JP2013198738A - 超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法 - Google Patents

Abstract

【課題】超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法を提供する。
【解決手段】超音波装置のユーザにデータを提供する方法において、ユーザによって前記超音波装置に入力された識別情報を外部サーバに伝送する段階と、外部サーバから識別情報に対応する超音波装置についての使用環境情報を含むデータを受信する段階と、受信された使用環境情報によって、超音波装置の使用環境を変更する段階と、を含むことを特徴とするデータ提供方法である。
【選択図】図４

Description

本発明は、超音波装置のユーザにデータを提供する方法及び該超音波装置に係り、さらに具体的には、ユーザの識別情報に基づいて、超音波装置のユーザにデータを提供する方法及び該超音波装置に関する。

超音波装置は、有機体の内部構造を観察するための装備である。超音波装置は、非侵襲（noninvasive）検査装置であり、人体内の構造的詳細事項、内部組織及び流体のフローを示してくれる。

超音波装置は、人体を介して、対象体に超音波信号を送信し、対象体から反射するエコー信号を受信して、人体内部の構造を映像として取得し表示する。

被検者から獲得した超音波映像は、超音波装置のハードディスクを含んだ保存部に保存されるが、超音波装置の保存部にエラーが発生した場合、当該映像が損失される危険性がある。

また、超音波装置のユーザは、自分の好みまたは都合に基づいて、超音波装置の使用環境を設定するが、ユーザが以前に使用環境を設定した超音波装置ではない他の超音波装置を使用する場合、その別の超音波装置に使用環境を再び設定しなければならないという問題点がある。

本発明の一実施形態による、超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法は、超音波装置を用いて獲得した超音波映像を、外部サーバにユーザ別に保存し、ユーザが、自分が撮影する超音波映像を、容易に獲得可能にすることを目的とする。

また、本発明の一実施形態による、超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法は、ユーザが以前に使用した超音波装置ではない他の超音波装置を使用した場合でも、以前に設定した使用環境を、新たな超音波装置に適用可能なようにすることを目的とする。

本発明の一実施形態によるデータ提供方法は、超音波装置のユーザにデータを提供する方法において、前記ユーザによって前記超音波装置に入力された識別情報を外部サーバに伝送する段階と、前記外部サーバから、前記識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを受信する段階と、前記受信された使用環境情報に基づいて、前記超音波装置の使用環境を変更する段階と、を含んでいる。

前記データ提供方法は、前記ユーザによって、前記超音波装置の前記使用環境が変更された場合には、前記変更された使用環境情報を、前記外部サーバに伝送する段階をさらに含んでいる。

前記使用環境情報は、前記超音波装置によって獲得された映像の表示方法についての情報、前記超音波装置によって測定された値の計算方法についての情報、及び前記超音波装置のＵＩ（user interface）についての情報のうち少なくとも一つを含んでいる。

前記データは、被検者に係わる検診情報をさらに含んでもよい。

前記検診情報は、前記被検者についての情報、前記被検者に係わる超音波映像、及び前記超音波映像から獲得した測定値のうち少なくとも一つを含んでいる。

本発明の他の実施形態によるデータ提供方法は、
超音波装置のユーザにデータを提供する方法において、前記超音波装置からユーザに係わる識別情報を受信する段階と、前記受信された識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを、前記超音波装置に伝送する段階と、を含んでいる。

前記データ提供方法は、前記超音波装置から、前記超音波装置について変更された使用環境情報を受信する段階と、前記変更された使用環境情報を、前記ユーザに係わる識別情報に対応させて保存する段階と、をさらに含んでいる。

本発明のさらに他の実施形態による超音波装置は、ユーザにデータを提供する超音波装置において、前記ユーザによって入力された識別情報を外部サーバに伝送する伝送部と、前記外部サーバから、前記識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを受信する受信部と、前記受信された使用環境情報によって、前記超音波装置の使用環境を変更することを制御する制御部と、を含んでいる。

前記超音波装置は、前記ユーザによって、前記超音波装置の前記使用環境が変更されたか否かを感知する感知部をさらに含み、前記伝送部は、前記超音波装置について前記変更された使用環境情報を、前記外部サーバに伝送する。

前記使用環境情報は、前記超音波装置によって獲得された映像の表示方法についての情報、前記超音波装置によって測定された値の計算方法についての情報、及び前記超音波装置のＵＩ（user interface）についての情報のうち少なくとも一つを含んでいる。

前記データは、被検者に係わる検診情報をさらに含んでもよい。

前記検診情報は、前記被検者についての情報、前記被検者に係わる超音波映像、及び前記超音波映像から獲得した測定値のうち少なくとも一つを含んでいる。

本発明の他の実施形態によるサーバは、超音波装置のユーザにデータを提供するサーバにおいて、前記超音波装置から前記ユーザに係わる識別情報を受信する受信部と、前記受信された識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを、前記超音波装置に伝送する伝送部と、を含んでいる。

前記サーバは、前記受信部が、前記超音波装置から、前記超音波装置について変更された使用環境情報を受信すれば、前記変更された使用環境情報を、前記ユーザに係わる識別情報に対応させて保存する制御部をさらに含んでいる。

前記データ提供方法を遂行するためのコンピュータプログラムが、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録される。

本発明の一実施形態による、超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法は、超音波装置を用いて獲得した超音波映像を、外部サーバにユーザ別に保存し、ユーザが、自分が撮影した超音波映像を、容易に獲得可能にする。

また、本発明の一実施形態による、超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法は、ユーザが以前に使用した超音波装置ではない他の超音波装置を使用する場合においても、以前に設定した使用環境を、新たな超音波装置に適用可能にする。

本発明の一実施形態による超音波装置の構成を図示する図面である。 本発明の他の実施形態による超音波装置の構成を図示する図面である。 本発明の一実施形態によるサーバの構成を図示する図面である。 本発明の他の実施形態によるサーバの構成を図示する図面である。 本発明の一実施形態による超音波装置とサーバとの間でデータが伝送される過程について説明する図面である。 本発明の一実施形態によるデータ提供方法の順序を図示するフローチャートである。 本発明の他の実施形態によるデータ提供方法の順序を図示するフローチャートである。

本発明の利点及び特徴、またそれらを達成する方法は、添付される図面と共に、詳細に説明する実施形態を参照すれば、明確になるであろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる他の多様な形態に具現することができる。本実施形態は、本発明の開示を完全なものにし、本発明が属する技術分野の当業者に、発明の範疇を完全に知らせるために提供するものであり、本発明は、特許請求の範囲によってのみ定義されるのである。明細書全体にわたり、同一参照符号は、同一構成要素を指す。

本実施形態で使用される「部」という用語は、ソフトウェア、ＦＰＧＡ（field programmable gate array）またはＡＳＩＣ（application specific integrated circuit）のようなハードウェア構成要素を意味し、「部」は、ある役割を遂行する。しかし、「部」は、必ずしもソフトウェアまたはハードウェアに限定されない。「部」は、アドレッシングすることができる記録媒体に存在するように構成することも、あるいはそれ以上のプロセッサを再生させるように構成することも可能である。従って、一例として「部」は、ソフトウェア構成要素；客体志向ソフトウェア構成要素；クラス構成要素；及びタスク構成要素のような構成要素、並びにプロセス、関数、属性、プロシージャ（procedure）、サブルーチン、プログラムコードのセグメント、ドライバ、ファームウェア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ及び変数を含む。構成要素及び「部」において提供される機能は、さらに少数の構成要素及び「部」を結合して構成してもよいし、あるいは余分な構成要素を分離して構成してもよい。

図１Ａは、本発明の一実施形態による超音波装置１００の構成を図示するブロック図である。図１Ａを参照すれば、本発明の一実施形態による超音波装置１００は、伝送部１１０、受信部１２０および制御部１３０を含んでいる。制御部１３０は、マイクロチップで具現することができる。

また、超音波装置１００は、図示しない、超音波データ取得部と、映像形成部と、ユーザ入力部と、格納部と、ディスプレイ部とを含む。

ユーザによって、ユーザの識別情報が超音波装置１００に入力されると、伝送部１１０は、当該識別情報を外部サーバに伝送する。なお、ユーザによる入力は、ユーザ入力部を介して行われる。

該識別情報は、超音波装置１００のユーザのＩＤ（identification）またはパスワードであってもよいが、別の方法としては、ユーザの指紋を含んだユーザを区分することができる公知にされた識別情報が、超音波装置１００に入力される。外部サーバは、超音波装置１００と物理的に分離されており、超音波装置１００と有線あるいは無線通信を介して、データが送受信される。

外部サーバには、超音波装置１００のユーザに係わる識別情報が保存されており、外部サーバは、伝送部１１０から受信された識別情報を、既に保存されている識別情報とマッチングさせる。

外部サーバは、伝送部１１０から受信された識別情報と対応するデータを、超音波装置１００に伝送し、超音波装置１００の受信部１２０は、これを受信する。

外部サーバから伝送されるデータは、超音波装置１００の使用環境情報を含む。使用環境情報は、超音波装置１００によって獲得された映像の表示方法についての情報、超音波装置１００によって測定された値の計算方法についての情報、及び超音波装置１００のＵＩ（user interface）についての情報のうち少なくとも一つを含んでいる。

超音波装置１００によって獲得された映像の表示方法についての情報は、超音波装置１００を用いて撮影した被検者の超音波映像を表示する場合、当該映像をいかなる方式で表示するかについての情報である。例えば、超音波映像の輝度、コントラスト（contrast）、曲線の表現方法または色相についての情報を含んでいる。

超音波装置１００によって測定された値の計算方法についての情報は、超音波映像から測定した測定値を、公式または統計データを用いて計算するか、または近似値を設定することにより得られる。

超音波装置１００のＵＩは、超音波装置１００のディスプレイ部に表現されるメニューの構成、または超音波映像に表現される情報の種類などを含む。

超音波装置１００によって獲得された映像の表示方法についての情報、超音波装置１００によって測定された値の計算方法についての情報、及び超音波装置１００のＵＩについての情報に対して説明したが、それらが公知となっている他の情報を含んでもよいということは、当業者に自明であろう。

制御部１３０は、受信された使用環境情報によって、超音波装置１００の使用環境を変更するよう制御する。

超音波装置１００に係わる使用環境は、ユーザの好みまたは都合によって、非常に多様な形態に設定されるが、本発明の一実施形態による超音波装置１００は、ユーザが他の超音波装置１００を使用した場合でも、当該ユーザが設定しようとする使用環境情報を、外部サーバから受信することにより、ユーザが使用環境を、手動で再度設定しなければならないという問題点を解決することができる。

図１Ｂは、本発明の他の実施形態による超音波装置１００の構成を図示するブロック図である。図１Ｂを参照すれば、本発明の他の実施形態による超音波装置１００は、図１Ａに図示した超音波装置１００に比べて、感知部１４０をさらに含む。図１Ｂに図示した伝送部１１０、受信部１２０及び制御部１３０は、図１Ａを参照して説明した内容と同一であるので、詳細な説明は省略する。

感知部１４０は、ユーザによって、超音波装置１００の使用環境が変更されたか否かを感知する。具体的には、外部サーバから受信した使用環境情報を用いて、超音波装置１００を使用したユーザによって、超音波装置１００の使用環境が新しく変更されたか否かを感知する。

伝送部１１０は、超音波装置１００について変更された使用環境情報を、外部サーバに伝送する。伝送部１１０が、変更された使用環境情報を外部サーバに伝送する方法は、多様に設定される。使用環境情報が変更されるたびに、変更された使用環境情報が外部サーバに伝送される。また、ユーザの任意の入力によって変更された使用環境情報が伝送され、もし、ユーザが超音波装置１００からログアウトすれば、その変更された使用環境情報が伝送される。このようにして、外部サーバは、使用環境情報を更新することができる。

超音波装置１００が外部サーバから受信するデータは、被検者の検診情報をさらに含んでもよい。

検診情報は、被検者についての情報、被検者に係わる超音波映像、及び超音波映像から獲得した測定値のうち少なくとも一つを含んでいる。

被検者についての情報は、被検者を識別することができる人的情報、被検者に係わる研究情報及び被検者に係わる検査情報のうち少なくとも一つを含む。

被検者に係わる超音波映像は、被検者に対して撮影した超音波映像であり、２Ｄ（two dimensional）映像、３Ｄ（three dimensional）映像または動画などを含む。

超音波映像から獲得した測定値は、被検者の超音波映像から直接獲得した対象体の長さまたは面積、または超音波映像から直接獲得した測定値を用いて導き出した値などを含む。

ここでは、被検者についての情報、被検者に係わる超音波映像、及び超音波映像から獲得した測定値について述べたが、それらが公知となっている他の情報を含んでもよいということは、当業者に自明であろう。

超音波装置１００は、ユーザに被検者に係わる検診情報を提供するので、ユーザは、自分が撮影した被検者の超音波映像などを容易に管理することができる。

伝送部１１０は、新たに獲得された被検者の検診情報を、外部サーバに伝送することもできる。伝送部１１０が、新たに獲得された被検者の検診情報を外部サーバに伝送する方法は、多様に設定される。被検者の検診情報が新たに獲得されるたびに、獲得された検診情報を外部サーバに伝送する。また、ユーザの任意の入力によって、獲得された検診情報が伝送され、ユーザが超音波装置１００からログアウトをすれば、獲得された検診情報が伝送される。このようにして、外部サーバは、ユーザによる被検者の検診情報を更新することができる。

本発明による超音波装置１００を用いれば、ユーザが超音波装置１００に識別情報を入力することにより、ユーザが以前、表示していた画面を再び表示することができ、業務の連続性を向上させることができる。

図２Ａは、本発明の一実施形態によるサーバ２００の構成を図示するブロック図である。

図２Ａを参照すれば、本発明の一実施形態によるサーバ２００は、伝送部２１０または受信部２２０を含んでいる。

受信部２２０は、超音波装置１００から、ユーザに係わる識別情報を受信する。

伝送部２１０は、受信された識別情報に対応する超音波装置１００についての使用環境情報を含むデータを、超音波装置１００に伝送する。

伝送部２１０が超音波装置１００に伝送するデータは、被検者に係わる検診情報をさらに含むこともできる。

図２Ｂは、本発明の他の実施形態によるサーバ２００の構成を図示するブロック図である。図２Ｂを参照すれば、本発明の他の実施形態によるサーバ２００は、図２Ａに図示されたサーバ２００に比べて、制御部２３０をさらに含む。

ユーザが超音波装置１００の使用環境を変更すると、超音波装置１００は、超音波装置１００について変更された使用環境情報を、サーバ２００に伝送するが、受信部２２０が、変更された使用環境情報を受信すれば、制御部２３０は、その変更された使用環境情報をユーザの識別情報に対応させて保存する。

また、制御部２３０は、超音波装置１００から新たに獲得された被検者に係わる検診情報が受信されると、獲得された被検者の検診情報を、ユーザの識別情報に対応させて保存する。

図３は、本発明の一実施形態による超音波装置１００とサーバ２００との間でデータが伝送される過程について説明する図面である。

超音波装置１００ａ，１００ｂを介して、ユーザの識別情報が入力されると、識別情報は、外部サーバ２００に伝送され、外部サーバ２００は、識別情報に対応するデータを各超音波装置１００ａ，１００ｂに伝送する。

ユーザは、超音波装置１００ａを使用した後、他の超音波装置１００ｂを使用しても、超音波装置１００ａと同一の使用環境で作業することが可能であり、同一の検診情報を介して、業務の連続性が向上するのである。

なお、少なくとも１つの超音波装置１００ａと、外部サーバ２００とで、超音波システムを構成する。超音波システムは、超音波装置１００ｂをさらに含んでいてよく、さらに複数の超音波装置を含んでいてもよい。

図４は、本発明の一実施形態によるデータ提供方法の順序を図示するフローチャートである。図４を参照すれば、本発明の一実施形態によるデータ提供方法は、図１Ａ及び図１Ｂに図示された超音波装置１００で、時系列的に処理される段階によって構成される。従って、以下で省略された内容であっても、図１Ａ及び図１Ｂに図示された超音波装置１００について、以上で記述された内容は、図４のデータ提供方法にも適用されるということが分かる。

段階Ｓ１０で、ユーザによって、超音波装置１００にユーザの識別情報が入力される。識別情報の入力は、キーボード、マウスまたは指紋認識装置（ユーザ入力部）などによって入力される。

段階Ｓ２０で、超音波装置１００は、入力された識別情報を外部サーバ２００に伝送する。

段階Ｓ３０で、超音波装置１００は、外部サーバ２００から識別情報に対応する超音波装置１００についての使用環境情報を含むデータを受信する。前述のように、外部サーバ２００から受信されるデータには、被検者の検診情報が含まれている。

段階Ｓ４０で、超音波装置１００は、受信された使用環境情報によって、超音波装置１００の使用環境を変更する。また、超音波装置１００は、ユーザが識別情報を入力することにより、以前にユーザが表示した検診情報を継続して表示することもできる。

ユーザによって、超音波装置１００の使用環境情報が変更されるか、あるいは新たな検診情報が獲得されると、超音波装置１００は、それらを外部サーバ２００に伝送し、当該情報が更新される。

図５は、本発明の他の実施形態によるデータ提供方法の順序を図示するフローチャートである。図５を参照すれば、本発明の他の実施形態によるデータ提供方法は、図２Ａ及び図２Ｂに図示したサーバ２００で、時系列的に処理される段階によって構成される。従って、以下で省略された内容であっても、図２Ａ及び図２Ｂに図示されたサーバ２００について、以上で記述された内容は、図５のデータ提供方法にも適用されるということが分かる。

段階Ｓ５０で、サーバ２００は、超音波装置１００から、ユーザの識別情報を受信する。サーバ２００は、サーバ２００にあらかじめ保存された識別情報と、受信された識別情報とを比較し、両者が同じであるか否かを判断する。

段階Ｓ６０で、サーバ２００は、受信された識別情報に対応する超音波装置１００についての使用環境情報を含むデータを、超音波装置１００に伝送する。

サーバ２００が伝送するデータには、被検者の検診情報が含まれる。また、サーバ２００は、超音波装置１００から変更された使用環境情報、または新たに獲得された検診情報が受信されると、それらをユーザの識別情報に対応するように保存し、当該情報を更新する。

なお、前述の本発明の実施形態は、コンピュータで実行されるプログラムで作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して、前記プログラムを動作させる汎用デジタルコンピュータで具現される。

前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体（例えば、ＲＯＭ（read-only memory）、フロッピー（登録商標）ディスク、ハードディスクなど）、光学的判読媒体（例えば、ＣＤ（compact disc）−ＲＯＭ、ＤＶＤ（digital versatile disc）など）及びキャリアウエーブ（例えば、インターネットを介した伝送）のような記録媒体を含む。

本発明の一実施形態による、超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法によれば、超音波装置を用いて獲得した超音波映像を、外部サーバにユーザ別に保存し、ユーザが、自分が撮影した超音波映像を、容易に獲得することが可能になる。

また、本発明の一実施形態による、超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法は、ユーザが以前に使用した超音波装置ではない他の超音波装置を使用した場合でも、以前に設定した使用環境を、新たな超音波装置に適用することが可能になる。

以上、添付された図面を参照して、本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で当業者であるならば、本発明がその技術的思想や必須的な特徴を変更することなしに、他の具体的な形態で実施されるということを理解することができるであろう。従って、以上で記述した実施形態は、すべての面で例示的なものであり、限定的ではないということを理解しなければならない。

本発明の超音波装置のユーザにデータを提供する装置及びその方法は、例えば、医療検査関連の技術分野に効果的に適用可能である。

１００，１００ａ，１００ｂ 超音波装置
１１０，２１０ 伝送部
１２０，２２０ 受信部
１３０，２３０ 制御部
１４０ 感知部
２００ サーバ

Claims (15)

1. 超音波装置のユーザにデータを提供する方法において、
   前記ユーザによって前記超音波装置に入力された識別情報を外部サーバに伝送する段階と、
   前記外部サーバから、前記識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを受信する段階と、
   前記受信された使用環境情報に基づいて、前記超音波装置の使用環境を変更する段階と、を含むことを特徴とするデータ提供方法。
2. 前記データ提供方法は、
   前記ユーザによって、前記超音波装置の前記使用環境が変更されると、前記変更された使用環境情報を、前記外部サーバに伝送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項１に記載のデータ提供方法。
3. 前記使用環境情報は、
   前記超音波装置によって獲得された映像の表示方法についての情報、前記超音波装置によって測定された値の計算方法についての情報、及び前記超音波装置のＵＩ（user interface）についての情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項１または２に記載のデータ提供方法。
4. 前記データは、
   被検者に係わる検診情報をさらに含むことを特徴とする請求項１ないし３のいずれかに記載のデータ提供方法。
5. 前記検診情報は、
   前記被検者についての情報、前記被検者に係わる超音波映像、及び前記超音波映像から獲得した測定値のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項４に記載のデータ提供方法。
6. 超音波装置のユーザにデータを提供する方法において、
   前記超音波装置からユーザに係わる識別情報を受信する段階と、
   前記受信された識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを、前記超音波装置に伝送する段階と、を含むことを特徴とするデータ提供方法。
7. 前記データ提供方法は、
   前記超音波装置から、前記超音波装置について変更された使用環境情報を受信する段階と、
   前記変更された使用環境情報を、前記ユーザに係わる識別情報に対応させて保存する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項６に記載のデータ提供方法。
8. ユーザにデータを提供する超音波装置において、
   前記ユーザによって入力された識別情報を外部サーバに伝送する伝送部と、
   前記外部サーバから、前記識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを受信する受信部と、
   前記受信された使用環境情報に基づいて、前記超音波装置の使用環境を変更することを制御する制御部と、を含むことを特徴とする超音波装置。
9. 前記超音波装置は、
   前記ユーザによって、前記超音波装置の前記使用環境が変更されたか否かを感知する感知部をさらに含み、
   前記伝送部は、
   前記超音波装置について前記変更された使用環境情報を、前記外部サーバに伝送することを特徴とする請求項８に記載の超音波装置。
10. 前記使用環境情報は、
    前記超音波装置によって獲得された映像の表示方法についての情報、前記超音波装置によって測定された値の計算方法についての情報、及び前記超音波装置のＵＩ（user interface）についての情報のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項８または９に記載の超音波装置。
11. 前記データは、
    被検者に係わる検診情報をさらに含むことを特徴とする請求項８ないし１０のいずれかに記載の超音波装置。
12. 前記検診情報は、
    前記被検者についての情報、前記被検者に係わる超音波映像、及び前記超音波映像から獲得した測定値のうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項１１に記載の超音波装置。
13. 超音波装置のユーザにデータを提供するサーバにおいて、
    前記超音波装置から前記ユーザに係わる識別情報を受信する受信部と、
    前記受信された識別情報に対応する前記超音波装置についての使用環境情報を含むデータを、前記超音波装置に伝送する伝送部と、を含むことを特徴とするサーバ。
14. 前記サーバは、
    前記受信部が、前記超音波装置から、前記超音波装置について変更された使用環境情報を受信すれば、前記変更された使用環境情報を、前記ユーザに係わる識別情報に対応させて保存する制御部をさらに含むことを特徴とする請求項１３に記載のサーバ。
15. 請求項１ないし７のうちのいずれか１項に記載のデータ提供方法を遂行するためのコンピュータプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。

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