JP2008292702A - 地図生成装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握する。
【解決手段】 端末装置から目的地情報を受信すると、その目的地情報に関連する関連スポットをスポットデータベースから抽出し一覧データを作成する。関連スポット一覧データは、端末装置に送信すると、ユーザが所望する関連スポットが選択され、送信されてきた関連スポットに基づいて通常地図と、この通常地図とは彩度が異なる強調表示用地図を生成する。また、駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得し、その取得した駐車場情報と、地図情報および強調表示用地図情報を端末装置に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子地図の表示技術に関し、特に、地図を閲覧した際に特定マークの識別を容易化させた情報処理技術に関する。
レジャーやショッピングなどにおいて、その目的地または目的地周辺に駐車場が有るか無いかということは、近年の車社会においては非常に重要な要素となっている。また、さらに利便性を高めるため、現在の駐車場システムではカーナビゲーションシステムや通信機能付きのモバイル端末装置などの情報端末装置と連動した駐車場検索も可能となっている。この駐車場検索は、ユーザがカーナビゲーションシステムなどに目的地を入力すると、その目的地周辺にある駐車場を抽出して地図上に表示する。また、駐車場の空車状況もリアルタイムに取得可能な機種も登場しており、駐車場が満車であれば赤色表示、空車であれば青色表示とするなど、より一層ユーザの利便性を満たすべく進化していきている。つまり、地図上に駐車場情報を視覚的に把握可能なように色別に区分して表示することで、ユーザの目的とする場所および駐車場までの導線を確保している。
前述したような駐車場検索システムに関連する技術としては、特開2002−310685号公報が知られている。
この技術では、ユーザが設定した目的地周辺の駐車場を効率よく見つけ出すための駐車場情報表示システムであり、使用者が設定した目的地周辺に存在する駐車場を検索すると、検索対象となる駐車場を駐車料金順あるいは距離順にしたがって絞り込んで、駐車場を効率よく見つけ出すことができる。
特開2002−310685号公報
カーナビゲーションなどに表示される地図は、道路や周辺施設などを区別するために、様々なカラーが使われて表示されている。しかし、通常はカラー表示された地図上に駐車場情報を示すマークも重なって表示されるので、道路や周辺施設の色と駐車場マークとが混在してしまうことがある。
特に、土地構造が複雑な都心部においては地図情報も複雑化しているので、複数のカラーを用いて地図表示される場合が多い。複数カラーを用いることで地図自体の閲覧性は向上する。しかし、駐車場を検索するユーザにとっては、本来の目的である目的地や駐車場情報などと、それ以外の地図情報とを識別することが困難となってしまう。
また、駐車場を利用するユーザはその利用形態が個々に異なる。このため、駐車場運営側としてもそのニーズに応じて様々な特徴を有する駐車料金プランを提供している。例えば、時間単価で駐車料金が徴収される料金プランを採用している駐車場A、長時間駐車は定額制(例えば、12時間駐車時での最大料金1200円)を採用している駐車場B、クレジットカード決済が可能な駐車場C、駐車料金に応じてポイントカードにポイント加算される駐車場Dなどがある。ユーザは、これら複数の駐車料金プランやサービスプランの中から希望する駐車場を適宜選択しているはずである。
例えば、長時間車両を駐車するユーザにとっては、定額制の駐車場Aに止めたいのは当然である。頻繁に利用している駐車場であれば、どの駐車場が定額制であるかという情報は、すでに覚えているので問題はないが、ドライブや旅行などで知らない土地に出掛けた場合などには、実際に現地に到着してからでないと、どのような料金プランとなっているのかは把握できない。
仮にこれら駐車場の料金プランやサービスプランが予め分かっていたとしても、カーナビゲーション等に表示される地図情報と駐車場マークの色とが混在してしまうので、非常に見えにくくなり、使い勝手の面で問題がある。
また、特許文献1に記載された技術では、目的に応じて駐車場検索の効率化は図られているものの、上述した課題については解決できてない。
したがって、駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握することができる駐車場の表示技術の登場が望まれていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握することができる地図生成技術を提供することにある。
請求項1から請求項9に記載の発明の目的は、駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握することができる地図生成装置を提供することである。
請求項10から請求項19に記載の発明の目的は、駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握することができるコンピュータプログラムを提供することである。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータが記憶されたスポットデータベースと、前記目的地および目的地周辺の駐車場データが記憶された駐車場データベースとを備えた地図生成装置を提供する。
すなわち、ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手段と、その目的地情報受信手段が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットを、前記スポットデータベースに記憶されたスポットデータから抽出する関連スポット抽出手段と、その関連スポット抽出手段が抽出した当該関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手段と、前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて当該端末装置から送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手段と、その関連スポット受信手段が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手段と、その通常地図データ生成手段が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手段と、前記目的地情報受信手段が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する駐車場情報取得手段と、その駐車場情報取得手段にて取得した当該駐車場情報と、前記地図情報および強調表示用地図情報を前記端末装置に送信する地図表示用情報送信手段と、を備えた地図生成装置に係る。
(用語説明)
「端末装置」とは、パーソナルコンピュータ、携帯電話やPDAなどの携帯端末装置、車両に積載された通信機能を有するカーナビゲーションシステムななどがある。
「スポットデータ」とは、ユーザによって検索された目的地やその目的地に関連する施設などのことである。
「目的地情報」とは、例えば『上野公園』、『御殿場』、『渋谷駅』などの施設名称、地名、駅名などのことである。
「通常地図」とは、一般的に普及しているカラー表示された地図のことである。
「強調表示用地図」とは、通常地図とは異なる彩度で生成された地図のことである。これには、白黒の地図、グレースケールの地図などのほか、明度やカラーバランスを変更した地図も含まれる。
(作用)
ユーザの端末装置の表示手段に目的地設定画面が表示されている。
この状態でユーザは端末装置の入力手段を用いて所望する目的地(『上野公園』、『御殿場』、『渋谷駅』等)を入力し、地図生成装置に送信する。
地図生成装置は、端末装置から送信されてきた目的地情報を受信すると、その受信した目的地情報をもとにスポットデータベースを参照して目的地情報に関連するスポットの検索を行う。
ここで検索した関連スポットを一覧データとして出力し、その一覧データを端末装置に送信する。
端末装置は地図生成装置から送られてきた関連スポットの一覧データを受信して、表示手段に表示する。ユーザは関連スポットの一覧データから目的地となるスポットを選択し、その選択した関連スポットを地図生成装置に送信する。
地図生成装置は端末装置に係るユーザが選択した関連スポットを受信すると、その関連スポットに基づいて通常地図を生成する。また、この通常地図とは彩度が異なる強調表示用地図を生成する。
また、駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得し、この取得した駐車場情報と通常地図および強調表示用地図を端末装置に送信する。
端末装置は、駐車場情報と各地図を受信すると、地図、駐車場情報を取得し、表示手段に表示する。 ユーザは、表示手段に表示された地図を希望に応じて通常地図または強調表示用地図の切り替えを行うことができる。
すなわち、ユーザが目的地を入力して地図を閲覧した際、地図に表示される駐車場情報は、地図周辺の道路や建物情報などと混在してしまい、多くの色合いが地図に表示されることで頓雑な状態となっていたので、目的の情報の視認が困難となっていた。
これに対し、予め地図の生成時において通常地図と強調表示用地図を用意しておく。そして、ユーザは表示された地図が見えにくいと感じたら、通常地図から強調表示用地図に切り替えることで地図の背景が単色化されるなど彩度が変更される。これにより、目的の駐車場情報のみを閲覧しやすくなり、地図の閲覧性向上に寄与する。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータが記憶されたスポットデータベースと、前記目的地および目的地周辺の駐車場データが記憶された駐車場データベースとを備えた地図生成装置を提供する。
すなわち、ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手段と、その目的地情報受信手段が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットを、前記スポットデータベースに記憶されたスポットデータから抽出する関連スポット抽出手段と、その関連スポット抽出手段が抽出した関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手段と、前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手段と、その関連スポット受信手段が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手段と、その通常地図データ生成手段が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手段と、前記目的地情報受信手段が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第一駐車場情報取得手段と、前記通常地図データ生成手段が生成した前記通常地図データに対して、目的地周辺の駐車場情報が対応する位置に駐車場マークを配置する通常地図用駐車場マーク配置手段と、前記第一駐車場情報取得手段が取得した前記駐車場情報および前記通常地図データ生成手段が生成した通常地図データを前記ユーザに係る当該端末装置へ送信する地図表示用情報送信手段と、前記駐車場情報等を受信した当該端末装置において受信した通常地図データまたは強調表示地図データの表示変更を選択した場合に、その地図表示変更要求を受信する地図表示変更要求受信手段と、前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第二駐車場情報取得手段と、前記生成した強調表示用地図上に駐車場マークを配置する強調表示用駐車場マーク配置手段と、前記第二駐車場情報および駐車場マークが表示された強調表示用地図を端末装置に送信する地図表示用情報送信手段と、を備え、前記地図表示変更要求受信手段が地図表示変更要求を受信した場合には、前記強調表示用地図生成手段が生成した強調表示用地図データを、前記地図表示用情報送信手段が送信することとしたことを特徴とする地図生成装置に係る。
(作用)
請求項2記載の発明は、端末装置がモバイル端末装置に適用した発明である。
ユーザの端末装置の表示手段に目的地設定画面が表示されている。
この状態でユーザは端末装置の入力手段を用いて所望する目的地(『上野公園』、『御殿場』、『渋谷駅』等)を入力し、地図生成装置に送信する。
地図生成装置は、端末装置から送信されてきた目的地情報を受信すると、その受信した目的地情報をもとにスポットデータベースを参照して目的地情報に関連するスポットの検索を行う。
ここで検索した関連スポットを一覧データとして出力し、その一覧データを端末装置に送信する。
端末装置は地図生成装置から送られてきた関連スポットの一覧データを受信して、表示手段に表示する。ユーザは関連スポットの一覧データから目的地となるスポットを選択し、その選択した関連スポットを地図生成装置に送信する。
地図生成装置は端末装置に係るユーザが選択した関連スポットを受信すると、その関連スポットに基づいて通常地図を生成する。
また、駐車場データベースを参照して関連スポットを中心とした駐車場情報の取得および生成した通常地図に駐車場マークを配置する。
ここで取得した駐車場情報と駐車場マーク付きの通常地図を端末装置に送信する。
端末装置は、駐車場情報と駐車場マーク付きの通常地図を受信すると、地図、駐車場情報を取得し、表示手段に表示する。 ユーザが表示手段に表示された地図を変更するか否かを判別し、変更すると判別された場合には、強調表示用地図の選択を行う。一方、変更しない場合には通常地図を表示する。
ユーザが強調表示用地図に変更する選択を行った場合、その強調表示用地図に変更する変更要求を送信する。
地図生成装置は、強調表示用地図への変更要求を受信すると、関連スポットと指定された表示種別(強調表示用地図)に基づいて、強調表示用地図を生成する。この強調表示用地図は、通常地図とは彩度が異なって生成される。
また、駐車場データベースを参照して関連スポットを中心とした駐車場情報を取得し、その駐車場情報を強調表示用地図に駐車場マークとして配置する。
ここで取得した駐車場情報と駐車場マーク付きの強調表示用地図を端末装置に送信する。
端末装置は、駐車場情報と駐車場マーク付きの強調表示用地図を受信すると、その地図を表示手段に表示する。
本発明の端末装置は、携帯電話やPDAなどのモバイル端末に適用した発明である。
モバイル端末で地図情報などのデータ通信を行う場合には、現在の通信速度を参考にすると受信パケットが大きくなり、データの表示までにかなりの時間がかかる。このため、地図生成装置で生成した通常地図と強調表示用地図のデータを二段階に分割して送信するように設計している。このような構成とすることで、モバイル端末のメリットを享受することができる。つまり、パソコンのない場所や外出時においても瞬時に地図情報を取得することができる。
(請求項3)
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記強調表示用地図生成手段により生成された強調表示用地図がグレースケールにて生成することを特徴とする。
(作用)
強調表示用地図がグレースケールにて生成することで、関連スポットや駐車場情報の識別が容易となる。
なお、グレースケールとは、画像を白から黒までの明暗だけで表現し、色の情報は含まない「モノクロ」のことである。
(請求項4)
請求項4記載の発明は、請求項1または請求項2のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記強調表示用地図生成手段が生成する強調表示用地図は、通常地図とは明度の異なる地図としたことを特徴とする。
(作用)
強調表示用地図は、通常地図に比べて地図の明度が高いまたは低く生成される。なお、明度とは明るさの度合いのことであり、白に近づくほど明度が高く、黒に近づくほど明度が低い。通常地図と強調表示用地図の明度が異なって形成されているので、関連スポットや駐車場情報の識別が容易となる。
(請求項5)
請求項5記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記駐車場情報は、周囲の文字、図形および記号とは区別可能な駐車場マークとして表示されるように、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いて作成することを特徴とする。
(作用)
駐車場マークとしては、赤色、青色、黄色などの原色系カラーなど任意に設定することができる。また、駐車場マークの形状においても円形、円柱、円錐、多角形などの矩形なお任意に設定可能である。駐車場情報を駐車場マークとして表示したことにより、他の施設や道路などの地図情報より目立つため、識別が容易となる。
(請求項6)
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の料金プランに応じて色分けされていることを特徴とする。
(作用)
例えば、赤色の駐車場マークは従量課金制、青色のマークは24時間一律料金制など、料金プランに応じて色分けしておく。駐車場の利用形態は、短時間駐車の場合や長時間駐車の場合などユーザに応じて異なる。しかし、このように駐車場マークを色分け表示することで、自らの利用形態に応じた駐車場の種類を一目できるので、ユーザニーズを満たすことができるので好ましい。
(請求項7)
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の規模によって色分けされていることを特徴とする。
(作用)
例えば、黄色の駐車場マークは駐車台数が10台以上の小規模駐車場、緑色の駐車場マークは駐車台数が50台以上の中規模駐車場、オレンジ色の駐車場マークは駐車台数が100台以上の大規模駐車場などと色分けする。基本的には大規模な駐車場ほど車両の出入りが激しいので、回転が速い。つまり、ユーザにとってはこのような駐車場の規模を予め把握しておくことができれば、大規模駐車場のみをメイン駐車場として表示設定することができる。また、小規模駐車場であっても比較的混雑の少ない場所であればスムーズに駐車することができる。また、駐車場運営側にとっても、駐車場の回転が速ければ採算性が向上するため好ましい。
(請求項8)
請求項8記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、クレジットカード決済可能駐車場およびポイント還元駐車場に色分けされていることを特徴とする。
(作用)
例えば、桃色の駐車場マークはクレジットカード決済可能な駐車場、水色の駐車場マークはポイント還元をする駐車場に色分けする。
ユーザが決済手段やポイント還元のある駐車場を希望した場合には、画面に色分け表示されるのでユーザニーズを満たすことに寄与する。
(請求項9)
請求項9記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれかに記載の地図生成装置を限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場料金プラン、駐車場規模および駐車場決済手段を含む駐車場種別に応じて視認による区別が可能であるように形成されていること特徴とする。
(作用)
駐車場種別とは、駐車場の料金プラン、駐車場の規模、駐車場の決済手段、駐車場のサービス(ポイント付与等)などのことである。
請求項6から請求項8に記載の発明における駐車場種別は色ごとに識別されているが、請求項9記載の本発明では色以外でも識別可能にしている。これは例えば、駐車場マークに模様が付与されている、駐車場マークが点滅表示するなどがある。
(請求項10)
請求項10記載の発明は、ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータと当該目的地および目的地周辺の駐車場データから地図を生成するコンピュータプログラムを提供する。
そのプログラムは、ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手順と、その目的地情報受信手順が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットが記憶されたスポットデータベースからスポットデータを抽出する関連スポット抽出手順と、その関連スポット抽出手順が抽出した関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手順と、前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて当該端末装置から送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手順と、その関連スポット受信手順が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手順と、その通常地図データ生成手順が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手順と、前記目的地情報受信手順が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する駐車場情報取得手順と、その駐車場情報取得手順にて取得した当該駐車場情報と、前記地図情報および強調表示用地図情報を前記端末装置に送信する地図表示用情報送信手順と、をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラムである。
(請求項11)
請求項11記載の発明は、ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータと当該目的地および目的地周辺の駐車場データから地図を生成するコンピュータプログラムを提供する。
そのプログラムは、ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手順と、その目的地情報受信手順が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットが記憶されたスポットデータベースからスポットデータを抽出する関連スポット抽出手順と、その関連スポット抽出手順が抽出した関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手順と、前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて当該端末装置から送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手順と、その関連スポット受信手段が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手順と、その通常地図データ生成手順が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手順と、前記目的地情報受信手順が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第一駐車場情報取得手順と、前記通常地図データ生成手順が生成した前記通常地図データに対して、目的地周辺の駐車場情報が対応する位置に駐車場マークを配置する通常地図用駐車場マーク配置手順と、前記第一駐車場情報取得手順が取得した前記駐車場情報および前記通常地図データ生成手順が生成した通常地図データを前記ユーザに係る当該端末装置へ送信する地図表示用情報送信手順と、前記駐車場情報等を受信した当該端末装置において受信した通常地図データまたは強調表示地図データの表示変更を選択した場合に、その地図表示変更要求を受信する地図表示変更要求受信手順と、前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第二駐車場情報取得手順と、前記生成した強調表示用地図上に駐車場マークを配置する強調表示用駐車場マーク配置手順と、前記第二駐車場情報および駐車場マークが表示された強調表示用地図を端末装置に送信する地図表示用情報送信手順と、を備え、前記地図表示変更要求受信手順が地図表示変更要求を受信した場合には、前記強調表示用地図生成手順が生成した強調表示用地図データを、前記地図表示用情報送信手順が送信する処理をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラムである。
(請求項12)
請求項12記載の発明は、請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記強調表示用地図生成手段は、強調表示用地図をグレースケールにて生成することを特徴とする。
(請求項13)
請求項13記載の発明は、請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記強調表示用地図生成手段が生成する強調表示用地図は、通常地図とは明度の異なる地図としたことを特徴とする。
(請求項14)
請求項14記載の発明は、請求項10から請求項13のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記駐車場情報は、周囲の文字、図形および記号とは区別可能な駐車場マークとして表示されるように、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いて作成することを特徴とする。
(請求項15)
請求項15記載の発明は、請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の料金プランに応じて色分けされていることを特徴とする。
(請求項16)
請求項16記載の発明は、請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の規模によって色分けされていることを特徴とする。
(請求項17)
請求項17記載の発明は、請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、クレジットカード決済可能駐車場およびポイント還元駐車場に色分けされていることを特徴とする。
(請求項18)
請求項18記載の発明は、請求項10または請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
前記駐車場マークは、駐車場料金プラン、駐車場規模および駐車場決済手段を含む駐車場種別に応じて視認による区別が可能であるように形成されていること特徴とする
(請求項19)
請求項19記載の発明は、請求項11から請求項18のいずれかに記載のコンピュータプログラムを限定したものである。
すなわち、携帯端末用のアプリケーションとしたことを特徴とする。
(作用)
請求項19記載の発明は、携帯端末で利用可能なアプリケーションを提供するコンピュータプログラムの発明である。
このコンピュータプログラムからなるアプリケーションを、サーバにアクセスした携帯電話にダウンロード可能に形成する。
ダウンロードしたアプリケーションを携帯電話で実行すれば、通常地図や強調表示用地図の生成から駐車場情報の表示、各種駐車場マークまでを携帯電話にて実行することができる。
請求項10から請求項19に記載のコンピュータプログラムを、記録媒体へ記憶させて提供することもできる。
ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持することができる媒体である。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−R、CD−RW、MO(光磁気ディスク)、DVD±R、DVD-RW、フラッシュメモリなどである。
また、この発明に係るプログラムを格納したコンピュータから、通信回線を通じて他の端末装置へ伝送することも可能である。
請求項1から請求項9に記載の発明によれば、駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握することができる地図生成装置を提供することができた。
請求項10から請求項19に記載の発明によれば、駐車場ごとの料金プランやサービスプランなど、その駐車場の特性を容易に把握することができるコンピュータプログラムを提供することができた。
以下、本発明を実施の形態及び図面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図1から図7である。図1は、地図生成装置とパソコンとの関係を示した概略図であり、図2は、地図生成装置のハードウェア構成を示したブロック図であり、図3は、通常地図と強調表示用地図(グレースケール)との切り替え状態を示した概略図であり、図4は、通常地図と強調表示用地図(彩度変更)との切り替え状態を示した概略図であり、図5は、パソコンと地図生成装置とのデータ処理を示したフローチャートであり、図6は、モバイル端末装置と地図生成装置とのデータ処理を示したフローチャートであり、図7は、モバイル端末装置(アプリ)と地図生成装置とのデータ処理を示したフローチャートである。
(地図生成装置)
地図生成装置10は、インターネットを介してユーザが所望する地図情報を生成するサーバであって、ユーザが操作するパソコン(端末装置)20から入力された目的地情報に関連するスポット情報をスポットデータベース50から抽出し、その抽出されたスポットデータの一覧をユーザが選択すると、その選択されたスポットデータをもとに駐車場データベース60から駐車場情報を抽出し、スポットデータや駐車場情報を含めた地図を生成して出力する情報処理装置である。ここで出力する地図は、通常地図と強調表示用地図とが生成される。以下、地図生成装置の構成および機能について詳述する。
図2は、地図生成装置10のハードウェア構成を示したブロック図である。
地図生成装置10は、地図生成装置10全体の制御および各種演算処理を行うCPU11、各種データを書き込む際に、それらデータを一時的に展開して記憶するRAM12、オペレーティングシステム、アプリケーションソフトおよび各種データなどが記憶される記憶部13、マウスやキーボード等の入力部14、ディスプレイ等の表示部15、インターネットやイントラネットなどの電気通信回線に接続可能な通信部16、各種データをプリンタ等に出力可能な出力部17および各種データの入出力部である入出力ポート18を備えて構成されている。
地図生成装置10の外部記憶装置として、スポットデータベース50および駐車場データベース60を備えている。
スポットデータベース50は、地名等と紐付けられたスポットデータが記憶されている。このスポットデータは、ユーザによって検索された目的地やその目的地に関連する施設なども含まれる。例えば『上野公園』、『東京ミッドタウン』、『御殿場』、『渋谷駅』、『新宿駅』などの施設名称、地名、駅名などのことである。これらスポットデータは、新スポットが増えるたびに随時更新されていく。
駐車場データベース60は、駐車場情報が記憶されている。この駐車場情報は、『駐車場料金プラン』、『駐車場規模』、『駐車場決済別』、『駐車場ポイント』など駐車場の種別に応じて区分されている。
『駐車場料金プラン』には、駐車時間単位で課金される従量課金制、24時間以内は一定額で課金される一律料金制などがある。
『駐車場規模』には、駐車台数が10台以上の小規模駐車場、駐車台数が50台以上の中規模駐車場、駐車台数が100台以上の大規模駐車場などがある。
『駐車場決済別』には、現金決済のほか、クレジットカード決済が可能な駐車場、電子マネー決済が可能な駐車場などがある。
『駐車場ポイント』には、駐車料金に応じてポイント還元が可能な駐車場のことである。ポイント還元の方法としては、例えば1円につき1ポイントや100円につき1ポイントとして加算される。ここで溜まったポイントは、後の駐車料金の精算時に利用することができる。
なお、この駐車場データベース60に格納されている各種の駐車場情報は、駐車場運営会社により提供されており、駐車場の混雑状況などがリアルタイム更新されている。つまり、ユーザは、駐車場の料金プランや規模などの情報のほか、駐車場の混雑状況を把握しながら所望するサービスを提供している駐車場に駐車することが容易となる。
(通常地図)
図3および図4の左側の地図は通常地図の形態を示したものである。
ここで通常地図とは、道路や建物などの地図情報がカラー着色された、一般的な地図の表示形態をした地図である。通常地図としては紙媒体の地図、パソコンやモバイル端末装置などからインターネットを介して地図閲覧サービにアクセスした際に表示されるデジタル地図、車両に搭載されたカーナビゲーションシステムのディスプレイに表示される地図などがある。
図3における通常地図は、モバイル端末装置によって表示された地図情報の一例であり、目的地を『渋谷駅』とし、渋谷駅周辺の『飲食店』を検索キーワードとして入力した際の表示形態である。『飲食店』から抽出されたスポットデータとしては、「フレンチ」、「イタリアン」、「和食」、「中華」の四ジャンルが該当し、それぞれ■マークによって地図上に配置されている。通常地図における■マークは、前述した道路や建物などの地図情報に重ねて配置されている。このため、地図情報のカラーと『飲食店』情報のカラーとが混在し、視認性は低いことがわかる。
(強調表示用地図)
一方、図3の右側(通常地図の右側)に示すのは、強調表示用地図の一形態を示した図であり、グレースケールで表示されている。
この強調表示用地図は、通常地図と比べると道路や建物などの地図情報がグレースケールとなっていることで、『飲食店』情報を示す■マークが際立つ。また、強調■マークも、□マークや斜線付き□マークなどジャンル毎に異なっている。したがって、目的とする情報の視認性が高くなることが分かる。なお、通常地図と強調用地図との切替は、モバイル端末装置のボタン操作によって行われる。
また、図4に示す地図もモバイル端末装置に表示された地図情報の一例である。図4では、目的地を『お台場』とし、『駐車場情報』表示機能をオンにした場合に生成された図である。『駐車場情報』としては、料金プラン、駐車場規模、サービス内容別に区分されている。ここでは、「定額制料金」、「従量制料金」、「クレジット決済可」、「大規模駐車場」に区分された例としており、異なる駐車場マークによって地図上に配置されている。駐車場マークとしては、□マークや斜線付き□マークなどがあるのは図3と同様である。
図4における強調表示用地図は、通常地図よりも彩度を下げて生成した地図である。また、通常地図における駐車場マークは、前述した道路や建物などの地図情報に重ねて配置されている。このため、地図情報の道路や建物を示すカラーと『飲食店』情報のカラーとが混在せずに、視認性が高くなっているのがわかる。
なお、強調表示用地図と通常地図との差異としては、彩度の変更のほか、明度の変更や単色化などとしても良い。いずれにおいても目的として共通しているのは、道路や建物を示す地図情報を目立たなくする一方で、目的地に関連するスポットデータから抽出された駐車場情報をマークとして視覚化させる。すなわち、ユーザの探したい情報を目立たせて、視認性の向上を図ることである。もちろん、目的スポットが一目で把握できれば操作性も向上するため好ましい。
(表示オプション)
『駐車場情報』表示機能において、駐車場料金プランだけを選択した場合には、駐車場マークは駐車場の料金プランに応じて色分けされることになる。
例えば、赤色の駐車場マークは従量課金制、青色のマークは24時間一律料金制などである。駐車場の利用形態は、短時間駐車の場合や長時間駐車の場合などユーザに応じて異なる。しかし、このように駐車場マークを色分け表示することで、自らの利用形態に応じた駐車場の種類を一目できるので、ユーザニーズを満たすことができるので好ましい。
『駐車場情報』表示機能において、駐車場規模プランだけを選択した場合には、駐車場マークは、駐車場の規模によって色分けされることになる。
例えば、黄色の駐車場マークは駐車台数が10台以上の小規模駐車場、緑色の駐車場マークは駐車台数が50台以上の中規模駐車場、オレンジ色の駐車場マークは駐車台数が100台以上の大規模駐車場などと色分けする。基本的には大規模な駐車場ほど車両の出入りが激しいので、回転が速い。つまり、ユーザにとってはこのような駐車場の規模を予め把握しておくことができれば、大規模駐車場のみをメイン駐車場として表示設定すればよい。
また、小規模駐車場であっても比較的混雑の少ない場所であればスムーズに駐車することができる。また、駐車場運営側にとっても、駐車場の回転が速ければ採算性が向上するため好ましい。
なお、駐車場マークとしては、赤色、青色、黄色などの原色系カラーや点滅表示など任意に設定することができる。また、駐車場マークの形状においても円形、多角形など任意に設定可能である。また、駐車場マークが点滅表示するようにしても良い。
(パソコン)
図5を参照して、地図生成装置10とパソコン20のおける一連の処理について説明する。
まず、ユーザのパソコン20のディスプレイ(表示手段)には目的地設定画面が表示されている(S101)。
この状態でユーザによってパソコン20のキーボードやマウス(入力手段)が用いられ所望する目的地が入力されると(S102)、パソコン20は地入力された目的地を地図生成装置10に送信する(S103)。目的地としては、『上野公園』、『御殿場』、『渋谷駅』などである。
地図生成装置10は、パソコン20から送信されてきた目的地情報を受信すると(S104)、その受信した目的地情報をもとにスポットデータベース50を参照して目的地情報に関連するスポットの検索を行う(S105)。そして、ここで検索した関連スポットを一覧データとして出力し(S106)、その一覧データをパソコン20に送信する(S107)。
パソコン20は地図生成装置10から送られてきた関連スポットの一覧データを受信すると(S108)、その関連スポットの一覧データをディスプレイに表示する(S109)。
ユーザによって関連スポットの一覧データから目的地となるスポットが選択されると(S110)、パソコン20は、その選択した関連スポットを地図生成装置10に送信する(S111)。地図生成装置10はパソコン20に係るユーザが選択した関連スポットを受信すると(S112)、その関連スポットに基づいて通常地図を生成する(S113)。
また、この通常地図とは彩度が異なる強調表示用地図を生成する(S114)。そして、駐車場データベース60を参照して目的地周辺の駐車場情報を取得し(S115)、この取得した駐車場情報と通常地図および強調表示用地図をパソコン20に送信する(S116)。
パソコン20は、駐車場情報と各地図を受信すると(S117)、地図、駐車場情報を取得しディスプレイに表示する(S118)。
ここで表示された駐車場情報は、ユーザが地図を閲覧した際、地図上で識別しやすいように駐車場マークとして表示する(S119)。この駐車場マークの色としては、赤、青、黄色などの原色系カラーのほか、点滅させた駐車場マークなど適宜選択しカスタマイズできる。
またユーザは、パソコン20のディスプレイに表示された地図の表示種別を変更することができる。すなわち、ユーザは表示されている通常地図から強調表示用地図へと変更するか否かを選択する(S120)。ユーザによって強調表示用地図への変更が選択された場合には(S121)、パソコン20は、ユーザに選択された強調表示用地図へと切り替え(S122)、ディスプレイに表示する。この地図の切り替えは、強調表示用地図が通常地図の下地として形成されており、これらを切り替えることで実現される。一方、強調表示用地図への変更を希望しない場合には、通常地図が表示されたままとなる(S123)。
すなわち、ユーザが目的地を入力して地図を閲覧した際、地図に表示される駐車場情報は、地図周辺の道路や建物情報などと混在してしまい、多くの色合いが地図に表示されることで頓雑な状態となってしまい、目的の情報確認が困難となっていた。
これに対し、予め地図の生成時において通常地図と強調表示用地図を用意しておく。そして、ユーザは表示された地図が見えにくいと感じたら、通常地図から強調表示用地図に切り替えることで地図の背景が単色化されるなど彩度が変更される。これにより、目的の駐車場情報のみを閲覧しやすくなり、地図の閲覧性向上に寄与する。
(モバイル端末装置)
図6は、地図生成装置10によって生成された地図がモバイル端末装置30に表示される場合の処理を示したものである。
ここでモバイル端末装置とは、通信機能を有する携帯電話またはPDAを対象としている。
まず、モバイル端末装置30のディスプレイ(表示手段)には、目的地設定画面が表示されている(S201)。
この状態でユーザによってモバイル端末装置30の操作ボタン(入力手段)が用いられ所望する目的地が入力されると(S202)、モバイル端末装置30は入力された目的地を地図生成装置10に送信する(S203)。目的地としては、『上野公園』、『御殿場』、『渋谷駅』などである。
地図生成装置10は、モバイル端末装置30から送信されてきた目的地情報を受信すると(S204)、その受信した目的地情報をもとにスポットデータベース50を参照して目的地情報に関連するスポットの検索を行う(S205)。そして、ここで検索した関連スポットを一覧データとして出力し(S206)、その一覧データをモバイル端末装置30に送信する(S207)。
モバイル端末装置30は地図生成装置10から送られてきた関連スポットの一覧データを受信すると(S208)、その関連スポットの一覧データをディスプレイに表示する(S209)。
ユーザによって関連スポットの一覧データから目的地となるスポットが選択されると(S210)、モバイル端末装置30は、その選択した関連スポットを地図生成装置10に送信する(S211)。地図生成装置10はユーザによって選択された関連スポットを受信すると(S212)、その関連スポットに基づいて通常地図を生成する(S213)。
また、駐車場データベース60を参照して関連スポットを中心とした駐車場情報の取得(S214)および生成した通常地図に駐車場マークを配置する(S215)。ここで取得した駐車場情報と駐車場マーク付きの通常地図をモバイル端末装置30に送信する(S216)。
モバイル端末装置30は、駐車場情報と駐車場マーク付きの通常地図を受信すると(S217)、地図、駐車場情報を取得し、ディスプレイに表示する(S218)。
ユーザは、ディスプレイに表示された地図を変更するか否かを判別し(S219)、変更すると判別された場合には、強調表示用地図の選択を行う(S220)。一方、変更しない場合には通常地図を表示させる(S221)。
ユーザの操作によって強調表示用地図に変更する選択がされた場合、モバイル端末装置30はその強調表示用地図に変更する変更要求を地図生成装置10に送信する(S222)。
地図生成装置10は、強調表示用地図への変更要求を受信すると(S223)、関連スポットと指定された表示種別(強調表示用地図)に基づいて、強調表示用地図を生成する(S224)。この強調表示用地図は、通常地図とは彩度が異なって生成される。
また、駐車場データベース60を参照して関連スポットを中心とした駐車場情報を取得し(S225)、その駐車場情報を強調表示用地図に駐車場マークとして配置する(S226)。
ここで取得した駐車場情報と駐車場マーク付きの強調表示用地図をモバイル端末装置30に送信する(S227)。
モバイル端末装置30は、駐車場情報と駐車場マーク付きの強調表示用地図を受信すると(S228)、その地図をディスプレイに表示する(S229)。
前述したように、モバイル端末装置30とは、携帯電話やPDAなどのモバイル端末のことである。モバイル端末で地図情報などのデータ通信を行う場合には、現在の通信速度を参考にすると受信パケットが大きくなり、データの表示までにかなりの時間がかかる。このため、地図生成装置10で生成した通常地図と強調表示用地図のデータを二段階に分割して送信するように設計している。このような構成とすることで、モバイル端末のメリットを享受することができる。つまり、パソコンのない場所や外出時においても瞬時に地図情報を取得することができる。
なお、本実施形態では強調表示用地図の生成を、モバイル端末装置からリクエストがあった時点で送信する処理としているが、図5のように、通常地図生成後に地図生成装置10が強調用表示地図を生成するようにしても良い。本実施形態のようにすることで、データ送受信の回数を減少させることで合理化を図っている。
(モバイルアプリ)
図7は、図6で示した処理をアプリケーションとし、モバイル端末装置30にインストールした場合の処理である。
まず、ユーザのモバイル端末装置30のディスプレイ(表示手段)には目的地設定画面が表示されている(S301)。
この状態でユーザによってモバイル端末装置30の操作ボタン(入力手段)が用いられ所望する目的地が入力されると(S302)、モバイル端末装置30は入力された目的地を地図生成装置10に送信する(S303)。目的地としては、『上野公園』、『御殿場』、『渋谷駅』などである。
地図生成装置10は、モバイル端末装置30から送信されてきた目的地情報を受信すると(S304)、その受信した目的地情報をもとにスポットデータベース50を参照して目的地情報に関連するスポットの検索を行う(S305)。そして、ここで検索した関連スポットを一覧データとして出力し(S306)、その一覧データをモバイル端末装置30に送信する(S307)。
モバイル端末装置30は地図生成装置10から送られてきた関連スポットの一覧データを受信すると(S308)、その関連スポットの一覧データをディスプレイに表示する(S309)。
ユーザによって関連スポットの一覧データから目的地となるスポットが選択されると(S310)、モバイル端末装置30は、その選択した関連スポットを地図生成装置10に送信する(S311)。地図生成装置10はモバイル端末装置30に係るユーザが選択した関連スポットを受信すると(S312)、その関連スポットに基づいて通常地図を生成する(S313)。
また、この通常地図とは彩度が異なる強調表示用地図を生成する(S314)。そして、駐車場データベース60を参照して目的地周辺の駐車場情報を取得し(S315)、この取得した駐車場情報と通常地図および強調表示用地図をモバイル端末装置30に送信する(S316)。
モバイル端末装置30は、駐車場情報と各地図を受信すると(S317)、地図、駐車場情報を取得しディスプレイに表示する(S318)。
ここで表示された駐車場情報は、ユーザが地図を閲覧した際、地図上で識別しやすいように駐車場マークとして表示する(S319)。ユーザは、表示されている通常地図から強調表示用地図へと変更するか否かを選択する(S320)。ユーザによって強調表示用地図への変更が選択された場合には(S321)、モバイル端末装置30は、ユーザに選択された強調表示用地図へと切り替え(S322)、ディスプレイに表示する。この地図の切り替えは、強調表示用地図が通常地図の下地として形成されており、これらを切り替えることで実現される。一方、強調表示用地図への変更を希望しない場合には、通常地図が表示されたままとなる(S323)。
モバイル端末装置30にアプリケーションをインストールするには、通信機能を利用してダウンロードする形式のほか、モバイル端末装置30の製造時にプリインストールされている形式などが考えられる。なお、アプリケーションがバージョンアップされた場合には、最新アプリケーションを地図生成装置10からダウンロード可能に設定することもできる。
地図生成装置とパソコンとの関係を示した概略図である。 地図生成装置のハードウェア構成を示したブロック図である。 通常地図と強調表示用地図(グレースケール)との切り替え状態を示した概略図である。 通常地図と強調表示用地図(彩度変更)との切り替え状態を示した概略図である。 パソコンと地図生成装置とのデータ処理を示したフローチャートである。 モバイル端末装置と地図生成装置とのデータ処理を示したフローチャートである。 モバイル端末装置(アプリ)と地図生成装置とのデータ処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10 地図生成装置 11 CPU
12 RAM 13 記憶部
14 入力部 15 表示部
16 通信部 17 出力部
18 入出力ポート
20 パソコン
30 モバイル端末装置
50 スポットデータベース
60 駐車場データベース

Claims (19)

  1. ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータが記憶されたスポットデータベースと、前記目的地および目的地周辺の駐車場データが記憶された駐車場データベースとを備えた地図生成装置であって、
    ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手段と、
    その目的地情報受信手段が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットを、前記スポットデータベースに記憶されたスポットデータから抽出する関連スポット抽出手段と、
    その関連スポット抽出手段が抽出した当該関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手段と、
    前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて当該端末装置から送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手段と、
    その関連スポット受信手段が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手段と、
    その通常地図データ生成手段が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手段と、
    前記目的地情報受信手段が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する駐車場情報取得手段と、
    その駐車場情報取得手段にて取得した当該駐車場情報と、前記地図情報および強調表示用地図情報を前記端末装置に送信する地図表示用情報送信手段と、
    を備えたことを特徴とする地図生成装置。
  2. ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータが記憶されたスポットデータベースと、前記目的地および目的地周辺の駐車場データが記憶された駐車場データベースとを備えた地図生成装置であって、
    ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手段と、
    その目的地情報受信手段が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットを、前記スポットデータベースに記憶されたスポットデータから抽出する関連スポット抽出手段と、
    その関連スポット抽出手段が抽出した関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手段と、
    前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手段と、
    その関連スポット受信手段が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手段と、
    その通常地図データ生成手段が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手段と、
    前記目的地情報受信手段が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第一駐車場情報取得手段と、
    前記通常地図データ生成手段が生成した前記通常地図データに対して、目的地周辺の駐車場情報が対応する位置に駐車場マークを配置する通常地図用駐車場マーク配置手段と、
    前記第一駐車場情報取得手段が取得した前記駐車場情報および前記通常地図データ生成手段が生成した通常地図データを前記ユーザに係る当該端末装置へ送信する地図表示用情報送信手段と、
    前記駐車場情報等を受信した当該端末装置において受信した通常地図データまたは強調表示地図データの表示変更を選択した場合に、その地図表示変更要求を受信する地図表示変更要求受信手段と、
    前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第二駐車場情報取得手段と、
    前記生成した強調表示用地図上に駐車場マークを配置する強調表示用駐車場マーク配置手段と、
    前記第二駐車場情報および駐車場マークが表示された強調表示用地図を端末装置に送信する地図表示用情報送信手段と、
    を備え、
    前記地図表示変更要求受信手段が地図表示変更要求を受信した場合には、前記強調表示用地図生成手段が生成した強調表示用地図データを、前記地図表示用情報送信手段が送信することとした地図生成装置。
  3. 前記強調表示用地図生成手段は、強調表示用地図をグレースケールにて生成することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の地図生成装置。
  4. 前記強調表示用地図生成手段が生成する強調表示用地図は、通常地図とは明度の異なる地図としたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の地図生成装置。
  5. 前記駐車場情報は、周囲の文字、図形および記号とは区別可能な駐車場マークとして表示されるように、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いて作成することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の地図生成装置。
  6. 前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の料金プランに応じて色分けされていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の地図生成装置。
  7. 前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の規模によって色分けされていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の地図生成装置。
  8. 前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、クレジットカード決済可能駐車場およびポイント還元駐車場に色分けされていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の地図生成装置。
  9. 前記駐車場マークは、駐車場料金プラン、駐車場規模および駐車場決済手段を含む駐車場種別に応じて視認による区別が可能であるように形成されていること特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の地図生成装置。
  10. ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータと当該目的地および目的地周辺の駐車場データから地図を生成するコンピュータプログラムであって、
    そのプログラムは、ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手順と、
    その目的地情報受信手順が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットが記憶されたスポットデータベースからスポットデータを抽出する関連スポット抽出手順と、
    その関連スポット抽出手順が抽出した関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手順と、
    前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて当該端末装置から送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手順と、
    その関連スポット受信手順が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手順と、
    その通常地図データ生成手順が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手順と、
    前記目的地情報受信手順が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する駐車場情報取得手順と、
    その駐車場情報取得手順にて取得した当該駐車場情報と、前記地図情報および強調表示用地図情報を前記端末装置に送信する地図表示用情報送信手順と、
    をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラム。
  11. ユーザが所望する目的地に関連するスポットデータと当該目的地および目的地周辺の駐車場データから地図を生成するコンピュータプログラムであって、
    そのプログラムは、ユーザに係る端末装置から送信された目的地情報を受信する目的地情報受信手順と、
    その目的地情報受信手順が受信した目的地情報に基づいて目的地を検索するとともに、検索した当該目的地に関連する関連スポットが記憶されたスポットデータベースからスポットデータを抽出する関連スポット抽出手順と、
    その関連スポット抽出手順が抽出した関連スポットに係る一覧データとして関連スポット一覧データを作成し、その関連スポット一覧データを前記ユーザに係る端末装置へ送信する関連スポット一覧データ送信手順と、
    前記端末装置が関連スポット一覧データを受信することで表示された関連スポット一覧データから、ユーザが所望する選択関連スポットが選択されて当該端末装置から送信された当該選択関連スポットを受信する関連スポット受信手順と、
    その関連スポット受信手段が受信した選択関連スポットに基づいて通常地図データを生成する通常地図データ生成手順と、
    その通常地図データ生成手順が作成した当該通常地図データとは彩度が異なる強調表示用地図データを生成する強調表示用地図生成手順と、
    前記目的地情報受信手順が受信した目的地情報および前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第一駐車場情報取得手順と、
    前記通常地図データ生成手順が生成した前記通常地図データに対して、目的地周辺の駐車場情報が対応する位置に駐車場マークを配置する通常地図用駐車場マーク配置手順と、
    前記第一駐車場情報取得手順が取得した前記駐車場情報および前記通常地図データ生成手順が生成した通常地図データを前記ユーザに係る当該端末装置へ送信する地図表示用情報送信手順と、
    前記駐車場情報等を受信した当該端末装置において受信した通常地図データまたは強調表示地図データの表示変更を選択した場合に、その地図表示変更要求を受信する地図表示変更要求受信手順と、
    前記駐車場データベースを参照して目的地周辺の駐車場情報を取得する第二駐車場情報取得手順と、
    前記生成した強調表示用地図上に駐車場マークを配置する強調表示用駐車場マーク配置手順と、
    前記第二駐車場情報および駐車場マークが表示された強調表示用地図を端末装置に送信する地図表示用情報送信手順と、
    を備え、
    前記地図表示変更要求受信手順が地図表示変更要求を受信した場合には、前記強調表示用地図生成手順が生成した強調表示用地図データを、前記地図表示用情報送信手順が送信する処理をコンピュータに実行させることとしたコンピュータプログラム。
  12. 前記強調表示用地図生成手段は、強調表示用地図をグレースケールにて生成することを特徴とする請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  13. 前記強調表示用地図生成手段が生成する強調表示用地図は、通常地図とは明度の異なる地図としたことを特徴とする請求項10または請求項11のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  14. 前記駐車場情報は、周囲の文字、図形および記号とは区別可能な駐車場マークとして表示されるように、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いて作成することを特徴とする請求項10から請求項13のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  15. 前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の料金プランに応じて色分けされていることを特徴とする請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  16. 前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、駐車場の規模によって色分けされていることを特徴とする請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記駐車場マークは、駐車場データベースに蓄積された各種のデータを用いることにより、クレジットカード決済可能駐車場およびポイント還元駐車場に色分けされていることを特徴とする請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  18. 前記駐車場マークは、駐車場料金プラン、駐車場規模および駐車場決済手段を含む駐車場種別に応じて視認による区別が可能であるように形成されていること特徴とする請求項10から請求項14のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  19. 携帯端末用のアプリケーションとしたことを特徴とする請求項11から請求項18に記載のコンピュータプログラム。
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