JP2010221241A - ホース金具の製造方法 - Google Patents

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勝治 岩本
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    • B21K21/08Shaping hollow articles with different cross-section in longitudinal direction, e.g. nozzles, spark-plugs

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Abstract

【課題】本発明は、プレス装置70の構成を簡単にするホース金具の製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、プレス装置70を用いて、加工品12Cをダイス71にセットするとともに、球体部12Cdに割型77の成形面77cを対向するようにセットし、パンチ79を軸方向に移動する。パンチ79の軸方向へ移動する力は、傾斜面79cおよび割型77の傾斜面77bを介して、割型77を軸方向と直角方向へ移動する力へ変換される。これにより、割型77の成形面77cで球体部12Cdを押して、扁平部12Deにシート面12Dfを形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、キャリパなどとホースとを接続するホース金具の製造方法に関する。
従来、この種のホース金具は、ホースを接続するホース接続部と、キャリパなどの相手部品に固定されるリング状の部品接続部とを備えている。リング状の部品接続部は、扁平部を貫通した貫通穴を有し、貫通穴にボルトを挿通して相手部品に螺着している。扁平部の貫通孔に臨んだ両面には、ボルトをパッキンで挟持してシール性を高めるためにシート面が形成されている。こうしたホース金具の製造方法は、冷間鍛造や切削による工程を組み合わせることにより行なっている。例えば、特許文献1に記載されているように、冷間鍛造によって、金属製の棒状素材の一部に球体部を形成した後に、球体部を棒状素材の軸方向と直角方向に押し潰すことによりシート面を有する扁平部を形成し、切削加工によって、貫通孔やニップルなどを形成している。
しかし、従来のホース金具を製造する方法では、棒状素材の一部に球体部を形成するために棒状素材の軸方向へプレス加工を施し、そして、球体部から扁平部を形成するために球体部を軸方向と直角方向へのプレス加工を施している。このようなプレス加工は、軸方向へ加工するためのプレス機と、軸方向と直角方向へ加工するためのプレス機の2台の装置を必要とするため、設備に多額の費用がかかるだけでなく、工程が煩雑になるという課題がある。
特開2000−108886号公報
本発明は、上記従来の技術の問題を解決するものであり、プレス機の構成を簡単にでき、工程を簡略化することができるホース金具の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
適用例1は、 球体部を有する加工品に冷間鍛造を施して、上記球体部を、シート面を有する扁平部に形成するホース金具の製造方法であって、
上記加工品を保持するダイスと、該ダイスに対して軸方向に移動することで上記加工品に押圧力を加えるためのパンチと、上記ダイスと上記パンチとの間に介在し上記球体部を押圧する成形面を有する割型とを備え、上記パンチは上記軸方向に対して所定角度傾斜した傾斜面を有し、上記割型は上記パンチの傾斜面に当たる傾斜面を有するプレス装置を用い、
上記加工品を上記ダイスにセットするとともに、上記球体部に上記割型の成形面を対向するようにセットする工程と、
上記パンチを上記軸方向に移動して、上記パンチの傾斜面が上記割型の傾斜面を押す軸方向の力を上記割型が該軸方向と直角方向へ移動する力へ変換することで、上記割型の成形面で上記球体部を押して、上記扁平部に上記シート面を形成する工程と、
を備えたことを特徴とする。
適用例1において、ホース金具を製造するには、球体部を有する加工品を冷間鍛造により形成した後に、プレス装置により球体部をプレスして扁平部を形成する。プレス装置は、ダイスと、ダイスに対して軸方向に移動することで加工品に押圧力を加えるためのパンチと、ダイスとパンチとの間に介在し球体部を押圧する成形面を有する割型とを備えている。パンチは、軸方向に対して所定角度傾斜した傾斜面を有し、割型はパンチの傾斜面に当たる傾斜面を有する。こうしたプレス装置を用いて、ダイスに加工品をセットするとともに、球体部に割型の成形面を対向するようにセットし、パンチを軸方向に移動させることで、パンチの傾斜面が割型の傾斜面を押す軸方向の力を、割型が該軸方向と直角方向へ移動する力へ変換することで、割型の成形面で球体部を押して、扁平部を形成する。これにより、扁平部には、シート面が形成される。
このように、プレス装置は、扁平部をプレスする機構としてパンチの軸方向の移動力を軸と直角方向へ変換する機構を用いているから、扁平部を軸方向と直角方向へ押圧するための機構を別途設置する必要がなく、他の工程で用いるパンチを軸方向へ加工する同じ装置で扁平部の加工を行なうことができる。よって、プレス装置の設備に多額の費用がかからず、工程を簡略化することができる。
[適用例2]
適用例2は、球体部を有する加工品に冷間鍛造を施して、上記球体部を、シート面を有する扁平部に形成するホース金具の製造方法であって、
上記加工品を保持するダイスと、該ダイスに対して軸方向に移動することで上記加工品に押圧力を加えるためのパンチと、上記ダイスと上記パンチとの間に介在し上記球体部を押圧する成形面を有する割型とを備え、上記ダイスは、上記軸方向に対して所定角度傾斜した傾斜面を有し、上記割型は上記ダイスの傾斜面に当たる傾斜面を有するプレス装置を用い、
上記加工品を上記ダイスにセットするとともに、上記球体部に上記割型の成形面を対向するようにセットする工程と、
上記パンチを上記軸方向に移動して、上記割型を軸方向へ移動させる力を、上記割型の傾斜面と上記ダイスの傾斜面とを介して上記割型が該軸方向と直角方向へ移動する力へ変換することで、上記割型の成形面で上記球体部を押して、上記扁平部に上記シート面を形成する工程と、を備えたことを特徴とする。
適用例2のように、ダイスによって押される割型が移動するにしたがって割型を軸方向と直角方向へ移動させるための機構として、ダイスおよび割型に傾斜面をそれぞれ形成する構成をとることができる。
本発明の一実施例にかかるホース金具を用いたブレーキホースの接続箇所を示す断面図である。 ブレーキホースを相手部品に接続する前の状態を示す断面図である。 ホース金具を冷間鍛造により製造する工程を説明する説明図である。 冷間鍛造に用いるプレス装置を説明する説明図である。 図4に続く工程にて冷間鍛造に用いるプレス装置を説明する説明図である。 割型およびパンチを示す斜視図である。 ダイスに加工品をセットした状態を説明する説明図である。 図7の8−8線に沿った断面図である。 プレス装置で加工品を加工した状態を説明する説明図である。 図9の10−10線に沿った断面図である。 他の実施例にかかるプレス装置を示す断面図である。 他の実施例にかかるプレス装置で加工品を加工した状態を説明する説明図である。
(1) ホース金具10の概略構成
図1は本発明の一実施例にかかるホース金具10を用いたブレーキホースBHの接続箇所を示す断面図である。図1において、ブレーキホースBHは、ホース本体BHaと、そのホース本体BHaの端部にかしめられることにより接続されるホース金具10とを備えている。ホース金具10は、ボルトBt、パッキンPkを用いて相手部品Pt(キャリパなど)に固定されている。
(2) ホース金具10の各部の構成
図2はブレーキホースBHを相手部品Ptに接続する前の状態を示す断面図である。ホース金具10は、円筒状のホース接続部20と、部品接続部30と、ホース接続部20と部品接続部30とを繋ぐ首部40と、部品接続部30の外周に突設された回り止めピン50とを備え、これらが一体的に形成されている。
ホース接続部20は、有底筒体のソケット22と、その内部に配置されたニップル24とを有している。ソケット22とニップル24との間のホース挿入部22aには、ホース本体BHaの端部が挿入され、ソケット22をかしめることによりホース本体BHaがホース接続部20に接続されている。ニップル24は、ホース接続部20の軸線に沿って配置され、ホース本体BHaに接続されるニップル孔24aを備えている。
部品接続部30は、扁平かつ円形のリング体31を備えている。リング体31には、ボルトBtが挿通される貫通穴32が形成されている。リング体31の上下面は、パッキンPkによりシールされる平面であるシート面30a,30bになっている。貫通穴32は、上下の開口の面積より大きくなるように拡径されることによりボルトBtとの間にオイル通路32aを形成している。
首部40は、ホース接続部20と部品接続部30との間を接続しており、ホース接続部20および部品接続部30との接続箇所の断面より小さな断面で形成されている。また、首部40内には、ホース接続部20のニップル孔24aと部品接続部30の貫通穴32とを接続する首内通路42が形成されている。
ブレーキホースBHを相手部品Ptに接続するには、ボルトBtを部品接続部30の貫通穴32にパッキンPk,Pkを介して、相手部品Ptにねじ込むことにより行なう。このように接続されたブレーキホースBHでは、図1に示すように、ホース本体BHa内を流れるブレーキオイルがニップル24のニップル孔24aおよび首部40の首内通路42を通って部品接続部30の貫通穴32内に導かれ、ボルトBtの内部に形成されたオイル通路Btaを通って相手部品のオイル通路に導かれ、または逆の流れによって相手部品PtからブレーキホースBHへ導かれる。
(3) ホース金具10の製造工程
ホース金具10を製造する工程について、図3ないし図10を用いて説明する。ホース金具10は、単一の棒状素材から軸方向への冷間鍛造および切削による複数の工程を経て製造される。まず、図3(A)の金属材料からなる棒状素材12Aをダイス(図示省略)にセットして、軸方向への冷間鍛造により図3(B)の加工品12Bを形成する。加工品12Bには、大径部12Baおよび小径部12Bbを形成する。このとき、大径部12Baの端部から、加工品12Bの軸心に沿って、予備加工孔12Bcを形成する。予備加工孔12Bcは、ニップル孔24aを形成するための穴である。続いて、図3(B)の加工品12Bを図3(C)の加工品12Cへ加工する。加工品12Cには、冷間鍛造により加工品12Bの小径部12Bbを長くかつ絞って小径部12Cbを形成し、大径部12Baをホース金具10の全長とほぼ等しい長さまで絞って大径部12Caを形成するとともに、球体部12Cdを形成する。図4は冷間鍛造の工程を示しており、ダイス61およびパンチ62,63に、加工品12Bがセットされている。そして、パンチ62で加工品12Bを軸方向へ押出しする。これにより、加工品12Bは、ダイス61の成形面61aとパンチ62の成形面62aに倣って、図3(C)に示す球体部12Cdを有する加工品12Cの形状に冷間鍛造される。
続いて、図3(C)の加工品12Cを図3(D)の加工品12Dへ加工する。加工品12Dには、冷間鍛造により図3(C)の球体部12Cdを首部40(図2)の外形となるように潰して扁平部12Deを形成するとともに、扁平部12Deの両面をシート面12Dfとする。図5は冷間鍛造の工程に用いるプレス装置70を示している。プレス装置70は、ダイス71と、割型77と、パンチ79とを備えている。ダイス71は、ダイス外枠72と、ダイス外枠72の収納室72aに収納されたダイス基部73と、ダイス基部73の中央の収納孔73aに収納されたダイス成形部74と、ダイス成形部74の軸心の成形孔74aに保持された軸成形部75とを備えている。軸成形部75は、スプリング76で支持されている。
割型77は、ダイス基部73の端部に、ボルト78により軸方向と直角方向にスライド可能に装着されている。図6は割型77およびパンチ79を示す斜視図である。割型77は、円錐台形を2つに分割した割型本体77aを備えている。割型本体77aの側面には、傾斜面77bが形成され、さらに、割型本体77a側が合わさる中心部には、加工品12Cに押圧して成形するための成形面77cが形成されている。割型本体77aには、長穴77dが平行に貫通形成されている。長穴77dには、ボルト78が挿通され、ダイス基部73に固定されている。よって、割型77は、軸方向と直角方向、つまり径方向にスライド可能に支持されている。パンチ79は、円筒状のパンチ本体79aを備えている。パンチ本体79aには、軸心に加工品12Cを支持するための成形孔79bが形成されている。また、パンチ本体79aの一端側である割型77に対向する側には、傾斜面79cが形成されている。傾斜面79cは、割型77の傾斜面77bを押圧するために円錐の一部を形成する面である。
図7はダイス71に加工品12Cをセットした状態を説明する説明図、図8は図7の8−8線に沿った断面図である。図7および図8に示すように、ダイス71に加工品12Cをセットし、パンチ79を軸方向に移動すると、図7および図8に対応する図9および図10に示すように、パンチ79の傾斜面79cが割型77の傾斜面77bを押圧し、その力が割型77を軸方向と直角方向に移動させる力に変換される。これにより、割型77の成形面77cが球体部12Cdを押して、図3(D)に示す加工品12Dの扁平部12Deが形成される。扁平部12Deには、シート面12Dfが形成される。
さらに、加工品12Dへの切削加工により図1に示すニップル孔24aを形成し、小径部12Cbを曲げ、ピン50を形成するなどの後加工を施すことにより、ホース金具10が得られる。
(4) ホース金具10の製造方法の作用・効果
上記ホース金具10の製造方法によれば、以下の作用・効果を奏する。
図5に示すように、ホース金具を製造するためのプレス装置70は、扁平部12Deをプレスする機構としてパンチ79の軸方向の移動力を軸と直角方向へ変換する機構を用いているから、扁平部12Deを軸方向と直角方向へ押圧するための機構を別途設置する必要がなく、他の工程で用いるパンチを軸方向へ加工する同じ装置で扁平部12Deの加工を行なうことができる。よって、プレス装置の設備に多額の費用がかからず、工程を簡略化することができる。
(5) 他の実施例
この発明は上記実施例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
図11および図12は他の実施例にかかるプレス装置70Bを示す断面図である。本実施例は、パンチ79Bの移動力を割型77Bの径方向へ移動する傾斜面の構成に特徴を有する。すなわち、プレス装置70Bは、加工品12Cを保持するダイス71Bと、パンチ79Bと、成形面77Bcを有する割型77Bとを備えている。ダイス71Bは、軸方向に対して所定角度傾斜した傾斜面72Baを有するガイド部72Bを有する。ガイド部72Bは、スプリング76Bにより付勢されている。また、割型77Bは、ダイス71Bの傾斜面72Baに当たる傾斜面77Bbを有する。プレス装置70Bは、以下の工程によりプレス成形する。加工品12Cをダイス71Bにセットするとともに、球体部12Cdに割型77Bの成形面77Bcを対向するようにセットする。図12に示すように、パンチ79Bを軸方向に移動させると、割型77Bの軸方向へ移動する力が割型77Bの傾斜面77Bbとガイド部72Bの傾斜面72Baとを介して割型77Bが軸方向と直角方向へ移動する力へ変換される。これにより、割型77Bの成形面77Bcで球体部12Cdをプレスして、扁平部12Deにシート面12Dfを形成する。このように、ダイスによって押される割型77Bが軸方向へ移動するにしたがって軸方向と直角方向へ移動させるための機構として、ダイス71Bおよび割型77Bに傾斜面72Ba,77Bbをそれぞれ形成する構成をとることができる。
10…ホース金具
12A…棒状素材
12B…加工品
12Ba…大径部
12Bb…小径部
12Bc…予備加工孔
12C…加工品
12Ca…大径部
12Cb…小径部
12Cd…球体部
12D…加工品
12De…扁平部
12Df…シート面
20…ホース接続部
22…ソケット
22a…ホース挿入部
24…ニップル
24a…ニップル孔
30…部品接続部
30a,30b…シート面
31…リング体
32…貫通穴
32a…オイル通路
40…首部
42…首内通路
50…ピン
61…ダイス
61a…成形面
62,63…パンチ
62a…成形面
70…プレス装置
70B…プレス装置
71…ダイス
71B…ダイス
72…ダイス外枠
72B…ガイド部
72Ba…傾斜面
72a…収納室
73…ダイス基部
73a…収納孔
74…ダイス成形部
74a…成形孔
75…軸成形部
76…スプリング
76B…スプリング
77…割型
77B…割型
77Bb…傾斜面
77Bc…成形面
77a…割型本体
77b…傾斜面
77c…成形面
77d…長穴
78…ボルト
79…パンチ
79B…パンチ
79a…パンチ本体
79b…成形孔
79c…傾斜面
BH…ブレーキホース
BHa…ホース本体
Bt…ボルト
Bta…オイル通路
Pk…パッキン
Pt…相手部品

Claims (2)

  1. 球体部(12Cd)を有する加工品(12)に冷間鍛造を施して、上記球体部(12Cd)を、シート面(12Df)を有する扁平部(12De)に形成するホース金具の製造方法であって、
    上記加工品(12C)を保持するダイス(71)と、該ダイス(71)に対して軸方向に移動することで上記加工品(12C)に押圧力を加えるためのパンチ(79)と、上記ダイス(71)と上記パンチ(79)との間に介在し上記球体部(12Cd)を押圧する成形面(77c)を有する割型(77)とを備え、上記パンチ(79)は上記軸方向に対して所定角度傾斜した傾斜面(79c)を有し、上記割型(77)は上記パンチ(79)の傾斜面(79c)に当たる傾斜面(77b)を有するプレス装置(70)を用い、
    上記加工品(12C)を上記ダイス(71)にセットするとともに、上記球体部(12Cd)に上記割型(77)の成形面(77c)を対向するようにセットする工程と、
    上記パンチ(79)を上記軸方向に移動して、上記パンチ(79)の傾斜面(79c)が上記割型(77)の傾斜面(77b)を押す軸方向の力を上記割型(77)が該軸方向と直角方向へ移動する力へ変換することで、上記割型(77)の成形面(77c)で上記球体部(12Cd)を押して、上記扁平部(12De)に上記シート面(12Df)を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするホース金具の製造方法。
  2. 球体部(12Cd)を有する加工品(12C)に冷間鍛造を施して、上記球体部(12Cd)を、シート面(12Df)を有する扁平部(12De)に形成するホース金具の製造方法であって、
    上記加工品(12C)を保持するダイス(71B)と、該ダイス(71B)に対して軸方向に移動することで上記加工品(12C)に押圧力を加えるためのパンチ(79B)と、上記ダイス(71B)と上記パンチ(79B)との間に介在し上記球体部(12Cd)を押圧する成形面(77Bc)を有する割型(77B)とを備え、上記ダイス(71B)は、上記軸方向に対して所定角度傾斜した傾斜面(72Ba)を有し、上記割型(77B)は上記ダイス(71B)の傾斜面(72Ba)に当たる傾斜面(77Bb)を有するプレス装置(70B)を用い、
    上記加工品(12C)を上記ダイス(71B)にセットするとともに、上記球体部(12Cd)に上記割型(77B)の成形面(77Bc)を対向するようにセットする工程と、
    上記パンチ(79B)を上記軸方向に移動することで上記割型(77B)が軸方向へ移動する力を、上記割型(77B)の傾斜面(77Bb)と上記ダイス(71B)の傾斜面(72Ba)とを介して上記割型(77B)が該軸方向と直角方向へ移動する力へ変換することで、上記割型(77B)の成形面(77Bc)で上記球体部(12Cd)を押して、上記扁平部(12De)に上記シート面(12Df)を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とするホース金具の製造方法。
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