JP2013016156A - 情報提供システム - Google Patents

Abstract

【課題】 アクティブなユーザーが次の行動を決めるための原動力となる有益な情報を提供すると共に、エリアに特化した強いソーシャルグラフ（人間関係図）を形成し、地域生活の活性化に寄与する。
【解決手段】 スポットＤＢと、パックＤＢと、地図ＤＢと、制御手段とを具備する情報提供システムである。制御手段は、１）利用者端末からパックの名称の一覧の送信要求を受信すると、パックＤＢに記憶されているパックの名称の一覧を利用者端末に送信し、２）パックの名称の一覧の中から選択されたパックの名称を受信すると、選択されたパックを構成するスポットの名称の一覧を利用者端末に送信し、３）スポットの名称の一覧の中から選択されたスポットの名称を受信すると、選択されたスポットに関するスポット情報を、地図情報の座標に対応付けて、利用者端末に送信する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、情報提供システムに関し、特に、複数のスポット（例えば、飲食店。遊園地などのレジャー施設。駅などの交通施設。ホテルなどの宿泊施設。百貨店などのショッピング施設。）の情報からなる複数のパックを提供することができる情報提供システムに関する。

例えば特許文献１には、ＧＰＳ受信機能を備えた携帯電話端末が複数のＧＰＳ衛星から送信されるＧＰＳ信号を受信することにより取得した自端末の位置情報を基地局経由で地図情報提供サーバに送信し、地図情報提供サーバから基地局経由で自端末が位置している周辺の地図情報（スポットの情報も含む。）を受信して自端末の表示画面上に表示させることが開示されている。

特開２００３−０２８６６２号公報

しかしながら、従来の情報提供システムでは、個々のスポットの位置情報を提供するのみであって、あるスポットと他のスポットとが組み合わせられたことによって特定のユーザーにとって利用価値の高い位置情報の集合を提供することは容易ではないという課題があった。

本発明は、前記課題に鑑みてなされたものであって、あるスポットと他のスポットとを組み合わせることによって特定のユーザーにとって利用価値の高い位置情報の集合を容易に提供することができる情報提供システムを提供することを目的とする。

上記目的を達成するために、本発明の情報提供システムは、
少なくともスポットの名称、座標、およびカテゴリを含むスポット情報を記憶するスポットＤＢと、
少なくともパックの名称、説明文、および構成スポット名を含むパック情報を記憶するパックＤＢと、
少なくとも座標に対応付けて地図情報を記憶する地図ＤＢと、
利用者端末からネットワークを介して、前記パックの名称の一覧の送信要求を受信すると、
前記パックの名称の一覧の送信要求に対応して、前記パックＤＢに記憶されている前記パックの名称の一覧を、前記利用者端末にネットワークを介して送信し、
前記パックの名称の一覧の中から選択されたパックの名称を、前記利用者端末からネットワークを介して受信すると、
前記選択されたパックを構成するスポットの名称の一覧を、前記利用者端末にネットワークを介して送信し、
前記スポットの名称の一覧の中から選択されたスポットの名称を、前記利用者端末からネットワークを介して受信すると、
前記選択されたスポットに関する前記スポット情報を、前記地図情報の座標に対応付けて、前記利用者端末にネットワークを介して送信する制御手段と、を具備することを第１の特徴とする。

「パック」は、複数の「スポット」の集合を意味する。
「スポット」は、遊園地などのレジャー施設や、駅などの交通施設や、ホテルなどの宿泊施設や、百貨店などのショッピング施設や、飲食店を含む。
「座標」は緯度および経度を意味する。

本発明の情報提供システムは、
前記制御手段が、前記利用者端末からネットワークを介して、新規パックの作成開始依頼を受信し、さらに前記新規パックに関連付けるべき少なくとも２以上のスポットの名称を受信した後に、新規パックの作成終了依頼を受信すると、前記新規パックを、前記２以上のスポットと関連付けて、前記パックＤＢに記憶させる、ことを第２の特徴とする。

本発明の情報提供システムは、
前記利用者端末が前記利用者端末自身の座標を取得可能な位置座標取得手段を有し、
前記パックの名称の一覧が、前記利用者端末の座標と、前記パックの構成スポットの座標を算術平均して得られる座標との距離に基づいてソートされている、ことを第３の特徴とする。

本発明の情報提供システムは、
前記利用者端末が前記利用者端末自身の座標を取得可能な位置座標取得手段を有し、
前記スポットの名称の一覧が、前記利用者端末の座標と、前記スポットの座標との距離に基づいてソートされている、ことを第４の特徴とする。

本発明の第１の特徴によれば、利用者端末においては、１）パックの名称の一覧を受信したら、いずれかのパックを選択し、選択したパックの名称を送信することができ、２）選択したパックを構成するスポットの名称の一覧を受信したら、いずれかのスポットを選択し、選択されたスポットの名称を送信することができ、３）その後、選択されたスポットの情報を、地図情報の座標（緯度・経度）に対応付けられた状態で、受信することができる。

本発明の第２の特徴によれば、利用者は利用者端末を用いて、新規パックを作成することができる。
新規パックを構成するスポットは、スポットＤＢに既に記憶されている既存のスポットでも良く、又新規パック作成時に作成された新規スポットでも良い。

本発明の第３の特徴によれば、利用者端末は、利用者端末の座標と、パックの構成スポットの座標を算術平均して得られる座標との距離に基づいてソートされている、パックの名称の一覧を受信することができる。

本発明の第４の特徴によれば、利用者端末は、利用者端末の座標と、スポットの座標との距離に基づいてソートされている、スポットの名称の一覧を受信することができる。

前記の如く、本発明によれば、利用者（ユーザー）は複数のスポットからなるパックを閲覧することができ、街にいるアクティブなユーザーが次の行動を決めるための原動力（指標、ガイド）として機能する。
また、ユーザーがスポットを自由に選択して新たなパックを作成することができるため、さまざまなユーザーのさまざまな嗜好によってフィルタリングされたタウンガイドを提供することができる。つまり、同じ街や都市や国であっても、スポットの組み合わせ方次第でいろいろな見え方があり、いろいろな楽しみ方があるということを知らしめることができるようになる。

本発明の実施の形態に係るシステムの全体構成を示す。 本発明の実施の形態に係るユーザーアクション一覧を示す。 本発明の実施の形態に係る携帯端末サイトにおけるユーザーアクションフローを示す。 本発明の実施の形態に係るＰＣサイトにおけるユーザーアクションフローを示す。 本発明の実施の形態に係るパックを探すための画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る周辺ガイドマップの一例を示す。 本発明の実施の形態に係る周辺ガイドリストの一例を示す。 本発明の実施の形態に係るパックを探すための画面の他の例（様々な方法で探す例）を示す。 本発明の実施の形態に係るオフィシャルパック一覧表示画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るパックトップ画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るパック全体マップ画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るパック詳細画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るパックに対するコメント投稿画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るパックに対する通報画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットを選択した後に表示される画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットに対する写真、コメント投稿画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットに対する通報画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットへの写真の詳細画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットへの写真に対する通報画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットのマップ表示画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットの関連サイト表示画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポットの参加パック一覧表示画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成における基本情報入力画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成におけるスポット検索画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成においてチェックイン履歴からスポットを探す画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成において新しいスポットを作成する画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成において新しく作成したスポットの内容を確認する画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成において作成したスポットを作成中のパックに追加した際に表示される画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係る新規パック作成時の確認画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るチャレンジメインフローの画面遷移図の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るチャレンジパック詳細グループの画面遷移図の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るスポット詳細グループの画面遷移図の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るチャレンジパックトップ画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るチャレンジパックの一覧を表示する画面の一例（参加中の場合）を示す。 本発明の実施の形態に係るチャレンジパックのパック詳細画面の一例（未参加の場合）を示す。 本発明の実施の形態に係るチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例（参加中の場合）を示す。 本発明の実施の形態に係る参加中のチャレンジパックに含まれるスポットの詳細を表示する画面の一例（チャレンジができない場合）を示す。 本発明の実施の形態に係る参加中のチャレンジパックに含まれるスポットの詳細を表示する画面の一例（チャレンジができる場合）を示す。 図３２のチャレンジチェックイン画面の一例を示す。 図３２のチャレンジ写真投稿画面の一例を示す。 図３２のチャレンジクイズ画面の一例を示す。 図３２のチャレンジアンケート画面の一例を示す。 図３２のチャレンジ完了画面の一例（特典有りの場合）を示す。 あるチャレンジパックに含まれる全てのスポットチャレンジをクリアした際に表示される画面の一例（特典有りの場合）を示す。 図３０または図３２のスポット特典画面の一例を示す。 図３０または図３１のクリア認定書画面の一例を示す。 本発明の実施の形態に係るシーケンスタイプのチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例（未参加の場合）を示す。 本発明の実施の形態に係るシーケンスタイプのチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例（参加中の場合）を示す。 本発明の実施の形態に係るシーケンスタイプのチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例（第１番目のスポットのチャレンジをクリアした状態）を示す。

以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。本発明の技術的範囲は以下の実施の形態によって制限されるものではない。

各実施形態では、主にシステムについて説明するが、本発明はコンピュータで使用可能なプログラム及び方法としても実施できる。プログラムは、ハードディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、光記憶装置または磁気記憶装置等の任意のコンピュータ可読媒体に記録できる。さらに、プログラムはネットワークを介した他のコンピュータに記録することができる。

［システム構成図］
図１は、本発明の実施形態に係る情報配信システム（以下、「本システム」とも記載する。）とそれを利用する利用者端末を示す図である。同図に示すように、ユーザーが利用するＰＣ（パーソナルコンピュータ）１１０や携帯端末１２０は、基地局１３０、有線・無線通信網１４０、インターネット１５０などの通信ネットワークを介して、本システムに接続可能である。本システムは、Ｗｅｂサーバ１７０およびデータベース（ＤＢ）サーバ１８０を備える。
ＰＣ１１０は、Ｗｅｂブラウジング機能を有する。
携帯端末１２０は、Ｗｅｂブラウジング機能を有する携帯電話、スマートフォンなどである。ＧＰＳ（Global Positioning System）機能を有することが好ましい。ＧＰＳ機能とは、ＧＰＳ衛星１６０と通信して、携帯端末１２０等の座標（緯度、経度等）を取得する機能である。

図１に示すように、Ｗｅｂサーバ１７０は、スポットデータ管理手段１７１、パックデータ管理手段１７２、ユーザーデータ管理手段１７３および地図データ管理手段１７４を備え、ＤＢサーバ１８０は、スポットＤＢ１８１、パックＤＢ１８２、ユーザーＤＢ１８３および地図ＤＢ１８４を備える。

［スポットデータ］
表１にスポットデータの一例を示す。表１に示すように、スポット名、スポット名（読み）、住所、電話番号、ジャンル、座標（緯度・経度）、店舗ＩＤ、店舗ホームページＵＲＬ、写真ＩＤ、参加パックＩＤなどを含む。表１に示すように、スポット名、ジャンル、座標を必須データとし、その他は任意データとする。

［パックデータ］
表２にパックデータの一例を示す。表２に示すように、作成者ＩＤ、作成日時、構成スポット、獲得イイネ、獲得コメント、座標、パック名、説明文、アイコン画像、公開範囲、編集権などを含む。表２に示すように、例えば、作成者ＩＤ、作成日時、構成スポット、座標、パック名、説明文、公開範囲、編集権を必須データとし、その他は任意データとする。

［ユーザーデータ］
表３にユーザーデータの一例を示す。表３に示すように、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、性別、誕生年月日、アイコン画像、友だち、ＳＮＳアカウント、メール通知設定などを含む。表３に示すように、例えば、ユーザー名、メールアドレス、パスワード、性別、誕生年月日、メール通知設定を必須データとし、その他は任意データとする。

［地図データ］
地図データは、地図を描画するためのデータであり、例えば、建物や道路や、山・河川等の地形等を描画するための描画用データである。描画するためのデータは、二次元表示または三次元表示用のデータであってもよい。また、全国および各地方の道路地図等の屋外地図データであってもよい。また、ある地点に情報を対応付けたデータ、例えば、緯度・経度等に対応付けて、鉄道駅等の施設情報や、地名等の文字情報、アイコン（例えば、施設の分類毎にアイコン表示するためのデータ等）、地図記号等の情報が格納されている。

図２にユーザーアクションの一例を示す。
同図に示すように、ＰＣサイトでは、非ログイン時とログイン時とでは可能なユーザーアクションを相違するとし、携帯端末サイトではログインを必須としても良い。また、ＰＣサイトでのみ実行可能な機能、携帯端末サイトでのみ実行可能な機能が存在するとしても良い。

［ユーザーアクションフロー 携帯端末サイト］
図３に携帯端末サイトにおけるユーザーアクションフローを示す。
同図に示すように、まずトップページにアクセスする（Ｓ３０１）。まだ会員ではない場合は会員登録を行う必要がある（Ｓ３０２）。会員登録が済んでいれば、パックを探すページにアクセスしたり（Ｓ３０３）、マイページにアクセスしたり（Ｓ３０４）することができる。

［パックを探す］
パックを探すページを経て、探し出したパックを閲覧するページにアクセスしたり（Ｓ３０５）、パックを構成する各スポットを閲覧するページにアクセスしたり（Ｓ３０６）することができる。

［パック］
パックを閲覧するページにおいて、「イイネ」ボタンを押したり（Ｓ３１１）、「お気に入り」ボタンを押してお気に入りに追加したり（Ｓ３１２）、「コメント」ボタンを押してコメント投稿ページにアクセスしたり（Ｓ３１３）、「通報」ボタンを押したり（Ｓ３１５）することができる。コメント投稿ページから、コメントを他のＳＮＳにもフィードすることもできる（Ｓ３１４）。

［スポット］
スポットを閲覧するページにおいて、「チェックイン」ボタンを押してチェックインしたり（Ｓ３２１）、「写真」ボタンを押して写真・コメント投稿ページにアクセスしたり（Ｓ３２２）、「通報」ボタンを押したり（Ｓ３２４）することができる。写真・コメント投稿ページから、写真だけを投稿したり、写真とコメントをセットにして投稿したりすることができ、また他のＳＮＳにもフィードすることもできる（Ｓ３２３）。

［マイページ］
マイページを経て、友達を探すページにアクセスしたり（Ｓ３０７）、各種設定を行うページにアクセスしたり（Ｓ３０８）することができる。

［友だちを探す］
例えば、ユーザー名を用いて友だちを検索することができ、検索などによって見つけた友だちに、友だちとして承認して欲しいというリクエストを申請することができる（Ｓ３３１）。また、逆に、友だちとして承認して欲しいというリクエストを受け取ったら、そのリクエストを承認したり、無視したりすることができる（Ｓ３３２）。

［設定］
本システムを運営する事務局からのお知らせ（メール通知）を受け取るか否かを設定することができる（Ｓ３４１）。また、本システムを運営する事務局へ質問、要望、問い合わせをメールで送ることもできる（Ｓ３４２）。メールとは電子メールを意味する（以下、同様）。さらに、外部のＳＮＳとの連携をするか否かを設定することもできる（Ｓ３４３）。

［携帯端末サイトでのみ可能な機能］
携帯端末サイトでは、ユーザーの位置情報（ＧＰＳを利用して得られる携帯端末の位置情報）を利用したり、スポットへチェックインしたり、パック・スポットを距離が近い順に表示したり、位置情報を利用した「周辺ガイド」機能を実装したりすることができる。

［ユーザーアクションフロー ＰＣサイト］
図４にＰＣサイトにおけるユーザーアクションフローを示す。図３に示した携帯端末サイトにおけるユーザーアクションフローと相違する点について以下に説明し、共通する点については説明を省略する。

［非ログイン状態で可能なこと ＰＣサイト］
ＰＣサイトでは、非ログイン状態でも、パックを探したり（Ｓ４０２）、パックを閲覧したり（Ｓ４０３）、スポットを閲覧したり（Ｓ４０４）することができる。

［ＰＣサイトでのみ可能な機能］
ＰＣサイトでは、パックを作成・編集したり（Ｓ４０５）、スポットを作成・編集したり（Ｓ４０６）、友だちを削除したりすることができる。

［各管理手段］
ユーザーが携帯端末１２０などにおいて起動しているＷｅｂブラウザからフォーム入力、タップ、ボタンクリックなどによって検索命令を発行すると、発行された検索命令はインターネット１５０などを介して送信され、スポットデータ管理手段１７１などの各管理手段において検索用プログラムが呼び出され、各管理手段は、検索用プログラムを用いて各ＤＢに問い合わせる。そして、各管理手段は検索結果を基にＨＴＭＬページを生成し、生成されたＨＴＭＬページは、インターネット１５０などを介して、携帯端末１２０などにおいて起動しているＷｅｂブラウザに送信され、検索結果（パック一覧、スポット一覧など）が携帯端末１２０などの表示画面に表示される。

［パックを探す］
＜人気が高い順に表示＞
図５にパックを探すための画面の一例を示す。
同図に示すように、複数のパックが表示される。「人気」ボタンがタップされた状態では、所定期間（例えば、前日の０時から２４時までの間とし、１日に１回更新する。）に「イイネ」と評価された数の多い順に上から表示する。
まず第１位から第１の所定順位まで（例えば、第５位まで。）が表示され、スクロールすることにより第２の所定順位まで（例えば、第１０位まで。）が表示され、「続きを読み込む」（不図示）をタップすることによってさらに第３の所定順位から第４の所定順位まで（例えば、第１１位から第２０位まで。）が表示される。

＜自分が作成したパックを更新順に表示＞
「作成した」ボタンがタップされた状態（不図示）では、自分が作成したパックを更新順に表示する（更新日時が新しいパックが上位に表示される）。

＜お気に入りに登録したパックを更新順に表示＞
「お気に入り」ボタンがタップされた状態（不図示）では、お気に入り登録したパックを更新順に表示する（更新日時が新しいパックが上位に表示される）。

＜周辺ガイドマップ＞
図６に周辺ガイドマップの一例を示す。
同図に示すように、周辺のスポットを全ジャンル表示する。中心点は自分（携帯端末）の現在位置とし、表示するスポットは中心点から距離の近い順に最大３０件を表示する。マップの移動、拡大・縮小は可能とする。
「更新」ボタンがタップされると、携帯端末１２０はＧＰＳ衛星１６０を利用することによって座標（緯度・経度）を再取得し、再取得した座標をインターネット１５０経由でスポットデータ管理手段１７１および地図データ管理手段１７４に送信する。スポットデータ管理手段１７１は受信した座標の周辺のスポットデータをスポットＤＢ１８１から読み出し、また地図データ管理手段１７４は受信した座標に対応する地図データを地図ＤＢ１８４から読み出す。読み出されたスポットデータおよび地図データはインターネット１５０経由で携帯端末１２０へ送信される。
スポットデータおよび地図データを受信した携帯端末１２０は再取得時の表示画面内で最大３０件のスポットのアイコンを表示する。スポットのアイコン（以下、「スポットアイコン」と表記する。）はリンク付けされていて、タップされると各スポット画面へ遷移する。

＜周辺ガイドリスト＞
図７に周辺ガイドリストの一例を示す。
同図に示すように、周辺の全ジャンルのスポットをリストで表示する。中心点は自分（携帯端末）の現在位置とし、表示するスポットは中心点から距離の近い順に最大３０件を表示する。

＜様々な方法でパックを探す＞
図８にパックを探すための画面の他の例（様々な方法で探す例）を示す。
同図に示すように、例えば「オフィシャル」、「新着」、「地域」、「自分が作成したパック」、「お気に入りのパック」、「自分がイイネしたパック」、「友だちが作成したパック」、「検索する」から画面において、「オフィシャル」をタップし、オフィシャルパック一覧表示画面に遷移する。

＜オフィシャルパック＞
オフィシャルパックとは、本システムを運営する会社が公認したパックを意味する。
図９にオフィシャルパック一覧表示画面の一例を示す。
例えば、オフィシャルパックを更新順に表示し、最新の１０件を固定表示する。

＜パックのトップ画面＞
図１０にパックのトップ画面の一例を示す。
同図に示すように、パックのトップ画面には、パックを構成するスポットの一覧が表示される。スポットは、携帯端末の現在位置から近い順に（近いスポットが上位に）表示される。各スポットには過去に自分がチェックインした回数が表示される。図１０の例では、東京メトロ日比谷線の日比谷駅に７回、都営三田線の日比谷駅に２３回、東京メトロ有楽町線の有楽町駅に３回、チェックインしたことを示している。
パック名（例えば、「全駅制覇！」）をタップすることによってパック詳細画面へ遷移することができ、「マップ」１００１をタップすることによってパックの全体マップ画面へ遷移することができ、スポット名（例えば、「東京メトロ日比谷線 日比谷駅」）をタップすることによって各スポットの詳細画面へ遷移することができる。

＜パック全体マップ＞
図１１にパック全体マップ画面の一例を示す。
パック全体マップ画面においては、パックを構成する全スポットの中で携帯端末の現在位置から最も近いスポットを中心に表示する。例えば、最大３０件までスポットアイコンを表示する。座標（緯度、経度）が同一のスポットは重ねて表示する。
携帯端末の現在位置を所定の色（例えば、青色）のアイコンで地図上に表示する。ただし、初期画面では、他のスポットのアイコンに覆われて隠れてしまっても良い。
各スポットのアイコンはスポット詳細画面へリンク付されており、スポットのアイコンをタップするとスポット詳細画面へ遷移する。
「更新」１１０１をタップするとスポット情報の再取得が行われ、それまで表示されていたスポットアイコンはクリアされ、表示中のマップの中心点を軸として新しい３０件のスポットアイコンが表示される。

＜パック詳細画面＞
図１２にパック詳細画面の一例を示す。
パック詳細画面において可能なアクションは以下のとおりである。
１）イイネのオン又はオフ
２）お気に入りのオン又はオフ
３）パックに対するコメントの投稿
４）パックに対する通報

＜イイネのオン又はオフ＞
「イイネ！」１２０１をタップすると、「イイネ！」の色が変化する（例えば、白地に黒文字から、灰色地に白抜きに反転する）と共に、該当パック（画面に表示されているパック）のイイネカウント（イイネと評価しているユーザーの合計数）が増加する。
「イイネ！」をもう一度タップすると、「イイネ！」が元の状態（白地に黒文字）に戻り、イイネアカウントが減少する。

＜お気に入りのオン又はオフ＞
「お気に入り」１２０２をタップすると、「お気に入り」の色が変化する（例えば、白地に黒文字から、灰色地に白抜きに反転する）と共に、該当パックがブックマークされる。ブックマークの完了はダイアログで通知される。そして、例えば、「お気に入りに追加しました」と画面に表示される。
「お気に入り」をもう一度タップすると、「お気に入り」が元の状態（白地に黒文字）に戻り、お気に入りから削除される。そして、例えば、「お気に入りから削除しました」と画面に表示される。

＜パックに対するコメントの投稿＞
図１３にパックに対するコメント投稿画面の一例を示す。
コメント記入欄１３０１にコメントを記入し、「投稿する」１３０２をタップすることによってパックへのコメントを送信することができる。ＳＮＳへ同時に投稿するか否かを選択することができる。コメント投稿が完了すると、例えば「コメントを投稿しました！」と画面に表示される。

＜パックに対する通報＞
図１４にパックに対する通報画面の一例を示す。
「通報」１４０１をタップすると、画面の下半分に「パックについて」、「誹謗・中傷」、「個人情報の記載」、「違法な内容」、「キャンセル」などが表示される。そして、「誹謗・中傷」１４０２をタップすることによって誹謗・中傷が記載されている旨の通報が行われ、「個人情報の記載」１４０３をタップすることによって個人情報が記載されている旨の通報が行われ、「違法な内容」１４０４をタップすることによって違法な内容が記載されている旨の通報が行われる。

＜スポット選択＞
図１５にスポットを選択した後に表示される画面（スポット固有画面）の一例を示す。
スポットに対して可能なアクションは以下のとおりである。
１）チェックインする
２）写真、コメントの投稿
３）通報

＜チェックイン＞
携帯端末の現在位置とスポットとの間の距離が所定距離（例えば、５００メートル）以内の場合に、「チェックイン」１５０１をタップすることによって、そのスポットにチェックインすることができる。
携帯端末の現在位置とスポットとの間の距離が所定距離（例えば、５００メートル）を超える場合は、「チェックイン」１５０１をタップしても、そのスポットにチェックインすることはできない。ただし、写真の投稿や通報は可能である。
チェックインすると、「チェックイン」１５０１の色が変化する（例えば、白地に黒文字から、灰色地に白抜きに反転する）と共に、該当スポット（画面に表示されているスポット）に対するチェックイン数（ユーザーがそのスポットにチェックインした回数の累積値）が増加する。
前回のチェックインから所定時間（例えば、１２時間）経過すると、次回のチェックインが可能となる。

＜スポットに対する写真、コメントの投稿＞
図１６にスポットに対する写真、コメント投稿画面の一例を示す。
写真とコメントはセットで投稿する。写真は必須、コメントは任意（写真があれば、ノーコメントでも投稿可能）としても良い。
コメント記入欄１６０１にコメントを記入し、「投稿する」１６０２をタップすることによってスポットへのコメントを送信することができる。ＳＮＳへ同時に投稿するか否かを選択することができる。コメント投稿が完了すると、例えば「コメントを投稿しました！」と画面に表示される。

＜スポットに対する通報＞
図１７にスポットに対する通報画面の一例を示す。
「通報」１７０１をタップすると、画面の下半分に「スポット情報について」、「スポット名が違う」、「住所・電話番号が違う」、「地図の場所が違う」、「スポットが多重登録されている」、「存在していない」、「キャンセル」などが表示される。そして、「スポット名が違う」１７０２等の各ボタンをタップすることによってボタンに記載された内容に応じた通報が行われる。

＜スポットへの写真の詳細画面＞
図１８にスポットへの写真の詳細画面の一例を示す。
スポットへの写真の詳細画面におけるアクションは以下の３つである。
１）スポット固有画面へ戻る
２）通報する
３）ユーザー情報を見る

＜スポットへの写真に対する通報＞
図１９にスポットへの写真に対する通報画面の一例を示す。
スポットへの写真の詳細画面（図１８）の「通報」１８０１をタップすると、画面の下半分に「写真について」、「コメントが不適切」、「プライバシーの侵害」、「不適切な写真」、「キャンセル」などが表示される。そして、「コメントが不適切」１９０１等の各ボタンをタップすることによってボタンに記載された内容に応じた通報が行われる。

＜スポットのマップ＞
図２０にスポットのマップ表示画面の一例を示す。
スポットの位置２００１と自分（携帯端末）の現在位置２００２をマップに表示する。
「更新」をタップすると、携帯端末の現在位置の情報を再度取得する。
スポットには関連サイトを一つだけリンクさせることができる。

＜スポットの関連サイト＞
図２１にスポットの関連サイト表示画面の一例を示す。

＜スポットの参加パック＞
スポット固有画面（図１５）において「参加パック」１５０２をタップすることによって、画面に表示されているスポットが参加しているパックの一覧が表示される。
図２２にスポットの参加パック一覧表示画面の一例を示す。
同図に示すように、特定のスポット（例えば、日比谷線日比谷駅）が含まれるパックを全て、作成日時が新しい順に（作成日時が新しいものが上位になるように）表示する。各パックをタップすることによって、それぞれのパック画面へ遷移する。

＜スポットからパックへ 又は パックからスポットへ＞
前記の如く、「スポット」→「そのスポットを含むパックの一覧」→個々の「パック」という遷移が可能であり、又その逆に「パック」→「そのパックを構成するスポットの一覧」→個々の「スポット」という遷移が可能である。

＜新規パック作成 基本情報の入力＞
図２３に新規パック作成における基本情報入力画面の一例を示す。
同図に示す例では、まず、最初の段階では、基本情報（パックの名前、説明文など）を入力したり、画像・公開範囲（全体、友だちのみ、又は自分のみ）・編集権（全体、友だちのみ、又は自分のみ）を選択したりする。パックの公開範囲を後で変更することもできる。自分以外がパックを編集可能なように設定した場合（編集権を「全体」又は「友だちのみ」とした場合）、自分以外のユーザーはスポットの「追加」のみ可能とし、スポット「削除」権限は自分のみとする（自分だけがスポットを削除することができる。）ことが好ましい。

＜新規パック作成 スポット名で検索＞
図２４に新規パック作成におけるスポット検索画面の一例を示す。
同図に示す例では、まず「検索する」２４０１を押し、検索フォーム２４０２にフリーワードを入力して、「検索」２４０３を押して、スポット名で既存スポットを検索する。そして、画面左エリアから画面右エリアへドラッグ・アンド・ドロップすることによって、パックを構成するスポットとする。

＜新規パック作成 チェックイン履歴からスポットを探す＞
図２５に新規パック作成においてチェックイン履歴からスポットを探す画面の一例を示す。
同図に示す例では、まず「チェックイン履歴」２５０１を押し、画面左エリアにチェックイン履歴を表示させる。そして、画面左エリアから画面右エリアへドラッグ・アンド・ドロップすることによって、パックを構成するスポットとする。

＜新規パック作成 スポットを作成する＞
図２６に新規パック作成において新しいスポットを作成する画面の一例を示す。
同図に示す例では、まず「スポットを作る」２６０１を押し、画面左エリアにて座標、スポット名、スポット名の読み、住所、電話番号、カテゴリなどを入力し、「確認」２６０２を押し、作成したスポットを確認するための画面を表示させる。

＜新規パック作成 作成したスポットを確認する＞
図２７に新規パック作成において新しく作成したスポットの内容を確認する画面の一例を示す。
同図に示すように、スポット名、住所、ジャンルなどを確認し、「作成中のパックに加える」が「◎はい ○いいえ」の状態で、画面左エリアの「決定」２７０１を押し、作成したスポットを作成中のパックに追加する。

＜新規パック作成 スポットの作成を完了する＞
図２８に新規パック作成において作成したスポットを作成中のパックに追加した際に表示される画面の一例を示す。
同図に示すように、「スポット作成が完了しました。」と表示され、作成したスポットが画面右エリアに追加される。
パックからスポットを削除する場合は、スポット名の右にある削除ボタン「ｘ」２８０１を押す。削除ボタン「ｘ」が押されたスポットは、パックリストから削除されるだけであって、スポットに関するデータそのものがデータベースから削除されるわけではない。
続けてスポットを作成する場合は、「続けて作成する」２８０２を押す。
パック作成を終了する場合は、「決定」２８０３を押す。「決定」２８０３が押されると、「パック作成 ＳＴＥＰ３ 確認」画面へ遷移する。

＜新規パック作成 パック作成 ＳＴＥＰ３ 確認＞
図２９に新規パック作成時の確認画面の一例を示す。
同図に示すように、パックの名前、説明文、画像、公開範囲、編集権、構成スポット数などを確認する。修正の必要が無い場合は「決定」２９０１を押すと、「パック作成 ＳＴＥＰ４ 完了 ／ パックの作成が完了しました！」などと表示され、パックの作成が完了する。修正の必要がある場合は、「修正」２９０２を押す。

＜第２実施形態 オープンタイプのパックにチャレンジする＞
［チャレンジメインフロー 画面遷移図］
図３０にチャレンジメインフローの画面遷移図の一例を示す。
同図に示す例では、ログイン画面からログインし（Ｓ３００１）、注目パックのリストが表示される注目パック一覧画面を経て（Ｓ３００２）、もっと探す一覧画面（Ｓ３００３）、周辺地図画面（Ｓ３００４）、チャレンジパックトップ画面（Ｓ３００５）又はプロフィール画面（Ｓ３００６）へアクセスすることができる。
チャレンジパックトップ画面から、参加チャレンジ一覧画面（Ｓ３００７）、人気チャレンジ一覧画面（Ｓ３００８）、新着チャレンジ一覧画面（Ｓ３００９）、周辺チャレンジ一覧画面（Ｓ３０１０）、チャレンジ検索画面（Ｓ３０１１）、クリア済みチャレンジ一覧画面（Ｓ３０１２）、スポット特典一覧画面（Ｓ３０１３）又はチャレンジＱ＆Ａ画面（Ｓ３０１４）へアクセスすることができる。
また、参加チャレンジ一覧画面（Ｓ３００７）、人気チャレンジ一覧画面（Ｓ３００８）、新着チャレンジ一覧画面（Ｓ３００９）、周辺チャレンジ一覧画面（Ｓ３０１０）又はチャレンジ検索画面（Ｓ３０１１）から、パック・スポット一覧画面（Ｓ３０１５）を経て、パック詳細グループ（Ｓ３０１６）又はスポット詳細グループ（Ｓ３０１７）へアクセスすることができる。
また、クリア済みチャレンジ一覧画面（Ｓ３０１２）からパック詳細画面（Ｓ３０１８）を経て、クリア認定書画面（Ｓ３０１９）へアクセスすることができる。
また、スポット特典一覧画面（Ｓ３０１３）からスポット詳細画面（Ｓ３０２０）を経て、スポット特典画面（Ｓ３０２１）へアクセスすることができる。
各画面の説明は後述する。

［チャレンジパック詳細グループ 画面遷移図］
図３１にチャレンジパック詳細グループの画面遷移図の一例を示す。同図（Ａ）はチャレンジパックに未参加のときの画面遷移図を示し、同図（Ｂ）はチャレンジパックに参加済みのときの画面遷移図を示す。
＜チャレンジパック 未参加の場合＞
パック・スポット一覧画面（Ｓ３０１５）からパック詳細画面（Ｓ３０１８）を経て、チャレンジ詳細画面（Ｓ３１０１）、関連サイト画面（Ｓ３１０２）又はクリア者一覧画面（Ｓ３１０３）へアクセスすることができる。さらにクリア者一覧画面（Ｓ３１０３）からプロフィール画面（Ｓ３１０４）へアクセスすることができる。
＜チャレンジパック 参加の場合＞
パック・スポット一覧画面（Ｓ３０１５）からパック詳細画面（Ｓ３０１８）を経て、チャレンジ詳細画面（Ｓ３１０１）、関連サイト画面（Ｓ３１０２）、クリア者一覧画面（Ｓ３１０３）又はクリア認定書画面（Ｓ３０１９）へアクセスすることができる。クリア者一覧画面（Ｓ３１０３）からプロフィール画面（Ｓ３１０４）へアクセスすることができる。
また、パック・スポット一覧画面（Ｓ３０１５）からスポット詳細画面（Ｓ３０２０）へアクセスすることができる。
各画面の説明は後述する。

［スポット詳細グループ 画面遷移図］
図３２にスポット詳細グループの画面遷移図の一例を示す。同図（Ａ）はチャレンジ中のパックのスポット詳細画面からの画面遷移図を示し、同図（Ｂ）はクリア済みパックのスポット詳細画面からの画面遷移図を示す。
＜スポット詳細グループ チャレンジ中の場合＞
スポット詳細画面（Ｓ３０２０）からチャレンジチェックイン画面（Ｓ３２０１）、チャレンジ写真投稿画面（Ｓ３２０２）、チャレンジクイズ画面（Ｓ３２０３）、チャレンジアンケート画面（Ｓ３２０４）又は関連サイト画面（Ｓ３１０２）へアクセスすることができる。チャレンジチェックイン画面（Ｓ３２０１）等からチャレンジ完了画面（Ｓ３２０６）を経てスポット特典画面（Ｓ３０２１）又はパック・スポット一覧画面（Ｓ３０１５）へアクセスすることができる。
＜スポット詳細グループ クリア済みの場合＞
スポット詳細画面（Ｓ３０２０）からスポット特典画面（Ｓ３０２１）又は関連サイト画面（Ｓ３１０２）へアクセスすることができる。
各画面の説明は後述する。

［チャレンジパックトップ画面］
図３３にチャレンジパックトップ画面の一例を示す。
同図に示す例では、チャレンジパックトップ画面には「参加中のチャレンジ」、「人気のチャレンジ」、「新着のチャレンジ」、「近くのチャレンジ」、「クリア済みのチャレンジ」、「スポット特典」、「チャレンジを検索する」および「チャレンジＱ＆Ａ」などが表示される。
（１）「参加中のチャレンジ」
「参加中のチャレンジ」を押すと、自分が参加ボタンを押したパックであってチャレンジ可能期限内のもの（つまり、参加中のチャレンジパック）の一覧が表示される。「押す」代わりに、「タッチする」又は「タップする」でも良い（以下も同様）。
（２）「人気のチャレンジ」
「人気のチャレンジ」を押すと、参加者数の多い順にチャレンジパックの一覧が表示される。チャレンジ可能期限内のチャレンジパックのみが表示される。
（３）「新着のチャレンジ」
「新着のチャレンジ」を押すと、登録の新しい順にチャレンジパックの一覧が表示される。チャレンジ可能期限内のチャレンジパックのみが表示される。
（４）「近くのチャレンジ」
「近くのチャレンジ」を押すと、携帯端末の現在位置から、パックの中心までの距離が短い（近い）順にチャレンジパックの一覧が表示される。チャレンジ可能期限内のチャレンジパックのみが表示される。「パックの中心」とは、パックを構成する複数のスポットの位置座標の中で、当該パックを構成するスポットの位置座標の算術平均に、最も近いスポットの位置座標とする。
（５）「クリア済みのチャレンジ」
「クリア済みのチャレンジ」を押すと、その時までにクリアした全てのチャレンジパックに関して、チャレンジをクリアした際に与えられる認定画面の一覧が表示される。認定画面の一覧および個々の認定画面は、チャレンジ可能期限終了後も閲覧可能とする。当該認定画面はインセンティブ（例えば、飲食代金１０％割引サービスなど）を受ける際にサービス提供者に提示することが必要となる。
（６）「スポット特典」
「スポット特典」を押すと、その時までに獲得したスポット特典の一覧が表示される。表示順序は、例えば獲得時期が新しい順とする。なお、すべてのスポットチャレンジで特典を獲得できるわけではない。
（７）「チャレンジを検索する」
「チャレンジを検索する」を押すと、チャレンジ可能期限内のチャレンジパックをフリーワードで検索できる。検索範囲は例えば「パック名」と「パック説明文」とする。
（８）「チャレンジＱ＆Ａ」
「チャレンジＱ＆Ａ」を押すと、チャレンジパックに関する質問とその質問に対する回答の一覧が表示される。

［チャレンジパック トップ画面＞参加中のチャレンジ］
図３４に参加中のチャレンジパックのパック表示画面の一例を示す。
パックを一覧表示する画面はすべてプルダウンで更新できることとする。
同図に示すように、参加中のチャレンジパック表示画面には、自分が参加ボタンを押したパックであってチャレンジ可能期限内のものの一覧が表示される。
パックごとの表示要素として、下記のものが表示される。
アイコン画像３４０１、パック名３４０２、参加中であれば「参加中」アイコン３４０３、パックの説明コメント３４０４、構成スポット数３４０５、参加者の数３４０６、クリア者の数３４０７、実施期間３４０８、およびクリア済みであれば「クリア済」アイコン３４０９。

［チャレンジパック パック詳細（未参加）］
図３５に未参加のチャレンジパックのパック詳細画面の一例を示す。
パック画面構成要素として、下記のものが表示される。
パックアイコン３５０１、パック名３５０２、パック説明文３５０３、スポット数３５０４、チャレンジ詳細３５０５（チャレンジ詳細３５０５を押すとリンクされた外部ページに遷移する。ただし、リンクされた外部ページが無ければ非表示）、チャレンジ可能な期間３５０６、関連サイト３５０７（関連サイト３５０７を押すとリンクされた関連サイトに遷移する。ただし、リンクされた関連サイトが無ければ表示なし、動作は既存と同様）、参加者の数３５０８、クリア者の数（不図示）（すべてのスポットをクリアしたユーザーの数、クリア者が０人の場合は遷移不可）、「参加する」ボタン３５１０、およびソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）へ投稿するかしないかの選択３５１１。

［チャレンジパック スポット一覧（参加中）］
図３６に参加中のチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例を示す。
スポットの一覧を表示する画面はすべて、プルダウン（画面引下げ）をすると更新（リロード）される。
スポットは携帯端末の現在位置から近い順に表示される。参加するとすべてのスポットの詳細画面に入る（アクセスする）ことができるようになる。

［チャレンジパック スポット詳細（参加中） チャレンジ不可］
図３７に参加中のチャレンジパックに含まれるスポットの詳細を表示する画面の一例を示す。同図は、携帯端末の現在位置がチャレンジしようとしているパックの座標位置から所定距離より離れているために、現在位置からはチャレンジができない場合を示す。
ボタン３７０１内に「チャレンジできません」というメッセージが表示される。ボタン３７０１の下にどうしたらチャレンジできるのか説明文３７０２が表示される。

［チャレンジパック スポット詳細（参加中） チャレンジ可能］
図３８に参加中のチャレンジパックに含まれるスポットの詳細を表示する画面の一例を示す。同図は、携帯端末の現在位置がチャレンジしようとしているパックの座標位置から所定距離以内であるために、現在位置からチャレンジができる場合を示す。
チャレンジボタン３８０１を押下げることによってチャレンジ開始となる。チャレンジスポットに関するオフィシャルな画像３８０２と説明文３８０３が提供されている場合はそれら画像および説明文が表示される。
チャレンジ内容が表示される。チャレンジ内容は４タイプで、表示するコメント３８０４は以下の４タイプのいずれかとする。
（１）「チェックインしよう！」、（２）「写真を投稿しよう！」、（３）「クイズに挑戦しよう！」、（４）「アンケートに回答しよう！」。
スポット特典がある場合は「スポット特典：あり」と表示され、スポット特典がない場合は非表示となる。

［チャレンジパック（参加中）＞スポットチャレンジ（チェックイン）］
図３９は、図３２のチャレンジチェックイン画面３２０１の一例を示す。
チェックインボタン３９０１を押し下げることによってクリアとなる。

［チャレンジパック（参加中）＞スポットチャレンジ（写真投稿）］
図４０は、図３２のチャレンジ写真投稿画面３２０２の一例を示す。
写真を撮って投稿する（投稿するボタン４００１を押し下げる）ことによってクリアとなる。

［チャレンジパック（参加中）＞スポットチャレンジ（三択クイズ）］
図４１は、図３２のチャレンジクイズ画面３２０３の一例を示す。
クイズの答えを選択してファイナルアンサーボタン４１０１を押し下げ、選択した答えが正解であればクリアとなる。

［チャレンジパック（参加中）＞スポットチャレンジ（アンケート）］
図４２は、図３２のチャレンジアンケート画面３２０４の一例を示す。
アンケートの回答を選択してファイナルアンサーボタン４２０１を押し下げればクリアとなる。

［チャレンジパック（参加中）＞スポットチャレンジをクリア（特典有）］
図４３は、図３２のチャレンジ完了画面３２０６の一例（特典有りの場合）を示す。
「スポット特典」ボタン４３０１を押し下げると、獲得した特典の内容を表示する画面（特典画面）に遷移する。「スポット一覧に戻る」ボタン４３０２を押し下げると参加中のパックのスポット一覧画面に遷移する。

［チャレンジパック（参加中）＞最後のスポットチャレンジをクリア(スポット特典有)］
図４４は、あるチャレンジパックに含まれる全てのスポットチャレンジをクリアした際に表示される画面の一例（特典有りの場合）を示す。
「スポット特典」ボタン４４０１を押し下げると、獲得した特典の内容を表示する画面（特典画面）に遷移する。
全てのスポットチャレンジをクリアしたという内容のメッセージ４４０２、ＳＮＳへ投稿するか否かを選択するためのボタン４４０３が表示される。
「投稿する」ボタンを押し下げると、ボタン４４０３が「オン」になっているＳＮＳ（図４４の例では「ＳＮＳＴ」）に対して投稿処理が実行される。投稿処理完了後、ダイアログにて完了メッセージを表示させる。

［チャレンジパック スポット特典画面］
図４５は、図３０または図３２のスポット特典画面Ｓ３０２１の一例を示す。
スポット特典は元画面の上にレイヤー表示され、画面上のスポット特典外のどこかをタップすることで元画面が表示される。
スポット特典画面には、発行番号（特典を獲得した順番）、特典獲得日時（スポットチャレンジをクリアした日時）、有効期限（インセンティブ付与の期限）、使用回数（インセンティブの使用回数の制限）などが表示される。

［チャレンジパック クリア認定書画面］
図４６は、図３０または図３１のクリア認定書画面Ｓ３０１９の一例を示す。
クリア認定書は元画面の上にレイヤー表示され、画面上の認定書外のどこかをタップすることで元画面が表示される。
発行番号（クリアした順番）、クリア日時（最後のチャレンジをクリアした日時）、クリアタイム（チャレンジパックへの参加ボタンを押した時から最後のチャレンジクリアまでにかかった時間）、インセンティブの説明文（どうやってインセンティブを受けるかに関する説明。有効期限がある場合はそれも記述する。）などが表示される。

チャレンジパックとは、パックを構成する複数のスポットに対してユーザに所定のアクション（「チャレンジ」とも言う）を要求するパックのことを意味する。
スポットに対してチャレンジが適切になされた状態をスポットチャレンジクリアと呼ぶ。
パックを構成する複数のスポットの全部または予め定めた所定数に対してスポットチャレンジがクリアされた状態をパッククリアと呼ぶ。
所定のアクションとは、例えば、前記の如く、ユーザの携帯端末の現在位置が、あるスポットから所定距離内であるときに、携帯端末の画面に表示された「ここでチャレンジ！」ボタンがタップされることを意味する。
このような所定のアクションがなされると表４に示すようにユーザＤＢに、スポットチャレンジをクリアしたユーザのユーザＩＤと、スポットチャレンジがクリアされたスポットが属するパックのパックＩＤと、スポットチャレンジがクリアされたスポットのスポットＩＤと、スポットチャレンジがクリアされた時刻とが関連付けて記憶される。

＜第３実施形態 シーケンスタイプのパックにチャレンジする＞
［チャレンジパック シーケンスタイプ スポット一覧（未参加）］
図４７は、シーケンスタイプのチャレンジパックに含まれるスポットを一覧表示する画面の一例であって、未参加の状態を示す。
シーケンスタイプのチャレンジパックとは、パックを構成する各スポットの順番が予め指定されていて、その順番のとおりでなければ各スポットにチャレンジすることができないチャレンジパックのことを意味する。
同図に示すように、スポットはパックＤＢに記憶されている指定順に表示される。スポットは携帯端末の現在位置から近い順に表示されるのではない。
スポット名と、そのスポットの順番と、そのスポットの座標から携帯端末の現在位置の座標までの距離のみが表示される。未参加の場合はスポット詳細画面にアクセスすることはできない。

［チャレンジパック シーケンスタイプ スポット一覧（参加中）］
図４８は、シーケンスタイプのチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例（参加中の場合）を示す。
同図に示すように、パックに参加すると、最初のスポットの詳細画面にアクセスすることができるようになる。

［チャレンジパック シーケンスタイプ スポット一覧（参加中）＞次のスポットへ］
図４９は、シーケンスタイプのチャレンジパックに含まれるスポットの一覧を表示する画面の一例であって、第１番目のスポットのチャレンジをクリアした状態を示す。
同図に示すように、クリア済みのスポットに関してはクリア用の背景デザインに切り替える。そして、クリア済みのスポットの次のスポットの詳細画面にだけアクセスすることができるようになる。つまり、第ｎ番目のスポットまでクリアしている場合、第（ｎ＋１）番目のスポットの詳細画面にだけアクセスすることができる、第（ｎ＋１）番目以外のスポットの詳細画面にアクセスすることはできない（ｎは任意の自然数）。
パックＤＢに記憶されている指定の順番にスポットのチャレンジをクリアして、パックのクリアを目指す。

シーケンスタイプのパックに関しては表５に示すようにパックＤＢ毎にパックを構成するスポットの順番（シーケンスＮｏ.）が予め決められている。
表５に示す例では、パックＩＤがＰ００１のパックに関しては、シーケンスＮｏ．１のスポット（スポットＩＤはＳ０１０１）をクリアした後でなければ、シーケンスＮｏ．２のスポット（スポットＩＤはＳ０１０２）にチャレンジし、クリアすることはできない。
同様に、シーケンスＮｏ．２のスポット（スポットＩＤはＳ０１０２）をクリアした後でなければ、シーケンスＮｏ．３のスポット（スポットＩＤはＳ０１０３）にチャレンジし、クリアすることはできない。

表５に示す例では、パックＩＤがＰ００２のパックに関しては、シーケンスＮｏ．１のスポット（スポットＩＤはＳ０２０１）をクリアした後でなければ、シーケンスＮｏ．２のスポット（スポットＩＤはＳ０２０３）にチャレンジし、クリアすることはできない。
また、シーケンスＮｏ．２のスポット（スポットＩＤはＳ０２０３）をクリアした後でなければ、シーケンスＮｏ．３のスポット（スポットＩＤはＳ０２０４）にチャレンジし、クリアすることはできない。

９０ インターネット
１１０ 携帯端末
１２０ パーソナルコンピュータ
１３０ 情報提供システム
１４０ Ｗｅｂサーバ
１５０ ＤＢサーバ

Claims (6)

1. 情報提供システムであって、
   少なくともスポットの名称、座標、およびカテゴリを含むスポット情報を記憶するスポットＤＢと、
   少なくともパックの名称、説明文、および構成スポット名を含むパック情報を記憶するパックＤＢと、
   少なくとも座標に対応付けて地図情報を記憶する地図ＤＢと、
   利用者端末から発信された前記パックの名称の一覧の送信要求を受信すると、
   前記パックの名称の一覧の送信要求に対応して、前記パックＤＢに記憶されている前記パックの名称の一覧を、前記利用者端末に送信し、
   前記パックの名称の一覧の中から選択され、かつ前記利用者端末から発信されたパックの送信要求を受信すると、
   前記選択されたパックを構成するスポットの名称の一覧を、前記利用者端末に送信し、
   前記スポットの名称の一覧の中から選択され、かつ前記利用者端末から発信されたスポットの名称を受信すると、
   前記選択されたスポットに関する前記スポット情報を、前記地図情報の座標に対応付けて、前記利用者端末に送信する制御手段と、
   を具備することを特徴とする情報提供システム。
2. 前記制御手段は、前記利用者端末から発信された新規パックの作成開始依頼と、前記新規パックに関連付けるべき少なくとも２以上のスポットの名称と、新規パックの作成終了依頼とを受信すると、前記新規パックを、前記２以上のスポットと関連付けて、前記パックＤＢに記憶させることを特徴とする情報提供システム。
3. 前記利用者端末は、前記利用者端末自身の座標を取得可能な位置座標取得手段を有し、
   前記パックの名称の一覧が、前記利用者端末の座標と、前記パックの構成スポットの座標を算術平均して得られる座標との距離に基づいてソートされている、ことを特徴とする請求項１又は２に記載の情報提供システム。
4. 前記利用者端末は、前記利用者端末自身の座標を取得可能な位置座標取得手段を有し、
   前記スポットの名称の一覧が、前記利用者端末の座標と、前記スポットの座標との距離に基づいてソートされている、ことを特徴とする請求項１又は２に記載の情報提供システム。
5. 前記情報提供システムは、利用者ＩＤと利用者が参加しているパックＩＤとを関連付けて記憶する利用者ＤＢを有し、
   前記利用者端末は、前記利用者端末自身の座標を取得可能な位置座標取得手段を有し、
   前記制御手段は、前記スポット情報を、前記地図情報の座標に対応付けて、前記利用者端末に送信する際に、
   前記地図情報の座標と前記利用者端末の現在位置の座標との距離が所定値を超える場合は、前記スポットへのチャレンジが不可能であることを示す情報と共に前記スポット情報を送信し、
   前記地図情報の座標と前記利用者端末の現在位置の座標との距離が所定値以下の場合は、前記スポットへのチャレンジが可能であることを示す情報と共に前記スポット情報を送信し、
   前記利用者端末から発信されたチャレンジ情報を受信したら、前記チャレンジ情報に関連付けられているスポットＩＤと、前記利用者端末に関連付けられている利用者ＩＤとを関連付けて前記利用者ＤＢに記憶させる
   ことを特徴とする請求項１又は２に記載の情報提供システム。
6. 前記パックＤＢは、前記構成スポットの順番を記憶し、
   前記制御手段は、
   前記利用者端末から発信されたパックを構成するスポットの一覧の表示要求を受信したら、
   前記利用者ＤＢから、前記スポットの一覧の表示要求を発信した利用者の利用者ＩＤに関連付けて記憶されている１又は２以上のスポットの順番の最大値を読み取り、
   前記読み取られた最大値の次の順番のスポットにのみアクセス可能であることを表示するスポット一覧を前記利用者端末へ送信する
   ことを特徴とする請求項５に記載の情報提供システム。