期限情報をさらに含むイベント情報を生成することが好ましい。
上記の構成によれば、上記有効期限情報を取得したコンテンツ再生装置は、上記再生情報識別子が無制限再生指示の場合、上記有効期限情報の示す有効期限内であれば、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、一方、上記有効期限情報の示す有効期限内でなければ、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生する。よって、コンテンツ送信装置は、コンテンツ再生装置に対して、有効期限に基づいて追加コンテンツの再生の要否を判定させることができる。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記課題を解決するために、複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ送信装置から取得して再生するコンテンツ再生装置であって、上記コンテンツ送信装置に対して各セグメントの送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを取得する取得手段と、上記取得手段が取得したセグメントに基づいて上記原コンテンツを再生する再生手段と、を備え、上記再生手段は、上記取得手段が、上記セグメントと共に、上記原コンテンツに重畳させて再生する追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報である追加コンテンツ情報、並びに、再生情報識別子を含むイベント情報を取得した場合、上記再生情報識別子がライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツを再生することを示す無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子がライブ再生の場合のみ追加コンテンツを再生することを示す限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子が上記限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生することを特徴としている。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置の制御方法は、上記課題を解決するために、複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ送信装置から取得して再生するコンテンツ再生装置の制御方法であって、上記コンテンツ送信装置に対して各セグメントの送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得されたセグメントに基づいて上記原コンテンツを再生する再生ステップと、を含み、上記再生ステップでは、上記取得ステップにおいて、上記セグメントと共に、上記原コンテンツに重畳させて再生する追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報である追加コンテンツ情報、並びに、再生情報識別子を含むイベント情報を取得した場合、上記再生情報識別子がライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツを再生することを示す無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子がライブ再生の場合のみ追加コンテンツを再生することを示す限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子が上記限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生することを特徴としている。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、上記イベント情報を参照して、上記再生情報識別子が無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子が限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子が限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生する。よって、コンテンツ再生装置は、再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判定することができ、適切にコンテンツの再生を実行することができるという効果を奏する。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置において、上記取得手段は、上記セグメントのヘッダ部分に付加されている上記イベント情報を取得することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置において、上記取得手段は、上記レスポンスのヘッダに付加されている上記イベント情報を取得することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記再生手段は、上記取得手段が取得したイベント情報に、さらに、上記追加コンテンツの再生時刻を示す再生時刻情報、および、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定するための情報であって、上記再生時刻情報の示す時刻と、上記コンテンツ再生装置が実際に追加コンテンツを再生する時刻との差分の許容範囲を示す許容幅情報が含まれている場合、上記追加コンテンツを実際に再生する時刻と、上記再生時刻情報の示す時刻との差分が上記許容幅情報の示す許容範囲内であるか否かに基づいて、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかを判定することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、上記再生時刻情報および上記許容幅情報に基づいて、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかを判定することができる。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記再生手段は、上記取得手段が取得したイベント情報に、さらに、上記無制限再生指示の有効期限を示す有効期限情報が含まれている場合、上記再生情報識別子が無制限再生指示の場合、上記有効期限情報の示す有効期限内であれば、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、一方、上記有効期限情報の示す有効期限内でなければ、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生することが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ再生装置は、上記有効期限情報の示す有効期限に基づいて、追加コンテンツの再生の要否を判定することができる。
また、本発明に係るコンテンツ配信システムは、上記コンテンツ送信装置と、上記コンテンツ再生装置とを含むことが好ましい。
上記の構成によれば、コンテンツ配信システムは、上記コンテンツ送信装置および上記コンテンツ再生装置と同様の効果を奏する。
なお、上記コンテンツ送信装置および上記コンテンツ再生装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記コンテンツ送信装置および上記コンテンツ再生装置の各手段として動作させることにより、上記コンテンツ送信装置および上記コンテンツ再生装置をコンピュータにて実現させる制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係るコンテンツ送信装置は、上記コンテンツ再生装置からの各セグメントの送信を要求するリクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを当該コンテンツ再生装置に送信する送信手段と、追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報を生成する情報生成手段と、を備え、上記追加コンテンツ情報は、上記コンテンツ再生装置に上記原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データまたは当該追加コンテンツを取得するための情報であり、上記再生情報識別子は、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる無制限再生指示、または、ライブ再生の場合のみ上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる限定再生指示を示すものであり、上記送信手段は、上記セグメントと共に、上記情報生成手段が生成したイベント情報を送信する。
また、本発明に係るコンテンツ送信装置の制御方法は、上記コンテンツ再生装置からの各セグメントの送信を要求するリクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを当該コンテンツ再生装置に送信する送信ステップと、追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報を生成する情報生成ステップと、を含み、上記追加コンテンツ情報は、上記コンテンツ再生装置に上記原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データまたは当該追加コンテンツを取得するための情報であり、上記再生情報識別子は、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる無制限再生指示、もしくは、ライブ再生の場合のみ上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる限定再生指示を示すものであり、上記送信ステップにおいて、上記セグメントと共に、上記情報生成ステップにおいて生成されたイベント情報を送信する。
よって、コンテンツ送信装置は、コンテンツ再生装置に対して、再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判定させることができ、適切にコンテンツの再生を実行させることができるという効果を奏する。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記コンテンツ送信装置に対して各セグメントの送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを取得する取得手段と、上記取得手段が取得したセグメントに基づいて上記原コンテンツを再生する再生手段と、を備え、上記再生手段は、上記取得手段が、上記セグメントと共に、上記原コンテンツに重畳させて再生する追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報である追加コンテンツ情報、並びに、再生情報識別子を含むイベント情報を取得した場合、上記再生情報識別子がライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツを再生することを示す無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子がライブ再生の場合のみ追加コンテンツを再生することを示す限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子が上記限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生する。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置の制御方法は、上記コンテンツ送信装置に対して各セグメントの送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを取得する取得ステップと、上記取得ステップにおいて取得されたセグメントに基づいて上記原コンテンツを再生する再生ステップと、を含み、上記再生ステップでは、上記取得ステップにおいて、上記セグメントと共に、上記原コンテンツに重畳させて再生する追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報である追加コンテンツ情報、並びに、再生情報識別子を含むイベント情報を取得した場合、上記再生情報識別子がライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツを再生することを示す無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子がライブ再生の場合のみ追加コンテンツを再生することを示す限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、上記再生情報識別子が上記限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生する。
よって、コンテンツ再生装置は、再生タイミングに応じて追加コンテンツの再生の要否を判定することができ、適切にコンテンツの再生を実行することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1から図10に基づいて説明すると以下の通りである。まず、本実施形態のコンテンツ配信システムの概要について、図2に基づいて説明する。
〔コンテンツ配信システムの概要〕
図2は、本実施形態に係るコンテンツ配信システム6の概要を示す図である。図2に示すように、コンテンツ配信システム6は、サーバ1、クライアント2、MPD記憶装置4およびセグメント記憶装置5を含む。
図2は、本実施形態に係るコンテンツ配信システム6の概要を示す図である。図2に示すように、コンテンツ配信システム6は、サーバ1、クライアント2、MPD記憶装置4およびセグメント記憶装置5を含む。
図2に示すように、クライアント2は、サーバ1と接続する。また、サーバ1は、MPD記憶装置4およびセグメント記憶装置5と接続する。各装置は、有線通信または無線通信の任意のネットワークで接続される。
サーバ1は、クライアント2からコンテンツの送信を要求を受けて、コンテンツを送信するコンテンツ送信装置である。サーバ1は、コンテンツの本体データ(セグメントデータ)を送信する前に、予めMPDデータをクライアント2に送信する。なお、サーバ1は、ネットワーク7上のMPD記憶装置4およびセグメント記憶装置5からMPDデータおよびセグメントデータを取得するものであるが、これに限るものではない。例えば、各サーバ1は、ローカルでMPDデータおよびセグメントデータを保持していてもよい。
クライアント2は、サーバ1等の他の装置から取得したコンテンツ、または、自装置に格納しているコンテンツを再生するコンテンツ再生装置である。クライアント2は、例えば、デジタルテレビ、レコーダ、STB(Set Top Box)、PC、携帯電話機、スマートフォン、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、デジタルビデオ等である。
また、コンテンツ配信システム6の構成は図2に示す例に限るものではない。例えば、コンテンツ配信システム6は、サーバ1を複数含んでいてもよいし、クライアント2を複数含んでいてもよい。また、コンテンツ配信システム6は、サーバ1−クライアント2間のデータを中継するプロキシ3を1または複数含んでいてもよい。
また、本実施形態では、コンテンツ配信システム6におけるネットワーク上の伝送プロトコルは、ハイパーテキスト転送プロトコルとして広く用いられているHTTPを用いるものとする。また、サーバ1が配信するコンテンツは、映像コンテンツであり、コンテンツは、セグメント化されたMP4データであるものとする。すなわち、本実施形態では、コンテンツ配信システム6は、上述のMPEG−DASH規格に基づくコンテンツを配信するものである。
〔各装置の構成〕
次に、図1に基づいて、サーバ1およびクライアント2の要部構成について説明する。図1は、サーバ1およびクライアント2の要部構成の一例を示す図である。
次に、図1に基づいて、サーバ1およびクライアント2の要部構成について説明する。図1は、サーバ1およびクライアント2の要部構成の一例を示す図である。
(サーバについて)
図1に示すように、サーバ1は、サーバ制御部11、サーバ記憶部12およびサーバ通信部13を備える構成である。
図1に示すように、サーバ1は、サーバ制御部11、サーバ記憶部12およびサーバ通信部13を備える構成である。
サーバ通信部13は、無線通信手段または有線通信手段によって、クライアント2、MPD記憶装置4およびセグメント記憶装置5等の他の装置と通信を行い、サーバ制御部11の指示に従って、データのやりとりを行うものである。
サーバ制御部11は、サーバ記憶部12から一時記憶部(不図示)に読み出されたプログラムを実行することにより、各種の演算を行うと共に、サーバ1が備える各部を統括的に制御するものである。
本実施形態では、サーバ制御部11は、機能ブロックとして、コンテンツ取得部21、コンテンツ送信部(送信手段)22およびイベント情報付加部(情報生成手段)23備える構成である。サーバ制御部11の各機能ブロック(21〜23)は、CPU(central processing unit)が、ROM(read only memory)等で実現された記憶装置に記憶されているプログラムをRAM(random access memory)等で実現された一時記憶部に読み出して実行することで実現できる。
コンテンツ取得部21は、コンテンツ送信部22からの指示に基づいて、MPD記憶装置4からMPDデータまたはセグメント記憶装置5からセグメントデータを取得するものである。コンテンツ取得部21は、MPDデータを取得した場合、取得したMPDデータをコンテンツ送信部22に出力し、セグメントデータを取得した場合、取得したセグメントデータをイベント情報付加部23に出力する。
なお、コンテンツ取得部21は、コンテンツ送信部22からの指示の有無に関わらず、事前に、MPDデータおよび/またはセグメントデータを取得していても良い。この場合、コンテンツ取得部21は、事前に取得したMPDデータおよびセグメントデータをサーバ記憶部12に格納しておき、コンテンツ送信部22からの指示に基づいて、サーバ記憶部12からMPDデータおよびセグメントデータを読み出す。
コンテンツ送信部22は、クライアント2からリクエストを受信すると、リクエストに対するレスポンスを当該クライアント2に送信するものである。具体的には、クライアント2からコンテンツ管理情報(MPD)の送信を要求するリクエストを受信すると、当該コンテンツのMPDを取得するようにコンテンツ取得部21に指示し、コンテンツ取得部21からMPDデータを取得すると、取得したMPDデータを含むレスポンスをクライアント2に送信する。また、クライアント2からコンテンツを構成するセグメントの送信を要求するリクエストを受信すると、当該セグメントを取得するようにコンテンツ取得部21に指示し、イベント情報付加部23からセグメントデータを取得すると、当該セグメントデータを含むレスポンスをクライアント2に送信する。
イベント情報付加部23は、ユーザから操作部(不図示)を介して追加コンテンツの挿入指示が入力されると、指示に基づいて、追加コンテンツの本体データと、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツの再生を指示する無制限再生指示、または、ライブ再生の場合のみ追加コンテンツの再生を指示する限定再生指示を示す再生情報識別子とを生成する。イベント情報付加部23は、追加コンテンツの本体データおよび再生情報識別子を含むイベント情報を、コンテンツ取得部21から取得したセグメントデータに付加してコンテンツ送信部22に出力する。
また、イベント情報付加部23は、挿入指示に基づいて、追加コンテンツの本体データを生成する代わりに、追加コンテンツの本体データが存在する位置を示す追加コンテンツ位置情報を生成してもよい。例えば、イベント情報付加部23は、追加コンテンツ位置情報として、追加コンテンツを保持する装置のURLを生成する。
また、イベント情報付加部23は、挿入指示に基づいて、追加コンテンツの本体データを生成する代わりに、追加コンテンツの本体データが存在する位置を示す追加コンテンツ位置情報を含むMPDデータが存在する位置を示す更新MPDデータ位置情報を生成してもよい。
以下では、追加コンテンツ位置情報および更新MPDデータ位置情報を総称して、追加コンテンツ取得先情報と称する。追加コンテンツ取得先情報とは、追加コンテンツの本体データを取得するための情報である。さらに、追加コンテンツの本体データおよび追加コンテンツ取得先情報を総称して、追加コンテンツ情報と称する。すなわち、上記イベント情報は、追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むものである。
また、イベント情報付加部23は、さらに、再生時刻情報および許容幅情報を追加してイベント情報を生成してもよい。再生時刻情報とは、サーバ1が指示する(予定する)追加コンテンツの再生(開始)時刻を示す情報である。再生時刻情報の示す時刻は、例えば、NTPタイムスタンプであってよい。また、許容幅情報とは、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定するための情報であり、再生時刻情報の示す時刻と、クライアント2が実際に追加コンテンツを再生する時刻との差分の許容範囲を示す情報である。
また、イベント情報付加部23は、さらに、再生情報識別子が無制限再生指示である場合、無制限再生指示の有効期限を示す有効期限情報を追加してイベント情報を生成してもよい。
詳細は後述するが、イベント情報付加部23は、セグメントデータにイベント情報を付加する場合、セグメントデータ本体にISO/IEC 14496−12(ISOBFF)で規定されるbox形式で付加してもよいし(例えば、セグメントデータのヘッダ部分にイベント情報を付加(挿入)する)、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を付加してもよい。
なお、イベント情報付加部23が生成する追加コンテンツは、テキスト、画像、音声、動画等の任意のコンテンツであってよい。具体的には、追加コンテンツは、気象警報、緊急地震速報、津波警報等の緊急警報、事件/事故速報、選挙速報、スポーツ速報等のニュース速報、または、広告、特典映像などである。
イベント情報付加部23は、追加コンテンツの挿入指示がない場合、コンテンツ取得部21から取得したセグメントデータをそのままコンテンツ送信部22に出力する。
サーバ記憶部12は、サーバ制御部11が参照するプログラムやデータ等を格納するものであり、例えば、コンテンツ取得部21が取得したMPDデータおよびセグメントデータ等を格納してもよい。
なお、本発明において「ライブ再生」とは、クライアント2がサーバ1が原コンテンツを配信した時刻とほぼ同時に原コンテンツを再生することを意味する。実際には、サーバ1およびクライアント2による処理遅延やネットワーク上の遅延等が発生するため、クライアント2が厳密にリアルタイムに再生することは不可能である。本発明では、この遅延に許容範囲を設定し、クライアント2が許容範囲内で実質的にリアルタイム再生することを「ライブ再生」と称する。一方、クライアント2が許容範囲外で再生することを「タイムシフト再生」と称する。
(クライアントについて)
図1に示すように、クライアント2は、クライアント制御部41、クライアント記憶部42、クライアント通信部43、表示部44および音声出力部45を備える。なお、クライアント2は、操作部、音声入力部等の部材を備えていてもよいが、発明の特徴点とは関係がないため当該部材を図示していない。
図1に示すように、クライアント2は、クライアント制御部41、クライアント記憶部42、クライアント通信部43、表示部44および音声出力部45を備える。なお、クライアント2は、操作部、音声入力部等の部材を備えていてもよいが、発明の特徴点とは関係がないため当該部材を図示していない。
クライアント通信部43は、無線通信手段または有線通信手段によって、サーバ1等の他の装置と通信を行い、クライアント制御部41の指示に従って、データのやりとりを行うものである。
表示部44は、クライアント制御部41の指示に従って画像を表示するものである。表示部44は、クライアント制御部41の指示に従って画像を表示するものであればよく、例えば、LCD(液晶ディスプレイ)、有機ELディスプレイ、プラズマディスプレイなどを適用することが可能である。
音声出力部45は、クライアント制御部41から電気信号を受信し、受信した電気信号を音に変換し、クライアント2の外部に音を出力するものである。音声出力部45は、いわゆるスピーカである。
クライアント制御部41は、クライアント記憶部42から一時記憶部(不図示)に読み出されたプログラムを実行することにより、各種の演算を行うと共に、クライアント2が備える各部を統括的に制御するものである。
本実施形態では、クライアント制御部41は、機能ブロックとして、コンテンツ取得部(取得手段)51、コンテンツ解析部52およびコンテンツ再生部(再生手段)53を備える構成である。これらのクライアント制御部41の各機能ブロック(51〜53)は、CPUが、ROM等で実現された記憶装置に記憶されているプログラムをRAM等で実現された一時記憶部に読み出して実行することで実現できる。
コンテンツ取得部51は、サーバ1にクライアント通信部43を介してリクエストを送信し、サーバ1からコンテンツ(コンテンツに対応付けられたMPDおよびコンテンツを構成するセグメント)を取得するものである。
具体的には、コンテンツ取得部51は、ユーザから操作部(不図示)を介してコンテンツの取得(再生)指示が入力されると、当該コンテンツの管理情報(MPD)の送信を要求するリクエストをサーバ1に送信する。そして、コンテンツ取得部51は、当該リクエストのレスポンスとして、上記コンテンツのMPDデータを受信する。コンテンツ取得部51は、受信したMPDデータを参照して、上記コンテンツを構成するセグメントの送信を要求するリクエストをサーバ1に送信する。そして、コンテンツ取得部51は、当該リクエストのレスポンスとして、上記コンテンツのセグメントデータを取得する。コンテンツ取得部51は、取得したセグメントデータをコンテンツ解析部52に出力する。
コンテンツ解析部52は、コンテンツ取得部51からセグメントデータを取得すると、取得したセグメントデータを解析し、セグメントデータにイベント情報が付加されている場合、セグメントデータに付加されたイベント情報を抽出するものである。コンテンツ解析部52は、セグメントデータおよび抽出したイベント情報をコンテンツ再生部53に出力する。なお、イベント情報が付加されていない場合、コンテンツ解析部52は、コンテンツ取得部51から取得したセグメントデータをそのままコンテンツ再生部53に出力する。
なお、コンテンツ解析部52は、イベント情報に含まれる追加コンテンツ情報が追加コンテンツ位置情報または更新MPDデータ位置情報である場合、追加コンテンツ位置情報または更新MPDデータ位置情報に基づいて、追加コンテンツの本体データを取得する。
例えば、イベント情報に更新MPDデータ位置情報が含まれている場合、コンテンツ解析部52は、コンテンツ取得部51に対して、更新MPDデータ位置情報の示す位置から更新MPDデータを取得するように指示する。コンテンツ取得部51が更新MPDデータを取得すると、コンテンツ解析部52は、コンテンツ取得部51に対して、更新MPDデータに記述されている追加コンテンツ位置情報の示す位置から追加コンテンツの本体データを取得するように指示する。
すなわち、コンテンツ解析部52がコンテンツ再生部53に出力するイベント情報に含まれる追加コンテンツ情報は追加コンテンツの本体データである。
また、コンテンツ解析部52は、セグメントデータおよびイベント情報をクライアント記憶部42に格納してもよい。この場合、コンテンツ解析部52は、コンテンツ再生部53からの指示に基づいて、クライアント記憶部42からセグメントデータおよびイベント情報を読み出して、コンテンツ再生部53に出力する。
コンテンツ再生部53は、コンテンツ解析部52からセグメントデータを取得すると、MPDデータを参照して、取得したセグメントデータに基づいてコンテンツを再生するものである。
また、コンテンツ再生部53は、コンテンツ取得部51からセグメントデータと共に、イベント情報を取得すると、イベント情報に含まれる再生情報識別子が無制限再生指示を示すか限定再生指示を示すかを確認する。再生情報識別子が無制限再生指示を示す場合、コンテンツ再生部53は、セグメントデータに基づいて原コンテンツを再生すると共に、イベント情報に含まれる追加コンテンツの本体データに基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する。
一方、再生情報識別子が限定再生指示を示す場合、コンテンツ再生部53は、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかを判定する。コンテンツ再生部53は、ライブ再生の場合、セグメントデータに基づいて原コンテンツを再生すると共に、イベント情報に含まれる追加コンテンツの本体データに基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する。一方、タイムシフト再生の場合、コンテンツ再生部53は、イベント情報を無視して、セグメントデータのみに基づいて原コンテンツを再生する。
ここで、イベント情報に再生時刻情報および許容幅情報が含まれている場合、コンテンツ再生部53は、再生時刻情報および許容幅情報に基づいて、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定してもよい。具体的には、コンテンツ再生部53は、再生時刻情報の示す時刻と、追加コンテンツを実際に再生する時刻との差分が許容幅情報の示す範囲内であるか否かを判定する。コンテンツ再生部53は、上記差分が許容幅情報の示す範囲内である場合、ライブ再生であると判定し、上記差分が許容幅情報の示す範囲内ではない場合、タイムシフト再生であると判定する。
また、コンテンツ再生部53は、クライアント2がライブ再生用端末である場合、常に、原コンテンツの再生がライブ再生であると判定してもよい。また、コンテンツ再生部53は、クライアント2がタイムシフト再生用端末である場合、常に、原コンテンツの再生がタイムシフト再生であると判定してもよい。すなわち、クライアント2の再生方法が予め定められている場合、コンテンツ再生部53は、その設定に基づいて、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定してもよい。
また、再生情報識別子が無制限再生指示を示し、イベント情報に有効期限情報が含まれている場合、コンテンツ再生部53は、追加コンテンツを再生する時刻が有効期限情報の示す有効期限の範囲内である場合にのみ、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生してもよい。この場合、コンテンツ再生部53は、追加コンテンツを再生する時刻が有効期限情報の示す有効期限の範囲内でない場合、イベント情報を無視して、セグメントデータのみに基づいて原コンテンツを再生する。
クライアント記憶部42は、クライアント制御部41が参照するプログラムやデータ等を格納するものであり、例えば、コンテンツ取得部51が取得したMPDデータおよびセグメントデータ、並びに、コンテンツ解析部52が抽出したイベント情報等を格納してもよい。
〔サーバの処理〕
次に、図3に基づいて、サーバ1のコンテンツ送信処理について説明する。図3は、サーバ1のコンテンツ送信処理の一例を示すフローチャートである。
次に、図3に基づいて、サーバ1のコンテンツ送信処理について説明する。図3は、サーバ1のコンテンツ送信処理の一例を示すフローチャートである。
図3に示すように、サーバ1は、クライアント2からリクエストが送信されるのを待つ(S1、S4)。ここで、コンテンツ送信部22がクライアント2からコンテンツ管理情報(MPD)の送信を要求するリクエストを受信した場合(S1でYES)、コンテンツ送信部22は、コンテンツ取得部21に対して、受信したリクエストの示すコンテンツに対応付けられたMPDを取得するように指示する。
コンテンツ送信部22から指示を受けたコンテンツ取得部21は、サーバ通信部13を介して、MPD記憶装置4からMPDデータを取得する(S2)。コンテンツ取得部21は、取得したMPDデータをコンテンツ送信部22に出力する。そして、コンテンツ送信部22は、コンテンツ取得部21から取得したMPDデータを含むレスポンスをクライアント2に送信する(S3)。
また、コンテンツ送信部22がクライアント2からセグメントの送信を要求するリクエストを受信した場合(S4でYES)、コンテンツ送信部22は、コンテンツ取得部21に対して、受信したリクエストの示すセグメントを取得するように指示する。
コンテンツ送信部22から指示を受けたコンテンツ取得部21は、サーバ通信部13を介して、セグメント記憶装置5からセグメントデータを取得する(S5)。コンテンツ取得部21は、取得したセグメントデータをイベント情報付加部23に出力する。
イベント情報付加部23は、コンテンツ取得部21からセグメントデータを取得すると、ユーザからの追加コンテンツの挿入指示の有無を判定する(S6)。追加コンテンツの挿入指示がある場合(S6でYES)、イベント情報付加部23は、取得したセグメントデータにイベント情報を付加してコンテンツ送信部22に出力し、コンテンツ送信部22は、イベント情報付加部23から取得した、イベント情報が付加されたセグメントデータを含むレスポンスをクライアント2に送信する(S7)。一方、追加コンテンツの挿入指示がない場合(S6でNO)、イベント情報付加部23は、取得したセグメントデータをそのままコンテンツ送信部22に出力し、コンテンツ送信部22は、イベント情報付加部23から取得したセグメントデータを含むレスポンスをクライアント2に送信する(S8)。
〔クライアントの処理〕
次に、図4に基づいて、クライアント2のコンテンツ取得再生処理について説明する。図4は、クライアント2のコンテンツ取得再生処理の一例を示すフローチャートである。
次に、図4に基づいて、クライアント2のコンテンツ取得再生処理について説明する。図4は、クライアント2のコンテンツ取得再生処理の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、まず、コンテンツ取得部51は、サーバ1にコンテンツ管理情報(MPD)の送信を要求するリクエストを送信する(S11)。そして、コンテンツ取得部51は、このリクエストに対するレスポンスを受信し、レスポンスに含まれるMPDデータを取得する(S12)。
次に、コンテンツ取得部51は、受信したMPDデータを参照して、コンテンツを構成するセグメントの送信を要求するリクエストをサーバ1に送信する(S13)。そして、コンテンツ取得部51は、このリクエストに対するレスポンスを受信し、レスポンスに含まれるセグメントデータを取得する(S14)。
コンテンツ解析部52は、コンテンツ取得部51からセグメントデータを取得し、セグメントデータにイベント情報が付加されているか否かを確認する(S15)。イベント情報が付加されていない場合(S15でNO)、コンテンツ解析部52は、取得したセグメントデータをそのままコンテンツ再生部53に出力する。コンテンツ再生部53は、取得したセグメントデータに基づいて原コンテンツを再生する。一方、セグメントデータにイベント情報が付加されている場合(S15でYES)、コンテンツ解析部52は、セグメントデータおよびイベント情報をコンテンツ再生部53に出力する。
コンテンツ再生部53は、イベント情報に含まれる再生情報識別子が無制限再生指示であるか限定再生指示であるかを確認する(S17)。再生情報識別子が無制限再生指示の場合(S17でYES)、コンテンツ再生部53は、さらに、イベント情報に有効期限情報が含まれるか否かを判定する(S18)。イベント情報に有効期限情報が含まれる場合(S18でYES)、コンテンツ再生部53は、追加コンテンツを再生する時刻が有効期限情報の示す有効期限内である場合(S19でYES)、イベント情報に含まれる本体データに基づく追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する(S21)。一方、コンテンツ再生部53は、追加コンテンツを再生する時刻が有効期限情報の示す有効期限内ではない場合(S19でNO)、イベント情報を無視して、セグメントデータのみに基づいて原コンテンツを再生する(S20)。
また、S18において、イベント情報に有効期限情報が含まれていない場合(S18でNO)、コンテンツ再生部53は、イベント情報に含まれる本体データに基づく追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する(S21)。
また、S17において、再生情報識別子が限定再生指示である場合(S17でNO)、コンテンツ再生部53は、さらに、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかを判定する(S22)。ライブ再生である場合(S22でYES)、コンテンツ再生部53は、イベント情報に含まれる本体データに基づく追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する(S23)。一方、コンテンツ再生部53は、タイムシフト再生である場合(S22でNO)、イベント情報を無視して、セグメントデータのみに基づいて原コンテンツを再生する(S24)。
S16、S20〜S24の処理の後、原コンテンツを構成する全てのセグメントデータを受信していない場合(S25でNO)、コンテンツ取得部51は、次のセグメントの送信を要求するリクエストをサーバ1に送信し(S26)、S14以降を実行する。一方、原コンテンツを構成する全てのセグメントデータを受信した場合(S25でYES)、クライアント2は、コンテンツ取得再生処理を終了する。
〔実施例1〕
次に、イベント情報をセグメントデータ本体にISOBFFで規定されるbox形式で付加し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する具体的な実施例を説明する。
次に、イベント情報をセグメントデータ本体にISOBFFで規定されるbox形式で付加し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する具体的な実施例を説明する。
まず、従来の基本的なセグメントデータのデータ構造について図5に基づいて説明する。図5は、従来のセグメントデータのデータ構造を示す図である。図5に示すように、従来のセグメントデータ80は、1つのstyp(Segment Type Box)81、1つのsidx(Segment Index Box)82、並びに、moof(Movie Fragment Box)83およびmdat(Media Data Box)84の1つまたは複数の組から構成される。
styp81は、セグメントの種別および/またはバージョン情報等を示す情報である。sidx82は、セグメント内のランダムアクセスポイントに関する情報である。moof83およびmdat84は、セグメントを構成するフラグメントに関する情報である。
次に、イベント情報が付加されたセグメントデータのデータ構造について図6に基づいて説明する。図6は、イベント情報が付加されたセグメントデータのデータ構造を示す図である。図6に示すように、イベント情報が付加されたセグメントデータ85は、従来の構成に加えて、1つのemes(Event Message Box)86を備える。
emes86は、少なくとも追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報である。本実施形態では、再生情報識別子を「piid」で表し、無制限再生指示を「permanent」、限定再生指示「temporally」で表す。すなわち、emes86には、属性「piid」が記述されており、その属性値として「permanent」または「temporally」が記述されている。
図7に示すように、セグメント#s1〜#s3に、それぞれ、emes86であるemes_a〜emes_cが付加されているとする。また、emes_aおよびemes_bには、属性「piid」の属性値として「permanent」が記述されており、emes_cには、属性「piid」の属性値として「temporally」が記述されているとする。
この場合、コンテンツ再生部53は、ライブ再生の場合、emes_a〜emes_cにそれぞれ含まれる追加コンテンツを再生する。一方、タイムシフト再生の場合、コンテンツ再生部53は、emes_aおよびemes_bにそれぞれ含まれる追加コンテンツを再生するが、emes_cに含まれる追加コンテンツは再生しない。
次に、再生時刻情報および許容幅情報に基づいて、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定する例を図8に基づいて説明する。図8は、ライブ再生を実行するクライアントAおよびタイムシフト再生を実行するクライアントBのセグメント#s1〜#s3の再生タイミングを示す図である。
ここでは、図7に示すセグメント#s1〜#s3のemes_a〜emes_cにそれぞれ、再生時刻情報および許容幅情報が記述されているものとする。また、emes_a〜emes_cにそれぞれ記述されている再生時刻情報は、時刻T1〜T3を示すものとする。また、クライアント2がemes_a〜emes_cにそれぞれ含まれる追加コンテンツを実際に再生する時刻をそれぞれt1〜t3とする。
図8に示すように、クライアントAでは、emes_cに記述されている再生時刻情報の示す時刻T3とクライアントAが実際に追加コンテンツを再生する時刻t3との差分が許容幅情報の示す許容範囲にあるため、クライアントAは、emes_cに含まれる追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する。一方、クライアントBでは、emes_cに記述されている再生時刻情報の示す時刻T3とクライアントBが実際に追加コンテンツを再生する時刻t3との差分が許容幅情報の示す許容範囲にないため、クライアントBは、emes_cを無視して、原コンテンツのみを再生する。
このように、イベント情報をセグメントデータ本体に付加する場合、HTTPヘッダ等を無視するプロキシ等を経由した場合であっても、途中でイベント情報が失われることがないため、クライアントへ確実にイベントを通知することができる。
〔実施例2〕
次に、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する具体的な実施例を図9および図10に基づいて説明する。図9は、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する場合の動作シーケンスの一例を示す図である。また、図10は、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する場合のHTTPメッセージの一例を示す図である。
次に、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する具体的な実施例を図9および図10に基づいて説明する。図9は、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する場合の動作シーケンスの一例を示す図である。また、図10は、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述し、そのイベント情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生する場合のHTTPメッセージの一例を示す図である。
図9および図10に示すように、クライアント2のコンテンツ取得部51は、MPDデータを参照して、或るセグメントの送信を要求するためのリクエストメッセージ91をサーバ1に送信する。ここで、イベント情報付加部23は、追加コンテンツの挿入指示に基づいて、追加コンテンツの本体データおよび限定再生指示を示す再生情報識別子を含むイベント情報を生成する。イベント情報付加部23は、コンテンツ取得部21がセグメント記憶装置5から取得したセグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのHTTPヘッダにイベント情報を記述するようにコンテンツ送信部22に指示する。そして、コンテンツ送信部22は、セグメントデータ本体を送信するHTTPレスポンスメッセージのContent-TypeヘッダにMIME Typeのパラメータとしてイベント情報を付加する。そして、コンテンツ送信部22は、リクエストメッセージ91の応答として、セグメントの本体データを含み、ヘッダにイベント情報が付加されたレスポンスメッセージ92をクライアント2に送信する。
クライアント2は、レスポンスメッセージ92を受信すると、ライブ再生の場合、追加コンテンツを原コンテンツに重畳して再生し、タイムシフト再生の場合、イベント情報を無視して原コンテンツを再生する。
このように、イベント情報をレスポンスメッセージのHTTPヘッダに付加する場合、サーバで複数のRepresentationを準備する場合であっても、Representation毎にイベント情報を付加したセグメントを生成する必要が無くなる。換言すると、イベント情報付加に伴う追加処理がRepresentationの数に依存しない。
〔補足〕
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、サーバ1およびクライアント2の各ブロック、特にサーバ制御部11およびクライアント制御部41は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、サーバ1およびクライアント2は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるサーバ1およびクライアント2の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記サーバ1およびクライアント2に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、サーバ1およびクライアント2を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、MPEG−DASH規格のコンテンツを送信するコンテンツ送信装置、および、当該コンテンツを取得・再生するコンテンツ再生装置に利用することができる。
1 サーバ
2 クライアント
4 MPD記憶装置
5 セグメント記憶装置
6 コンテンツ配信システム
21 コンテンツ取得部
22 コンテンツ送信部(送信手段)
23 イベント情報付加部(情報生成手段)
51 コンテンツ取得部(取得手段)
52 コンテンツ解析部
53 コンテンツ再生部(再生手段)
2 クライアント
4 MPD記憶装置
5 セグメント記憶装置
6 コンテンツ配信システム
21 コンテンツ取得部
22 コンテンツ送信部(送信手段)
23 イベント情報付加部(情報生成手段)
51 コンテンツ取得部(取得手段)
52 コンテンツ解析部
53 コンテンツ再生部(再生手段)
Claims (16)
- 複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信装置であって、
上記コンテンツ再生装置からの各セグメントの送信を要求するリクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを当該コンテンツ再生装置に送信する送信手段と、
追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報を生成する情報生成手段と、を備え、
上記追加コンテンツ情報は、上記コンテンツ再生装置に上記原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データまたは当該追加コンテンツを取得するための情報であり、
上記再生情報識別子は、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる無制限再生指示、または、ライブ再生の場合のみ上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる限定再生指示を示すものであり、
上記送信手段は、上記セグメントと共に、上記情報生成手段が生成したイベント情報を送信することを特徴とするコンテンツ送信装置。 - 上記情報生成手段は、上記イベント情報を、上記セグメントのヘッダ部分に付加することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。
- 上記情報生成手段は、上記イベント情報を、上記レスポンスのヘッダに付加することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ送信装置。
- 上記情報生成手段は、上記追加コンテンツの再生時刻を示す再生時刻情報、および、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定するための情報であって、上記再生時刻情報の示す時刻と、上記コンテンツ再生装置が実際に追加コンテンツを再生する時刻との差分の許容範囲を示す許容幅情報をさらに含むイベント情報を生成することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のコンテンツ送信装置。
- 上記情報生成手段は、上記再生情報識別子が無制限再生指示である場合、当該無制限再生指示の有効期限を示す有効期限情報をさらに含むイベント情報を生成することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のコンテンツ送信装置。
- 複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ送信装置から取得して再生するコンテンツ再生装置であって、
上記コンテンツ送信装置に対して各セグメントの送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを取得する取得手段と、
上記取得手段が取得したセグメントに基づいて上記原コンテンツを再生する再生手段と、を備え、
上記再生手段は、
上記取得手段が、上記セグメントと共に、上記原コンテンツに重畳させて再生する追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報である追加コンテンツ情報、並びに、再生情報識別子を含むイベント情報を取得した場合、
上記再生情報識別子がライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツを再生することを示す無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、
上記再生情報識別子がライブ再生の場合のみ追加コンテンツを再生することを示す限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、
上記再生情報識別子が上記限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 上記取得手段は、上記セグメントのヘッダ部分に付加されている上記イベント情報を取得することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記取得手段は、上記レスポンスのヘッダに付加されている上記イベント情報を取得することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記再生手段は、上記取得手段が取得したイベント情報に、さらに、上記追加コンテンツの再生時刻を示す再生時刻情報、および、ライブ再生かタイムシフト再生かを判定するための情報であって、上記再生時刻情報の示す時刻と、上記コンテンツ再生装置が実際に追加コンテンツを再生する時刻との差分の許容範囲を示す許容幅情報が含まれている場合、上記追加コンテンツを実際に再生する時刻と、上記再生時刻情報の示す時刻との差分が上記許容幅情報の示す許容範囲内であるか否かに基づいて、原コンテンツの再生がライブ再生であるかタイムシフト再生であるかを判定することを特徴とする請求項6〜8の何れか1項に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記再生手段は、上記取得手段が取得したイベント情報に、さらに、上記無制限再生指示の有効期限を示す有効期限情報が含まれている場合、上記再生情報識別子が無制限再生指示の場合、上記有効期限情報の示す有効期限内であれば、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、一方、上記有効期限情報の示す有効期限内でなければ、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生することを特徴とする請求項6〜9の何れか1項に記載のコンテンツ再生装置。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載のコンテンツ送信装置と、
請求項6〜10の何れか1項に記載のコンテンツ再生装置とを含むコンテンツ配信システム。 - 複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ再生装置に送信するコンテンツ送信装置の制御方法であって、
上記コンテンツ再生装置からの各セグメントの送信を要求するリクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを当該コンテンツ再生装置に送信する送信ステップと、
追加コンテンツ情報および再生情報識別子を含むイベント情報を生成する情報生成ステップと、を含み、
上記追加コンテンツ情報は、上記コンテンツ再生装置に上記原コンテンツに重畳させて再生させる追加コンテンツの本体データまたは当該追加コンテンツを取得するための情報であり、
上記再生情報識別子は、ライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる無制限再生指示、もしくは、ライブ再生の場合のみ上記コンテンツ再生装置に追加コンテンツを再生させる限定再生指示を示すものであり、
上記送信ステップにおいて、上記セグメントと共に、上記情報生成ステップにおいて生成されたイベント情報を送信することを特徴とするコンテンツ送信装置の制御方法。 - 複数のセグメントから構成される原コンテンツをセグメント毎にコンテンツ送信装置から取得して再生するコンテンツ再生装置の制御方法であって、
上記コンテンツ送信装置に対して各セグメントの送信を要求するリクエストを送信し、当該リクエストに対する応答として、当該セグメントを含むレスポンスを取得する取得ステップと、
上記取得ステップにおいて取得されたセグメントに基づいて上記原コンテンツを再生する再生ステップと、を含み、
上記再生ステップでは、
上記取得ステップにおいて、上記セグメントと共に、上記原コンテンツに重畳させて再生する追加コンテンツの本体データもしくは当該追加コンテンツを取得するための情報である追加コンテンツ情報、並びに、再生情報識別子を含むイベント情報を取得した場合、
上記再生情報識別子がライブ再生であっても、タイムシフト再生であっても追加コンテンツを再生することを示す無制限再生指示の場合、追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、
上記再生情報識別子がライブ再生の場合のみ追加コンテンツを再生することを示す限定再生指示であり、原コンテンツの再生がライブ再生である場合、上記追加コンテンツ情報に基づいて、追加コンテンツを原コンテンツに重畳させて再生し、
上記再生情報識別子が上記限定再生指示であり、原コンテンツの再生がタイムシフト再生である場合、上記イベント情報を無視して、原コンテンツのみを再生することを特徴とするコンテンツ再生装置の制御方法。 - 請求項1〜5の何れか1項に記載のコンテンツ送信装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
- 請求項6〜10の何れか1項に記載のコンテンツ再生装置を動作させるための制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための制御プログラム。
- 請求項14および15の少なくとも1項に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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