JP2008176643A - ブラウジングシステム、端末装置及びプログラム - Google Patents

ブラウジングシステム、端末装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツファイル自体を移動して保存する方式によらず、コンテンツを閲覧するために無駄な通信料を削減し、また、利用者のユーザビリティを向上させること。
【解決手段】携帯電話装置のブラウザアプリケーションから、短距離無線通信を利用して、パーソナルコンピュータ10上で利用者がWebブラウザ11を用いて参照した一般PCサイト等のコンテンツキャッシュファイル13を参照することで、以前参照したコンテンツのブラウジングが可能となる。より詳細には、キャッシュ参照プログラム12が、携帯電話装置からの履歴情報取得要求があると履歴の一覧情報を送り返し、コンテンツ取得要求があると要求されたコンテンツファイルの送信を送り返す。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラウジングシステム、端末装置及びプログラムに係り、より詳細には、携帯電話と端末装置が短距離無線通信で接続されているブラウジングシステム、その端末装置、及びその端末装置のためのプログラムに関する。
近時、一般パーソナルコンピュータ向けのサイトを表示する携帯電話用Webブラウザを搭載した携帯電話装置がたくさん出ている。
ところが、例えば、ビジネスマンがノート型パーソナルコンピュータでブラウジングした後、再度内容を確認することが必要となった場合、再度PCを操作するか、携帯電話装置の携帯電話用Webブラウザにて再度通信を行い、該当コンテンツを取得することになるが、携帯電話用Webブラウザで通信パケット量に応じて課金される方式の場合、莫大なパケット料金が必要となってしまうという問題がある。
この問題を解決するには、パーソナルコンピュータを使用することなく、通信不可の場所でも通信料がかからずに、以前参照したコンテンツのブラウジングを行うとよい。
パーソナルコンピュータ上のブラウザにより参照したコンテンツ情報はキャッシュファイルに保存されているため通信が不可能な場所でも、以前に参照したコンテンツはキャッシュファイルを利用することで参照可能である。
しかし外出先などで、以前参照したコンテンツを確認しようとした場合、満員電車の中などパーソナルコンピュータを取り出し作業することが困難な場合がある。
なお、以前参照したコンテンツのブラウジングを行うという点で、着眼点が似ている従来発明としては、特許文献1に開示された情報閲覧システムがある。また、着眼点は異なるものの、視聴者の嗜好データを基にコンテンツを自動収集する従来発明もある(例えば、特許文献2)。
特開2003−330847号公報 特開2003−163847号公報
しかしながら、上記従来技術には、次のような問題点があった。すなわち、特許文献1に開示された情報閲覧システムは、コンテンツファイル自体を移動する方式であり、ハードディスク装置のようなストレージを持たず、Webブラウザが使用できるランダムアクセスメモリの使用量も小さな携帯電話装置では、コンテンツファイル自体を保存することは向いていないのである。
そこで本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、コンテンツファイル自体を移動して保存する方式によらず、コンテンツを閲覧するために無駄な通信料を削減し、また、利用者のユーザビリティを向上させることを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1記載の発明は、携帯電話用ブラウザを備える携帯電話端末装置と、ネットワークと通信を行い前記携帯電話用ブラウザが閲覧可能なコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存する通信端末とが、短距離無線通信によって接続されているブラウジングシステムであって、前記通信端末は、前記キャッシュデータの一覧を作成し、前記携帯電話端末装置は、前記短距離無線通信を介して前記キャッシュデータの一覧を取得し、該キャッシュデータの一覧の中から操作者の選択により表示したいコンテンツを選択して、該選択されたコンテンツのキャッシュデータを、前記短距離無線通信を介して前記通信端末から取得して、前記携帯電話用ブラウザによって表示させることを特徴とするブラウジングシステムである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のブラウジングシステムにおいて、前記通信端末は、さらにキャッシュ取得プログラムを有し、前記携帯電話端末装置が前記通信端末にURLを伴う自動巡回要求を出した場合、前記キャッシュ取得プログラムが前記URLに基づくコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載のブラウジングシステムにおいて、前記通信端末が作成する前記キャッシュデータの一覧は、更新履歴の新しいキャッシュデータから順に並べられた一覧であって、所定のファイルサイズを有する一覧であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載のブラウジングシステムにおいて、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、前記通信端末は、前記表示したいコンテンツから画像を省略したキャッシュデータを作成して、前記携帯電話端末装置に送信することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、携帯電話用ブラウザを備える携帯電話端末装置と短距離無線通信によって接続されていて、ネットワークと通信を行い前記携帯電話用ブラウザが閲覧可能なコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存する通信端末であって、前記キャッシュデータの一覧を作成し、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して前記キャッシュデータの一覧の取得要求があれば、前記キャッシュデータの一覧を送信し、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、該表示したいコンテンツのキャッシュデータを送信することを特徴とする通信端末である。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の通信端末において、前記通信端末は、さらにキャッシュ取得プログラムを有し、前記携帯電話端末装置からURLを伴う自動巡回要求があれば、前記キャッシュ取得プログラムが前記URLに基づくコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項5又は6記載の通信端末において、前記キャッシュデータの一覧は、更新履歴の新しいキャッシュデータから順に並べられた一覧であって、所定のファイルサイズを有する一覧であることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項5から7のいずれか1項記載の端末装置において、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、保存されている前記表示したいコンテンツのキャッシュデータから、画像を省略したキャッシュデータを作成して、前記携帯電話端末装置に送信することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、携帯電話用ブラウザを備える携帯電話端末装置と短距離無線通信によって接続されていて、ネットワークと通信を行い前記携帯電話用ブラウザが閲覧可能なコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存する通信端末のためのプログラムであって、前記通信端末に、前記キャッシュデータの一覧を作成する処理と、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して前記キャッシュデータの一覧の取得要求があれば、前記キャッシュデータの一覧を送信する処理と、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、該表示したいコンテンツのキャッシュデータを送信する処理と、を実行させることを特徴とするプログラムである。
請求項10記載の発明は、請求項9記載のプログラムにおいて、前記通信端末に、前記携帯電話端末装置からURLを伴う自動巡回要求があれば、前記URLに基づくコンテンツを取得する処理と、該取得したコンテンツをキャッシュデータとして保存する処理と、を実行させることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項9又は10記載のプログラムにおいて、前記通信端末に、前記キャッシュデータの一覧として、更新履歴の新しいキャッシュデータから順に並べられた一覧であって、所定のファイルサイズを有する一覧を作成する処理を実行させることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項9から11のいずれか1項記載のプログラムにおいて、前記通信端末に、前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、保存されている前記表示したいコンテンツのキャッシュデータから、画像を省略したキャッシュデータを作成しする処理と、前記携帯電話端末装置に送信する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、コンテンツを閲覧するために無駄な通信料を削減し、また、利用者のユーザビリティを向上させることができる。
以下、本発明による好適な実施形態のキャッシュブラウジングシステムについて図面を参照して説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本実施形態の概要を説明するための図である。本実施形態は、携帯電話装置のブラウザアプリケーションから短距離無線通信を利用し、パーソナルコンピュータ上で参照したブラウザのコンテンツキャッシュファイルを参照することで、パーソナルコンピュータを使用することなく、通信不可の場所でも通信料がかからずに、以前参照したコンテンツをブラウジングが可能となる。
図1において、携帯電話装置のブラウザアプリケーションの画面遷移の一例を画面1−1から画面1−3として示す。ここで、携帯電話装置の操作者が携帯電話装置にてPC倉得座キャッシュ参照を選択する(画面1−1)。すると、携帯電話装置は履歴情報取得要求をパーソナルコンピュータ10に行う(ステップS1)。
パーソナルコンピュータ10のキャッシュ参照プログラム12は、Webブラウザ11が一般PCサイトを参照して作成された、コンテンツキャッシュファイル13より履歴情報を作成し、携帯電話装置に履歴情報送信を行う(ステップS2)。
携帯電話装置は、履歴情報の一覧を画面に表示し操作者に表示したいコンテンツを選択させる(画面1−2)。
そして、携帯電話装置は、操作者が選択したコンテンツの情報を基にパーソナルコンピュータ10にコンテンツ取得要求を出す(ステップS3)。
コンテンツ取得要求を受け、パーソナルコンピュータ10のキャッシュ参照プログラム12は、要求されたコンテンツ情報を基にコンテンツキャッシュファイル13より該当するコンテンツファイルを抽出し、携帯電話装置にコンテンツファイル送信を行う(ステップS4)。
コンテンツファイル送信を受け、携帯電話装置は、取得したコンテンツファイルを表示する(画面1−3)。なお、携帯電話とパーソナルコンピュータ間の通信は、短距離通信機能を使用するとよい。
次に、本実施形態の構成を示すブロック図である図2を参照して本実施形態の構成について、より詳細に説明する。
図2において、携帯電話装置100は、PCサイトのコンテンツが表示可能な携帯電話用Webブラウザ102と短距離通信装置101とを有している。また、パーソナルコンピュータ200は、Webブラウザ202と短距離通信装置201とキャッシュ参照プログラム203とコンテンツキャッシュファイル群204とを有している。
携帯電話装置100における携帯電話用Webブラウザ102の有する機能としては、履歴情報取得機能103とキャッシュコンテンツ取得機能104がある。以下に、それぞれについて説明する。
履歴情報取得機能103は、パーソナルコンピュータ200のキャッシュ参照プログラム203に履歴情報を要求し、履歴情報を取得して履歴一覧を表示する。キャッシュコンテンツ取得機能104は、履歴一覧から操作者に表示したいコンテンツを選択させ、パーソナルコンピュータ200のキャッシュ参照プログラム203に表示コンテンツ情報(例えば、図6に示すようなもの)に該当するコンテンツファイルの取得を要求し、コンテンツファイルを表示する。
パーソナルコンピュータ200におけるWebブラウザ202は、一般PCサイトが参照可能であり、また、キャッシュ機能205を有している。これは、Webブラウザ202が一般PCサイト等を閲覧した際に、閲覧のためにローカルにコピーを作ったコンテンツファイルをキャッシュとして、コンテンツキャッシュファイル群204に保存しておく機能である。この機能によって、Webブラウザ202が更新されていないリモートのコンテンツを再度閲覧する際に、ローカルのコピーを参照することができるので、処理の高速化等のメリットがある。
パーソナルコンピュータ200におけるキャッシュ参照プログラム203は、履歴情報抽出機能206とキャッシュコンテンツ抽出機能207とを有している。以下に、それぞれについて説明する。
履歴情報抽出機能206は、コンテンツキャッシュファイル群204を参照して、例えばファイル日付とタイトルとURL情報等を含んでなる履歴一覧(例えば、図5に示すようなもの)を作成して、携帯電話装置100に送信する。
キャッシュコンテンツ抽出機能207は、要求された表示コンテンツ情報(例えば、図6に示すようなもの)に該当するコンテンツファイルをコンテンツキャッシュファイル群204から抽出して、携帯電話装置100に送信する。
携帯電話装置100とパーソナルコンピュータ200との間の通信は、お互いの短距離通信装置101と201によって行われるものとする。その通信プロトコルは特定しない。本実施形態における短距離通信装置101と201としては、特に限定するものではないが、Bluetooth(登録商標)通信や、赤外線通信等を想定する。
次に、本実施形態の動作を示すフローチャート図である図3及び図4を参照して本実施形態の動作について、より詳細に説明する。まず、図3は、履歴一覧を表示するまでの処理の流れを表したものである。
図3において、まず、携帯電話装置100は、携帯電話用Webブラウザ102の履歴情報取得機能103によって履歴情報の取得要求をパーソナルコンピュータ200に行う(ステップS301)。
次に、携帯電話装置100は、短距離通信装置101を使用して、履歴情報取得要求をパーソナルコンピュータ200へ送信する(ステップS302)。
パーソナルコンピュータ200は、履歴情報取得要求を短距離通信装置201によって受信すると、キャッシュ参照プログラム203の履歴情報抽出機能206によって、コンテンツキャッシュファイル群204が存在するか否かを判断する(ステップS303)。なお、この際、履歴情報抽出機能206は、履歴情報の件数を同時に調べる。調べた件数は、次のステップS304で使用する。
コンテンツキャッシュファイル群204が存在する場合(ステップS303、Yes)は、履歴情報抽出機能206で、コンテンツキャッシュファイル群204から、日付、タイトル、URLを抽出し、履歴情報を作成する(ステップS304)。なお、この際、履歴情報抽出機能206は、ステップS303で調べた履歴情報の件数によって好適な履歴情報を作成する。作成する履歴情報が多くなりすぎる場合は件数に適宜閾値を設けて閾値を超えない件数の履歴情報を作成するようにする(例えば、最大で128件とする)。
コンテンツキャッシュファイル群204が存在しない場合(ステップS303、No)は、履歴情報の件数に0をセットする(ステップS305)。
次に、パーソナルコンピュータ200は、短距離通信装置201を使用して、取得した履歴情報を携帯電話装置100へ送信する(ステップS306)。
次に、履歴情報取得機能103は、履歴情報の件数を判断する(ステップS307)。件数が0件でない場合は(ステップS307、No)、履歴情報取得機能103は、履歴情報の一覧を画面に表示する(ステップS308)。件数が0件の場合は(ステップS307、Yes)、エラーメッセージを表示して終了する(ステップS309)。エラーメッセージは、例えば、「キャッシュはありません」等でよい。
次に、図4は、コンテンツファイルを携帯電話装置100が取得するまでの処理の流れを表したものである。
図4において、携帯電話装置100は、履歴一覧画面を操作者に示し、操作者は表示させたいコンテンツを選択する。そこで、携帯電話用Webブラウザ102のキャッシュコンテンツ取得機能104は、選択されたコンテンツのキャッシュファイルを取得する要求をパーソナルコンピュータ200へ行う(ステップS401)。なお、その際、選択されたコンテンツの情報(以下、表示コンテンツ情報)を作成する。
次に、携帯電話装置100は、短距離通信装置101を使用して、表示コンテンツ情報とコンテンツファイル取得要求とをパーソナルコンピュータ200へ送信する(ステップS402)。
上記の要求等を受けて、パーソナルコンピュータ200において、キャッシュ参照プログラム203のキャッシュコンテンツ抽出機能207は、表示コンテンツ情報を基にコンテンツキャッシュファイル群204より、該当するコンテンツファイルを抽出する(ステップS403)。
次に、パーソナルコンピュータ200は、短距離通信装置201を使用して、キャッシュコンテンツ抽出機能207が抽出したコンテンツファイルを携帯電話装置100へ送信する(ステップS404)。
コンテンツファイルの送信を受けた携帯電話装置100は、携帯電話用Webブラウザ102にて、取得したコンテンツファイルを画面に表示する(ステップS405)。
以上で、本実施形態の動作の説明を終える。次に、本実施形態における履歴情報一覧と表示コンテンツ情報とを、図5と図6を参照して説明する。
図5は、本実施形態の履歴情報一覧の一例を示す図である。履歴情報一覧は、日付、タイトル、URLを有して構成され、全体の件数が格納されている。
図6は、本実施形態の表示コンテンツ情報の一例を示す図である。表示コンテンツ情報は、日付、タイトル、URLを有して構成される。
以上に説明した本実施形態によれば、既に取得したコンテンツのキャッシュを利用することで、携帯電話装置が課金通信を行わないため、携帯電話装置の無駄な通信量を削減することができる。
また、上記本実施形態によれば、パーソナルコンピュータを操作することなく、簡単に携帯電話装置でコンテンツキャッシュが参照可能であるため、利用者のユーザビリティ向上を実現することができる。また、短距離通信機能を利用することで、例えば鞄の中にしまったパーソナルコンピュータなど対象が離れていても利用可能であるため、同じく利用者のユーザビリティ向上を実現することができる。
〔第2の実施形態〕
以下に、本発明の第2の実施形態を説明する。
図7は、本発明による第2の実施形態の構成を示すブロック図である。図2のパーソナルコンピュータ200を、図7に示すように、携帯電話装置300で置き換える。
本発明において、コンテンツキャッシュファイルを提供する側の装置は、上記第1の実施形態のようなパーソナルコンピュータに限らず、携帯電話装置を用いてもよい。本発明は、携帯電話装置同士で通信する構成でも実施可能である。
図7において、携帯電話装置300は、図2におけるパーソナルコンピュータ200と同様のソフトウェアプログラムやハードウェアを備える。しかし、携帯電話装置300のコンテンツキャッシュは、図2におけるパーソナルコンピュータ200ではファイル形式で保存されていたが、図7ではRAM304上にコンテンツキャッシュデータとして保存されている。
一般に携帯電話のキャッシュ領域は小さいため、保存されているコンテンツ数は少ないが、本実施形態によれば、携帯電話装置300で表示中のコンテンツを携帯電話装置100で表示するといった使用方法が可能となる。また、誰かが課金通信を行ったコンテンツを別の携帯電話装置で同時に参照可能となる。
〔第3の実施形態〕
本実施形態は、上記第1の実施形態において、パーソナルコンピュータ200が、さらにキャッシュ取得プログラムを有するものである。以下の説明において、上述したものと共通する構成又は動作については簡潔化のため説明を省略する。本実施形態の構成を示すブロック図を図8に示す。
図8において、キャッシュ取得プログラム801は、パーソナルコンピュータ200に、ネットワーク上のコンテンツを取得させる処理を行うプログラムである。当該処理は、携帯電話装置100からの自動巡回要求を受けて、自動的に行うことができる。したがって、ネットワーク上のコンテンツの取得を操作者が指示する必要のあるWebブラウザ202とは異なる。なお、ここで、ネットワークとは、インターネットや社内LAN等を含む情報通信ネットワークである。
本実施形態は、次のように動作する。まず、携帯電話装置100がパーソナルコンピュータ200に自動巡回要求を出す。この際の要求は、短距離通信装置101を使用して行う短距離通信でも、例えばインターネット経由で行うインターネット通信でもよい。また、この際の要求は、操作者が所望するURLをパラメータとして渡してURLを伴う自動巡回要求を出す。
次に、自動巡回要求を受けたパーソナルコンピュータ200のキャッシュ取得プログラム801は、指定されたURLの一般PCサイト等のコンテンツファイルをフェッチ(取得)してコンテンツキャッシュファイル群204に格納する。また、指定されたURLのページ記述言語を解析してリンクをたどり、そのURL以下のコンテンツをすべてキャッシュに取り込む。
本実施形態によれば、パーソナルコンピュータの操作を最小限に抑え、簡単に携帯電話装置でコンテンツキャッシュが参照可能であるため、利用者のユーザビリティのさらなる向上を実現することができる。
〔第4の実施形態〕
本実施形態は、上記第1の実施形態において、履歴情報取得要求を出したときに、日付の新しいものから順に、予め指定したサイズ(例えば、64MByte等)分だけ、履歴情報一覧を取得するものである。
図1を参照して、より詳細に説明をする。図1において、本実施形態の携帯電話装置は、履歴情報取得要求をパーソナルコンピュータ10に対して送信する(ステップS1)。この要求を受けてパーソナルコンピュータ10のキャッシュ参照プログラム12は、予め指定されているサイズ分の履歴情報一覧を作成して携帯電話装置に送信する(ステップS2)。
なお、上記日付は、キャッシュの更新日付としてもよい。また、サイズの指定は、予めパーソナルコンピュータ10にて設定してもよいし、携帯電話装置から履歴情報取得要求を出すとき(ステップS1)にサイズをパラメータとして渡すことによって指定してもよい。
本実施形態によれば、記憶容量に限りがある携帯電話端末に対して、記憶容量を超えた情報を送りつけてしまうことを防止することができる。
〔第5の実施形態〕
本実施形態は、上記第1の実施形態において、コンテンツを取得するとき画像を省略して文字のみ取得する構成とするものである。
図1を参照して、より詳細に説明をする。図1において、本実施形態のパーソナルコンピュータ10は、コンテンツ取得要求を携帯電話装置から受ける(ステップS3)。すると次に、キャッシュ参照プログラム12は、コンテンツキャッシュファイル13から当該要求を受けたコンテンツについて、画像を除いた文字情報のみのコンテンツファイルを生成して、これを携帯電話装置へ送信する(ステップS4)。
本実施形態によれば、記憶容量に限りがある携帯電話端末に対して、一般的にデータサイズの大きい画像を送信しないことによって、携帯電話端末へ送るファイルのデータサイズ圧縮を実現することができる。
本発明による第1の実施形態の概要を説明するための図である。 本発明による第1の実施形態の構成を示すブロック図である 本発明による第1の実施形態の動作を示すフローチャート図(その1)である。 本発明による第1の実施形態の動作を示すフローチャート図(その2)である。 本実施形態の履歴情報一覧の一例を示す図である。 本実施形態の表示コンテンツ情報の一例を示す図である。 本発明による第2の実施形態の構成を示すブロック図である。 本発明による第3の実施形態の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ
11 Webブラウザ
12 キャッシュ参照プログラム
13 コンテンツキャッシュファイル
100 携帯電話装置
101 短距離通信装置
102 携帯電話用Webブラウザ
103 履歴情報取得機能
104 キャッシュコンテンツ取得機能
200 パーソナルコンピュータ
201 短距離通信装置
202 Webブラウザ
203 キャッシュ参照プログラム
204 コンテンツキャッシュファイル群
205 キャッシュ機能
206 履歴情報抽出機能
207 キャッシュコンテンツ抽出機能
300 携帯電話装置
301 短距離通信装置
302 携帯電話用Webブラウザ
303 キャッシュ参照プログラム
304 RAM
305 キャッシュ機能
306 履歴情報抽出機能
307 キャッシュコンテンツ抽出機能
801 キャッシュ取得プログラム

Claims (12)

  1. 携帯電話用ブラウザを備える携帯電話端末装置と、ネットワークと通信を行い前記携帯電話用ブラウザが閲覧可能なコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存する通信端末とが、短距離無線通信によって接続されているブラウジングシステムであって、
    前記通信端末は、前記キャッシュデータの一覧を作成し、
    前記携帯電話端末装置は、前記短距離無線通信を介して前記キャッシュデータの一覧を取得し、該キャッシュデータの一覧の中から操作者の選択により表示したいコンテンツを選択して、該選択されたコンテンツのキャッシュデータを、前記短距離無線通信を介して前記通信端末から取得して、前記携帯電話用ブラウザによって表示させることを特徴とするブラウジングシステム。
  2. 前記通信端末は、さらにキャッシュ取得プログラムを有し、
    前記携帯電話端末装置が前記通信端末にURLを伴う自動巡回要求を出した場合、
    前記キャッシュ取得プログラムが前記URLに基づくコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存することを特徴とする請求項1記載のブラウジングシステム。
  3. 前記通信端末が作成する前記キャッシュデータの一覧は、更新履歴の新しいキャッシュデータから順に並べられた一覧であって、所定のファイルサイズを有する一覧であることを特徴とする請求項1又は2記載のブラウジングシステム。
  4. 前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、
    前記通信端末は、前記表示したいコンテンツから画像を省略したキャッシュデータを作成して、前記携帯電話端末装置に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のブラウジングシステム。
  5. 携帯電話用ブラウザを備える携帯電話端末装置と短距離無線通信によって接続されていて、ネットワークと通信を行い前記携帯電話用ブラウザが閲覧可能なコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存する通信端末であって、
    前記キャッシュデータの一覧を作成し、
    前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して前記キャッシュデータの一覧の取得要求があれば、前記キャッシュデータの一覧を送信し、
    前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、該表示したいコンテンツのキャッシュデータを送信することを特徴とする通信端末。
  6. 前記通信端末は、さらにキャッシュ取得プログラムを有し、
    前記携帯電話端末装置からURLを伴う自動巡回要求があれば、前記キャッシュ取得プログラムが前記URLに基づくコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存することを特徴とする請求項5記載の通信端末。
  7. 前記キャッシュデータの一覧は、更新履歴の新しいキャッシュデータから順に並べられた一覧であって、所定のファイルサイズを有する一覧であることを特徴とする請求項5又は6記載の通信端末。
  8. 前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、
    保存されている前記表示したいコンテンツのキャッシュデータから、画像を省略したキャッシュデータを作成して、前記携帯電話端末装置に送信することを特徴とする請求項5から7のいずれか1項記載の端末装置。
  9. 携帯電話用ブラウザを備える携帯電話端末装置と短距離無線通信によって接続されていて、ネットワークと通信を行い前記携帯電話用ブラウザが閲覧可能なコンテンツを取得しキャッシュデータとして保存する通信端末のためのプログラムであって、
    前記通信端末に、
    前記キャッシュデータの一覧を作成する処理と、
    前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して前記キャッシュデータの一覧の取得要求があれば、前記キャッシュデータの一覧を送信する処理と、
    前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、該表示したいコンテンツのキャッシュデータを送信する処理と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記通信端末に、
    前記携帯電話端末装置からURLを伴う自動巡回要求があれば、前記URLに基づくコンテンツを取得する処理と、
    該取得したコンテンツをキャッシュデータとして保存する処理と、を実行させることを特徴とする請求項9記載のプログラム。
  11. 前記通信端末に、
    前記キャッシュデータの一覧として、更新履歴の新しいキャッシュデータから順に並べられた一覧であって、所定のファイルサイズを有する一覧を作成する処理を実行させることを特徴とする請求項9又は10記載のプログラム。
  12. 前記通信端末に、
    前記携帯電話端末装置から前記短距離無線通信を介して表示したいコンテンツの取得要求があれば、
    保存されている前記表示したいコンテンツのキャッシュデータから、画像を省略したキャッシュデータを作成しする処理と、
    前記携帯電話端末装置に送信する処理と、を実行させることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項記載のプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017103815A (ja) * 2017-02-13 2017-06-08 カシオ計算機株式会社 携帯型電子装置、通信システム、報知動作制御方法、及び、プログラム

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