JP2011090228A - 曲生成装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】専門的知識がなくても簡単に曲を生成することができ、毎回異なる曲を生成することができる曲生成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】曲の雰囲気キーワードに対応する伴奏データであって曲の雰囲気キーワードの各々に複数の伴奏データが対応する伴奏データを記憶する伴奏データ記憶部(1011)と、曲の雰囲気キーワードを指示する曲の雰囲気キーワード指示部(1001)と、前記曲の雰囲気キーワード指示部により指示された曲の雰囲気キーワードに対応する複数の伴奏データの中から1つの伴奏データをランダムに選択し、前記選択した伴奏データを用いて曲を生成する生成部(1008)とを有することを特徴とする曲生成装置が提供される。
【選択図】図10

Description

本発明は、曲生成装置及びプログラムに関する。
作曲をするには、専門的知識が必要である。専門的知識がないユーザでも、自動的に作曲をさせることができる装置が望まれている。しかし、毎回、同じ曲しか生成できない装置では、魅力に欠ける。また、選択手段で選択された複数のトラックの全ての演奏データを記憶手段から読み出し、読み出された演奏データに基づいて自動伴奏音を発生する自動伴奏装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許第4318194号公報
本発明の目的は、専門的知識がなくても簡単に曲を生成することができ、毎回異なる曲を生成することができる曲生成装置及びプログラムを提供することである。
本発明の曲生成装置は、曲の雰囲気キーワードに対応する伴奏データであって曲の雰囲気キーワードの各々に複数の伴奏データが対応する伴奏データを記憶する伴奏データ記憶部と、曲の雰囲気キーワードを指示する曲の雰囲気キーワード指示部と、前記曲の雰囲気キーワード指示部により指示された曲の雰囲気キーワードに対応する複数の伴奏データの中から1つの伴奏データをランダムに選択し、前記選択した伴奏データを用いて曲を生成する生成部とを有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、曲の雰囲気キーワードに対応する伴奏データであって曲の雰囲気キーワードの各々に複数の伴奏データが対応する伴奏データを伴奏データ記憶部に記憶する伴奏データ記憶ステップと、曲の雰囲気キーワードを指示する曲の雰囲気キーワード指示ステップと、前記曲の雰囲気キーワード指示ステップにより指示された曲の雰囲気キーワードに対応する複数の伴奏データの中から1つの伴奏データをランダムに選択し、前記選択した伴奏データを用いて曲を生成する生成ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
曲の雰囲気キーワードを指示することにより、専門的知識がなくても簡単に曲を生成することができる。また、ランダムに伴奏データを選択することにより、毎回異なる曲を生成することができる。
本発明の実施形態による曲生成装置の曲生成方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による曲生成装置の曲生成方法を示すフローチャートである。 伴奏データテーブルの構成例を示す図である。 コード進行データテーブルの構成例を示す図である。 曲の雰囲気キーワード及び曲の速さキーワードの一覧の例を示す図である。 曲の雰囲気キーワード及び曲の速さキーワードの一覧の例を示す図である。 入力画面の例を示す図である。 曲生成装置により生成される曲の例を示す図である。 本発明の実施形態による曲生成装置(コンピュータ)のハードウエア構成例を示すブロック図である。 コンピュータプログラムの機能を説明するためのブロック図である。
図9は、本発明の実施形態による曲生成装置(コンピュータ)のハードウエア構成例を示すブロック図である。曲生成装置は、例えばパーソナルコンピュータで構成される。バス901には、中央処理装置(CPU)902、ROM903、RAM904、ネットワークインタフェース905、入力装置906、出力装置907及び外部記憶装置908が接続されている。
CPU902は、データの処理又は演算を行うと共に、バス901を介して接続された各種構成要素を制御するものである。ROM903には、予めCPU902の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させておき、このコンピュータプログラムをCPU902が実行することにより、起動する。外部記憶装置908にコンピュータプログラムが記憶されており、そのコンピュータプログラムがRAM904にコピーされて実行される。RAM904は、データの入出力、送受信のためのワークメモリ、各構成要素の制御のための一時記憶として用いられる。外部記憶装置908は、例えばハードディスク記憶装置やCD−ROM等であり、電源を切っても記憶内容が消えない。CPU902は、RAM904内のコンピュータプログラムを実行することにより、図1及び図2の曲生成装置の処理を行う。
ネットワークインタフェース905は、インターネット等のネットワークに接続するためのインタフェースである。入力装置906は、例えばキーボード及びマウス等であり、各種指示又は入力等を行うことができる。出力装置907は、表示装置(ディスプレイ)、印刷装置(プリンタ)及びスピーカ等である。出力装置907内の表示装置には、図7の画面が表示される。
図10は、上記のコンピュータプログラムの機能を説明するためのブロック図である。コンピュータがコンピュータプログラムを実行することにより、曲生成装置(方法)が実現される。曲生成装置(方法)1000は、曲の雰囲気キーワード指示部(ステップ)1001、曲の速さキーワード指示部(ステップ)1002、コード進行キーワード指示部(ステップ)1003、目安時間指示部(ステップ)1004、自動生成指示部(ステップ)1005、試聴指示部(ステップ)1006、登録指示部(ステップ)1007、自動生成部(ステップ)1008、再生部(ステップ)1009、登録部(ステップ)1010、伴奏データ記憶部(ステップ)1011及びコード進行データ記憶部(ステップ)1012を有する。
図3は、伴奏データテーブルの構成例を示す図である。伴奏データ記憶部1011は、RAM904に伴奏データテーブルを記憶する。伴奏データテーブルは、伴奏スタイル番号301、伴奏スタイル名302、標準テンポ303、拍子304、イントロ部305、エンディング部306、メイン部307、曲の雰囲気キーワード308、曲の速さキーワード309、楽器パートの有無310、ベースパートの有無311、ドラムパートの有無312及び伴奏データ313を有する。
図8は、曲生成装置により生成される曲の例を示す図である。曲は、1つのイントロ部305、複数のメイン部307及び1つのエンディング部306を有する。曲を再生すると、まず1つのイントロ部305が再生される。次に、同じ又は異なる複数のメイン部307が再生される。最後に、1つのエンディング部306が再生される。メイン部307の数は、ユーザが指示する曲の目安時間に応じて決定される。
図3において、イントロ部305は、メジャー用イントロ部及びマイナー用イントロ部を有する。メジャー用イントロ部は、小節数の多いロングの伴奏データ及び小節数の少ないショートの伴奏データを有する。例えば、伴奏スタイル番号「0」では、ロングの伴奏データは4小節、ショートの伴奏データは2小節である。同様に、マイナー用イントロ部も、小節数の多いロングの伴奏データ及び小節数の少ないショートの伴奏データを有する。
エンディング部306は、メジャー用エンディング部及びマイナー用エンディング部を有する。メジャー用エンディング部は、小節数の多いロングの伴奏データ及び小節数の少ないショートの伴奏データを有する。同様に、マイナー用エンディング部も、小節数の多いロングの伴奏データ及び小節数の少ないショートの伴奏データを有する。
メイン部307は、複数のバリエーションの伴奏データを有する。例えば、伴奏スタイル番号「0」では、メイン部307は、小節数が8であり、4個のバリエーションの伴奏データを有する。例えば、メイン部307が第1〜第4のバリエーションの伴奏データを有する場合、図8の曲では、メイン部(第1のバリエーション)307、メイン部(第2のバリエーション)307、メイン部(第3のバリエーション)307、メイン部(第4のバリエーション)307、メイン部(第1のバリエーション)307、メイン部(第2のバリエーション)307、・・・のように、第1〜第4のバリエーションを順番に繰り返す構成に設定することができる(図2のステップS111)。
曲の雰囲気キーワード308は、ユーザが生成したい曲の雰囲気を示すキーワードであり、例えば、スウィング、ジャズ、4ビート、シャッフル等であり、各伴奏データ313に割り当てられる。各伴奏データ313には、例えば3個以内の曲の雰囲気キーワード308が対応付けられる。その結果、曲の雰囲気キーワード308及び伴奏データ313は一対一に対応しているわけではなく、曲の雰囲気キーワード308の各々は複数の伴奏データ313に対応する。ユーザにより指示された曲の雰囲気キーワード308に対応する複数の伴奏データ313の中の1つをランダムに選択することにより、毎回異なる曲を生成することができる。
伴奏データ記憶部1011は、曲の雰囲気キーワード308に対応する伴奏データ313であって曲の雰囲気キーワード308の各々に複数の伴奏データ313が対応する伴奏データ313をRAM904に記憶する。伴奏データ313は、例えばMIDIデータである。
図4は、コード進行データテーブルの構成例を示す図である。コード進行データ記憶部1012は、RAM904にコード進行データテーブルを記憶する。コード進行データテーブルは、コード進行番号401、コード進行名402、キー(主音)403、調性404、コード進行キーワード405及びコード進行データ406を有する。
コード進行キーワード405は、ユーザが生成したい曲のコード進行を示すキーワードであり、例えば、明るい、悲しい、お洒落、楽しい、不安、とてもシンプル、又はシンプル等であり、各コード進行データ406に割り当てられる。各コード進行データ406には、例えば3個以内のコード進行キーワード405が対応付けられる。その結果、コード進行キーワード405及びコード進行データ406は一対一に対応しているわけではなく、コード進行キーワード405の各々は複数のコード進行データ406に対応する。ユーザにより指示されたコード進行キーワード405に対応する複数のコード進行データ406の中の1つをランダムに選択することにより、毎回異なるコード進行の曲を生成することができる。
コード進行データ406は、例えば、「C/F/C/C」のように、小節等毎のコードを示すデータを有する。例えば、伴奏データ313のメイン部307の小節数が4であれば、その4小節は、「C/F/C/C」のコード進行になるように曲が生成される。生成するメイン部1回分では、コード進行データ406のコードが繰り返し進行する。また、曲全体で同じコード進行を繰返し使用してもよい。
コード進行データ記憶部1012は、コード進行キーワード405に対応するコード進行データ406であってコード進行キーワード405の各々に複数のコード進行データ406が対応するコード進行データ406をRAM904に記憶する。
図1及び図2は、本実施形態による曲生成装置の曲生成方法を示すフローチャートである。CPU902がプログラムを実行することにより、図1及び図2の処理が行われる。
ステップS101では、CPU902は、図5に示すように、図3の伴奏データテーブルの中の全ての伴奏スタイルから曲の雰囲気キーワード308及び曲の速さキーワード309を抽出し、曲の雰囲気キーワードの一覧501及び曲の速さキーワードの一覧502を作成し、RAM904に記憶する。
次に、ステップS102では、CPU902は、図6に示すように、曲の雰囲気キーワードの一覧501の中に「ランダム」、「ドラム」、及び「ドラム+ベース」を追加し、曲の速さキーワードの一覧502の中に「ランダム」を追加する。
次に、ステップS103では、CPU902は、図7の画面を表示装置に表示し、ユーザに自動作曲のためのパラメータを設定させる。曲の雰囲気キーワード701は、図6の曲の雰囲気キーワードの一覧501を基に表示される。曲の速さキーワード702は、図6の曲の速さキーワードの一覧502を基に表示される。ユーザは、マウスを用いて曲の雰囲気キーワード701の中の1つを選択することができる。曲の雰囲気キーワード指示部1001は、ユーザの選択に応じて、曲の雰囲気キーワード701を指示する。また、ユーザは、マウスを用いて曲の速さキーワード702の中の1つを選択することができる。曲の速さキーワード指示部1002は、ユーザの選択に応じて、曲の速さキーワード702を指示する。また、ユーザは、マウスを用いてコード進行キーワード703の中の1つを選択することができる。コード進行キーワード指示部1003は、ユーザの選択に応じて、コード進行キーワード703を指示する。コード進行キーワード703は、例えばタイプA及びタイプBを有する。タイプAは、図4のコード進行キーワード405が「シンプル」又は「とてもシンプル」のコード進行データ406に対応する。タイプBは、図4のコード進行キーワード405が「シンプル」又は「とてもシンプル」のコード進行データ406以外のコード進行データ406に対応する。また、ユーザは、マウスを用いて曲の目安時間704を選択することができる。目安時間指示部1004は、ユーザの選択に応じて、目安時間704を指示する。
また、ユーザは、マウスを用いて自動生成ボタン705をクリックすることができる。自動生成指示部1005は、ユーザのクリック操作に応じて、曲の自動生成処理を指示する。すると、自動生成部1008は、その指示に応じて、ステップS104以降の曲の自動生成処理を行う。
また、ユーザは、マウスを用いて試聴ボタン706をクリックすることができる。試聴指示部1006は、ユーザのクリック操作に応じて、生成した曲の再生処理を指示する。すると、再生部1009は、その指示に応じて、生成した曲を再生し、スピーカから発音させる。これにより、ユーザは、生成された曲を試聴することができる。
また、ユーザは、キーボードを用いてファイル名707を入力し、マウスを用いて登録ボタン708をクリックすることができる。登録指示部1007は、ユーザの操作に応じて、生成した曲のデータをファイル名707のファイルへの記録を指示する。すると、登録部1010は、その指示に応じて、生成した曲のデータをファイル名707のファイルへ記録する。ファイルは、例えば外部記憶装置908に記録される。
上記のように、ユーザが自動生成ボタン705をクリックすると、ユーザが入力したパラメータに応じて、ステップS104以降の曲の自動生成処理を行う。ステップS104では、CPU902は、指定された曲の雰囲気キーワード701が「ドラム」又は「ドラム+ベース」であるか否かを判断する。「いいえ」の場合にはステップS105に進み、「はい」の場合にはステップS106へ進む。
ステップS106では、自動生成部1008は、図3の全ての伴奏スタイルから、指定されたドラムやベースのパートを持ち、指定された曲の速さキーワード702を持つものをピックアップする。ただし、指定された曲の速さキーワード702が「ランダム」の場合は、伴奏スタイルの曲の速さキーワードはチェックしない。その後、ステップS107へ進む。
具体的には、指定された曲の雰囲気キーワード701が「ドラム」の場合には、図3の全ての伴奏スタイルの中で、ドラムパートが存在するもののみをピックアップする。例えば、図3の伴奏スタイルの例では、伴奏スタイル番号0〜3と5〜10がピックアップされる。
また、指定された曲の雰囲気キーワード701が「ドラム+ベース」の場合には、図3の全ての伴奏スタイルの中で、ドラムパートとベースパートが存在するもののみをピックアップする。例えば、図3の伴奏スタイルの例では、伴奏スタイル番号0〜3と5〜10がピックアップされる。
ステップS105では、自動生成部1008は、図3の全ての伴奏スタイルから、指定された曲の雰囲気キーワード701及び曲の速さキーワード702を持つものをビックアップする。指定された曲の雰囲気キーワード701が「ランダム」の場合は、図3の伴奏スタイルの曲の雰囲気キーワードはチェックしない。その後、ステップS107へ進む。
具体的には、指定された曲の雰囲気キーワード701が「ランダム」の場合には、全ての伴奏スタイルをピックアップする。例えば、図3の伴奏スタイルの例では、伴奏スタイル番号0〜10がピックアップされる。
また、指定された曲の雰囲気キーワード701が上記の3つ以外の場合には、図3の全ての伴奏スタイルの中で、指定された曲の雰囲気キーワード701を持つもののみをピックアップする。ユーザが曲の雰囲気キーワード701として「ジャズ」を選んだ場合、図3の伴奏スタイルの例では、伴奏スタイル番号0〜3がピックアップされる。
自動生成部1008は、上記処理でピックアップされた伴奏スタイルの中から、ユーザが指定した曲の速さキーワード702に合わないものをはずす。
具体的には、指定された曲の速さキーワード702が「ランダム」の場合には、上記処理でピックアップされた伴奏スタイルは、はずす処理を行わずに全て残す。例えば、ユーザが曲の雰囲気キーワード701として「ジャズ」、曲の速さキーワード702として「ランダム」を選んだ場合、図3の伴奏スタイルの例では、最終的に伴奏スタイル番号0〜3がピックアップされる。
また、指定された曲の速さキーワード702が「ランダム」以外の場合には、上記処理でピックアップされた伴奏スタイルの中で、指定された曲の速さキーワード702を持たないものをはずす。例えば、ユーザが曲の雰囲気キーワード701として「4ビート」、曲の速さキーワード702として「普通」を選んだ場合、図3の伴奏スタイルの例では、最終的に伴奏スタイル番号2,4がピックアップされる。
ステップS107では、自動生成部1008は、上記のピックアップされた複数の伴奏スタイルの中からランダムに1つを決める。
次に、ステップS108では、自動生成部1008は、伴奏スタイルが持つイントロ部とエンディング部の中からランダムに1つずつ使用する番号を決める。具体的には、使用するイントロ部の長さ(ロング又はショート)を決める。まず、上記のピックアップされた伴奏スタイルのイントロ部のロングとショートの小節数を参照する。
次に、どちらも0より大きい場合には、図3の伴奏スタイルの例では、伴奏スタイル番号が9の場合はロングかショートどちらかをランダムで選ぶ。また、片方が0の場合には、0でない方を選ぶ。例えば、図3の伴奏スタイルの例では、伴奏スタイル番号が10の場合はロングを選ぶ。また、両方0の場合には、イントロ部はなしとなる。同様に、エンディング部を決める。
次に、ステップS109では、自動生成部1008は、調性(メジャー又はマイナー)をランダムに決める。
次に、ステップS110では、自動生成部1008は、キー(主音:−7〜+7)をランダムに決める。そして、自動生成部1008は、使用するテンポを決める。具体的には、図3の伴奏スタイルの標準テンポ303をそのまま使用するテンポとして決める。
次に、ステップS111では、自動生成部1008は、伴奏スタイルのバリエーションの使い方(ランダム、順番又は固定)をランダムに決める。
次に、ステップS112では、自動生成部1008は、伴奏スタイルのイントロ部とメイン部、エンティング部の時間の長さから、指定の目安時間704に近くなるように、メイン部の繰り返し回数を求める。すなわち、図8のメイン部307の数を求める。
具体的には、上記のピックアップされた伴奏スタイルのイントロ部とエンディング部、メイン部の小節数を図3のテーブルから取得する。そして、上記の決定したテンポと伴奏スタイルの拍子、小節数から、指定された目安時間704に近くなるように、メイン部の繰り返し回数を算出する。
例えば、伴奏スタイル番号7、イントロ部、エンディング部ともにショート、目安時間が1分、MIDIの四分音符の分解能が480の場合を説明する。1小節当たりのTick(MIDIの四分音符の分解能に従った時間的な値)を次式により求める。
伴奏スタイルの拍子の分子×(4÷伴奏スタイルの拍子の分母)×四分音符の分解能
=4×(4÷4)×480=1920
なお、四分音符の分解能は、ステップS113以降で実際にMIDIファイルを生成するときに同じ値を使用する。
次式により、目安時間をTickに変換する。
目安時間(秒)÷(60÷テンポ)×四分音符の分解能
=60÷(60÷80)×480=38400
次に、次式により、目安時間(Tick)から必要小節数を求める。
目安時間(Tick)÷1小節当たりの時間(Tick)
=38400÷1920=20
次に、次式により、必要小節数からメイン部の繰り返し回数を求める。
(必要小節数−イントロ小節数−エンディング小節数)÷メイン小節数
=(20−3−3)÷4=3.5
小数第1位を四捨五入し、メイン部の繰り返し回数は4に決定する。
次に、ステップS113では、自動生成部1008は、決定した調性、キー、伴奏スタイル、イントロ番号(ロング又はショート)に従って、図3の伴奏スタイルのデータを参照し、イントロ部のMIDIデータ(曲データ)を生成する。
次に、ステップS114では、自動生成部1008は、決定した調性、キー、伴奏スタイル、指定のコード進行キーワード、バリエーションの使い方から、メイン部のMIDIデータを必要数繰り返し生成する。具体的には、ステップS121〜S125の処理をメイン部の繰り返し回数分だけ繰り返し行う。
ステップS121では、自動生成部1008は、決定したバリエーションの使い方に従い、バリエーション番号を決める。
バリエーションの使い方が「ランダム」の場合には、図3の伴奏スタイルのバリエーション数を参照し、ランダムでバリエーション番号を決定する。例えば、図3の伴奏スタイル番号0の場合は、バリエーション番号0〜3の中からランダムでバリエーション番号を決定する。
また、バリエーションの使い方が「順番」の場合には、繰り返し処理1回前に使用したバリエーション番号の次の番号を選択する。バリエーション数を超えてしまうようなら、バリエーション番号を0にする。また、繰り返し処理1回目の場合は、ランダムでバリエーション番号を決定する。例えば、図3の伴奏スタイル番号0の場合、前回の処理でバリエーション番号0なら1、バリエーション番号1なら2、バリエーション番号2なら3、バリエーション番号3なら0となる。
また、バリエーションの使い方が「固定」の場合には、繰り返し処理1回前に使用したバリエーション番号と同じ番号を選択する。また、繰り返し処理1回目の場合はランダムでバリエーション番号を決定する。例えば、図3の伴奏スタイル番号0の場合、前回の処理でバリエーション番号0なら0、バリエーション番号1なら1、バリエーション番号2なら2、バリエーション番号3なら3となる。
次に、ステップS122では、自動生成部1008は、全てのコード進行から、調性と指定のコード進行キーワードに一致するものをピックアップする。
具体的には、図4のコード進行データテーブルの一覧の中から、コード進行の調性が上記で決定した調性と同じものを全てピックアップする。例えば、決定した調性がメジャーの場合には、全てのコード進行の中で調性がメジャーのものを全てピックアップする。図4のコード進行データテーブルの例では、コード進行番号0〜2、5〜10がピックアップされる。
次に、上記処理でピックアップされたコード進行から、ユーザが指定したコード進行キーワードに合わないものをはずす。
指定されたコード進行キーワード703がタイプAの場合には、コード進行キーワード405で「シンプル」又は「とてもシンプル」を持たないものをはずす。例えば、図4のコード進行データテーブルの例では、調性がメジャーの場合は最終的に、コード進行番号0〜2、9がピックアップされる。
また、指定されたコード進行キーワード703がタイプBの場合には、コード進行キーワード405で「シンプル」又は「とてもシンプル」を持つものをはずす。例えば、図4のコード進行データテーブルの例では、調性がメジャーの場合は最終的に、コード進行番号5〜8、10がピックアップされる。
次に、ステップS123では、自動生成部1008は、ピックアップされたコード進行の中からランダムに1つを決める。
次に、ステップS124では、自動生成部1008は、上記で決定されたキーに従い、コード進行データを移調する。
次に、ステップS125では、自動生成部1008は、上記で決定されたコード進行、伴奏スタイル、バリエーション番号に従って、上記の伴奏スタイルが持つフィルインデータ及び伴奏データを参照し、メイン部のMIDIデータを生成する。なお、指定された曲の雰囲気キーワードが「ドラム」の場合は、ドラムパート以外のデータは生成しないようにする。また、指定された曲の雰囲気キーワードが「ドラム+ベース」の場合は、ドラムとベースパート以外のデータは生成しないようにする。
次に、ステップS115では、自動生成部1008は、上記のイントロ部の処理と同様に、決定した調性、キー、伴奏スタイル、エンディング番号(ロング又はショート)に従って、図3の伴奏スタイルのデータを参照し、エンディング部のMIDIデータ(曲データ)を生成する。
次に、ステップS116では、自動生成部1008は、図8に示すように、上記で生成されたイントロ部、メイン部及びエンディング部のMIDIデータを1つのWAVファイル(曲データファイル)に変換する。
以上のように、伴奏データ記憶部1011は、図3に示すように、曲の雰囲気キーワード308に対応する伴奏データ313であって曲の雰囲気キーワード308の各々に複数の伴奏データ313が対応する伴奏データ313を記憶する。コード進行データ記憶部1012は、図4に示すように、コード進行キーワード405に対応するコード進行データ406であってコード進行キーワード405の各々に複数のコード進行データ406が対応するコード進行データ406を記憶する。
曲の雰囲気キーワード指示部1001は、曲の雰囲気キーワード701を指示する。自動生成部1008は、曲の雰囲気キーワード指示部1001により指示された曲の雰囲気キーワード701に対応する複数の伴奏データ313の中から1つの伴奏データ313をランダムに選択し、その選択した伴奏データ313を用いて曲を生成する。
コード進行キーワード指示部1003は、コード進行キーワード703を指示する。自動生成部1008は、コード進行キーワード指示部1003により指示されたコード進行キーワード703に対応する複数のコード進行データ406の中から1つのコード進行データ406をランダムに選択し、その選択したコード進行データ406に従ったコード進行で上記の選択した伴奏データ313を用いて曲を生成する。
伴奏データ記憶部1011に記憶されている伴奏データは、図3に示すように、曲の速さキーワード309に対応付けられている。曲の速さキーワード指示部1002は、曲の速さキーワード702を指示する。自動生成部1008は、曲の雰囲気キーワード指示部1001により指示された曲の雰囲気キーワード及び曲の速さキーワード指示部1002により指示された曲の速さキーワードに対応する複数の伴奏データ313の中から1つの伴奏データ313をランダムに選択し、その選択した伴奏データを用いて曲を生成する。
伴奏データ記憶部1011に記憶されている伴奏データの各々は、図3に示すように、複数のイントロ部305、複数のメイン部307及び複数のエンディング部306を有する。自動生成部1008は、上記の選択された伴奏データ313において、複数のイントロ部305の中から1つのイントロ部305をランダムに選択し、複数のメイン部307の中からランダムの順番で複数のメイン部307をランダムに選択し、複数のエンディング部306の中から1つのエンディング部306をランダムに選択し、その選択したイントロ部305、メイン部307及びエンディング部306を用いて曲を生成する。
目安時間指示部1004は、目安時間704を指示する。自動生成部1008は、目安時間指示部1004により指示された目安時間704を基に上記の順番に選択するメイン部307の数を決定する。
本実施形態によれば、曲の雰囲気キーワード701を指示することにより、専門的知識がなくても簡単に曲を生成することができる。また、ランダムに伴奏データを選択することにより、毎回異なる曲を生成することができる。
本実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びコンピュータプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1001 曲の雰囲気キーワード指示部
1002 曲の速さキーワード指示部
1003 コード進行キーワード指示部
1004 目安時間指示部
1005 自動生成指示部
1006 試聴指示部
1007 登録指示部
1008 自動生成部
1009 再生部
1010 登録部
1011 伴奏データ記憶部
1012 コード進行データ記憶部

Claims (6)

  1. 曲の雰囲気キーワードに対応する伴奏データであって曲の雰囲気キーワードの各々に複数の伴奏データが対応する伴奏データを記憶する伴奏データ記憶部と、
    曲の雰囲気キーワードを指示する曲の雰囲気キーワード指示部と、
    前記曲の雰囲気キーワード指示部により指示された曲の雰囲気キーワードに対応する複数の伴奏データの中から1つの伴奏データをランダムに選択し、前記選択した伴奏データを用いて曲を生成する生成部と
    を有することを特徴とする曲生成装置。
  2. さらに、コード進行キーワードに対応するコード進行データであってコード進行キーワードの各々に複数のコード進行データが対応するコード進行データを記憶するコード進行データ記憶部と、
    コード進行キーワードを指示するコード進行キーワード指示部とを有し、
    前記生成部は、前記コード進行キーワード指示部により指示されたコード進行キーワードに対応する複数のコード進行データの中から1つのコード進行データをランダムに選択し、前記選択したコード進行データに従ったコード進行で前記選択した伴奏データを用いて曲を生成することを特徴とする請求項1記載の曲生成装置。
  3. 前記伴奏データ記憶部に記憶されている伴奏データは曲の速さキーワードに対応付けられており、
    さらに、曲の速さキーワードを指示する曲の速さキーワード指示部を有し、
    前記生成部は、前記曲の雰囲気キーワード指示部により指示された曲の雰囲気キーワード及び前記曲の速さキーワード指示部により指示された曲の速さキーワードに対応する複数の伴奏データの中から1つの伴奏データをランダムに選択し、前記選択した伴奏データを用いて曲を生成することを特徴とする請求項1又は2記載の曲生成装置。
  4. 前記伴奏データ記憶部に記憶されている伴奏データの各々は、複数のイントロ部、複数のメイン部及び複数のエンディング部を有し、
    前記生成部は、前記選択された伴奏データにおいて、複数のイントロ部の中から1つのイントロ部をランダムに選択し、複数のメイン部の中からランダムの順番で複数のメイン部をランダムに選択し、複数のエンディング部の中から1つのエンディング部をランダムに選択し、前記選択したイントロ部、メイン部及びエンディング部を用いて曲を生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の曲生成装置。
  5. さらに、目安時間を指示する目安時間指示部と、
    前記生成部は、前記目安時間指示部により指示された目安時間を基に前記順番に選択するメイン部の数を決定することを特徴とする請求項4記載の曲生成装置。
  6. 曲の雰囲気キーワードに対応する伴奏データであって曲の雰囲気キーワードの各々に複数の伴奏データが対応する伴奏データを伴奏データ記憶部に記憶する伴奏データ記憶ステップと、
    曲の雰囲気キーワードを指示する曲の雰囲気キーワード指示ステップと、
    前記曲の雰囲気キーワード指示ステップにより指示された曲の雰囲気キーワードに対応する複数の伴奏データの中から1つの伴奏データをランダムに選択し、前記選択した伴奏データを用いて曲を生成する生成ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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