JP2013133594A - 削孔装置および削孔方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】削孔後の引き抜き作業の際に、インナーロッドを取り外す必要がなく、複数の作業対象地まで運搬を不要とする削孔装置および削孔方法を提供する。
【解決手段】ガイドシェル19に沿って移動し削孔するアウターケーシング41とその内部に挿入されるインナーロッド42とを備えた削孔装置1であって、ガイドシェル19に沿って移動可能に支持されたドリフター38と、削孔時にはドリフター38共に移動し、後退時は、独立して移動可能なアウターケーシング支持装置43とを有し、削孔後、アウターケーシング41をドリフター38との接続を解除した状態で保持し、削孔内に位置させたまま、ドリフター38を後退させてインナーロッド42をガイドシェル19の待機位置に復帰させ、充填作業後、アウターケーシング支持装置43を後退させ、インナーロッド41の周囲に、アウターケーシング41を外挿してドリフター38に再接続可能な削孔装置を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明はアンカー工に用いられる削孔装置および削孔方法に関する。
従来、アンカー工にはロックボルト工、グランドアンカー工等がある。
ロックボルト工は法面の6m〜7mまでの比較的に浅い所の補強のために用いられている。
この従来のロックボルト工は、中空のドリルロッドの先端部にビットを取付けた削孔機を法面に設置し、法面にドリルロッドを前進させたり、後退させたりして、掘ったロックボルト形成用削孔が崩れているか、崩れていないかを確認しながら行なった後、ドリルロッドを抜き取り、その後、形成されたロックボルト形成用削孔内に鉄筋を挿入して、その後にセメントやモルタルを充填してロックボルトを形成している。
このため、ロックボルト形成用削孔を形成する時に掘ったロックボルト形成用削孔が崩れているか、崩れていないかの確認のため、ドリルロッドを前進させたり、後退させたりするため時間がかかり、コスト高になるという欠点があった。
また、このような作業を行なわないで、ドリルロッドを前進させるだけでロックボルト形成用削孔を形成すると、掘ったロックボルト形成用削孔が崩れるとドリルロッドを抜き取れなくなるという欠点があった。
一方、グランドアンカー工では、二重管式削孔装置が用いられている。これは、アウターケーシングおよびその内部のインナーロッドを共にドリフターに接続して対象地を削孔するものであるが、引き抜く際には、まず、アウターケーシングを孔内に残したまま、ドリフターを後退させてインナーロッドのみを引き抜く。次に、インナーロッドを取り外して、ドリフターを再度前進させてアウターケーシングに接続し、アウターケーシングを引き抜くという工程を経て行われる。
このため、インナーロッドを取り外した際に、一旦、それが邪魔にならないように保管する場所を確保する必要があるが、法面においてそのような場所の確保が難しい。また、インナーロッドの取外し作業が面倒である。しかも、このように取り外してしまうと、次の作業対象地まで作業員がそれらを運び、再びインナーロッドとアウターケーシングをドリフターに接続する作業が必要となる。
また、従来の二重管式削孔装置は、アウターケーシングおよびインナーロッドとして、1〜1.5mのものが使用されており、削孔の際に、これらを順次接続しながら数m〜数十m削孔を行っている。このような短い管を使用するのは、運搬の便宜を考えてのものであるが、接続作業が面倒である。また、引き抜きの際には、接続状態で数m〜数十mになったインナーロッドを一気に引き抜くことはできないため、接続を解除しながら行わなければならない。
特開平9−250287号公報 特開2006−63652号公報
本発明は、上記に鑑みなされたものであり、削孔後の引き抜き作業の際に、インナーロッドをドリフターから取り外す必要もなく、インナーロッドの一時保管場所の確保が不要で、複数の作業対象地まで、インナーロッド等の作業員による運搬を不要とすることができる削孔装置および削孔方法を提供することを課題としている。また、インナーロッドを取り外す必要がないため、より長い管であっても取り扱うことができると共に、従来のような1〜1.5mの管を用いた削孔においても、引き抜き作業では、各管の接続を解除することなく接続したまま引き抜くことが可能な削孔装置および削孔方法を提供することを課題とする。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明はガイドシェルに沿って移動させることにより作業対象地を削孔するアウターケーシングとその内部に挿入されるインナーロッドとを備えた削孔装置であって、前記ガイドシェルに沿って移動可能に支持され、前記アウターケーシングおよびインナーロッドが接続され、前記アウターケーシングおよびインナーロッドによる削孔を行う駆動力を付与するドリフターと、削孔時には前記ドリフター共に移動し、後退時は、前記ドリフターとは独立して移動可能なアウターケーシング支持装置とを有し、前記アウターケーシングおよびインナーロッドによる削孔後、前記アウターケーシング支持装置にて前記アウターケーシングを前記ドリフターとの接続を解除した状態を保持し、前記アウターケーシングを前記削孔内に位置させたまま、前記前記ドリフターを後退させて前記インナーロッドを前記ガイドシェルの待機位置に復帰させ、前記削孔内に位置する前記アウターケーシング内への充填材の充填作業後、前記アウターケーシング支持装置を後退させ、待機状態の前記インナーロッドの周囲に、前記アウターケーシングを外挿して前記ドリフターに再接続可能な構成にして削孔装置を構成している。
本発明はアウターケーシングとその内部に挿入されるインナーロッドとをガイドシェルに沿って移動させる削孔装置を用いて作業対象地を削孔する削孔方法であって、前記ガイドシェルに沿って移動可能なドリフターに前記アウターケーシングおよびインナーロッドを接続し、前記ドリフターを駆動させて削孔を行い、削孔後、前記アウターケーシングを前記ドリフターとの接続を解除した状態で保持し、前記アウターケーシングを前記削孔内に位置させたまま、前記インナーロッドを前記ガイドシェルの待機位置に復帰させ、前記削孔内に位置する前記アウターケーシング内への充填材の充填作業後、前記アウターケーシングを後退させて、待機状態のインナーロッドの周囲に前記アウターケーシングを外挿して、前記ドリフターに再接続する削孔方法を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、削孔後の引き抜き作業の際に、インナーロッドをドリフターから取り外す必要もなく、インナーロッドの一時保管場所の確保が不要で、複数の作業対象地まで、インナーロッド等の作業員による運搬を不要とすることができる。
(2)前記(1)によって、インナーロッドを取り外す必要がないため、より長い管であっても取り扱うことができると共に、従来のような1〜1.5mの管を用いた削孔においても、引き抜き作業では、各管の接続を解除することなく接続したまま引き抜くことができる。
(3)請求項2も前記(1)、(2)と同様な効果が得られる。
(4)請求項3も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、アウターケーシング支持装置でドリフターとアウターケーシングとの接続を容易に解除することができる。
(5)請求項4も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、アウターケーシング回転装置によって、削孔内に位置するアウターケーシングを容易に抜き取ることができる。
(6)請求項5も前記(1)、(2)と同様な効果が得られるとともに、5〜10mの長さの範囲の削孔をアウターケーシングやインナーロッドの接続作業を行うことなく行うことができる。
(7)請求項6も前記(1)、(2)と同様な効果が得られる。
(8)請求項7も前記(1)、(2)、(6)と同様な効果が得られる。
本発明を実施するための第1の形態の側面図。 本発明を実施するための第1の形態の平面図。 本発明を実施するための第1の形態の工程図。 本発明を実施するための第1の形態の作業車の移動工程の説明図。 本発明を実施するための第1の形態のロックボルト用削孔工程の説明図。 本発明を実施するための第1の形態のドリフターからアウターケーシングを外す状態の説明図。 本発明を実施するための第1の形態のインナーロッドの引き抜き工程の説明図。 本発明を実施するための第1の形態のアウターケーシングの引き抜き工程の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の接続工程の説明図。 本発明を実施するための第1の形態のベース板と分離ベース板の取付け状態の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の前後進移動装置の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の分離ベース板後進移動装置の説明図。 本発明を実施するための第1の形態のアウターケーシング支持装置の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の側面図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 ガイドシェル支持装置の動作説明図。 本発明を実施するための第3の形態の側面図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 本発明を実施するための第3の形態の作業車の移動状態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の側面図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 本発明を実施するための第4の形態の要部説明図。 本発明を実施するための第4の形態のロックボルト用削孔を形成し、ドリフターが先端部に移動している状態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態のドリフターよりアウターケーシングを外す場合の説明図。 本発明を実施するための第4の形態のインナーロッドを元の状態に戻した状態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態のアウターケーシングをロックボルト用削孔より引き抜く状態の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の側面図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 本発明を実施するための第5の形態の要部説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図13に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は主に法面2を前後左右方向に安全に走行して、法面2にロックボルトを形成する場合に使用される本発明の削孔装置で、この削孔装置1は法面2を走行装置3で前後左右方向に走行することができる作業車4と、この作業車4のフレーム4aあるいは作業台5、本発明の実施の形態では作業台5に取付けられ、かつワイヤー6、6の先端部が法面2の上部位置に、該作業車4の数倍の幅寸法部位に係止される左右のウインチ7、7と、前記作業台5に左右方向に回動できるように取付けられた回動ブーム8、この回動ブーム8を左右方向に回動させる一端部が、該回動ブーム8の先端部側に枢支ピン9で枢支され、他端部が前記作業台5あるいは作業台5に固定された支柱10に枢支ピン11で枢支された油圧シリンダーを用いたブーム回動装置12、前記回動ブーム8の先端部に枢支ピン13で先端部が取付けられた、後端部が垂直方向に回動するガイドシェル支持台14、このガイドシェル支持台14を垂直方向に回動させる一端部が、該ガイドシェル支持台14の後端部寄りの部位に枢支ピン15で枢支され、他端部が前記回動ブーム8の先端部寄りの部位に枢支ピン16で枢支されたガイドシェル支持台回動装置17とからなるガイドシェル支持装置18と、前記ガイドシェル支持台14にスライド移動可能に取付けられた5m〜10m程の長さのガイドシェル19と、このガイドシェル19をスライド移動させる前記ガイドシェル支持台14の後端部に固定され、作動杆20の先端部が枢支ピン21で前記ガイドシェル19の底面に取付けられた油圧シリンダーを用いた上下移動装置22と、前記ガイドシェル19にスライド移動可能に取付けられたベース板23と、このベース板23の前方に分離装置24を介して前記ガイドシェル19にスライド可能に取付けられた分離ベース板25と、前記ガイドシェル19の先端両側部寄りの部位の底面に固定された先端チェーン歯車26、26を回転可能に支持する一対の先端軸受27、27、前記ガイドシェル19の後端両側部寄りの底面に固定された後端チェーン歯車28、28を回転可能に支持する一対の後端軸受29、29、 この一対の後端軸受29、29に支持された後端チェーン歯車28、28を回転駆動させる軸30に取付けられ、かつ該ガイドシェル19に取付けられた油圧モータ31、前記先端チェーン歯車26、26と前記後端チェーン歯車28、28に掛け渡され、かつ前記ベース板23の底面に固定された一対のチェーン32、32とからなるベース板23を前後進移動させる前後進移動装置33と、前記分離ベース板25の前進移動は前記前後進移動装置33で移動され、後進移動は前記ガイドシェル19の後部寄りの底面に取付けられたウインチ34、このウインチ34に巻き取られる先端部が、前記分離ベース板25の底面中央部に取付けられたワイヤー35とからなる分離ベース板後進移動装置36と、前記ベース板23に取付けられた打撃装置37が設けられたドリフター38と、このドリフター38に後端部が接続され、先端部の前記ガイドシェル19の先端部に取付けられた支持部39に回転可能に支持されたロックボルト用削孔を形成する場合に接続作業が不要な長さ、例えば5〜10mの先端部にビット40を備えるアウターケーシング41と、前記ドリフター38に後端部が接続され、先端部が前記アウターケーシング41内に挿入されたロックボルト用削孔を形成する場合に接続作業が不要な長さ、例えば5〜10mの先端部にビット40aを備えるインナーロッド42と、前記分離ベース板25に取付けられた、前記ドリフター38と前記アウターケーシング41との接続を外す場合に、該アウターケーシング41を支持するアウターケーシング支持装置43と、アウターケーシング41とインナーロッド42との間のフラッシング水あるいは空気が通過する通路44と連通する通路45を有するアウターケーシング用クリーニングアダプタ46、前記ベース板23に前記インナーロッド42が回転可能に取付けられた、該インナーロッド42の軸芯部に形成されたフラッシング水あるいは空気が通過する通路47と連通する通路48を有するインナーロッド用クリーニングアダプタ49、このインナーロッド用クリーニングアダプタ49、前記アウターケーシング用クリーニングアダプタ46の通路48、45に接続されたフラッシング水あるいは空気を通路47、44のいずれかに供給する供給装置50、前記通路48、45のいずれかに接続される排出パイプ51とからなるクリーニング装置52とで構成されている。
前記アウターケーシング支持装置43は、図13に示すように、前記分離ベース板25に枢支ピン53、53で回動可能に取付けられた先端部が開閉可能な前記アウターケーシング41を挟着することができる一対の挟着突片54、54を有する一対の挟着片55、55と、この一対の挟着片55、55の遊端部に両端部が枢支ピン56、56で枢支された、該一対の挟着片55、55を開閉する油圧シリンダー57とで構成されている。
前記分離装置24は、図10および図11等に示すように、前記分離ベース板25の前記ベース板23寄りの部位に固定された一対の係止片58、58と、この一対の係止片58、58に着脱可能に係合する係合リング59、59を備える、前記ベース板23の前記分離ベース板25寄りに取付けられた開閉可能なレバー60、60を有する一対の係合部材61、61とで構成されている。
前記走行装置3は前記作業車4のフレーム4aの前後左右部位に枢支ピン62で水平方向に回動できるように取付けられた前後左右の脚支持部材63、63、63、63と、この前後左右の脚支持部材63、63、63、63に上下方向に回動するように枢支ピン64、64、64、64で枢支された前後左右の回動ブーム65、65、65、65と、この前後左右の回動ブーム65、65、65、65の先端部に後端部よりの部位が上下方向に回動するように枢支ピン66、66、66、66で枢支された前後左右の回動アーム67、67、67、67と、この前後左右の回動アーム67、67、67、67の先端部に取付けられた油圧モータで正・逆回転駆動される駆動タイヤ車輪68、68、68、68と、この駆動タイヤ車輪68、68、68、68を前後方向あるいは左右方向に位置させることができるように、前記前後左右の脚支持部材63、63、63、63を回動させる一端部が、該前後左右の脚支持部材63、63、63、63に枢支ピン69、69、69、69で枢支され、他端部が前記フレーム4aの前後左右部位に枢支ピン70、70、70、70で枢支された油圧シリンダーを用いた前後左右の脚支持部材回動装置71、71、71、71と、前記前後左右の回動ブーム65、65、65、65を上下方向に回動させる一端部が、該前後左右の回動ブーム65、65、65、65の先端部寄りの部位に枢支ピン72、72、72、72で枢支され、他端部が前記前後左右の脚支持部材63、63、63、63に枢支ピン73、73、73、73で枢支された油圧シリンダーを用いた前後左右の回動ブーム回動装置74、74、74、74と、前記前後左右の回動アーム67、67、67、67を上下方向に回動させる一端部が、該前後左右の回動アーム67、67、67、67の後端部に枢支ピン75、75、75、75で枢支され、他端部が前記前後左右の回動ブーム65、65、65、65の後端部寄りの部位に枢支ピン76、76、76、76で枢支された油圧シリンダーを用いた前後左右の回動アーム回動装置77、77、77、77とからなる前後左右の脚78、78、78、78とで構成されている。
上記構成の削孔装置1は、図3に示すようにロックボルトを形成する法面2の下部位置に作業車4を配置するとともに、左右のウインチ7、7のワイヤー6、6を、該作業車4の幅寸法の数倍の幅寸法がある法面2の上部位置の立木やアンカーピン79、79に係止する。
しかる後、図4に示すように左右のウインチ7、7を巻き上げ操作と作業車4の前後左右の脚78、78、78、78の駆動タイヤ車輪68、68、68、68を駆動させて法面2を走行してロックボルトを形成する部位へ作業車4を移動させる作業車の移動工程80を行なう。
ロックボルトを形成する法面部位に作業車4が位置すると、図5に示すようにガイドシェル支持台回動装置17を駆動させて、法面にロックボルトを形成できるようにガイドシェル19を回動させる。この時、ブーム回動装置12や上下移動装置22を駆動させて、ガイドシェル19の上下左右方向の位置の調整を行なう。
ロックボルトを形成する位置にガイドシェル19の位置決めができると、前後進移動装置33を駆動させてベース板23および分離ベース板25を前進させるとともに、打撃装置37が駆動したドラフター38を作動させ、アウターケーシング41とインナーロッド42を回転駆動させる。アウターケーシング41とインナーロッド42とを法面2の地面に押し付けることにより、ロックボルト用削孔81を形成しながら地面に入り込み、ガイドシェル19の先端部近傍まで移動させてロックボルト用削孔工程82を行なう。
この時、クリーニング装置52を駆動させることにより、アウターケーシング41のビット40およびインナーロッド42のビット40aで削り取った土砂を外部へ排出しながら効率よく削孔することができる。
所定の長さのロックボルト用削孔81が形成されたところで、図6および図7に示すようにアウターケーシング支持装置43でアウターケーシング41を支持させるとともに、分離装置24でベース板23と分離ベース板25とを分離し、ドリフター38を作動させて、該ドリフター38とアウターケーシング41とを外し、前後進を駆動させてベース板23を後退させることにより、インナーロッド42をアウターケーシング41より引き抜くインナーロッド引き抜き工程83を行なう。
これにより、図7に示すように、アウターケーシング41をロックボルト用削孔81内に残したまま、インナーロッド42のみが、ロックボルト用削孔81から離脱し、ガイドシェル19上に復帰する。
次に、このインナーロッド引き抜き工程83後に、図8に示すようにアウターケーシング41内に鉄筋等の応力材84を挿入し、セメントやモルタル等の定着材85を充填する充填工程86を行なう。
次に、分離ベース板後進移動装置36のウインチ34を作動させて、分離ベース板25およびアウターケーシング支持装置43をガイドシェル19に沿って原位置方向に移動させる。それにより、アウターケーシング支持装置43に支持されているアウターケーシング41はロックボルト用削孔81より引き抜かれていく。ガイドシェル19上において、アウターケーシング41は、インナーロッド42の外周を取り囲んでセットされていたので、アウターケーシング41を引き抜いていくと、すでにガイドシェル19上に復帰しているインナーロッド42の周囲に外挿されるように、すなわち、アウターケーシング41内にインナーロッド42が入り込むよ(うにロックボルト用削孔81より引き抜かれることになる、アウターケーシング引き抜き工程87)。このアウターケーシング引き抜き工程87後に、引き抜かれたアウターケーシング41を、ドリフター38を駆動させて、該ドリフター38とアウターケーシング41とを再び接続する接続工程88を行なう。これにより、アウターケーシング41とインナーロッド42はガイドシェル19上で、ドリフター38に接続された図5に示した状態、すなわち、次のロックボルト用削孔81を形成できる状態となる。
ある一つのロックボルトを形成した後、作業車4を上・下移動させて、その上・下部に次のロックボルトを形成したり、作業車4の前後左右の脚78、78、78、78を前後左右の脚支持部材回動装置71、71、71、71を作動させ、左右方向に回動させ、左右の駆動タイヤ車輪68、68、68、68を同じ方向に移動するように駆動させることにより、左右方向へ走行して移動して、左右方向部位にさらに次のロックボルト用削孔81を形成するなどして、次々にロックボルトを形成することができる。
この時、左右のウインチ7、7のワイヤー6、6の長さを調整することにより、前記アンカーピン79、79の幅寸法間の上下部位の法面2に作業車4を移動させることができる。
本実施の形態では、上記のようにガイドシェル19が、例えば5〜10mの長さを有するアウターケーシング41およびインナーロッド42と同程度かそれ以上の長さを有している。したがって、5〜10m程度のロックボルト用削孔81を形成するのに必要な長さを備えた、二重菅式のアウターケーシング41およびインナーロッド42を引き抜いた際に、その長さのまま受け入れることができる。その結果、上記のように先に引き抜いたインナーロッド42を取り外すことなく、その外周囲にアウターケーシング41を外挿することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図14ないし図25に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図14ないし図16に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、フレーム4aに一端が枢支ピン89で枢支され、他端部が上方へ回動するように油圧シリンダー90が取付けられた台板91と、この台板91上に旋回ベアリング92を介して旋回可能に取付けられた台座93と、この台座93を左右方向シリンダー94で左右方向に移動できるように取付けられた支持フレーム95と、この支持フレーム95に第1の起伏シリンダー96、第2の起伏シリンダー97および、該支持フレーム95と前記ガイドシェル19とを接続するガイドシェル接続リンク98とからなるガイドシェル支持機構99とからなるガイドシェル支持装置18Aを用いた点で、このようなガイドシェル支持装置18Aを用いて構成した削孔装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図17ないし図19に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、無限軌道100、100を走行装置3Aとした作業車4Aを用いた点で、このような作業車4Aを用いて構成した削孔装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図20ないし図26に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、分離ベース板25にアウターケーシング41を引き抜く場合に、該アウターケーシング41を回転させるアウターケーシング回転装置101が取付けた点で、このようなアウターケーシング回転装置101が取付けた削孔装置1Cにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、アウターケーシング回転装置101によって、ロックボルト用削孔81内に位置するアウターケーシング41を回転させることができるため、アウターケーシング41の引き抜き作業を容易に行うことができる。
前記アウターケーシング回転装置101は分離ベース板25に取付けられた油圧モータ102と、この油圧モータ102の駆動軸103に取付けられたピニオン104と、このピニオン104と噛み合うアウターケーシング41の後端部の外周部に固定された歯車105とで構成されたものが使用されている。
図27ないし図29に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、ガイドシェル19に取付けられた油圧モータ31で駆動されるチェーン32と、このチェーン32に着脱可能に係合するベース板23に取付けられたベース板係合機構106と、前記チェーン32に着脱可能に係合する分離ベース板25に取付けられた分離ベース板係合機構107とで前後進移動装置33Aと分離ベース板後進移動装置36Aとを構成した点で、このような前後進移動装置33Aと分離ベース板後進移動装置36Aとを用いて構成した削孔装置1Dにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、油圧モータ31で駆動されるチェーン32でベース板23と分離ベース板25とを別々に移動させることもできる。すなわち、前進させる場合にはベース板23と分離ベース板25とを分離装置24で接続状態にするとともに、ベース板23をベース板係合機構106でチェーン32と係合させることにより前進させることができ、分離装置24でベース板23と分離ベース板25との接続を解除することで、ベース板23を後進させることができ、ベース板係合機構106でベース板23とチェーン32との係合を解除し、分離ベース板係合機構107で分離ベース板25とチェーン32と係合させることにより、分離ベース板25を後進させることができる。
なお、ベース板係合機構106はベース板23に取付られた油圧で作動されるチェーン32を着脱可能に係合する狭着具108が使用されるが、チェーンを着脱可能に係合できる構造のものであればどんな構造であってもよい。
また、分離ベース板係合機構107も分離ベース板25に取付られた油圧で作動されるチェーン32を着脱可能に係合する狭着具109が使用されるが、チェーンを着脱可能に係合できる構造のものであればどんな構造であってもよい。
さらに、ベース板23と分離ベース板25とを前後進移動させるためにガイドシェル19に取付けられた油圧モータ31で駆動されるチェーン32を用いたものについて説明したが、本発明はこれに限らずチェーン32に代えて、油圧モータで駆動されるスクリュー軸を用いても同様にベース板23と分離ベース板25とを前後進移動させることができる。
なお、作業車4、4Aの走行装置3、3Aは前記実施するための形態以外で、法面を前後左右方向に移動することができるものであれば、どんな構造のものであってもよい。
また、前記本発明を実施する形態で使用したベース板23の前後進移動装置33や分離ベース板25を後進移動させる分離ベース板後進移動装置36は、ベース板23を前後進移動したり、分離ベース板25を後進移動できるものであればどんな構造のものを使用してもよい。
さらに、前記本発明を実施する形態では法面でロックボルトを形成する削孔装置について説明したが、本発明はこれに限らず、法面以外の地面やロックボルト以外の削孔を形成する場合にも使用できる。
例えば、従来のグランドアンカー工において用いていた二重菅式削孔装置では1〜1.5mのアウターケーシングおよびインナーロッドを複数本連結しながら削孔し、引き抜く際は、それらを一つずつ切り離しながら行う必要があった。しかしながら、この工法において本発明を適用した場合、すなわち、ガイドシェルとして、グランドアンカー工における削孔に必要な1〜1.5mのものを複数本連結した長さ以上(数m〜数十m)のものを用いた場合には、連結されて1本の状態になったインナーロッドを一度に引き抜き、かつ、同じく一本の状態になったアウターケーシングを同様に引き抜いてインナーロッドに外挿させることが可能となり、効率のよい作業を行うことが可能となる。
本発明は主にロックボルトを形成する場合に使用される削孔装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C、1D:削孔装置、
2:法面、 3、3A:走行装置、
4、4A:作業車、 5:作業台、
6:ワイヤー、 7:ウインチ、
8:回動ブーム、 9:枢支ピン、
10:支柱、 11:枢支ピン、
12:ブーム回動装置、 13:枢支ピン、
14:ガイドシェル支持台、 15:枢支ピン、
16:枢支ピン、
17:ガイドシェル支持台回動装置、
18、18A:ガイドシェル支持装置、
19:ガイドシェル、 20:作動杆
21:枢支ピン、 22:上下移動装置、
23:ベース板、 24:分離装置、
25:分離ベース板、 26:先端チェーン歯車、
27:先端軸受 28:後端チェーン歯車、
29:後端軸受、 30:軸、
31:油圧モータ、 32:チェーン、
33:前後進移動装置、 34:ウインチ、
35:ワイヤー、 36:分離ベース板後進移動装置、
37:打撃装置、 38:ドリフター、
39:支持部、 40:ビット、
41:アウターケーシング、 42:インナーロッド、
43:アウターケーシング支持装置、
44:通路、 45:連通する通路、
46:アウターケーシング用クリーニングアダプタ、
47:通路、 48:連通する通路、
49:インナーロッド用クリーニングアダプタ、
50:供給装置、 51:排出パイプ、
52:クリーニング装置、 53:枢支ピン、
54:挟着突片、 55:挟着片、
56:枢支ピン、 57:油圧シリンダー、
58:係止片、 59:係合リング、
60:レバー、 61:係合部材、
62:枢支ピン、 63:前後左右の脚支持部材、
64:枢支ピン、 65:前後左右の回動ブーム、
66:枢支ピン、 67:前後左右の回動アーム、
68:駆動タイヤ車輪、 69:枢支ピン、
70:枢支ピン、
71:前後左右の脚支持部材回動装置、
72:枢支ピン、 73:枢支ピン、
74:前後左右の回動ブーム回動装置、
75:枢支ピン、 76:枢支ピン、
77:前後左右の回動アーム回動装置、
78:前後左右の脚、 79:アンカーピン、
80:作業車の移動工程、 81:ロックボルト用削孔、
82:ロックボルト用削孔工程、
83:インナーロッド引き抜き工程、
84:応力材、 85:定着材、
86:充填工程、
87:アウターケーシング引き抜き工程、
88:接続工程、 89:枢支ピン、
90:油圧シリンダー、 91:台板、
92:旋回ベアリング、 93:台座、
94:左右方向シリンダー、 95:支持フレーム、
96:第1の起伏シリンダー、 97:第2の起伏シリンダー、
98:ガイドシェル接続リンク、99:ガイドシェル支持機構、
100:無限軌道、 101:アウターケーシング回転装置、
102:油圧モータ、 103:駆動軸、
104:ピニオン、 105:歯車、
106:ベース板係合機構、 107:分離ベース板係合機構、
108:狭着具、 109:狭着具。

Claims (7)

  1. ガイドシェルに沿って移動させることにより作業対象地を削孔するアウターケーシングとその内部に挿入されるインナーロッドとを備えた削孔装置であって、前記ガイドシェルに沿って移動可能に支持され、前記アウターケーシングおよびインナーロッドが接続され、前記アウターケーシングおよびインナーロッドによる削孔を行う駆動力を付与するドリフターと、削孔時には前記ドリフターと共に移動し、後退時は、前記ドリフターとは独立して移動可能なアウターケーシング支持装置とを有し、前記アウターケーシングおよびインナーロッドによる削孔後、前記アウターケーシング支持装置にて前記アウターケーシングを前記ドリフターとの接続を解除した状態を保持し、前記アウターケーシングを前記削孔内に位置させたまま、前記前記ドリフターを後退させて前記インナーロッドを前記ガイドシェルの待機位置に復帰させ、前記削孔内に位置する前記アウターケーシング内への充填材の充填作業後、前記アウターケーシング支持装置を後退させ、待機状態の前記インナーロッドの周囲に、前記アウターケーシングを外挿して前記ドリフターに再接続可能な構成であることを特徴とする削孔装置。
  2. 前記ガイドシェルに沿って移動可能なベース板と、前記ガイドシェルに沿って移動可能であると共に、前記ベース板の前方に分離可能に設けられた分離ベース板とを有し、前記ドリフターは、前記ベース板に支持され、前記アウターケーシング支持装置は、前記分離ベース板に支持されている請求項1記載の削孔装置。
  3. 前記アウターケーシング支持装置は、分離ベース板に回動可能に取付けられた先端部が開閉可能なアウターケーシングを挟着することができる一対の挟着片と、この一対の挟着片の遊端部に両端部が枢支された、該一対の挟着片を開閉する油圧シリンダーとで構成されていることを特徴とする請求項1〜2いずれか1に記載の削孔装置。
  4. 前記分離ベース板には、アウターケーシングを引き抜く場合に、該アウターケーシングを回転させるアウターケーシング回転装置が取付けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1に記載の削孔装置。
  5. 前記ガイドシェル、前記アウターケーシングおよび前記インナーロッドの長さが5〜10mの範囲であり、ロックボルト工用である請求項1〜4いずれか1に記載の削孔装置。
  6. アウターケーシングとその内部に挿入されるインナーロッドとをガイドシェルに沿って移動させる削孔装置を用いて作業対象地を削孔する削孔方法であって、前記ガイドシェルに沿って移動可能なドリフターに前記アウターケーシングおよびインナーロッドを接続し、前記ドリフターを駆動させて削孔を行い、削孔後、前記アウターケーシングを前記ドリフターとの接続を解除した状態で保持し、前記アウターケーシングを前記削孔内に位置させたまま、前記インナーロッドを前記ガイドシェルの待機位置に復帰させ、前記削孔内に位置する前記アウターケーシング内への充填材の充填作業後、前記アウターケーシングを後退させて、待機状態のインナーロッドの周囲に前記アウターケーシングを外挿して、前記ドリフターに再接続することを特徴とする削孔方法。
  7. 前記ガイドシェル、前記アウターケーシングおよび前記インナーロッドとして、長さが5〜10mの範囲のものを用い、ロックボルト工に適用する請求項6記載の削孔方法。
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