JP2008099979A - 洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転ドラム内の布量を、ドラム回転軸の摩擦抵抗のバラツキの影響を抑制して、簡単な構成で精度よく検知可能な布量検知手段を有する洗濯機を提供する。
【解決手段】洗濯物を収容する回転ドラムと、回転ドラムを内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、ドラムを回転駆動するドラム駆動モータ7と、ドラム駆動モータの回転速度を検知する回転速度検知装置33と、回転速度検知装置の検知出力に基づきドラム駆動モータの回転を制御する制御部31とを備える。制御部は、布量を検知するために、ドラム駆動モータにより所定のトルクで回転ドラムの回転を加速して、回転速度Aから回転速度Bに到達するまでの上昇時間Tを測定し、かつドラム駆動モータによる駆動を停止して回転ドラムを惰性回転させたときに、回転速度Cから回転速度Dに到達するまでの降下時間tを測定し、上昇時間Tと降下時間tに基づき、布量を検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転ドラムに投入された洗濯物の量である布量を検知するための布量センサを有する洗濯機に関する。
ドラム式洗濯機の構造の一例を図5に示す。この洗濯機本体1内には、図示しないサスペンション構造によって水槽2が宙吊り状態に支持されている。水槽2内には、有底円筒形に形成された回転ドラム3が、その軸心方向を正面側から背面側に向けて下向きに傾斜させて支持されている。水槽2の正面側には回転ドラム3の開口端に通じる衣類出入口4が形成され、洗濯機本体1の正面側の上向き傾斜面に設けられた開口部を開閉可能に閉じる扉5を開くことにより、衣類出入口4を通じて回転ドラム3内に対して洗濯物を出し入れすることができる。
回転ドラム3には、その周面に水槽2内に通じる多数の透孔6が形成され、内周面の複数位置に攪拌突起(図示せず)が設けられている。この回転ドラム3は、水槽2の背面側に取り付けられたドラム駆動モータ7によって正転及び逆転方向に回転駆動される。また、水槽2には、注水管路8及び排水管路9が配管接続され、図示しない注水弁及び排水弁の制御によって水槽2内への注水及び排水がなされる。
扉5を開き回転ドラム3内に洗濯物及び洗剤を投入して、洗濯機本体1の例えば前面上部に設けられた操作パネル10での操作により運転を開始させると、水槽2内には注水管路8から所定量の注水がなされ、ドラム駆動モータ7により回転ドラム3が回転駆動されて洗濯工程が開始される。回転ドラム3の回転により、回転ドラム3内に収容された洗濯物は回転ドラム3の内周壁に設けられた攪拌突起によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた適当な高さ位置から落下する攪拌動作が繰り返されるので、洗濯物には叩き洗いの作用が及んで洗濯がなされる。所要の洗濯時間の後、汚れた洗濯液は排水管路9から排出され、回転ドラム3を高速回転させる脱水動作により洗濯物に含まれた洗濯液を脱水し、その後、水槽2内に注水管路8から注水してすすぎ工程が実施される。このすすぎ工程においても回転ドラム3内に収容された洗濯物は回転ドラム3の回転により攪拌突起により持ち上げられて落下する攪拌動作が繰り返されてすすぎ洗いが実施される。
このドラム式洗濯機には、回転ドラム3内に収容した洗濯物を乾燥する機能が設けられ、循環送風経路11により、水槽2内の空気を排気して除湿し、加熱して乾燥させた空気を再び水槽2内に送風する。この循環送風経路11の途中には蒸発器などの除湿手段、凝縮器などの加熱手段及び送風手段である送風ファン12が設けられている。この循環送風経路11を利用した乾燥工程では、循環送風経路11を循環される空気中に主として衣類などの洗濯物から発生する糸くずなどの異物が混じって循環し、蒸発器や凝縮器の目詰まり、送風ファン12の回転部への噛み込み、送風ファン12の内面への堆積といった乾燥工程を実施するのに支障を来し易いので、循環送風経路11の途中に、循環空気中の異物を除去するフィルタ13が設けられている。また、ドラム駆動モータ7の回転を検知するための回転検知部14が設けられている。
以上のような構成のドラム式洗濯機においては、回転ドラム3に投入された衣類等洗濯物の布量を検出し、布量に応じて洗濯時間等を決定している。特許文献1に開示された、布量を検出する方法の一例について、図6を参照して、以下に説明する。
布量の検出は、回転ドラム3を回転駆動するためのドラム駆動モータ7を制御する機能を有する制御回路(図示せず)により行われる。
洗濯を開始すると、まず、制御回路は、ドラム駆動モータ7を始動し、回転検知部14からは検知出力が入力される。回転検知部14の検出周波数は、ドラム駆動モータ7の回転によりリニアに変化する。制御回路は、回転検知部14からの入力周波数が小さいときは、位相制御の手段によりドラム駆動モータ7の電源電圧の平均電圧を大きくし、また、周波数が大きくなると平均電圧を小さくする。
布量検知工程では、回転制御を行ないながら、制御回路内部で徐々にドラム駆動モータ7に印加する平均電圧を上昇させて高速回転に移行し、衣類が回転ドラム3の内壁に遠心力により均一に貼り付くようにする。その状態で、所定時間回転を持続した後、ドラム駆動モータ7の通電を停止する。それにより、回転ドラム3の惰性回転が、逆にドラム駆動モータ7を回転させる状態になる。
このとき回転検知部14は、図6に示すように、回転ドラム3の惰性回転力が機械損によりしだいに低下して停止する様子を分回転数に変換して出力する。図6における横軸は時間、縦軸は駆動電動機(ドラム駆動モータ)の分回転数を示す。通電停止から回転ドラム3の停止までの時間は、布量が多いときは長く、布量が少ないときは短い。この停止に要する時間の違いが布量に比例することを利用して布量を検知する。
すなわち、布にかかる遠心力Fは、単位体積当たりの布の重量をm、回転ドラム3の半径をr、回転角速度をωとすると、次式で求められる。
F=mrω2
分回転数が一定であれば、回転角速度ωおよび回転ドラムの半径rが一定なので、布の遠心力Fは、重量mに比例する。
ドラム駆動モータ7の通電を停止したとき、遠心力Fは、回転ドラム3の初期惰性回転力となる。従って、回転ドラム3が停止するまでの時間は遠心力Fに、すなわち、布量に比例する。
特開平5−168786号公報
上記従来の布量検知方法を用いる場合には、回転ドラムの惰性回転力が機械損によりしだいに低下して、回転ドラムが停止するまでの時間と布量の比例関係を、予め実験により求めておくことになる。そして求めた測定値を、同一機種の全ての洗濯機に適用することになる。しかしながら、ドラム回転軸の摩擦抵抗のバラツキの影響により、回転ドラムが停止するまでの時間と布量の比例関係は一定ではなく、洗濯機によって相違する。そのため、上記従来の布量検知方法の検知精度には限界があった。
従って本発明は、回転ドラムに投入された布量を、ドラム回転軸の摩擦抵抗のバラツキの影響を抑制して、簡単な構成で精度よく検知可能な布量検知手段を有する洗濯機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の洗濯機は、水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有し、洗濯物を収容する回転ドラムと、前記回転ドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、前記ドラムを回転駆動するドラム駆動モータと、前記ドラム駆動モータの回転速度を検知する回転速度検知装置と、前記回転速度検知装置の検知出力に基づき前記ドラム駆動モータの回転を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記布量を検知するために、前記ドラム駆動モータにより所定のトルクで前記回転ドラムの回転を加速して、回転速度Aから回転速度Bに到達するまでの上昇時間Tを測定し、かつ前記ドラム駆動モータによる駆動を停止して前記回転ドラムを惰性回転させたときに、回転速度Cから回転速度Dに到達するまでの降下時間tを測定し、前記上昇時間Tと前記降下時間tに基づき、前記布量を検知する。
上記構成の洗濯機によれば、回転ドラムの回転の上昇および降下の速度の双方を用いて布量を測定するため、ドラム回転軸の摩擦抵抗のバラツキが相殺され、そのバラツキの影響を抑制することが可能であり、簡単な構成で精度よく布量を検知することができる。
上記構成の本発明の洗濯機において、前記回転制御部は、前記布量を検知する工程で前記回転ドラムの回転を加速している途中における、所定回転角区間における前記回転ドラムの最大回転速度と最小回転速度を計測し、最大回転速度と最小回転速度の差が所定値以上である場合は、前記回転ドラムの回転駆動を停止する構成とすることが好ましい。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の概略構造は、図5に示した従来例のものと同様である。本実施の形態におけるドラム式洗濯機の動作を制御する制御装置は、図1に示すような概略構成を有する。
図1に示す制御装置においては、商用電源20の交流電力を整流器21より整流し、チョークコイル22及び平滑コンデンサ23からなる平滑回路により平滑化された直流電力を駆動電力として、インバータ回路24によりドラム駆動モータ7を回転駆動する。また、入力設定部25から入力される運転指示、及び各検知手段(図示せず)により検知される運転状態の監視情報に基づいてドラム駆動モータ7の回転を制御し、負荷駆動部26により給水弁27、排水弁28、送風ファン12、ヒータ29の動作を制御する。
ドラム駆動モータ7は、3相巻線7a、7b、7cを有するステータと、2極の永久磁石を有するロータとを備え、3つの位置検出素子30a、30b、30cを設けた直流ブラシレスモータとして構成され、スイッチング素子24a〜24fにより構成されたPWM制御インバータ回路24により回転制御される。位置検出素子30a、30b、30cが検出するロータ位置検出信号は、マイコンにより構成された制御部31に入力される。このロータ位置検出信号に基づいて、駆動回路32によりスイッチング素子24a〜24fのオン/オフ状態をPWM制御することにより、ステータの3相巻線7a、7b、7cに対する通電を制御してロータを所要回転数で回転させる。
制御部31は、3つの位置検出素子30a、30b、30cの検出出力が入力される回転速度検知部33を有する。回転速度検知部33は、3つの位置検出素子30a、30b、30cのいずれかの信号の状態が変わるたびにその周期を検出し、その周期よりロータの回転速度を算出する。回転速度検知部33の検知出力は布量検知部34に供給され、検出された回転速度に基づき、以下に説明するように布量が検知される。なお、回転速度検知部33の検知出力は回転ドラム3の回転速度に対応するので、以下の説明において回転ドラム3の回転速度は、回転速度検知部33の検知出力により得られるものである。
本実施の形態における布量検知方法の特徴について、図2を参照して説明する。図2(a)は、ドラム回転軸の摩擦抵抗と、回転ドラム3の回転速度上昇に要する時間、および惰性回転による回転速度降下に要する時間との関係を示す。横軸はドラム回転軸の摩擦抵抗、縦軸は時間である。上昇時間T1、T2は、回転ドラム3を所定の回転速度Aから所定の回転速度Bまで上昇させるための所要時間を示す。降下時間t1、t2は、回転ドラム3の駆動を停止して惰性回転させたときに、所定の回転速度Cから所定の回転速度Dまで降下する際の所要時間を示す。上昇時間T1と降下時間t1は、同一の布量で測定した場合を示し、上昇時間T2と降下時間t2は、より大きい同一の布量で測定した場合を示す。合計時間(T1+t1)、および合計時間(T2+t2)は、上昇時間と降下時間の合計時間を示す。
図2(a)に示されるように、回転ドラム3の回転速度を上昇させるときは、摩擦抵抗が大きくなる程、所要時間T1、T2が長くなる。回転ドラム3が惰性回転により回転速度が降下するときは、摩擦抵抗が大きくなる程、所要時間t1、t2が短くなる。そして、合計時間(T1+t1)、および合計時間(T2+t2)は、摩擦抵抗の影響が相殺されて、摩擦抵抗に係わりなく一定になる。合計時間(T1+t1)と合計時間(T2+t2)の差は、布量の相違に対応する。従って、合計時間(T+t)を判定値Sとして、図2(b)に示すような布量との関係を測定しておけば、回転ドラム3を回転させて判定値Sを求め、図2(b)の関係に基づき、ドラム回転軸の摩擦抵抗のバラツキの影響を回避して、精度よく布量を検知することができる。
図3は、本実施の形態における布量検知方法を示すフローチャートである。布量検知がスタートすると(ステップS1)、制御部31は、ドラム駆動モータ7を駆動して、所定の回転速度Aから、所定のトルクにより回転ドラム3の回転速度を上昇させて、所定の回転速度Bに到達させるように制御する(ステップS2)。回転ドラム3が回転速度Bに到達した時点で(ステップS3)、回転速度Aから回転速度Bに到達するのに要した所要時間Tを算出する(ステップS4)。
次にドラム駆動モータ7を停止し、回転ドラム3の惰性回転を開始させる(ステップS5)。回転ドラム3が所定の回転速度Cから所定の回転速度Dに到達した時点で(ステップS6)、回転速度Cから回転速度Dに到達するのに要した所要時間tを算出する(ステップS7)。次に合計時間(T+t)=判定値Sを求め(ステップS8)、予め測定しておいた判定値Sと布量の関係から、布量を求める(ステップS9)。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における洗濯機について、図4を参照して説明する。本実施の形態における洗濯機の構成、制御装置の構成、布量検知方法は、基本的には、実施の形態1
に記載のものと同様である。本実施の形態における相違点は、布量を検知するために回転ドラム3の回転速度を上昇させる際に、回転速度の上昇に伴う回転速度の変化に応じて、回転ドラム3の回転を駆動を停止させる制御を設けた点である。
図4(a)は、回転ドラム3の回転速度が時間とともに上昇する様子を示す。横軸は、ドラム駆動モータ7を駆動して、所定のトルクにより回転ドラム3の回転速度を上昇させたときの経過時間、縦軸は回転ドラム3の回転速度である。図示のとおり、回転ドラム3の回転速度は一様に上昇するのではなく、上下動を繰り返しながら上昇してゆく。これは、回転ドラム3内に収容された洗濯物のバランスの影響で、洗濯槽が振動することに起因する。振動が大きくなり過ぎると、洗濯槽が洗濯機本体に衝突して異常音を発することになる。
本実施の形態では、そのような事態の発生を回避するための制御を行う。すなわち、回転ドラム3の回転を加速している途中における、所定回転角区間における回転ドラム3の回転速度について、最大回転速度と最小回転速度の差を検知する。その差が所定値以上である場合は、回転ドラム3の回転を停止するように制御する。所定回転角区間における回転ドラム3の最大回転速度と最小回転速度としては、例えば1回転中に4回、回転速度を測定し、その最大回転速度と最小回転速度を求める。
例えば図4(b)に示すように、回転ドラム3の回転速度に対応させて、最大回転速度と最小回転速度の差の上限値を実験に基づいて設定し、制御部31にテーブルとして備えておく。図4(b)に示すような最大回転速度と最小回転速度の差の上限値は、回転ドラム3の各回転速度における、実験的に求めた振動の許容範囲に基づいて設定すればよい。
このように、回転ドラム3の所定回転角区間における最大回転速度と最小回転速度の差が上限値を超えないように制御することにより、洗濯物のバランスが悪いことに起因して、洗濯槽が大きく振動し洗濯機本体に衝突するような事態を回避することができる。
本発明によれば、回転ドラムに投入された布量を、簡単な構成で精度よく検知して、良好な脱水工程を行うことが可能であり、家庭用、業務用の洗濯機に有用である。
本発明の実施の形態1におけるドラム式洗濯機の制御装置を示す回路図 同ドラム式洗濯機に用いられる布量検知方法の原理を示す図 同布量検知方法を示すフローチャート 本発明の実施の形態2におけるドラム式洗濯機の制御方法を示す図 ドラム式洗濯機の概略構成を示す断面図 従来例のドラム式洗濯機の布量検知方法を示す図
符号の説明
1 洗濯機本体
2 水槽
3 回転ドラム
4 衣類出入口
5 扉
6 透孔
7 ドラム駆動モータ
7a、7b、7c 3相巻線
8 注水管路
9 排水管路
10 操作パネル
11 循環送風経路
12 送風ファン
13 フィルタ
14 回転検知部
20 商用電源
21 整流器
22 チョークコイル
23 平滑コンデンサ
24 インバータ回路
24a〜24f スイッチング素子
25 入力設定部
26 負荷駆動部
27 給水弁
28 排水弁
29 ヒータ
30a、30b、30c 位置検出素子
31 制御部
32 駆動回路
33 回転速度検知部
34 布量検知部

Claims (2)

  1. 水平方向または傾斜方向に回転中心軸を有し、洗濯物を収容する回転ドラムと、
    前記回転ドラムを回転自在に内包し洗濯機本体内に弾性的に支持された水槽と、
    前記ドラムを回転駆動するドラム駆動モータと、
    前記ドラム駆動モータの回転速度を検知する回転速度検知装置と、
    前記回転速度検知装置の検知出力に基づき前記ドラム駆動モータの回転を制御する制御部とを備えた洗濯機において、
    前記制御部は、前記洗濯物の量である布量を検知するために、前記ドラム駆動モータにより所定のトルクで前記回転ドラムの回転を加速して、回転速度Aから回転速度Bに到達するまでの上昇時間Tを測定し、かつ前記ドラム駆動モータによる駆動を停止して前記回転ドラムを惰性回転させたときに、回転速度Cから回転速度Dに到達するまでの降下時間tを測定し、前記上昇時間Tと前記降下時間tに基づき、前記布量を検知することを特徴とする洗濯機。
  2. 前記回転制御部は、前記布量を検知する工程で前記回転ドラムの回転を加速している途中における、所定回転角区間における前記回転ドラムの最大回転速度と最小回転速度を計測し、最大回転速度と最小回転速度の差が所定値以上である場合は、前記回転ドラムの回転駆動を停止する請求項1に記載の洗濯機。
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