JP2009041355A - つまらぬトイレ - Google Patents

Abstract

【課題】大便時にトイレの配水管を詰まらせず，且つ大量の水を使わぬ方法を見いだすこと。
【解決手段】トイレ使用後、流す前に便器ボウル内へ落としたトイレットペーパーにあらかじめ水をかけて湿らせておく。このようにトイレットペーパーをドロドロに溶解しやすい状態にしておいてからフラッシュ操作をして洗浄水を流せば、詰まることはない。
【選択図】なし

Description

本発明は，トイレが詰まって困ることを解消する目的の方法に関するものである。

従来，強いジェット噴射により，水の力でおし流そうと言うものはあった。

これでは水が飛び散ったり，水が無駄に使われるという問題点があった。

なぜトイレが詰まるのか考えよう。普通臀部を拭いた紙は日本式の場合，前のほうへ捨てられる。これがまだ湿っていない間に水を流すと，上へ便が積み重なる。一番下に紙，中央へ糞，一番上へ水が来る。これでは糞へ水が吸収され，紙まで水が来ない。紙は水を吸えばドロドロになる。だが水を吸わなければ非常に強い。

私は大量の紙をトイレ前方に置き，やかんの水をかけてみた。その後で糞を流したところ，大量の紙だったが糞とともに自由に流れた。つまり，糞づまりは水力不足の為ではなかった。紙へ前もって水がかかっていたかどうかが大切だった。

だから前もって水をかければ良い。

西洋式で詰まる場合は，一旦便を出し，紙で拭いた後もう一度便を出すため矢張り紙が濡れ方が不足している為だ。これも前以てかみをしめらすことでかいけつできる。

前もって紙へ水をかければ，紙はドロドロになる。だから，紙の量，糞の量へかかわらず，水を流したとき詰まることはない。

時間差を置き，大量の水がながれる前に，大便トイレの前のほうの窪みへ水が行けば良い。本発明は時間差をおくと言う事自体の（トイレ詰まりを防ぐ）方法の発明であるが，時間差をおくと言うこと自体は幾らでもやり方がある。コンピュータへプログラムして時間差を作ることもできる。今日ではこれが一番良いのではないか。

公共施設，例えば図書館などでは，トイレが詰まると直すため仕事がいる。そこで相当売れると考えられる。

Claims (1)

1. 大便トイレにおいて，時に詰まるのであるが，これを防ぐ方法として，先ず使用後のトイレットペ−パ−によく水をかけることにより紙がほぐれる為，その後で本格的に水を流しても決してつまることはなくなると言う方法。