JP2009226994A - カーテンエアバッグモジュール - Google Patents

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達彦 中村
Shuhei Yamamoto
修平 山本
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Abstract

【課題】カーテンエアバッグの設計における自由度が広く、カーテンエアバッグを所定の挙動で安定して展開させることが可能なカーテンエアバッグモジュールを提供する。
【解決手段】エアバッグ5は、前記車体パネル10と前記ルーフガーニッシュ4との間を連通する連通部68を有し、同連通部68に少なくとも1つの規制テープ体6が挿通されるとともに、同規制テープ体6の一端部が前記ルーフガーニッシュ4に固定され、他端部が前記車体パネル10に固定され、前記規制テープ体6が、前記エアバッグ本体部の膨張展開時における前記ルーフガーニッシュ4の回動範囲を規制してなることに特徴を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の側方窓部の上部に収納されているエアバッグが車両の衝突時に側方窓部に沿って膨張展開するカーテンエアバッグモジュールに関する。
従来、カーテンエアバッグ装置は、車両が側面衝突した際や横転した際に、その衝撃を検出して高圧ガスを発生させるインフレータと、その発生した高圧ガスが供給されることにより膨張展開するエアバッグとを有している。通常時におけるカーテンエアバッグ装置は、エアバッグが細長く折り畳まれた状態で車両のフロントピラーからルーフサイドレールに渡って収容されており、インフレータから高圧ガスがエアバッグ内に導入されることによって、エアバッグが車両の側方窓部内面側に沿って下方にカーテン状に膨張展開する。これにより、車両の側面衝突時や車両が横転した際にその衝撃から乗員の頭部側方を効果的に保護する。
また、カーテンエアバッグ装置を車両に搭載する場合には、先ず、エアバッグを所定の手順に従って折り畳み、その折り畳まれたエアバッグに筒状のスリーブや帯状のテープ材を取り付けることによってその折り畳み形態を保持する。その後、同エアバッグにインフレータを接続するとともに複数のブラケットを取着し、更に同ブラケットを車体の被取付部にボルト等を用いて固定することによって、エアバッグが車体のフロントピラーからルーフサイドレールに沿って取り付けられる。
しかしながら、このようなカーテンエアバッグは一般に織布からなるために、同エアバッグを細長く折り畳んで車体のフロントピラーからルーフサイドレールに渡ってエアバッグの一端部側から取り付けていくときに、車体にボルト固定されていない他端部側が垂れ下がってしまう。このため、カーテンエアバッグに取着した各ブラケットを車体に取り付ける作業毎にカーテンエアバッグの位置合わせを行わなければならないことから、同カーテンエアバッグの取付作業が煩雑になり、取付作業者への負担が極めて大きいという問題があった。
そこで、前述のようなカーテンエアバッグの取付作業における問題を解消する手段として、例えばカーテンエアバッグを細長く折り畳んだ後に、同カーテンエアバッグを、剛性を有する部材(例えば、エアバッグカバー)に取り付けて固定することによってモジュール化することが考えられている。
このようにして得られたカーテンエアバッグモジュールは、ある程度の剛性を有しているため、車体に取り付けるときに位置合わせが行い易く、カーテンエアバッグの取付作業性が向上する。更に、カーテンエアバッグモジュールを形成することにより、同カーテンエアバッグモジュールの車体への取り付けを、人手によらず、機械的に自動で行うことが可能となる。これにより、作業者に対する負担の大幅な軽減が図れる。
このようにモジュール化がなされたカーテンエアバッグ装置の一例が、特開2001−322525号公報(特許文献1)に記載されている。
この特許文献1に記載されているカーテンエアバッグ装置81は、図6に示したように、エアバッグ82と、インフレータ88と、エアバッグカバー(ルーフガーニッシュ)83と、アシストグリップ84とを一体に組み立てることによってモジュール化されている。より具体的に説明すると、先ず、エアバッグ82を所定の形状に折り畳み、同エアバッグ82に図示しないテープ材を巻き付けることにより、その折り畳み形態を保持する。その後、折り畳まれたエアバッグ82にインフレータ88を連結させる。
次に、エアバッグカバー83の車外側の部位にインフレータ88を配置するとともに、車内側にアシストグリップ84を配置する。続いて、アシストグリップ84、エアバッグカバー83、及びインフレータ88に取付ボルト85を貫通させ、同取付ボルト85に図示しないナットを嵌めることにより、取付ボルト85の頭部とナットとの間に、アシストグリップ84、エアバッグカバー83、及びインフレータ88が挟持される。
その後、前記エアバッグカバー83における車外側のその他の部位に、折り畳まれたエアバッグ82の一部を、図示しない取付ボルト及びナットを用いることにより固定する。これにより、エアバッグ82、インフレータ88、エアバッグカバー83、及びアシストグリップ84が一体化されたエアバッグモジュール(エアバッグ組付体)81が作製される。
そして、同エアバッグモジュール81は、先ず、エアバッグカバー83にアシストグリップ84及びインフレータ88を取り付けた取付ボルト85に嵌合させた図示しないナットを取り外し、次に、車両の車体パネル(インナパネル)87に形成した取付孔に、前記取付ボルト85とエアバッグカバー83にエアバッグ82の一部を取り付けた取付ボルトとをそれぞれ挿通させ、更に、それらの取付ボルト85の先端部を、車体パネルに固着したナット86に螺合させる。これによって、エアバッグモジュール81を車体に容易に取り付けることができる。
また、特許文献1によれば、エアバッグモジュール81を車両に取り付けたときに、インフレータ88はアシストグリップ84の取付位置の車外側に配されているため、同アシストグリップ84がインフレータ88のカバー材の役目を果たすとしている。このため、インフレータ88をルーフサイドレールに配した場合でも、クッション性を有するアシストグリップ84によってインフレータ88が乗員に干渉することを防止でき、乗員の感触を低下させることはないという効果が得られる。
特開2001−322525号公報
前記特許文献1に記載されているカーテンエアバッグモジュール81は、カーテンエアバッグ82を車室内へ膨張展開させる際に、カーテンエアバッグ82の膨張圧を利用してエアバッグカバー83の扉部83aを回動させることにより、カーテンエアバッグ82の膨出口を形成している。このとき、エアバッグカバー83の扉部83aは、アシストグリップ84に衝突することによってその回動量を規制して、カーテンエアバッグ82の車室内への展開を制御している。
しかし、一般的な車両は、アシストグリップを配設する個数と位置が限られている。このため、アシストグリップによって扉部の回転量を規制する場合、カーテンエアバッグの展開を制御できる箇所が制限され、カーテンエアバッグの設計における自由度が低いという欠点があった。
更に、エアバッグカバー83の扉部83aは、カーテンエアバッグ82の膨張圧を受けて瞬間的に展開方向へ勢い良く回動するため、アシストグリップ84に衝突するときの力が極めて強い。このため、扉部83aは、アシストグリップ84に衝突した後に展開方向とは逆方向に回動して戻ってきてしまい、そして、カーテンエアバッグ82が完全に展開する前に同カーテンエアバッグ82に扉部83aが強く打ち当たる。その結果、この扉部83aの衝突がカーテンエアバッグ82の位置や展開方向を変化させて、カーテンエアバッグ82の展開挙動に悪影響を及ぼす虞があった。
本発明は、かかる従来の課題を解消すべくなされたものであり、その具体的な目的は、剛性を有する部材にカーテンエアバッグが取り付けられてモジュール化されており、且つ、カーテンエアバッグの設計における自由度が広く、更に、カーテンエアバッグを所定の挙動で安定して展開させることが可能なカーテンエアバッグモジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明により提供されるカーテンエアバッグモジュールは、基本的な構成として、車両の側方窓部上部に沿って搭載されるカーテンエアバッグモジュールであって、車両の車体パネルに固定可能な固定部材と前記固定部材に一端縁部が固定され、断面が逆U字状に湾曲したヒンジ部材と、前記ヒンジ部材の他端縁部に固定されたルーフガーニッシュと、エアバッグ本体部、及び同エアバッグ本体部の上端縁から上方に延設され、前記固定部材に固定された少なくとも1つの取付片を有し、所定の手順で折り畳まれた形態で前記車体パネルと前記ルーフガーニッシュとの間に配され、前記側方窓部上部から下方に向けてカーテン状に膨張展開可能なエアバッグと、を備えてなり、前記エアバッグは、前記車体パネルと前記ルーフガーニッシュとの間を連通する連通部を有し、前記連通部に少なくとも1つの規制テープ体が挿通されるとともに、同規制テープ体の一端部が前記ルーフガーニッシュに固定され、他端部が前記車体パネルに固定され、前記規制テープ体が、前記エアバッグ本体部の膨張展開時における前記ルーフガーニッシュの回動範囲を規制してなることを最も主要な特徴とするものである。
本発明に係るカーテンエアバッグモジュールは、前記車体パネルに固定される又は前記固定部材に固定された固定部を有し、前記車体パネルと前記ルーフガーニッシュとの間に前記エアバッグ本体部の長手方向に沿って配され、前記エアバッグ本体部を被覆して保護する保護用カバーを備えていることが好ましい。
また、本発明のカーテンエアバッグモジュールにおいて、前記連通部は、前記エアバッグ本体部に車内面側から車外面側に貫通して形成された貫通孔であることが好ましい。
この場合、前記エアバッグ本体部は、高圧ガスが導入される導入部と、保護領域となる少なくとも1つの保護膨張部と、前記導入部と前記保護膨張部とをエアバッグ上端縁に沿って連通する上部連通膨張部と、前記保護膨張部の膨張時における幅寸法を規制する規制部とを有し、前記貫通孔は、前記連通膨張部の下端縁部の高さ位置に配されていることが好ましい。
本発明に係るカーテンエアバッグモジュールは、車体パネルに固定され、剛性を有する固定部材と、同固定部材に一端縁部が固定されたヒンジ部材と、同ヒンジ部材の他端縁部に固定されたルーフガーニッシュと、エアバッグ本体部及び固定部材に固定された取付片を有し、折り畳まれた形態で車体パネルとルーフガーニッシュとの間に配されたエアバッグとが組み立てられて、モジュール化されている。
このような本発明のカーテンエアバッグモジュールは、車体に取り付けるときに位置合わせが行い易く、車体への取付作業性に優れている。更に、同カーテンエアバッグモジュールは、車体への取り付けを、人手によらずに機械的に自動で行うことも可能となるため、作業者に対する負担の大幅な軽減を図ることができる。
しかも、本発明のカーテンエアバッグモジュールは、エアバッグが車体パネルとルーフガーニッシュとの間を連通する連通部を有し、同連通部には少なくとも1つの規制テープ体が挿通されている。更に、この規制テープ体の一端部がルーフガーニッシュに固定され、他端部が車体パネルに固定されており、同規制テープ体は、エアバッグ本体部の膨張展開時におけるルーフガーニッシュの回動範囲を規制している。
これにより、例えば前記特許文献1のように扉部をアシストグリップに衝突させるような手段を用いなくても、一端部がルーフガーニッシュに固定され、他端部が車体パネルに固定された規制テープ体によって、扉部となるルーフガーニッシュの回動範囲を規制して、例えばルーフガーニッシュが車体天井部やアシストグリップ等に衝突することを防止して、カーテンエアバッグの車室内への展開を安定して制御することができる。
更に、このようにルーフガーニッシュの回動範囲を規制する規制テープ体は、アシストグリップのように配設数や配設位置が限定されることがないため、カーテンエアバッグの設計における自由度を大幅に広げることができる。
このような本発明のカーテンエアバッグモジュールは、エアバッグ本体部を被覆して保護する保護用カバーを備えており、同保護用カバーは、車体パネルに固定される又は固定部材に固定された固定部を有し、車体パネルとルーフガーニッシュとの間にエアバッグ本体部の長手方向に沿って配されている。これにより、本発明のカーテンエアバッグモジュールを車体に取り付ける際に、エアバッグ本体部が損傷することや、折り畳み形態が崩れることを防止できる。
また、本発明のカーテンエアバッグモジュールにおいて、前記連通部は、エアバッグ本体部に車内面側から車外面側に貫通して形成された貫通孔である。これにより、前記規制テープ体を、車体パネルとルーフガーニッシュとの間に容易に連通させることができる。
更にこの場合、エアバッグ本体が、高圧ガスが導入される導入部と、保護膨張部と、上部連通膨張部と、保護膨張部の幅寸法を規制する規制部とを有し、かつ、前記貫通孔が、連通膨張部の下端縁部の高さ位置に配されている。これにより、エアバッグ本体が膨張展開する際に、上部連通膨張部が規制テープ体に張力を与えることができるとともに、上部連通膨張部の位置を規制テープ体によって固定することができる。
その結果、同規制テープ体によってルーフガーニッシュの回動範囲をより確実に規制でき、ルーフガーニッシュが車体天井部等に衝突することを確実に防止できる。また、上部連通膨張部の位置が固定されることにより、保護膨張部の位置及び展開方向をより一層安定させることができ、車両衝突時等における乗員の安全性を更に高めることができる。
以下、本発明に係るカーテンエアバッグモジュールの好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態のカーテンエアバッグモジュールを示す断面図である。また、図2は、同カーテンエアバッグモジュールの要部を一部分解して示す斜視図であり、図3は、同カーテンエアバッグモジュールのカーテンエアバッグに規制テープ体を挿通した状態を示す模式図である。なお、以下の説明において、前後方向、上下方向、左右方向とは、カーテンエアバッグ装置を自動車に搭載したときにおける自動車の前後方向、上下方向、左右方向をそれぞれ指すものとする。
本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1は、自動車20の側方窓部の上部に沿ってフロントピラーからルーフサイドレールに亘って搭載される。なお、カーテンエアバッグモジュール1が搭載される自動車20は、図示を省略するが、乗員が着座可能な前席と後席とを車室内に備えており、車体の左右両側には、前席及び後席の位置に対応して側方窓部がそれぞれ設けられている。また、同自動車20は、車体前部に配されたフロントピラーと、車体後部に配されたリアピラーと、フロント及びリアピラー間に配されたセンターピラーとを有し、これら各ピラーの上端にルーフサイドレールが配されている。
前記カーテンエアバッグモジュール1は、ルーフサイドレール等を構成する車体パネル(インナパネル)10に固定される固定部材2と、同固定部材2に一端縁部が固定されたヒンジ部材3と、同ヒンジ部材3の他端縁部に固定されたルーフガーニッシュ4と、車体パネル10とルーフガーニッシュ4との間に折り畳まれた形態で配されているカーテンエアバッグ5と、カーテンエアバッグ5の膨張展開時にルーフガーニッシュ4の回動範囲を規制する規制テープ体6と、カーテンエアバッグ5を保護する保護用カバー7とを備えている。
前記固定部材2は、金属又は硬質の合成樹脂で成形された剛性を有する部材で構成されており、細長く折り畳まれたカーテンエアバッグ5におけるエアバッグ本体部51の全長に亘って配されている。この固定部材2は、固定部材本体部21と、車体パネル10に固定するための第1固定部22とを有している。また、固定部材本体部21には、ヒンジ部材3及びカーテンエアバッグ5の後述する取付片53を、図示しないリベット等を用いて固定するための複数の図示しないリベット挿通用孔部が形成されている。更に、第1固定部22には、同固定部材2を車体パネル10に取り付ける取付ボルトを挿通可能なボルト挿通孔23が形成されている。
前記ヒンジ部材3は、熱可塑性のエラストマーを用いて可撓性を有するように形成されており、リベット等を用いて、その一端縁部が固定部材2の固定部材本体部21と固定され、他端縁部がルーフガーニッシュ4と固定されている。また、一端縁部と他端縁部との間には、断面が逆U字状に湾曲した湾曲部3aが形成されている。
また、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1には3つヒンジ部材3が用いられており、各ヒンジ部材3は、自動車20の前部側方窓部、センターピラー、及び後部側方窓部の上方となるそれぞれの位置に、ルーフガーニッシュ4が円滑に回動できるような所定の長さをもって配されている。
前記ルーフガーニッシュ4は、硬質の合成樹脂を射出成形することによって作製されており、ルーフサイドレールに沿って取着可能なように前後方向に細長く形成されている。このルーフガーニッシュ4は、車体パネル10との間にカーテンエアバッグ5を収容可能な空間を形成する収容部41と、同収容部41の一端縁部から延設され、前記ヒンジ部材3の他端縁部に固定される延設部42とを有しており、同延設部42には、リベット等を挿通するための図示しないリベット挿通用孔部が形成されている。なお、本実施形態のルーフガーニッシュ4において、前記収容部41は、カーテンエアバッグ5の全長に亘って配されており、前記延設部42は、前後方向の所定の領域のみに配されている。
前記カーテンエアバッグ5は、図3に示したように、エアバッグ本体部51と、エアバッグ本体部51の前端側下方部に取り付けられたテンションストラップ52と、エアバッグ本体部51の上端縁から上方に延設された複数の取付片53とを備えており、各取付片53には、リベット等を挿通するための図示しないリベット挿通用孔部が形成されている。
前記エアバッグ本体部51は、図3及び図4に示すように、気密性を備えた互いに形状の異なる左右の基布パネル51a,51bを重ね合わせて、第1縫着線11に沿って接着し且つ縫着することによって、前後方向に細長く形成されている。本実施形態において、これらの基布パネル51a,51bは、例えば315デニールのナイロン66糸を用いて織製された目付が200g/m2の織布から構成されており、更に、そのパネル表面にはゴム、シリコン系樹脂等の樹脂がコーティングされている。なお、本発明において基布パネル51a,51bの材質等は特に限定されず、適宜変更することが可能である。
このエアバッグ本体部51は、エアバッグ本体部51の後端側上部に形成され、図示しないインフレータから発生した高圧ガスが導入されるガス導入部54と、前後方向に配されて前席及び後席に着座した乗員の頭部を保護する領域となる前席側保護膨張部55及び後席側保護膨張部56と、ガス導入部54と前席側及び後席側保護膨張部55,56とをエアバッグ本体部51の上端縁に沿って連通する上部連通膨張部57と、前席側保護膨張部55の前方に配された前非膨張部58と、前席側及び後席側保護膨張部55,56間にて上部連通膨張部57の下方に配された中間非膨張部59とを有している。
前席側及び後席側保護膨張部55,56は、中空の気室に形成されており、各保護膨張部55,56がそれぞれ上部連通膨張部57と連通している。また、前席側及び後席側保護膨張部55,56には、エアバッグ本体部51の膨張展開時に導入されたガスの流れを制御し、且つ、各保護膨張部の左右方向の幅寸法を規制する規制部60が、2枚の基布パネル51a,51bを接着し且つ縫着した第2縫着線12により形成されている。この規制部60は、線状に形成された線状部分60aと、線部分の端末や保護が必要な部位に形成された環状部分60bとを有しており、同環状部分60bの中心側は非膨張部として形成されている。
前記ガス導入部54の内側には、図示しないインフレータから発生させた高圧ガスによりエアバッグ本体部51が損傷を受けるのを防止する筒状の保護布が取り付けられている。なお、前記規制部60等の配設位置や形状、ガス導入部54の寸法等は、エアバッグ本体部51の形態や大きさなどに応じて適宜変更することが可能である。
更に、本実施形態におけるエアバッグ本体部51には、車内面側から車外面側に貫通して形成され、車体パネル10とルーフガーニッシュ4との間を連通する3つの貫通孔68が、上部連通膨張部57の下端縁部の高さ位置に配されている。
即ち、前方側の貫通孔68aは、前席側保護膨張部55内に形成した3つの規制部60のうちの中央に形成された規制部60の上側環状部分60b内に設けられている。また、中央の貫通孔68bは、前席側及び後席側保護膨張部55,56間の第1縫着線11上に配されており、同貫通孔68bの周縁は、2枚の基布パネル51a,51bを接着し且つ縫製した環状の縫着線により形成されている。更に、後方側に配される貫通孔68cは、後席側保護膨張部56内に形成した規制部60の上側環状部分60b内に設けられている。
更に、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1では、エアバッグ本体部51に形成した各貫通孔68a,68b,68cに、所定の長さの規制テープ体6がそれぞれ挿通されており、これらの規制テープ体6を挿通させた状態で、カーテンエアバッグ5が所定の手順に従って折り畳まれる。
ここで、本実施形態におけるカーテンエアバッグ5のエアバッグ本体部51の折り畳み方法について、図4を参照しながら具体的に説明する。
エアバッグ本体部51の折り畳みを行う場合、先ず、図4(a),(a’)に示すように、エアバッグ本体部51を平坦に広げた状態に保持する。次に、例えばエアバッグ本体部51の上部連通膨張部57に空気を送り込んで、その連通膨張部57における左右基布パネル51a,51bを互いに離間させ、更に、その左右に離間させた基布パネル51a,51bの部分を上下に折り畳むことにより、エアバッグ本体部51の上部側に左右の腕部(ひれ部)61を形成する(図4(b),(b’)を参照)。このとき、左右の腕部61は、エアバッグ本体部51に形成した各貫通孔68a,68b,68cよりも上方に形成される。
続いて、左右の腕部61が形成されたエアバッグ本体部51の下端部を、例えば図示しない長尺の挟持部材で挟み込み、更に、その挟持部材を回転させながら同挟持部材にエアバッグ本体部51を捲き付けることにより、エアバッグ本体部51をロール状に折り畳む(図4(c),(c’)を参照)。エアバッグ本体部51をロール状に折り畳んだ後、前記挟持部材をエアバッグ本体部51の前方又は後方側から抜き出す。これにより、エアバッグ本体部51の左右腕部61よりも下方側には、ロール状に折り畳まれた集合体62が形成される(図4(d),(d’)を参照)。このとき、集合体62は、エアバッグ本体部51に挿通した規制テープ体6よりも下方に形成される。
その後、左右腕部61を集合体62に被せる(図4(e),(e’)を参照)。このとき、規制テープ体6は、エアバッグ本体部51の断面視(図1を参照)にて腕部61と集合体62の間に配されるとともに、同規制テープ体6の両端部(一端部及び他端部)が、集合体62の下方に形成された左右腕部61間の隙間63から外部に延出される。最後に、上述のように折り畳まれたエアバッグ本体部51の外周部に保持テープ64を取着することによって、エアバッグ本体部51の折り畳み形態が保持される。
このように規制テープ体6を挿通させた状態でエアバッグ本体部51が折り畳まれたカーテンエアバッグ5は、複数の前記取付片53を固定部材2に固定することによって、同固定部材2に組み付けられる。このとき、カーテンエアバッグ5の各取付片53は、固定部材2とヒンジ部材3との間に挟持された状態でリベット等を用いて固定部材2に固定される。また、同カーテンエアバッグ5のエアバッグ本体部51に挿通した規制テープ体6の一端部は、Jナット65と第1リベット66とを用いてルーフガーニッシュ4の下端縁部に固定される。
前記保護用カバー7は、折り畳まれた形態のエアバッグ本体部51に沿って配される断面略L字形状のカバー本体部71と、同カバー本体部71から延設された第2固定部72とを有しており、第2固定部72には、同保護用カバー7を車体パネル10に取り付ける取付ボルトを挿通可能なボルト挿通孔73が形成されている。また、カバー本体部71には、カーテンエアバッグ5におけるエアバッグ本体部51の上端縁側の一部と複数の取付片53とを挿通させる孔部74が、カーテンエアバッグ5の長さ方向に沿って形成されている。
そして、上述のような固定部材2、ヒンジ部材3、ルーフガーニッシュ4、カーテンエアバッグ5、規制テープ体6、及び保護用カバー7を用いて、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1を組み立てる場合、先ず、各貫通孔68a,68b,68cに規制テープ体6を挿通させたカーテンエアバッグ5を、図4を参照しながら説明したように所定の手順に従って折り畳み、更に、同カーテンエアバッグ5に保持テープ64を取着することによって、エアバッグ本体部51の折り畳み形態を保持する。
次に、折り畳み形態が保持されているカーテンエアバッグ5の一部を保護用カバー7の孔部74に挿通させ、更に、固定部材2の第1固定部22と保護用カバー7の第2固定部72との位置を合わせながら、カーテンエアバッグ5の各取付片53を固定部材2とヒンジ部材3の一端縁部との間に挟み込む。続いて、固定部材2、カーテンエアバッグ5の取付片53、及びヒンジ部材3の一端縁部にそれぞれ形成した図示しないリベット挿通用孔部の位置を互いに合わせて、同孔部にリベットを挿通して打ち込む。これによって、固定部材2に、カーテンエアバッグ5、ヒンジ部材3、及び保護用カバー7を取り付ける。
その後、ヒンジ部材3の他端縁部にルーフガーニッシュ4の延設部42を重ね合わせて、リベットを用いてヒンジ部材3の他端縁部とルーフガーニッシュ4の延設部42とを固着し、更に、カーテンエアバッグ5の貫通孔68a,68b,68cに挿通した規制テープ体6の一端部を、Jナット65と第1リベット66とを用いてルーフガーニッシュ4の下端縁部に固定する。これによって、図1に示したような本実施形態に係るカーテンエアバッグモジュール1を組み立てることができる。
このようにして組み立てられたカーテンエアバッグモジュール1を、自動車20の側方窓部上部に沿ってフロントピラーからルーフサイドレールに亘って取り付ける場合、先ず、カーテンエアバッグ5のガス導入部54に図示しないインフレータを接続するとともに、カーテンエアバッグ5の下方から延出している規制テープ体6の他端部を第2リベット67を用いて車体パネル10の所定位置に固定する。
続いて、固定部材2の第1固定部22に形成したボルト挿通孔23と、保護用カバー7の第2固定部72に形成したボルト挿通孔73とに図示しない取付ボルトを挿通し、同取付ボルトを、車体パネル10に固着した図示しないナットに螺合させる。その後、エアバッグ本体部51の前端部に取り付けたテンションストラップ52の先端部を、自動車20のフロントピラーに固定する。これによって、カーテンエアバッグモジュール1が自動車20に取り付けられる。
このように、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1は、自動車20に取り付けるときの位置合わせを容易に行うことができ、その取り付け作業の簡略化を図ることができる。また、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1であれば、車体への取り付けを人手によらずに機械的に自動で行うことも可能であるため、作業者に対する負担を大幅に軽減することができる。
またこのとき、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1では、エアバッグ本体部51がルーフガーニッシュ4と保護用カバー7によって保護されているため、カーテンエアバッグモジュール1を車体に取り付ける際に、エアバッグ本体部51が損傷することや、折り畳み形態が崩れることを防止できる。
そして、上述のようにして自動車20に搭載された本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1は、例えば同自動車20が衝突して図示しないインフレータから高圧のガスが発生すると、その高圧ガスが、ガス導入部54を介してエアバッグ本体部51内に導入される。これにより、高圧ガスは、エアバッグ本体部51の上部連通膨張部57(左右腕部61)に流入して同上部連通膨張部57を膨張させる。更に、上部連通膨張部57が膨張することによって保持テープ64を破断するとともに、ルーフガーニッシュ4が上部連通膨張部57の膨張圧を受けて、ヒンジ部材3を軸にして展開方向に回動する。
このとき、ルーフガーニッシュ4は、膨張する上部連通膨張部57から強い押圧力を受けて勢い良く回動するものの、ルーフガーニッシュ4の下端縁部と車体パネル10とが規制テープ体6によって接続されているため、エアバッグ本体部51の膨張展開に影響を与えることなく、ルーフガーニッシュ4の回動範囲を規制して、ルーフガーニッシュ4の回動を所定の位置で停止させることができる。
特に、本実施形態では、図5に示したように、上部連通膨張部57が膨張することによって規制テープ体6に張力を与えることができるため、ルーフガーニッシュ4の回動範囲をより確実に規制することができる。これにより、ルーフガーニッシュ4が例えばアシストグリップや車体天井部に衝突することを確実に防いで、同ルーフガーニッシュ4がその展開方向と逆方向へ回動することを防止できる。
従って、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1は、カーテンエアバッグ5が完全に展開する前に、例えば前記特許文献1に記載されている従来のカーテンエアバッグモジュール1のようにルーフガーニッシュ4(扉部)がカーテンエアバッグ5に強く打ち当たってカーテンエアバッグ5の位置や展開方向を変化させるような不具合が生じる虞はなく、カーテンエアバッグ5の前席側及び後席側保護膨張部55,56を、所定の位置や所定の方向に円滑に展開させることができる。
更に、本実施形態のカーテンエアバッグモジュール1は、図5に示すように、上部連通膨張部57が膨張したときに、その膨張した上部連通膨張部57の位置を規制テープ体6によって固定することができる。これにより、カーテンエアバッグ5の前席側及び後席側保護膨張部55,56の位置及び展開方向をより安定させることができ、車両衝突時等における乗員の安全性を一層向上させることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の特許請求の範囲に記載した構成と実質的に同一な構成を有し、且つ、同様な作用効果を奏する範囲において多様な変更が可能である。
例えば、前記実施形態のカーテンエアバッグモジュール1では、カーテンエアバッグ5のエアバッグ本体部51に貫通孔68a,68b,68cを形成し、同貫通孔68a,68b,68cに規制テープ体6を挿通してルーフガーニッシュ4と車体パネル10とを接続している。しかし、本発明では、例えば規制テープ体をカーテンエアバッグ5の上端縁側に迂回させてルーフガーニッシュ4と車体パネル10とを接続することも可能である。これによっても、規制テープ体でルーフガーニッシュ4の回動範囲を確実に規制することができる。
更に、本発明において、カーテンエアバッグモジュール1の固定部材2、ヒンジ部材3、ルーフガーニッシュ4、規制テープ体6、及び保護用カバー7等の寸法や配設位置、並びにカーテンエアバッグ5の折り畳み方法は、自動車20の形状等に応じて、任意に変更することが可能である。特に、本発明においてルーフガーニッシュの回動範囲を規制する規制テープ体6は、前記特許文献1のアシストグリップのように配設数や配設位置が限定されることがないため、カーテンエアバッグモジュールの設計における自由度を大幅に広げることができる。
またこの場合、規制テープ体の長さやエアバッグ本体部に形成する貫通孔の位置等を変更することによって、ルーフガーニッシュの回動範囲を所望の大きさに容易に設定することができる。
更にまた、前記実施形態のカーテンエアバッグモジュール1では、固定部材2の第1固定部22と保護用カバー7の第2固定部72とを重ね合わせ、第1及び第2固定部22,72のボルト挿通孔23,73に取付ボルトを挿通することによって、カーテンエアバッグモジュール1を車体パネル10に取り付けている。しかしながら、本発明では、例えば固定部材2の第1固定部22及び保護用カバー7の第2固定部72の形状や寸法を変えることによって、第1固定部と第2固定部とを別々に車体パネル10に取り付けることも可能である。
本実施形態のカーテンエアバッグモジュールを示す断面図である。 同カーテンエアバッグモジュールの要部を一部分解して示す斜視図である。 同カーテンエアバッグモジュールのカーテンエアバッグに規制テープ体を挿通した状態を示す模式図である。 同カーテンエアバッグモジュールにおけるカーテンエアバッグの折り畳み方法を説明する説明図である。 同カーテンエアバッグモジュールのカーテンエアバッグが膨張展開した状態を示す断面図である。 従来のカーテンエアバッグモジュールを示す断面図である。
符号の説明
1 カーテンエアバッグモジュール
2 固定部材
3 ヒンジ部材
3a 湾曲部
4 ルーフガーニッシュ
5 カーテンエアバッグ
6 規制テープ体
7 保護用カバー
10 車体パネル
11 第1縫着線
12 第2縫着線
20 自動車
21 固定部材本体部
22 第1固定部
23 ボルト挿通孔
41 収容部
42 延設部
51 エアバッグ本体部
51a,51b 基布パネル
52 テンションストラップ
53 取付片
54 ガス導入部
55 前席側保護膨張部
56 後席側保護膨張部
57 上部連通膨張部
58 前非膨張部
59 中間非膨張部
60 規制部
60a 線状部分
60b 環状部分
61 腕部(ひれ部)
62 集合体
63 隙間
64 保持テープ
65 Jナット
66 リベット
67 リベット
68 貫通孔
68a 貫通孔
68b 貫通孔
68c 貫通孔
71 カバー本体部
72 第2固定部
73 ボルト挿通孔
74 孔部

Claims (4)

  1. 車両の側方窓部上部に沿って搭載されるカーテンエアバッグモジュール(1) であって、
    車両の車体パネル(10)に固定可能な固定部材(2) と
    前記固定部材(2) に一端縁部が固定され、断面が逆U字状に湾曲したヒンジ部材(3) と、
    前記ヒンジ部材(3) の他端縁部に固定されたルーフガーニッシュ(4) と、
    エアバッグ本体部(51)、及び、同エアバッグ本体部(51)の上端縁から上方に延設され、前記固定部材(2) に固定された少なくとも1つの取付片(53)を有し、所定の手順で折り畳まれた形態で前記車体パネル(10)と前記ルーフガーニッシュ(4) との間に配され、前記側方窓部上部から下方に向けてカーテン状に膨張展開可能なエアバッグ(5) と、
    を備えてなり、
    前記エアバッグ(5) は、前記車体パネル(10)と前記ルーフガーニッシュ(4) との間を連通する連通部(68)を有し、
    前記連通部(68)に少なくとも1つの規制テープ体(6) が挿通されるとともに、同規制テープ体(6) の一端部が前記ルーフガーニッシュ(4) に固定され、他端部が前記車体パネル(10)に固定され、
    前記規制テープ体(6) が、前記エアバッグ本体部(51)の膨張展開時における前記ルーフガーニッシュ(4) の回動範囲を規制してなる、
    ことを特徴とするカーテンエアバッグモジュール。
  2. 前記車体パネル(10)に固定される又は前記固定部材(2) に固定された固定部(72)を有し、前記車体パネル(10)と前記ルーフガーニッシュ(4) との間に前記エアバッグ本体部(51)の長手方向に沿って配され、前記エアバッグ本体部(51)を被覆して保護する保護用カバー(7) を備えてなる請求項1記載のカーテンエアバッグモジュール。
  3. 前記連通部(68)は、前記エアバッグ本体部(51)に車内面側から車外面側に貫通して形成された貫通孔(68)である請求項1又は2記載のカーテンエアバッグモジュール。
  4. 前記エアバッグ本体部(51)は、高圧ガスが導入される導入部(54)と、保護領域となる少なくとも1つの保護膨張部(55,56) と、前記導入部(54)と前記保護膨張部(55,56) とをエアバッグ上端縁に沿って連通する上部連通膨張部(57)と、前記保護膨張部(55,56) の膨張時における幅寸法を規制する規制部(60)とを有し、
    前記貫通孔(68)は、前記上部連通膨張部(57)の下端縁部の高さ位置に配されてなる、
    請求項3記載のカーテンエアバッグモジュール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8573638B2 (en) 2011-05-26 2013-11-05 Toyoda Gosei Co., Ltd. Head-protecting airbag apparatus
WO2022183884A1 (zh) * 2021-03-02 2022-09-09 奥托立夫开发公司 用于车辆的帘式气囊和帘式气囊组件

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