JP2008122491A - プロジェクタ - Google Patents

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JP2008122491A JP2006303656A JP2006303656A JP2008122491A JP 2008122491 A JP2008122491 A JP 2008122491A JP 2006303656 A JP2006303656 A JP 2006303656A JP 2006303656 A JP2006303656 A JP 2006303656A JP 2008122491 A JP2008122491 A JP 2008122491A
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Abstract

【課題】液晶パネルの起動後十分な時間が経過した後において、偏光板が不均一に加熱さ
れることを簡易に防止し、画質の劣化を防止できるプロジェクタを提供すること。
【解決手段】基板31aは、周囲に放熱されやすいので、そのまま放置した場合、基板3
1aや偏光フィルム31bの中央部が偏って加熱される可能性があるので、温度センサ3
3の検出出力に基づいてヒータ32を動作させて基板31aの周囲部分31d,31eを
局所的に加熱する。これにより、基板31aや偏光フィルム31bの中央部のみが高温と
なって周囲部分31d,31eが低温となる温度ムラの発生を回避できる。結果的に、温
度ムラによって偏光フィルタ25eが撓んで予定の偏光状態を乱すムラが生じ、プロジェ
クタ10の投射画像に色ムラ等の画質の劣化が生じることを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明光を変調することによって画像を形成する液晶表示パネルを用いて画像
を投射するプロジェクタに関する。
液晶パネルにおいて、偏光板側の外側を覆うように表示部及び額縁部に拡張したサイズ
を有する透過性のフィルムヒータを貼り付けたものが存在する(特許文献1等参照)。こ
の液晶パネルでは、低温時にフィルムヒータを動作させて表示部のみならず額縁部を加熱
することで、表示ムラの発生を防いでいる。
特開平8−160415号公報
しかしながら、プロジェクタの画質劣化は液晶パネルのみに起因するものではなく、例
えば液晶パネルの前段に配置されている偏光板において、光が当たっている中央部が加熱
されて冷却されやすい縁部分との間で温度差が生じ、液晶パネルに歪み等の不均一が発生
し、全体としての画質が劣化する場合がある。
そこで、本発明は、偏光板が不均一に加熱されることを簡易に防止し、画質の劣化を防
止できるプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクタは、照明光を変調することによっ
て形成した変調光を像光として投射するプロジェクタであって、照明光及び変調光のいず
れか一方を通す光路上に配置されるとともに、無機材料で形成された基板と、有機材料で
形成され基板上に設けられた偏光処理フィルムその他の光学フィルムとを有する偏光処理
素子と、偏光処理素子の周囲を局所的に加熱する加熱部材とを備える。
上記プロジェクタでは、長時間の使用継続の結果、入射光によって光学フィルムの中央
側が加熱された場合であっても、加熱部材が偏光処理素子の周囲を局所的に加熱するので
、光学フィルムすなわち偏光処理素子の中央部分のみが高温となって縁部分が低温となる
温度ムラの発生を回避できる。これにより、温度ムラによって偏光処理素子が撓んで予定
の偏光状態を乱すムラが生じ、プロジェクタの投射画像に色ムラ等の画質の劣化が生じる
ことを防止できる。
また、本発明の具体的な側面又は態様では、プロジェクタにおいて、加熱部材が、基板
の周囲部分に設けられている。この場合、光学的に活用されていない基板の周囲部分を利
用して偏光処理素子の周囲を局所的に加熱することができる。
本発明の別の態様では、加熱部材が、光学フィルムの周囲部分に設けられている。この
場合、光学フィルムのうち光路の外側にある周囲部分を利用して偏光処理素子の周囲を局
所的に加熱することができる。
本発明のさらに別の態様では、加熱部材が、基板の全周囲に沿って設けられている。こ
の場合、偏光処理素子の周囲をムラなく確実に加熱することができる。
本発明のさらに別の態様では、加熱部材が、基板の全周囲の一部に沿って設けられてい
る。この場合、偏光処理素子の周囲うち加熱され易い部分を選択して適切に加熱すること
ができる。
本発明のさらに別の態様では、基板が、熱の伝達速度が早い第1方向と、熱の伝達速度
が遅い第2方向とを有し、加熱部材が、基板のうち第2方向の両端側に設けられている。
熱の伝達速度が遅い第2方向には、温度分布が生じやすいので、加熱部材によってそのよ
うな温度分布を補償することができる。
本発明のさらに別の態様では、基板が、矩形で平板状の外形を有し、加熱部材が、基板
の4隅に設けられている。通常、矩形の4隅は、4辺の中央に比較して低温化しやすいの
で、加熱部材によってそのような温度分布を補償することができる。
本発明のさらに別の態様では、加熱部材が、光を熱に変換する発熱部材である。この場
合、光の照射量の調節によって加熱部材の発熱量を調整できる。
本発明のさらに別の態様では、加熱部材が、電気を熱に変換するヒータである。この場
合、電流量の調節によって加熱部材の発熱量を調整できる。
本発明のさらに別の態様では、偏光処理素子の付近の温度を検出するセンサと、センサ
の出力に基づいて加熱部材の温度を制御する制御装置とを備える。この場合、センサを利
用したフィードバック制御等によって偏光処理素子の温度管理をより精密なものとできる
本発明のさらに別の態様では、基板が、矩形で平板状の外形を有し、センサが、基板の
4隅のうち少なくとも一カ所と、基板の4辺のうち少なくとも1つの中央とに設けられて
いる。この場合、偏光処理素子の温度分布を推定することができ、加熱部材の駆動をより
適切なものとできる。
本発明のさらに別の態様では、制御装置が、基板の4隅のいずれかに設けられたセンサ
の検出値と、基板の4辺の中央のいずれかに設けられたセンサの検出値との差に基づいて
、加熱部材の温度を調節する。この場合、簡単な演算によって加熱部材の駆動量を決定す
ることができる。
本発明のさらに別の態様では、入射した照明光を変調して変調光を形成する光変調部と
、光変調部からの変調光を像光として投射する投射光学系とをさらに備え、光変調部が、
偏光処理素子を偏光板として有する。この場合、光変調部の偏光板を偏光処理素子として
用いることができ、所期の変調光を得ることができる。
本発明のさらに別の態様では、光変調部が、各色光をそれぞれ変調する各色用の光変調
装置を有し、光源光を発生する光源装置と、光源装置から射出された光束を各色光に分離
して各色用の光変調装置に導く色分離光学系と、各色用の光変調装置によって変調された
各色の変調光を合成する色合成光学系とをさらに備え、投射光学系が、当該色合成光学系
によって合成された像光を投射する。この場合、ムラの無いカラー画像を得ることができ
る。
〔第1実施形態〕
以下、図面を参照しつつ、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタについて具体的に
説明する。
図1は、本実施形態のプロジェクタ10の光学系を示す模式図である。本プロジェクタ
10は、光源光を発生する光源装置21と、光源装置21からの光源光を赤緑青の3色に
分割する色分離光学系23と、色分離光学系23から射出された各色の照明光によって照
明される光変調部25と、光変調部25からの各色の像光を合成するクロスダイクロイッ
クプリズム27と、クロスダイクロイックプリズム27を経た像光をスクリーン(不図示
)上に投射するための投射光学系である投射レンズ29とを備える。このうち、光源装置
21は、不図示の空冷装置によって空冷されており、光変調部25も、空冷装置31によ
って紙面下側から空冷されている。
以上のプロジェクタ10において、光源装置21は、光源ランプ21aと、凹レンズ2
1bと、一対のフライアイレンズ21d,21eと、偏光変換部材21gと、重畳レンズ
21iとを備える。このうち、光源ランプ21aは、例えば高圧水銀ランプからなり、光
源光を回収して前方に射出させる凹面鏡を備える。凹レンズ21bは、光源ランプ21a
からの光源光を平行化する役割を有するが、光源ランプ21aの凹面鏡が平行化した光束
を射出する場合等にあっては、省略することもできる。一対のフライアイレンズ21d,
21eは、マトリックス状に配置された複数の要素レンズからなり、これらの要素レンズ
によって凹レンズ21bを経た光源ランプ21aからの光源光を分割して個別に集光・発
散させる。偏光変換部材21gは、フライアイレンズ21eから射出した光源光を例えば
図1の紙面に垂直なS偏光成分のみに変換して次段光学系に供給する。重畳レンズ21i
は、偏光変換部材21gを経た照明光を全体として適宜収束させることにより、光変調部
25に設けた各色の光変調装置に対する重畳照明を可能にする。つまり、両フライアイレ
ンズ21d,21eと重畳レンズ21iとを経た照明光は、以下に詳述する色分離光学系
23を経て、光変調部25に設けられた各色の液晶パネル25a,25b,25cを均一
に重畳照明する。
色分離光学系23は、第1及び第2ダイクロイックミラー23a,23bと、補正光学
系である3つのフィールドレンズ23f,23g,23hと、ミラー23m,23n,2
3oとを備え、光源装置21とともに照明装置を構成する。ここで、第1ダイクロイック
ミラー23aは、赤緑青の3色のうち例えば青光(B光)を反射し緑光(G光)及び赤光
(R光)を透過させる。また、第2ダイクロイックミラー23bは、入射した赤及び緑の
2色のうち例えば緑光を反射し赤光を透過させる。この色分離光学系23において、光源
装置21からの略白色の光源光は、まず第1ダイクロイックミラー23aに入射する。第
1ダイクロイックミラー23aで反射された青光は、例えばS偏光のまま、ミラー23m
を経てフィールドレンズ23fに入射する。また、第1ダイクロイックミラー23aを透
過して第2ダイクロイックミラー23bで反射された緑光は、例えばS偏光のままフィー
ルドレンズ23gに入射する。さらに、第2ダイクロイックミラー23bを通過した赤光
は、例えばS偏光のまま、レンズLL1,LL2及びミラー23n,23oを経て、フィ
ールドレンズ23hに入射する。レンズLL1,LL2及びフィールドレンズ23hを含
むリレー光学系において、第1レンズLL1の像が、第2レンズLL2を介してほぼその
ままフィールドレンズ23hに伝達される。
光変調部25は、3つの液晶パネル25a,25b,25cと、各液晶パネル25a,
25b,25cを挟むように配置される3組の偏光フィルタ25e,25f,25gとを
備える。ここで、青光用の液晶パネル25aと、これを挟む一対の偏光フィルタ25e,
25eとは、照明光のうち青光を画像情報に基づいて2次元的に輝度変調するための青色
用の液晶ライトバルブを構成する。同様に、緑光用の液晶パネル25bと、対応する偏光
フィルタ25f,25fも、緑色用の液晶ライトバルブを構成し、赤光用の液晶パネル2
5cと、偏光フィルタ25g,25gも、赤色用の液晶ライトバルブを構成する。
第1光路OP1にある青光用の第1液晶パネル25aには、色分離光学系23の第1ダ
イクロイックミラー23aで反射されることによって分岐された青光が、フィールドレン
ズ23fを介して入射する。第2光路OP2にある緑光用の第2液晶パネル25bには、
色分離光学系23の第2ダイクロイックミラー23bで反射されることによって分岐され
た緑光が、フィールドレンズ23gを介して入射する。第3光路OP3にある赤光用の第
3液晶パネル25cは、第2ダイクロイックミラー23bを透過することによって分岐さ
れた赤光が、フィールドレンズ23hを介して入射する。各液晶パネル25a,25b,
25にそれぞれ入射した3色の光は、各液晶パネル25a,25b,25cに電気的信号
として入力された駆動信号或いは画像信号に応じて変調される。その際、偏光フィルタ2
5e,25f,25gによって、各液晶パネル25a,25b,25cに入射する照明光
の偏光方向が正確に調整されるとともに、各液晶パネル25a,25b,25cから射出
される変調光から所定の偏光方向の成分光が像光として取り出される。つまり、青色用の
液晶ライトバルブ25a,25eと、緑色用の液晶ライトバルブ25b,25fと、赤色
用の液晶ライトバルブ25c,25eとは、それぞれ入射した照明光の空間的強度分布を
変調する非発光型の光変調装置として機能している。
クロスダイクロイックプリズム27は、色合成光学系であり、4つの直角プリズムを貼
り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、X字状
に交差する一対の誘電体多層膜27a,27bが形成されている。一方の第1誘電体多層
膜27aは青色光を反射し、他方の第2誘電体多層膜27bは赤色光を反射する。このク
ロスダイクロイックプリズム27は、液晶パネル25aからの青光を第1誘電体多層膜2
7aで反射して進行方向左側に射出させ、液晶パネル25bからの緑光を第1及び第2誘
電体多層膜27a,27bを介して直進・射出させ、液晶パネル25cからの赤光を第2
誘電体多層膜27bで反射して進行方向右側に射出させる。
投射レンズ29は、クロスダイクロイックプリズム27で合成されたカラーの像光を、
所望の倍率で投射する。つまり、各液晶パネル25a〜25cで変調された各色の像光を
合成したカラー動画やカラー静止画が所望のサイズでスクリーン上に投射される。
図2(A)及び2(B)は、図1の光変調部25を構成する青光用の液晶パネル25a
の前段に配置される偏光フィルタ25eの構造を説明する正面斜視図及び裏面斜視図であ
る。
この偏光フィルタ25eは、入射光の偏光状態を調整するための偏光処理素子であり、
可視波長域で透明な基板31aと、特定方向の直線偏光のみを透過させる偏光フィルム3
1bとを備える。基板31aは、例えば研磨によって平板化したガラス等の透明な無機材
料で形成された矩形の平板部材であり、偏光フィルム31bの支持体となっている。また
、偏光フィルム31bは、例えば染料を吸着させて特定方向に延伸したPVA(ポリビニ
ール・アルコール)等の有機材料で形成された矩形の薄膜である。偏光フィルム31bは
、偏光方向を例えば紙面の上下方向に揃えるための偏光処理フィルムその他の光学フィル
ムであり、紫外線硬化樹脂等を利用して基板31aの表面に貼り付けられている。偏光フ
ィルム31bのうち、その輪郭よりもひとまわり小さい矩形の有効領域IAは、液晶パネ
ル25aの画像形成領域に入射する照明光ILが通過する部分となっている。
基板31aのうち、輪郭の4辺に対応する全体として矩形枠状の周囲部分31d,31
eの表面側には、図2(A)に示すように帯状に延びる環状のヒータ32が形成されてい
る。ヒータ32は、例えば電熱線、セラミックス等で形成した加熱部材を周囲部分31d
,31eの表面に貼り付けることによって形成される。また、ヒータ32は、例えば発熱
抵抗体を分散させた高分子フィルム等で形成したシート状の加熱部材を周囲部分31d,
31eの表面に貼り付けることによっても形成される。
図2(B)に示すように、基板31aの裏面側のうち、周囲部分31d,31eのうち
、上辺中央には、温度センサ33が取り付けられている。この温度センサ33は、ヒータ
32への給電量を調節して基板31a全面の温度を略均一に保つためのものである。プロ
ジェクタ10の動作に伴って偏光フィルタ25eの正面に照明光ILが継続的に入射した
場合、照明光ILによって当初偏光フィルム31b全体が加熱されるが、基板31aは、
周囲に放熱されやすいので、そのまま放置した場合、基板31aや偏光フィルム31bの
中央部が偏って加熱される可能性がある。しかしながら、本実施形態においては、温度セ
ンサ33の検出出力に基づいてヒータ32を動作させて基板31aの周囲部分31d,3
1eを局所的に加熱するので、基板31aや偏光フィルム31bの中央部のみが高温とな
って周囲部分31d,31eが低温となる温度ムラの発生を回避できる。これにより、温
度ムラによって偏光フィルタ25eが撓んで予定の偏光状態を乱す偏光ムラが生じ、プロ
ジェクタ10の投射画像に色ムラ等の画質の劣化が生じることを防止できる。
なお、以上の説明は、液晶パネル25aの前段に配置される入射側の偏光フィルタ25
eについてのものであったが、液晶パネル25aの後段に配置される射出側の偏光フィル
タ25eについても同様の構造とすることができる。
図3は、図3のプロジェクタ10を制御するための回路部分50を概念的に説明するブ
ロック図である。この回路部分50は、外部から入力されたビデオ信号等の信号に対して
必要な画像処理を施す画像処理部52と、画像処理部52の出力に基づいて光変調部25
に設けた各液晶パネル25a,25b,25cを駆動するパネル駆動部53と、ヒータ3
2を動作させるヒータ駆動装置55と、これらの動作を統括的に制御する主制御部57と
を備える。
以上の回路部分50のうち、画像処理部52は、ビデオ信号をパネル駆動部53の動作
に適する信号に変換するための部分で、入力された画像信号に対して適宜補正処理を行う
画像補正回路52aを備える。画像処理部52すなわち画像補正回路52aは、主制御部
57からの指令に基づいて、ビデオ信号に対して諧調補正、色補正、歪補正等の各種画像
処理を行う。
パネル駆動部53は、画像処理部52から出力された画像処理後の画像信号に基づいて
、各液晶パネル25a,25b,25cの表示状態を調節する駆動信号を発生する。これ
により、画像処理部52から出力された画像信号に対応して、液晶パネル25a,25b
,25c及びこれらに付随する偏光フィルタ25e,25f,25gからなる液晶ライト
バルブにおいて、透過率分布としての画像(動画や静止画)を形成することができる。
ヒータ駆動装置55は、ヒータ32に電力を供給するとともに温度センサ33を駆動し
て検出信号を受け取る。ヒータ32は、図2(B)で説明したように、各液晶パネル25
a,25b,25cの入射側の偏光フィルタ25e,25f,25gの周囲部分31d,
31eの表面に取り付けられており、主制御部57の制御下で偏光フィルタ25eの周囲
部分31d,31eを加熱する。また、温度センサ33は、各偏光フィルタ25e,25
f,25gの周囲部分31dの裏面に取り付けられており、温度センサ33からの検出信
号を受け取ったヒータ駆動装置55は、各偏光フィルタ25e,25f,25gの周囲部
分31dの温度を監視しつつヒータ32への電力供給量すなわち加熱量を調整する。
主制御部57は、制御装置としてプロジェクタ10の全体的な動作を制御するものであ
り、マイクロコンピュータ等からなるとともに、プロジェクタ10の動作に必要な各種デ
ータを保持するための記憶部57aを内蔵する。記憶部57aは、プロジェクタ10を動
作させるための各種プログラム等を記憶しており、プロジェクタ10の動作状態を適切に
維持する。この際、光変調部25を通過後の冷却風の温度に基づいて各偏光フィルタ25
e,25f,25gの中央部の温度を推定することができるので、この中央部の推定温度
と、温度センサ33による周辺部の検出温度とに基づいて、各偏光フィルタ25e,25
f,25gの温度分布を推定することができる。よって、このような温度分布を相殺する
ようにヒータ32に電流を供給することで、各偏光フィルタ25e,25f,25gの面
内の温度分布を均一化することができる。各偏光フィルタ25e,25f,25gの中央
部の温度については、偏光フィルタ25e,25f,25gの中央部を輻射計等のセンサ
で遠隔的に検出することができ、或いは温度センサ33によって検出した始動時の環境温
度と、偏光フィルタ25e,25f,25gへの光供給時間とに基づいて推定することが
できる。
なお、主制御部57に接続されたキー入力部59は、主制御部57に対してユーザの指
示を入力するための入力装置として機能する。ユーザは、キー入力部59を操作すること
によって、プロジェクタ10による投射状態の調節を行うことができる。ここで、キー入
力部59は、同様の機能を有するリモコン操作装置に置き換えることができ、或いはかか
るリモコン操作装置と併用することができる。
〔第2実施形態〕
本実施形態のプロジェクタは、第1実施形態のプロジェクタにおいて、図2(A),(
B)に示す偏光フィルタ25e,25f,25gを一部変形したものであり、特に説明し
ない部分については図1のプロジェクタ10と同一の構造を有し、また、共通する部分に
ついては同一の符号を付して重複説明を省略するものとする。
図4は、第2実施形態に係るプロジェクタを構成する偏光フィルタ125eの構造を示
す斜視図である。偏光フィルタ125eの表面側に設けた偏光フィルム31bのうち、そ
の輪郭よりもひとまわり小さい有効領域IAは、液晶パネル25aの画像形成領域に入射
する照明光ILが通過する部分となっている。この有効領域IAの外側は、偏光フィルム
31bの周囲部分31f,31gになっており、帯状に延びる環状のヒータ132が貼り
付けられている。このヒータ132も、図2(A)のヒータ32と同様に、例えば電熱線
、セラミックス等で形成した加熱部材で形成されている。
偏光フィルタ125eの基板31aのうち、周囲部分31d,31eの表面側には、図
2(B)に示すように、基板31aの周辺温度を検出するために温度センサ33が取り付
けられている。この場合も、偏光フィルタ25eの中央部の推定温度と、温度センサ33
による周辺部の検出温度とに基づいて、偏光フィルタ25eに形成されている温度分布を
相殺するようにヒータ32に電流を供給することで、偏光フィルタ25eの面内の温度分
布を均一化することができる。
なお、以上の説明では、青色用の偏光フィルタ125eの構造のみについて説明したが
、図2に示す緑色及び赤色用の偏光フィルタ25f,25gも、上記偏光フィルタ125
eと同様に変形することができる。
〔第3実施形態〕
図5(A)は、第3実施形態に係るプロジェクタを構成する第1例の偏光フィルタ22
5eの構造を示す正面図である。この偏光フィルタ225eは、図2(A),2(B)等
に示す偏光フィルタ25eを一部変形したものであり、特に説明しない部分については偏
光フィルタ25eと同一の構造を有し、また、共通する部分については同一の符号を付し
て重複説明を省略するものとする。この偏光フィルタ225eの場合、長手方向であるA
B方向に高い熱伝導率を有する基板231a上に偏光フィルム31bが貼り付けられてい
る。例えば、基板231aが結晶材料である場合、結晶軸に対応する光学軸の方向に熱伝
導率が高くなる場合があり、このような光学軸の方向を長手方向ABとしている。つまり
、基板231aの紙面横方向は、伝達速度が早い第1方向となっており、基板231aの
紙面縦方向は、伝達速度が遅い第2方向となっており、両方向が互いに直交している。ま
た、この偏光フィルタ225では、基板231aの周囲部分のうち上下の辺部分31d,
31dのみに一対のヒータ232,232を設けている。
この偏光フィルタ225eは、図1のプロジェクタ10において偏光フィルタ25eや
偏光フィルタ25f,25gに代えて組み込まれる。この偏光フィルタ225eでは、基
板231aが長手方向ABに高い熱伝導率を有するので、両ヒータ232,232を動作
させないと、照明光の入射によって長手方向ABに垂直な第2方向に関して温度分布が生
じ易い。具体的には、基板231aの中央部分が比較的高温となり、基板231aの上下
の辺部分31d,31dが比較的低温となる。このため、両ヒータ232,232を動作
させて、上下の辺部分31d,31dを適宜暖める。これにより、偏光フィルタ225e
の中央部のみが高温となって周囲部分31d,31eが低温となる温度ムラの発生を回避
できる。結果的に、温度ムラによって偏光フィルタ225eが撓んで目的とする偏光状態
を乱す偏光ムラが生じ難くなる。
図5(B)は、第3実施形態に係るプロジェクタを構成する第2例の偏光フィルタ32
5eの構造を示す正面図である。この偏光フィルタ325eは、図5(A)に示す第1例
の偏光フィルタ225eをさらに変形したものであり、特に説明しない部分については偏
光フィルタ225eと同一の構造を有するものとする。この偏光フィルタ325eの周囲
部分において、基板231aの4辺のうちヒータ232を設けていない1辺の中央には、
第1温度センサ333が設けられており、基板231aの4隅のうち2箇所には、第2温
度センサ334が設けられている。第1温度センサ333と、第2温度センサ334とは
、基板231a全面の温度を略均一に保つために独立して監視されている。基板231a
の温度分布は、第1温度センサ233の検出出力と、2つの第2温度センサ234の検出
出力とに基づいて推定することができるので、このような温度分布を相殺するように両ヒ
ータ232に電流を供給することで、基板231a全体としての温度分布を均一化するこ
とができる。例えば、3つの温度センサ233,234による検出温度差が無くなるよう
に両ヒータ232,232への給電量を調節することで、基板231a全体としての温度
分布を均一化することができる。
なお、基板231aは、長手方向ABに高い熱伝導率を有するものに限らず、図2(A
)等に示す基板31aのように特に熱伝導率に方向性がないものとすることもできる。こ
のように熱伝導率に偏りの無い基板231aの場合であっても、温度センサ233,23
4の検出結果を利用することで、基板31a全体としての温度分布を均一化することがで
きる。結果的に、温度ムラの分布によって偏光フィルタ325eが撓んで目的とする偏光
状態を乱す偏光ムラが生じ難くなる。
図5(C)は、第3実施形態に係るプロジェクタを構成する第3例の偏光フィルタ42
5eの構造を示す正面図である。この偏光フィルタ425eは、図2(A)等に示す第1
実施形態の偏光フィルタ25eを一部変形したものであり、特に説明しない部分について
は偏光フィルタ25eと同一の構造を有するものとする。この偏光フィルタ425eの場
合、基板31aの周囲部分のうち4隅にヒータ432をそれぞれ設けている。また、この
基板31aの周囲部分において、基板231aの4辺の中央には、4つの第1温度センサ
333が設けられており、基板231aの4隅には、4つの第2温度センサ334が設け
られている。ここで、4つの第1温度センサ333のうち、点線で示す左下側の第1温度
センサ333を省略することができ、或いは実線で示す右上側の第1温度センサ333を
省略することができる。この偏光フィルタ225eにおいて、4隅のヒータ432を動作
させないと、照明光の入射によって基板31aの中心が比較的高温となり、基板31aの
中心から最も離れた4隅が最も低温となる。このため、4隅のヒータ432を動作させて
、基板31aの4隅を適宜暖める。これにより、偏光フィルタ425eの中央部のみが高
温となって周囲部分が低温となる温度ムラの発生を回避できる。結果的に、温度ムラの分
布によって偏光フィルタ425eが撓んで目的とする偏光状態を乱す偏光ムラが生じ難く
なる。
なお、以上で説明した偏光フィルタ225e,325e,425eは、図1のプロジェ
クタ10に偏光フィルタ25eに代えて組み込まれることを前提として説明したが、他の
偏光フィルタ25f,25gに代えて組み込むこともできる。
〔第4実施形態〕
本実施形態のプロジェクタは、第1実施形態や第3実施形態の偏光フィルタ25e,2
25eを変形したものであり、特に説明しない部分については偏光フィルタ25e等と同
一の構造を有するものとする。
図6は、第4実施形態の偏光フィルタ525eの構造を示す側面図である。この場合、
図2(A)に示すようなヒータ32に代えて、セラミックス、プラスチック等で形成され
た発熱部材532Aが基板31aの周囲の適所に固定されている。この発熱部材532A
は、表面が黒く、赤外光等である作用光を吸収してこの作用光を熱に変換する。また、発
熱部材532Aに対向して投光装置532Bが配置されており、作用光を発熱部材532
Aに照射する。なお、投光装置532Bからの作用光は、射出方向が制限されており、偏
光フィルム31bに入射しないようにされている。この偏光フィルタ525eによれば、
基板31aや偏光フィルム31bを非接触で冷却することができる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるもので
はない。例えば、上記実施形態では、偏光フィルタ25e,25f,25gの周囲部分に
ヒータ32を設けているが、プロジェクタ10を構成する他の偏光処理素子の周囲部分に
ヒータ32を設けることもできる。具体的には、プロジェクタ10の光変調部25に組み
込まれる位相差板、視野角補正フィルム(富士フィルム社製WVフィルム(登録商標)な
ど)等の各種光学素子の周囲部分に図2(A)等に例示するヒータ32を設け、光学素子
の周囲の適所に図2(B)等に例示する温度センサ33を設けることができる。
また、上述した各実施形態におけるヒータ32,132,232,432の形状は、例
示であり、具体的な組み込みに際して適宜変形することができる。例えば、図5(B)の
ヒータ232については、中央を細く両端を太くすることで、発熱量を両端で相対的に大
きくすることができる。また、図5(C)のヒータ432については、4隅に限らず、例
えばこれに追加して4辺の中央に同様のヒータ432を配置することができる。
また、上述した各実施形態における温度センサ33,333,334の配置も単なる例
示であり、ヒータ32,132,232,432から様々な距離にある箇所の温度をモニ
タさせることができ、これら温度センサ33,333,334の出力相互間に優先順位を
設けたり重み付けをしたりすることで、偏光フィルタ25e等に形成された温度分布を精
密に監視することができる。
また、上記実施形態のプロジェクタ10では、光源ランプ21a等からの光を複数の部
分光束に分割するため、2つのレンズアレイ21d,21eを用いていたが、この発明は
、このようなレンズアレイ21d,21eを用いないプロジェクタにも適用可能である。
さらに、レンズアレイ21d,21eをロッドインテグレータに置き換えることもできる
また、上記実施形態では、光源ランプ21a等からの光を特定方向の偏光とするPBS
アレイを用いていたが、この発明は、このようなPBSアレイを用いないプロジェクタに
も適用可能である。
上記実施形態では、光変調装置を3つ用いたプロジェクタ10の例について説明したが
、本発明は、光変調装置を1つ、2つ、あるいは4つ以上用いたプロジェクタにも適用す
ることができる。
また、上記実施形態では、透過型のプロジェクタに本発明を適用した場合の例について
説明したが、本発明は、反射型プロジェクタにも適用することが可能である。ここで、「
透過型」とは、液晶パネル等を含むライトバルブが光を透過するタイプであることを意味
しており、「反射型」とは、ライトバルブが光を反射するタイプであることを意味してい
る。反射型プロジェクタの場合、ライトバルブは液晶パネルのみによって構成することが
可能であり、一対の偏光板は不要である。なお、光変調装置は液晶パネル等に限られず、
例えばマイクロミラーを用いた光変調装置であってもよい。
また、プロジェクタとしては、投射面を観察する方向から画像投射を行う前面プロジェ
クタと、投射面を観察する方向とは反対側から画像投射を行う背面プロジェクタとがある
が、図10のプロジェクタ10の構成は、いずれにも適用可能である。
第1実施形態に係るプロジェクタの光学系を説明する図である。 (A)、(B)は、偏光フィルタの裏表の斜視図である。 図1のプロジェクタの駆動回路を説明するブロック図である。 第2実施形態のプロジェクタに組み込まれる偏光フィルタの斜視図である。 (A)〜(C)は、第3実施形態のプロジェクタに組み込まれる偏光フィルタの正面図である。 第4実施形態のプロジェクタに組み込まれる偏光フィルタの側面図である。
符号の説明
10…プロジェクタ、 21…光源装置、 21g…偏光変換部材、 21i…重畳レ
ンズ、 23…色分離光学系、 25…光変調部、 25a,25b,25c…液晶パネ
ル、 25e,25f,25g…偏光フィルタ、 27…クロスダイクロイックプリズム
、 29…投射レンズ、 31a…基板、 31b…偏光フィルム、 31d,31e…
周囲部分、 31f,31g…周囲部分、 32…ヒータ、 33…温度センサ、 50
…回路部分、 52…画像処理部、 53…パネル駆動部、 55…ヒータ駆動装置、
57…主制御部、 IL…照明光

Claims (13)

  1. 照明光を変調することによって形成した変調光を像光として投射するプロジェクタであ
    って、
    前記照明光及び前記変調光のいずれか一方を通す光路上に配置されるとともに、無機材
    料で形成された基板と、有機材料で形成され前記基板上に設けられた光学フィルムとを有
    する偏光処理素子と、
    前記偏光処理素子の周囲を局所的に加熱する加熱部材と、
    を備えるプロジェクタ。
  2. 前記加熱部材は、前記基板の周囲部分に設けられている請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 前記加熱部材は、前記光学フィルムの周囲部分に設けられている請求項1記載のプロジ
    ェクタ。
  4. 前記加熱部材は、前記基板の全周囲に沿って設けられている請求項1から請求項3のい
    ずれか一項記載のプロジェクタ。
  5. 前記加熱部材は、前記基板の全周囲の一部に沿って設けられている請求項1から請求項
    3のいずれか一項記載のプロジェクタ。
  6. 前記基板は、熱の伝達速度が早い第1方向と、熱の伝達速度が遅い第2方向とを有し、
    前記加熱部材は、前記基板のうち前記第2方向の両端側に設けられている請求項1から請
    求項3のいずれか一項記載のプロジェクタ。
  7. 前記基板は、矩形で平板状の外形を有し、前記加熱部材は、前記基板の4隅に設けられ
    ている請求項1から請求項3のいずれか一項記載のプロジェクタ。
  8. 前記加熱部材は、光を熱に変換する発熱部材である請求項1から請求項7のいずれか一
    項記載のプロジェクタ。
  9. 前記加熱部材は、電気を熱に変換するヒータである請求項1から請求項7のいずれか一
    項記載のプロジェクタ。
  10. 前記偏光処理素子の付近の温度を検出するセンサと、前記センサの出力に基づいて前記
    加熱部材の温度を制御する制御装置とを備える請求項1から請求項9のいずれか一項記載
    のプロジェクタ。
  11. 前記基板は、矩形で平板状の外形を有し、前記センサは、前記基板の4隅のうち少なく
    とも一カ所と、前記基板の4辺のうち少なくとも1つの中央とに設けられている請求項1
    0記載のプロジェクタ。
  12. 前記制御装置は、前記基板の4隅のいずれかに設けられたセンサの検出値と、前記基板
    の4辺の中央のいずれかに設けられたセンサの検出値との差に基づいて、前記加熱部材の
    温度を調節する請求項10及び請求項11のいずれか一項記載のプロジェクタ。
  13. 入射した照明光を変調して変調光を形成する光変調部と、前記光変調部からの変調光を
    像光として投射する投射光学系とをさらに備え、前記光変調部は、前記偏光処理素子を偏
    光板として有する請求項1から請求項12のいずれか一項記載のプロジェクタ。
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