JP2008530643A - 生産性統合アプリケーションのためのビジネスプロセス拡張部 - Google Patents

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Abstract

グループウェアクライアントへの拡張部は、グループウェアクライアントがグループウェアクライアントのコンテキストからビジネスプロセスと対応付けられたワークフローにアクセスすることを可能とすることができる。グループウェアクライアント内からのワークフローにおけるアクションは、企業レベルにおけるワークフローに作用する。ワークフローを管理する企業サーバは、ワークフローにおけるアクションが、企業のバックエンドサービスにおいて実行されることを可能とするために、拡張部を通してグループウェアクライアントとのインタフェースを提供することができる。グループウェアクライアント内のワークフローに関する更新された情報を提供するために、ワークフローに関連する情報がグループウェアクライアント内に保持される。

Description

本発明の実施形態は、ビジネスプロセスワークフロー管理に関し、より詳しくは、生産性ソフトウェアアプリケーションからビジネスプロセスワークフローへのアクセスの提供に関する。
本願は、2005年2月8日に出願された米国仮出願第60/650,516号明細書、および、2005年4月22日に出願された米国仮出願第60/673,815号明細書への米国特許法119条(e)による優先権の利益を主張する。
企業システムにおいて、多くの場合に業務の遂行においてワークフローの参加者によってワークフローが用いられる。一般に、ワークフローはビジネスプロセスと対応付けられたタスクの流れを言う。企業は、ビジネスプロセスに関連するタスクを遂行するために、従って、ワークフローのタスクを実行するために、ますますコンピュータに依存している。コンピュータは、典型的にグラフィカルユーザインタフェース(GUI)を通して、ワークフローをモデル化し、実行し、および/または、制御するためのメカニズムを提供することができる。GUIは、ワークフローにおける動作のためのインタフェースとして動作する特定のプログラムまたはアプリケーションと関連し得る。
従来のワークフローへのインタフェースは、複数の関連のないデスクトップアプリケーションを含む。従って、ワークフローの参加者は、電子メールアプリケーションまたは他の協業ソフトウェアを介して1つまたは複数のタスクの通知を受信することが可能であり、そして、参加者がタスクを完了することを可能とする企業システムにアクセスするためにWebブラウザまたは他のアプリケーションを起動する必要がある。複数の独立のアプリケーションの使用は、少なくとも時間浪費の短所がある。複数の独立のアプリケーションの使用は、使用されるアプリケーションに応じて、結果としてセキュリティおよび/またはアクセスの問題となり得る。業務を遂行するためにワークフローの参加者が使用するアプリケーションは、典型的に企業データとの相互作用に含まれる企業のアクセス制御/セキュリティのために不適切に設計されていることがあり得る。従って、規則正しくワークフローの参加者が使用する1つまたは複数のアプリケーションは、企業のビジネスプロセスのタスクを扱うために、セキュリティが低く、かつ/または、能力が低いことがあり得る。
グループウェアクライアントへの拡張部(extension)は、グループウェアクライアントがグループウェアクライアントのコンテキスト(context)からビジネスプロセスと対応付けられたワークフローにアクセスすることを可能とすることができる。グループウェアクライアント内からのワークフローにおけるアクションは、企業レベルにおけるワークフローに作用する。ワークフローを管理する企業サーバは、ワークフローにおけるアクションが、企業のバックエンドサービスにおいて実行されることを可能とするために、拡張部を通してグループウェアクライアントとのインタフェースを提供することができる。グループウェアクライアント内のワークフローに関する更新された情報を提供するために、ワークフローに関連する情報がグループウェアクライアント内に保持される。
続く説明は、本発明の実施形態の実装の例として与えられた説明を含む各種図面の説明を含む。図面は、例として理解すべきであり、限定として理解すべきでない。
ここで用いられるように、1つまたは複数の“実施形態”への言及は、本発明の少なくとも1つの実装に含まれる特定の特徴、構造、または特性を説明するものとして理解すべきである。従って、ここに現われる“一実施形態において”または“代わりの実施形態において”等の語句は、本発明の各種の実施形態および実装を説明し、必ずしも全て同一の実施形態に言及するとは限らない。しかしながら、それらは必ずしも相互に排他的であるとも限らない。図面の説明を含む、ある詳細および実装の説明が続き、図面は、ここで提示される本発明の概念の他の潜在的な実施形態または実装の説明とともに、以下で説明される実施形態のいくつかまたは全てを表わし得る。本発明の実施形態の全体像が以下に与えられ、図面を参照してより詳細な説明が続く。
グループウェアクライアントがグループウェアクライアントを介してビジネスプロセスにアクセスすることを可能とするために、拡張部を設けることができる。ここで用いられるように、グループウェアは、任意の種類の協業ソフトウェア、例えば、電子メールソフトウェア、スプレッドシートソフトウェア、等を言う。一般に、グループウェアは、ソフトウェアにデータおよび/または機能を提供するサーバと対応付けられる。クライアントは、グループウェアサーバとの相互作用を可能とするプログラム、ルーチン、等を言う。一実施形態において、クライアントは、グループウェアサーバにアクセスする固有の機能を含むユーザインタフェースを有するアプリケーションを言う。代わりの実施形態において、クライアントは、ユーザインタフェースを有するアプリケーションと独立に動作/存在/実行し、実際、複数のアプリケーションにグループウェアサーバへのアクセス機能を提供することが可能である。従って、ここで言及するグループウェアクライアントは、グループウェアアプリケーション、または、1つまたは複数のアプリケーションがグループウェアサーバにアクセスすることを可能とするプログラムを言う。ここで説明する拡張部を用いて、ワークフローの参加者は、グループウェアクライアントを通してビジネスプロセスにアクセスし、ビジネスプロセスと相互作用することができる。一実施形態において、グループウェアクライアントは、モデル化されたソフトウェアプログラムとして生成される。
ここで用いられるように、ビジネスプロセスは、企業内で業務を遂行するために使用されるプロセスを幅広く言う。1つまたは複数のワークフローは、業務を達成するためのビジネスプロセスと対応付けることが可能である。ワークフローは1つまたは複数のフェーズを含み、各フェーズは、ビジネスプロセスの最終目標に向かって前進することにおいて実行/遂行されるアクションまたはアクティビティである。例えば、“雇用”ビジネスプロセスは、“志願者を探す”ワークフロー、“面接する”ワークフロー、等を含むことが可能である。各ワークフローは、対応付けられた複数のアクションまたはアクティビティ(例えば、面接時間の予定を立てる、志願者への訪問を手配する、等)を有することが可能であり、これらは、個人を雇用する最終目標を達成するために実行されることが可能である。ワークフローの各フェーズは、ここでは“タスク”と呼ばれ、業務の単一の項目(“アクション”)またはアクションの集合(“アクティビティ”)とすることが可能である。ワークフローは、構造化された、および/または、その場限りのビジネスプロセスのタスクを含むことが可能である。ワークフローは、文書、フォーマット、または他のデータとともに、参加者の組織的な役割に関するコンテキストを含むことが可能である。
グループウェアクライアントに提供される拡張部は、グループウェアクライアント(または、グループウェアクライアントが対応付けられているアプリケーション)の環境への、ビジネスプロセスのタスクの統合を可能とし得る。ワークフローにおける参加者は、ワークフローを生成し、1つまたは複数のワークフローのタスクに関する状態または他の情報を受信し、かつ/または、ワークフローのタスクを処理または実行することを可能とし得る。グループウェアクライアントは、ビジネスバックエンドシステムにおいて存在し、または、管理される項目にアクセスするために、データオブジェクト、フォーマット、機能、サービス、データ構造にアクセスし、かつ/または、企業のインタフェース拡張部を通して(サービスを介して)処理する。ビジネスバックエンドシステムは、データおよび処理を管理および制御するロジックおよびサービスを含む。ビジネスバックエンドには、グループウェアクライアントがバックエンドサービスにアクセスすることを可能とする拡張部を(必要ならば)設けることが可能である。一実施形態において、グループウェアクライアントからバックエンドの企業サービスへのアクセスを可能とするために中間のマネージャまたはサーバが設けられる。
ビジネスプロセスのタスクへのアクセスの統合は、ワークフローの参加者が、グループウェアアプリケーション内から局所的にコンテキストの情報(例えば、報告、文書、指示、データ、等)に従って行動することを可能する。グループウェアアプリケーションのユーザインタフェースは、ワークフローの参加者になじみやすいことが適切であり、グループウェアアプリケーションのツール(例えば、スペルチェック、翻訳、等)をワークフローのタスクの遂行に統合することを可能とする。ワークフローの参加者は、グループウェアクライアントまたは対応付けられたアプリケーションのなじみやすいユーザインタフェースを通してワークフローと相互作用(生成、処理、追跡、好み(preference)の設定、等)することができる。
ここで説明されるワークフローとグループウェアの統合された使用とは対照的に、現在の電子メールの通知、または、グループウェアの他の従来の機能は、ワークフローに関する単一のタスクまたはアクションについてのみ焦点を合わせている。グループウェア機能および企業アクセスの統合を用いて、グループウェアアプリケーションにおいて提示されたワークフローと対応付けられたビジネスプロセス情報は、統合されたグループウェアクライアントを用いて保持される。説明を簡単にするために、用語“グループウェアクライアント”の使用は、グループウェアクライアント、および/または、その対応付けられたグループウェアアプリケーションを言う。情報を保持することは、グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内から、連続的に、または、要求に応じて、その情報をワークフローの参加者に利用可能とすることを言う。例えば、グループウェアクライアント内のビジネスプロセスについて更新された情報を提供するために、状態情報をグループウェアクライアントに提供することが可能である。または、それに代えて、例えば、ワークフローの参加者が項目/アイコンを選択し、または、グループウェアクライアント内でアクションを実行すると、状態情報がアクセス可能となる。情報を保持することは、企業バックエンド内に情報を記憶することに加えて、グループウェアクライアントに局所的に、または、グループウェアサーバ内の記憶場所内に、情報を記憶することを含み得る。
図1は、企業サーバにアクセスするためのビジネスプロセス拡張部を有するグループウェアクライアントの実施形態のブロック図である。アプリケーション110は、グループウェアクライアント112を含む、または、グループウェアクライアント112にアクセスする任意のソフトウェアプログラム、または、他のアプリケーションを表わす。グループウェアクライアント112はグループウェアサーバ130との相互作用を提供し、グループウェアサーバ130は、グループウェアアプリケーション110のために、グループウェアの情報および/またはサービスを提供する。グループウェアサーバ130は、例えば、電子メールサーバ(例えば、ワシントン州レッドモンドのマイクロソフト(登録商標)社から入手可能なEXCHANGE Server)とすることが可能である。グループウェアサーバ130による従来の動作に加えて、グループウェアサーバ130は、グループウェアクライアント112がアプリケーション110のために企業サービスおよび/またはデータにアクセスすることを可能とするための拡張部を含むことが可能である。
一実施形態において、グループウェアサーバ130は、ネットワーク140を介して企業サーバ150のグループウェアインタフェース160に接続される。ネットワーク140は、無線または有線のネットワークを含む1つまたは複数のローカルエリアネットワーク(LAN)、および、ネットワーク上で動作するハードウェアを含むことが可能である。また、ネットワーク140は、例えば、広域ネットワーク、企業ネットワーク、仮想プライベートネットワーク(VPN)、等の他のネットワークを含むことが可能である。一実施形態において、グループウェアサーバ130は、グループウェアインタフェース160および/または企業サーバ150と同一のローカルネットワーク内に存在する。ただし、同一のローカルネットワーク内に存在することは要求条件ではない。企業サーバ150は、企業データ、サービスアクセスおよび/または管理を提供するために動作するハードウェアおよびソフトウェアの両方を表わす。
グループウェアインタフェース160は、グループウェアによる企業の統合/管理を提供するためのハードウェアおよび/またはソフトウェアを表わす。一実施形態において、グループウェアインタフェース160の一部または全部は、グループウェアサーバ130内に組み込まれる。もう1つの実施形態において、グループウェアインタフェース160の一部または全部は、企業サーバ150内に組み込まれる。もう1つの実施形態において、グループウェアインタフェース160の一部または全部は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて独立した物である。一実施形態において、グループウェアインタフェース160は、ドイツ、ウォールドルフのSAP AGから入手可能なmySAPおよびNETWEAVER製品と結合して利用可能な企業サービスアーキテクチャ(Enterprise Services Architecture(ESA))に基づく1つまたは複数の構成要素、および/または、マイクロソフト(登録商標)・ドット・ネット(MICROSOFT(登録商標).NET)に基づく1つまたは複数の構成要素を含む。一実施形態において、グループウェアインタフェース160は、マイクロソフト(登録商標)社およびSAP AGの協業の成果によって利用可能なサーバまたはマネージャ製品(例えば、MENDOCINOサーバ)である。従って、グループウェアインタフェース160は、インタフェースサーバまたは企業グループウェアマネージャとも呼ばれ得る。
グループウェアインタフェース160は、グループウェアクライアント112と企業サーバ150との間の相互作用を可能とする1つまたは複数のメカニズムを提供する。相互作用は、グループウェアクライアント112と企業サーバ150との間の要求および、要求への応答を含むことが可能である。グループウェアクライアント112は、アプリケーション110のコンテキストの範囲内に存在するワークフローに関連する企業データに関する機能を実行するために、グループウェア側から要求を行う、および/または、アプリケーション110内で生成されたアクションまたはコマンドを送信することが可能である。企業サーバ150は、グループウェアインタフェース160を通してアプリケーション110に、報告、エラー、状態、または他の情報、データオブジェクト、サービスアクセス、等を提供することが可能である。
グループウェアサーバ130は、イベントハンドラ162および/またはプルデーモン164とのインタフェースを提供することが可能である。一実施形態において、イベントハンドラ162を介してグループウェアサーバ130に状態情報が提供される。イベントハンドラ162は、ビジネスプロセスのコンテキストの範囲内のイベントを監視するソフトウェアおよび/またはハードウェアを言う。従って、イベント(例えば、アクション、タイミング発生、スケジューリングイベント、ある条件を引き起こすこと、等)が発生すると、イベントハンドラ162は、ビジネスプロセスに関するグループウェアサーバ130を更新するための情報を提供することが可能である。一実施形態において、グループウェアサーバ130は、グループウェアクライアント112に引き渡すことが可能な状態情報を含む。イベントハンドラ162の動作に加えて、または、それに代えて、プルデーモン164は、グループウェアサーバ130に状態情報を提供することが可能である。プルデーモン164は、グループウェアサーバ130に、要求によって駆動される状態情報の引き渡しを提供するためのソフトウェアおよび/またはハードウェアを言う。従って、イベントハンドラ162は、グループウェアインタフェース160(従って、企業サーバ150)の起動において情報の引き渡しを提供する。一方、プルデーモンは、グループウェアサーバ130の起動において情報の引き渡しを提供する。従って、グループウェアサーバ130は、1つまたは複数のビジネスプロセスについての状態の要求を企業サーバ150に送信し、プルデーモン164を介して情報を受信することが可能である。
一実施形態において、グループウェアインタフェース160は、アプリケーション110がオフラインである、または、グループウェアサーバ130および/またはグループウェアインタフェース160または企業サーバ150へのアクセスが切断された/アクセスが不可能であるとき、アプリケーション110内で現在アクセスされたワークフローに関連する情報を“保持”する。アクセスが復旧し、アプリケーション110がオンラインに戻ると、情報は、ワークフローに関連するアプリケーション110にローカルな情報と同期されることが可能である。また、プルデーモン164およびイベントハンドラ162に関して以下で説明するように、アプリケーション110がオンラインであるとき、情報の同期が発生することが可能である。グループウェアインタフェース160は、リポジトリまたは記憶装置を含むことが可能であり、情報は、同期する機会(例えば、イベント、アクション、ある時刻、等)まで局所的に保持または一時的に保有することができる。
プルデーモン164およびイベントハンドラ162は、フレームワーク170を介して、企業データ180、または、1つまたは複数のサービス190との相互作用を通して情報および状態の最新情報を取得することができる。フレームワーク170は、グループウェアインタフェース160が企業レベルの情報をグループウェアサーバ130に提供することを可能とするロジックおよびサービスのフレームワークを提供する。一実施形態において、グループウェアインタフェース160およびフレームワーク170は、同一のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールの一部である。一実施形態において、グループウェアインタフェース160は、グループウェアによる企業のマネージャ/サーバの“グループウェアサーバ”レイヤと考えることができ、フレームワーク170は、グループウェアによる企業のマネージャ/サーバの“企業”レイヤと考えることができる。
企業サーバ150はフレームワーク170を含み、フレームワーク170は、グループウェアサーバ130に状態情報を提供し、選択により、グループウェアサーバ130から要求または問い合わせを受信する構造化されたロジックを表わす。一実施形態において、フレームワーク170は、複合アプリケーションフレームワーク(例えば、SAP CAF(Composite Application Framework))を含む。フレームワーク170はサービスマッパー172を含むことが可能であり、サービスマッパー172は、適切な企業サービスに要求または問い合わせをマッピングするためのロジックを表わす。データブローカー174は、例えば、企業資源計画(ERP)データベース(DB)182を含む企業データ180にアクセスするためのロジックを表わす。一実施形態において、フレームワーク170は、グループウェアサーバ130に適切なデータおよびサービスアクセスを提供するバックエンドロジックをモデル化する。一実施形態において、複合アプリケーションフレームワークは、フロンドエンド(例えば、アプリケーション)にバックエンドロジックを提供する。表わされているように、グループウェアサーバ130は、複合アプリケーションが企業バックエンドにインタフェースを提供することができるのと同様な方法で拡張部を通して企業サーバ150にインタフェースを提供することが可能である。
サービス190は、企業データについて、または、企業データに関して実行することが可能な機能を幅広く表わす。例えば、サービス190は、企業サービス192を含むことが可能であり、企業サービス192は局所的な企業に関して実行することが可能な機能を表わす。局所的な企業は、ワークフローが属する企業を言う。局所的な企業は、1つまたは複数のドメイン、ドメインサーバ、有線または無線のローカルエリアネットワーク(LAN)、仮想LAN(VLAN)、等を含むことが可能である。企業は、ユーザの機器へのアクセスを一般に提供するサーバ(特に、企業サーバ150がある)に関して局所的である。
局所的な企業は、遠隔の企業と対照的であり得る。遠隔の企業は、局所的でない企業を表わす。1つまたは複数の情報の要素またはデータオブジェクト、または、1つまたは複数の機能またはワークフローに関連する、または、ワークフローにおいて動作可能なサービスは、企業サーバ150と離れた企業内に存在し得る(すなわち、別個に管理される)。一実施形態において、1つまたは複数の遠隔の企業サービス194は、ワークフローに関してアプリケーション110に機能を提供することができる。遠隔の企業サービス194へのアクセスの一例は、例えば、グリッド取引ネットワークを用いて、企業間の協業関係の範囲内のアクセスを含むことが可能である。グリッド取引ネットワークは、一般に、ユーザが企業データにアクセスし、別個の企業にわたって機能を共有することを可能とする。グリッド取引ネットワークに関するさらなる情報は、全て2005年10月31日に出願された、発明の名称を“Grid Processing in a Trading Network”とする米国特許出願第11/264,415号明細書(Attorney Docket 6631.P040)、発明の名称を“Grid Processing Dynamic Screensaver”とする米国特許出願第11/263,828号明細書(Attorney Docket 6631.P050)、発明の名称を“Grid Processing User Tools”とする米国特許出願第11/264,414号明細書(Attorney Docket 6631.P051)に見出すことが可能である。
また、サービス190はWebサービス196を含むことが可能であり、Webサービス196は、1つまたは複数の特定のWebサイトまたは一般にインターネットへのアクセスを提供することが可能な1つまたは複数のサービスを表わす。サービスマッパー172は、グループウェアクライアント112から受信した要求/アクションを実行するために、どのサービス190を呼び出すことができるか/どのサービス190が呼び出されるべきかを決定することが可能である。一実施形態において、サービスマッパー172は、要求を実行するために複数のサービス190が適切なサービスであると決定することが可能である。従って、複数のサービス190は、提供する機能を実行するために、同時に、または、実質的に同時に選択される(例えば、時間的に近くにおいて、単一の動作またはルーチンによって選択される、並列に実行するように選択される、等)ことが可能である。複数のサービス190の使用は、複数の企業サービス192の使用、および/または、異種のサービス(例えば、企業サービス192および遠隔の企業サービス194、または、任意の組み合わせ)の使用を示し得ることに留意すべきである。
一実施形態において、グループウェアサーバ130を通した企業サーバ150へのアクセスに加えて、または、グループウェアサーバ130を通したアクセスに代えて、グループウェアクライアント112および/またはアプリケーション110は、ビジネスプロセス拡張部120を含むことが可能である。ビジネスプロセス拡張部120は、グループウェア130に提供することが可能な拡張部に類似し得るが、それらは異なり得る。ビジネスプロセス拡張部120は、グループウェアクライアント112に状態情報を提供し、ビジネスプロセスの情報を保持することを可能とするために情報のリポジトリおよび/またはメタデータ処理エンジンを含むことが可能である。アプリケーション110がオフラインで実行されるならば、リポジトリまたは記憶装置は、後に、企業サーバ150に渡され、および/または、企業サーバと同期されることが可能な情報を記憶することが可能である。ビジネスプロセス拡張部120は、グループウェアクライアント112が、グループウェアサーバ130とのインタエースを提供し、かつ/または、グループウェア130と交換される情報を処理するロジックを提供することが可能である。一実施形態において、ビジネスプロセス拡張部120は、グループウェアクライアント112がWebサービス152を通して企業サーバ150へのインタフェースを提供することを可能とする。Webサービス152は、企業サーバ150にアクセスするための1つまたは複数のWebサービスを表わす。Webサービス152は、アプリケーション110/グループウェアクライアント112にアクセス可能な1つまたは複数のサービスを表わす。Webサービスへのアクセスは、典型的に権限に基づき、登録を含むことが可能である。Webサービス152は、企業サーバ150および/またはグループウェアインタフェース160へのアクセス機能を提供することができる。Webサービス152は、アクセスを遂行することができる機能またはルーチンを言う。
一実施形態において、企業サーバ150はオブジェクト標準化部154を含み、オブジェクト標準化部154は、1つまたは複数のソフトウェアおよび/またはハードウェアモジュールを表わす。アプリケーション110における企業データアクセスの統合を用いて、アプリケーション110は、潜在的に、任意の複数の異なる種類のデータオブジェクトへのアクセスを有することが可能である。オブジェクト標準化部154は、アプリケーション110に送信されるオブジェクトのための共通インタフェースを提供することができる。オブジェクト標準化部154は、企業アクセス統合のシームレスな特性を高めるためにオブジェクトの共通のフォーマットまたは“ルックアンドフィール”を提供することができる。一実施形態において、オブジェクト標準化部154は、企業バックエンドのフォーマットとアプリケーション110のコンテキストとの間の変換部を含む。従って、オブジェクトがアプリケーション110のルックアンドフィールを呈する状態で、オブジェクトがアプリケーション110においてアクセスされ提示されることが可能である。テキストはフォーマットされ、アイコンは整合される、等が可能である。さらに、企業から受信される報告、警告、機能、等は、アプリケーション110内で局所的に生じる類似の項目と同様な感じでアプリケーションにおいて提示することができる。
アプリケーション110は、コンテキスト114によって示される、コンテキストまたは業務環境を含む。コンテキスト114は、コンテキストの情報を引き出すことが可能な任意のもの(例えば、ユーザ名およびパスワード、好み、文書、ソフトウェアバージョン/状態情報、権限、鍵、または、データにアクセスするための好みまたは権限を示し得る任意の他の情報)を含むことができる。コンテキスト114は、上述した任意の相互作用のメカニズムを通して、または、他の知られたメカニズムを通して、企業サーバ150および/またはグループウェアインタフェース160に渡すことが可能である。従って、企業サーバ150は、情報を提供するときアプリケーション110のコンテキストに反応することができる。コンテキスト114によって示される権限のために適切な、渡されるデータまたは利用可能なサービスを制限するためにフィルタを利用することが可能である。一実施形態において、フィルタは、好みを整合し、または、特定の業務のコンテキストまたは使用されるアプリケーションと対応付けられるデータ/サービスを提供するために提供することが可能である。従って、企業サーバ150の適合性および能力は、グループウェアアプリケーションを通してワークフローの参加者に利用可能とすることができる。
図2は、ビジネスプロセスのワークフローにアクセスするためのグループウェアアプリケーションの実施形態のブロック図である。グループウェアアプリケーション210は、ここで説明する任意の実施形態によるグループウェアアプリケーションおよび/または対応付けられたグループウェアクライアントを表わす。アプリケーション210はアプリケーションコア212を含み、アプリケーションコア212は、アプリケーション210の一般の機能を提供するコアおよびロジックを表わす。ビジネスプロセス拡張部はアプリケーション210について提供され、アプリケーションコア212は拡張部なしのアプリケーションを表わす。
グループウェアアプリケーション210は、1つまたは複数の拡張部を含み、または、1つまたは複数の拡張部へのアクセスを有する。拡張部は、プロセス起動部222、情報インタフェース224、状態追跡部226、アクション起動部228を含むことが可能であり、各々は1つまたは複数のモジュールとして実装することが可能である。図2に表わされているいくつか、または、全てのモジュール、または、図2に表わされているのと異なるモジュールを含むアプリケーションとなるように、追加または代替の拡張部を設けることができる。各モジュールは、ビジネスプロセスと対応付けられたワークフローにアクセスすること、または、ビジネスプロセスと対応付けられたワークフローと相互作用することに関連する1つまたは複数の機能を実装するために構造化されたロジックを提供することが可能である。
プロセス起動部222は、アプリケーション210のコンテキストの範囲内からワークフローを起動するロジックを提供する。従って、ワークフローの参加者は、アプリケーション210のコンテキストの範囲内から新たなワークフローを生成することができる。新たなワークフローの要求を単に起動するのではなく、アプリケーション210内からの1つまたは複数のアクションは、新たなワークフローを生成するためにビジネスプロセスバックエンド230との実際のインタフェースを提供することができる。表わされているように、プロセス起動部222は、ワークフロー240を起動し、フェーズ242を開始することが可能である。アプリケーション210は、アプリケーション210のコンテキストの範囲内から生成されたワークフローと相互作用することに限定されないことに留意すべきである。ワークフロー240はフェーズ242〜254を含み、フェーズ242〜254は、ワークフロー240の任意の数の別個の部分を表わすことが可能である。フェーズは、あるイベントまたは条件において条件付けられ、並列に実行される、等が可能である。
情報インタフェース224は、アプリケーション210内でアクセスされるワークフローに関連するデータ、状態、または他の情報を集めるためにインタフェースを提供することができる。情報インタフェース224は、ワークフロー240および/またはバックエンドロジック260から情報を集めることが可能である。情報インタフェース224は、ビジネスプロセスバックエンド230から得られる情報のリポジトリである、または、ビジネスプロセスバックエンド230から得られる情報のリポジトリを含むことが可能である。ビジネスプロセスバックエンド230は、企業サーバ内に含まれることが可能である。バックエンドロジック260は、任意のサービスまたはデータを表わし、企業データ262を含む。企業データ262は、ここで説明されるようにビジネスプロセスの統合を通してアプリケーション210にアクセス可能とすることができる。バックエンドロジック260は、企業サーバを通して企業レベルにおいて提供することができるデータに関連する任意のデータまたは機能として理解すべきである。
状態追跡部226は、1つまたは複数のワークフローを監視することができるメカニズムを提供する。状態追跡部226は、ワークフロー240に関する入力を受信し、ワークフロー240に関連するアプリケーション210における情報を更新することができるルーチンまたは他のロジックを含むことが可能である。例えば、状態追跡部226は、状態情報リポジトリまたはデータ構造体またはアプリケーション210内にビジネス情報を保持する他のメカニズムにおいて情報を記憶することが可能である。状態追跡部226は、アプリケーション210と対応付けられたGUIに表示されるアイコンまたはテキストが修正されるロジックを提供することが可能である。状態追跡部226は、ワークフロー240に関連する情報を受信する。
アクション起動部228は、アクションまたはアクションの要求を送信または受信することができる。送信側において、アクション起動部228は、例えば、フェーズと対応付けられたタスクを実行するために、ワークフロー240内の任意のフェーズにアクションを送信することができる。アクション起動部228は、アプリケーション210内からではなく、企業レベル内からワークフロー240におけるアクションを引き起こし、または、結果としてアクションとなるために、バックエンドロジック260にアクションを同様に送信することができる。従って、アクションは、アプリケーション210内で実行されるアクションからワークフロー240において直接または間接に実行することが可能である。アクション起動部228は、アプリケーション210内から利用可能なボタンまたはアイコンと対応付けられた機能を含むことが可能である。従って、例えば、特定のアイコンをクリックまたはダブルクリックすることは、ワークフロー240に変更を行い、またはワークフロー240において提供されるビューに変更を行い(例えば、リストビューからテーブルビューに変更、等)、または、ワークフロー240に関連する案内されたプロセスを起動する。
受信側において、アクション起動部は、更新された情報、または、アプリケーション210内で機能を実行させることができる外部からアプリケーション210へのトリガーを受信することが可能である。一実施形態において、そのような受信されたアクションは、アプリケーションコア212の機能を実行させることができる。
図1のビジネスプロセス拡張部120、オブジェクト標準化部154、グループウェアインタフェース160、および、プロセス起動部222、情報インタフェース224、状態追跡部226、アクション起動部228は、モジュールとして実装することができ、モジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、および/または、それらの組み合わせを含むことが可能である。モジュールに含まれるソフトウェアは、ここで説明される技術を実行するように機械に命令することができる。さらに、ソフトウェアは、これらの構成要素の機能を実行するために機器をどのように構築するかを記述するために使用することができる。そのようなソフトウェアは、機械/電子機器/ハードウェアによる製品によって提供することが可能である。
製品は、命令、データ、等を提供するコンテンツを有する機械アクセス可能/読み取り可能な媒体を含むことが可能である。コンテンツは、説明された各種の動作または処理を実行する電子機器またはコンピュータシステムとすることが可能である。機械アクセス可能な媒体は、機械(例えば、コンピュータ機器、電子機器、電子システム/サブシステム、等)によってアクセス可能なフォーマットにおける情報/コンテンツ/命令を提供(すなわち、記憶および/または送信)する任意のメカニズムを含む。例えば、機械アクセス可能な媒体は、記録可能/記録不可能な媒体(例えば、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、等)を含む。機械アクセス可能な媒体は、電子機器が動作するときに記憶装置にロードされ実行されることが可能なコードを有する電子機器をさらに含むことが可能である。従って、そのようなコードを有する電子機器の配布は、上述したようなコンテンツを有する製品を提供することとして理解することが可能である。さらに、データベースまたは他のメモリ装置にコードを記憶すること、および、通信媒体上でダウンロードのためのコードを提供すること(アクセスのためにコードを提供すること)は、上述したようなコンテンツを有する製品を提供することとして理解することが可能である。
図3は、ビジネスプロセスワークフロー拡張部を有するグループウェアアプリケーションの実施形態のブロック図である。グループウェアアプリケーション310は、ここで説明される任意の実施形態によるグループウェアクライアントおよび/またはアプリケーションの一例である。グループウェアアプリケーション310は、オフィス生産性統合ソフトウェア(例えば、マイクロソフト(登録商標)社から入手可能なMICROSOFT OFFICEのEXCELまたはOUTLOOK)に見出されるようなアプリケーションとすることが可能である。グループウェアアプリケーション310はタスクバー312を含み、タスクバー312は、アプリケーション310に、アプリケーションのユーザに機能を提供するために各種のアイコンおよびメニューを設けることができる。企業サービスバックエンドシステムを有する生産性ソフトウェアスイートの可能な統合の一例は、1月に出願され、発明の名称を“Deep Enterprise Search”とする以前に出願された特許出願の図1のメールクライアントに見出すことができる。
一実施形態において、アプリケーション310はアクションペイン320を含み、アクションペイン320は、ユーザに追加の機能を提供することができる。アクションペイン320は、異なる機能を有することに加えて、タスクバー312上で操作上の利点を提供することが可能である。アクションペイン320は機能ツール322〜326を含み、機能ツール322〜326は、1つまたは複数の操作上の機能および/または業務を遂行するための機能を提供するリンク、アイコン、タブ、等とすることが可能である。一実施形態において、アクションペイン320はタブ324を含み、タブ324は、アプリケーション310のコンテキストの範囲内でビジネスプロセスワークフローへのアクセスを提供する。アクションペイン320に加えて、アプリケーション310はワークペイン330を含み、ワークペイン330は、アプリケーション310において行われる業務を表示および実行する領域を提供する。アクションペイン320およびワークペイン330のレイアウトは単に説明の目的のためのものであり、アクションペイン320はタスクバー312とともにまたはアプリケーション310内の他のどこかに配置することが可能である。
タブ324の選択、または、タブ324におけるアクションは、ビジネスプロセスワークフロー340のビューを提供することができる。ワークフロー340のビューはワークペイン330内、または、その代わりに(図3に表わされているように)別個のウィンドウまたはペイン内に存在することができる。従って、企業レベルのアクセスツールをアプリケーション310のコンテキストの範囲内で提供することが可能である適切なビューを有効化することが可能である。また、ワークフロー340のビューは、ワークフロー340における動作に固有なアクションのためのタブ352〜354を有するツール350を含むことが可能である。ワークフロー340のビューの一実施形態は、ワークフローの各フェーズのビューを提供することを含む。従って、ワークフロー340のビューはフェーズ342〜346を表わす。各フェーズは、遂行される1つまたは複数のアクションまたはアクティビティ、状態情報、および/または、フェーズに関連する他の情報を含むことが可能である。従って、各フェーズ内で、ワークフロー340の参加者であるアプリケーション310のユーザは、ワークフロー340を管理する企業のデータオブジェクトにアクセスすることが可能であり得る。ワークフローの参加者は、完了に向けてワークフローを進めることを遂行するためにアクションを有し、および/または、ワークフローにおける監視/監督の役割を有することが可能であることに留意すべきである。
企業レベルのアクセスの統合は、アプリケーション310内で動作する1つまたは複数の追加のアイコンまたはタブを有するのでアプリケーションのユーザにシームレスであり、表示および処理、管理、起動、業務の実行、等が可能であり、ワークフローはアプリケーションを変更する必要がない。
図4は、グループウェアクライアントを用いてビジネスプロセスと相互作用する実施形態のブロック図である。402において、企業サーバ(または企業グループウェアサーバ)は、グループウェアクライアントからワークフローの要求を受信する。一実施形態において、要求の受信は、グループウェアサーバを介して遂行される。従って、グループウェアクライアントはグループウェアサーバに要求を提供し、そして、企業サーバに要求を転送することができる。要求に応答して送信される情報は、グループウェアクライアントと企業との間のプロキシとして、グループウェアサーバおよび/または企業のグループウェアマネージャを通して遂行することができる。
要求は、ワークフローのタスクにおける業務にアクセスし、または、ワークフローのタスクにおける業務を遂行するための要求、または新たなワークフローを生成するための要求とすることが可能である。404において、サーバは、要求されたワークフローが存在するかどうか判定する。410において、ワークフローが存在しないならば、412において、ワークフローが生成される。これは、従来行われていたように固有のアプリケーションを用いることと異なり、ユーザは、グループウェアアプリケーションのコンテキストの範囲内から新たなワークフローを起動することができることを意味する。
ワークフローが存在すると、414において、グループウェアクライアントは、サーバからワークフローへのアクセスを取得する。サーバは、好み、権限、または他のコンテキストの情報と一致するアクセスを許可することができる。従って、ワークフローへのアクセスがグループウェアクライアントのコンテキストの範囲内から生じるとしても、企業のセキュリティポリシーを適用することが可能である。
416において、サーバは、グループウェアクライアントによるアクセスが終了したかどうか判定する。例えば、グループウェアクライアントとサーバとの間の通信手順/プロトコルのメカニズムを通して、アクセスが終了したときの判定を遂行することが可能である。アクセスが有効である限り、サーバは、状態情報を提供し、かつワークフローに関するグループウェアクライアントによるアクションを受信することを継続することが可能である。420において、アクセスが終了すると、処理が終了する。420において、まだアクセスが有効であるならば、ユーザは、業務を遂行し、かつ/または、ワークフローについての更新情報を受信することが可能である。従って、2つの下位手順が並列に表わされ、(少なくとも部分的に)並列に発生し、または順次発生することが可能である。下位手順は、イベントによる駆動、および/または、ポーリング、または時間による駆動とすることが可能である。
422において、サーバは、ワークフローのアクションが要求されているかどうか判定する。ワークフローのアクションの要求は、ワークフローにおけるフェーズ、または、ワークフローと対応付けられたデータオブジェクトについて、変更を実行し、または、情報を提供する要求または命令を言う。430において、アクションが要求されているならば、432において、アクションが実行される。アクションの実行はアクションの特性に応じ、データオブジェクトに関連する情報の変更または追加、アクションの状態の変更、ワークフローのフェーズに関連するメタデータの変更、等を含むことが可能である。アクションが要求されていないならば、434において、グループウェアクライアントによるアクセスの有効な期間416〜434について、サーバはアクションを待つことが可能である。
424において、サーバはワークフローが更新されたかどうか判定する。ワークフローは企業内の変更により、または、グループウェアクライアントの外部のユーザによるタスクの実行により、更新されることが可能である。従って、一例として、グループウェアクライアントのユーザがワークフローの次のフェーズを実行するためにマネージャからの承認を待っているならば、承認の許可は、ユーザに提供され得るワークフローへの変更である。440において、ワークフローの更新が存在するならば、442において、サーバ/システムは状態の更新を実行することができる。サーバは、変更を示す状態情報を提供することが可能であり、情報はユーザにアクセス可能とされるまで、グループウェアクライアントに渡されることが可能である。440において、ワークフローが更新されていないならば、444において、サーバは更新を待つことが可能である。ワークフロー内で何も変更されていなくても、状態を定期的に“更新”することが可能である。また、その代わりに、ワークフローの状態を変更するイベントの発生において状態を更新することが可能である。
従って、グループウェアクライアントが、グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内からビジネスプロセスのワークフローにアクセスすることを可能とするために、グループウェアクライアントに拡張部を提供するための方法および装置が提供される。ワークフローを管理する企業サーバは、グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内からワークフローにおけるアクションを提供するためにグループウェアクライアントと相互作用することができる。企業サーバは、ワークフローにおけるアクションを実現するために企業バックエンドにアクションを渡す。従って、グループウェアクライアントからのワークフローにおけるアクションは、企業レベルにおけるワークフローに作用する。ワークフローについての状態情報は、グループウェアクライアント内からのワークフローとの継続的な相互作用を可能とするために、グループウェアクライアント内に保持することが可能である。
ここで説明した以外に、本発明の範囲を逸脱せずに、開示された本発明の実施形態および実装に各種の変形を行うことが可能である。従って、ここでの説明および例は限定の意味でなく説明と解釈されるべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲の参照によってのみ定められるべきである。
企業サーバにアクセスするためのビジネスプロセス拡張部を有するグループウェアクライアントの実施形態のブロック図である。 ビジネスプロセスのワークフローにアクセスするためのグループウェアアプリケーションの実施形態のブロック図である。 ビジネスプロセスワークフロー拡張部を有するグループウェアアプリケーションの実施形態のブロック図である。 グループウェアクライアントを用いてビジネスプロセスと相互作用する実施形態のブロック図である。
符号の説明
110 アプリケーション
112 グループウェアクライアント
114 コンテキスト
120 ビジネスプロセス拡張部
130 グループウェアサーバ
140 ネットワーク
150 企業サーバ
152 Webサービス
154 オブジェクト標準化部
160 グループウェアインタフェース
162 イベントハンドラ
164 プルデーモン
170 フレームワーク
172 サービスマッパー
174 データブローカー
180 企業データ
182 企業資源計画データベース
190 サービス
192 企業サービス
194 遠隔の企業サービス
196 Webサービス
210 グループウェアアプリケーション
212 アプリケーションコア
222 プロセス起動部
224 情報インタフェース
226 状態追跡部
228 アクション起動部
230 ビジネスプロセスバックエンド
240 ワークフロー
242、244、246、248、250、252、254 フェーズ
260 バックエンドロジック
262 企業データ
310 グループウェアアプリケーション
312 タスクバー
320 アクションペイン
322、324、326 機能ツール
330 ワークペイン
340 ビジネスプロセスワークフロー
342、344、346 フェーズ
350 ツール
352、354 タブ

Claims (21)

  1. ビジネスプロセスのアクションを実行するための方法であって、
    ワークフローを管理する企業サーバにおいてグループウェアクライアントからワークフローのタスクにおけるアクションを受信する過程を有し、
    前記アクションは、前記グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内で実行され、
    前記企業サーバが対応付けられた企業の企業レベルにおける前記ワークフローの前記タスクに作用するために、前記グループウェアクライアントからの前記アクションの受信に応答して、企業のバックエンドサービスにおいて前記アクションを実行する過程をさらに有し、
    前記バックエンドサービスは、前記企業サーバを介して前記グループウェアクライアントにアクセス可能であり、
    前記グループウェアクライアントが1つまたは複数の前記ワークフローのタスクについてグループウェアに基づくユーザインタフェースを提供することを可能とするために、前記グループウェアクライアントに前記ワークフローに関連する企業レベルの状態情報を提供する過程をさらに有する方法。
  2. 前記企業サーバにおいて前記タスクにおける前記アクションを受信する過程は、
    Webサービスを介して前記グループウェアクライアントから直接に前記アクションを受信する過程を有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記タスクにおける前記アクションを受信する過程は、
    前記グループウェアクライアントに前記タスクを送信する過程と、
    前記グループウェアクライアントへの前記タスクの送信に応答して、前記タスクにおけるアクションを受信する過程と、
    をさらに有する請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記グループウェアクライアントに前記タスクを送信する過程は、
    前記グループウェアクライアントに前記グループウェアクライアントのコンテキストに関連するタスクを送信する過程を有する請求項3に記載の方法。
  5. 前記タスクにおける前記アクションを受信する過程は、
    前記グループウェアクライアントが1つまたは複数のワークフローのタスクへのアクセスを可能とするために、グループウェアクライアントにアプリケーション拡張部を提供する過程をさらに有する請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記タスクにおける前記アクションを受信する過程は、
    前記アプリケーション拡張部を介して前記グループウェアクライアントにおいて起動されたワークフローにおけるアクションを受信する過程をさらに有する請求項5に記載の方法。
  7. 前記アプリケーション拡張部を提供する過程は、
    前記グループウェアクライアントが前記ワークフローの前記タスクにおけるアクションを実行することを可能とするために、前記グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内にツールを提供する過程を有し、
    前記アクションは、監視、追跡、実行、完了、または起動のうち1つまたは複数を含む請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内で実行される前記アクションを受信する過程は、
    オフィス生産性ソフトウェアアプリケーションのコンテキストの範囲内で実行される前記アクションを受信する過程を有する請求項1から7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記タスクに作用するために前記アクションを実行する過程は、
    前記タスクに関連する企業ビジネスオブジェクトを修正する過程を有する請求項1から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記グループウェアクライアントが前記1つまたは複数のタスクへの前記インタフェースを提供することを可能とするために前記状態情報を提供する過程は、
    前記グループウェアクライアントが前記グループウェアクライアントのコンテキストに関連のないタスクへのインタフェースを提供することを可能とするために前記状態情報を提供する過程を有する請求項1から9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記グループウェアクライアントに前記企業レベルの状態情報を提供する過程は、
    前記グループウェアクライアントにアクセス可能なWebサービスを介して前記状態情報を提供する過程を有する請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記グループウェアクライアントに前記企業レベルの状態情報を提供する過程は、
    前記グループウェアクライアントと対応付けられたグループウェアサーバに前記状態情報を提供する過程を有し、
    前記グループウェアサーバは、前記グループウェアクライアントに前記状態情報を提供する請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記グループウェアサーバに前記状態情報を提供する過程は、
    前記ワークフローに作用するイベントの発生に応答して前記グループウェアサーバに前記状態情報を提供する過程を有する請求項12に記載の方法。
  14. 前記グループウェアサーバに前記状態情報を提供する過程は、
    前記グループウェアサーバによる前記状態情報の要求に応答して前記グループウェアサーバに前記状態情報を提供する過程を有する請求項12または13に記載の方法。
  15. グループウェアクライアントから企業レベルのワークフローのタスクにおけるアクションを受信するステップを含み、
    前記アクションは、前記グループウェアクライアントのコンテキストの範囲内で実行され、
    前記ワークフローが属する企業の企業レベルにおいて前記ワークフローの前記タスクに作用するために、前記グループウェアクライアントからの前記アクションの受信に応答して、企業のバックエンドサービスにおいて前記アクションを実行するステップをさらに含み、
    前記バックエンドサービスは、企業アクセス拡張部を介して前記グループウェアクライアントにアクセス可能であり、
    前記グループウェアクライアントが1つまたは複数の前記ワークフローのタスクについてインタフェースを提供することを可能とするために、前記グループウェアクライアントに前記ワークフローに関連する企業レベルの状態情報を提供するステップをさらに含む動作を機械に実行させる命令を提供するために記憶されたコンテンツを有する機械アクセス可能な媒体を具備する製品。
  16. 前記グループウェアクライアントから前記アクションを受信するステップのための前記コンテンツは、
    電子メールクライアントから前記アクションを受信するステップのためのコンテンツを含む請求項15に記載の製品。
  17. 前記企業レベルの状態情報を提供するステップのための前記コンテンツは、
    企業データベースに記憶された前記ワークフローに関連する情報を、前記グループウェアクライアントに局所的に存在する前記ワークフローに関連する情報と同期させるステップのためのコンテンツを含む請求項15または16に記載の製品。
  18. グループウェアアプリケーションの動作環境内からワークフローに関連する企業レベルのデータの要求を受信し、前記要求を実行するために企業サーバのバックエンドサービスにアクセスし、前記グループウェアアプリケーションにおける前記ワークフローに関連する状態情報を保持するために、前記企業サーバに結合されたインタフェースサーバと、
    前記インタフェースサーバが前記バックエンドサービスにアクセスすることを可能とするために、前記要求をサービスにマッピングする前記企業サーバのサービスマッパーと、
    前記グループウェアアプリケーションにおいて保持するために前記ワークフローに関連する企業データにアクセスする前記企業サーバのデータブローカーと、
    を具備する装置。
  19. 前記要求をサービスにマッピングする前記サービスマッパーは、
    前記要求を、局所的な企業サービス、遠隔の企業サービス、またはWebサービスのうちの1つまたは複数にマッピングするサービスマッパーである請求項18に記載の装置。
  20. 前記インタフェースサーバから状態情報を受信し、前記ワークフローに関連する情報を記憶するために前記インタフェースサーバに結合された、前記グループウェアアプリケーションに局所的なリポジトリをさらに具備する請求項18または19に記載の装置。
  21. 前記ワークフローに関連する情報を記憶する前記リポジトリは、
    前記グループウェアアプリケーションがオフラインである期間に前記グループウェアアプリケーションのコンテキストの範囲内で前記ワークフローに行われた変更を記憶し、さらに、前記グループウェアアプリケーションがオンラインにされると前記記憶された変更を前記インタフェースサーバに提供するリポジトリである請求項18、19、または20に記載の装置。
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