JP2011229631A - X線透視撮影装置 - Google Patents

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健拓 佐藤
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Abstract

【課題】 コネクタ接続時にコネクタを自動的に清掃する。
【解決手段】 被検体に対してX線を照射するX線照射手段と、前記被検体を透過したX線を画像化するX線受像手段と、前記X線照射手段と前記X線受像手段を一括して前記被検体に対して移動可能に支持する支持手段と、前記X線照射手段と前記X線受像手段と前記支持手段を搭載する台車と、前記受像手段から出力された画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段の画像を表示する表示手段を備えたX線透視撮影装置であって、前記台車と前記画像記憶手段が離れた位置に配置され、前記台車と前記画像記憶手段を接続するケーブルに光ファイバーケーブルが含まれ、該ケーブルが前記台車側において着脱可能になっているX線透視撮影装置において、前記ケーブルを前記台車側で接続する際に、前記光ファイバーケーブルに取り付いた埃を振り払うための送風機が、前記台車側の着脱部の近傍に取り付けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、X線透視撮影装置に係り、特に、光ファイバーケーブル着脱時に埃などが付着することにより引き起こされるデータ通信エラーを事前に防止する技術に関する。
X線透視撮影装置には、据置型の場合と移動型の場合があるが、据置型の場合にはケーブルとして光ファイバーケーブルを使用しても、頻繁にコネクタを着脱することがなく、埃などによるデータ通信エラーはほとんど発生していなかった。しかしながら、移動型の外科用Cアームの様なシステムの場合、ユニット間ケーブルを使用する度に着脱し運用することが一般的で、光ファイバーケーブルを使用した場合、埃などの混入によりデータ通信エラーが引き起こされる可能性が高くなった。すなわち、光ファイバーケーブルのコネクタ着脱の際に埃が入ると信号が大きく乱れるため、接続時には基本的に接点部の清掃が必要であった。また、未使用時には埃が付着しないよう、キャップしなければならなかった。
コネクタの着脱を頻繁に行う外科用Cアームの画像処理装置を搭載したモニタ台車とCアームを搭載した台車との間では、コネクタの着脱が頻繁に行われ、その度にユーザーは清掃やキャップの取り外し取付け等の作業を実施する事を求められ、例え実施したとしても、清掃不十分な場合には、データ通信エラーを引き起こすことが懸念される。
なお、コネクタの構造を工夫することにより、埃を除去する例には特許文献1がある。より具体的に、特許文献1では、プラグとソケット間の空気を密閉状態として、その内部の空気を一度圧縮することにより気流を生じさせ、埃を吹き飛ばす構造となっている。
特開平7-159654号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術は単に空気を密閉状態として圧縮するのみであるので、埃を吹き飛ばす圧力が小さく、粘着性のある埃を吹き飛ばせないという課題があった。
そこで、本発明は、コネクタ接続時に光ファイバーケーブルのコネクタを自動的に清掃することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明によれば、被検体に対してX線を照射するX線照射手段と、前記被検体を透過したX線を画像化するX線受像手段と、前記X線照射手段と前記X線受像手段を一括して前記被検体に対して移動可能に支持する支持手段と、前記X線照射手段と前記X線受像手段と前記支持手段を搭載する台車と、前記受像手段から出力された画像を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段の画像を表示する表示手段を備えたX線透視撮影装置であって、前記台車と前記画像記憶手段が離れた位置に配置され、前記台車と前記画像記憶手段を接続するケーブルに光ファイバーケーブルが含まれ、該ケーブルが前記台車側において着脱可能になっているX線透視撮影装置において、前記ケーブルを前記台車側で接続する際に、前記光ファイバーケーブルに取り付いた埃を振り払うための送風機が、前記台車側の着脱部の近傍に取り付けられている。
また、前記台車側に、吸引機が取り付けられている。
また、前記台車側の着脱部の近傍は凹んでいて、前記送風機と前記吸引機は前記凹みの相対する位置に配置されている。
また、前記ケーブルが前記着脱部に近接したことを検知する検知手段が前記着脱部の近傍に備えられている。
また、前記送風機の噴出し口が狭くなっている。
本発明によれば、コネクタ接続時に光ファイバーケーブルのコネクタを自動的に清掃することが可能なX線透視撮影装置を提供できる。
本発明のX線透視撮影装置の全体構成例を示す図 本発明の実施例1を説明する図 本発明の実施例2を説明する図 本発明の実施例3を説明する図
図1は本発明のX線透視撮影装置の全体構成例を示す図である。この装置は、透視撮影装置本体として、被検体に対してX線を照射するX線照射手段であるX線源1と、X線の照射範囲を絞るX線可動絞り部2と、X線源1と後述するX線平面検出器8を一括して前記被検体に対して移動可能に支持する支持手段であるCアーム3と、Cアーム3を支持するCアーム支持器4と、X線源1へ電流を供給するX線電源5と、これらを制御する制御装置6と、これらを搭載する台車7と、X線源1に対向して配置され、Cアーム3に支持され、前記被検体を透過したX線を画像化するX線受像手段であるX線平面検出器8より成る。
更にこの装置は、透視撮影装置本体とは別に、画像処理手段を備えていて、それは、画像処理をする画像処理装置9と、画像処理された画像を表示する表示手段である画像表示モニタ10、および、11より成る。また、画像処理手段内には、前記X線受像手段から出力された画像を記憶する画像記憶手段も内臓されている。更に、この装置は透視撮影装置本体(台車)と画像処理手段(特に内部に内臓された画像記憶手段)とは離れた位置に配置され、それらを接続するユニット間ケーブル12を持つ。このユニット間ケーブル12には光ファイバーケーブルが含まれ、透視撮影装置本体側(台車側)で着脱可能となっている。更に、この装置は、おおもとの電源供給を行う電源ケーブル13を持つ。X線透視撮影装置の動作は以下となる。
X線透視撮影を行う操作者は、事前準備として、台車7および画像処理装置9のおおよその位置決めを行い、ユニット間ケーブル12および電源ケーブル13を接続して電源を投入する。
透視に際しては、被検者搭載のテーブルに対して台車7を位置決めし、制御装置6によってX線可動絞り部2の絞り設定を行う。この設定後に、制御装置6によってX線管1からX線を曝射させる。X線平面検出器8は、被検者透過X線を含む通過X線を取込み電気信号に変換し、画像処理装置9へ出力する。画像処理装置9は各種画像処理を行い画像表示モニタ10、11に画像を出力する。操作者は画像表示モニタ10、11に表示された画像を見ながら、制御装置6を操作してCアーム支持器4および台車7などを動作させ透視したい部位を透視撮影できるように調整する。
次に、本発明の実施例1を図2を用い説明する。ただし図2は、図1においてユニット間ケーブル12を、透視撮影装置本体へ接続する部分の拡大図である。図2において、14は透視撮影装置本体に設けられた近接センサーであり、透視撮影装置本体へユニット間ケーブル12が近づいたことを検知するためのものであり、その動作原理は、光等を用いることである。これにより、約30mm以内にユニット間ケーブルが近づくと、それを検知することができる。15は、送風機であり、近接センサーによりユニット間ケーブル12のコネクタ部が透視撮影装置本体のコネクタ部に近づいた際に、風をユニット間ケーブル12のコネクタ部に吹き付けて、埃を吹き飛ばすためのものである。16は、吸引機であり、空気を吸引する構造となっており、吹き飛ばした埃を吸い取るためのものである。図で示された矢印は、送風機より吹き出される風及び吸引機から吸引される風を示している。
ただし、送風機15も吸引機16も共に近接センサーによりユニット間ケーブル12が近づくのを検知して、動作するようになっている。
上記図2の構成のX線透視撮影装置によれば、X線平面検出器8により得られた信号のデジタルデータを光ファイバーを介して透視撮影装置本体と画像処理手段の間で伝送するX線透視撮影装置において、前記ケーブルを前記台車側で接続する際に、前記光ファイバーケーブルに取り付いた埃を振り払うための送風機が、前記台車側の着脱部の近傍に取り付けられているため、該光ファイバーのコネクタに付着する埃を、それを用いたユニット間ケーブルの接続時に除去できる。より具体的には、前記台車側の着脱部の近傍は凹んでいて、前記送風機と前記吸引機は前記凹みの相対する位置であって、近づくコネクタを間に挟んで相対する位置に配置されている。また、前記ケーブルが前記着脱部に近接したことを検知する検知手段(近接センサー)が前記着脱部の近傍に備えられている。
ただし、送風機の動作時間はタイマー制御で例えば5秒で自動的に停止するようになっていれば良く、コネクタが接続された後はコネクタを検知し続け、その状態でコネクタ以外の物が接近しても送風機が動作することはないようにしても良い。また、図1のように台車7側にシャッターが設けられていて、コネクタを取り外す際に自動的にシャッターが閉じ、台車7側のコネクタに埃等が付着しないようにしても良い。また、送風機が動作するタイミングは、近接センサーがコネクタの接近を検知するタイミングでなく、台車7側のシャッターが開いたことにより動作するようにしても良い。
また、コネクタを取り外した後のユニット間ケーブル12は、予め画像処理装置9に設けてあるフック等に巻きつけ、コネクタ部分は予め画像処理装置9に設けてあるホルダーに収納し、埃などの付着を防ぐようにすれば良い。
次に、本発明の実施例2を図3を用い説明する。ただし図3は、図1においてユニット間ケーブル12を、透視撮影装置本体へ接続する部分の拡大図である。図2と異なる点は、送風機15の噴出し口が狭くなっていることである。本実施例によれば、送付機15の噴出し口が狭くなっているため、送風機の出力する風圧に比して、ユニット間ケーブル12のコネクタ部に吹き付けられる風圧を高くすることができる。
次に、本発明の実施例3を図4を用い説明する。ただし図4は、図1においてユニット間ケーブル12を、透視撮影装置本体へ接続する部分の拡大図である。図2と異なる点は、マニュアル起動の送風機用スイッチ18が備えられていることである。本実施例によれば、マニュアル起動の送風機用スイッチ18が備えられているので、操作者が所望のタイミングで、光ファイバーのコネクタの埃除去を行なうことができる。
本発明は、X線透視撮影装置に利用することができる。
14 近接センサー、15 送風機、16 吸引機

Claims (6)

  1. 被検体に対してX線を照射するX線照射手段と、
    前記被検体を透過したX線を画像化するX線受像手段と、
    前記X線照射手段と前記X線受像手段を一括して前記被検体に対して移動可能に支持する支持手段と、
    前記X線照射手段と前記X線受像手段と前記支持手段を搭載する台車と、
    前記受像手段から出力された画像を記憶する画像記憶手段と、
    前記画像記憶手段の画像を表示する表示手段を備えたX線透視撮影装置であって、
    前記台車と前記画像記憶手段が離れた位置に配置され、
    前記台車と前記画像記憶手段を接続するケーブルに光ファイバーケーブルが含まれ、
    該ケーブルが前記台車側において着脱可能になっているX線透視撮影装置において、
    前記ケーブルを前記台車側で接続する際に、
    前記光ファイバーケーブルに取り付いた埃を振り払うための送風機が、
    前記台車側の着脱部の近傍に取り付けられていることを特徴とするX線透視撮影装置。
  2. 前記台車側に、吸引機が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  3. 前記台車側の着脱部の近傍は凹んでいて、前記送風機と前記吸引機は前記凹みの相対する位置に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のX線透視撮影装置。
  4. 前記ケーブルが前記着脱部に近接したことを検知する検知手段が前記着脱部の近傍に備えられていることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  5. 前記送風機の噴出し口が狭くなっていることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
  6. 前記送風機のマニュアル起動のスイッチが備えられていることを特徴とする請求項1に記載のX線透視撮影装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015019773A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社日立メディコ 画像診断装置

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