JP2009000017A - 魚釣用リール - Google Patents

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Abstract

【課題】組付性がよく生産性に優れ、良好なクリック状態を得る。
【解決手段】リール本体側に設けられる本体側部材21と、この本体側部材21に対して回動可能に、かつ軸方向の移動が規制されて係止された調節操作部材22と、本体側部材21と調節操作部材22との間に設けられた発音機構40とを備えて制動力調節手段20が構成され、発音機構40は、本体側部材21または調節操作部材22の一方に設けられ、調節操作部材22を支持する軸部材の同心円上に沿う複数の凹部41aが設けられた発音手段41と、本体側部材21または調節操作部材22の他方に設けられ、凹部41aに対して係脱可能に設けられた摺接手段と、発音手段41を摺接手段へ向けて付勢する付勢手段とを含んで構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、魚釣用リールに関する。
一般に、魚釣用リールには、スプール、またはスプールとともに回転する回転部材の回転に対し、制動力を付与する制動力調節手段が設けられている。制動力調節手段は、スプールまたはリール本体に回動自在に支持された調節操作部材を有しており、この調節操作部材を回動操作することで、スプールやリール本体の内部に設けた制動部材に対する押圧力を加減して、スプールまたは回転部材に対する制動力の調節を行っている。
従来、この調節操作部材の回動操作による制動力の調節を、確実かつ調節操作感をもって行うことができるように、調節操作部材の回動操作によって発音する発音機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。
実開平2−127168号公報 特開2004−337067号公報 実開昭56-136575号公報
前記従来の特許文献1,2では、いずれも、調節操作部材の端部に形成した凹部内に、コイルスプリングを挿入したクリックピンを配置し、これをリール本体側に回り止め嵌合されて複数の凹凸部を有した発音手段に弾発係合させて発音する構造となっている。
しかしながら、この構造では、コイルスプリングを挿入したクリックピンを配置する構造であるため、コイルスプリング自体が小さく、組み付けが煩雑で生産性に劣るという問題を有していた。また、コイルスプリング自体が小さいことから、長期的に良好なクリック状態を得ることが難しかった。
また、前記従来の特許文献3では、調節操作部材とハンドルアームとの間に発音機構となる凹凸部材と圧接部材(ばね)とが介設され、調節操作部材が、回動操作時にハンドル軸方向に進退する構造であるため、回動操作によって圧接部材のバネ力が変化してしまい、良好なクリック状態を得ることが難しかった。
本発明は、前記諸問題を解決するためになされたものであり、組付性がよく生産性に優れ、良好なクリック状態を得ることができる魚釣用リールを提供することを課題とする。
このような課題を解決する本発明の魚釣用リールは、スプール、またはスプールとともに回転する回転部材の回転に対し、制動力を付与する制動力調節手段を備えた魚釣用リールであって、前記制動力調節手段は、リール本体側に設けられる本体側部材と、この本体側部材に対して回動可能に、かつ軸方向の移動が規制されて係止された調節操作部材と、前記本体側部材と前記調節操作部材との間に設けられた発音機構とを備え、前記発音機構は、前記本体側部材または前記調節操作部材の一方に設けられ、前記調節操作部材を支持する軸部材の同心円上に沿う複数の凹部が設けられた発音手段と、前記本体側部材または前記調節操作部材の他方に設けられ、前記凹部に対して係脱可能に設けられた摺接手段と、前記発音手段を前記摺接手段へ向けて付勢する付勢手段とを含んで構成されることを特徴とする。
この魚釣用リールによれば、調節操作部材を支持する軸部材の同心円上に沿う複数の凹部が発音手段に設けられており、この発音手段が、付勢手段によって摺接手段へ付勢されて、摺接手段が凹部に係脱可能に摺接する構成であるので、摺接手段側を、本体側部材または調節操作部材の一方に固定して設けることができ、従来のように、摺接手段に対して小さなスプリングを使用するときのような煩雑な組み付けを行う必要がない。したがって、生産性が向上する。
また、調節操作部材は、本体側部材に対して回動可能に、かつ軸方向の移動が規制されて係止されているので、調節操作部材の回動操作時に軸方向に移動することがなく、回動操作量によって付勢力が変化するようなことがない。したがって、良好なクリック状態を得ることができる。
また、回動操作時に付勢手段の付勢力の変化を生じないので、所望のクリック音や操作感を得るための調整が行い易い。
さらに、摺接手段を固定して設けることが可能であるので、従来のように、小さなスプリングによって、クリックピンが頻繁に進退動する構成に比べて、耐久性を向上させることができる。
また、本発明は、前記本体側部材と前記調節操作部材とが、係止手段を介して相互に係止されている構成とするのがよい。
この魚釣用リールによれば、係止手段によって、本体側部材と調節操作部材とを係止させることができ、組み付けが行い易く、生産性を高めることができる。
また、本発明は、前記摺接手段が、前記調節操作部材の軸方向において、リール本体側の端部に設けられている構成とするのがよい。
この魚釣用リールによれば、摺接部材が、組み付けや取り外しの行い易い、リール本体側の端部に設けられているので、組立性が向上するとともに、メンテナンス性に優れた魚釣用リールが得られる。なお、摺接部材の交換時には、従来のように、小さなスプリングの取り外しを伴わずに摺接部材の単独の取り外しで行うことができるので、交換作業等をスムーズに行うことができる。
また、本発明は、前記付勢手段が、前記発音手段、前記摺接手段および前記調節操作部材を介して、前記本体側部材と前記調節操作部材とが前記係止手段で係止されるように付勢する構成とするのがよい。
この魚釣用リールによれば、付勢手段の付勢によって、係止手段による本体側部材と調節操作部材との係止が好適に保持されるようになり、調節操作部材の不必要なガタツキが抑制される。したがって、調節操作部材の操作感が向上され、良好なクリック状態を得ることができる。
また、前記発音手段は、前記本体側部材の軸方向に摺動可能にかつ前記調節操作部材の回動方向に回り止め嵌合されている構成とするのがよい。
この魚釣用リールによれば、発音手段が本体側部材の軸方向に摺動可能にかつ調節操作部材の回動方向に回り止め嵌合されているので、調節操作部材の回動操作に伴って、発音手段が共回りすることが防止されるとともに、発音手段が、本体側部材の軸方向に摺動し、付勢手段の弾発による凹部と発音手段との摺接による係脱を好適に実現することができる。これにより、良好なクリック状態を得ることができる。
本発明によれば、組付性がよく生産性に優れ、良好なクリック状態を得ることができる魚釣用リールが得られる。
以下、本発明に係る魚釣用リールの実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
参照する図面において、図1は本発明の第1実施形態に係る魚釣用リールとしてのスピニングリールの全体構成を示す説明図、図2は主要部の構成を示した部分断面図である。
なお、以下の例では、魚釣用リールとしてスピニングリールに適用した例を示すが、本発明の魚釣用リールの形態を限定する趣旨ではない。また、以下の説明において、「前、後」は、スピニングリールを図示しない釣竿に取り付けた状態を基準とする。つまり、後記するスプール3が設けられる側が「前」側であり、後記するオシレーティング機構が設けられる側が「後」側である。
図1に示すように、主として、スピニングリールは、図示しない釣竿に装着するための脚部1Aが形成されたリール本体1と、リール本体1の前方に回転可能に設けられたロータ2と、このロータ2の回転運動と同期して前後方向移動可能に設けられたスプール3とを有して構成される。
リール本体1には、図示しない軸受を介してハンドル軸4が回転可能に支持されており、その図示しない突出端部には、巻き取り操作されるハンドル5が取り付けられている。ハンドル軸4には、図示しない駆動軸筒が回り止めされて固定されている。そして、この駆動軸筒には、ロータ2を巻き取り駆動するための内歯が形成されたドライブギヤ6が一体的に形成されている。このドライブギヤ6は、ハンドル軸4と直交する方向に延出するとともに内部に軸方向に延出する空洞部を有する回転軸7のピニオンギヤ7aに噛合している。この回転軸7は、軸受を介して回転可能に支持され、その空洞部には、ハンドル軸4と直交する方向に延出し、先端側にスプール3を取り付けた軸部材としてのスプール軸8が、軸方向に移動可能に挿通されて、支持されている。
また、回転軸7には、スプール軸8を前後動させるためのオシレーティング機構が係合している。このオシレーティング機構は、スプール軸8と平行に延出するトラバースカム軸9と、このトラバースカム軸9の外周面に形成された図示しない螺旋溝に係合する図示しない係合子を収容保持するとともにスプール軸8の後端部にねじ止めして取り付けられた摺動子10とを有している。
トラバースカム軸9の前端部には、回転軸7のピニオンギヤ7aに噛合するギヤ11が取り付けられている。これにより、ハンドル5の回転操作により、トラバースカム軸9がピニオンギヤ7aおよびギヤ11を介して回転駆動されることで、スプール軸8は、図示しない螺旋溝に案内される係合子および摺動子10を介して前後往復動される。
回転軸7はスプール3側に向けて延出しており、回転軸7には、ナットNを介してロータ2が取り付けられている。
ロータ2は、スプール3のスカート部3a内に位置する円筒部2aと、一対の支持腕2b,2bを具備している。各支持腕2b,2bの前端部には、支持部材2c,2cが釣糸巻き取り位置と釣糸放出位置との間で回動自在に支持されており、これらの支持部材2c,2c間には、放出状態にある釣糸をピックアップするベール2dが配設されている。
スプール3は、スカート部3aとフランジ3bとの間に図示しない釣糸が巻回される胴部3cを備えて構成され、往復駆動されるスプール軸8に回り止め装着された図示しない部材を介して回転可能に支持されている。そしてスプール3とスプール軸8の先端部周りとの間には、ドラグ機構が配設されている。
ドラグ機構は、スプール軸8に回転可能に支持されたスプール3に対して所望の制動力、すなわちスプール3に巻回された釣糸が繰り出された際に、スプール3に対して所望の制動力を与えるようになっており、制動力調節手段20と、制動部材30とを備えて構成されている。
制動力調節手段20は、スプール3の回転を制動するドラグ力の強弱の調節を行なうとともに、スプール3の抜け止めを果たす役割をなすものであり、リール本体1側に設けられる本体側部材21と、本体側部材21に対して回動可能に、かつスプール軸8の軸方向に移動が規制されて係止された調節操作部材22とを備えて構成される。また、制動力調節手段20の内部には、発音機構40が設けられている。
本体側部材21は、図2に示すように、前側に開口する中空部21Aを備えた断面略ハット状を呈しており、その中空部21Aに、ドラグスプリング24の後部側、および発音機構40の後記する発音手段41や付勢手段としてのコイルスプリング43が収容されるようになっている。本体側部材21の底部21aには、スプール軸8が挿通される挿通孔21bが形成されており、本体側部材21は、この挿通孔21bを介し、スプール軸8に対して、その軸方向に移動可能にかつ回り止め嵌合されている。
本実施形態では、中空部21Aが四角形や六角形等の角穴中空とされており、発音機構40の後記する発音手段41は、この角穴中空に対応した外形状を備えて装着されている。つまり、発音手段41は、本体側部材21に対して軸方向に摺動可能にかつ回り止め装着されている。
本体側部材21の底部21aには、その前面に、ドラグスプリング24の後端部を保持する突起部21cが設けられており、また、発音機構40のコイルスプリング43の後端部に対応する位置に、この後端部が係止される係止溝21dが周状に形成されている。
また、本体側部材21の前端部には鍔部23が設けられ、この鍔部23には、後記する係止手段50のリング状の係止部材51が係止される係止段部23aが、その段部を後面側へ向けた状態にして周状に形成されている。
このような本体側部材21は、スプール3の前部側に形成された段状の凹部3d内に配置され、後記するようにしてスプール3との間に配置された制動部材30をその底部21aの後面21eで押圧するようになっている。
調節操作部材22は、堤状に突出形成された操作部(ドラグ摘み部)22aを備え、係止手段50を介して本体側部材21の前面側に係止されている。そして、調節操作部材22は、本体側部材21の中空部21Aに連通する中空部22Aを後側に有しており、その中空部22Aに、ドラグスプリング24の前部側が収容され、また発音機構40の後記する摺接手段としての摺接ピン42が突出配置されるようになっている。
中空部22Aの底部22bには、凹部22cが形成されており、この凹部22cに、スプール軸8の先端部に形成された雄ねじ部8aに螺合可能な雌ねじ部25aを有する筒状の押圧部材25が配置されている。押圧部材25の側面にはドラグスプリング24の前端部が付勢力をもって当接するようになっている。
本実施形態では、凹部22cが六角形等の角穴中空とされており、押圧部材25は、この角穴中空に対応する外形状を備えて構成されて、凹部22cに対して軸方向に移動可能に、かつ回り止め嵌合されて配置されている。
これによって、調節操作部材22を後記するように回動操作すると、押圧部材25は、スプール軸8に沿って回動しながら、凹部22c内を移動することとなり、その移動に伴って、ドラグスプリング24の付勢力を調節して、所望の制動力を制動部材30に与えるようになっている。
発音機構40は、発音手段41と、摺接ピン42と、コイルスプリング43とを備えて構成されている。
発音手段41は、前記したように、本体側部材21の中空部21Aに配置される部材であり、中空部21Aの角穴中空に対応した外形状(例えば六角形状)に形成され、本体側部材21に対して軸方向に摺動可能にかつ回り止め装着されている。そして、発音手段41には、調節操作部材22を支持する軸部材を構成するスプール軸8の同心円上に沿う複数の凹部(図2では断面で表された2つを図示)41aが設けられている。
摺接ピン42は、調節操作部材22の底部22b(本体側部材21側となる端部)に設けられた穴部22dに嵌め込まれて固定されており、その先端が発音手段41に摺接してその凹部41aに係脱可能に設けられている。
コイルスプリング43は、発音手段41を摺接ピン42へ向けて付勢するようになっており、このコイルスプリング43の付勢力によって、摺接ピン42は、発音手段41に対して好適に摺接し、調節操作部材22の回動操作に伴って凹部41aに好適に係脱するようになっている。
本実施形態では、コイルスプリング43のコイルを通る軸線Sの延長上に、発音手段41の凹部41aおよび摺接ピン42が位置するように設けられている。これによって、コイルスプリング43の付勢力が発音手段41の凹部41aへ好適に伝わり、凹部41aと摺接ピン42との摺接および係脱が好適に行われるようになっている。
係止手段50は、リング状に形成された係止部材51と、固定ねじ52とを備えている。係止部材51は本体側部材21の鍔部23の係止段部23aに係止可能となっており、調節操作部材22の後部周縁に周状に突設された固定部22eに固定ねじ52で固定される。そして、固定された状態で、係止部材51と調節操作部材22の後部との間には、本体側部材21の係止段部23aを保持可能な空間部Kが形成されるようになっている。したがって、鍔部23の係止段部23aを係止部材51で挟み、これを固定ねじ52で固定すると、調節操作部材22は、本体側部材21に対して回動可能に、かつ軸方向の移動が規制された状態に係止されることとなる。
また、係止された本体側部材21と調節操作部材22との間に、発音機構40のコイルスプリング43が介設されることとなるので、係止手段50を介して本体側部材21に調節操作部材22を係止すると、コイルスプリング43は、発音手段41、摺接ピン42および調節操作部材22を介して、係止手段50が係止段部23aに係止されるように付勢する。
制動部材30は、スプール軸8に対して軸方向に移動可能で回り止め嵌合された2枚の制動板31a,31cと、スプール3の凹部3dに設けられた溝部3fに係止される突部を備え、スプール3と共に回転される1枚の制動板31bと、制動板31a,31b間、制動板31b,31c間、制動板31cの側方に、それぞれ配置されたライニング材32とを備えて構成されている。なお、これらの部材からなる制動部材30は、前記調節操作部材22が回動操作された際、前記押圧部材25の摺動によるドラグスプリング24の付勢力により本体側部材21の後面21eによって押圧され、スプール3の前端面3eとの間に圧接される。これによって、スプール3に対して所望のドラグ力を生じさせる。
次に、前記したドラグ機構の作用について説明する。
調節操作部材22の操作部22aを摘んで回動操作すると、押圧部材25が軸方向に沿って移動し、ドラグスプリング24を介して、調節操作部材22の回動操作量(軸方向への移動量)に応じた押圧力が制動部材30に作用する。これにより、フリー回転可能に支持されたスプール3に、制動部材30を介して所定の摩擦力が作用し、スプール3の釣糸繰り出し方向の回転に対して制動力が付与される。
このとき、調節操作部材22の回動操作に伴って、摺接ピン42がスプール軸8の回りを回動し、本体側部材21に回り止め装着された発音手段41に対して摺動しつつ、その凹部41aに先端部が係脱して発音する。この際、発音手段41がコイルスプリング43の付勢力によって、摺接ピン42に弾発的に摺接して、発音手段41の凹部41aと摺接ピン42との係脱が好適に行われる。しかも、摺接ピン42は、調節操作部材22に固定されており、さらに、調節操作部材22は、本体側部材21に対して軸方向の移動が規制された状態に係止されているので、調節操作部材22を回動操作しても摺接ピン42が軸方向に移動することがなく、回動操作量によってコイルスプリング43の付勢力が大きく変化するようなことがない。したがって、良好なクリック状態を得ることができる。
以上説明した本実施形態の魚釣用リールによれば、スプール軸8の同心円上に沿う複数の凹部41aが発音手段41に設けられており、この発音手段41が、コイルスプリング43によって摺接ピン42へ付勢されて、摺接ピン42が凹部41aに係脱可能に摺接する構成であるので、摺接ピン42側を、調節操作部材22に固定して設けることができ、従来のように、摺接ピン42に対して小さなスプリングを使用するときのような煩雑な組み付けを行う必要がない。したがって、生産性が向上する。
また、回動操作時にコイルスプリング43の付勢力の変化を生じないので、所望のクリック音や操作感を得るための調整が行い易い。
さらに、摺接ピン42が固定されているので、従来のように、小さなスプリングを介してクリックピンが頻繁に進退動する構成に比べて、耐久性を向上させることができる。
また、本体側部材21と調節操作部材22とは、係止手段50を介して相互に係止させることができるので、組み付けが行い易く、生産性を高めることができる。
また、摺接ピン42が、調節操作部材22の軸方向において、リール本体1側の端部に設けられているので、組み付けや取り外しが行い易く、組立性が向上するとともに、メンテナンス性に優れた魚釣用リールが得られる。なお、摺接ピン42の交換時には、従来のように、小さなスプリングの取り外しを伴わずに摺接ピン42の単独の取り外しで行うことができるので、交換作業等をスムーズに行うことができる。
また、コイルスプリング43は、発音手段41、摺接ピン42および調節操作部材22を介して、係止手段50が係止段部23aに係止されるように付勢するので、係止手段50による本体側部材21と調節操作部材22との係止が好適に保持されるようになり、調節操作部材22の不必要なガタツキが抑制される。したがって、調節操作部材22の操作感が向上され、良好なクリック状態を得ることができる。
また、発音手段41は、本体側部材21の軸方向に摺動可能にかつ調節操作部材22の回動方向に回り止め嵌合されているので、調節操作部材22の回動操作に伴って、発音手段41が共回りすることが防止されるとともに、発音手段41が、本体側部材21の軸方向に摺動し、コイルスプリング43の弾発による凹部41aと摺接ピン42との摺接による係脱を好適に行うことができる。
(第2実施形態)
図3は本発明の第2実施形態に係る魚釣用リールとしてのスピニングリールの全体構成を示す図、図4は主要部の構成を示した部分断面図である。なお、以下の説明において、前記第1実施形態と同様の部分には同様の符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施形態のスピニングリールには、スプール3に制動力を付与しながらスプール3の釣糸繰り出し方向への回転を許容するリヤドラグ方式のドラグ機構が設けられている点が異なる。
図3に示すように、本実施形態のスピニングリールでは、スプール軸8は、ピニオンギヤ7a内でハンドル軸4と直交する方向に摺動可能になっているとともに、回転可能に支持されている。また、スプール3は、スプール軸8にその先端部が直接に固定されており、スプール軸8と一体に回転できるように構成されている。
ドラグ機構は、制動力調節手段20’と、制動部材30’と、段付き円筒状の圧接部材60とを備えて構成されている。制動力調節手段20’は、リール本体1のフレーム(本体側部材)1aと、フレーム1aに対して回動可能に、かつスプール軸8の軸方向に移動が規制されて係止された調節操作部材22’とを備えて構成される。また、フレーム1aと調節操作部材22’との間には、発音機構40’が設けられている。
フレーム1aは、図4に示すように、後側へ向けて突設された円筒部1bを有しており、この円筒部1bの中空部1Cに、ドラグスプリング24、制動部材30’が収容されるようになっている。また、円筒部1bの後部内面には雌ねじ部1dが形成されており、後記する押圧部材25’の外周面に形成された雄ねじ部25bが螺合可能となっている。また、円筒部1bを囲むように発音機構40’が設けられている。また、円筒部1bの後部に調節操作部材22’が支持されるようになっている。そして、フレーム1aの基部1eには、圧接部材60が回転可能に挿通される挿通孔1fが設けられている。挿通孔1fの口縁には、圧接部材60の鍔部61が配置される段部1gが形成されている。
調節操作部材22’は、係止手段50’を介してフレーム1aの円筒部1bの後部を覆う状態で係止されるようになっており、内側に大小2つの凹部26A,26Bを有する段状の凹部26が形成されている。凹部26Aは、円筒部1bの外径よりも大径とされており、円筒部1bの後部を覆うようになっている。本実施形態では、円筒部1bが調節操作部材22’を支持する軸部材を構成する。
凹部26Bには、円筒部1bの雌ねじ部1dに螺合可能な雄ねじ部25bが形成された段付円筒状の押圧部材25’が配置されている。押圧部材25’の前面にはドラグスプリング24の後端部が付勢力をもって当接するようになっている。
凹部26Bは、六角形等の角穴中空とされており、押圧部材25’は、この角穴中空に対応する外形状を備えて構成されて、凹部26Bに対して軸方向に移動可能に、かつ回り止め嵌合されて配置されている。
これによって、調節操作部材22’を後記するように回動操作すると、押圧部材25’は、円筒部1bに沿って回動しながら、凹部26B内を移動することとなり、その移動に伴って、ドラグスプリング24の付勢力を調節して、所望の制動力を制動部材30’に与えるようになっている。
発音機構40’は、発音手段41’と、摺接ピン42と、コイルスプリング43とを備えて構成されている。
発音手段41’は、凹部41aを有するリング状の部材であり、円筒部1bの外周面に図示しない凹凸等の嵌合手段によって保持され、円筒部1bに対して軸方向に移動可能に、かつ回り止め嵌合されて配置されている。なお、発音手段41’は、調節操作部材22’の前端部28に後面側が保持されるようになっている。凹部41aは、調節操作部材22’を支持する軸部材を構成する円筒部1bの同心円上に沿って複数設けられている(図4では断面で表された2つを図示)。
摺接ピン42は、調節操作部材22’の前端部(フレーム1a側となる端部)28に設けられた穴部22dに嵌め込まれて固定されており、その先端が発音手段41’に摺接してその凹部41aに係脱可能に設けられている。
コイルスプリング43は、発音手段41’を摺接ピン42へ向けて付勢するようになっており、このコイルスプリング43の付勢力によって、摺接ピン42は、発音手段41’に対して好適に摺接し、調節操作部材22’の回動操作に伴って凹部41aに好適に係脱するようになっている。
本実施形態においても、コイルスプリング43のコイルを通る軸線Sの延長上に、発音手段41’の凹部41aおよび摺接ピン42が位置するように設けられている。これによって、コイルスプリング43の付勢力が発音手段41’の凹部41aへ好適に伝わり、凹部41aと摺接ピン42との摺接および係脱が好適に行われるようになっている。
係止手段50’は、円環状に形成された係止部材51’と、この係止部材51’をフレーム1aの後端部の周縁に固定する固定ねじ52’とを備えている。係止部材51’の後端部には、調節操作部材22’の前端部28に設けられたフランジ部27に係止可能なフック部53が設けられている。そして、調節操作部材22’は、このフック部53を調節操作部材22’のフランジ部27に係止させ、フレーム1aの後端部に係止部材51’を固定ねじ52’で固定した状態で、フレーム1aに対して回動可能に、かつ軸方向の移動が規制された状態に係止されるように構成されている。そして、発音機構40’は、固定された係止手段50’によって露出不能に覆われるようになっている。つまり、発音機構40’は、フレーム1a側の基部1eおよび円筒部1bと、調節操作部材22’の前端部28と、係止部材51’とにより囲われる空間に配置されている。
また、係止されたフレーム1aと調節操作部材22’との間に、発音機構40’のコイルスプリング43が介設されることとなるので、係止手段50’を介してフレーム1aに調節操作部材22’を係止すると、コイルスプリング43は、発音手段41’、摺接ピン42および調節操作部材22’を介して、調節操作部材22’が係止部材51’に係止されるように付勢する。
制動部材30’は、円筒部1bの内周面に対して、軸方向に移動可能に回り止め嵌合された2枚の制動板31a’,31c’と、圧接部材60に対して軸方向に移動可能に回り止め嵌合された1枚の制動板31b’と、制動板31a’,31b’間、制動板31b’,31c’間に配置されたライニング材32とを備えて構成されている。なお、これらの制動部材30’は、前記調節操作部材22’が回動操作された際、前記押圧部材25’の摺動によるドラグスプリング24の付勢力によって押圧され、圧接部材60の鍔部61を押圧して所望のドラグ力を生じさせる。
圧接部材60は、スプール軸8に回り止めされて固定された段付き円筒状の部材であり、フレーム1aの基部1eの挿通孔1fに回転可能に挿通される第1円筒部62と、後部側で制動部材30’を支持する第2円筒部63とからなる。第1円筒部62と第2円筒部63との間には、鍔部61が設けられており、この鍔部61は、挿通孔1fの口縁に設けられた段部1gに配置され、制動部材30’に押圧されるようになっている。
次に、前記したドラグ機構の作用について説明する。
調節操作部材22’を摘んで回動操作すると、押圧部材25’が軸方向に沿って移動し、ドラグスプリング24を介して、調節操作部材22’の回動操作量(軸方向への移動量)に応じた押圧力が制動部材30’に作用する。これにより、スプール軸8に回り止め固定された圧接部材60に所定の摩擦力が作用し、スプール軸8に固定されたスプール3の釣糸繰り出し方向の回転に対して制動力が付与される。
このとき、調節操作部材22’の回動操作に伴って、摺接ピン42がスプール軸8の回りを回動し、フレーム1aの円筒部1bに回り止め装着された発音手段41’に対して摺動しつつ、その凹部41aに先端部が係脱して発音する。この際、発音手段41’がコイルスプリング43の付勢力によって、摺接ピン42に弾発的に摺接して、発音手段41’の凹部41aと摺接ピン42との係脱が好適に行われる。しかも、摺接ピン42は、調節操作部材22’に固定されており、さらに、調節操作部材22’は、フレーム1a(円筒部1b)に対して軸方向の移動が規制された状態に係止されているので、調節操作部材22’を回動操作しても摺接ピン42が軸方向に移動することがなく、回動操作量によってコイルスプリング43の付勢力が変化するようなことがない。したがって、良好なクリック状態を得ることができる。
以上説明した本実施形態の魚釣用リールによれば、調節操作部材22’を支持する軸部材を構成する円筒部1bの同心円上に沿う複数の凹部41aが発音手段41’に設けられており、この発音手段41’が、コイルスプリング43によって摺接ピン42へ付勢されて、摺接ピン42が凹部41aに係脱可能に摺接する構成であるので、摺接ピン42側を、調節操作部材22’に固定して設けることができ、従来のように、摺接ピン42に対して小さなスプリングを使用するときのような煩雑な組み付けを行う必要がない。したがって、生産性が向上する。
また、回動操作時にコイルスプリング43の付勢力の変化を生じないので、所望のクリック音や操作感を得るための調整が行い易い。
さらに、摺接ピン42が固定されているので、従来のように、小さなスプリングを介してクリックピンが頻繁に進退動する構成に比べて、耐久性を向上させることができる。
また、フレーム1aと調節操作部材22’とは、係止手段50’を介して相互に係止させることができるので、組み付けが行い易く、生産性を高めることができる。
また、摺接ピン42が、調節操作部材22’の軸方向において、リール本体1側の端部に設けられているので、組み付けや取り外しが行い易く、組立性が向上するとともに、メンテナンス性に優れた魚釣用リールが得られる。なお、摺接ピン42の交換時には、従来のように、小さなスプリングの取り外しを伴わずに摺接ピン42の単独の取り外しで行うことができるので、交換作業等をスムーズに行うことができる。また、係止部材51’を取り外すだけで発音機構40’が露出するので、交換作業等がより一層行い易い。
また、コイルスプリング43は、発音手段41’、摺接ピン42および調節操作部材22’を介して、調節操作部材22’が係止手段50’に係止されるように付勢するので、係止手段50’によるフレーム1aと調節操作部材22’との係止が好適に保持されるようになり、調節操作部材22’の不必要なガタツキが抑制される。したがって、調節操作部材22’の操作感が向上され、良好なクリック状態を得ることができる。
また、発音手段41’は、フレーム1aの円筒部1bの軸方向に摺動可能にかつ調節操作部材22’の回動方向に回り止め嵌合されているので、調節操作部材22’の回動操作に伴って、発音手段41’が共回りすることが防止されるとともに、発音手段41’が、円筒部1bの軸方向に摺動し、コイルスプリング43の弾発による凹部41aと摺接ピン42との摺接による係脱を好適に実現することができる。
図5は本実施形態の変形例を示す図であり、この例では、発音手段41’が調節操作部材22’の先端部に、複数の凹部41aを周状に形成することで設けられており、また、これに対向するように、摺接ピン42’を設けたリング部材42Aを、円筒部1bに対して軸方向に移動可能にかつ回り止め嵌合させて配置し、さらにリング部材42Aをコイルスプリング43で発音手段41’へ付勢するように設けて、発音機構40’を構成した。
この例では、リング部材42Aに摺接ピン42’を2つ突設したが、3つ以上突設してこれらが凹部41aにそれぞれ摺接して係脱するように構成してもよい。
この変形例においては、摺接ピン42’を有するリング部材42Aが、フレーム1aの円筒部1bの軸方向に摺動可能にかつ調節操作部材22’の回動方向に回り止め嵌合されているので、調節操作部材22’の回動操作に伴って、リング部材42Aが共回りすることが防止されるとともに、リング部材42Aが、円筒部1bの軸方向に摺動して、コイルスプリング43の弾発による摺接ピン42’と凹部41aとの摺接による係脱を好適に行うことができる。
しかも、コイルスプリング43が、円筒部1bの周りに配置される大径のものを用いているので摺接ピン42’へ与えられる付勢力が安定し、良好なクリック状態が得られるとともに、耐久性が向上する。また、大径であるので、組付性に優れる。
なお、前記実施形態では軸部材としてスプール軸8や円筒部1bを示したが、軸部材としては、その他に、スプール軸7とは別軸とされてスプール軸に平行に設けられる軸部材やハンドル軸等のスプール軸に交叉する方向に設けられる軸部材が挙げられ、これらの軸部材の同心円上に沿う複数の凹部41aを備えて発音機構の発音手段を構成してもよい。
本発明の第1実施形態に係る魚釣用リールとしてのスピニングリールの全体構成を示す図である。 主要部の構成を示した部分断面図である。 本発明の第2実施形態に係る魚釣用リールとしてのスピニングリールの全体構成を示す図である。 主要部の構成を示した部分断面図である。 変形例の主要部の構成を示した部分断面図である。
符号の説明
1 リール本体
1a フレーム(本体側部材)
1b 円筒部
2 ロータ
3 スプール
5 ハンドル
7 回転軸
8 スプール軸
20 制動力調節手段
21 本体側部材
21A 中空部
22 調節操作部材
22A 中空部
23 鍔部
23a 係止段部
24 ドラグスプリング
25 押圧部材
30 制動部材
40 発音機構
41 発音手段
41a 凹部
42 摺接ピン(摺接手段)
42A リング部材
43 コイルスプリング(付勢手段)
50 係止手段
51 係止部材
53 フック部
60 圧接部材
61 鍔部

Claims (5)

  1. スプール、またはスプールとともに回転する回転部材の回転に対し、制動力を付与する制動力調節手段を備えた魚釣用リールであって、
    前記制動力調節手段は、リール本体側に設けられる本体側部材と、この本体側部材に対して回動可能に、かつ軸方向の移動が規制されて係止された調節操作部材と、前記本体側部材と前記調節操作部材との間に設けられた発音機構とを備え、
    前記発音機構は、前記本体側部材または前記調節操作部材の一方に設けられ、前記調節操作部材を支持する軸部材の同心円上に沿う複数の凹部が設けられた発音手段と、前記本体側部材または前記調節操作部材の他方に設けられ、前記凹部に対して係脱可能に設けられた摺接手段と、前記発音手段を前記摺接手段へ向けて付勢する付勢手段とを含んで構成されることを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記本体側部材と前記調節操作部材とは、係止手段を介して相互に係止されていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記摺接手段は、前記調節操作部材の軸方向において、リール本体側の端部に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。
  4. 前記付勢手段は、前記発音手段、前記摺接手段および前記調節操作部材を介して、前記本体側部材と前記調節操作部材とが前記係止手段で係止されるように付勢することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の魚釣用リール。
  5. 前記発音手段は、前記本体側部材の軸方向に摺動可能にかつ前記調節操作部材の回動方向に回り止め嵌合されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015164433A (ja) * 2015-05-22 2015-09-17 グローブライド株式会社 魚釣用リール
JP2017063640A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 グローブライド株式会社 魚釣用スピニングリール

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