JP2010505722A - 単分散しておりかつ安定であるナノメートルの水酸化マグネシウムの製造方法、およびその生成物 - Google Patents
単分散しておりかつ安定であるナノメートルの水酸化マグネシウムの製造方法、およびその生成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010505722A JP2010505722A JP2009531329A JP2009531329A JP2010505722A JP 2010505722 A JP2010505722 A JP 2010505722A JP 2009531329 A JP2009531329 A JP 2009531329A JP 2009531329 A JP2009531329 A JP 2009531329A JP 2010505722 A JP2010505722 A JP 2010505722A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnesium
- magnesium hydroxide
- acid
- particles
- product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F5/00—Compounds of magnesium
- C01F5/14—Magnesium hydroxide
- C01F5/22—Magnesium hydroxide from magnesium compounds with alkali hydroxides or alkaline- earth oxides or hydroxides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y30/00—Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F5/00—Compounds of magnesium
- C01F5/14—Magnesium hydroxide
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y40/00—Manufacture or treatment of nanostructures
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2002/00—Crystal-structural characteristics
- C01P2002/70—Crystal-structural characteristics defined by measured X-ray, neutron or electron diffraction data
- C01P2002/72—Crystal-structural characteristics defined by measured X-ray, neutron or electron diffraction data by d-values or two theta-values, e.g. as X-ray diagram
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/01—Particle morphology depicted by an image
- C01P2004/04—Particle morphology depicted by an image obtained by TEM, STEM, STM or AFM
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/51—Particles with a specific particle size distribution
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/62—Submicrometer sized, i.e. from 0.1-1 micrometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/60—Particles characterised by their size
- C01P2004/64—Nanometer sized, i.e. from 1-100 nanometer
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/22—Rheological behaviour as dispersion, e.g. viscosity, sedimentation stability
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/29—Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
- Y10T428/2982—Particulate matter [e.g., sphere, flake, etc.]
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
Description
本発明は、ナノ粒子の調製方法に関し、より詳細には、異なる環境において分散可能な、単分散されておりかつ安定である水酸化マグネシウムのナノ粒子の調製方法に関する。
水酸化マグネシウムは、多くの異なる目的(例えば、産業処理における廃液酸の中和剤;pH調節剤;胃酸の安定化剤;異なる用途における重合体産業用の難燃剤および煤煙抑制剤)に使用される。
これまでの技術に見られる問題に鑑みて、本発明の目的は、水酸化マグネシウムのナノ粒子を調製する新たな方法を提供することである。
発明の物質のよりよい理解のために、本明細書には、例証であり、その例証の範囲に限定しない1組の図面が添付されている。それらの図面について以下に説明されている。
本発明は、平均直径が100nmであり、20〜160nmの範囲内の直径を有する、水酸化マグネシウムのナノメートル粒子の調製方法に関する。上記粒子は、単分散粒子の特性および12ヶ月を超える安定性を有し、かつ広範囲の濃度に見出される。
以下は、本発明の方法の詳細であり、図1に例証される方法である。動作および流れは、図1において括弧内の番号によって示されるように説明される。
マグネシウム水溶液の調製(100)
水性マグネシウム溶液は、溶解されたマグネシウムの0.01重量%〜10重量%を含有し得る。溶解されたマグネシウムは、マグネシウム(10)の供給源から得られる。マグネシウム(10)は、塩化物、硫酸塩、酢酸塩、酸化物、炭酸マグネシウム、および他のマグネシウム塩の他に、これらの混合物からなる群から選択される。沈殿した水酸化マグネシウムの重量に基づいて0.01%〜10%、そして好ましくは3%の量の界面活性剤(30)が加えられる。界面活性剤(30)は、エトキシレート(ノニルフェノールなど)、アルキルフェノールエトキシレート、およびラウリル硫酸ナトリウム含む群から選択される。また、この水性溶液において、有機酸(20)は、コハク酸、アスコルビン酸、シュウ酸、アジピン酸、酒石酸、クエン酸、オキシ2酢酸、サリチル酸およびグルタル酸の他に、他の種類の酸から選択される。有機酸(20)は、沈殿している水酸化マグネシウムの重量に基づいて0.01%〜10%、そして好ましくは2%の量の、上述の酸を溶解している。
50重量%以下の濃度のアルカリ(40)の水性アルカリ溶液は、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、アンモニア溶液および他のアルカリを含む群から選択される。上記水性アルカリ溶液は、反応におけるpHを8.5より高い値に増加させる。この水性溶液に対して、水酸化マグネシウム沈殿物の重量に基づいて0.01%〜10%のアクリル重合体ベースを有する、分散剤(50)を加えられる。アクリル重合体ベースは、中でも例えば、GBC−110;ディスパービック(Diperbyk)(登録商標) 190、185および156(ビク ケミー(Byk Chemie));バスパース(Busperse)(登録商標) 39(ベックマン(Beckman))である。
水性希釈溶液は、水(60)および水酸化マグネシウム沈殿物の重量に基づいて10%以下のアクリル酸塩重合体ベースを有する分散剤(70)を含有する。
反応(600)は、取得を必要とされる産物の規模に依存して、回分処理において、この他に連続的に行われ得る。しかし、すべての場合において、反応(600)は2つの工程に分けられる。
成熟の工程は、従来のあらゆる利用可能な手段を介した超音波の使用を伴う、機械的および化学的な状態調節を意味する。超音波は、20〜45kHzの範囲内の周波数を用いる。機械的作用ならびに分散剤および有機酸を組み合わせた働きが活性点の失活を可能にするが、それらが形成された水酸化物の粒子および結晶にまだ存在するように、上記範囲内の周波数が用いられる。成熟期間は、3時間以内、そして好ましくは15〜60分の成熟時間である。この段階における温度は60〜80℃の間に制御されるべきである。
洗浄(800)の段階は、反応(600)および成熟(700)の段階において製造された水酸化マグネシウムを精製する役目を果たす。そして洗浄(800)の段階は、多くのサイクルによって形成されている。上記サイクルは、産物が規定の純度に達するまで、そして得られる産物をペースト状に濃縮するまでに必要とされる数である。ペースト状の産物は、固体の含有量が35%以下、そして特別な条件において60%に達し得る、90〜110nmの粒径を有する再分散可能な水酸化マグネシウムである。
Claims (30)
- 以下の段階:
a.水性マグネシウム溶液および水性アルカリ性溶液を混合する混合段階、
b.希釈剤を加えることによって混合された生成物を安定化する安定化段階、
c.安定化された生成物を成熟させる成熟段階、
d.成熟した生成物を洗浄して水酸化マグネシウム粒子を取得する段階、
によって構成される、単分散しておりかつ安定であるナノメートルのMg(OH)2の製造方法であって、
当該方法は、
i)上記水性マグネシウム溶液が、溶解したマグネシウム、界面活性剤および有機酸を、0.01重量%〜10重量%含有し、
ii)上記水性アルカリ溶液が、50重量%以下の濃度のアルカリおよび分散剤を有し、
iii)希釈した水性溶液が水および分散剤を含有し、
iv)反応段階が、2つの工程:マイクロ混合および安定化において実現され、
v)得られた粒子および結晶の活性点が、成熟段階の間に失活され、
vi)洗浄段階においてマグネシウム水酸化物の純度および濃度が制御されることを特徴とする単分散しておりかつ安定であるナノメートルのMg(OH)2の製造方法。 - マグネシウム溶液は、塩化物、硫酸塩、酢酸塩、酸化物、炭酸塩、および他の化合物もしくはこれらの混合物を含む群から選択されるマグネシウムの組み合わせから調製されていることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記界面活性剤は、ノニルフェノール、アルキルアリール硫酸ナトリウム、およびラウリル硫酸ナトリウムを含む群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記水性マグネシウム溶液の上記界面活性剤は、沈殿したマグネシウム水酸化物の重量を基にして0.01%〜10%、好ましくは2%の範囲内の比率であることを特徴とする請求項3に記載の製造方法。
- 上記マグネシウム溶液に使用される上記有機酸は、コハク酸、アスコルビン酸、シュウ酸、アジピン酸、酒石酸、クエン酸、オキシ2酢酸、サリチル酸およびグルタル酸を含む群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記アルカリ溶液の生成に使用されるアルカリが、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア、およびアンモニア性溶液を含む群から選択されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記水性アルカリ溶液が、反応の間にわたってpH8.5以上を維持することを特徴とする請求項6に記載の製造方法。
- 上記アルカリ溶液を生成するための分散剤は、ポリアクリル酸または誘導体化されたこれらの塩に基づく分散剤であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記水性アルカリ溶液における上記分散剤は、沈殿したマグネシウムの重量を基にして0.01%〜10%の範囲内の比率であることを特徴とする請求項8に記載の製造方法。
- 希釈した上記アルカリ溶液は、水、およびポリアクリル酸もしくは誘導体化されたこれらの塩に基づく、沈殿したマグネシウム水酸化物の質量の10%以下の分散剤を含有することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- マグネシウム溶液およびアルカリ溶液が、マイクロ混合を保証する3000よりも大きいNReを有する乱流パターンにおいて、激しい攪拌によって混合されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記混合物のマグネシウムとアルカリとの間の比率が、化学量論レベルであることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記混合物のマグネシウムとアルカリとの間の比率は、化学量論レベルではなく、いずれかが20〜50%過剰であって、反応のいずれかの部分が化学量論的量に対して過剰であり得ることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記混合物のマグネシウムとアルカリとの間の比率が、化学量論レベルに対して過剰のアルカリ、好ましくは化学量論的量に対して30%過剰のアルカリの範囲内であることを特徴とする請求項13に記載の製造方法。
- 上記混合物がマイクロ混合区域に留まる時間が、3分以下、好ましくは1分未満であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- マイクロ混合区域からの生成物が、当該生成物に希釈剤が添加される安定化区域に移ることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 安定化区域において均質な混合状態が広がっていることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 安定化区域に存在する時間が、5〜30分、好ましくは5〜10分の範囲内であることを特徴とする請求項17に記載の製造方法。
- すでに安定化された反応の生成物が、化学的機械的調節を用いて成熟段階に供されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 生成物が、成熟のために、好ましくは20〜45kHzを有する超音波処理に供されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 安定化段階における時間が、15分〜60分、好ましくは約15分の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 成熟段階における温度が、生成物の成熟を達成するために、60〜80℃の間に維持される必要があることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 洗浄段階においてマグネシウム水酸化物粒子が生成され、かつ得られるペーストが固体の60重量%以上の濃度を有することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 洗浄する段階は、要求される純度を達成するために必要な回数、繰り返され得ることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記方法が回分処理において実現されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- 上記方法が連続様式の処理において実施されることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- マイクロ混合区域における攪拌による生成物の形成反応が、3000以上のNReを有する好ましくは乱流であることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
- Mg(OH)2が、60重量%以下の濃度においてナノメートルの大きさであり、単分散され、かつ安定であることを特徴とする、請求項1に記載の製造方法に従って得られる、水酸化マグネシウムのペースト。
- 水酸化マグネシウム粒子の平均の大きさ(D50)が90〜110nmの範囲内であり、かつ当該粒子の少なくとも90%の有するサイズ(D10)が20nmを越え、かつ当該粒子の少なくとも90%の有するサイズ(D90)が160nm未満であることを特徴とする、請求項1に記載の製造方法に従って得られる、水酸化マグネシウムのペースト。
- 機械的処理を必要とせずに12ヶ月を超える期間にわたって安定であることを特徴とする、請求項1に記載の製造方法に従って得られる、水酸化マグネシウムのペースト。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
MXNL06000070A MXNL06000070A (es) | 2006-10-03 | 2006-10-03 | Proceso para fabricacion de hidroxido de magnesio nanometrico, monodisperso y estable y producto obtenido. |
MXNL/A/2006/000070 | 2006-10-03 | ||
PCT/MX2007/000045 WO2008041833A1 (es) | 2006-10-03 | 2007-04-03 | Proceso para fabricación de hidróxido de magnesio nanométrico, monodisperso y estable y producto obtenido |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010505722A true JP2010505722A (ja) | 2010-02-25 |
JP5226688B2 JP5226688B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=39268655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009531329A Expired - Fee Related JP5226688B2 (ja) | 2006-10-03 | 2007-04-03 | 単分散しておりかつ安定であるナノメートルの水酸化マグネシウムの製造方法、およびその生成物 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20110045299A1 (ja) |
EP (1) | EP2088125B1 (ja) |
JP (1) | JP5226688B2 (ja) |
KR (1) | KR101370206B1 (ja) |
CN (1) | CN101600651B (ja) |
BR (1) | BRPI0715311A2 (ja) |
CA (1) | CA2665523C (ja) |
ES (1) | ES2533766T3 (ja) |
IL (1) | IL197708A0 (ja) |
MX (1) | MXNL06000070A (ja) |
RU (1) | RU2415811C2 (ja) |
WO (1) | WO2008041833A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102275958A (zh) * | 2011-07-29 | 2011-12-14 | 武汉工程大学 | 利用硫酸镁原料制备氢氧化镁的方法 |
JP2022186528A (ja) * | 2021-06-04 | 2022-12-15 | セトラスホールディングス株式会社 | 微粒子水酸化マグネシウムを含む殺菌性組成物及び破骨細胞分化抑制用組成物 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102008031361A1 (de) * | 2008-07-04 | 2010-01-14 | K+S Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von grob- und/oder nanoskaligen, gecoateten, desagglomerierten Magnesiumhydroxiparikeln |
CN102060314B (zh) * | 2010-11-30 | 2012-06-20 | 沈阳鑫劲粉体工程有限责任公司 | 一种采用轻烧氧化镁粉合成片状阻燃级氢氧化镁的制备方法 |
US20120315466A1 (en) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | Prc-Desoto International, Inc. | Coating compositions including magnesium hydroxide and related coated substrates |
JP2014187075A (ja) | 2013-03-21 | 2014-10-02 | Toshiba Corp | 光結合装置 |
US20160207788A1 (en) * | 2013-04-08 | 2016-07-21 | Tata Chemicals Limited | Redispersible magnesium hydroxide and a process for manufacturing the same |
RU2561379C2 (ru) * | 2013-10-29 | 2015-08-27 | Открытое Акционерное Общество "Каустик" | Наночастицы антипирена гидроксида магния и способ их производства |
WO2015089777A1 (zh) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | 中国科学院福建物质结构研究所 | 一种制造轻质、高比表面积、花球型纳米氢氧化镁的方法 |
KR102085040B1 (ko) * | 2016-09-07 | 2020-03-05 | 교와 가가꾸고교 가부시키가이샤 | 미립자 복합 금속 수산화물, 그 소성물, 그 제조 방법 및 그 수지 조성물 |
WO2018048142A1 (ko) * | 2016-09-12 | 2018-03-15 | 주식회사 단석산업 | 합성 하이드로마그네사이트 입자 및 그의 제조방법 |
CN106517262A (zh) * | 2016-10-21 | 2017-03-22 | 吴迪 | 一种球形纳米氧化镁的制备方法 |
CN109437258B (zh) * | 2018-12-05 | 2021-02-26 | 河北镁神科技股份有限公司 | 一种导热塑料专用氧化镁粉体的制备方法 |
CN110255590A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-09-20 | 辽宁星空新能源发展有限公司 | 一种快速沉淀制备氢氧化镁二维纳米片的方法 |
CN115893459A (zh) * | 2022-12-20 | 2023-04-04 | 山东沃特斯德新材料科技有限公司 | 一种多功能水溶性纳米氢氧化镁原液的制备方法 |
WO2024191320A1 (ru) * | 2023-03-15 | 2024-09-19 | Общество с ограниченной ответственностью "ИРКУТСКАЯ НЕФТЯНАЯ КОМПАНИЯ" | Способ извлечения гидроксида магния из поликомпонентного гидроминерального сырья |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133520B2 (ja) * | 1972-10-17 | 1976-09-20 | ||
JPS59141419A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-14 | カルゴン コーポレーション | 油に分散可能な水性安定水酸化マグネシウム懸濁液 |
JPS62132708A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-16 | Nok Corp | セラミツクス超微粒子の製造法 |
JPH10502902A (ja) * | 1994-07-23 | 1998-03-17 | アイシーアイ、オーストラリア、オペレーションズ、プロプライエタリ、リミテッド | 水酸化マグネシウムスラリー |
JPH10512535A (ja) * | 1995-01-19 | 1998-12-02 | マーティン・マリエッタ・マグネシア・スペシャルティーズ・インコーポレイテッド | 安定化した水酸化マグネシウムスラリーを生成するためのプロセス |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2404550A (en) * | 1941-11-05 | 1946-07-23 | Alfred M Thomsen | Method of obtaining magnesia and potash from the waters of the great salt lake |
US3692898A (en) * | 1970-11-05 | 1972-09-19 | Sterling Drug Inc | Aqueous magnesium hydroxide suspensions |
WO1992012097A1 (en) * | 1990-12-26 | 1992-07-23 | The Dow Chemical Company | Magnesium hydroxide having stacked layer, crystalline structure and process therefor |
IE921328A1 (en) * | 1992-04-23 | 1993-11-03 | Defped Ltd | Particulate magnesium hydroxide |
IN183464B (ja) * | 1994-07-25 | 2000-01-15 | Orica Australia Pty Ltd | |
US6149967A (en) * | 1995-10-09 | 2000-11-21 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Sol solution and method for film formation |
CA2320133C (en) * | 1998-12-14 | 2007-05-22 | Kyowa Chemical Industry Co., Ltd. | Magnesium hydroxide particles, method of the production thereof, and resin composition containing the same |
CN1359853A (zh) * | 2000-12-19 | 2002-07-24 | 中国科学技术大学 | 针状或薄片状纳米氢氧化镁及其制备方法 |
CN1142098C (zh) | 2000-12-28 | 2004-03-17 | 北京化工大学 | 一种纳米尺寸氢氧化镁的制备方法 |
CN1332116A (zh) * | 2001-08-20 | 2002-01-23 | 杜以波 | 均质流体法制备纳米氢氧化镁 |
CN1128199C (zh) | 2001-09-19 | 2003-11-19 | 北京化工大学 | 一种纳米氢氧化镁阻燃材料制备新工艺 |
US20030141485A1 (en) * | 2002-01-17 | 2003-07-31 | Cesar-Emilio Zertuche-Rodriguez | Long term-stabilized magnesium hydroxide suspension for covering iron mineral, a process for its production and application |
CN1389521A (zh) | 2002-06-26 | 2003-01-08 | 冯永成 | 高抑烟型阻燃剂纳米氢氧化镁的制备及表面处理新方法 |
-
2006
- 2006-10-03 MX MXNL06000070A patent/MXNL06000070A/es active IP Right Grant
-
2007
- 2007-04-03 EP EP07747191.0A patent/EP2088125B1/en active Active
- 2007-04-03 WO PCT/MX2007/000045 patent/WO2008041833A1/es active Search and Examination
- 2007-04-03 CN CN200780044729.7A patent/CN101600651B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2007-04-03 RU RU2009116639/05A patent/RU2415811C2/ru not_active IP Right Cessation
- 2007-04-03 JP JP2009531329A patent/JP5226688B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2007-04-03 CA CA2665523A patent/CA2665523C/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-04-03 ES ES07747191.0T patent/ES2533766T3/es active Active
- 2007-04-03 KR KR1020097009146A patent/KR101370206B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2007-04-03 BR BRPI0715311-2A patent/BRPI0715311A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2007-04-03 US US12/443,835 patent/US20110045299A1/en not_active Abandoned
-
2009
- 2009-03-19 IL IL197708A patent/IL197708A0/en unknown
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133520B2 (ja) * | 1972-10-17 | 1976-09-20 | ||
JPS59141419A (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-14 | カルゴン コーポレーション | 油に分散可能な水性安定水酸化マグネシウム懸濁液 |
JPS62132708A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-16 | Nok Corp | セラミツクス超微粒子の製造法 |
JPH10502902A (ja) * | 1994-07-23 | 1998-03-17 | アイシーアイ、オーストラリア、オペレーションズ、プロプライエタリ、リミテッド | 水酸化マグネシウムスラリー |
JPH10512535A (ja) * | 1995-01-19 | 1998-12-02 | マーティン・マリエッタ・マグネシア・スペシャルティーズ・インコーポレイテッド | 安定化した水酸化マグネシウムスラリーを生成するためのプロセス |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6012035408; YI Ding et al.: 'Nanoscale Magnesium Hydroxide and Magnesium Oxide Powders: Control over Size, Shape, and Structure v' Chem. Mater. Vol. 13, 2001, pp. 435-440 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102275958A (zh) * | 2011-07-29 | 2011-12-14 | 武汉工程大学 | 利用硫酸镁原料制备氢氧化镁的方法 |
JP2022186528A (ja) * | 2021-06-04 | 2022-12-15 | セトラスホールディングス株式会社 | 微粒子水酸化マグネシウムを含む殺菌性組成物及び破骨細胞分化抑制用組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BRPI0715311A2 (pt) | 2013-01-01 |
EP2088125B1 (en) | 2014-12-31 |
IL197708A0 (en) | 2009-12-24 |
CA2665523C (en) | 2012-10-09 |
CA2665523A1 (en) | 2008-04-10 |
WO2008041833A8 (es) | 2008-06-26 |
CN101600651A (zh) | 2009-12-09 |
RU2009116639A (ru) | 2010-11-10 |
EP2088125A4 (en) | 2010-11-10 |
ES2533766T3 (es) | 2015-04-15 |
KR101370206B1 (ko) | 2014-03-05 |
CN101600651B (zh) | 2014-02-12 |
MXNL06000070A (es) | 2008-10-24 |
US20110045299A1 (en) | 2011-02-24 |
RU2415811C2 (ru) | 2011-04-10 |
KR20090094071A (ko) | 2009-09-03 |
WO2008041833A1 (es) | 2008-04-10 |
EP2088125A1 (en) | 2009-08-12 |
JP5226688B2 (ja) | 2013-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5226688B2 (ja) | 単分散しておりかつ安定であるナノメートルの水酸化マグネシウムの製造方法、およびその生成物 | |
Wu et al. | Magnesium hydroxide nanoparticles synthesized in water-in-oil microemulsions | |
JP4118818B2 (ja) | 単結晶酸化セリウム粉末の製造方法 | |
CN102205980A (zh) | 单分散片状氢氧化镁阻燃剂的制备方法 | |
JP2010513718A (ja) | 単分散性で安定したナノ金属銀を製造するための方法、及び当該方法により得られる生産物 | |
JP5628063B2 (ja) | 難燃剤用金属水酸化物微粒子の製造方法 | |
JP3058255B2 (ja) | 沈降製炭酸カルシウムの製造方法 | |
JPS62123014A (ja) | 新規な水酸化マグネシウムの製法 | |
JP4663690B2 (ja) | 難燃剤用水酸化マグネシウム粒子及びその製造方法並びに表面処理方法 | |
JP3910503B2 (ja) | 塩基性炭酸マグネシウムの製造方法 | |
CN1948155A (zh) | 一种单分散纳米α-氧化铝颗粒粉体的制备方法 | |
TWI673261B (zh) | 鐵皂、其製備方法及含有該鐵皂的熱塑性樹脂組合物 | |
Sonawane et al. | Combined effect of surfactant and ultrasound on nano calcium carbonate synthesized by crystallization process | |
JPS63186803A (ja) | 銅微粒子の製造方法 | |
JP4711648B2 (ja) | 多面体炭酸カルシウムの製造方法 | |
AU2020102586A4 (en) | A process for synthesis of zinc oxide nano-particles | |
JP2008273761A (ja) | アラゴナイト系針状あるいは柱状炭酸カルシウム凝集体の製造方法 | |
CN105753047A (zh) | 一种制备牙科用纳米氧化锆粉末的新方法 | |
JP2001089505A (ja) | 無機分散剤、懸濁重合用安定剤、重合体粒子、及び不飽和ポリエステル樹脂組成物 | |
JPH06102542B2 (ja) | 球状粒子炭酸カルシウムの製造方法 | |
Arkhypova et al. | Influence of synthesis conditions on the calcium carbonate microparticle properties obtained by homogeneous and heterogeneous precipitation | |
JP2006008429A (ja) | リン酸カルシウムナノ粒子及びその製造方法 | |
JP2008019108A (ja) | 炭酸ストロンチウム微粒子の製造方法 | |
JPS63186804A (ja) | 銅微粒子の製造方法 | |
JPH03197316A (ja) | 水酸化マグネシウム結晶の成長方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120710 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130115 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |