JP2013516150A - UE主導周波数分割に基づくダウンリンクセルラー通信用CoMPスキーム - Google Patents

UE主導周波数分割に基づくダウンリンクセルラー通信用CoMPスキーム Download PDF

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Abstract

本発明の実施態様において、CoMP有効UEは協調集合内にいるべきBSを選択し、BSは、帯域幅を分割して、自身のUEと協調集合にいるよう要求してきた他のセルのUEとに応対する方法が提案される。

Description

(関連出願)
本発明は2010年1月14日に出願された米国特許出願第12/687405号に関連し、それに対する優先権を主張するものであり、その内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
その技術分野は、セルラー通信に関する。
従来のセルラーシステムにおいて、各セルは、自身のユーザ端末(UE)に送信し、その処理中に近隣のセル内のUEとの干渉が生まれる。これについて図1Aに示す。しかしながら多地点協調送受信(CoMP)ベースのシステムでは、図1Bに示すように、複数の基地局(BS)が協調してUEへの送信を行うことが可能である。協調とさらに干渉の除去とによるレート利得(rate gain)がある。非特許文献1「3GPP(3rdGeneration Partnership Project);無線アクセスネットワーク技術仕様グループ;E−UTRA物理層アスペクトに関する更なる向上(リリース9)、3GPP TR 36.8.14 V0.4.1(2009−03)」(3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Further Advancements for E-UTRA Physical Layer Aspect (Release 9), 3GPP TR 36.8.14 V04.1.(2009-03))は、CoMP戦略が以下の2戦略に分類されることを教示している。
a)協調スケジューリング及び/又はビームフォーミング(CS/CB)
i)単一のUEへのデータは、送信地点のうちの1つから送信され、送信地点とは、協調するBSの集合内の1つのBSを意味する。
ii)異なる送信地点でのスケジューリングの決定は、発生する干渉を制御するよう協調して行われる。
b)ジョイントプロセッシング/送信(JP)
i)単一のUEへのデータを複数の送信地点から同時に(コヒーレント又はノンコヒーレントに)送信し、受信信号品質を向上及び/又は他のUEとの干渉を能動的にキャンセルする。
CS/CB又はJP等の任意のCoMPスキームにおいてその第1ステップは、所定のUEに対してどのBSが協調するかを決定することである。非特許文献2「R1−092232,CoMP v2電子メールディスカッションの要約,3GPP TSG RAN WG1 ミーティング #57」(R1-092232, Summary of email discussions CoMP v2”, 3GPP TSG RAN WG1 meeting #57)は、この文脈において以下の用語を導入している。
i)CoMP計測集合:所定のUEに対するセルの集合であって、そのリンク利得行列がUEにより測定されるもの。
ii)CoMP協調集合:所定のUEに送信するべく協調するセルの集合。CS/CBにおいて、協調集合内のセル間でユーザデータを共有する必要はないが、JPではデータを共有する必要がある。
図2にセルの配置を示す。この配置は、実際の物理的配置に近い状態であるので、セルラーシステムの分析及びシミュレーションに広く用いられる。19のグループ内に57のセルネットワークが、各グループ内に3つのセルの基地局が同じ場所を共用するように組織化されていると考えられる。3つの場所を共用する基地局はそれぞれ、送信する信号エネルギーの大半を120度の扇形部分内に限定する指向性アンテナを使用し、3つのセルからの3つの扇形部分は互いに重複しない。協調がない場合、各UEには、そのサービングセルが応対する。CoMPの場合は、セルグループが所定のUEに応対可能である。このようなグループは、UEのセルに対するリンク利得に基づいて、セルの構造(geometry)に応じて静的又は動的のいずれかの方法で形成可能である。
静的な協調集合形成において、セルのクラスタは、異なるセルに対するUEのリンク利得値に関する信号送信および通知に対してアプリオリに形成される。クラスタの形成は、構造(geometry)に基づく。図3に、2つのそのような構造を示す。図3Aにおいて、異なるセルサイトに属する近隣の扇形部分が協調しているのに対し、図3Bにおいて、同じセルサイトに属する3つの扇形部分が協調している。図面上で分かり易くするために、1つの協調集合のみを図示しているが、セルラー領域全体でこのパターンを繰り返すことにより他の集合が得られる。
いずれの場合にも、協調集合は、3つの扇形部分からなり、この3つの扇形部分のいずれかと関連するすべてのUEに応対する。静的協調集合は、非特許文献3「R1−0933177,ITU−Rサブミッション用のDL特性評価、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング#5」(R1-0933177,“DL performance evaluation for ITU-R Submission”, 3GPP TSG RAN WG1 meeting #5)、非特許文献4「R1−093585、ダウンリンクCoMP用の簡易な協調スケジューリングアルゴリズム、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング#58」(R1-093585,“A Simple Coordinated Scheduling Algorithm for Downlink CoMP”, 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58)及び非特許文献5「H.フアンおよびM.トリベラート著、ダウンリンクセルラーネットワークにおけるマルチユーザMIMOの性能およびネットワーク協調」(H.Huang and M.Trivellato, “Performance of multiuser MIMO and network coordination in downlink cellular networks”)等の多くの文献で検討されている。
静的協調集合形成の問題点は、所定のUEに対して、そのサービングセルに次いで最も強いリンク利得を有するセル(すなわち、CoMPがない場合にUEに応対するセル)が協調集合内に存在しない場合があることである。この場合、これらのセルは強い干渉を引き起こすと考えらえる。これはリンク利得のランダムな性質によって引き起こされる可能性があり、このうちランダムなシャドウイング成分が最も大きな要因となる。
そこで、所定のUEの協調集合を形成する別の方法では、UEは最初に、(すべてのセルの基準信号受信パワー(RSRP)を測定して、セービングセルの閾値内にあるものを見つけることによって)最も強いリンク利得を有するセルを判断し、これをサービングセルに報告する。するとサービングセルは、これらのセルと協調集合を形成することを決定する。このようなアプローチは、非特許文献6「R1−093410、空間共分散フィードバックに基づく協調ビームフォーミングアルゴリズム及びシングルポイントSU/MUビームフォーミングの利得、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング#58」(R1-093410, Coordinated Beamforming Algorithms Based on Spatial Covariance Feedback and its Gain over Single-point SU/MU Beamforming”, 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58)で検討されている。
周波数分割は、全体的なシステム性能を向上させる別の重要な方法の1つである。単純な一例として、利用可能な周波数域全体を別々の周波数帯に分割して、異なる等級のUEに対する送信を行う。これにより干渉が緩和され、各セルが、これら別々の周波数帯においてSU MIMOアルゴリズムを遂行することができる。
もう一つの選択肢は、全体の周波数帯で異なるUEに送信しなければならないものの、干渉を緩和するためにMU−MIMOビームフォーミングを使用することである。周波数分割という前者のアプローチは、実施がより容易である。セルの端部では、干渉を最も受けやすいので異なる周波数帯を使用することが多い。このようなアプローチは、非特許文献7「R1−093279,協調プレコーディングに基づくダウンリンクCoMP、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング #58」(R1-093279, Downlink CoMP based on cooperative precoding, 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58)で検討されている。3GPPに関する上述の文献は、一般的に公開されておらず、3GPPのメンバー間でのみ議論されており、先行文献とみなされるべきでない。
「3GPP(3rd Generation Partnership Project);無線アクセスネットワーク技術仕様グループ;E−UTRA物理層アスペクトに関する更なる向上(リリース9)、3GPP TR 36.8.14 V0.4.1(2009−03)」(3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Radio Access Network; Further Advancements for E-UTRA Physical Layer Aspects (Release 9), 3GPP TR 36.8.14 V04.1.(2009-03)) 「R1−092232,CoMP v2電子メールディスカッションの要約,3GPP TSG RAN WG1 ミーティング #57」(R1-092232, Summary of email discussions CoMP v2", 3GPP TSG RAN WG1 meeting #57) 「R1−0933177,ITU−Rサブミッション用のDL特性評価、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング#5」(R1-0933177,"DL performance evaluation for ITU-R Submission", 3GPP TSG RAN WG1 meeting #5) 「R1−093585、ダウンリンクCoMP用の簡易な協調スケジューリングアルゴリズム、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング#58」(R1-093585,"A Simple Coordinated Scheduling Algorithm for Downlink CoMP", 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58) 「H.フアンおよびM.トリベラート著、ダウンリンクセルラーネットワークにおけるマルチユーザMIMOの性能およびネットワーク協調」(H.Huang and M.Trivellato, "Performance of multiuser MIMO and network coordination in downlink cellular networks") 「R1−093410、空間共分散フィードバックに基づく協調ビームフォーミングアルゴリズム及びシングルポイントSU/MUビームフォーミングの利得、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング#58」(R1-093410, "Coordinated Beamforming Algorithms Based on Spatial Covariance feedback and its Gain over Single-point SU/MU Beamforming", 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58) 「R1−093279,協調プレコーディングに基づくダウンリンクCoMP、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング #58」(R1-093279, "Downlink CoMP based on cooperative precoding", 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58)
多地点協調送受信(CoMP)は、システムのデータレートと信頼性を高めるものであり、Relase−10(Rel−10)LTE−ADvanced技術の重要な特徴の一つであると考えられる。CoMPは、単一のUEに送信する、共に協調する複数のセルを備える。将来的に、特に現在のLTE段階から将来的なLTE−A段階へと市場が移動する移行期には、CoMPをサポートしないRelease 8 (Rel−8) LTE UEとCoMPモードを使用するオプションを有するRel−10 UEとが混在するネットワークが生まれることが想定される。
UEがCoMPモードを使用している場合、送信集合すなわち協調してUEへ送信するセルを決定する必要がある。セルの構造を基に固定の送信集合を形成するのではなく、様々なセルに対するUEのリンク利得を基に送信集合を動的に形成する方がよい(非特許文献6「R1−093410、空間共分散フィードバックに基づく協調ビームフォーミングアルゴリズム及びシングルポイントSU/MUビームフォーミングの利得、3GPP TSG RAN WG1 ミーティング #58」(R1-093410, Coordinated Beamforming Algorithms Based on Spatial Covariance feedback and its Gain over Single-point SU/MU Beamforming, 3GPP TSG RAN WG1 meeting #58)。
各転送時間間隔(TTI)で、セルのBSは、そのサービングセルとなるすべてのUEの中から、どのUEに送信するべきかを決定する必要がある。1つのアプローチとして、最も早いデータレートをサポート可能な、BSと最も良いリンク利得を有するUEに送信することが考えられる。ただし、リンク利得は距離に強く依存するので、近傍のUEがほとんどの場合にスケジューリングされることになってしまう。つまり、このようなスケジューリングの方法は、遠いUEにとって不公平であるといえる。
このような事態を無くすために、比例フェア(proportional fair)(PF)メトリックが導入され、CDMA/HDR等の多くの無線システムで広く使用されている。この方法では、BSは、あるUEがスケジューリングされている場合に、そのUEに対する瞬間レート(instantaneous rate)を算出し、該当するTTIまでのそのUEによる受信の平均レートでその値を割る。このメトリックの最高の値を持つUEを送信対象として選択する。このように、PFスケジューリングでは、瞬間レート(リンク利得の強さ)と平均レート(長期間公平性)の両方が考慮される。
このように、Rel−8とRel−10UEが共に均一に動作するような異なるUEの協調集合に対して、時間、帯域幅等のBS資源を有効に分配し、BSを割り当てる必要がある。
実施態様において、Rel−10(CoMP有効)UEが協調集合内にいるべきBSを選択し、BSがその帯域幅を分割して自身のUEおよび協調集合内にいるよう要求してきた他のセルのUEに応対する。
各スケジューリングインスタントの最初に、各BSは、比例フェア(PF)メトリックを用いてどのUEをスケジューリングするべきかを決定する。そのUEがRel−10をサポートしているならば(すなわち、CoMP有効UEであるならば)、CoMPモードの開始を選択する。そのサービングセルに、サービングセルに続いて(基準信号受信パワー、RSRPによって測定された)最も高い受信信号パワーを有するセルのセルidを報告する。サービングセルは、この新たなセルと連絡を取り、この要求について通知する。
セルがこのようなCoMP要求を複数受け取った場合、送信すべき単一のUEを選択する際に別のPFメトリックを使用する。このPFメトリックは、UEがこのセルによってスケジューリングされたものであれば、UEの余分なレート増及びそのTTIまでの該当UEの平均レートに注目する。
各セルは、利用可能な帯域幅の一部を分割して、サービングセルとなる自身のUEに応対し、残りの帯域幅は、CoMP要求を提出する他のセルのUEへの応対に使用する。このような周波数分割は、最も単純なスキームであり、割り当てられた帯域の中で、各セルは、Rel−8におけるようなシングルユーザ(SU)ビームフォーミングを実行する。
本実施形態の効果の一側面によれば、本アルゴリズムによって複雑さが軽減され、セルラーシステムに含まれるUE及び/又はBSに自由度が与えられる。
CoMPベースではないセルラーシステムとCoMPベースのセルラーシステムとの例を示した図である。 19のセルと57の扇形部分とを示すセルラーシステム配置を示した図である。 固定されたセルクラスタリングの構成を示した図である。 セルUEのうちCoMP用のセルがリクエストし、このセルがこれらセルUEのうちの1つにCoMPを用いて応対するシナリオを示した図である。 CoMPを用いてセルUEのうちのどれに応対するかを決定するのにセルが使用するアルゴリズムを示した図である。 2つのセルと2つのUEとを備え、1つのUEはCoMP有効UEであるのに対して、もう1つのUEはCoMP有効ではないUEであり、CoMP有効ではないUE(自身のUE)とCoMP有効UE(CoMPサービスを要求する別のセルからのUE)との間で周波数資源をセルがどのように分割するかを示した図である。 セルが送信用のUEをどのように選ぶか、CoMP集合形成セルUEから第2のものをどのように選ぶか、どのように周波数を分割し次にこれらのUE双方に送信するかを含む全体的なアルゴリズムを示したフローチャートである。
本実施形態において、UE及びBSが従うべきアルゴリズムが提供され、各BSは、協調集合の一部となる必要があるか否か判断することができ、もしそうであるならば、その協調送信においてどのくらいの資源(例えば、パワー、帯域幅)を割り当てるべきかを判断することができる。一実施形態は、BSがLTE及びLTE−Aの双方のプロトコルを実行可能であることを前提にして、LTE及びLTE−A有効UEが共存できるシステムを備える。
図4A及び図4Bは、セルUEのうちの多くのUEがCoMP用のセルにリクエストし、最終的にセルがこれらのセルUEのうちの1つにCoMPを用いて応対するシナリオを図示したものであり、図5は、CoMPを用いてセルUEのうちのどれに応対するかを決定するのにセルが使用するアルゴリズムを示す図である。まず、図4Aに示すように、UEi(i=1、2、…k)に対して、BS0は、BSiに次ぐ最も強いリンク利得を有すると仮定する。
従って、各UEiは、Bsiと一緒に協調集合内にいるようBS0に要求する(ステップ501)。次に、UEi(i=1、2、…k)の平均レートをTiとする(ステップ502)。BS0がUEiだけに応対すると仮定して、CoMP(すなわち、BS0とBSiとが協調集合を形成する)でのUEiに対する瞬間レートをRc(i,0)とする(ステップ503)。次に、BS0は、nがargmax Rc(i,0)/Tiと等しくなるようUEnを選択する(ステップ504)。その後、BS0は、BSnと協調集合を形成してUEnに応対し、図4Bに示すように、BS0はさらに自身のUE、すなわちUE0に応対する(ステップ505)。
図6に、2つのセルと2つのUEとを備え、UEnはCoMP有効UEであるのに対して、UE0はCoMP有効ではないUEである例を示す。LTE Rel−8では、BS間でUEに応対するための協調はない。これは、UEnが存在するシステムにおいて、各BSがそのユーザに応対するためにその資源すべてを割り当てるようなものである。例えば、BSは、自身のUEに応対するのにその資源のすべてを割り当てる。
一方、Rel−10 CoMPでは、UEnが存在するシステムにおいて、資源の一部が協調用に現在費やされており、他のUEとの協調集合内にBSがいることができる。従って、BSは、協調プロセスの間は、自身のUEに対して公平感を維持する必要がある。
例えば、基本的に公平性を考えて、BS0がUE0を処理する必要がある。なお、すべてのUEがCoMPに従っているならば、それら全てが送信のためにBSの集合を備えると考えられ、個々のUEに対する公平性の問題が異なってくる。しかし、図示した例は、CoMP機能を備えたUE、すなわちUEnと、備えていないUE、すなわちUE0との両方の種類のUEを含むネットワークを備える。
UEnは、Cell0に協調集合内にいるよう要求し、Cell0は同意する。Cell0は、その帯域幅を2つの部分に分割し、SU送信技術を用いてUE0に送信するのにαW帯域幅を使用する。残りの帯域幅(1−α)Wは、UEnに送信するのに使用される。BSnは、帯域幅W全体を用いてUEnに送信する。UE0はCoMP有効ではないので、BSnによる干渉がある。
実際には、αWは、離散的に実現される。10MHzの帯域幅に対して、TTIごとに50の物理資源ブロック(PRB)があり、各PRBは180KHzの帯域幅である。BS0は、それらのうちのN(N>25)をUE0に割り当て可能であり、50−NをUEnに割り当てる。
周波数分割の後、Cell0は、Rel−10有効ではなかったUEである、UE0へのLTE送信に従う。UEnへの送信について、両方のセルは、上述のようなCB/CSかJP CoMPのいずれかに従うことができる。
図7は、セルが最初に送信用のUEをどのように選ぶか、CoMP集合形成セルUEから第2のものをどのように選ぶか、どのように周波数を分割し、次にこれらのUE双方に送信するかを含む全体的なアルゴリズムを示すフローチャートを示すフローチャートである。
ステップ701において、各TTIにおいて、各セルは、PFアルゴリズムを実行することにより、どのUEに送信するかを決定する。本実施形態において、Celliは、自身がサービングセルであるすべてのUEに関するPFアルゴリズムにより、UEiに送信することを決定する。ステップ702において、UEiがCoMP有効であるか否かを判断する。UEがCoMP有効ではない場合、ステップ703に進む。
ステップ703において、他のセルのUEがCelliに協調を要求しているか否かを判断する。他のセルのUEがCelliに協調を要求している場合、Celliは、図5に示したようなPFアルゴリズムを用いてUEnに送信すると判断する(ステップ705)。CelliがUEnに送信すると判断したならば、Celliは、SU−MIMOにより部分的な帯域幅αWを用いてUEiに応対し、CoMPによりCellnと共に(1−α)Wを用いてUEnに応対する(ステップ706)。
公平性のために、α>0.5と仮定する。セルに対して、他のセルのUEが協調集合内にいるように要求していない場合には、セルはα=1、すなわち、帯域幅全体を用いてそのUEに応対するよう設定する(ステップ704)。UEがCoMPモードを要求していない場合、サービングセルは、帯域幅全体又は部分的な帯域幅を用いてUEに送信する。なお、これはベースラインLTEの場合である。
UEがCoMP有効である場合、UEiは、次に(すなわち、Celliそのものの次に)強いリンク利得を有するセルのidをCelliに報告する(ステップ707)。本実施形態において、CellmがUEiに対して次に強いリンク利得を有するセルであると仮定する。Celliは、CellmにUEiの協調集合にいるように要求する(ステップ708)。その後、CellmがCelliからの協調に関する要求を受け入れるか否かを判断する(ステップ709)。
Cellmが図5に示すようなPFアルゴリズムを実行した後にCelliからの要求を受け入れる場合、他のセルのUEがCelliに対して協調を要求しているか否かを判断する(ステップ710)。CellmがCelliからの要求を受け入れない場合、ステップ703に進む。
他のセルのUEからCelliに対する協調の要求がない場合、Celliは、Cellmと共にCoMPにより帯域幅W全体を用いてUEiに応対する(ステップ711)。他のセルのUEからCelliに対する協調の要求がある場合、Celliは、図5に示すようなPFアルゴリズムを用いてUEnに送信すると判断する(ステップ712)。その後、Celliは、Cellmと共にCoMPにより部分的な帯域幅αWを用いてUEiに応対し、Cellnを介してCoMPにより(1−α)Wを用いてUEnに応対する(ステップ713)。
本実施形態の利点の一側面は、CoMP有効及びCoMP有効ではない双方の種類のUEが共存しているので、CoMP有効Rel−10のCoMP有効ではないRel−8との上位互換性にある。アルゴリズムは、最小限(又は低減された)複雑さで実現でき、セルラーシステムに含まれるUE及びBSに自由度が与えられる。本実施形態の利点の別の側面はCoMP協調集合を形成するための新しい動的なアルゴリズムにある。UEは、BSに要求を送って、このような協調集合形成を開始し、BSが、計算の複雑さを最小限に(または低減)するための唯一のUEを選択した。
本明細書での「一実施形態」、「本実施形態」または「これら実施形態」という記載は、その実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味し、本明細書のさまざまな箇所でのこれらの表現の記載が必ずしも全て同一の実施形態に言及するものではない。
さらに、上述の詳細な説明では、本発明を完全に理解できるようにするために、具体的な詳細について多く記載した。しかしながら、当業者には本発明を実施するのにこれら具体的な詳細のすべてが必要であるわけではないことが明らかとなろう。別の状況では、本発明を不必要に不明瞭にしないよう、周知の構造、材料、回路、プロセス及びインタフェースについては詳細に述べておらず、及び/又はブロック図の形式で図示されている場合がある。
さらに、それに続く詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ内部の動作のアルゴリズムやシンボル表示の形で提示されている。これらアルゴリズムによる記載やシンボル表示は、データ処理分野の当業者が当該分野の他者に技術革新の本質を最も効果的に伝えるために使用する手段である。アルゴリズムは、所望の最終状態すなわち結果につながる規定された一連の工程である。本発明において、工程を実行するには、有形の結果を達成するための有形の量の物理的な操作が必要となる。
通常、但し必然ではないが、これらの量は、記憶、転送、組み合わせ、比較及びその他の方法で操作可能な電気的又は磁気的信号又は命令の形式をとる。主に一般的な慣習により、これらの信号をビット、数値、成分、記号、特性、用語、数字、命令等と称すると便利な場合があることが分っている。しかしながら、これらおよび同様の用語のすべては、適切な物理量に関連付けられるべきであり、これらの量に付与された便宜的なラベルに過ぎないことに留意すべきである。
特に断らない限り、以下の議論から明らかなように、「処理する」、「演算する」、「算出する」、「判断する」、「表示する」等の用語を用いた明細書全体に渡る議論は、コンピュータシステムのレジスタやメモリ内で物理(電気)量として表されるデータを、コンピュータシステムのメモリやレジスタややその他の情報記憶、送信または表示装置内の物理(電気)量として同じように表される別のデータに操作および変形するコンピュータシステムやその他の情報処理装置の動作やプロセスを含みうることを理解されたい。
本発明は、本発明の動作を行う装置にも関連する。このような装置は、必要な目的のために特別に構成される場合や、1つ以上のコンピュータプログラムによって選択的に起動又は再構成された1つ以上の汎用コンピュータを備える場合がある。このようなコンピュータプログラムは、以下に限定するものではないが、光ディスク、磁気ディスク、読み取り専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、固体デバイス及びドライブ、又は電気情報を記憶するのに適したその他の種類の媒体等のコンピュータ可読媒体内に記憶可能である。本明細書で示したアルゴリズムや表示は、特定のコンピュータやその他の装置に潜在的に関連するものではない。
様々な汎用システムを本発明の教示に従うプログラム及びモジュールと共に使用してもよく、所望の方法ステップを行うためにより専門的な装置を構築すると便利かもしれない。また、本発明は任意の特定のプログラミング言語に照らして記載されていない。明細書に記載された発明の教示を実現する際、様々なプログラミング言語が有効であることが理解されるであろう。プログラミング言語の命令は、中央処理装置(CPU)、プロセッサ又はコントローラ等の1つ以上の処理装置で実行される場合がある。
詳細な説明では、本発明を完全に理解できるようにするために、具体的な詳細について多く記載した。しかしながら、当業者には本発明を実施するのにこれら具体的な詳細のすべてが必要であるわけではないことが明らかとなろう。さらに本発明は、通常、フローチャート、フロー図、構造図またはブロック図として示されるプロセスとして記載できることも理解できよう。フローチャートは逐次シーケンスとして動作を説明できるが、動作の多くは平行して、または同時に行える。さらに動作の順序を入れ替えてもよい。
当業者に知られているように、上記の動作はハードウェア、ソフトウェア又はソフトウェアとハードウェアのある組み合わせによって行える。回路および論理デバイス(ハードウェア)を使って本発明の実施形態の種々の側面が実現できるが、マシン可読媒体(ソフトウェア)上に記憶された命令を使って他の側面を実施することもでき、これらの命令が処理装置によって実行される場合、処理装置が本発明の実施形態を実施する方法を行うことになる。さらに、ハードウェア内単独で実施できる本発明の実施形態もあれば、ソフトウェア内単独で実施できる実施形態もある。さらに、上記種々の機能は単一ユニット内で実行してもよいし、多数のコンポーネントにわたって任意の数の方法で分散させてもよい。ソフトウェア内で実行する場合、コンピュータ可読媒体上に記憶されている命令に基づき、汎用コンピュータのような処理装置によってこれら方法を実施してもよい。所望すれば、圧縮及び/又は暗号化された形式で命令を媒体上に記憶してもよい。
これまでの記載から、本発明は、ファイル記憶システム用の遠隔地のデータについて、データ処理時間を低減するための方法、装置およびコンピュータ可読媒体に記憶されたプログラムを提供するものであることが明らかとなろう。さらに本明細書では特定の実施形態について図示し、記載したが、当業者であれば、同一目的を達成するように計算された任意の装置を、本明細書に開示した特定の実施形態の代わりに使用できることが理解できよう。本開示は、本発明の任意のすべての適用例または変形例をカバーするものであり、以下の特許請求の範囲で使用している用語は、本発明を本明細書に開示されている特定の実施形態だけに限定するものと見なすべきではないと理解すべきである。逆に本発明の範囲全体は以下の特許請求の範囲によって判断されるべきであり、特許請求の範囲は、かかる請求項に権利がある均等物の全範囲と共に、特許請求の範囲の解釈の確立された原理に従って解釈されるべきである。

Claims (17)

  1. CoMP有効UEを備えたセルとCoMP有効ではないUEを備えたセルとを含む、セルラーシステムにおいて、
    前記CoMP有効UEへの送信を協調して行うようCoMP有効ではないUEを備えた前記セルに要求することと、
    CoMP有効ではないUEを備えた前記セルの帯域幅を第1の帯域幅の部分と第2の帯域幅の部分とに分割することと、
    前記帯域幅の第1の部分を前記CoMP有効ではないUEへの送信に使用することと、
    前記帯域幅の第2の部分を前記CoMP有効UEへの送信に使用すること、とを備える方法。
  2. CoMP有効UEを備えた前記セルは、別のセルに対して、前記CoMP有効UEへの送信を協調して行うよう要求するよう構成されるのに対し、CoMP有効ではないUEを備えた前記セルは、CoMP有効ではないUEを備えた前記セル内の前記CoMP有効ではないUEのみに送信を行うよう構成される、請求項1記載の方法。
  3. CoMPベースではないUEを備えた前記セルがどのUEに送信を行うかを選択することをさらに備える、請求項1記載の方法。
  4. CoMP有効UEを備えた前記セルに引き続いて次に強いリンク利得を有するセルを判断することをさらに備える、請求項1記載の方法。
  5. 次に強いリンク利得を有する前記セルのIDを、CoMP有効UEを備えた前記セルに通知することをさらに備える、請求項4記載の方法。
  6. 次に強いリンク利得を有するセルの判断は、すべてのセルのRSRPを測定することによりなされる、請求項4記載の方法。
  7. CoMP有効UEを備えた前記セルは、LTE release 10をサポートするのに対し、CoMP有効ではないUEを備えた前記セルは、LTE release 8をサポートする、請求項1記載の方法。
  8. 前記各セルは、少なくとも一つの基地局を備える、請求項1記載の方法。
  9. 前記帯域幅の第1の部分をαWと表すのに対し、前記帯域幅の第2の部分を(1−α)Wと表す、請求項1記載の方法。
  10. CoMP有効UEを備えた前記セル内に複数のUEが配置される場合、PFに基づいて、前記セルが送信する、前記複数のUEのうちの1つを判断することをさらに含む、請求項1記載の方法。
  11. セルを備え、前記セルが送信する少なくとも1つのUEを前記セルが備える、セルラーシステムにおいて、
    第1のセルが送信するUEを判断することと、
    前記UEがCoMP有効であるかを判断することと、
    前記UEがCoMP有効であるならば、前記UEに送信する第2のセルを判断して、前記第2のセルに前記UEに対して送信を行うよう要求することと、
    UEi(i=1,2,…i)、Rc=CoMPでのUEiの瞬間レート、Ti=UEiの平均レートとして、前記UEがUE=argmax Rc(i,0)/Tiの条件を満たすか否かによって前記第2のセルが前記UEに送信を行うべきかを判断すること、とを備える方法。
  12. 前記UEがCoMP有効でない場合、別のセルのUEから前記第1のセルに対して協調の要求があるかを判断することと、
    要求があれば、前記セルの帯域幅を第1の帯域幅の部分と第2の帯域幅の部分とに分割し、前記帯域幅の第1の部分を前記第1のセル内の前記UEへの送信に使用し、前記帯域幅の第2の部分を前記別のセル内の前記UEへの送信に使用することとをさらに備える、請求項11記載の方法。
  13. 要求がなければ、前記第1のセルの帯域幅全体を用いて、前記第1のセル内の前記UEへの送信を行うことをさらに備える、請求項12記載の方法。
  14. 前記帯域幅の第1の部分をαWと表すのに対し、前記帯域幅の第2の部分を(1−α)Wと表す、請求項12記載の方法。
  15. 前記第2のセルが送信すると決定したならば、前記第2のセルの帯域幅全体を用いて、前記第1のセル内の前記UEへの送信を行うことをさらに備える、請求項11記載の方法。
  16. CoMP有効UEを備えたセルと、
    CoMP有効ではないUEを備えたセルとを備えたセルラーシステムであって、
    CoMP有効ではないUEを備えた前記セルは、前記CoMP有効UEへの送信を協調して行うよう要求し、
    CoMP有効ではないUEを備えた前記セルは、CoMP有効ではないUEを備えた前記セルの帯域幅を第1の帯域幅の部分と第2の帯域幅の部分とに分割し、
    前記CoMP有効ではないUEは、前記帯域幅の第1の部分を用いて通信し、
    前記CoMP有効UEは、前記帯域幅の第2の部分を用いて通信する、セルラーシステム。
  17. セルを備え、前記セルが送信する少なくとも1つのUEを前記セルが備える、セルラーシステムであって、
    前記セルラーシステムは、第1のセルが送信するUEを判断し、
    前記セルラーシステムは、前記UEがCoMP有効であるかを判断し、
    前記UEがCoMP有効であるならば、前記セルラーシステムは、前記UEに送信する第2のセルを判断して、前記第2のセルに前記UEに対して送信を行うよう要求し、
    UEi(i=1,2,…i)、Rc=CoMPでのUEiの瞬間レート、Ti=UEiの平均レートとして、前記セルラーシステムは、前記UEがUE=argmax Rc(i,0)/Tiの条件を満たすか否かによって前記第2のセルが前記UEに送信を行うべきかを判断する、セルラーシステム。
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