JP2008502400A - 特にメークアップ用の改良された箱 - Google Patents
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Abstract
本発明の箱は、容器(16A)用の支持部(18)が配置される本体(12)を備える。箱の本体(12)内では、上記支持部(18)が、容器(16A)を配置するための空間(G)を、少なくとも1つの付属品(P1、P2、P3)を配置するための空間(R)と隔てる。配置空間(G)は、少なくとも部分的に配置空間(R)を覆う。好ましい実施形態では、支持部(18)は、少なくとも部分的に容器(16A)により被覆可能である少なくとも1つの開口部(24)を備える。この開口部(24)により、容器(16A)と支持部(18)とを分離する手段にアクセス可能になる。容器(16A)は、たとえば化粧品のキャップの形であることが可能である。
Description
本発明は、特にメークアップ用の改良された箱に関する。
従来技術では、容器を保持するための支持部を収容する本体を備えるタイプの箱が開示される。
このタイプのメークアップケースでは、本体が、化粧品を含む受皿を形成する少なくとも1つの容器を備える。化粧品は、特にブラシの形の付属品を使用して、取り出されることが可能である。このブラシは通常、受皿の一方の側で支持部内に設けられるくぼみに収納されており、これにより受皿用の配置空間およびブラシ用の収納空間が箱本体において並列する。このため、くぼみおよびブラシの寸法は、受皿の大きさにより制限されてしまう。この寸法は、支持部が多数の受皿を保持している場合はさらに小さくなってしまう。
しかし、小さすぎるブラシは扱いにくい。
本発明の目的は、人間工学的に最適にするために、可能な限り大きい寸法の1つ以上の付属品を含むことが可能である上述のタイプの箱を提供することである。
このために本発明は、箱の本体内で支持部が、容器を配置するための空間と少なくとも1つの付属品を収納するための空間とを分割し、配置空間が少なくとも部分的に収納空間を被覆することと、支持部が、少なくとも部分的に容器により被覆される少なくとも1つの開口部を含み、上記開口部により容器と支持部を分離するための分離手段へアクセス可能になることとを特徴とする、上述のタイプの箱を提供する。
受皿配置空間は、少なくとも部分的に付属品収納空間を覆っているため、付属品の寸法は、箱内に含まれる受皿の数および寸法とは無関係である。したがって、付属品の寸法は、その付属品を入れる箱の本体において可能な限り大きければよい。
さらに、本発明では、空になった受皿が接着されているおよび/または掴むことが難しい場合にも、固定されている支持部から空の受皿を分離することが可能になる。
最終的に、分離手段アクセス開口部は、受皿の支持部からの分離を容易にする手段を構成し、この手段はそれらをカバーする受皿により覆われており、箱の外部からは見えない。このため、本発明の受皿を支持部から容易に分離するための手段は、箱の外観を損ねない。
本発明の様々な実施形態のその他の特徴は以下の通りである。
・収納空間は、分離手段アクセス開口部と連通する。
・分離手段アクセス開口部は、容器の支持面を形成する支持部の一面と同一面上にある。
・支持部は、複数の分離手段アクセス開口部を含む。
・収納空間は複数の区画を含み、各区画は対応する使用者アクセス開口部と連通し、それぞれが対応する付属品を収納するための副空間を形成する。
・区画は、支持部と一体的な隔壁により画定される。
・支持部は、ほぼ板状である、台部により保持されるプラテンを備え、各分離手段アクセス開口部はこのプラテン内に設けられており、隔壁は台部と一体であり、実質的にプラテンに対して垂直である。
・支持部は、ほぼ板状であるプラテンを備え、各分離手段アクセス開口部がこのプラテン内に設けられており、支持部は、本体内で格納位置と引き出された位置との間を摺動可能に取り付けられる引き出しを形成し、引き出された位置では、使用者は手を使って容器を支持部から分離することが可能である。
・本体は、使用者が収納空間にアクセスできるように少なくとも1つの開口部を含む。
・本体は、使用者アクセス開口部を閉鎖する栓を含み、付属品が栓を保持するように、この栓は好ましくは取り外し可能な手段を用いて、対応する付属品の一方の端部に接続される。
・箱は、本体にヒンジにより取り付けられ、使用者が開口部にアクセスできないようにするためのフラップを含む。
・収納空間には付属品を収容するための収納引き出しが備えられ、これは付属品を利用するために本体内で格納位置と引き出された位置との間を摺動可能に取り付けられている。
・付属品は容器の内容物と共に使用するためである。
・容器は化粧品を含む受皿である。
・付属品はメークアップ用のペンシルまたはブラシであり、
・箱は、本体にヒンジにより取り付けられ、鏡とこの鏡を照らす手段とを備える蓋を含み、鏡を照らす手段は好ましくは、少なくとも部分的に鏡の輪郭に沿って延在する照明ガイドを含む。
・収納空間は、分離手段アクセス開口部と連通する。
・分離手段アクセス開口部は、容器の支持面を形成する支持部の一面と同一面上にある。
・支持部は、複数の分離手段アクセス開口部を含む。
・収納空間は複数の区画を含み、各区画は対応する使用者アクセス開口部と連通し、それぞれが対応する付属品を収納するための副空間を形成する。
・区画は、支持部と一体的な隔壁により画定される。
・支持部は、ほぼ板状である、台部により保持されるプラテンを備え、各分離手段アクセス開口部はこのプラテン内に設けられており、隔壁は台部と一体であり、実質的にプラテンに対して垂直である。
・支持部は、ほぼ板状であるプラテンを備え、各分離手段アクセス開口部がこのプラテン内に設けられており、支持部は、本体内で格納位置と引き出された位置との間を摺動可能に取り付けられる引き出しを形成し、引き出された位置では、使用者は手を使って容器を支持部から分離することが可能である。
・本体は、使用者が収納空間にアクセスできるように少なくとも1つの開口部を含む。
・本体は、使用者アクセス開口部を閉鎖する栓を含み、付属品が栓を保持するように、この栓は好ましくは取り外し可能な手段を用いて、対応する付属品の一方の端部に接続される。
・箱は、本体にヒンジにより取り付けられ、使用者が開口部にアクセスできないようにするためのフラップを含む。
・収納空間には付属品を収容するための収納引き出しが備えられ、これは付属品を利用するために本体内で格納位置と引き出された位置との間を摺動可能に取り付けられている。
・付属品は容器の内容物と共に使用するためである。
・容器は化粧品を含む受皿である。
・付属品はメークアップ用のペンシルまたはブラシであり、
・箱は、本体にヒンジにより取り付けられ、鏡とこの鏡を照らす手段とを備える蓋を含み、鏡を照らす手段は好ましくは、少なくとも部分的に鏡の輪郭に沿って延在する照明ガイドを含む。
本発明は、例示的に挙げられる以下の説明および添付の図面を参照することによって、より深く理解することができる。
図1から5は、本発明の第1実施形態における、参照符号10で表されるメークアップ用の箱を示す。
メークアップケースを形成する箱10は、蓋14がヒンジにより取り付けられる本体12を備える。
特に図2を参照すると、本体12は、底部12Fと、2つの長手方向縁部12Lと、2つの横方向縁部12Tとにより画定される、一般に細長い形状を有することが分かる。
蓋14は、本体の長手方向縁部12Lにヒンジにより取り付けられており、これにより、長手方向縁部12Lに実質的に平行である軸を中心に旋回可能である。
箱10の長手方向の寸法は、14cm(センチメートル)以上であることが可能である。箱10の横方向の寸法は、5.5cm以上であることが可能である。
箱10は、複数の容器を含むためのものであり、そのうちの一部のみが図1および図2に示されている。この容器は、それぞれ化粧品を含んでいる受皿16A、16B、16Cを形成する。
説明される実施例では、受皿16Aから16Cは、ほぼ平行6面体の形状を有することに留意されたい。受皿16Aから16Cの容量は異なっていてもよい。しかし、通常は受皿16Aから16Cは、好ましくは同じ深さを有する。
受皿16Aから16Cは、本体12内に収容される支持部18により保持される。より詳細には、受皿16Aから16Cは、支持部18のくぼみ19内に収容される。実質的に長方形の輪郭を有するくぼみ19は、受皿16Aから16Cの支持部18上での長手方向および横方向の位置決めのために、支持部18の縁部により画定される。
図示される実施例では、支持部18はプラテン20を備える。これは通常、台部22により保持される、穴の開いたプレート20として形成されている。くぼみ19の輪郭は、プラテン20と台部2により画定される。くぼみ19の底部は、ほぼ長方形であるプラテン20により画定される。
受皿16Aから16Cは、プラテン20により保持され、たとえば受皿16Aから16Cとプラテン20との間に設けられる接着手段により、または受皿16Aから16Cをくさびで止める手段により、このプラテン20に取り外し可能に固定される。
くぼみ19は、この受皿の寸法に応じて様々な構成の受皿を含むことが可能であることに留意されたい。
プラテン20は、受皿16Aから16Cの底部により少なくとも部分的に覆われる複数の開口部24を備える。
以下でより詳細に説明するように、各開口部24は、受皿16Aから16Cをプラテン20から分離するための道具をアクセス可能にする。これにより、使用し続ける価値が箱にある場合には、空の受皿16Aから16Cを新しい完全な受皿に交換することが可能である。
図示される実施例では、各開口部24は、ほぼ長方形の形状を有し、これは本体の長手方向縁部12Lおよび横方向縁部12Tと実質的に平行である複数の列に配置されている。
開口部24は、受皿16Aから16Cの支持面を形成するプラテンの面20Fと面一である。
箱の本体12内では、支持部18が、受皿16Aから16Cを配置するための空間G(図1を参照)を、本体の底部12Fと支持部のプラテン20との間に延在する収納空間R(図3を参照)から隔てることに留意されたい。実際、台部2は、プラテン20を本体の底部12Fから離間させる間隔部材を形成する。
配置空間Gは、少なくとも部分的に収納空間Rを覆う。この空間Rは、好ましくは受皿の内容物と共に使用するための少なくとも1つの付属品を収納するための空間である。
上述の実施例では、空間Rはメークアップ用ブラシP1、P2、P3を形成する3つの付属品を収納するための空間である。変形例では、付属品の少なくとも1つはメークアップ用ペンシルであってもよい。
受皿16Aから16Cのように、付属品P1からP3は受皿の内容物に最も適した付属品を提供するために変更されることが可能であることに留意されたい。
収納空間Rは、プラテン内に設けられる開口部24と連通していることに留意されたい。
収納空間Rは、それぞれ対応する付属品P1からP3を収納するための副空間を形成する複数の区画を備える。
したがって、図示される実施例では収納空間Rは、3つの区画C1、C2、C3を備える。区画C1からC3は、台部22と一体である隔壁22A、22B、22C、22Dにより画定される。この隔壁22Aから22Dは、本体の長手方向縁部12Lと実質的に平行に、またはプラテン20に対して実質的に垂直に延在する。
各付属品P1からP3の寸法は、配置空間Gに含まれる受皿16Aから16Cの数および寸法とは無関係である。付属品P1からP3の寸法は、この付属品を収容する区画C1からC3の大きさに合う大きさであればよい。上述の箱10の長手方向の寸法との関連で、付属品P1からP3の長さは12cm、またはそれ以上であることが可能であることに留意されたい。この比較的長い長さは、付属品P1からP3が利用しやすいことを意味する。
区画C1からC3は、箱本体の横方向縁部12Tに設けられている、対応する使用者アクセス開口部26A、26B、26Cとそれぞれ連通する。各開口部26Aから26Cは、使用者が対応する区画C1からC3にアクセスすることを可能にする。
図示される実施例では、2つの使用者アクセス開口部26A、26Cが第1横方向縁部12Tに設けられ、1つの使用者アクセス開口部26Bが第2横方向縁部12Tに設けられている。
好ましくは、各ブラシP1からP3が取っ手を備え、これは毛を保持する遠位端と、栓T1、T2、T3を保持する、第1端部と対向する近位端とを有する。この栓T1からT3は、付属品P1からP3が収容されている区画C1、C2、C3と連通する、使用者アクセス開口部26Aから26Cを閉鎖するためのものである。
栓T1からT3は、ブラシP1からP3の取っ手の近位端に、たとえばねじまたは差込型のような取り外し可能な接続手段27により接続される。この取り外し可能手段27は、ブラシP1からP3を取替えることが可能であることを示唆する。
付属品P1からP3が対応する区画C1からC3内の収納位置にある場合、閉鎖栓T1からT3は箱の本体12の外面と面一であり、図1に示されるようにこの本体の全体の形状に沿って延在する。
付属品P1からP3が収納位置にある際に栓T1からT3を掴みやすくするために、この栓T1からT3はそれぞれ、使用者の爪が入ることが可能であるくぼみ28を含む(図4を参照)。
好ましくは、栓T1からT3はそれぞれ、使用者の親指と人差し指との間で掴むことを容易にする2つのくぼみ30、32をさらに含む。
蓋14には、鏡34と、鏡を照らすための電気手段36とが設けられる。
好ましくは照明手段36は、不図示の電池を動力源とする従来型の光源に接続される照明ガイド38を備える。
照明ガイド38は、少なくとも部分的に鏡34の輪郭に沿って延在する。図示される実施例では、鏡34は概ね長方形の形状を有するため、この鏡を画定している3つの縁に沿って照明ガイドが延在する。
特に図1から図3は、照明手段36のオン、オフの切り替えを制御するためのスイッチ40をさらに示している。
上述の箱10は、非常に簡単に使用できる。
たとえば箱10が、図1に示されるように開いている状態にある場合は、使用される受皿16Aから16Cのタイプに応じて、付属品P1からP3のうちの1つが、その対応する収納区画C1からC3から取り出されることが可能である。
受皿16Aから16Cのうち1つが空である場合は、以下の通り交換することが可能である。
まず、付属品P1からP3の1つを対応する区画C1からC3より取り出すことによって、使用者アクセス開口部26Aから26Cが開けられる。
続いて、従来型の工具Lが、開いている使用者開口部26Aから26Cに挿入され、図5に示されるように、交換されるべき受皿16Aから16Cにより覆われている工具アクセス開口部24にアクセスする。すると工具Lの遠位端は、交換されるべき受皿16Aから16Cと接触する。工具Lに力を加えることにより、交換されるべき受皿16Aから16Cに圧力が加わり、受皿とプラテンを結びつける力を上回ると、プラテン20から分離させる。
本発明により、受皿が接着されている、および/または把持することが困難である場合にも、固定されている支持部18から空の受皿16Aから16Cを分離させることが容易になる。
さらに、区画C1からC3と連通する工具アクセス開口部24は、これを覆う受皿により被覆されており箱の外部からは見えない、受け皿16Aから16Cの支持部18からの分離を容易にする手段を形成することに留意されたい。したがって、受皿16Aから16Cの支持部18からの分離を容易にする本発明の手段は、箱の外観を損ねない。
図6は、本発明の第2実施形態に係るメークアップケースを示す。この図では、先の図と類似の要素は同じ参照符号によって表される。
本発明のこの第2実施形態では、区画C1からC3、すなわち収納空間Rの使用者によるアクセスは、本体12に設けられる共通開口部41により可能にされる。使用者アクセス開口部41は、フラップ42を使用して覆い隠すことが可能である。このフラップは、本体12の蓋14のヒンジ軸に対して実質的に直角である軸を中心として、本体12にヒンジにより取り付けられている。
フラップ42は、区画C1からC3、およびこれが収容する付属品を覆う格納位置と、開口部41を通って区画C1からC3、および付属品P1からP3へのアクセスを可能にする図6に示される開放位置との間を、移動可能である。
図7から図9は、本発明の第3実施形態に係るメークアップケースを示す。図7から図9では、先の図と類似の要素は同じ参照符号で表される。
この状況では、プラテン20を備える支持部18は、プラテンの支持面20Fと実質的に平行である方向へ摺動可能に本体12内に取り付けられている引き出しを形成する。
支持部18は、図8に示される本体12内の格納位置と、図9に示される引出位置との間を移動可能である。支持部18のこの引出位置では、プラテン20のアクセス開口部24を通して親指DGで空の受皿に圧力を加えることにより、使用者は空の受皿16Aから16Cを交換することが可能である。
さらに、本発明の第3実施形態では、収納空間Rには付属品P1からP3が収容される収納引き出しT4が備えられる。この引き出しT4は、プラテンの支持面20Fと実質的に平行に、本体12内に摺動可能に取り付けられる。
収納引き出しT4は、図9に示される本体12内の格納位置と、図7および図8に示される、付属品P1からP3にアクセスするための引出位置との間を移動可能である。
変形例では、本発明の第3実施形態の箱10は、単一の引き出し、つまり引き出しを形成する支持部18、または収納引き出しT4のいずれかを備えることが可能である。
本発明の利点は、使用者の習慣および好みに応じて変更可能である様々な受皿および付属品を箱10に設けることが可能であるということである。
Claims (16)
- 容器(16A、16B、16C)を保持するための支持部(18)を収容する本体(12)を備えるタイプの箱であって、支持部(18)が、箱の本体(12)内で容器(16A、16B、16C)を配置するための配置空間(G)を、少なくとも1つの付属品(P1、P2、P3)を収納するための空間(R)と隔て、配置空間(G)は少なくとも部分的に収納空間(R)を被覆することと、支持部(18)が、少なくとも部分的に容器(16A、16B、16C)により覆われる少なくとも1つの開口部(24)を含み、前記開口部(24)が、容器(16A、16B、16C)を支持部(18)から分離させるための分離手段(L、DG)にアクセス可能にすることと、を特徴とする、箱。
- 収納空間(R)が分離手段アクセス開口部(24)と連通することを特徴とする、請求項1に記載の箱。
- 分離手段アクセス開口部(24)が、容器(16A、16B、16C)用の支持面を形成する支持部(18)の一面(20F)と面一であることを特徴とする、請求項1または2に記載の箱。
- 支持部(18)が複数の分離手段アクセス開口部(24)を含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の箱。
- 収納空間(R)が、それぞれ対応する使用者アクセス開口部(26A、26B、26C、41)と連通する複数の区画(C1、C2、C3)を含み、それぞれが対応する付属品(P1、P2、P3)を収納するための副空間を形成することを特徴とする、請求項4に記載の箱。
- 区画(C1、C2、C3)が、支持部(18)と一体である隔壁(22A、22B、22C、22D)により画定されることを特徴とする、請求項5に記載の箱。
- 支持部(18)が、ほぼ板状であり台部(22)により保持されるプラテン(20)を備え、各分離手段アクセス開口部(24)がプラテン(20)内に設けられており、隔壁(22A、22B、22C、22D)が台部(22)と一体であり、プラテン(20)に対して実質的に垂直であることを特徴とする、請求項6に記載の箱。
- 支持部(18)が、ほぼ板状のプラテン(20)を備え、各分離手段アクセス開口部(24)がプラテン(20)内に設けられており、本体(12)内の格納位置と、容器(16A、16B、16C)を支持部(18)から分離するための手段(DG)として使用者が指(DG)を使用することが可能な引出位置との間を摺動可能であるように本体(12)内に取り付けられる引き出しを、支持部(18)が形成することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の箱。
- 本体(12)が、使用者による収納空間へのアクセスを可能にする少なくとも1つの開口部(26A、26B、26C、41)を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の箱。
- 本体(12)が、使用者アクセス開口部(26A、26B、26C)を閉鎖するための栓(T1、T2、T3)を含み、前記栓は、付属品(P1、P2、P3)が栓(T1、T2、T3)を保持するように、対応する付属品(P1、P2、P3)の一端に、好ましくは取り外し可能な手段を用いて接続されることを特徴とする、請求項9に記載の箱。
- 使用者アクセス開口部(41)を閉鎖するために、本体(12)にヒンジにより取り付けられるフラップ(42)を含むことを特徴とする、請求項9に記載の箱。
- 付属品(P1、P2、P3)が収容されるべき収納引き出し(T4)が収納空間(R)に設けられ、この引き出しは本体(12)内の格納位置と、付属品(P1、P2、P3)にアクセスするための引出位置との間を摺動可能であるように本体(12)内に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の箱。
- 付属品(P1、P2、P3)は、容器(16A、16B、16C)の内容物と共に使用するためのものであることを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の箱。
- 容器(16A、16B、16C)が、化粧品を含む受皿であることを特徴とする、請求項1から13のいずれか一項に記載の箱。
- 付属品(P1、P2、P3)がメークアップ用ペンシルまたはブラシであることを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の箱。
- 本体にヒンジにより取り付けられ、鏡(34)と、前記鏡(34)を照らすための手段(36)とが設けられている蓋(14)を含み、好ましくは、少なくとも部分的に鏡(34)の輪郭に沿って延在する照明ガイド(38)を含むことを特徴とする、請求項1から15のいずれか一項に記載の箱。
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